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2017年11月24日 (金)

紅葉栗林

171124riturinkouen10 時刻は昼1時を周り我の香川遠征も大詰めを迎えた。最終目的地「栗林公園」へ赴いた。瓦町駅から約1.5kmほどと近場にありアクセスも良いし、風光明媚な大きな公園だからいい紅葉も見れるかなと、ほとんど予備知識なく訪問した。入園料410円を払い入庭。


171124riturinkouen03171124riturinkouen04 「公園」というから普通の緑が多い公園なのかと思っていたけど、綺麗に整えられた日本庭園が広がっていた。そして美しい紅葉が映える景色がそこかしこにあった。そして広い。全国に24箇所ある特別名勝の庭園の中で最も広いのだそうだ。

171124riturinkouen00 171124riturinkouen06 171124riturinkouen05紅葉あり、茶屋あり、滝あり、奇妙にねじれた松があったり、場面が切り替わる度に面白い、あるいは素晴らしい景色が現れた。歩いている途中に小雨が降って靄がかったり、そうかと思ったら青空が顔を覗かせて陽光が差し込んだりと天候もコロコロと変わった。それが庭園の景色を変化させて面白さが倍増した気がする。

171124riturinkouen11 171124riturinkouen08我は日本三大庭園(兼六園@金沢/偕楽園@水戸/後楽園@岡山)を全て訪問した経験があるが、個人的にはそれらよりも格段に素晴らしく楽しめた。ただ広いだけの日本庭園なら2時間もかけて散策している途中で飽きているはずだが、全然飽きないんだよ。この理由は何なのか最初わからなかったけど、要因のひとつに庭園の背後に広がる紫雲山の存在だと思う。広大な庭園とコンパクトな紫雲山の絶妙なバランスが、このダイナミズム溢れる景色を生み出しているのだと思う。

171124riturinkouen07_2 171124riturinkouen09 予備知識もなく来た公園だったが、想像以上の素晴らしさだった。日本式の南庭、明治様式の北庭、両方散策をして楽しめた。これだけ見事な紅葉を見ることが出来たら大満足。旅の最後をとても良い景色で飾れた。

秋小豆島

171124takamatukou01 高松遠征2日目。我にとってはいつものことだが早朝に起床。いつもと違うのは、起床直後に柚子がたくさん浮いた露天風呂に浸かったこと。顔に感じる冷気と首から下の暖かさのギャップがいいね。とても良い朝を迎える事が出来た。今日は今回の旅のハイライト、昨日が山なら今日は海。朝7時40分発の高速艇に乗り小豆島へ渡る。ホテルは6時半にチェックアウト。でも荷物は預けておく。瓦町から琴電に乗る。電車内は学生やサラリーマンが多いなーと思ったら、そうだ今日は平日だったのを思い出した。終点高松築港駅で下車し5分ほど歩いて高松港の高速艇乗り場に向かった。到着したのは7時前だった。待合室は人気が無く閑散としていた。もしや欠航?一瞬ヒヤッとしたが乗船券は乗船20分前からの販売と書いてあった。早く到着し過ぎてしまったので高松港の突端まで行ってみた。気持ちのよい快晴の朝。穏やかな瀬戸内の海。風に当たる海風も涼しくて心地よい。朝焼けに照らされて小さく浮かんだ雲が真珠色に輝いている。今日の旅のテンションが高まった。

171124syoudoshima00 定刻に高速艇は出発。鏡のように静かな瀬戸内海を真っ直ぐ切り裂いて30分後には小豆島・土庄港に着港。多くの人がすぐ近くのバス停からバスに乗車していた。我はといえば人が少なくなった待合室にいたままだ。当初我もバスを利用して移動しようと考えていたが、あまりにも効率が悪いのでレンタカーを借りる事にした。それが出発の3日前の話。予約の電話を入れると「あ、1台だけ空いてますよ」と言われギリギリセーフ。軽だけど半日ガソリン代不要で5000円弱。これで小豆島観光も少し余裕が出てきた。そのレンタカー貸出事務所が港の待合室に併設されているのでここに留まっているのだ。でも事務所が開くのは9時からと貼り紙が出され閉じられたまま。仕方なく近くの土産物売り場で先に土産を物色し購入した。8時45分くらいに事務所が開いたので早速手続きをして車を借りた。車の運転は山形鶴岡遠征以来だから約2年ぶりで緊張した。

