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2018年9月19日 (水)

加計呂麻

加計呂麻島。奄美大島南部に位置する77km2の島。しかし海岸線がかなり入り組んでいるので海岸線長は147.5kmに達する。島には集落が点在していて約1600人が住んでいるそうだ。この島に渡るには、奄美大島南部の港町、古仁屋から船に乗らなければならない。旅行最終日はこの加計呂麻島に渡って奄美を堪能してしまおうという欲張りな試みだ。

180919kakeroma01 今日の午後3時には返車して4時前に出発する飛行機で帰らなければならない。その為には午前中の間に島に渡って帰ってくる必要がある。なので朝7時発の第1便に乗るために朝5時に名瀬のホテルをチェックアウトし、まだ夜が明けきらない奄美の蛇行した道を車で進み6時半前には古仁屋に何とか到着出来た。6時半にはフェリーチケット売り場が開き、名前を告げてチケットを受け取る。前日ホテルのフロントに相談したら、予めフェリー事務所に電話で予約しておいた方が良いというアドバイスと、フェリー事務所の電話番号を教えてくれたので、電話予約していたのが功を奏したと思う。せっかく古仁屋に早朝やってきても満車で乗船出来ない可能性だってあったはずだ。無事フェリーに車を乗せ加計呂麻島へ渡ることが出来た。ようやく日が上ってきたのでわかったのだが今日も快晴だ。乗船時間は25分だった。沖縄県であればすぐ長い橋をかけて本島を結んでしまうのだろうが、ここは鹿児島県だ。7時半には島の瀬相港に上陸出来た。

180919kakeroma02 旅行最終日だから、また綺麗な海が見てみたいなー。調べると島最北部の実久(さねく)海岸というのが島屈指の美しさを誇るらしいので行ってみる事にした。この島は奄美大島に比べてやっぱりローカル感が強い。そして道路は海岸線と辿るクネクネ道でほぼ一車線分しかない。なのでカーブばかりの狭い道を慎重にアクセルを踏みながら1時間弱運転してようやく目的地実久海岸に辿り着いた。

180919saneku02 180919saneku01 到着は朝8時半くらいだったかな。海岸にはほとんど誰もおらず泳いでいる人はいなかった。港からかなり離れているので秘密のビーチ感が大きい。でも…正直言って初日に見たビーチと比べてしまうと一段落ちるような印象は否めなかった。砂浜に石ころは多かったし、海もそれほど青くなかった。時間帯のせいかも知れない。向かい側の奄美大島で雲が育っていく様が面白かったかな。

今度は一気に島に南下し諸鈍デイゴ並木を目指す。後で考えてみればこれが無謀だった。冒頭に書いた通り、この島の海岸線がかなり入り組んでいて、その上車道は一車線がほとんど。それを島最北部から最南部へ移動するというのは、普段車を運転しない我からすればハードルが高すぎたのだ。帰りの船の時間もあるので、相当な緊張と集中力で1時間休みなしで運転することになってしまった。

180919shyodon01 ようやく到着出来たテイゴ並木は、南国らしさがあって雰囲気はあるけど、規模は小さく裏手には普通の民家があったりして拍子抜けだった。春に赤い花が咲いて綺麗らしいけどね。でもその対岸にある諸鈍湾が美しかった。180919shyodon00_2180919shyodon03_2180919shyodon04

広い海岸線には誰もいない。空と海と山が一体となって「夏休み」そのものの景色に感じられた。頭の中で井上陽水の「少年時代」がかかったよ。我の旅の締めくくりとしてふさわしい景色だ。平成最後の夏休みか。良い夏休みが経験が出来た。

