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2019年3月21日 (木)

一九拉麺

時刻は正午をまわった。今日午後3時20分発羽田行きの飛行機に乗って帰る事になる。二泊三日の九州北部の食べ歩きの旅も大詰めになってきた。でも腹の空き容量はわずかなので、あっさりと、そして待ち時間などのストレスが少ない、それでいて我好みの老舗感のある渋い店がいいなーと思っていたら、さすが福岡、ありました。1964年創業、『一九ラーメン』だ。福岡市とその周辺で7店舗支店を展開しているが全て親族経営のみの地域密着型ラーメン店。我はいつものように本店狙いで大橋本店へ向かう。大橋駅のすぐ近くにあるが、車で行くとなると駐車に難があるような街なかなので、ちょっと離れたコインパーキングに駐車。降りてみると街路樹の桜が少し咲いていた。春の陽気も感じて福岡の街を明るくしていた。

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 店に到着。なんとも味わいのある渋い店構えで我好みだ。早速暖簾を割る。店内も昔ながらのラーメン店で初めて入ったのにもう懐かしい。券売機などない。厨房には初老の男の店員と妙齢の女店員の2人。厨房周りにL字型カウンター17席。4人がけテーブル席4卓。豚骨臭はあまりしないな。これが久留米や北九州との違いかな。先客は常連っぽい3人後客ゼロ。口頭で注文。

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一九ラーメン 大橋本店 『ラーメン(バリカタ)』 500円

基本のラーメンを注文。福岡の中心部で今どき500円。見た目もかなり素朴で好感が持てる。我が最後に望んでいた一杯そのもの。麺は博多ラーメンにしてはやや太い、中細ストレート。具は多めのきざみネギとチャーシュー1枚。スープはあっさりとした口当たりでやや甘さを感じる。豚骨独特の甘さ。福岡最後にふさわしい一杯だった。ごちそうさまでした。満足。
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退店して車に戻った。まだ13時前だ。街路樹の桜に誘発されて近くに桜の名所があればちょっと寄ってみるかなと舞鶴公園に行ってみる事にした。でも今日は祭日だったんだ。移動で結構時間がかかってしまい入口付近で撤退した。午後2時過ぎには福岡空港前のレンタカー営業所に無事返車。でも精算手続きの最中ETCカードを抜き忘れていたのを思い出し返してもらった。危ないところだった。

出発前計画していた工程を全て滞りなく終える事が出来た。特に念願の軍艦島上陸が叶ったのが何より良かった。そして九州北部で地麺巡りで訪問出来ずに心残りが残った店も全て回収出来たし、ご当地ちゃんぽんも追加出来た。ほぼ観光抜きの旅だったけど満足度と達成感は高い。旅行の計画をしている時は自分の頭の中だけにある妄想みたいなものだけど、旅を進めていく内にどんどん現実化していくのがとても面白い。

昨年9月の奄美大島以来、長崎天草に続いて平成最後は九州への旅ばかりだった。新たな年号が決まった後の最初の旅の目的地はもう決まっている。今から楽しみだ。

博多菜麺

長崎周辺の佐賀、熊本、大分にまで広まったちゃんぽん。昔から人の集まる福岡にも独自発展したちゃんぽん、博多ちゃんぽんなるものがあるのかな?とちょっと調べてみたんだけど見つける事が出来なかった。代わりに福岡で昔から親しまれているちゃんぽんの店を見つける事が出来た。福重というところにある『長崎亭』という創業30年以上の老舗店だ。薬院や那珂川にも支店を出している。昼時はこの店の付近で渋滞が生じるほどの繁盛っぷりだそうで、実際訪問してみるとそれに近い感じだった。偶然前の車が出るところだったので店前に停車する事が出来た。赤い看板のロードサイドの店だ。早速入店。横に長い店内で、厨房には男の店員2人と女の店員3人。厨房前に一列のカウンター14席と窓側に4人がけテーブル席4卓。カウンター上には短冊型のメニューがありリアルレトロな雰囲気はある。我はカウンターに2席くらい空いていたので待つことなく座れたけど、その後には空席待ちの集団客が立ち待ち状態。本当に人気店のようだ。口頭で注文。

