厚木蔵角
予報どおり昨夜から弱い雨が降り続く生憎の土曜日。日祝定休が多い都内の店に行くのが土曜日の定例なのだが、ちょっと前とは逆に何故か完全に県内の店を廻るのに意識がいってしまっている。その県内で空白地帯になっているのが県央、特に座間だ。食べ歩きの面だけではなく自分の頭の中の知識としても空白になっている。そこへ行って見ようと店を調べたが『万年竹』という店のみで他に行くべき店が見つからなかった。1店だけでは片手落ちなので厚木にまで足を伸ばす事になってしまった。
まずは相鉄線で海老名に出て小田急に乗り換え本厚木で下車。厚木の食べ歩きで難点なのがとにかく駅から遠くバス移動が避けられない事だ。その為という事でもないが「神奈川全域バスガイド」という本を既に購入していた。どのバスが目的地に行くのかが皆目わからないから。おかげで駅前にちょうど来たバスに飛び乗る事が出来たのは事前にチェックしていたからだ。以前『厚木家』に行った時に乗ったのと同じバスだと思うが、更に先へ進み駅から15分ほどで荻野新宿という停留所で下車。目的の店『くらかど』へと向かう。昨年6月にオープンした新店で量より質を追求したので1日78杯限定なのだそうだ。案内の看板が出ていたので比較的迷わずに済んだ。時間も開店時間5分過ぎくらいでちょうど良かった。喫茶店のような店構え。L字型カウンター席に年配の先客3人。厨房には若い店主と接客係りのおじさんの二人。後客は4人家族。口頭で注文。
迷わず筆頭らー麺を注文。豚骨醤油スープだがマイルドに仕上がっていて、若干魚介ダシも感じる。麺は大橋製麺の多加水気味のちぢれ中太麺。ここで特筆すべきは具。ぶ厚いチャーシューが2枚も入って、さらに黄身に味が染みている美味しい味玉が半分に割られて1個入っている。ほうれん草にメンマ、海苔1枚。中央に水菜の大きいのが乗っていた。最後まで美味しく食べられた。
若干バス停を探すのに手間取ったが帰りもバスをあまり待つ事もなくスムーズに乗れた。駅に着いたらいよいよ座間へと向かった。



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