町田列待
快晴の日曜日。でも風は冷たい。今日はラーメン屋攻略で個人的に興味がある街、町田まで遠征。まずは町田で一番メディア露出度の高い有名店『胡心房』へ。JR改札からほど近い線路沿いに店はある。開店10分前に到着。すると何と行列は30人強!数ヶ月前下見した時はせいぜい10人くらい並んでいたくらいだったから油断した。最近テレビで紹介された影響か?まずい時に来てしまった。裏通りで日陰になっている為ものすごく寒い。本を読みながら待っていたが、手が冷えきって本が持ちづらくなって途中で読むのを止めた。異常に回転率が悪い。この店はサイドメニューも凝っていて、どうやらそれ目的でセットメニューを注文している客が多いようなのだ。結局並び始めてから目の前にラーメンが運ばれてくるまで70分経過していた。綱島の『桃源』を余裕で抜いて、最長待ち記録更新をしてしまった。入口に券売機あり。この店は女性店員のみなのが特徴。内装もカフェレストラン風で明るい。それだけではなく接客がホントに良い。何であんな笑顔で働けるのだろう?
『味玉らぁめん』 750円+『味付背脂』100円=850円
連食を考えていたので普通のらぁめんを頼もうと考えていたが、あまりに待たされた鬱憤の為味玉と限定の背脂を追加してしまった。まろやかな豚骨に魚介ダシが効いたスープ。シャキシャキした角切り葱がたくさん浮かぶ。有料追加した背脂はどこかと探したら、茶色い粒が入っていた。麺は中細麺ストレート。巻きバラチャーシューは脂が多く甘みがありホロホロ。メンマも穂先を使って茎ワカメっぽい海草とあえてある。きざんだレタスが入っているのが特徴的。味玉は薄い味付けで黄身トロリ。行列した分ハードルが上がったはずだが、満足の完食!
その後駅の反対側のヨドバシカメラに寄り、USBハブ購入。再び駅を超え西友を通り過ぎ陸橋を降りる。そこには小さな黒い木造の居酒屋風の熊本ラーメン店『らーめんと夢はじまるby』がある。素敵な屋号だ。近くにある『火の国』という店の暖簾分けの店らしい。店外に3人の待ち客がある。5分ほどで入店出来たがラーメンが出てくるまで20分かかった。店外にも強烈な匂い。口頭で注文。
『どろラーメン』 850円
どろラーメンというだけあって黒いドロドロのスープ。マー油が効いている。白ゴマがたっぷりかかっている。麺が黒く斑点があり、蕎麦のような極細麺。具は中央にササミ肉、木耳、青葱、半玉、海苔。ドロリとしたスープと硬い麺、歯ごたえのある具。食感が良く食べ応えがあった。
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