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2019年9月 1日 (日)

辰島上陸

約20分の周遊を終えいよいよ辰の島上陸。船に乗った観光客は12名以上いたが上陸したのは我を含め4人、他3人は女性。約1時間毎に戻る船が着岸するのでゆっくりしようと思えば出来るが、ここは海水浴シーズンが終わった無人島。1時間でここに戻って来る予定。
190901tatunoshima09船着き場から海水浴場まで海岸線に沿って石の遊歩道が作られている。直ぐ側にエメラルド海。先が見通せないので期待値が否が応でも高まる。
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白い砂浜の海水浴場に到着。遠浅で海の色がエメラルドだよ。休憩連施設があり監視員がいる。もう海水浴客などいるはずがないのだけれど観光客が来るからその為だね。
190901tatunoshima12190901tatunoshima11 その裏手から高台に登れる山道がある。そこから島北側の断崖絶壁まで道が続いている。素晴らしい眺めだ。これで雨でも降ったら目も当てられないよ。本当に良かった。
190901tatunoshima13190901tatunoshima14 柵など無い断崖絶壁は恐ろしかったね。這いつくばって写真を撮影したよ。
190901tatunoshima16190901tatunoshima17190901tatunoshima18190901tatunoshima19また砂浜に戻ってきた。勝本港に戻る船到着予定まであと10分弱。ちょうどギリギリだ。 船着き場まで戻る海岸線沿いの道は満ち潮で半分水没していた。我はサンダル履きだから良かったけど靴だったらアウトだったね。
190901tatunoshima20 190901tatunoshima21 190901tatunoshima22美しい無人島の探索を出来て大満足でやってきた船に乗船する。無事勝本港へ戻ってきたら、図ったように雨がポツポツ降ってきてね。ギリギリのタイミングで間に合った。190901katsumoto02

辰島遊覧

9月初日の朝は壱岐南部の港町郷ノ浦で目覚めた。今日は壱岐観光のメインイベントとして島北部にある無人島、辰ノ島へのクルージング&上陸を設定していた。悪天候では船が運行しない恐れもある。だから昨日から天気アプリで今日の壱岐の天気予報をチェックしていたが、残念なことに1日中傘マークがついていた。本当かよ!何とか雨が降らなければ。そんな思いをいだきながら朝5時頃、カーテンを明けると雨樋から滝のように落ちる水の音と、街灯によって照らされた海面には雨による波紋ができていた。奇跡も昨日までだったか…。

朝7時過ぎにホテルの大広間に移動し朝食を食べる。地麺巡りの場合は朝食は抜いて胃袋を空にして出発していたが、離島旅行の場合はやむを得ずホテルで朝食を食べるしかない。朝営業している店など皆無だからだ。定冠詞付きの日本の朝食セット豪華版。久々に食べてみたが、日本食はこれほどまでにご飯と醤油に依存する食事だったのかがよくわかった。それでも美味く食べてほぼ完食した。
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8時前にはホテルをチェックアウト。車に乗り込もうと玄関を出ると…あれ?あれだけ降っていた雨が止んでいる。天気予報アプリで再確認すると午前中の傘マークは曇りマークに変わっていた。おっ!雨が降りさえしなければ辰の島へ船が出る芽もある。車のエンジンをかけ島の北端にある勝本港へ向けて出発!国道に沿って壱岐島を縦断した。
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勝本港へ到着出来たのは8時15分くらいだったかな。早速辰の島観光船受付に向かう。すると我が本日最初の客だったらしい。そして船が出るには2人以上の参加者が必要だという。えー、そんな話になるのか…。「今日は日曜だからお客さん来るとは思いますが…」と言われたけどこの事務所で後客を待っているのも馬鹿らしいので勝本の港をぶらり散歩してみるか。そしてあるき始めて40mくらい歩いた時に後ろから「お客様ー!」と声が聞こえた。振り返ると先程の受付の女店員が両手で丸マークを作っていた。後客が入ったらしい。事務所へ戻ると8人以上の客がいたよ。たった40m歩いた間の時間に何なのだ。とりあえず船が出る事が確定されてなにより。9時出港の予定なのでその30分前からチケット発売になった。周遊と上陸がバラ売りもされているが上陸出来るのなら上陸したい。なので周遊+上陸のセットのチケット代2000円を支払った。島北部の外海側はその時の状況によって船長の判断で周遊しない可能性があると説明された。定刻の出発まで港で船の登場準備を待って9時5分前くらいに乗船可能となった。

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定刻に勝浦港を出港。空は雲が立ち込めてはいるが雨は降っていない。海風が頬にあたり爽快だ。島旅の魅力はやはり船で海上を走っている時だなー。
190901gounoura02辰の島の隣に並ぶように存在する若宮島が見えてきた。戦時中から海軍、今は海上自衛隊の警備所がある一般人立ち入り禁止の島だ。
190901wakamiyatou01そしていよいよ辰の島。いきなり海の色が違う。エメラルド色の海で海底が見えるよ。
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船は辰の島をぐるりと一周し途中奇岩や海底洞窟を巡っていく。
190901tatunoshima03190901tatunoshima04190901tatunoshima05外海側にも出た。遠く水平線上に対馬島が望めた。

190901tatunoshima07190901tatunoshima0620分ほどの周遊を終え、次はいよいよ辰の島上陸だ!

