カテゴリー

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

2017年4月15日 (土)

吉祥武蔵

何が悲しくて都内で家系ラーメンを食べなくてはいけないのか?という我の偏見と思い上がりを打ち砕いた東京都家系『武蔵家』。この『武蔵家』は2つの系統があり、一方は『たかさご家』出身の店主が新中野に本店を構える系統。そしてもう一方は『六角家』出身の店主が吉祥寺に本店をおく系統。『たかさご家』系列の『武蔵家』は日吉や菊名にも進出しており、我は昨年夏に新中野本店も訪れている。だけどここ吉祥寺にある別系統の『武蔵家』は食べた事が無かったので訪問してみる事にした。吉祥寺周辺の数あるラーメン店の中でも常に人気上位に食い込んでくるらしい。井の頭公園に向かう丸井脇の路地の所に店を発見した。1999年5月に駅近くのガード下に開店し、2012年になってこの場所に移転したとか。ああ店の外からでも結構な豚骨臭が漂ってくるよ。こういう店、本場のはずの横浜でも滅多にないからなー。早速入店。横に長い店内で内装はレトロな昔ながらのラーメン店風味。厨房には男の店員2人。厨房周りに一列10席のカウンター席。テーブル席は2人卓と4人卓がそれぞれ1卓づつ。先客8人後客6人。

170415musashiya00 170415musashiya01 吉祥寺 武蔵家 『ラーメン(麺かため・油多め)』 650円

筆頭基本メニューを我のいつもの家系好みで注文。器の色は違えど『六角家』戸塚店を思い出す。凶暴な豚骨臭が鼻を突くが、いたずらに豚骨濃度を高くしていない、バランス感覚がある家系ラーメン。量産型家系とは全く違い、あちらは似て非なるものだなと思わせる本物の家系ラーメンの一杯を実感することが出来て大満足。ただ東京家系であるのが複雑な思いを抱かせた。
帰りはJRで新宿に出てから新宿湘南ラインで横浜に戻ってきた。

2016年9月23日 (金)

仙川醤油

今日は平日休暇。それをラオタとして有効活用すべく普段来れない行列店に行ってみる事にした。以前「dancyu」のラーメン特集号の表紙を飾っていた美味そうなラーメン。それを食べに行く事にした。京王線仙川駅から徒歩8分ほどの郊外にある『中華そば しば田』だ。2013年11月開店。以前は定休が土日だったので難易度は高かったのだが、最近日月に変わったらしい。それでも我からすれば人気や場所も含め敷居の高さはそれほど変わらない。ようやく訪問チャレンジ。みなとみらい線で渋谷に出た後井の頭線に乗り換える。渋谷がダンジョン化してからというもの、過去の記憶があてにならず、ただ標識だけを頼りに井の頭線乗り場へ向かう。普通にひと駅分くらい歩く事になった。辿り着いた井の頭線で明大前まで乗って京王本線に乗り換え仙川駅へ。もちろん初めて降り立った駅。閑静な住宅街で駅前には料理屋、パン屋、スーパーなどがあり、少し行くと島忠なども近くにある。駅前をみた限りでは暮らしやすそうな土地だ。そこから住宅街の方に8分ほど歩く。すると目的の店発見。開店予定時刻の25分も前に到着してしまったから誰もいない。でも予定通り。案の定1分も経たないで人が我の横についた。そして開店時には20人近い行列が生じていた。店主が時間通りに暖簾を出して開店。店舗中央辺りに券売機。店内はこじんまりとしていて、厨房には男2人。L字型カウンター8席。

160923shibata00 160923shibata01 中華そば しば田 『味玉中華そば』 880円

雑誌の表紙にあったメニューを注文。見よ、この美味そうな顔。いい香り。味玉が切られていないのがちょっと残念だけど。かために茹でられた細麺ストレート。具は薬味ネギ、かいわれ低温調理チャーシュー、黄身しっとり味玉。醤油の味がビシッとして、それでいて魚介系のじんわり出汁がして、文句なく美味い。見た目を裏切らない美味さ。文句なく汁一滴残さず完食。店を出ると相変わらず20人以上の行列が続いていた。この町外れの立地でこれほどの大行列が生じるのも納得だ。