180919kakeroma03 船の時間もあるのですぐ出発し瀬相港に戻らなくてはならない。また同じカーブ続きの道を行かねばならない。加計呂麻島にはほとんど運転しに来てしまったようなものだ。でも運転しながら車窓からだけど、テレビ番組でしか見たことがないような、大きな木の下で家族数人が農作業をしている光景を一瞬見る事が出来た。のんびりした時間が流れたいい島なんだろうな。我が時間に余裕のある生活が出来るようになって泊りがけでゆっくりと過ごしたら印象はきっと違うものになっていただろう。

180919miki01 朝5時から何も食べていないので腹が減った。港近くのお土産店で「黒糖アンダーギー」と「みき」を買って、フェリー乗船後、客席にも上がらず車中で少し食べた。「みき」というのは商品名ではなく、奄美の郷土飲料で米と芋を発酵させた飲み物。表現すると甘酒に近いけど酒感はなくあまくぬるんとした独特の粒粒感と甘みがある。うん、美味い。アンダーギーは2.3個食べたところで奄美大島に到着した。

2018年9月18日 (火)

奄美中遊

180918kinsakubaru00 2泊3日の奄美旅行の中日はオプショナルツアーに参加し、奄美の自然の体感してみようという試み。朝9時にツアーコンダクターがバンで迎えに来た。その後も参加者が宿泊している名瀬のホテルを回り参加者を乗せた。午前中は金作原原生林探索だ。何故ツアーに参加したかというと、原生林近くは一般の立ち入りが許されていない。道は舗装されていないし、携帯も通じない。トラブルがあっても助けも呼べないかららしい。我は緊張感もなく半袖半ズボンで腰にポーチ、サンダル型シューズというラフな格好だったが、他のツアー参加者は長袖長ズボン、しっかりとした靴とリュックサックという重装備。ちょっと不安になった。このツアーの為だけに長袖長ズボンなど用意する気もサラサラなかったけど、唯一虫除けを用意出来なかったのは失敗だったかな?と思った。でもツアー会社の方で探索前に虫除けを提供してくれたので助かった。それに他のツアー客には「必要最低限の持ち物で」とリュックなどは車に置いておくように指示があった。

180918kinsakubaru01 180918kinsakubaru02 亜熱帯地帯独特の太古を思わせるヒカゲへゴなどの木生シダ類が生える金作原原生林。アマミノクロウサギを代表とする固有のほ乳類は夜行性なので昼間は出会う事はない。そして我は既に屋久島の白谷雲水峡で超弩級の深い森を経験しているので、見た目普通の山道としか見えず視覚的な感動は薄かった。ただしそこはツアーなのでガイドから面白い説明を聞け、いろいろとこの島への理解が深まったので全然損ではなかった。この島の森林はこの金作原以外のほとんどが一度伐採され再生した後の姿と聞いて驚いた。その他この島は何故雨が多いのか、ここの島民は何故キノコや山菜をあまり食べないのか等の話は興味深かった。またハブとマングースの現在の状況も良く理解出来た。一時は1万頭を越えるマングースがアマミノクロウサギ等の奄美固有種をどんどん食べていったが、今は駆除が進み百頭前後まで減っていて、アマミノクロウサギも夜のツアーでは100%に近い確率で出会えるそうだ。またハブの習性を聞けたのであえてハブセンターなど行かなくても良くなった。最初から行くつもりもなかったけど。ハブの出ない安全な山道1kmくらいを往復してツアーは終了。とにかく好天に恵まれたので青空をバックにヒカゲヘゴが撮影出来てるからラッキーな日だったそうだ。

180918mangrove00 いったん名瀬の町に戻ってきて解散。昼食をとった後ツアー事務所に集合し午後は島中央部住用町にある日本で2番目の規模のマングローブ原生林カヌーツアーとなる。我はその日本最大の西表島のマングローブ地帯を体感しているので視覚的な驚きは薄いのだろうが、その中をカヌーで移動出来るというのが面白そうと思って参加した。