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2019年8月31日 (土)

壱岐訪島

壱岐島(いきのしま)。対馬から約68km、九州本土(佐賀県東松浦半島)から26kmの地点に位置する。南北17km東西15kmという対馬に比べればぐっと小さい、亀の甲羅の形に似ていると言われる島だ。また高速船から見てよくわかったのだが、起伏が少ない平坦な地形なのも対馬島と大きく異なる。まあそうは言っても島だから上り下りはあるのだけれど。

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午後2時半、島の東に位置する芦辺港に高速船は着岸した。事前予約していたレンタカー会社の人が高速船乗り場に名前の書かれた札を掲げて出迎えてくれた。小さな島だからか大手レンタカー会社の営業所が存在せずローカルなレンタカー会社へ電話で予約していた。インターネット予約は不可だった。この港で料金を支払い説明を受ける。「返却時はガソリンは満タンにしてこの港付近に乗り捨てて下さい。キーはダッシュボードに入れておいて下さい。」と言われた。そんなずさんなのでいいの?とにかく車に乗り込み試運転。対馬で借りた車よりグレードダウンしていてちょっと慣れるのに時間が必要そうだ。ナビにもろくに観光地が登録されていないので、地図上にタッチして目的地を登録する他ない。

まず練習を兼ねて芦辺港近くの観光スポットである左京鼻に行ってみた。ただ岩が海面から突き出ているだけだが、対馬とは異なる壱岐の風景を見ることが出来た。壱岐は人に優しい感じの島だね。

190831sakyoubana02すぐ近くの「はらほげ地蔵」にも立ち寄ってみた。海に向かって佇む六体の地蔵。誰が何の目的で作ったのか不明だそうだ。満潮時には頭まで海中に没するそうだが、我が訪れた時は完全に干潮で足元にも海水がない状態。回り込んで正面を見ることも出来たけど何故かやらなかった。

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島の南東部の石田町へ移動。壱岐はハングル表記などほとんどなく普通の日本の田舎の風景。田んぼが広がっている場所もあったりする。対馬から来るとその違いに目がいってしまう。そして次の目的地、筒城浜海水浴場へ到着。壱岐は白い砂浜のビーチが各所にあるそうだが、その中でも一番有名なのがここ。遠浅で波も静かでサンダル履きのまま膝近い深さまで入ってみたけど全然平気だった。しかし対馬より秋雨前線に近い為か空が曇っていてちょっとくすんだ風景になってしまっているのが残念だった。

190831tutukihama01190831tutukihama02190831tutukihama03筒城浜海水浴場から南西方向に移動。やってきたのが岳ノ辻展望台。壱岐最高峰からの360°の風景が味わえるのだそうだ。といっても約212m。障害物のないので壱岐全景が見渡せた。景色も良かったけど、また晴れてきた事が嬉しかった。

190831takenotuji01190831takenotuji02 更に南下を続け壱岐最南端の岬、海豚鼻を目指した。ここが今思い出しても結構な難所だった。マイナーな絶景ポイントの為ろくに案内板などがなく、ここの入口を見つけるのが一苦労だった。でもそれは序の口だった。白い灯台がある絶景ポイントに出るまでが過酷だった。草で覆われた入口。本当にここなのか?と疑って入ってみると道らしい道がない。誰かが通った跡、ほぼ獣道がかろうじてある草むら地帯が続き、さらに今度は藪に覆われていて道なき道を進む感じになっている。半ズボンにサンダル履きで来てよい場所ではなかった。これが5分くらい続いた。獣道の5分は長いよ。本当にこんなところ進んでよいのか不安になる。なにしろ他に誰もいないからね。途中2回くらい本気で引き返そうかと思った。次に藪地帯が現れたら間違えだったと引き返そう…そう思った時に海が見えた。そして白い灯台も。写真だけでは伝わらない旅の苦難はあるものだよ。遥か水平線の向こうに見える島は佐賀県馬渡島だろうか…。帰りは確実に出口があるとわかって進んだので行きより早く進めたと思う。手や足に草による切り傷がたくさん出来てしまった。
190831irukabana01190831irukabana02190831irukabana03次に目指すのは壱岐の島で最も有名でシンボル的存在の「猿岩」だ。島最南端から中央の県道に出て北西方面に進路をとる。現れたのは夕陽を見上げて佇む巨猿のシルエット。各地の観光地で「~に見える」と動物や人に例えられる岩があるが、そのほとんどが「…苦しくないか?」と返したくなるものがほとんどだが、これは正しく猿岩だ。一度猿に見えてしまうともうそれ以外には見えない。