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長崎亭 福重本店 『長崎ちゃんぽん』 700円

看板メニューを注文。他にラーメンや餃子も提供しているようだ。屋号もそうだけどメニューにも長崎と謳っちゃってる。あまり待つことなく着丼。麺は丸い中太ストレートちゃんぽん麺。具はもやし、にんじん、キャベツ、かまぼこ、ゲソ、豚肉。スープは塩味が効いたあっさり味。確かに食べやすくて美味い上質のちゃんぽんだ。だけど長崎ちゃんぽんとの明確な違いというものは確認出来なかったな。ところがこの後に福岡ならではのものがある。替え玉が出来るのだ。但し、それは博多ラーメンと同じ極細ストレートだという。それを確かめて見たかったが、お腹の空き容量は少なく替え玉注文は出来なかった。それにこの時車のキーが見つからずロックしないで停車していたので気持ちに余裕がなかった。『安全食堂』にキーが落ちてないか電話までしちゃっていたからね。お代を払って退店し車に無事戻れた。そしてキーもすぐ見つける事が出来、事なきを得た。旅にはトラブルがつきものとは言え何やってんだ我。

安全食堂

『安全食堂』。昭和49年創業。店主が交通安全を願ってつけた屋号の福岡屈指の有名ラーメン店。最初の福岡地麺巡りから訪問すべき店としてマークしていたのだが、場所がかなり離れていたので訪問は断念していた経緯がある。それが今回は車での移動で、先の『一蘭の森』から20分程度で訪問出来る事からやって来た。住所は西区横浜というちょっと紛らわしい。到着したのは開店11時を5分くらいまわったあたり。広い駐車場が準備されていたので問題なく駐車出来た。店前には8人くらい並んでいた。後客も続々並んだ。家族連れが多く地元に親しまれているのがわかる。開店直後なので待っていれば一気に前客が出てくるだろう。8分ほど待って着席。厨房にはおじさん店主とおばちゃん店員5人くらいか。賑やかな昔ながらの食堂の雰囲気が良い。厨房周りにL字型カウンター15席と4、5人がけのテーブル席が4卓ほど。口頭で注文。

190321anzenshyokudou00190321anzenshyokudou01 安全食堂 『ラーメン』 600円

基本メニューを注文。ラーメン以外だとやきめしが有名らしく美味そうだったな。他に焼きそばやちゃんぽんなどもメニューに並ぶ。極細ストレート。具は薬味ネギと小さめチャーシュー2枚。やや塩味を効かせた豚骨スープは飲みやすい。古き良き博多とんこつラーメンという感じ。ようやくこの店も訪問する事が出来て満足。

一蘭之森

 福岡市の西にある糸島市には『一蘭の森』というものが存在する。『一蘭』の奥の院。本社総本店がボスならこちらはラスボス。ここに来るのが軍艦島上陸に次ぐ今回の旅の主目的地だった。今日は祭日という事もあり混雑を警戒し事前予約もしていた。事前予約してラーメン店に行くという体験も今回初だ。
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8時過ぎにホテルをチェックアウトし立体駐車場から車を出して出発。今朝は雲が立ちこめしばらくすると雨が降り出したよ。高速に入り西へ西へと移動。どんどんと郊外へ、田園地帯へ、緑の山へと景色はのんびりしたものへと変わっていく。上り坂を登り案内板を頼りに進むと大きな駐車場があったのでそこで駐車。到着だ。『一蘭の森』と書かれた提灯が掲げられた竹林が入口だ。何故か硫黄のような異臭がする。そこを抜けると現れたのは『一蘭』生産工場に併設された店舗『一蘭の森』だった。
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工場というから生産ライン等が見学出来ると思ったら、窓から通路越しの更にその奥の窓から製麺機が20台くらい並んでいるのが見えた程度。展示物も『ラー博』の地上フロア程度のレベル。朝10時という時間帯だったからか来客もまばら。祭日で混雑するかなーと思って事前予約までしたのに完全に肩透かしだ。でもおかげでのびのびと見学出来た。「年表に常用している桜木町店がのってる!」とか「一蘭って不動産やデザインやら自前でやっていたんだ」とかちょっと豆知識を知る事が出来た。
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見学も一通り終えたのでラーメンを食べて帰ろう。客席は味集中カウンターもあるが一蘭屋台もある。それは昭和10年台、20年代、30年代と3つのスペースに分けられていた。事前予約していたので案内されたのが昭和20台の一蘭屋台だった。他の客は昭和10年代や30年代のスペースに案内されていたので20年代は我一人貸し切り状態だった。