ライフジャケットを着て簡単な講習を受けてからいざカヌーに乗り込む。最初はおっかなびっくりだったけど徐々に操作がわかってきた。それでもカメラを腰から取り出して撮影となるとバランスを崩しやすいので撮影は難しかった。水没したらデータが飛ぶ恐怖との戦いだ。
180918mangrove08180918mangrove01 180918mangrove04 狭く木々をくぐり抜けながら進む。大きなウナギなどを目撃する。探検家気分で楽しいのだ。次第に川は広くなり海へとつながる広い河口域に出る。そして太陽が容赦なく照りつけてきた。
180918mangrove05 180918mangrove06そしてメインのマングローブ林最深部へ。この好天の為ガイドが超ロングコースで案内してくれたので2時間カヌーを漕いでいた事になる。雨降っていたらどうなっていた事か。暑くて疲れたが楽しかった!帰りはホテルまで送迎してくれた。

2018年9月17日 (月)

奄美夏訪

溜まりに溜まったストレスをどこに行って発散しようかと考えた時に脳裏に浮かんだのは4年前に旅した石垣島と宮古島の海辺の情景。単純だけど我は南の離島の夏の風景が大好きだ。石垣島への再訪も考えたけど、やっぱり一度も行ったことがない場所が良い。そうしたら自ずと奄美大島の存在が我の中で大きくなってきた。沖縄本島と佐渡島に続いて日本で3番目に大きな島。鹿児島県に属ずるが本土と沖縄本島のほぼ中間に位置する。14世紀までは琉球王国に属していた時期もあるのでその文化を受けてはいるが、それでもそれ以降は薩摩藩の管轄に入っているから、やはり沖縄とも違う雰囲気を持つ島だそうだ。

旅行にあたって一番心配されるのは離島旅行で付きものの天候。高い山があるのでただでさえ雨が降りやすいのに、この時期は台風の季節。ましてや奄美大島は台風の通り道として有名。でも結局はそんなことを心配していたら行けないので、いつも通り運を天に任せて8月末に旅行会社に申し込んだ。その時から子供のように指折り数えてこの日の旅立ちを心待ちにしていた。

180917amami01_2 我は「早起きは三文の得」を心がけているので、初日午前中から現地で楽しみたい。なので朝6時25分発鹿児島行きの飛行機を選択。最寄り駅から始発電車に乗る必要がある。余裕を持って羽田空港に到着する為に家を出たのは朝4時前だった。鹿児島空港で乗り換え奄美空港に到着したのは9時40分頃。雲は少し見えるが快晴と言っていい空を見上げて安堵した。すでに手配済みのレンタカーに乗り早速出発。離島は公共交通機関が著しく脆弱なので車を運転するのは致し方ない。ストレス発散しに来たのだから、本数の少ないバスを待ってストレスを溜め込んだら元も子もないのだ。

180917tomori01 180917tomori02 180917tomori03 最初に向かったのは空港からすぐ近くにある「土盛(ともり)海岸」。これこそが我がこの旅に望んでいたもの。その光景がそのままストレートに、嘘のように目の前に現れたので「これは何の冗談だ?」と思って苦笑してしまったくらい。それはすぐ歓喜に変わり我のテンションは急上昇。海に入り写真を撮りまくってしまった。
180917ayamaru01 180917ayamaru02 続いてその近くにある「あやまる岬」という高台に行った。でも海の鮮やかさは近くで見た方が綺麗だった。それにしても空が青い!生きているとこういういい日もあるんだなと思ったくらい。

180917gamouzaki01 180917gamouzaki02 島北部の海岸線の道を伝い今度は東シナ海側に出て高台に。「蒲生崎観光公園」だ。空の青、海の青、島の緑が映える。ああ、自分は今念願の奄美大島にやって来れてこの雄大な景色を眺めているんだなーと嬉しい実感がこみ上げてきた。