『しば田』にフラレてしまった場合を想定して一応この近辺のラーメン店をリサーチしておいたので、次はその目をつけていた店に向かう。『しば田』から徒歩10分ほど、『麺処 絢(けん)』という店。以前は創作居酒屋だったらしいが、2013年4月に自家製麺のラーメン専門店として開店したらしい。『しば田』より開店時間が30分遅いので、開店5分前くらいに無事到着。店前に人はいない。でもまた直後に後客が続いた。開店時間ピッタリに女将が暖簾を出した。その頃には我の後ろに8人ほど行列が生じていた。早速入店。厨房には店主と女将の2人。厨房前に一列のカウンター4席。2人がけテーブル3卓と4人がけテーブル席1卓。口頭で注文。女将は居酒屋時代の接客の感じなのでラーメン店としては違和感のある、誤解を生みやすいような接客だった。

160923mendokoroken00 160923mendokoroken01 麺処 絢 『醤油ラーメン』 700円

筆頭メニューを注文。塩もある。自慢の自家製麺は中太平打ち多加水手もみ縮れ麺。佐野ラーメンインスパイアらしい。具は薬味ネギ、かいわれ、穂先メンマ数本、そして中央には分厚いが柔らかい巻きバラチャーシュー。やや酸味を感じる淡い醤油スープ。これも日本の醤油ラーメンとしては上質だよな。満足。

ここまで来てしまうと調布というより世田谷区。小田急の成城学園前駅まで歩いてしまおう。といっても1.6kmもあるけど。食後のいい運動になる。それにしても今日も朝から降り続いている雨。いつまでこんな天気が続くのだろう?成城学園前駅周辺で銀行とスーパーに寄って帰路についた。登戸から南武線に乗り換え武蔵小杉に出た後、ひと駅分近く歩いて湘南新宿ラインに乗り換え横浜に帰ってきた。

2016年6月 4日 (土)

黄希望軒

11時も周り腹が減った。目覚めに野菜ジュースを一缶飲んだだけだったし。ドラマ「孤独のグルメ」で紹介されていた『カヤシマ』のナポリタンを食べに行こうかとも思ったけど、ナポリタンは味が想像出来るしなー。そう思ってやっぱりラーメン!懐かしモードなので駅前の『ホープ軒本舗』にやって来た。あれ?まだシャッターが半分降ろされていて店前には誰もいない。店の表記をみると11時半開店となっている。あと5分以上時間あるしブラブラしようかな?と思っていた隙に2人先客が並んでいた。なのでその後に続いて開店を待った。時間ピッタリに女店員がシャッターを全開し暖簾を出した。その頃になると店前には行列が出来ていた。奥から詰めて席に座るよう促された。あー店舗改装したんだね。昔のままのリニューアルという感じでいいね。厨房には男の店員2人と女店員1人。L字型カウンター15席は開店時埋まった。外待ち客もあっただろうね。注文済みの客にお冷が提供される。口頭で注文。料金前払い手渡し。

160604hopeken00 160604hopeken01 ホープ軒本舗

『中華そば(麺かため)』 650円+『味付玉子』 50円=700円

筆頭基本メニュー注文。以前の経験から麺かためは必須。50円の味玉は支払いのキリが良くなるのでついつい注文。麺は中太ちぢれ麺で大盛りが標準となっている。具はゆでもやし、メンマ、海苔1枚、大きめのチャーシュー2枚、トッピングの味玉丸1個はおでんの玉子みたいに黄身がホクホクしていて美味い。先日食べた『平太周』に比べてしまうとかなりあっさり。「昔ながら」だからなのかどうかわからないけど、過去もそんな感じだったと記憶している。むしろ雰囲気と麺量で満足させられている感じ。もう腹いっぱいで連食は不可能だ。

その後お気に入りの本屋に入る。電子書籍ばかりじゃなく、実際の本は見ていると楽しいし発見があるね。2冊ほど買って駅に戻り横浜へと戻った。短いが満足の吉祥寺訪問となった。

2015年10月17日 (土)