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事前予約だと自ずと抹茶杏仁豆腐とのセットになっていた。ここ『一蘭の森』でもここでしか味わえない特別メニューがあり、コラーゲンなどを入れた「滋味系とんこつ」や、長浜ラーメン風にした「市場系とんこつ」が週替りに提供されていた…はずだったが、何と昨年に販売を止めてしまったらしいんだよね。それ目当てでここに来てみたいと思っていたので残念だった。代わりに提供されたのは工場で出来たばかりの超生麺を使用した天然とんこつラーメン(創業以来)だった。
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 一蘭の森

『天然とんこつラーメン(創業以来)(超生麺)』 790円+『抹茶杏仁豆腐』 390円=1180円

『一蘭』は自らの味に異常なこだわりを見せる。昔からラーメンは一種類のみ提供。塩や味噌など作らない。むしろ豚骨不使用で自らの味を再現しようという逆のアプローチさえ見せるこだわりよう。だから味を変えたメニューを廃止してしまったのだろう。独創的な様々な限定メニューを出す『博多一風堂』とは好対照だ。
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超生麺については常人ではその違いを判別するのは不可能なレベル。いつもの安定の一蘭の一杯。抹茶杏仁豆腐は初めて食べたが抹茶杏仁豆腐としか言いようがないものだった。今回の旅のテーマのひとつ、『一蘭』探訪はこれにて終了となった。計画通り全部訪問できて良かった。

一蘭総本

旅の3日目の朝を迎えた。朝6時にベッドを出て顔洗って着替えてホテルを出て6時25分には博多駅地下鉄改札できっぷを買っていた。空港線に乗り二駅目の中洲川端駅で下車。地上に出るとそこには無数の提灯で彩られたビルがそびえ立っていた。『一蘭』本社総本店である。『一蘭』巡礼の旅の大ボスだ。
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1階は一般的な構造の店舗でラーメンが食べられる「一蘭屋台」。2階がおなじみ味集中カウンターの店舗。3階から上は『一蘭』本社及び関連会社が入っていると思われる。1階の「一蘭屋台」は24時間営業なので朝でも営業している。入口手前に券売機。食券を買い暖簾を割る。まだ時刻は朝7時前にも関わらず店内は大賑わい。おそらくはカラオケで夜を明かしたであろう若者達でいっぱいだった。我はカウンター隅の空席に座った。好みを書いて注文。
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一蘭 本社総本店 『天然とんこつラーメン』 890円

ここは本社ビルに店舗が併設されているだけで、本店限定のメニューはない。いつもの『一蘭』のラーメンだ。総本店で食べる事に意義がある。朝食に『一蘭』。福岡に来ているんだなーと実感した。そんな2泊3日の旅も今日が最終日だ。

ホテルに戻って大浴場で湯に浸かり8時過ぎまでゆっくりと過ごした。

2019年3月20日 (水)

一蘭別流

今や世界的ラーメングループとして成長を続けている『一蘭』。一枚板のように見えるが、実は袂を分かち独立した店も存在する。それには『一蘭』の歴史を遡る必要がある。『一蘭』の前身は昭和35年福岡市で創業した『双葉ラーメン』という屋台。それから6年後小郡市に移転したのを機に屋号を『一蘭』に変えた。しかし店主が体調を崩し廃業してしまう。それでも常連客の何とか営業を続けてしてほしいという熱意にほだされて規模を限定した、恐らく史上初の会員制ラーメン店となる。更にその会員の常連客グループが暖簾を譲り受け那の川に1号店の店舗を構える。これが現在の『一蘭』の始まりだ。

その後は破竹の勢いで全国展開化がされるのだが、その過程でその営業方針などに異議を唱えた創立メンバーが袂を分かち、元の店主もそこに合流し新たなラーメン店『鳳凛』を立ち上げた。現在福岡市内に5店舗を構えるに至る。そんなわけでどちらが元祖か本家かというのは難しいのだが、『一蘭』原初の味は『鳳凛』の方がより近いはずだ。今回の旅のひとつのテーマが『一蘭』巡りなので、番外編としてその店を訪問してみる事にした。

