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2007年10月27日 (土)

雨中練馬

昨夜からの雨は止まずさらに雨脚が強くなった。しかし今日は練馬まで遠征する事に決めていたので朝10時過ぎに家を出た。湘南新宿ラインで池袋に出てから西武新宿線に乗り換えて練馬へ。とうとう練馬区まで遠征だ。改札を出るとまだまだ雨脚は弱まっていない。むしろ強くなってきた気さえする。傘をさして8分ほど歩く。駅周辺の中心部からかなり離れた路地の突き当たりに最初の店『じゃんず』があった。なんと店の前で二人が傘をさして待っている。我も三人目として並ぶ。しばらくすると後から人がきてすぐ傘の行列となった。我は5分ほどして中に入れた。照明暗めの狭い店内。小さなカウンター席といくつかのテーブル席。口頭で注文。

Jyanzu01 和風汁そば じゃんず 『特製汁そば(中太麺)』 850円

ラーメンは汁そばと梅塩そばがあり標準の汁そばを特製で注文。麺はもち米粉入りの平打ち麺と平細麺、ビール酵母入りの中太麺の選択性で中太麺で注文。魚粉を効かせた魚介豚骨スープ。ビール酵母入り中太麺はもちもちしている。具は長い濃い味付けの穂先メンマ、かいわれ大根、白髭ネギ、半味玉、バラチャーシュー3枚、海苔2枚。魚介豚骨系としては他店と味が似ておらずなかなか美味しかった。

次の店は1Km以上離れていたが、ここから逆方向に駅に向かって電車に乗るのも面倒だったので雨の中歩いて行く事にした。カロリー消費にもなるし腹もこなれる。目白通りから環七に出て北上。雨脚は依然強いままなので服はかなり濡れた。西武線を越える陸橋を渡りすぐ路地を右折する。しばらくするとラーメンの幟を発見。2店目の『ヤマン』だ。ジャマイカ風の店内の飾りつけ。店主は緑・黄・黒のバンダナを頭に巻いている。それをイラスト化したキャラがメニューなどに書かれている。店主の他におばさんと女店員。先客二人後客6人。口頭で注文。

Yaman01 ラハメン ヤマン 『らはめん』 600円

店のイメージとは異なりラーメンは純和風な一杯。魚介ダシの効いた醤油スープは表面に油が張っている。麺は自家製の丸っこい中太麺。具は味付けの濃いメンマ、青梗菜、きざみネギ、海苔1枚、トロトロの巻きバラチャーシュー1枚。そこそこ美味しかったけどちょっと味が薄い気がした。『じゃんず』の後だったからかな?あまり印象は残らなかった。

ここから最寄の駅は江古田なのでそちらに向かってまた歩く。八百屋や魚屋、くだもの屋など細い路地のいかにも庶民的な商店街を抜け線路沿いに出る。線路を渡って駅に向かっていると角にラーメン屋を発見。しかもその店は前から行ってみたかった『いちや』だ。かつてがんこ18代目にして会員制ラーメン店としてマスコミに話題にされた事で有名になった店だ。その後しばらくして多店舗展開した。この江古田店はかつての本店の近くに出来た店らしい。ガラス張りの小さな角店。先客4人後客3人。口頭で注文。

Ichiya01 らーめん専門店 いちや 江古田店 『まんなからーめん』 650円

がんこ系らしくあっさり・まんなか・こってりから味が選べる。スタンダードなまんなか熟成醤油味を選択。出て来たラーメンもほぼかつてのがんこラーメンだ。背脂が浮くしょっぱい醤油スープにチリチリしたかためのちぢれ細麺。具はきざみネギ、メンマ、海苔1枚。そしてがんこ系の特徴であるトロトロの巻きバラチャーシューが1枚。こちらもそこそこ美味しかったけど今まで食べたがんこと比較すると1枚落ちる印象。

あいかわらず雨脚は強いままで今日は1日こんな調子だろうと池袋に出て新宿湘南ラインで帰路についた。

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