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時刻はまだ5時半。日が沈むまでにまだ時間はある。猿岩より更に南の西向きの海岸、牧崎園地へ向かった。一面の牧草地の先に海が見える。その手前にある岩がゴリラの顔のようだ。更に先に歩を進めるとくり抜かれた崖の穴に西日が差し込んでいる。鬼の足跡というそうだ。
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でもそれより何より我を感動させたのは、緑の牧草地の先の広大な水平線に近づいていく巨大な夕陽だ。その夕陽にまとわりつくように雲がかかっているのがまた素晴らしい。なんというか…しばらく見惚れてしまって動けなくなってしまった。周りに誰もいない。我一人、緑の草原に立って海の向こうの夕陽と対峙している。本当に感動すると言葉など思い浮かばず何も考えられなくなるものなんだ。この夕陽を見れて幸せだ。この夕陽を見せてくれた壱岐の島に来ることが出来て本当に良かった。

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対馬南巡

対馬2日目。清々しい青空が広がっていた。今日も幸先いいぞ。ホテルで提供された朝食をとって8時前にはチェックアウトし車のエンジンをかけた。今日の午後1時には壱岐へ渡る高速船に乗る予定なので対馬観光のカウントダウンが我の中では始まっていた。

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昨日は北の上島を中心に巡ったので、今日は南の下島を中心に巡ろう。相変わらずくねくねの山道を進む。南へ向かって進んでいる途中「尾浦海水浴場」の文字を目にしたので横道に逸れた。もの凄い急角度の坂の真新しい舗装道路を下っていく。昨日の「三宇田浜海水浴場」のような美しい砂浜を期待したのだが、こちらは砂利とコンクリートの海岸でがっくりした。海は綺麗だったけどね。ここも人っ子一人いなかった。

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再び本線に戻り内陸へとすすむ。そこには一枚の花崗岩の上を川が流れる場所があるという。「鮎もどし自然公園」と言われる場所だ。ここも周りには誰もいない。川に降りてみるとたしかに岩の表面を川が流れている。泥等が混ざらない綺麗な冷たい水だ。8月最後の日にこんなに涼やかな場所に来れて幸せだ。

190831ayumodoshi02190831ayumodoshi01 そしてやって来たのが豆酘崎(つつざき)。対馬最南端…ではないが突き出た岬から絶景が望めるというのでやって来た。でもここで今回の旅最大の恐怖を味わう事になってしまう。もの凄いくねくね道を経て辿り着いた豆酘崎。駐車スペースはあるが、細い上り坂の道が続いていて、ナビも目的地は未だ先を示している。なので徐行しながら恐る恐る坂道を進んでみたが、その道幅はどんどん狭くなっていく。ガードレールなどなく直ぐ側は切り立った崖。これで対向車が来ようものならもうお終い。こんな細いカーブの道をバックで運転なんて不可能。あーあの駐車スペースで車を止めて歩いてくれば良かったーと後悔しても後の村祭り。本当に祈る思いで先に進むと車3台分くらいのスペースがあった。到着出来た!そこから岬の遊歩道をぐるりと見て回った。こんな好天に恵まれた光景を独り占め。幸せだ。でも帰りもあの細い道を進まなくてはならないと思うと恐ろしく手放しで絶景を楽しめなかったよ。それくらい恐ろしかった。帰りも運良く対向車に出会わず無事戻る事が出来安堵した。

190831tutuzaki01190831tutuzaki03190831tutuzaki02 再び厳原に戻って今度は少し北へ向かう。昨日は烏帽子岳から浅茅湾を北から眺めたが、南から眺める事ができる上見坂展望台へ向かった。訪問予定していた観光スポットの最後の目的地。こちらも細いくねくね道だったが、豆酘崎のあの難所をクリアしたので全然楽だった。烏帽子岳からの眺めより一枚落ちる感じだったが、旅の最後に対馬らしい情景を目に焼き付ける事が出来て良かったよ。そしてこちらにも我以外誰もいなかった。本当にいい時期に訪れる事が出来た。この後昼食として空港近くの蕎麦店で対馬の伝統食を食べに行った。それは別記事にしよう。

190831kamizakaenchi01190831kamizakaenchi02 厳原の町に帰ってきたのはちょうど正午。乗船まで1時間以上ある。最後に厳原の町をもう一度観光しておくかと観光地図を見た。するとすぐ近くに日本三大墓所の万松院というものがあるらしい。代々対馬藩藩主のお墓だそうだ。それにしても何だよ日本三大墓所って?。参拝料300円を取られた。見事な石段が続く。入口にあった杖をつきながら上っていくと…やっぱり墓地。普通のとは違い立派なお墓ばかりだけどね。でも好天に恵まれ8月最後の日に、とても日本の夏らしい風景を目にする事が出来た。

