赤羽遠征
年末休暇初日。ラーメン店もほとんどが今日が仕事納めになる。ネットで年末年始の営業日をチェックしていると、何と本日赤羽の『高はし』が昼のみ営業する情報を入手。この『高はし』は日祝休みで土曜でさえ不定休という敷居の高い行列店。年末年始営業情報で逆に土曜日の営業日が判ったのは幸運だった。これは行かねばならないと朝9時過ぎに家を出る。途中中古DVDを処分する為秋葉原で下車。いつもの中古屋の開店時間が30分遅くなったので焦った。とりあえずDVDだけを預け京浜東北線で赤羽へ向かう。これが想像していたより全然遠くて驚いた。秋葉原から20分以上かかった。鶴見-秋葉原間くらいの距離はありそう。縁の全く無い赤羽の駅を出て商店街を進む。小学校の付近と聞いたが見つからず、裏に廻ったら行列を発見、急いで列に並ぶ。10人以上の行列だ。数分程度で我の後ろにも長蛇の列が発生。さすがは幻の行列店だ。だいたい20分くらい並んで入店。L字型カウンター7席のみの狭い店内。厨房も店主ひとりのみ。口頭で注文。
『らぁ麺』 580円+『醤油玉子(味玉)』 80円=660円
つけめんメインの店だが当然ラーメン注文。やっぱり豚骨魚介系のスープで麺はもちもちのちぢれ太麺。メンマと薬味ネギ、チャーシューは肉厚でトロトロ。卓上にタマネギの刻みがありスプーン3杯まで無料なので投入。美味いは美味いがスープは油っぽく基本的につけめんメインの構成なのだと思う。カメラを出したら注意された。
しばらく間隔を空ける為本屋などを冷やかして20分程度、再び駅前に戻る。佐野実が本で紹介していた『ゆうひ屋』に入店。引き戸を開けるとかなり狭い店内でL字型カウンター席が並ぶ。店内角に券売機有り。厨房には太った店主と奥さんと思しき女性。先客5人だったがラーメンを待っている間に満席で立待ち客が出るほど。
筆頭のラーメン注文。他客はつけめんを注文していた人が多かった。魚介ダシが香る豚骨ダシ強めの醤油スープ。野菜も煮込んでいるのかさっぱりした感じもある。麺は黄色い中細ちぢれ麺。具はかいわれ、メンマ、薬味ネギ、海苔1枚。半玉は黄身トロリ。チャーシューも脂身もあって美味しい。他店とは違う味を目指しているのが感じられてよかった。
帰りは再び秋葉原に寄ってDVDの料金を受け取り帰った。
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