裏横浜行
昨夕から延々雨がシトシト降っているが、昨日のチェーン店めぐりの後悔を挽回すべく、市営地下鉄に乗りはるか裏横浜へ。いつの間にか市営地下鉄も伸びて、あざみ野まで続いてる。今日はその手前の『センター北』という駅で下車。一体何センターの北なのか謎。降りてみると意外に大きな街で驚いた。中が吹き抜けの巨大ショッピングモールがあり、その5Fに京都の有名ラーメン店の支店があり入ってみた。
『新福菜館ラーメン』 700円
メニューにある説明を読むと古くから京都で支持されつづけた老舗で、かつてラー博にも出店した事があるとの事。真っ黒いスープは濃厚な醤油味。麺は中太ストレート。薄切チャーシューが5、6枚、もやしと九条ネギがのっている。「ラーメンが食べたい!」って時に食べたら満足するような庶民的で基本に忠実な我好みのラーメン。京都というイメージは無く関東風の濃い味つけなのが不思議だ。5、600円くらいで近所にあったら通うが、どう見ても700円は暴利じゃないか?
まぁこの一店だけの為にこんな僻地までわざわざ来るわけもない。駅ビル的ショッピングモールに戻る。そこにはラーメン集合体『ラーメン甲子園』があるのだ。知名度が極端に低いマイナーな集合体。近場に有名な『新横浜ラーメン博物館』もあるのでかなり厳しいと思われる。実際に行ったが想像通り郊外の大型スーパーのフードコーナー的チープなつくり。日曜の昼だからそこそこ入っているものの行列はない。客層も完全に買い物目的の家族連れが主。
『玉子そば』 750円
早速昨日のリベンジというわけだ。良い事なのか悪い事なのかわからないが、この店ラーメン集合体にやたら積極的に出店している。スープはなるほど甘辛いすき焼き風。生卵が中央にあるのでそのまますき焼きの取り皿の小鉢の中のよう。しらたきの代わりに細いちぢれ麺。ところが肉の方がまるで吉野家の豚丼の肉のようにチープな豚バラ。もやし、メンマ、青ネギのトッピング。なるほど、これが徳島ラーメンか。一言で感想を言えば甘いラーメン。
濃い味ラーメンが続いたのでもう2杯目でかなりキツイ。がせっかく来たのでもう一杯と欲張るのが自分でも悪いところだと思う。
『辛味噌らーめん』 750円
この店メニューを見ると醤油・味噌・塩とあるので一体何が1番のウリなのか良くわからない。辛い味なら何とか食べれるだろうと辛味噌らーめんをチョイスしたが、これがよくある何のひねりもない辛味噌ラーメン。辛さは普通に頼んだがとても辛くて味などわからない。玉子はサービスでついたけど口休めで役に立った。
また、3杯食べてしまった。とりあえずもう落ち着こう、我…。
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