190831bansyoouin01190831bansyoouin02190831bansyoouin03 市街地に戻り土産物を買い港の営業所で無事車を返却。すぐ近くの高速船乗り場まで送ってもらえた。そして13時、予め予約済の高速船に乗り壱岐島へ渡る。今旅第一部が終わり第二部の幕が上がる。対馬島の南北共快適に巡れたし、好天に恵まれたし、本当にいい時期に訪れる事が出来た。ありがとう対馬島、さようなら対馬島。

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2019年8月30日 (金)

対馬北巡

対馬空港から予約していたレンタカーを借りた。営業所のおばさん店員は「観光ですか?」と聞いてきたので「はいそうです」と答えると、対馬の観光スポットや注意点を詳しく説明してくれて資料も色々いただけとても親切に対応してもらった。感謝します!カーナビに今日訪れるべき観光スポットを入力していよいよ出発!

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対馬島というのは南北に約82km、東西に18kmもある縦長の大きな島だ。択捉島や沖縄本島を除けば佐渡島や奄美大島に次ぐ第3位の面積を誇る。しかし対馬空港付近は浅茅湾という海が大きく侵食して複雑な地形をしている部分があり、2つの島に分かれてしまう寸前の状態だった。その一番細い部分を何と人間が水路を通し実際に2つに分けてしまった。縦長の対馬島を大きく回り込ませることなく軍艦を通せるようにする為だったそうだ。国防の島の過酷な運命だ。そうして2分された対馬の北の大きな島を上島、南の小さな島を下島と呼ぶようになっているそうだ。今日は北の上島を中心に車を走らせる事にした。

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 対馬空港から北部の比田勝港まで約69km、だいたい横浜駅から箱根湯本駅くらいの距離がある。そこを島独特のくねくね山道海道を慣れない車の運転をして行かなければならなかったので精神的にもとても疲れた。朝から何も食べていないので腹が減った。比田勝についたらとにかく食事。どの店も日本語とハングルを併記しているね。比田勝港は韓国側の玄関口でここにフェリーが停泊して韓国人が大挙押し寄せて賑わっていたというが、それが信じられないほど閑散としていた。地元民と思しき人達は少し見かけたけど、日本人も韓国人も含めて観光客らしき人は我が見る限り出会わなかった。店も半分以上は閉まっている。韓国人経営の店も多数あってそういう店は間髪入れずに店を畳んでいるようだ。我の目には比田勝は静かで穏やかな小さな漁村のように映った。韓国人観光客を失った最大の被害を被っている場所だろう。そんな町を訪れて我は昼飯を食べた。それくらいしか今の我には出来ないけど。それは別記事にまとめよう。

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比田勝港から車で5分ほどのところに対馬で最も美しいとされる三宇田浜海水浴場へ行ってみた。小さいけど遠浅で綺麗な海の色をしている。こんなに美しいビーチなのに我以外には韓国人の親子2人しかいなかった。夏の終わりを感じた。

190830miudahama01190830miudahama02190830miudahama04 対馬で時々見かける車に貼られた見慣れないシールが気になって止めてあった車に近づくと国際免許を示すシールだった。つまり韓国人観光客が運転する車という事だ。あちらは左ハンドルで右側通行だろ?日本での走行は不慣れなはず。そんな車がバンバン走る中、言葉が通じない相手とトラブルに巻き込まれたらと考えると恐ろしい。そういった意味でもこの時期対馬に来れた事のメリットがあると感じた。

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国境の島と言われる対馬。様々なところに砲台が設置されて今は観光スポットになっている。その中でも最も巨大な砲台の跡が豊砲台跡。我はあまり人工物に興味はないのだがちょっと行ってみる事にした。砲台跡まで長い坂道があるのだが落石があり車で行けないので歩いて向かった。他に観光客などいないよ。途中見慣れない小動物が勢いよく崖を駆け上がっていくのを目撃した。有名なツシマヤマネコか?と思ったが猫には見えない。形状から同じく対馬固有種の天然記念物ツシマテンだと思う。そういえば対馬野生生物保護センターに飼われたたった一匹のツシマヤマネコが今月初旬に亡くなったらしいのでそこは訪問予定から外した。