朝4時前に起きてほとんど何も口にしていないので、ここで昼食。奄美名物の鶏飯初遭遇だ。この話は別記事で後述する。

180917sakibaru00 180917sakibaru01 180917sakibaru02 180917sakibaru03 180917sakibaru04 中央部に進み「崎原(さきばる)海岸」へやってきた。周辺にホテルもなく、普通の村落の裏手側にあり秘密のビーチとも言われている。なので駐車スペースがなく苦労した。それでもこの景色を見てしまったらどーでもいいや。ここも「冗談だろおい!」と心の中でつぶやいてしまうくらいの、現実感を見失うくらいの美しさ。この旅最高の絶景で心に刻み込まれた。奄美大島に来て良かったと心底思った。
180917materiya00 島の中心部である瀬名の町をかすめて、そのまま島南部へ車を走らせた。比較的平坦な北部とは明らかに異なり、ほとんど人が住まない山岳地帯になっている。そこに「マテリヤの滝」と呼ばれるゲームに出てきそうな名前の滝があるそうなので行ってみた。道路は通っているので滝壺までそれほど歩かずに行けた。ただ亜熱帯の大自然というのは屋久島で既にこれより数倍凄いものを見ているのでそれほど心躍らせられるものはなかった。その後、島最高峰の湯湾岳山頂近くに車を走らせるが、曇ってきて見晴らしもあまり良くなかったのですぐ戻ってきた。我はやっぱり海の方が好きだ。

180917oohamakaihin01宿泊地である瀬名にほど近い「大浜海浜公園」にやって来た。ここは美しい夕日が望める名所としても有名。到着時刻もちょうど夕方5時半頃。高台にある駐車場で幻想的な夕日を眺めることが出来た。夕日を眺めながら、いかに自分が今まで夕日を見ていなかったか、という事に気づかされた。毎日日は沈んでいるので天気が良ければいつでも見られていたはずなのに…。そんな暮らしをしてたんじゃあストレス溜まるのも当たり前だよなとも思う。穏やかな気持ちで夕日を眺められるというのは本当に幸せなことなのだなーとしみじみ思った。
180917oohamakaihin02_2180917oohamakaihin00 浜辺に降りてみた。夕日と海と浜辺しかない。なんかね、夢のような良い1日だった気がする。我には旅が必要だ。

2018年7月21日 (土)

夏御幸浜

夏真っ盛り。危険と言ってよいほど猛暑の日々が続いている。心情的に外出することはなく冷房が効いた部屋に引き篭もっていたい。それでも今日は海を見に行くことにした。先週は川に行って涼を感じたが、今日は今年の夏を感じておきたい。歳を重ねるごとに季節を自分にしっかりと刻みつけておきたくなるのだ。

180721miyukinohama06 行き先に選んだのは小田原駅から徒歩15分ほどのところにある御幸の浜。久々に西湘地区を訪れてみる事にした。同じ神奈川県内とはいえ、相模川を超えると雰囲気ががラリと変わるのを我は感じる。地方遠征をした時と同じような開放的な気持ちになれる。

行くのだったら早めに行って正午過ぎには帰宅したい。昨夜仕事で帰宅が遅くなり熱帯夜だったので、朝はちょっと遅めの起床となったが、ゴミ出しや洗濯物干しをしてから家を出たのは8時半前。横浜に出て東海道線に乗り10時前には小田原駅に到着する事が出来た。

180721odawara01 小田原の駅を出るともう空気が違うのを感じた。空が抜けて風が通り、町並みも歴史を感じる建物がそこかしこにあり、とても暑いのだけれど、子供の頃感じた夏休み前半の、どこかキラキラした夏を感じる。そんな気分で海へ向かって歩くこと20分弱。プール脇に地下道みたいなところを抜けたところに広がったのは太平洋だった。

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海水浴客もこの時間ではまだまばら。波打ち際を歩いて足元に海を感じた。遠くに伊豆半島が見える。いい夏景色だ。
180721miyukinohama07 180721miyukinohama05_2 今年の夏も海にこれて満足だ。帰りはバスで小田原駅に戻った。車内の冷房が心地良かった。