初富士訪

牛浜駅に到着したのは午後12時前。予定ではここからそのまま帰路につく予定だったが、そんなに急いで帰ったところでしょうがないという気になって、立川経由で西八王子に降り立った。狙いは先ほど訪問した『いぬい』の修行先というばかりではなく、八王子ラーメンの祖とも言われる店、『初富士』。以前は八王子駅近くにあったらしいのだが、今は西八王子駅から歩いて20分ほどの所に移転している。そしてこの店、撮影禁止というハードルがある。なかなか赴く気にはならなかったけど、せっかくこの日この時間に八王子に来ているので、良い機会と思い行ってみる気になったのだ。『初富士』は日曜定休だからね。

151017hachiouji00 空にはようやく少し青空が覗くようになり散歩は快適。浅川を越える橋を渡って普通の路地の先の小さなビルの1階に『初富士』の看板を発見。当然老舗感は感じられない。暖簾を割り入店。店内は白い内装で小奇麗。厨房には白髪で丸顔、眼鏡をかけ口を一文字にして黙々とラーメンを作る店主と、その奥さんと思しき女性店員の2人。厨房前に一列4席のカウンター席、4人がけテーブル席3卓ほど。先客6人後客2人。口頭で注文。カウンター席の目の前の壁にカメラのイラストに斜線マークの入ったものが小さく貼られていた。

151017hatsufuji00 初富士 『中華そば 並』 500円

筆頭基本メニューを注文。丼は無地の白い小ぶりのもの。そこに黄色い中細麺が綺麗に横縞を描いている。具はナルト1枚、茶色い小さなチャーシュー1枚、そして玉ネギの刻みは、普通のラーメンの薬味ネギ程度の量で控えめな印象。見た目は綺麗な中華そばで写真撮影出来ないのが惜しいと思うほど。味も醤油主体で懐かしい味のスープ。元祖と言われる一杯に満足した。

帰りは近くのバス停から八王子駅に戻った。駅の無印良品で傘とパンを購入し、横浜線快速に乗って家路についた。

福生中華

先月あたりから週末ちょくちょく都心の小洒落た新店を訪問していた。どれもがラーメンとしてレベルが高く、「流石は東京」と感心した。その一方で感心はするけど何故かどこか満足しきれない気持ちがあった。ラーメン雑誌をパラパラめくって新店を訪ねる。たまにやるから新鮮なのであって、ちょくちょくやるものではない。もうそろそろ潮時かなと感じ始めた。なのでどうするかというと人気の老舗店へ赴くのが自分の趣味に合致している。でも自慢じゃないが都心県内の有名老舗店はだいたい一度訪問済みなんだよ。狂ってるから。そうなると自分が未だ行ったことがない地へ赴くしかない。今日は福生へ狙いを定めた。

土曜の朝はまた雨が降っていた。朝のウォーキングもまた無し。でも朝8時半ごろ家を出て出発。桜木町から横浜線快速に乗って八王子に出た後立川経由で福生のひとつ手前の牛浜駅に降り立った。途中傘を電車の中に傘を忘れてしまったのに気がついた。でも幸い雨はほとんど止んでいた。駅を出て8分ほど歩き、創業昭和46年の中華そば専門店『いぬい』に到着。八王子ラーメンの元祖と言われる『初富士』で修行した初代店主により開店したとか。福生でも人気の店として有名らしい。開店予定時間の8分ほど前に到着したら店にはシャッターが下まで降ろされている。準備をしているのかすらわからなかったが、既に先客が1人店前に立って待っていた。定刻時間ピッタリにシャッターが開き暖簾が出された。ギリギリまでシャッターを下ろしたままというのがこの店のルールらしい。早速入店。昭和のラーメン店然とした内外装。壁には異常なほどカレンダーと晴天表が貼られている。こういう雰囲気こそ我が求めていたものだ。厨房には男の店員2人と女の店員1人。厨房前に一列のカウンター4席と4人がけテーブル席3卓。後客は8人。口頭で注文。

