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2007年10月 7日 (日)

秋走金沢

秋空が広がる連休二日目。今日は電車には乗らずスクーターで市内をツーリング。先週断念した金沢区へ向かう。磯子方面から16号線に沿って走る。金木犀の匂いを含んだ秋風が清々しい。最初の店『将華』はてっきり16号線沿線にあるかと思い込み、沿線を観察しながら走ったが見つからないまま金沢文庫まで来てしまった。これはいけないとガイド本を取り出し確認すると何と京急富岡を更に戻って路地を入ったところだった。急いで宮ノ前という交差点まで逆走し脇道へ。ほとんど路地裏と言っていい細い一本道の真ん中辺りに店を発見。行こうと思わなければ行けない厳しい立地条件にあるなぁ。結構小さな店舗でL字型カウンターとテーブル席ひとつ。先客5名後客ゼロ。厨房には中年店主。接客のギャル系店員。口頭で注文。

Syouka01 支那そば 将華

『支那そば(醤油)』 600円+『味つけたまご』 100円=700円

筆頭の支那そばは醤油・塩・味噌とあった。他に店内の短冊メニューには冷やしトマト等居酒屋的なメニューが並んでいた。出て来たラーメンは昔ながらの中華そばを今風にグレードアップしたネオクラシカル系統。麺は多加水中太平打ちちぢれ麺。メンマ、きざみネギ、チャーシュー、海苔1枚。オプションの味玉は黄身しっとり。焦がしネギも香り和風ダシの効いた醤油のシンプルな味。正統派中華そばの美味しさを感じた。歪んだ丼も含め『いまむら』を連想させた。

今来た道を戻り金沢文庫駅前へ。立体交差を渡らず下へ。以前来た『吉田製麺所』の並びにある黄色いテント屋根の家系ラーメン店のような開放的な店舗の『太公』へ。入口に券売機有り。厨房には熟年夫婦。おばさんの接客が良い。先客3人後客6人。卓上にゆでたまご1個10円であり後客は皆10円を置き勝手に取って食べていた。

Taikou01 ラーメン 大公 『正油とんこつラーメン(麺かため)』 600円

筆頭には九州とんこつラーメンがあり、紅生姜、コーンなどそれ用のトッピングが取り放題。他には正油とんこつがあったのでそちらを選択。家系ではなく横浜では少数派の背脂チャッチャ系。でも麺は家系同様の太麺。麺かためオーダーどおりボキボキした食感。もやしときざみネギ、肉厚脂多めのチャーシュー2枚。久々の背脂チャッチャ系は目新しさはないがやっぱりこのこってり感は捨てがたい。なかなかよかった。

帰りは笹下釜利谷街道を通って上大岡経由で帰宅。途中『いっぱつ家』だった場所が『ラーメンあいうえお』という看板を掲げていたのを発見した。また来ることになるだろう。

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