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西新から地下鉄に乗り天神で下車。地下街を通って南天神駅方面に抜けて地上に出た。すぐそばに『鳳凛』春吉店を発見出来た。福岡中心部天神の繁華街にある、普通のラーメン店といった感じ。早速入店。店内もよくある木材を多用した作り。厨房には若い男の店員2人。前情報があったからいいものの、それら背後関係を感じさせるようなものは一切無し。厨房前に一列のカウンター6席と窓側に5席、4人がけテーブル席2卓と8人がけテーブル席2卓。先客1人後客ゼロ。口頭で注文。料金後払い。
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基本メニューを注文。麺のかたさの好みだけ聞かれた。麺は極細ストレート。多めの薬味ネギとチャーシュー2枚。そしてシンボルの辛味ダレ。スープは『一蘭』に比べて若干豚骨濃度が抑えめで醤油味が出ているように感じた。でもこれは『一蘭』西新店と間を置かず連食だったから何とかわかったくらいで、ほぼ同じ味と言っていい。それにこちらの方が良心的な価格設定をしている。これが元々の味かーと創業時の『一蘭』に想いを馳せてみた。料金を払って店を出た。

バスで博多駅へ移動しホテルに戻った。とりあえず汗を流し落とす為大浴場で湯につかり目をつぶってぼんやりと今日1日を振り返る。もうこんな事はしないとか言いながら、また1日10杯のラーメンを食べてしまった。正直言うともうラーメンを見たくもない気分になっていた。これでは自分にとっても不幸だし、ラーメンにとっても不幸になってしまう。本当にこんな無茶はこれで最後にしよう。そう思いつつ明日は早朝からラーメンを食べる事になるんだよなー。

一蘭剛鉄

呉服町から箱崎線で7駅目、西新駅で下車する。駅から徒歩2分ほどで『一蘭』西新店にやって来た。この店もプレミアム店でこの店でしか食べられない限定メニューが存在する。それが「剛鉄麺」を使用したラーメンだ。入口の券売機で食券を購入。客席は2階にある。例の味集中カウンターが21席。個室もいくつかあるらしい。一蘭なので他の客の出入りはよくわからない。
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一蘭 西新店 『ラーメン(剛鉄麺・超剛鉄)』 790円

普通の麺も選べるが、当然我は剛鉄麺を選択。その場合の麺のかたさ選択は剛鉄or超剛鉄。超剛鉄を選んだ。剛鉄麺とは一蘭が開発したカタメ専用の麺。といってもボキボキなわけではなく、ちゃんとしなやかに茹でられていながら噛む時に良い歯切れを感じる。麺の中心だけが硬いわけではなく麺全体に歯ごたえがある感じ。とは言っても味は一蘭で統一されているので言われなかったら気づかないかも知れない。190320ichirannishijin03 190320ichirannishijin02

元気一杯

夕方5時過ぎに今夜宿泊するホテルに到着する。博多駅へは徒歩1分。1階にはコンビニもあり大浴場まで設置されている至れり尽くせりのビジネスホテルだ。この時点で7店を訪問し腹は限界を迎えたが、ここは福岡中心部。このまま風呂に入って寝るなんて事は我には出来ない。1時間半ほど休憩をしてから夜の福岡の街へ飛び出した。これからは地下鉄での移動がメインとなるので1日乗車券を600円で購入。ここで妙な感覚に襲われた。周りの話し声がほとんど中国語なんだよ。ホテルに荷物を置いるから何だろうが身軽な格好で日本人との区別が年々難しくなってる。中国人が大量に福岡に来ているという情報はテレビ等で聞いていたけど、実際来てみるとここまでとは思わなかった。つり革もドアのところが円形になっているし、まるで台湾の地下鉄に乗っている錯覚になったよ。
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本当は明日訪問する予定だったけど、まずは難関店から攻略しようと予定変更。その店はラオタ界隈ではある意味福岡で最も有名と言っていい店『元気一杯』だ。我は2010年7月19日訪問済。どんな店か要約すると、客を色々なルールでがんじがらめにして、違反したらラーメンを取り上げるという高圧的な態度に出るような店…だった。もちろん撮影禁止。それが一昨年あたりからルールは緩くなって撮影OKとなったという。なのでもう一度チャレンジしてみようかという気になった。空港線から中洲川端駅で箱崎線に乗り換え一駅目の呉服町という駅で下車する。徒歩8分くらいで店に到着。まさかまたこの魔窟に来る事になろうとは、だ。看板はもちろん、ここがラーメン店であることを示す物は一切ない。水色のバケツが掲げられていたら営業中のサインだという。まるでかつての『一条流がんこ』の牛骨のようだね。バケツがあったので突入。厨房には店主夫婦と若い男の店員1人。一列のカウンター5席と2人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席2卓…だったと思う。先客1人後客1人。口頭で注文。
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博多元気一杯!!『ラーメン』 700円

