川越頑者
まだ疲れは抜けきれていないが平日休んでいる事の貴重さに耐えられなくて埼玉川越まで遠征してしまった。池袋までは新宿湘南ラインで問題ないのだが本川越というのが東武線だったか西部線だったか失念してしまった。まず東武線の改札に行って見ると本川越という駅が無かったので西武線に行って見る事にした。確かに所沢から乗り換えれば行けるようだったので西武線に乗ってみた。でも考えてみれば東武線の方が直線的に川越に行けて早かったような気がしてちょっと後悔。本当にこの東武線西武線とかわからないな。所沢から西武新宿線に乗り換えて気が付いたのだがここには以前降りた事がある。すっかり忘れていて実際に来て初めて気づくというのはなんだか不思議な気分だ。さて本川越の駅前すぐにある名店『頑者(がんじゃ)』に向かうと平日来た意味があるのかと思ったほど既に20人を超える行列。しかも炎天下。まだ体調が復帰していない内からまた日焼けかとため息だ。並んでいる時に注文を聞かれた。結局中に入れたのは30分後。接骨院の隣のガレージみたいな年季を感じる店構え。
らーめんと迷ったけどつけめんの評判がいいので流されてみた。強烈な鰹や煮干の粉末が入ったかなり油分を感じるつけ汁。かた茹ででツルツルしたシコシコの太麺。確かに美味しい。縦切りにされたチャーシュー、半味玉、ナルト、海苔1枚、薬味ネギ。最後はやっぱりぬるくなってしまったけど油分がそれを抑えてくれた気がする。なかなかに美味かった。スープ割りを頼んだ頃には周りの客はいなくなってしまった。総入れ替え制なので我ひとり残ってしまった。あまりスープ割りをする人がいなかったのは何故だろう。
帰りは川越駅まで歩いてみたが本川越駅から歩いて10分以上かかり意外と離れていた事がわかった。これは西武線で来ていて正解だったのかも知れない。東武で来ていたら確実に迷っていたところだ。炎天下の中歩く事になりとても辛かった。
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