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2008年1月19日 (土)

赤坂味噌

予定では今まで何度かフラレ続けた有名店『美学屋』に行くはずだったが、このところの寒さをひしひしと感じ、やっぱりこの時期こそ味噌だろう!と思った。体がそれを求めている。しばらくは味噌強化期間として味噌ラーメン専門店を優先的に食べ歩く事にした。まず頭に浮かんだのが『赤坂一点張』。日祝休みなので土曜を有効に使おう。横浜から新宿湘南ラインで渋谷に出て、銀座線に乗り換え赤坂見附で下車。この辺も今まで我とは全く縁がなかった場所なのに、食べ歩きを始めてからちょくちょく来てるなぁとしみじみ思う。地上に出てから溜池山王方面に向かって真っ直ぐ歩く。途中行き過ぎてかつて行った『赤坂ラーメン』本店のところまで来てしまった。あわてて引き返すとあった。『ラーメン無双』の対面にあったか。しかし何やら様子がおかしい。近づいてみるとドアに「支度中」の札が!えー!この店は11時開店のはずだぞ!今11時半だぞ!全く予想外なので軽くパニックになったが、中の様子をさらに伺うと暗い店内で本当に支度しているのが見えたので3分ほど寒い中で待っていると店員が札を裏返しにした。良かった、予定を変えなくてすみそうだ。早速入店。木製の重い引き戸を開ける。中も木製の椅子やテーブルで統一されている。当然口開け客なので先客はゼロだが食べ終わる頃に後客は3人来た。厨房には作務衣を着た三人の男の店員。カウンター席に座り口頭で注文。

Ittenbari01 赤坂 一点張 『味噌らーめん』 650円

辛味噌にするかトッピング付けるか迷ったけど、そういう時はシンプルに筆頭の味噌を注文。むぅ、これは濃厚味噌のこってり感のあるスープ、しかも赤味噌よりな味わいで我の好みのストライクを突いている。麺はモチモチした中細平打ちちぢれ麺。もやしと刻みネギもメンマもたっぷり入って結構なボリューム。さやえんどうが添えられている。チャーシューはかためのボソボソしたもの。ネット上ではあまり評判が良くなかったので警戒していたが、大満足だった。普通の味噌でも十分ピリ辛は効いていて体は温まり汗が出た。あまりのスープの濃度に完食には至らなかったのが残念。十分完食マークを出していい一杯だった。

『一点張』がかなりのボリュームだったのでコンビニに寄ってしばらく冷却期間をおいてから、更に溜池山王方面へ歩を進める。続いて入った店は『山王流』という豚骨醤油系ラーメン店へ。こちらも日曜休みの店。ガイド本に載ってたから入ったんだけど。店外の券売機で券購入。ちょうど昼どきだったので席はほぼ埋まっていたが何とか座れた。コの字型カウンターに店員二人。

Sannouryu01 赤坂・山王流らーめん 『ラーメン(麺かため・油多め)』 650円

家系のように好みが調整できるのでてっきり家系ラーメンかと思ったが微妙に違う。豚骨よりかなり醤油寄り。これは磯子の『八の字屋』と同じタイプだ。油多めにしたのもあるがかなり油っぽい。具はほうれん草、刻みネギ、チャーシュー、海苔3枚。スープに溶けない海苔はこだわりがあるらしくカウンターにはスープに浸けて食べる事を薦めるマンガの解説があった。

帰りは再び銀座線で今度は新橋方面に出て帰った。

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