171124angelroad01 最初の目的地は土庄港から車で10分弱辺りの海岸にある観光スポット、通称エンジェルロードという残念な名前が付けられた、朝夕の干潮の前後2時間ほどだけ道が出来て歩いて島と行き来出来る場所の事だ。潮見表も公開されていて、この日は朝8時頃だという。現地に到着したのは9時半頃。実際に見るまで潮が満ちていないか心配したが全然余裕だった。潮の満ち引きで侵食されて出来た奇岩もあったり面白かったが、実は我は瀬戸内海に手を触れるのは生まれて初めて。知識として知ってはいたが、寄せる波は小さく海であることが信じられない。湖のようだった。正面に見える中余島とその奥にある小余島まで歩いた。静かな瀬戸内海と青空に包まれた景色に満足した。それにしてもこんなところまで中国人観光客の団体が大挙してやって来ているのを目の当たりして驚いたよ。171124angelroad02171124angelroad00

今回の旅で我が重要視していたのは紅葉狩り。せっかく11月末の旅行なのだからそこは重視した。そこで香川の紅葉スポットとして紹介されていたのが、日本三大渓谷のひとつに数えられる、ここ小豆島にある寒霞渓だ。ここへ行く為に小豆島へ渡るのが今回の旅の必須ポイントとなっていた。だからレンタカーまで借りたのだ。エンジェルロードの駐車場からナビをセットしそのまま出発。あとはただナビに従うだけ。土地勘など無いから自分が今島のどの辺りを進んでいるか全くわからない。道標の寒霞渓の矢印があるから間違えではないだろうと不安を紛らわせた。前後に車がいなかったからね。車はどんどん急な坂道を進み道幅は狭くなり蛇行しはじめた。あまりにも道が蛇行するので時々カーナビがリセットされるのが不安を煽る。フロントガラスも白くなりちょっと危なく感じた。でも道路脇の紅葉が凄い事になってきた。そうやって10時過ぎ辺りでやっと寒霞渓展望台に到着する事が出来た。何だ人も車もいっぱいいるじゃん。駐車場に駐車して展望台へ向かう。そこには山の緑と色づいた紅葉が幾重にも折り重なり、その先には町、そして海、そして青空が広がっていた。

171124kankakei04 171124kankakei05171124kankakei06 171124kankakei03 寒霞渓は確かに素晴らしい眺望で来てよかったと思えた。でも紅葉については、ここに来るまでにみた赤いトンネルのような紅葉の道が素晴らしかった。でも山道で片側一車線では車を止められないので写真を撮ることはかなわなかった。

午前11時頃には土庄港に戻り、土産物を購入して11時25分発の高速艇で高松港に戻った。

2017年11月23日 (木)

金毘羅拝

171123konpirasan00 せっかく香川に来ているんだから「こんぴらさん」に行っておかないと。瓦町駅で自転車を返して琴電に乗車、終点の琴電琴平に到着したのは2時くらいだったかな?改札を出て土産物通りを抜け緩やかな坂を登り入口の大門に到着出来た。ここまでで365段の階段を登った。まだ始まってもいねえよ!という事だ。でも道すがらの秋色に背中を押してもらったような気がした。

171123konpirasan01 171123konpirasan02 171123konpirasan03 623段目の旭社を横目に通り過ぎ、最後の急階段785段目を登ってようやく御本宮に到着した。達成感を感じるね。息切れがして汗がしたたり落ちているが、涼しい山風で徐々に心地よく呼吸も落ち着いてきた。素晴らしい展望が広がっていた。

171123konpirasan04 171123konpirasan05 171123konpirasan06 御祭神は大物主命で海上交通の守り神とされる。お参りをした後、本当は更に階段を登って紅葉が美しいと言われる奥舎まで登ってやろうかと意気込んだが、先日の台風で参道が崩れて通行禁止になっていた。お守りを購入してから今度は急な石段を降りた。171123konpirasan08これで我も「金刀比羅宮を参拝した事がある男」に昇華する事が出来た。

