華隆餐館
『しゃもじ』の跡地につけ麺専門店が出来たと聞いたので、会社帰りに寄ってみたがスープ切れ閉店になっていた。開店当初はやはりこんなものかとある程度予想がついた。もうちょっと落ち着いたら寄ってみよう。そこでちょっとだけ伊勢佐木町方面へ移動した。ちょうど関内二郎の対面にある刀削麺メインの中華料理店『華隆餐館(かりゅうさんかん)』に入店。完全なネイティブ中国人料理長による四川料理店だと思い全くノーマークだったけどガイド本に載っていたので気になってはいた。飾り気のない白い内装に逆L字型カウンター席とテーブル席は5卓くらいあったかな。常に7割以上客はいた。厨房には男の店員2人と接客の女店員1人。客と店員が中国語でベラベラしゃべって厨房を行ったり来たりしてどちらが店員なのか判らなくなるのも中国ネイティブな店という感じだ。口頭で注文。
ガイド本でも紹介されていた店人気1番のメニューを注文。スープは白湯でコクがあり中国の香辛料が入って辛味も加わっている。昨日の『真空』のようにやたら辛いのではなく、まろやかで旨みも十分に感じる事が出来た。具は薬味ネギ、パクチー、きくらげの細切り。甘辛く味付けされた牛肉がいくつか。パクチーや八角等中国的な香菜の風味がちょうどいい感じ。縁がピロピロで、それでいて芯の方は普通の麺とは比較にならないほどの強いコシがある麺がたっぷり入っている。値段は高めだったがその分ボリュームもあり美味しかった。
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