2018年7月14日 (土)

湧水回廊

今日から三連休。猛暑の三連休だ。心情的には外出は避けたいのだが、ひと夏の休日の思い出を作りたくて出かける事にした。とは言えこの猛暑、長時間の外出は避けたい。そこで思いついたのが静岡県三島。三島駅近くには富士山から湧き出る透明度の高い水が川として流れていると昔聞いたことを思い出した。近場だし、まだ暑さが厳しくない朝の内に出かけて午後には帰ってくる事が出来るだろう。

180714mishima00 7時16分発のこだまに乗って三島に到着したのは7時51分。「腐っても鯛」ならぬ「こだまでも新幹線」だ。しかし三島駅に到着出来たのはいいが誤って富士山側の北口に出てしまった。湧水の川があるのは南口。ところが南側に出る通路がないのだ。15分くらいかけて大回りして歩いてこなくてはいけなかった。構造的欠陥だ。ようやく散策の出発点になる「楽寿園」に到着したのだが、何だか様子がおかしい。入口に近づいてみると職員がやって来て「開園は9時からとなります。列に並んで下さい」と言われた。せっかく朝早く来たのにこんな所で1時間も無駄に出来ない。ならば、本来とは逆方向で散策を開始するまでだ。桜川に沿って白滝公園や三嶋大社を抜け三島田町駅方面に曲がり、今度は源兵衛川に沿って北上し楽寿園を終点にするコースだ。

まずは桜川。実際に水は澄んでキラキラと輝き、富士山の湧き水は凄いなーと感心した。
180714mishima01 180714mishima02 180714mishima04

続いて源兵衛川。こちらは川の中を歩けるようになっていて湧水巡りのハイライト。正に涼。海に行くより夏を感じられたかも知れない。早めに来たので他に人はおらず独り占めして川中散歩を楽しんだ。行って良かった。180714mishima06_3 180714mishima07_2 180714mishima08 180714mishima09

最後に楽寿園に到着。入園料300円払った割に公園の水はそれほど綺麗ではなく一部水が干上がってる始末。我はと言えば朝飯を抜いて約2時間ほどあるき続け少々バテ気味。その間腹が下るのを恐れて水も飲んでいなかったので、茶店があったらソフトクリームでも食べようと決めていた。でも茶店じゃなくてバザーみたいに置物などが売られた屋台がいくつも設置してあった。その中でかき氷を売っている店があったので、いちごとマンゴーのMIXを600円で購入。日陰にある東屋があったのでそこで食す。これが冷たくて美味く感じてねー。ひと心地着く事が出来た。
180714mishima10 180714rakujyuen01
更に先に進むと飲食店が入った休憩所があった。本当ならラーメン店に入って食事をしてから帰宅しようと思っていたのだ。でも下調べしてみたが地麺はもちろん我好みの老舗店など見つからなかった。この暑い中無理にラーメン食べることもなかろうとここで富士宮やきそば500円でを食す事にした。うん、美味い。

180714rakujyuen02 もう我は満足したので横浜に戻る事にした。お土産に練り物を買って10時50分発のこだまに乗って、新横浜には11時22分に到着する事が出来た。

2017年11月24日 (金)

紅葉栗林

171124riturinkouen10 時刻は昼1時を周り我の香川遠征も大詰めを迎えた。最終目的地「栗林公園」へ赴いた。瓦町駅から約1.5kmほどと近場にありアクセスも良いし、風光明媚な大きな公園だからいい紅葉も見れるかなと、ほとんど予備知識なく訪問した。入園料410円を払い入庭。


171124riturinkouen03171124riturinkouen04 「公園」というから普通の緑が多い公園なのかと思っていたけど、綺麗に整えられた日本庭園が広がっていた。そして美しい紅葉が映える景色がそこかしこにあった。そして広い。全国に24箇所ある特別名勝の庭園の中で最も広いのだそうだ。

