熊子大龍
六日ぶりに蒲田復帰。連食可能になったのは2週間ぶりなので本当に復帰出来た感覚だ。といっても明日は仕事でまた錦糸町方面へ行く事になりそうなのだが。とにかく溜まった宿題店を早くクリアしなければならない。よって平日連食決行。今日は第二京浜沿線の店をクリアしよう。まずは沿線からちょっと奥まったところに入るが、大田区体育館の裏手辺りにある『熊っ子』へ。町の中華屋さん的雰囲気。カウンターと座敷があり座席は埋まっていた。カウンタ-には白髭の親父とおっさん、おばあさんの三人。口頭で注文。
メニューはたくさんあり迷う。筆頭に激辛ラーメンがあったが、唐辛子が苦手な我はスルー。2番目に味噌チャーシューで千円オーバーだった。正油もあったが2番目に味噌を持ってくるのは味噌が自信作なのかと思い、標準の味噌を注文。やや薄めの味噌スープ。麺は柔らかめの平打ち麺。具にはキャベツ、ニラ、青ネギ、もやし、メンマ等。しかしキャベツの芯に近い部分等が入っているので野菜屑を思わせる。ズバリ場末系の味噌ラーメン。『ギョウザラーメン』や『牛乳ラーメン』等変り種メニューもあった。機会があったら行ってもいいかな。
次は蒲田を通過して雑色の手前の『ラーメン大龍』へ。かなりいなたい雰囲気蔓延の古ぼけた店だがそこそこの広さを持つ店。厨房にはおじさん一人。先客が二人いたので入りやすかった。口頭で注文。
『あたりばち正油ラーメン』 560円
通常のラーメンとは別枠で『あたりばちラーメン』というのがあった。各々正油・味噌・塩がある。あたりばち正油を注文。あたりばちとは何ぞやと思い帰宅後ネット検索したら単に擂鉢の事だそうだ。丼が擂鉢だったのは納得。作る時店主が擂鉢で何かを摺っていたのを見た。スープを飲むとにんにく風味だったのでにんにくを摺っていたのかも知れない。麺はちぢれ中麺。きざみネギ、ワカメ、メンマがのる。半玉と妙な味がする小さなチャーシュー1枚。美味いというわけではなかったが若干個性を出していたのは評価したい。
蒲田駅前の『さいたま屋』が早くも立ち食い蕎麦屋に変わっていた。嗚呼激戦区蒲田。
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