151017inui00 151017inui01 中華そば専門 いぬい 『中華そば(並)』 600円

メニューは中華そばの並・大盛・特大、ライスの小・並しかない。このシンプルさも我には嬉しい。 ちょっと待って提供された一杯も、我が望んでいたイイ顔をしたものだった。麺は黄色い中太麺。具は玉ネギのきざみ、メンマ、ナルト1枚、四角い海苔1枚、チャーシュー1枚。正統派正油スープ。表面に香味油が多めなのでラーメンを食べている満足感は得られる。やり過ぎないちょうど良さがある。こういうラーメンを出す店が絶え間ない客入りを得ているというのはとっても良い事。心地よいちょうど良い満足感が得られた。

続いて向かうは創業30年の老舗店『福実』という店。実は『いぬい』の斜向かいあたりに24時間営業の支店がある。でも我は本店狙いなのでスルーした。

151017fukumisiten00 福実 志茂店

本店は東京環状沿いにあり、再び駅の方に戻り青梅線、八高線の線路を超えた先にある。歩くこと15分ほどで本店に到着。支店同様マグロのオブジェが看板に飾られている。そう、この店のラーメンは鶏ガラと豚骨、煮干し、それに加えてマグロからとったトリプルスープがウリ。早速入店。入口に券売機。厨房には黒いTシャツを着た白髪の男の店員が1人。店主だろうか?壁にはラーメンの薀蓄が書かれた貼り紙がたくさんあった。厨房前にL字型カウンター10席と座敷に4人テーブルが3卓。先客5人後客2人。

151017fukumi00 151017fukumi01 151017fukumi02 福実 本店

『Aセット(醤油ラーメン+半チャーハン)』 900円

ラーメンと半チャーハンのセットを注文。まずラーメンの方だが、単品だと600円。麺は中細ちぢれ麺。具は薬味ネギ、メンマ、ナルト1枚、海苔1枚、チャーシュー1枚、半味玉。黒いスープが麺に染みて美味そう。盛り付けなんてこのくらいで十分。糸唐辛子入れちゃったりするより全然美味そうだ。実際スープを飲んでみると強烈な魚介風味の味。『せたが屋』もかくやという感じ。そして濃厚なコクを感じる。完全に我の好み。一方チャーハンの方だが玉子に焦げ目がついて香ばしく、味付けも十分。今まで食べたチャーハンの中でも完全に上位に位置するようなレベルのものだった。店も広めで明るいラーメンショップといった感じで敷居がとても低い感じがするし、値段もとても良心的だと思う。何より美味い。我の理想のような店だ。但し喫煙可なのが大きなマイナスポイント。それでも大満足して店を後にした。福生まで来た甲斐があったというものだ。

雨は完全にあがったようだ。牛浜駅へ戻り福生市を後にした。

2015年7月 4日 (土)

再武煮干

調布駅の手前のバス停で下車する。我にとって調布と言えば水木しげる先生というのはもちろんだけど、もうひとつ、ラーメンと言えば『たけちゃんにぼしらーめん』本店だ。看板には「にぼし総本山」と書かれている。店入口周辺には煮干しのいい香りが漂っている。約8年前に訪問して以来ずっとご無沙汰だ。以前は代々木に支店を出していたのだけど、今はここ調布と府中に集約しているようだ。早速入店。券売機は店の中央にある。厨房には男の店員3人と女の店員1人。先代の店主は2年前に他界し今は2代目が継いでいるとのこと。厨房前に一列のカウンターが9席と7席に分かれているのかな。あとは2人がけテーブル席が3つくらい。前客9人後客10人。いい感じで回転している様子。店の雰囲気もなんとなく緩くて好きだ。調布という町に良く合っている。

150704takechyanniboshi00_2 150704takechyanniboshi01 たけちゃんにぼしらーめん 調布店
『スペシャルラーメン』 970円+『わさび』 100円=1070円
深大寺そばで量に不満があった分、こちらで豪華にスペシャル、更にわさびのトッピング追加。この店のラーメンの何が好きかって、このビジュアルだ。我の中では一、二を争う美味そうなラーメンの顔をしている。正統派って感じも良い。麺は中太ストレート。具は薬味ネギ、メンマ数本、ナルト1枚、海苔1枚、脂身の多いトロトロチャーシューが3枚、味玉丸1個。以前は「にぼしらーめん」を名乗っているわりに煮干し風味に物足りなさを感じていたスープだが、店主が代替わりして煮干しを時代に合わせて強化したようだ。店内に漂う煮干しの匂いだけでもそれはわかる。醤油とのバランスも良い。トッピングの(葉)わさびは、そのスープの味を壊さないで薬味として完璧に機能している。鼻にツーンと抜ける清涼感は煮干し風味となかなか相性が良い。味玉は黄身しっとりタイプ。チャーシューもトロトロで美味い。下町の雰囲気と武蔵野の自然が調和した調布という町の雰囲気にピッタリな店で、地元民に愛されているのが伝わってくる店。それはわかっているけど、近場にあったらいいなあと思ってしまった。
帰りは行きと同じルートで家路に着いた。