171124riturinkouen00 171124riturinkouen06 171124riturinkouen05紅葉あり、茶屋あり、滝あり、奇妙にねじれた松があったり、場面が切り替わる度に面白い、あるいは素晴らしい景色が現れた。歩いている途中に小雨が降って靄がかったり、そうかと思ったら青空が顔を覗かせて陽光が差し込んだりと天候もコロコロと変わった。それが庭園の景色を変化させて面白さが倍増した気がする。

171124riturinkouen11 171124riturinkouen08我は日本三大庭園(兼六園@金沢/偕楽園@水戸/後楽園@岡山)を全て訪問した経験があるが、個人的にはそれらよりも格段に素晴らしく楽しめた。ただ広いだけの日本庭園なら2時間もかけて散策している途中で飽きているはずだが、全然飽きないんだよ。この理由は何なのか最初わからなかったけど、要因のひとつに庭園の背後に広がる紫雲山の存在だと思う。広大な庭園とコンパクトな紫雲山の絶妙なバランスが、このダイナミズム溢れる景色を生み出しているのだと思う。

171124riturinkouen07_2 171124riturinkouen09 予備知識もなく来た公園だったが、想像以上の素晴らしさだった。日本式の南庭、明治様式の北庭、両方散策をして楽しめた。これだけ見事な紅葉を見ることが出来たら大満足。旅の最後をとても良い景色で飾れた。

秋小豆島

171124takamatukou01 高松遠征2日目。我にとってはいつものことだが早朝に起床。いつもと違うのは、起床直後に柚子がたくさん浮いた露天風呂に浸かったこと。顔に感じる冷気と首から下の暖かさのギャップがいいね。とても良い朝を迎える事が出来た。今日は今回の旅のハイライト、昨日が山なら今日は海。朝7時40分発の高速艇に乗り小豆島へ渡る。ホテルは6時半にチェックアウト。でも荷物は預けておく。瓦町から琴電に乗る。電車内は学生やサラリーマンが多いなーと思ったら、そうだ今日は平日だったのを思い出した。終点高松築港駅で下車し5分ほど歩いて高松港の高速艇乗り場に向かった。到着したのは7時前だった。待合室は人気が無く閑散としていた。もしや欠航?一瞬ヒヤッとしたが乗船券は乗船20分前からの販売と書いてあった。早く到着し過ぎてしまったので高松港の突端まで行ってみた。気持ちのよい快晴の朝。穏やかな瀬戸内の海。風に当たる海風も涼しくて心地よい。朝焼けに照らされて小さく浮かんだ雲が真珠色に輝いている。今日の旅のテンションが高まった。

171124syoudoshima00 定刻に高速艇は出発。鏡のように静かな瀬戸内海を真っ直ぐ切り裂いて30分後には小豆島・土庄港に着港。多くの人がすぐ近くのバス停からバスに乗車していた。我はといえば人が少なくなった待合室にいたままだ。当初我もバスを利用して移動しようと考えていたが、あまりにも効率が悪いのでレンタカーを借りる事にした。それが出発の3日前の話。予約の電話を入れると「あ、1台だけ空いてますよ」と言われギリギリセーフ。軽だけど半日ガソリン代不要で5000円弱。これで小豆島観光も少し余裕が出てきた。そのレンタカー貸出事務所が港の待合室に併設されているのでここに留まっているのだ。でも事務所が開くのは9時からと貼り紙が出され閉じられたまま。仕方なく近くの土産物売り場で先に土産を物色し購入した。8時45分くらいに事務所が開いたので早速手続きをして車を借りた。車の運転は山形鶴岡遠征以来だから約2年ぶりで緊張した。

