炎虎皐月
昨日一昨日と連日夜飲んだので遠征する気力も無く近所の店で済ませる事にした。昨日に引き続いて保土ヶ谷区の新店を狙う。今日も残暑厳しい日だが風が強い。
目的の店は熊本ラーメンの『清正』の後に居ぬきで開店した札幌炙り味噌らーめんを名乗る『炎の虎』。店構えはほとんど『清正』のままのようだしメニューも薀蓄がいろいろ書かれてはいるがチェーン店のようなもの。先週開店したばかりのせいか客入りはいいようだ。店員は若い男女二人。口頭で注文。
札幌炙り味噌らーめん 炎の虎 『炙り味噌らーめん』 750円
ニンニクの味が香ばしさを引き立てる一風変わった味噌スープ。ジャガイモを使ったスープとの事。麺は多加水中太ちぢれ麺。きざみネギ、細切りメンマ、大きなチャーシュー。ニンニク味噌は体が温まり冬にはいいだろう。この暑さの中で食べたのが失敗だった。でも味噌ラーメンとしてはまあまあの一杯。
それからサティの前の路地に入り『樹』があるT字路を左折すると真っ黒い店構えの新店『さつき』が見えた。内装まで真っ黒。扉の脇に券売機有り。厨房には男の店員二人と接客の女店員一人。L字型のカウンターに先客3,4名後客ゼロ。空調が全然効いておらず汗が止まらない。
メニューはラーメンとつけめんと各種トッピングのみ。筆頭のラーメン注文。家系に似て非なる豚骨醤油系。スープはコクがなく油が多め。麺も中太ストレートだがコシが無い。具はほうれん草、海苔3枚、小さな巻きバラチャーシュー1枚プラスメンマ。間を置かず2杯目だし、空調も効いていない悪い環境だという事を差し引いてもとても美味いと言える一杯ではなかった。再訪はないだろう。
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