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代わりに訪れた形になる豊砲台跡だが当時は軍艦の主砲を備え付けた当時最大級の砲台だったらしいが、今はその主砲は外されてがらんどうの状態。しかもそこへ行くための長い通路には小さな電灯がひとつあるだけで真っ暗。我以外誰もいなかったので怖かったが、わざわざ長い坂道を上りきってやって来たのが無駄になってしまうのも悔しいので入ってみた。でもただの廃墟だよなー。我にははっきり行ってしまうと無駄骨だった。
190830toyohoudai01190830toyohoudai02 そしてやってきた韓国展望所。空気が澄んでいれば、という但し書き付きで韓国釜山の街が見える事もあるという。しかし今の季節は夏。全く見えなかった。水平線が一直線になっていないからだぶんそこが韓国なのだろうが…見えなかったよ。右側に見えるのは海栗島といって航空自衛隊管轄の一般人立ち入り禁止の島だ。

190830kankokutenboujyo1190830kankokutenboujyo02 上島の北から一気に上島の南に位置する対馬で最大の観光スポットと言われる和多都美神社と烏帽子岳展望所を目指した。古事記で大八洲国のひとつに数えられる対馬。日本神話に関する様々な遺跡や神社も多数存在する。この和多都美神社の祭神は、山幸彦こと彦火火出見尊と、妻の豊玉姫命だそうだ。見どころは一直線に連なった5つの鳥居の内、2つは広島宮島の鳥居のように満潮時海水に没するそうだ。我が訪れた時は完全に干潮時だったので全部が地上に出ていた。

190830watatsumijinnjya01190830watatsumijinnjya02190830watatsumijinnjya03そしてこの和多都美神社の背後にある烏帽子岳の展望台からは浅茅湾を北から望める絶景ポイント。美しい多島海の情景が360度広がっていた。対馬観光のハイライトというべき場所だけど、我以外の観光客はまばら。この雄大な景色を独り占めしていると思うと今日この場に立つ事が出来た事を感謝したい気持ちになった。

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対馬季節

地麺巡りの次の我のマイブームは何になるのだろう?自分の事ながら予想がつかなかったが、やはり旅、しかも島旅なのだろうとようやく自覚し始めた。でも島旅というのは時間が十分取れた時にしか実行する事が出来ない。だから今回の夏休みも島旅に充てるつもりではいたのだが、どの島にしようか長い間決めかねていた。熟考した末に、今一部で話題になっている対馬が最適なのではないかと思い始めた。対馬観光業は今まで韓国人観光客頼りだったという。なにせ韓国釜山からは約50km、フェリーで70分程度、1万円以下で気軽に海外旅行が出来てしまう為に年間40万人以上の韓国人が対馬に訪れていたそうだ。それが今月から釜山からのフェリーの減便・運行停止が相次いで客が激減した為、地元の観光業は大打撃を受け苦境に陥ってしまっていると聞く。そんな対馬へ今自分が訪問することによって一助になればいいなという思いが我にある。それに国内旅行者からすれば快適な旅が望めるまたとないチャンスと捉える事も出来る。島旅・快適な旅・ほんの少しの人助け。今訪問することによってこの一石三鳥を狙える。また、この時期に対馬を旅行したというのも後々より記憶に残るものになるに違いない。更に近くの壱岐島への旅を加えれば二泊三日の旅は一粒で二度美味しい事になる。一石四鳥狙ってしまおうという欲張りな気持ちで8月初旬旅の計画を練り始めた。

調べてみてわかったのだが対馬の観光情報が少ないのだ。本屋に並んでいるあれだけの国内旅行ガイドブックにも対馬に関する内容はほとんどなく、あったとしてもおまけのようにかかれているだけ。小さな壱岐ですら詳しく書かれた本があるというのに何故?仕方なくGoogle Map上のコメントで情報を得たりしていた。何とか大筋の旅行計画は立案して8月半ばくらいには宿と飛行機、それから高速船の予約を済ませた。あとは出発の日を指折り数え待つばかりの日々を過ごした。

島旅にとって最大の懸念は当日の天候。出発の10日前くらいから常に対馬の天気予報をチェックし続けてた。そうしたら秋雨前線が長期間九州北部付近に居座り続けている為、該当する対馬・壱岐地方は大雨の日が続いていた。しかも50年に一度の豪雨だとテレビのニュースでその浸水被害が映像で伝えられる始末。出発日の2,3日前になっても天気予報は来週に渡って全て雨傘マークが点灯していた。旅への期待に文字通り水をさされた感じで少し暗くなった。でも出発前日になって突然晴れマークが点灯しはじめた。秋雨前線が少し南下した為だそうだ。夏休み初日である昨日から訪問していたら大雨でアウトだったはず。出発日をあえて今日にしておいた偶然と幸運。これは何かの奇跡としか思えない。

そして出発の日の朝を迎えた。昨夜整えた荷物を背負い朝5時過ぎに家を出る。途中空に虹が見えた。太陽が昇ると共にその虹が長く伸びていく。今日は平日で出勤の時では気がつかなかったかもしれないし、発見したとしてもこんなにテンションは上がらなかっただろう。これはこの旅、幸先がイイぞ!と嬉しくなった。

