神奈川鎖
昨日に引き続いて近所のチェーン店巡り。まずは東神奈川駅駅前に大きな看板を掲げている尾道ラーメンチェーンの『柿岡や』へ。いつも通勤途中で電車の窓から見えるので気にはなっていた。FC店第1号店らしい。中も木を基調にした立派な造り。店員も元気がいい。入口に券売機有り。昼時だけあって来客はひっきりなしだった。
『尾道らーめん』 650円
魚介ダシ強めだけど甘めのスープ。尾道ラーメンらしく天カスのような背脂のミンチが少し浮いている。麺は細麺ストレート。多めのメンマとネギの小口切りが浮く。大きく薄いチャーシューが1枚。我はあまり尾道ラーメン自体好きではないが、これはそれほど抵抗なく食べられた。結構こちらの人間の舌に合わせた味付けになっているようだ。かえって個性を損なってチェーン店らしい無難な味に仕上がっていた。それにしては値段が高い。
それからそのまま反町方面に移動。途中ラーメン屋を発見し気にはなったが初志貫徹しようとまたチェーン店へ。反町駅すぐのところに赤と白の大きく派手な看板を掲げる『風風ラーメン』。小倉発祥のチェーン店のようだ。店は縦長に広く、テーブル席とカウンター席に半分に分かれている。カウンター席の背後の壁には漫画本がズラリと並んでいる。店員はやたら元気がいい。こちらも入りやすいからか、来客はひっきりなし。口頭で注文。
『とんこつラーメン』 630円
味は豚骨・醤油・味噌・油そば等多彩。筆頭のとんこつを注文。なんだか後から来た客から先に出されるので気分悪い。真っ白いスープはコクが無く化調がキツイ。先週食べたダイエーの『蔵』に近い感じ。細麺もやわやわでコシがない。巻きバラチャーシューが2枚入っているのはいいが、それほど美味しいものではなかった。ズバリ言って不味くて高い。再訪はまずないだろう。
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