韃靼一秀
朝から池袋まで遠征。初夏を思わせるような強い日差しが照りつける季節派外れの陽気の中、池袋駅から20分近く歩いた。ここまで離れても池袋周辺と言えるのか疑問を持つくらいだ。首都高のガード下のようなところに白地に黒文字で書かれた看板が見えた。今日の最初の目的の店『一秀』だ。こちらは大崎広小路の『味庵』と同じ、強烈背脂チャッチャ系『平太周』出身の店だ。韃靼とは蕎麦粉の一種で血行がよくなる効果があるといって麺に練りこんでいるそうだ。テレビで佐野実が推薦していた。店内は木を活かした内装で変形コの字型カウンター。厨房には男の店員とおばちゃんの二人。先客4人後客2人。入口に券売機有り。
『特製ラーメン』 800円
小さな丼で登場。表面は背脂で真っ白。しかし底には濃厚な醤油ダレにまみれた麺があり、混ぜるとまるでソース焼きそばを思わせる色に一変する。麺は中太ちぢれ麺。強烈なニンニクと醤油の味で、ウリである蕎麦粉の存在などわからない。山盛りのきざみネギ。味濃いめのメンマ。茹で玉子丸々一個。巻きバラチャーシュー一枚。このジャンクさはいいが『味庵』と同じなので感動はない。それに値段に比してこの量は納得いかない。
また暑い日差しの中駅までの長い道のりを歩いた。途中ラーメン屋を幾つも発見。さすが激戦区池袋だと思った。



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