饂飩之國

瀬戸内海を挟んで岡山県と対峙する四国の一角、香川県。都道府県中日本最小面積の県で、東京都や大阪府よりも小さいそうだ。我は地麺巡りを通じて一度だけこの香川県に訪れた事がある(「讃岐拉麺」参照)。けれどそれは徳島遠征のついでに徳島県以外の四国3県を巡る一環として1時間程滞在しただけの話。自分でもそれはあまりにぞんざい過ぎるだろうと感じていた。なので各県の地麺を再調査して高知県愛媛県には各々1泊2日の再遠征を行った。しかし香川県だけは現在に至るまで地麺らしい地麺を見つける事が出来ず再訪出来ていなかった。それが我の中で心残りとしてあった。

期初の4月に特別休暇を設定する際、「あ、ここ休めば4連休に出来るじゃん」と決めたのが11月24日。この4連休どこに行こうか前々から思いを巡らせてきたが、結局行先を香川県と決定出来たのは今月10日を過ぎたあたりだった。旅行期間は前半の一泊二日に設定。何とかギリギリ朝イチの高松行き飛行機と、外風呂付きのホテルの部屋が予約が確保出来た。そこから旅のプランを考える。旅へのブランクがあった分、なかなか具体的な立案が出来ず、こちらも出発直前に形にした感じだった。

171123kawaramachi01早朝5時過ぎに降りしきる雨の中傘を開いて家を出た。まだ夜道と言っていい最寄駅までの道のりを歩いた。羽田7時40分発高松行きの飛行機は満席。朝9時にはもう高松空港に到着していた。空港からリムジンバスに乗り高松の中心部、瓦町駅前へ。バスを降りると何だか人気が少なく活気が感じられないんだよ。これが高松の中心部?空には雲が立ちこめ灰色なのも相まって、高松の最初の印象は「何だか寂しい街だなー」という感じだった。しかしよく考えてみれば今日は祭日で、しかも朝10時前。新幹線が止まるような大きな駅ならいざ知らず、ローカル路線の駅前だからこんなの当たり前なのだった。まずは駅地下の駐輪場でレンタサイクルを借りる事にした。カードを作る手続きをすれば1日100円で借りられる。すぐ近くの今夜宿泊するビジネスホテルに荷物だけ先に預けて、いよいよ高松市内の探索を開始する。来たぞー香川!この感覚、久々でワクワクする。

2017年11月 3日 (金)

天空塔夕

171103skytree01 『竹末東京プレミアム』を退店したのが1時半頃だったかな。この距離だと東京スカイツリーは見上げる形となる。雲ひとつない青空に向かって真っ直ぐのびる一本の白い塔。間近に見るとよくも人間はこんなものを作ったものだと感心せずにいられない。こんな青空だと塔の上からの眺めは素晴らしいだろうな。そう思ったら上がってみようかという気になってしまった。何も考えず4階のチケットカウンターに行くと「当日券はまず外で整理券を配っていますのでそこに行って下さい」と言われた。外に行って整理券をもらうと何と90分後のものだった。諦めるか…とも思ったが、せっかくの三連休、ちょっとは楽しもうと留まる事にした。今日はこの季節外れの20度超えだったので、塔の下の日陰は涼しかったしね。先に土産物を物色するなどして時間を潰した。定刻になったので案内され入場。チケットカウンターまで蛇行した道を通って待たされ20分後にようやく到着。エレベーターで展望台に行って更に最上階までのチケットを買って並んで移動、最上階展望台に辿り着いたのは結局3時半をまわっていた。日も傾きかけているだけならまだしも、この気温上昇で空気が霞がかって遠くのものは見えないし、あれほど快晴だったのにいつの間にか雲が出ていた。残念という他にない。

171103skytree05 それでも夕方ならでは幻想的な風景も見る事が出来た。

171103skytree02171103skytree04
最後にスカイツリーを見上げた後、押上駅から横浜へ帰路についた。171103skytree07

2017年9月 2日 (土)

