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2019年8月12日 (月)

久々呉屋

今回の三連休は家でゆっくり過ごすのが主体で特に遠出はしなかった。昨日も井土ヶ谷で買い物しただけ。一昨日愚かな過食をしてしまったので反省。でも今日はどこかに出かけよう。選んだのは蒲田。この時期長期休暇に入ってしまう店が多いので、近場で潰しが効くという理由。そして以前通勤で毎日通っていた土地だ。もう10年以上前の話だが。行くべき店は新店ではなく今回は思い出の店として『麺匠呉屋』。6年ぶりの訪問になる。通勤当時はここは別格くらい美味いと思っていたけどね。店に到着したのは11時半頃。無事暖簾は出ていた。変わらぬ店舗で営業しているようで安堵した。暖簾を割って入店。厨房には男の店員1人。あれ?女将は?と思ったらすぐ奥から出てきた。店中央にある券売機で食券購入。客席は厨房前にくの字型カウンター9席。先客1人後客4人。
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麺匠 呉屋 『潮そば』 700円+『味付玉子』100円=800円

あれ?筆頭が海老そばとか浅利辛そばとか当時聞いたことが無いメニューになっているよ。でも我は当時を思い出して潮そばを注文。夜は汐そばになるんだよね。麺は黄色い中細縮れ麺。浅草開化楼製。かためでシコシコしてもっちり感もあり我の好きな麺だ。具は薬味ネギ、細切りメンマ数本、海苔1枚、大ぶりのチャーシュー1枚。トッピングの味玉は黄身がほどよくしっとり。チャーシューは昔の炙り強めの香ばしいやつの方が良かった。魚介ほんのり鶏出汁のいい塩梅の塩スープ。相変わらず上品な一杯だね。今日食べられて良かった。

店の近くにあったコンビニで買い物をしてから早々に帰宅しようと駅へと向かったその途中、黒字に金文字の派手な看板を見つけた。『中華そば専門 田中そば店』とある。これは足立区六町にある博多ラーメン店『田中商店』が展開する喜多方ラーメンインスパイアの店ではないか。秋葉原店には何度か訪問したことがある。蒲田にも出店したのか。調べると今年5月15日開店したらしい。全く知らなかったよ。うーん、迷ったけど入店することにした。一昨日の教訓が全く活かされていない…。入口脇にSuica対応の券売機。厨房は奥にあり、男の店員2人とおばさん店員1人。客席は壁側に一列のカウンター6席。2人がけテーブル7席と4人がけテーブル席3卓。先客4人後客6人。

190812tanakaya00190812tanakaya01 中華そば専門 田中そば店 蒲田店 『中華そば』 750円

冷やしもあって迷ったけど結局筆頭基本メニューにした。麺は縮れの強い中太麺。もちもちした食感。具は薬味ネギ、濃い色をした細切りメンマ、脂身の多い小ぶりなチャーシュー3枚。スープは豚骨清湯の塩味。喜多方『坂内食堂』インスパイアに違いない一杯。サラッと食べられる。

190812tanakaya02+『小特製肉めし』 230円 =980円

サイドメニュー付きセットで注文してしまった。甘いタレと豚肉のきざみが入った美味いご飯。全体的に味がついているのがいいね。美味かった。

思わぬ連食をしてしまったが一昨日のような事は起こらず満足の食事。二郎系ラーメンとカレーライスの物量は凄かったという事か。

2019年2月21日 (木)