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羽田7時25分発の飛行機に乗り福岡空港へ。福岡でトランジットし対馬へ向かう飛行機に乗り込む。小さなプロペラ機だ。

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朝10時半には対馬空港に到着出来た。羽田から約3時間で到着出来るとは離島にしてはアクセスが良いではないか。旅を計画する前は、「国境の島」というイメージから非常にアクセスが悪いんだろうなと思い込んでいたが、首都圏からも行きやすいよ対馬島。対馬空港の上空には夏の青空が広がっていた。

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2019年8月 3日 (土)

忍野八海

またやってきた酷暑の季節。避暑地へ行きたい気持ちは高まるばかり。昨年訪問した三島の富士湧水回廊を思い出し、今年も富士湧水を見に行きたいなという気持ちになった。今度は更に富士山に近い湧水池地帯として有名な忍野八海に行ってみよう。来週の三連休への訪問を計画し下調べしている内に、来週まで我慢出来なくなってしまった。天気予報では安定した晴れ間が続くようなので来週まで待つ理由もない。昨日帰宅後心を決めた。そして朝4時に家を出て始発2本目の電車に乗った。東神奈川で横浜線に乗り換え八王子に出て、そこから中央線で高尾で乗り換え大月へ。更に富士急行で富士山駅に到着出来たのは朝8時前。急いで駅前バス停に移動して忍野八海へ行くバスに乗り込む。小さなバスに乗り約30分ほど揺られて忍野八海のひとつ手前のバス停で降りた。それは忍野八海を回り込んで浅間神社側から散策した方が効率が良さそうだったからだ。何だか水木しげる作品に出てきそうな風景がいくつか見つけて旅への期待が高まった。

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忍野八海浅間神社(祭神:木花咲耶姫命)

いよいよ忍野八海。8つの富士湧水池からなり、富士山信仰の対象となって、各池には八大竜王と呼ばれる守護神が祀られている。我はそれを八番目の池から逆順に巡ってみようと八番池である菖蒲池から巡礼を始めた。実際には順番通りには行くことが出来なかったが、その順に書いておこう。

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菖蒲池(八番霊場・祭神:優鉢羅竜王)

湧水池だから水の透明度は高いが名前の通り菖蒲が生えている以外は地味な普通の池に見える。なので尻窄みではなく徐々に盛り上がるように逆周り巡礼コースを選んだのだ。

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鏡池(七番霊場・祭神:麻那斯竜王)

忍野八海観光中心部にある中池に向かう途中にあった。小さく目立たないので「本当にこの池が八海?」と思ったほど印象が薄い。この鏡池に限ったことではないが、透明度が高いので反射も高く、写真だと空の雲が映り込んで底が見えづらい。

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濁池(六番霊場・祭神:阿那婆達多竜王)

阿原川とほぼ同化して川の一部になっているような湧水池。なので流れが早く、名前に反して透明度の高い清流といった場所。水面がキラキラ輝いて涼を感じることが出来た。

190803oshinohakkai031190803oshinohakkai033190803oshinohakkai032 湧池(五番霊場・祭神:徳叉迦竜王)

この池こそ忍野八海の代表する湧水量と景観を誇る池。富士の雪解け水が大量に流れ出る。深い池だけど透明度が高すぎてよくわからなくなっている。見惚れてしまうほどの水の碧さ。

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銚子池(四番霊場・祭神:和脩吉竜王)

石垣で丸く囲われている小さな池なので、その深さを除けば、見た目は民家の庭先の池と変わらない。一応砂地から湧き水があるようだけど、魚も泳いでいないし、先の湧池を見てしまった後ではあまりに地味すぎる。

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底抜池(三番霊場・祭神:釈迦羅竜王)

ここだけは何故か有料で300円を自動券売機で払って中に入った。中心にある大きな池は忍野最大の池である「榛の木池」という人工池。これはダミーのようなもので、真打ちは回り込んだ奥の方にひっそりある。忍野八海の中でも最も昔の状態を残しているのだそうだ。夏らしい山の景色も望めた。

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お釜池(二番霊場・祭神:跋難陀竜王)

日が当たらない場所にありあまり綺麗ではない小さな池だが、一部が深くなって碧く美しい色をしている。

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忍野八海の中でも最も大きな池だが他の池がある場所から1km近く離れた場所にある。忍野八海は占星術的には他の七池は北斗七星になぞられ、この出口池だけが北極星とされている。だから離れている。それでもたった1km。歩いたところで10分弱。それなのに誰もいない。近くに神社があるだけで土産物屋の類も全くない。静寂に包まれている。そして池の水面には川霧が漂っている。神秘を感じる光景だ。気温と水温の差によって生じる霧。普通は水温が気温より高くなった場合に生じるものだが、これは逆なのだろう。池に降りる階段があったので降りて水を触ってみるとやはりキンキンに冷たかった。この光景を目にすることが出来て幸運だった。