小岩井訪

170902koiwai01 いつも通り早朝目が覚めるがダラダラとホテルで過ごす。地麺巡りの時と違って全然気を張っていないしユルユルの気持ち。普通の旅だとこうも違うのか。今日は小岩井農場に行ってみる事にした。今回の旅で我に必要なのは癒やしだ。朝8時過ぎにホテルをチェックアウトし盛岡駅へ向かう。今日は昨日とうって変わって空に雲が立ち込め肌寒い。持参していたウインドブレーカーを羽織る。9時前発の乗合バスに乗り30分ほど揺られて小岩井農場に到着した。入場料800円と支払い中に入る。

170902koiwai02 今日は土曜日だけど天候のせいか人が少なくて良い。取り敢えず朝食。入口近くの売店でチーズピザを購入。900円。やっぱりチーズの味と食感が違う…気がする。

170902koiwai03
170902koiwai07 小岩井農場は家族向けのまきば園と実際の農場がある上丸牛舎の2つに別れている。我の目的はその上丸牛舎の方。しかし場所が良くわからないので上丸牛舎ライナーというものに300円払って乗って行く事にした。シートベルトも付けられどんなものなのかと思ったら、歩いた方が早いのではと思うノロノロ運転。10分弱で上丸牛舎に到着。こんなに近かったのか。300円をドブに捨てた感じ。気を取り直して農場散策。独特の臭いがあるね。建築物は明治から昭和に立てられたもので雰囲気がいいねー。北海道以上に北海道な雰囲気。ぼくなつ3の情景。他にほとんど人がいないのが良い。作業者はいるけど。
170902koiwai06 170902koiwai05 子牛専用の牛舎は清掃中で外に出されていた。近づくと我に警戒しつつも興味がありそうで少しだけ近づいてくるのが、牛といえど子供らしい仕草で面白いね。
170902koiwai08
その後自然探索をしながらまきば園に戻った。まきば園も一周してみたが特に見るべき事もなく、土産ものを購入したり牛乳を飲んでみたりした。そして最後にソフトクリーム。美味い。
170902koiwai10
昼前に退園し盛岡駅行きのバスに乗ろうとしたら、何とホテルで貰ったバスの時刻表が古かったらしく8分前に既に出発してしまい、次のバスがくるまで50分以上待たされる事になってしまった。

2017年9月 1日 (金)

快晴平泉

猊鼻渓から乗合バスに乗り約30分で平泉に着いた。2011年世界遺産に登録された地。平安時代末期、東北一体を支配した奥州藤原氏が、浄土思想を現世に体現する庭園等を作った。我は特段歴史や仏教に深い興味があるわけでは無いが、猊鼻渓から近かったし、世界遺産にもなったくらいだから一目する価値はあるのではないか?と軽い気持ちでの訪問だ。平泉駅前のバス停を降りた目の前にレンタサイクル店があったので、これはいいと電動アシスト付き自転車を3時間600円で借りた。平泉に点在する世界遺産をまわるには徒歩では辛いなーと思っていた。そして実際、結構勾配がある土地だったので電動アシスト自転車でも辛かったほど。地麺巡りをしていた頃はこんなに辛くなかったはずなので、体力の衰えを感じてしまった。いや、あの目的の店へ向かう時と、ただ観光地をまわるのではモチベーションが違い過ぎだからだろう。

170901hiraizumi01 1.無量光院跡
宇治の平等院鳳凰堂を模して造られた寺院があったそうだが今は礎石のみが残るだけだそうだ。
170901hiraizumi02 2.高館義経堂
義経終焉の地らしいが小さなお堂があるだけで200円徴収された。でも金鶏山の眺望が良かったからいいか。快晴に救われた。
170901hiraizumi03 3.中尊寺
奥州藤原氏の黄金文化を伝える金色堂や讃衡蔵など国宝がズラリと揃っている平泉の真打ち。だけど立派なコンクリート製の建物の中にガラス張りに大事に保管されたお宝を興味深く拝観する趣味は持ち合わせていない。撮影禁止だし。拝観料800円。
170901hiraizumi04 4.毛越寺庭園
ここまで平泉を巡ってみて正直あまり心に引っかかるものが無かった。なのでもう切り上げて宿泊地へ移動しようかと思ったけど、中尊寺と並ぶ有名なところだし一応行ってみるかとやってきたら、ここが一番素晴らしかった。拝観料500円。「平安から鎌倉時代に造られた浄土式庭園。我は見るのは初めてだと思う。従来の日本庭園よりもっと自然を活かして人工感が目立たない、とても美しい庭園だった。来て良かった。

