秦野本店
今度は小田急線に乗ったのだが、先ほどの地震の影響で電車が遅れている。空調の効いた車内から流れる緑の景色を眺めるのは気持ちがいい。渋沢という辺鄙な駅で降りて歩いて5分ほど、国道246号線沿いに「うまいぜベイビー」という看板を掲げる『なんつッ亭』本店に行った。ラーメン界で今最も勢いのある店だ。天井の高い大きな店舗だ。店内に案内されたが、店の壁に沿ってぐるっと並べられた待合席に20名以上並んでいた。平日だというのに凄い。並んでいる時に店員がオーダーを取りにきた。30分くらい待った後ようやく席に座れた。
『らーめん(麺かため・味濃いめ・マー油少なめ)』 600円
壁に好みに対応する旨が書いてあったのでうるさい注文をしてみた。やはり川崎とは味も量も違うぜベイビー。丼から溢れんばかりのスープ。川崎の時のような化調が効いたインスタントのようなしょっぱく薄っぺらい味ではない、コクのあるスープ。麺は中細ストレート。もやしに青ネギの小口切り、海苔1枚。運のいい事にチャーシューは末端部分のぶ厚いブロックがゴロッと入っていた。何でこうも支店と味が違うのか?でも個人的には『ブッダガヤ』の方が好みかな。手作り感があって。支店より随分マシではあるけど、こっちは遠くまで来て行列に並ばされてまで食べる価値あるかと聞かれれば疑問符がつくレベル。ただ凄く商売上手だなと思い、そこは関心した。
帰りに暑かったのでアイスを買ってしまった。こういう所も商売上手。アイスはシャーベット状で美味しかったが、名前の通り変なとぐろの巻き方なので食べてる内に溶けて手がベトベトになってしまった。
帰りは海老名に出て相鉄線で横浜に戻った。
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