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2008年1月13日 (日)

味噌金子

雨こそ降らなかったが空には灰色の雲が厚くたちこめて今日も底冷えがする日だ。今日の行くべき店は『味噌の金子』にした。先週行った『豚骨の金子』の姉妹店で姉にあたるのかな。結構遠方なので正直躊躇したのは事実。そんな有名店でもないし、新店だし、行く価値はあまりないだろうと。でも結局行く事に決めたのは、先週『豚骨の金子』に行っておきながら片手落ちだったし、味噌はやっぱり冬食べるべきだろうと思ったから。だったらとっとと行ってしまおう。横浜に出て少年新宿ラインで茅ヶ崎に出て、そこから相模線に乗り換える。今時押しボタン式のドアの車両の単線だ。時々上りと下りを交互に行かせる為途中駅で数分待たされるのがもどかしい。門沢橋という駅で下車し、改札前の陸橋で線路を渡って平屋のパチンコ屋やクレーン車や何も生えていない畑など何の見るべきところもない殺風景な郊外の情景が続く一本道の国道を真っ直ぐ歩く。10分以上歩いてようやく遠くに店を見つけた。店の前で人だかりがしていたが構わず店内へ。駄菓子や子供の落書きのような絵が張られていてBGMは山口百恵などの懐かしい歌謡曲が主流。雰囲気は『豚骨の金子』と一緒の昭和レトロ。店内は生憎満席。客層から見てこの店の評判というより5分以上待たされた。テーブルに相席。口頭で注文。

Misokaneko01 らーめん専門 味噌の金子 『金の味噌』 880円

金・銀・赤の三種類の味噌がありイチオシオススメの金注文。背脂大蒜辛味噌ラーメン。単純なようだけどこれはコクがあり温まる。もやしと刻み葱が山と入ってメンマ、糸唐辛子が添えられる。大きめの巻きバラチャーシュー一枚。別皿にキムチも添えられている。今日のように底冷えをする日にはぴったりの一杯で遠くまでわざわざ来たのが報われた思いだ。汗をたらたら流しながら店を出た。

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