2015年2月28日 (土)

立川独活

立川には「うどラーメン」なるご当地ラーメンがあるらしい。調べてみると「独活(うど)」というのは日本原産の野菜で、東京立川の特産品らしい。特産品をのせたラーメンというのは、だいたい町おこし系。かつて立川市内で数店の中華料理店で提供されている事からも中華料理組合で持ち上がった企画の名残である事が想像に難くない。何年前に企画されたのかは知らないが、今も提供している店が立川駅南口歩いて5分ほどの場所にある。『中国料理 五十番』。ちょっと高級感がある町中華って感じ。早速入店。丸テーブルが大小幾つか並んでいる。35席あるそうだ。2階と3階は宴会場になってるそうだ。奥に厨房があり見えない。先客はゼロ。後客は4人。冊子メニューで口頭で注文。

50bantachikawa1502280050bantachikawa15022801_2 中国料理 五十番 『うどラーメン(細麺)』 820円

立川名物を謳う筆頭の看板メニューを注文。太麺or細麺が選べる。スタンダードは細麺らしいので細麺注文。10分以上待ったかな。出てきた一杯は、もう見事なほどに中華料理屋でよく出てくる「あんかけラーメン」だ。味もそう。うどは白い斜め切りされたもののようだけど、牛蒡のような食感で生姜のような味。ラーメンに合うかどうかと言われれば合うのかも知れないけど、ラーメンじゃなくてもいいんじゃないかとも思える。要はそれほどマッチングしているような具材ではない。単品では確かに厳しいかも。しかしながら、あんかけに混ぜたらご当地感とかはほぼゼロだよ。。「地元特産のもので作りました!」と店側の主張しか見えず、客側の要望とかいう感じではないね。それでも他の具材やラーメン自体は美味しく、ボリュームもあったので満足して店を出た。

立川は横浜からだと、新宿経由でも八王子経由でも電車だと時間的にはあまり変わらないので、行きと同様、乗り換えが一度で済む八王子経由で横浜に戻った。

2015年1月24日 (土)

国分寺笑

今日はどんよりと雲が立ち込める見るからに寒々とした空の土曜日。本日は国分寺まで足をのばしてみる事にした。湘南新宿ラインで新宿に出てから中央特快に乗り換え到着。先月武蔵野地区の店を幾つか訪問したが、まだ気になる店があったのだ。『ムタヒロ』という店で、国分寺駅に関連店を4つも展開している局所的一大勢力となっている。最近大阪にも出店したらしいけど。店主は新宿の『凪』、幡ヶ谷の『我武者羅』、立川の『我流風』などの有名店で修行を重ねた後に独立したという。まずは1号店。駅南口前すぐの裏路地にある。店は以前スナックだった事が丸わかりな感じ。到着したのは開店10分前。流石に誰もいなかったが開店5分前くらいになるとぼちぼち人が並び初め、開店時には後ろに6人並んだ。時間ぴったりに開店。うわー中もスナック丸出しだ。奥に伸びる狭い店内の一番奥に券売機が設置されている。厨房には男の店員が3人いるが、全員オーバーオールを着てで麦わら帽子を被っている。厨房前に一列のカウンター9席。我は一番客だったので一番奥に座る事になった。後客は続々来店し、我がラーメンを食べる頃には空席待ちが生じていた。