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八池全ての訪問を終えて忍野八海中心部に戻ってきた。観光の中心部には水車小屋があり、透明度の高い大きな池がある。その奥には大規模な土産物屋がある。忍野八海巡りをしていてすれ違うのはほぼ中国人観光客。驚いたことに土産物屋の店員まで中国人。売られているのは富士山関連の絵に描いたような日本土産の数々。個人所有の池。だけど池の真ん中にある中島には8mにも及ぶ深い湧水口があり綺麗な蒼色をしている。この池の光景が忍野八海を代表していると言っていい。我は湧水をペットボトルに詰めて本日唯一のお土産にした。

2時間ほどの滞在で忍野八海は堪能できたと満足し、乗り合いバスに乗って富士山駅に戻った。駅の地下にフードコートがありうどん屋があった。「吉田のうどん」というご当地うどんがあるそうだ。
190803togawa01とがわ 『肉うどん』 500円

捻じれがある太いうどん。麺の食べごたえがなかなか。肉だけではなく野菜もたっぷり。天かすはセルフでたっぷり入れた。美味かった。

大月までの富士急行、大月から八王子までも特急に乗ることが出来たので、2時半頃には無事帰宅出来た。

2019年7月14日 (日)

仏浦上下

下北半島の旅もいよいよ大詰め。トマホーク型の下北半島の刃の部分の真ん中あたりまでやって来た。景勝地「仏ヶ浦」だ。東日本を連なるグリーンタフと呼ばれる緑色凝灰岩が、長い年月をかけて風雨と海の侵食を受けて形成された奇岩が連なる場所だ。
190714hotokegaura01一般的には近くの港から船で来て観光するらしいが、時間と行動が束縛されてしまうので、駐車場から坂を下って歩いて行くことにした。坂というか遊歩道は設置されているのだが、なにせほぼ垂直な崖なので途中から蛇行する急階段になっている。ここはかなり帰りがキツイと事前調査でわかっていたので、入口脇に置いてある、ほぼ木の棒である簡素な杖を借りて降りた。でも我が下る時、何と着物姿のおばさんが杖もなく上がってくるのとすれ違って驚いたよ。
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ようやく地上に到着した。目の前に海が広がり両側には色々な白い奇岩が立ち並んでいた。岩手の浄土ヶ浜とよく似ている印象を受けた。
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観光を終え満足したので駐車場に戻る事にした。ここから大変だった。杖借りておいて大正解だったよ。途中、額に赤い点を付け民族衣装に見を包んだインド人のおばあちゃんが杖をついて、家族と思しき男に連れられているのを目撃して、ここはどこだよと思ったよ。15分かけて車中に戻り冷房を全開にしてしばらく休んだ。はー疲れた。これにて下北半島観光は終了。トマホークの刃の一番下の部分にある脇野沢のフェリー乗り場を目指し、また山のくねくね道を車で飛ばした。
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脇野沢港からフェリーに乗船する。受付で「満席です」表示があったが、約一ヶ月前にネットから乗船予約はしてあるから大丈夫。料金を支払い車を船に乗せる。1時間かけて平舘海峡を横断して津軽半島蟹田に渡った。そこから開けた真っ直ぐな道を30分走って新青森駅に戻ってきた。無事車を返却出来て安堵した。

