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2008年1月 2日 (水)

正月目黒

正月2日目。今日も湘南新宿ラインに乗って大崎で下車。山手線に乗り換え目黒へ。正月らしく綺麗な青空が広がる。人通りも車も少ない。不思議なもので穏やかな中にどこか寂しさもある。権之助坂を下り目黒通りを進む事む。さすがに正月休みでシャッターが降りている店ばかりだがここもラーメン屋が多く目に付く。1回来たくらいでは終わりそうも無いな目黒は。そう思いつつ歩を進める事7分ほど。先の方に堤燈が見える。ネットでも情報が無かったので正月休みだろうと諦めていた『勝丸』が営業中だ。主人が青森出身で屋台から始めてラーメン博物館に出店するまでになったという。早速入店。入口に券売機。手前にテーブル席があり奥にL字型カウンター席。厨房には店員二人に接客の中国女店員。先客三人後客三人。

Katumaru01 支那そば 勝丸 目黒本店 『支那そば 正油(麺かため)』 650円

魚介ダシの結構味濃いめの醤油スープですっきりしている。麺は多加水ちぢれ中細平打ち麺でスープによく合っている。具も薬味ネギ、メンマ、ナルト、海苔1枚とスタンダード。チャーシューはサッパリしているが味は濃いめ。醤油の美味さをストレートに伝える味でなかなか美味しかった。

更に目黒通りを進むと山手通りにつきあたりるので五反田方面へ左折する。この辺りには神社がいくつかあり初詣の人達で人通りは結構ある。そんな中遠くに人だかりが見えるのでもしやと思ったが、そこが次の目的の店『かづ屋』だった。15人ほどの行列が出来ている。年明け2日目に早くも行列に並ぶ事になろうとは。家族連れが多いから回転率が悪く20分ほど待った。間隔を空けられたからまぁいい。中に入るとテーブル席が多数有りカウンター席もいくつかある。席の都合でテーブル席に。店員は3~4人いたと思う。この店は浜田山『たんたん亭』出身で五反田にも支店をもつ。口頭で注文したのだが店員が「順番にお聞きしますのでお待ち下さい」と言われたのに、ラーメンは順番に出て来なかった。こういうのはラーメン屋としてはかなりのマイナスポイントだよ。

Kazuya01 支那ソバ かづ屋 目黒本店 『支那ソバ』 630円

『たんたん亭』出身らしい淡い魚介ダシの効いた醤油スープ。麺は中細ちぢれ麺。具はメンマ、薬味ネギ、海苔1枚。チャーシューは縁の赤いかためのものが2枚。『勝丸』の後に食べた為どうしても比較してしまう。薄味でぼやけた味に感じてしまった。待たされたわりには全然『勝丸』の方が美味しかったなぁ。

支那そば系の連食だったのでまだお腹に余裕がある。そして次の店は塩ラーメン専門店なのでこれは大丈夫だと判断。年明け2日目にして3連食敢行だ。山手通りの今来た道を戻り、目黒通りには戻らず恵比寿方面へ直進する。『ラーメン二郎』目黒店の前を通ったが休業だった。そこを通るとプレハブ小屋にビニールカバーで仕切られた異様な建物。予備知識無しで来たが怪しい店だなぁ。昨年末に長期休業から復活したらしい。入口には「あと38杯」と書かれたA4版の番号札がある。一列のカウンターに5席くらいしかない。先客一人きりでしかも我と入れ替わりだったので待つ事もなく我ただ一人、後客無し。厨房には店主ともう一人の店員。カウンターには岩塩が置いてある。麺のかたさは店主任せみたいな事が書いてある。客へのけん制だ。更によく読むと近々会員制になるとかも書いてる。まさか都内でこれほど奇天烈店に入る事になるとは思わなかった。口頭で注文。

Aiueo01 塩らーめん あいうえお 『塩バターラーメン』 750円

大きめの丼がおぼんにのって登場。茶褐色で半透明なスープに黄金色の縮れ麺が目立つ。スープは鶏や節などのダシも感じるけど結構コクがあるわりには正統派塩ラーメンという感じ。見た目どおりブリブリとした食感でなかなかいい感じの麺だ。具は筍、水菜、葱など。店主が「今日は鴨のチャーシューです。おめでたいので」と言われた。通常とは違うのかも知れない。近所の「二郎」が休みの水曜だけは二郎インスパイヤの三郎ラーメンというのを出すらしい。最後にヘンテンコな店に入ったなぁ。

目黒近辺にはいつか来なくてはと思っていたが正月二日目で消化出来てよかった。

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