171124angelroad01 最初の目的地は土庄港から車で10分弱辺りの海岸にある観光スポット、通称エンジェルロードという残念な名前が付けられた、朝夕の干潮の前後2時間ほどだけ道が出来て歩いて島と行き来出来る場所の事だ。潮見表も公開されていて、この日は朝8時頃だという。現地に到着したのは9時半頃。実際に見るまで潮が満ちていないか心配したが全然余裕だった。潮の満ち引きで侵食されて出来た奇岩もあったり面白かったが、実は我は瀬戸内海に手を触れるのは生まれて初めて。知識として知ってはいたが、寄せる波は小さく海であることが信じられない。湖のようだった。正面に見える中余島とその奥にある小余島まで歩いた。静かな瀬戸内海と青空に包まれた景色に満足した。それにしてもこんなところまで中国人観光客の団体が大挙してやって来ているのを目の当たりして驚いたよ。171124angelroad02171124angelroad00

今回の旅で我が重要視していたのは紅葉狩り。せっかく11月末の旅行なのだからそこは重視した。そこで香川の紅葉スポットとして紹介されていたのが、日本三大渓谷のひとつに数えられる、ここ小豆島にある寒霞渓だ。ここへ行く為に小豆島へ渡るのが今回の旅の必須ポイントとなっていた。だからレンタカーまで借りたのだ。エンジェルロードの駐車場からナビをセットしそのまま出発。あとはただナビに従うだけ。土地勘など無いから自分が今島のどの辺りを進んでいるか全くわからない。道標の寒霞渓の矢印があるから間違えではないだろうと不安を紛らわせた。前後に車がいなかったからね。車はどんどん急な坂道を進み道幅は狭くなり蛇行しはじめた。あまりにも道が蛇行するので時々カーナビがリセットされるのが不安を煽る。フロントガラスも白くなりちょっと危なく感じた。でも道路脇の紅葉が凄い事になってきた。そうやって10時過ぎ辺りでやっと寒霞渓展望台に到着する事が出来た。何だ人も車もいっぱいいるじゃん。駐車場に駐車して展望台へ向かう。そこには山の緑と色づいた紅葉が幾重にも折り重なり、その先には町、そして海、そして青空が広がっていた。

171124kankakei04 171124kankakei05171124kankakei06 171124kankakei03 寒霞渓は確かに素晴らしい眺望で来てよかったと思えた。でも紅葉については、ここに来るまでにみた赤いトンネルのような紅葉の道が素晴らしかった。でも山道で片側一車線では車を止められないので写真を撮ることはかなわなかった。

午前11時頃には土庄港に戻り、土産物を購入して11時25分発の高速艇で高松港に戻った。

2017年11月23日 (木)

金毘羅拝

171123konpirasan00 せっかく香川に来ているんだから「こんぴらさん」に行っておかないと。瓦町駅で自転車を返して琴電に乗車、終点の琴電琴平に到着したのは2時くらいだったかな?改札を出て土産物通りを抜け緩やかな坂を登り入口の大門に到着出来た。ここまでで365段の階段を登った。まだ始まってもいねえよ!という事だ。でも道すがらの秋色に背中を押してもらったような気がした。

171123konpirasan01 171123konpirasan02 171123konpirasan03 623段目の旭社を横目に通り過ぎ、最後の急階段785段目を登ってようやく御本宮に到着した。達成感を感じるね。息切れがして汗がしたたり落ちているが、涼しい山風で徐々に心地よく呼吸も落ち着いてきた。素晴らしい展望が広がっていた。

171123konpirasan04 171123konpirasan05 171123konpirasan06 御祭神は大物主命で海上交通の守り神とされる。お参りをした後、本当は更に階段を登って紅葉が美しいと言われる奥舎まで登ってやろうかと意気込んだが、先日の台風で参道が崩れて通行禁止になっていた。お守りを購入してから今度は急な石段を降りた。171123konpirasan08これで我も「金刀比羅宮を参拝した事がある男」に昇華する事が出来た。

