急変替玉
日曜日は近所の家系巡りが常という事で、六角家の系統の『ONOMICHI』に向かった。行ってみたら驚いた事に大きなパチンコ屋の下に併設されていた。これでは普通通りかかっただけでは判らない。下の駐輪場にスクーターを置き店に行く。屋外にもテーブル席がある。食券機がありメニューを見ると、何と『尾道ラーメン』のメニューがある!確かにそれを彷彿させる屋号ではあったが、まさか家系の店で尾道ラーメンのメニューがあるとは思わなかった。あまりの珍しさに食券購入。中に入ると満席状態。ちょっとだけ立待ち。
『尾道ラーメン(麺かため)』 600円
当たり前だが『麺一筋』と同じ魚介ダジの効いたあっさり醤油スープに背脂がかかっている。でも麺は家系ならではのちぢれ太麺。具も海苔とほうれん草と叉焼という家系スタイル。家系に慣れた舌でこの麺と具を食べると、わかっちゃいるのにどうしてもスープに違和感を感じてしまう。当初家系を食べに来たつもりだったし。これは完全に自分の気の迷いが原因。麺と具を処理した後、そそくさと店を出た。
国道一号沿いを横浜方面へ走る。かつて『壱鵠味噌』の回で見た徳島ラーメン店『徳福』の後に居抜きで出店した、博多屋台ラーメン『風雷神』。『雨保土谷』の回で行った熊本ラーメンの『清正』と同じグループだ。食券機で券購入。
『風神ラーメン(粉落とし)』 600円
もうひとつの『雷神ラーメン』は味噌豚骨となり迷ったが、直前の『ONOMICHI』が教訓となり、スタンダードな豚骨ラーメンが食べたかったので『風神』を選択。首都圏で食べられる標準的な博多ラーメン。豚骨の匂いは無い。それにしても丼が『徳福』のままだ。結構豚骨スープの濃さには満足。そして替玉無料という事で『ONOMICHI』の不満を解消すべく、初替え玉オーダー!もちろん粉落としで!最初の玉より多い気がした。きくらげも美味かった。
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