恐山入山

草も生えていない白い地面に、明らかに人が積み上て作った石の小山がある。その頂上にカラフルなかざぐるまがひとつささっていて、風に吹かれてカラカラと音を立て回っている。カメラが引くとその石の小山とおもちゃのかざぐるまが無数にあり、カラカラという音が複雑に混じり合っている。更にカメラは別の場所を移すと、まるで生物がいるとは思えない、妙に青白い澄んだ湖が広がっている。子供の頃に見たオカルト番組のオープニングシーンだ。人が考える死後の世界のイメージにこんなに近い風景の場所が現実にあるのか?と思った。そしてそこには「恐山」という恐ろしげなテロップが表示される。こんな出来すぎた名前の土地、本当にあるのか?それを見た当時は「行ってみたい!」とは決して思わなかった。寧ろ避けていたと言っていい。でも我もこの歳になって、この国のいろいろな土地に赴いていろいろな景色を見ていく内に「是非この目で確かめてみたい!」と思うようになった。下北半島を旅してみたいと思った大きな理由は恐山の存在だった。
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尻屋崎から直線が続く道路で快適に車を運転していたが、むつ市街をかすめて恐山へ近づくに連れ、結構くねくねした山道になっていく。霊場恐山菩提寺はいくつもの山から成る恐山山地の中央にあるのだ。ナビをみてそろそろ到着かな?と思った途端に車内に硫黄の臭いが漂ってきた。突然視界が開け、そこには宇曽利山湖が広がっていた。菩提寺駐車場に到着。入山料500円を払っていよいよ恐山体験だ。
190714osorezan02190714osorezan04大きな山門の近くには着飾った地蔵とかざぐるまがいくつもささってカラカラとと音を立てている。今更ながらあの恐山に来てしまったんだと思った。
190714osorezan05 190714osorezan06190714osorezan08山門をくぐると普通の寺院ではありえない景色が広がっていた。白く開けた大地と硫黄の臭い、ところどころにある仏像、お地蔵さん。そして子供の頃にみたカラカラと音を立てて回るいくつもの石で積まれた山とかざぐるま達。白装束に身を包み祈る人達。人々の死者を供養したいという強い気持ちはこのような光景を現実化してしまうものなのか…。恐山、それは勢いを無くした雲仙地獄のような地熱地帯と、仏教世界が奇跡の融合を果たした世界だった。
190714osorezan14 190714osorezan13 190714osorezan15そして極楽浜・宇曽利山湖が見えてきた。何でこのような湖が存在するのか?湖底から湧く硫化水素によって強い酸性をもち、ほとんど生物もいない。だからとても透明度が高い。折からの天候で対面の山々には靄がかかっていて、この世ならざる雰囲気に拍車をかけている。そして足元にはカラカラと音を立てて回るかざぐるま。三途の川の川岸に立っているような錯覚をしてしまってもおかしくはない。このような場所が本当にあったんだという事がまだ信じられない。現実感が曖昧になる。そんな不思議な場所だった。

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朝尻屋崎

下北半島。対になっている津軽半島に比べ圧倒的に印象的な、トマホークのような特異な形状をした半島。本州最北の地。中央にはこの国最大級の霊場、恐山が存在する。我がまだ訪れたことのない土地の中でも特に存在感があり、行ってみたいなーと思っていた。今日は念願叶ってほぼ丸一日下北半島を縦横無尽に巡るのだ。

190714mutu01むつで目覚めた旅行2日目の朝。朝5時半に早速別館にある斗南温泉の湯船に浸かる。ここは一般客用にも開放されているようだが、宿泊客専用スペースもあり、それはロッカーキーに埋め込まれたセンサーによってドアが開く仕組みになっている。ちょっとした優越感も味わえた。大きな露天風呂の湯船の中手足を伸ばして空を見ていると、普段蓄積してしまった心のゴミが指先から出て溶けてゆくようだ。部屋に戻ってしばらくゆっくりした後身支度を整え7時前にはチェックアウト、出発。どんよりと灰色の空。奇跡は昨日だけだったか…。

事前の調査したところ、むつ市内には朝7時から営業しているラーメン店があると知った。そこで朝食代わりに一杯食した後に下北半島を巡る旅に出発する計画を立てた。むつ市内からちょっと外れた住宅街の中にその店はあった。しかし暖簾はかかっていない。窓には今月の定休日の表が貼られており、この三連休は見事に休業日指定されていた。むつ市と我は相性が悪いのか?昨夜からこんなのばっかりだ。

気持ちを切り替えて最初の目的地、トマホークの柄の先端の部分、下北半島の北東端、尻屋崎に向かって一路車を走らせた。途中から両側は緑に覆われた真っ直ぐな道が延々と続く、ここは北海道かと錯覚するような時間が続いた。そしてフロントガラスに雨粒。その数は増していき、ワイパーも強で対処せざるを得ないくらいだった。1時間かけてようやく尻屋崎へ到着。入口のところにゲートがあり、この時期だと朝7時から夕方4時45分で閉められてしまう。それはここで天然記念物の野生の寒立馬が放牧されているからだ。監視がない夜に民家に出ていかないようにする為だろう。到着したのは朝8時なので車が近づくとゲートは開いて、そのまま車を走らせ岬先端にある灯台まで移動した。
190714shiriyazaki01190714shiriyazaki05_20190716230801 車を降りてみると不思議と雨は止んでいた。灯台は小さなものだったが、その周りに自由にくつろぐ寒立馬たちは大きかった。競馬馬とかに比べるとずんぐりしていて足が太い。人がいても気にする様子は見られなかったが、大きい野生馬なのであまり近付こうとは思わなかった。そして「死んでるのか?」と疑ったほど、平気で横になって寝ている。よく見れば腹は動いていたので生きているとわかったくらい。フリーダムな馬たちだ。その姿を見て何故か我までのんびりした気分になれた。
190714shiriyazaki04 190714shiriyazaki03さて次はいよいよ恐山へ向かう。反対側のゲートに向かったら、こちらは8時45分から開くらしい。何で時間をずらすかな?仕方なくUターンして最初のゲートに戻って来た道を逆走した。

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