Mutahiro115012400 Mutahiro115012401 中華そば ムタヒロ

『ワハハ煮干中華そば(背脂多め)』 750円+『味玉』 100円=850円

筆頭基本メニューに味玉を付けて注文。注文時背脂量の好みを聞かれる。麺はもっちりした食感のちぢれの強い太麺。具は薬味ネギ、大きな三つ葉、穂先メンマ、海苔1枚、大きなレアっぽいチャーシュー1枚。そして醤油の美味さと煮干しの旨味が良いバランスのいい塩梅。そこに背脂でこってり感が出る。煮干しの苦味は全く感じない。短期間に急成長したのは伊達じゃない。味も量も大満足だった。

その後駅ビルで買い物1時間ほどした後、今度は駅北口を抜ける。あれ?駅前は工事現場がのっぺりと広がっていた。この辺は年末行った小金井と似ている。回りこんで駅前商店街に入り1分ほど歩いたところにムタヒロ2号店にあたる『鶏そばムタヒロ』を発見。早速入店しようとするが引き戸が開かない。別の引き戸を明けて入店。こちらも奥に伸びる狭い店内。店内隅に券売機。厨房には1号店と同じくオーバーオールを着て帽子を被った男の店員が3人。1人は入ったばかりらしく未熟さが露骨に出ていた。厨房前に一列のカウンター10席。1席だけ空席がある状況だった。ラッキー。後客は大分待たされていたようだ。

Mutahiro215012400 Mutahiro215012401 鶏そば ムタヒロ

『ガハハ鶏そば(背脂多め)』 750円

筆頭基本メニューを注文。こちらも背脂の量の好みを聞かれる。更に薬味が柚子胡椒とおろし生姜のどちらかが選べる。1号店とは全然麺が違う。ツルツル中太平打の全粒粉麺だ。具は刻みネギと三つ葉、穂先メンマに鶏そぼろ、海苔1枚、豚と鶏2種のチャーシュー。上品な醤油の旨味が伝わってくるスープ。吉野町の『鶏喰』と方向性がほぼ一緒なので似ているんだけど、麺はこちらの方が個人的に好みだった。それと別皿で提供された柚子胡椒、半分以上食べ終わった頃に投入したのだが完全に柚子胡椒にスープが負けてしまった。薬味はいらないかも知れない。でも満足。近くにまぜそば専門の3号店もあるようだが、もうお腹いっぱい。途中ドンキホーテの別ブランド、ピカソがあったので食料品を買って駅へと戻った。都合よく青梅特快に乗れたのでそのまま東京に出て、東海道線に乗り換え横浜へ帰ってきた。

2014年12月26日 (金)

夕小金井

父の術後の回復が順調で、予定前倒しで明日退院出来そうだ。安心したよ。

そして今日は会社の仕事納めという事で業務は午前中まで、午後から大掃除で15時くらいでシャンシャン。その後30分ほどの雑務を終え挨拶をして退社。病院には明日行くとして、ラオタはラオタらしく。この好機を逃さず有名店訪問を目指す。

Higashikoganei20141226 目的は東小金井近くに昨年9月にオープンした『くじら食堂』だ。オープン以降、各メディアに大きく取り上げられ、今や武蔵野筆頭とも言われる店になっている。そしてこの店は夜6時から営業。たまに昼営業する時もあるらしいが不確定の上日曜定休。横浜在住のラオタからすれば立地も相まり難関店と言えるだろう。この好機を有効利用するのに相応しい店だ。とは言ってもJR中央線東小金井駅は遠い。一度横浜線で八王子に出た後、中央線快速に乗り換えるというトリッキーな行き方をした。ところが東小金井には早くも夕方16時半くらいに到着してしまった。目的の『くじら食堂』開店時間まで1時間半も前だ。