基本メニューを注文。この店は自称「博多クリーミー豚骨」を名乗る。豚骨スープにこだわりまくった店なのだ。青ネギの小分け切りと細切りきくらげ、チャーシュー1枚。小さな気泡が表面にあるスープはバターを溶かしたようにも見える。クラムチャウダーというか、濃厚鶏白湯に近いかな。というか鶏白湯にすごく似ているように感じたのは我が駄舌だからか。またこの一杯を食べられたし、写真にも収める事が出来たし、福岡に一泊した甲斐があったというものだ。

一蘭拉麦

『ラーメン山小屋』本店を出て九州自動車道に戻り、本日の宿泊地である福岡駅を目指す。しかし、その前にもう一店訪問しておくべき店がある。それは唯一サービスエリア内に入っている『一蘭』、古賀SA(下り)店だ。単にサービスエリアに入っているだけなら通り過ぎてもよいが、この店舗もプレミアム店として登録され、特殊な麺を使ったラーメンを提供しているのだ。SAなので駐車余裕、入店余裕で訪問。入口券売機で食券を購入し、フードコートでも食べられたけど通常店と変わらない味集中カウンターに着席。

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一蘭 古賀SA店 『ラーメン(ラー麦麺)』 890円

こちらで提供されているラーメンには「ラー麦麺」という特殊な麺を使っている。これは福岡県産のラーメン専用小麦を使った麺で茹で伸びし難いのだそうだ。その為1.5倍盛りなんていうメニューもあった。違いはそれだけで味は普通の一蘭な一杯だった。
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この時点で既に本日7杯のラーメンを食した事になり、もう我の消化器官は限界を迎えていた。ただひたすら博多駅直近のホテルを目指して車を運転した。

筑豊拉麺

今回も5年前にニコニコ動画にアップしたご当地ラーメンのスライド動画にあった、おそらく地元の人からであろうコメントから得た情報でひっかかっていた店に向かう。その店は『筑豊ラーメン 山小屋』。昭和44年創業。九州&中国全域から首都圏にまで店舗を展開するバリバリのチェーン店。特に九州北部内では小さな町にも支店を出していた為、地元の人には馴染みのあるラーメン店であるようだ。我も大分宇佐市に出張した時立ち寄っていた。その創業した本店が福岡県でも大分県寄りの、はっきり言って田舎町である田川郡香春町という場所にある。門司港から44km。いくら本店だからって普通のラオタだったらまず行かないだろう。でもそれが我の為の旅。1時間以上かけて田園地帯が広がる日本の田舎町へやって来た。国道沿いを走っていると看板を見つけた。本店だけあって大きな店舗で広い駐車場を完備していた。早速入店。券売機は無し。『ラーメン山小屋』の特徴として焼き肉も一緒に提供している店舗が多いことが挙げられる。もちろんこの本店もそうで、店舗の左半分はラーメン店、右半分は焼肉店の客席になっている。総座席数180席らしい。ラーメン側はL字型カウンター。厨房には男の店員が5人ほど見えた。午後3時という半端な時間帯の為先客1人後客2人。口頭で注文。
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九州筑豊ラーメン山小屋 香春本店 『ラーメン(バリカタ)』 630円

筆頭基本メニューを注文。麺は極細ストレート。具はきざみネギ、きくらげの細切り、もやし、バラチャーシュー2枚。「のっぺりした豚骨スープかなー」とあまり期待しないで食べてみると…あれ?悪くないじゃん。味はしっかりしているよ。豚骨濃度だってなかなかある。唸るほど…ってことは全然無いけどこれでこの値段だったら十分だよ。本店だからだろうか?そのあたりはわからない。わざわざやって来てみて良かった。

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