170901hiraizumi05 170901hiraizumi07もう葉が少し赤くなっているのも見て取れる。秋の訪れも感じさせる。やっぱりここは岩手だ。天候にも恵まれ良い形で平泉を去る事が出来た。

涼猊鼻渓

今日から9月。そして我にとっては待ちに待った夏休み突入!昨日までの2ヶ月間、半休を一度使った程度で、長期休暇をとる人を横目に稼働日は全て出勤していたからね。今日から大開放だ。

この夏休みを利用して久々に旅に出る事にした。地麺巡りの旅が収束し、そして母が亡くなってしまった以降は旅に行きたいとは全く思わなかった。それがこのところ何故か過去の旅の記憶が呼び覚まされ、旅への憧れが強まってきた。長い時がかかったが、我もようやくそういう気持ちになれたという事だろう。でも旅に行きたいとは言っても何処に行きたいというのはなかなかまとまらなかった。それは今回から地麺巡りを一切目的にしていない、普通の観光が目的だから。日頃の事を忘れたい。心穏やかになれる時間が欲しい。そんなことを考えながら何気なく見た動画。そこには穏やかな川面を滑る舟の姿。川の両側にある切り立った岩。緑。せせらぎ。ここに行ってみたいと思った。それは岩手一ノ関にある猊鼻渓という場所だった。当初は離島を考えていたが、今回は旅行者としてのリハビリテーション。岩手なら頃合いだ。そう思い10日前に新幹線と宿の手配をした。その後は子どものように指折り数える気持ちで出発の日を待ち続けた。ところが…天気は下り坂。このまま秋雨前線にさらされるような雰囲気。そして追い打ちをかけるように大型の台風15号が日本に向かって北上しはじめているという情報。どの天気予報を見ても旅行当日岩手は曇り後雨という。そして迎えた出発前夜。猊鼻渓舟下りのサイトを見ると「本日増水の為欠航」という文字が…。何でこうよりにもよって!という心の叫び。

170901geibikei01

そして迎えた9月1日、出発の日。朝4時過ぎに家を出て東京6時過ぎ発の新幹線やまびこに乗車。一ノ関で大船渡線に乗り換え30分ほどで猊鼻渓駅に到着したのは朝9時40分だった。空は…うっすら雲はあるものの濃い色をした青空が広がっている。夏の空だ。でも安心出来ない。天気が良くても増水が収まっていなかったら舟は出ないかも知れない。早歩きで乗船場に行ってみると、10時に出航する舟の乗船券を売っていた。早速チケットを購入。チケットを眺めながら、我の心も頭上の空のように一気に晴れた気がした。待合所には10名くらい既に先客がいた。出発時間が近づいて乗船するように促された。舟に下駄箱が付いていて、靴を脱いでそこに入れる。舟にはゴザが敷かれ、救命浮袋兼用のクッションが配置されていた。座ると川面からひんやりとした気持ち良い空気が全身を包んでいく感じがする。水の中にはウグイがたくさん舟の周りに集まっているのが見えた。
170901geibikei03_5 170901geibikei04 客は25人くらいかな?揃ったところで船頭が棒を操り出発。上流に向かって舟は動き出した。川面の輝き、両岸の緑、蝉の声が一斉に自分の周りをぐるりと移動する。これから我の夏休みがはじまるのだ。童心に帰ったようにワクワク感がどうしようもなく高まってきて抑える事が困難になる。
170901geibikei06 170901geibikei05 行きも帰りも人力なのでとても静か。この砂鉄川の流れが穏やかだからだ。両側に切り立った岩が進むに連れて大きく見事になっていく。
170901geibikei16 170901geibikei15170901geibikei13 船頭の説明する声以外はとても静か。蝉の声や鳥のさえずりなどはいい感じの距離があってヒーリング・ミュージックのようだ。そして心地よい空気。マイナスイオンのイメージ。興奮から穏やかな気持ちに徐々に変わっていった。こんなに穏やかな気持ちになれたのは久々だ。川は濁っていて透明度はあまりないけど、ウグイや鯉、カルガモが船の周りに集まってくるのがわかる。売店で餌が売られていて、それを観光客がくれるのを知っているからだ。面白いように魚達は川面で跳ねる。
170901geibikei09 170901geibikei10 折り返し地点で舟は止まり20分間上陸する。願いの漢字が掘られた運玉が5個100円で売られていて、それが対岸の岩にある穴に入ると願いが成就するというもので、我もチャレンジしたが全滅だった。でも全然気分は良い。この素晴らしい景色に包まれているから。
170901geibikei12_3 下りは船頭が舟歌を朗々と歌い上げ渓谷ににこだましていい雰囲気。約80分の舟下りは期待値以上のものがあった。天候も素晴らしかったし。事前にやきもきさせられた分、気持ちの盛り上がりが凄かった。