よって先に付近の別の店を先に訪問してしまう事にした。『中華料理 宝華』だ。昭和46年創業の老舗中華料理店。本当に駅のすぐ近くにあり、屋号がデカデカと書かれた赤いテント屋根が目立つ。この店は油そば発祥店である武蔵境の『珍珍亭』と共に、「油そば」を世に広めたパイオニア店だとか。我からすれば武蔵野といえば油そばだ。汁なし二郎、ひいては台湾まぜそばの原型とも言える。そしてこの店出身者が店長を務める店が同じ武蔵野に幾つか有り、「宝華系」とも言われているとかいないとか。東小金井駅前の情景、冬の夕暮れ時という時間帯、そしてこの店の雰囲気は本当に昭和の時代にタイムスリップしてしまったような錯覚を覚えた。店内の様子も老舗の駅前中華料理店然としていいね。厨房には男の店員が7人もいる。大型大衆中華料理店だ。但し店主と思しき太った親父さんは絶賛まかない食事中。その後我の目の前で金勘定をし始めていた。厨房周りにL字型カウンター8席、4人がけテーブル5卓。先客7人で後客も7人。口頭で注文。

Houka00 Houka02 中華料理 宝華

『宝ソバ』700円+『半チャーハン』 200円=900円

この店の看板メニュー、宝ソバこと油そば。それに200円増しで半チャーハンが付くのでついついそれも注文。麺は中太縮れ麺。具は薬味ネギ、メンマ、ナルト、チャーシュー、そして大量のかいわれ。昨今のチェーン店の油そばとは明らかに違い、油っぽさがしつこ過ぎない安心感がある油そば。腹がもたれるような感覚はない。特に卓上の酢やラー油を投入する事なく食べられた。流石は源流の一杯。半チャーハンの方は炒め加減は流石老舗中華料理店ッて感じでなかなかのもので、半という割りにボリュームがあって良かったのだけれど、我からすれば味があっさりし過ぎ。卓上から醤油と胡椒を加えた。どちらにしても満足の完食。老舗好きの我にはたまらない店。雑誌で評判の店に行ってみる、という我らしからぬ食べ歩きで今日は終わるところだったけど、今日、この時間に『宝華』に来れて良かった。

で、その雑誌で大評判だった今回の主目的店『くじら食堂』。先月行った東京奇麺巡りの資料として都内のラーメン店を調査した中で、たいがいの雑誌で大きく取り上げられていた気になっていたのだ。店主は西武新宿線都立家政駅近くにある喜多方系の名店『麺や七彩』出身だとか。やはり有名店出身の店主は扱いが違う。開店予定時刻までまでまだ1時間ほどある。『宝華』から徒歩2分程度のところなので下見をしたところ、勿論シャッターは降りていた。でも下の方が少し空いていて中で準備中である事は伺えた。なのでちょうどよく近くに本屋があったので時間を潰し開店20分前に再び店を訪問。やっぱりシャッターは下りたまま。待ち人もいない。でもここで油断して、せっかく早く来たのに、また改めて来た時に20人待ちで40分待ち!なんて事はよくある事なので、結構早めだけど店前で開店を待つ事にした。10分前にようやく後ろに一人並んだ。で開店直前には10人を越える行列が生じていた。定刻に暖簾がかけられ、シャッターが上がり開店。店内隅にある券売機で食券を買い一番隅の席に座る。厨房には男の店員3人。厨房周りにL字型カウンター12席。我が店を出る頃には店内壁側に6人の立ち待ちが生じていた。

Kujirasyokudou00 Kujirasyokudou01 くじら食堂 『醤油特製らー麺(麺200g)』 870円

店員は塩を薦めていたが、我は醤油で特製を選択。麺量は150g、200g、250gから選べる。我は普通の大盛に相当する200gで注文。麺はピロピロの平打ち麺で太さもバラバラ。店内隅に製麺機が布で覆われているのが見えたから自家製だろう。茹でる前に丁寧に手揉みさていた。具は薬味ネギ、細切りメンマ、海苔3枚。半分に割られた味玉、いい感じに炙られた脂身の多い肉厚バラチャーシュー2枚。具の方もひとつひとつが丁寧に作られているのがわかる。魚介出汁が効いた醤油スープ。強烈な魚介出汁ではなく、じんわり味わえる感じのバランス重視の一杯だ。喜多方の『食堂はせ川』を思い出した。ひとつ難を言うなら海苔が3枚も入っていたが、普通タイプの海苔なので、せっかくの美味しいスープに海苔が溶けてしまっていくところかな。それ以外はもう文句なし。評判に偽りはない。満足。