饂飩之國

瀬戸内海を挟んで岡山県と対峙する四国の一角、香川県。都道府県中日本最小面積の県で、東京都や大阪府よりも小さいそうだ。我は地麺巡りを通じて一度だけこの香川県に訪れた事がある(「讃岐拉麺」参照)。けれどそれは徳島遠征のついでに徳島県以外の四国3県を巡る一環として1時間程滞在しただけの話。自分でもそれはあまりにぞんざい過ぎるだろうと感じていた。なので各県の地麺を再調査して高知県愛媛県には各々1泊2日の再遠征を行った。しかし香川県だけは現在に至るまで地麺らしい地麺を見つける事が出来ず再訪出来ていなかった。それが我の中で心残りとしてあった。

期初の4月に特別休暇を設定する際、「あ、ここ休めば4連休に出来るじゃん」と決めたのが11月24日。この4連休どこに行こうか前々から思いを巡らせてきたが、結局行先を香川県と決定出来たのは今月10日を過ぎたあたりだった。旅行期間は前半の一泊二日に設定。何とかギリギリ朝イチの高松行き飛行機と、外風呂付きのホテルの部屋が予約が確保出来た。そこから旅のプランを考える。旅へのブランクがあった分、なかなか具体的な立案が出来ず、こちらも出発直前に形にした感じだった。

171123kawaramachi01早朝5時過ぎに降りしきる雨の中傘を開いて家を出た。まだ夜道と言っていい最寄駅までの道のりを歩いた。羽田7時40分発高松行きの飛行機は満席。朝9時にはもう高松空港に到着していた。空港からリムジンバスに乗り高松の中心部、瓦町駅前へ。バスを降りると何だか人気が少なく活気が感じられないんだよ。これが高松の中心部?空には雲が立ちこめ灰色なのも相まって、高松の最初の印象は「何だか寂しい街だなー」という感じだった。しかしよく考えてみれば今日は祭日で、しかも朝10時前。新幹線が止まるような大きな駅ならいざ知らず、ローカル路線の駅前だからこんなの当たり前なのだった。まずは駅地下の駐輪場でレンタサイクルを借りる事にした。カードを作る手続きをすれば1日100円で借りられる。すぐ近くの今夜宿泊するビジネスホテルに荷物だけ先に預けて、いよいよ高松市内の探索を開始する。来たぞー香川!この感覚、久々でワクワクする。

2017年11月 3日 (金)

天空塔夕

171103skytree01 『竹末東京プレミアム』を退店したのが1時半頃だったかな。この距離だと東京スカイツリーは見上げる形となる。雲ひとつない青空に向かって真っ直ぐのびる一本の白い塔。間近に見るとよくも人間はこんなものを作ったものだと感心せずにいられない。こんな青空だと塔の上からの眺めは素晴らしいだろうな。そう思ったら上がってみようかという気になってしまった。何も考えず4階のチケットカウンターに行くと「当日券はまず外で整理券を配っていますのでそこに行って下さい」と言われた。外に行って整理券をもらうと何と90分後のものだった。諦めるか…とも思ったが、せっかくの三連休、ちょっとは楽しもうと留まる事にした。今日はこの季節外れの20度超えだったので、塔の下の日陰は涼しかったしね。先に土産物を物色するなどして時間を潰した。定刻になったので案内され入場。チケットカウンターまで蛇行した道を通って待たされ20分後にようやく到着。エレベーターで展望台に行って更に最上階までのチケットを買って並んで移動、最上階展望台に辿り着いたのは結局3時半をまわっていた。日も傾きかけているだけならまだしも、この気温上昇で空気が霞がかって遠くのものは見えないし、あれほど快晴だったのにいつの間にか雲が出ていた。残念という他にない。

171103skytree05 それでも夕方ならでは幻想的な風景も見る事が出来た。

171103skytree02171103skytree04
最後にスカイツリーを見上げた後、押上駅から横浜へ帰路についた。171103skytree07

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