2016年12月 3日 (土)

秋空台場

161203odaiba02 お台場という所はメディアが支配していて生活臭が全く無いので今まで近寄ってこなかった。明らかに我の嗜好とは相反するイメージ。昨日までは全く興味の外だった。で、今日は快晴の空で迎えた休日土曜日。これと言って予定も無かったので行ってみる気になった。行ってみてから「やっぱり」と思えばいい。朝からサクッと散歩感覚で行ってみることにした。京浜東北線で大井町に出てからりんかい線に乗り換え東京テレポート駅で下車。埋立地らしいのっぺりした土地に人工物ばかり。でも空は広いし街路樹は黄色く色づいているし爽やかで気持ちが良かった。フジテレビの方に歩いていると何やら広い土地に出店がならんで出店が並んで呼び込みをやっているのが見えた。ご当地ゆるキャラなどもいくつもいて歩いていた。近づいてパンフレットをもらうと「B-1グランプリスペシャル」と書いてあった。今日から明日の2日間で開催するとか。広い会場なので全国から56もの出店されているとか。こういうイベントごとは我は嫌いなのですぐ退場した。

161203odaiba01 お台場のシンボル、1/1ガンダム立像。来年3月には撤去されてしまうそうなので見れて良かった。朝の時間だったので人もあまりおらず間近で見れた。本放送をリアルタイムで見ていた身としてはこんなものが出来る何て不思議な気分だ。

161203odaiba00 その後はレインボーブリッジを見た。海と青空と都会のビル群。来てみたら意外と見晴らしの良い広々とした景色が広がった場所が多く来てよかったと思えた。とはいえ、ここで買い物したり食事をしたりする気は一切無かったので写真を撮ったら早々に引き上げることにした。

2015年10月24日 (土)

有備館庭

151024iiwateyama00 さて、岩手山駅に戻ってきたものの…電車は既に行ってしまったばかり。次の電車が来るまで1時間20分。その間駅のホームでボケっと電車を待っていても仕方ないので、隣の駅まで散歩してしまおうと思った。うまくしたもので、隣の有備館駅まで水の綺麗な川沿いに遊歩道が整備されていて気持よく散歩が出来た。

151024iiwateyama01
しかし地方の駅としては珍しく駅の間隔が短く、15分程度で有備館駅周辺まで来てしまった。歴史ある酒蔵などもあったけどどうしたものか、近くの適当な店に入ってラーメン食べてしまおうか?など考え歩いている内に、本当に有備館駅に到着してしまった。でもその向かいを見てみると「有備館 入口」と書かれた案内板が出ていた。何だ?と思って入ってみると日本庭園らしい光景が広がっていた。入口案内のところで中のおじさんに「ただいま無料でご覧になれます。良かったらどうぞ。」と声をかけられパンフレットを差し出してきた。これは正に渡りに船。入ってみる事にした。
151024yuubikan00 151024yuubikan01 151024yuubikan02 有備館は元々伊達家の家臣師弟の学問所として作られ、仙台藩茶道の頭によって作庭されたのだという。なかなか立派な日本庭園だったが、先の震災で主屋が崩れ先ごろようやく修復したようだが、まだ庭園の一部は工事していた。その為無料入館なのだろう。人も少なく美しい庭園を散歩出来て良かった。
電車が来る時刻が近づいてきたので無人の有備館駅に戻った。やって来た電車に乗り古川に戻った。

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