初青葉区
2時間ほど残業して会社を出た。金曜の夜なので開放的になり新規開拓に。長津田で途中下車し田園都市線に乗り換える。この電車一本で埼玉の久喜まで行けるとは凄いなぁと思う。この辺りは全く土地勘が無く未知の領域。初の青葉区である。江田という駅で降りる。246をまたぐ陸橋を渡り5分程度歩くとラーメンの堤燈発見。目的の店『一兆堂』だ。チェーン店らしいがあまり名前を聞かないな。カウンターとテーブル席もある結構広い店内。客席に余裕はまだあるが先客は結構いた感じ。口頭で注文。
メニューは多彩でサイドメニューもたくさんあった。メニュー筆頭のラーメンをノーマルで注文。にんにくが効いた背脂チャッチャ系。もやしがいっぱいのっている。麺は中太ちぢれ麺でかため。チャーシューが肉厚で美味しい。『花月』と比べてとんこつこってりなので味はまろやか。背脂チャッチャ系としてはかなり上位クラスだった。
元々あまりお腹も減っていなかったがせっかく初の青葉区。連食してみる事にした。青葉台に戻り今度は246の下を潜って下道を5分ほど。『おがわ』という喫茶店風の黒い木の店構え。カウンターとテーブル席がある。テーブル席に座ったら厨房は何故か一段高いところにあり見えなかった。接客のおばちゃんがいた。客入りは常連客を中心に結構いた。メニューは冊子になっていてこれも喫茶店のようだ。口頭で注文。
メニューの筆頭に屋号を冠したおがわらーめんというのがあり迷ったけど900円もした。2軒目なのでメニューの2番目に書いてあった醤油を頼んだ。味の系統は『春木屋』に近い。あれほど煮干が強烈ではないけどダシがいい感じに出ている。麺は多加水気味のちぢれ細麺。コシが強い。標準で半味玉がのっている。黄身に味がいい感じに染み込んでいる。肉厚で大きめのチャーシューはかなり美味しかった。他に具はメンマ、ほうれん草、きざみネギ。グレードの高い高級東京醤油ラーメンといった感じ。美味しかった。ただやっぱり割高感は否めない。
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