板橋連麺
連休最終日は当初からの予定通り板橋区の有名店連食と決めていた。朝9時前に家を出たが予定より電車が一本遅くなってしまって後悔。横浜から新宿湘南ラインに乗り池袋に出た後、東武東上線の各駅停車に乗り換える。降りる駅は各駅停車しか止まらない上板橋という駅だからだ。上板橋の改札を左に曲がり南口に出る。駅前の細い道の商店街を抜け大通りを超えしばらく歩く。蒙古タンメン『中本』の上板橋本店に入店。過去吉祥寺と目黒で食しているがいづれも万全の体制ではなく季節がまずかったので、絶好の季節に本店突入となったわけだ。一度閉店した店を常連客が引き継ぎ復活させたというドラマがある店だ。引き戸を開けると開店20分過ぎた時点だというのに中で10人ほどの行列が出来ている。仕方なく券売機で券を買ってから待ったがサイドメニューが充実しているせいで回転率が恐ろしく低く、結局30分待ちで席へ。そこから6分くらい待ってようやく丼登場。
蒙古タンメン 中本 上板橋本店 『蒙古卵麺(麺かため)』 820円
過去蒙古タンメンで味云々以前の問題で辛さにやられたので、それを少しでも中和すべく玉子入りを注文。しかし結果的にあまり意味がなかった。中本の辛さはそんなレベルではなかったのだ。それでも最初の方は何とか味わおうと試みていた。もやしとかが入って味噌ラーメン風なところも残している。麺は太麺でシコシコしていい。でも麻婆豆腐が勝手に混ざってくるともう辛さでヤバくなった。ゆでたまごのスライスはほとんど効果は無く唇が腫れあがり首筋から汗がしたたり落ちてきた。とりあえず本店は終了!
再び登場線に乗り各駅停車終点の成増まで行く。駅から大通りに向かい5分程度。もうひとつの有名店『道頓堀』へ。さすが有名店、店の前に待ち席が並べられそれをオーバーして15人くらいこの寒い中並んでいる。店内を良く見ると店内でも二階へ上がる階段に待ちの行列が出来ている。これはまた長時間並ぶのかと思ったら、案の定30分待ち。まぁ有名店連食はこれを想定して朝早く家を出たのだ。入口の食券機で食券を買って更に並びようやく席に着く。接客のおばちゃんは接客はいいけど押しが強く常連との話が好きな感じで店内を仕切っていた。
『中華そば』600円+『味付玉子』 50円=650円
『中本』で玉子を頼んだのでこちらでは中華そばのみにしようと思ったが50円と割安だったのでついつい頼んでしまった。スープは魚介節の味がよく出ていて基本的に『大勝軒』のような味。麺も同様で太麺でコシがある。具はメンマ、薬味ネギ、ナルト、海苔1枚。肉厚だが柔らかなモモ肉チャーシューが2枚。オプションの味玉は黄身トロリでとても50円の感じがしない。あっさりしてるけど徐々にじんわり味が染みてきくるような味わいで、スープも麺もメンマもチャーシューも味玉も全てが美味しい上にバランスが取れているのが凄い。さすがは有名店だ。
あまりにも寒いのですぐ横浜に帰った。
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