駅に戻り中央線快速に乗り、新宿から湘南新宿ラインに乗り換えた。乗り換えが上手くいき19時半には横浜に戻る事が出来た。

2014年12月 6日 (土)

立川楽観

西武立川から拝島に戻り、一度間違えて青梅方面行きの電車に乗ってしまうハプニングがありつつ立川へとやって来た。本日2店目は『楽観』なる店。こちらも以前テレビ番組で紹介されていたのを観たことがある。その時は店は西麻布にあったのだが、2年前にここ立川に移転してきたそうだ。更に武蔵小山にも支店があるようだ。立川駅北口から線路沿いに徒歩5分ほど。カプセルホテル入口脇にあるという珍しい立地。入口は小さく喫茶店のようでラーメン店には見えないな。入口に券売機。厨房は奥にあり見えない。たぶん男の店員1人と女の店員2人だったと思う。三角のスペースに工夫して客席が設置されていたので席数は判りづらかった。食べログだとカウンター14席、テーブル5席になっている。カウンター席は3~4席ずつ別れて壁側に設置されていたと思う。先客9人後客3人くらい。

Rakkantachikawa00 Rakkantachikawa01 楽観 立川

『琥珀』 750円+『タマネギ』 70円=820円
筆頭が醤油の「琥珀」、塩が「パール」というメニュー構成。タマネギ好きの我はトッピングのタマネギを見逃さず注文。麺は中細ストレート。具は細いメンマと炙りチャーシュー1枚。そして一面を覆い尽くすタマネギのみじん切り。デフォルトでも入っていたのだが、トッピングで追加したのでこの有り様。魚介出汁の効いた繊細な醤油味…のようだが、何しろタマネギで覆い尽くされているのでタマネギの味と食感が支配的になってしまった。でも我はタマネギ好きだから問題なし。八王子ラーメンのように食べられ満足だ。

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

ラーメン(神奈川県>横浜市>中区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>西区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>南区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>港南区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>磯子区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>金沢区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>鶴見区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>神奈川区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>港北区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>旭区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>都築区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>戸塚区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>泉区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>保土ヶ谷区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>栄区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>瀬谷区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>緑区) | ラーメン(神奈川県>横浜市>青葉区) | ラーメン(神奈川県>川崎市南部>川崎区・幸区) | ラーメン(神奈川県>川崎市中部>中原区・高津区) | ラーメン(神奈川県>川崎市北部>多摩区・麻生区・宮前区) | ラーメン(神奈川県>中央東部>海老名市・大和市・座間市・綾瀬市・寒川町) | ラーメン(神奈川県>中央西部>厚木市・伊勢原市・秦野市) | ラーメン(神奈川県>北部>相模原市・愛川町・清川村) | ラーメン(神奈川県>三浦半島地区>横須賀市・逗子市・三浦市・葉山町) | ラーメン(神奈川県>鎌倉市) | ラーメン(神奈川県>藤沢市) | ラーメン(神奈川県>茅ヶ崎市) | ラーメン(神奈川県>平塚市) | ラーメン(神奈川県>西湘地区 小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町・他) | ラーメン(東京都>23区都心部>千代田区・中央区・港区) | ラーメン(東京都>23区副都心部>新宿区・豊島区・文京区) | ラーメン(東京都>23区北部>練馬区・板橋区・北区・荒川区・足立区・葛飾区) | ラーメン(東京都>23区西部>台東区・墨田区・江東区・江戸川区) | ラーメン(東京都>23区東部>渋谷区・中野区・杉並区) | ラーメン(東京都>23区南部>品川区・目黒区・世田谷区) | ラーメン(東京都>23区南部>大田区) | ラーメン(東京都>町田市) | ラーメン(東京都>多摩地域) | ラーメン(北海道地方) | ラーメン(東北地方) | ラーメン(関東地方・東京 神奈川県以外) | ラーメン(東海地方) | ラーメン(甲信越・北陸地方) | ラーメン(関西地方) | ラーメン(中国地方) | ラーメン(四国地方) | ラーメン(九州・沖縄地方) | カレー(神奈川県) | カレー(東京都) | カレー(東京&神奈川以外) | 孤独のグルメ | 心と体 | 旅行・地域 | 日記・コラム・つぶやき