葉月変貌

今日は急用が出来て会社を休んだ。天気は良く悶々と家に居るには心身に悪影響と思いきって11時過ぎに外出する事にした。とは言え、そうのびのびと出来る状況ではないし、行きたい店も最近ないのでどうしようか悩んだ。気分転換したかったので、多摩川を超えて久しぶりに蒲田方面に行こうとなんとなく思った。我にとっては縁があり懐かしい日々を思い出させる街だからね。こういう気分の時は未訪問開拓などせず、良い印象がある店に再訪する方がいい。でも駅近くにはピンとくる店がなかった。で、スマホで調べて名前が出てきたのは『らあめん葉月』。前回訪問したのは何と2012年2月26日なので、ほぼ7年ぶり、三度目の訪問をしてみる気になった。蒲田から池上線に乗って雪が谷大塚駅に到着したのは12時半ぐらいだったかな。駅から5分くらいのところに店はあった。こんな大通りに面していたっけ。すっかり記憶は薄らいでしまっている。昼時なので行列を覚悟していたが店前に待ちはなし。引き戸を開け入店すると厨房におじさん店員2人とおばさん店員1人。厨房周りにL字型カウンター10席。こんなに狭かったんだ。店内もすっかりわすれてしまっていた。先客は4人のみ。後客は5人。口頭で注文。料金後払い。

190221hazuki00 190221hazuki01 らぁめん 葉月 『葉月らぁめん』 900円+『味玉』 100円=1000円

『らあめん葉月』の我のイメージとしてはぶりぶりの極太麺と極太メンマ、トロトロの濃厚豚骨魚介スープの一杯。そのバランスが絶妙だった。もう確立されたオリジナル性の高い一杯だった。ところが何とこの店は昨年11月にリニューアルを敢行していたらしい。食べログレビューでは古くから支持していた客が不満タラタラ書き込んでいたのを、来るまでの電車の中で読んでいたので覚悟していたんだよ。麺は中細麺になり、スープはあっさりしたものになってしまったらしい。覚悟を決めて屋号を冠した筆頭メニューを味玉付きで注文。筆頭メニューが昼夜25杯限定っていうのはいかがなものか?と思ったけど、注文は通った。出てきた一杯は、ところどころ面影は残すものの、確かにあの『葉月』のラーメンとは異なっていた。麺が中太縮れ麺になっている。でももちもちな食感は往年のものと変わらないように感じた。具は薬味ネギと海苔3枚、極太メンマ2本、鶏モモさっぱりチャーシューと豚の炙りチャーシュー、各々1枚。トッピングの黄身しっとり味玉丸1個。具材は大きな変更はなく、メンマ、味玉、チャーシューは以前と変わらずどれもハイレベルを維持している。ところがスープはもう見た目から明らかに別物になっている。透明度がある。お品書きに書いてあった薀蓄によると、2種の白醤油をブレンドし、多量の節と煮干しから取った出しに、鰹の香味油を合わせているらしい。恐る恐るレンゲで一口。あれ?我の記憶にある『葉月』の味と酷似している。ただ飲みやすくなっている。鰹の香味油が効いているのかな?不安があった分嬉しいし美味しい。

今までのやもするとこってりし過ぎていたスープを、更に研ぎ澄ませて上のステージに立った結果のように感じた。ただ単純に我が歳を経てしまって、こういうあっさりタイプが飲みやすくだけになっただけかも知れないけど。我は非常に満足できた。但し、ラーメンという料理が難しいのは、研ぎ澄ませて高みに上がれば良いというものではない事。より下品に、より乱暴に、よりドメスティックにする事が求められる場合もあるというのが難しい。この店のラーメンはそれとは真逆に絶妙なバランスの上で成り立った味で絶大な支持を得ていた。そのバランスを変えてしまうことは従来のこの店のラーメンを支持していた人達を切り捨ててしまうのと同じ事だ。いくら平日とは言え、正午過ぎで並び無しになってしまった事からもそれは伺える。店主はそんな事は百も承知で覚悟の上で、それでも変えるという選択を取ったという事だろう。去ってしまった旧来の客よりも、リニューアル後の味を支持してくれる客が増えることを願って頑張るしかない。「俺にはわかる」的傲慢な感想に聞こえてしまうかも知れないが、我は支持する。

2017年8月20日 (日)

穴守幸福

170820anamoriinari01 先々週訪問した『中華そば さとう』大船店。ラーメンも店の雰囲気も込みでとても気に入った。こうなると本店も気になるので穴守稲荷へ行ってみる事にした。京急エアポート急行に乗れば乗換なしに行ける。穴守稲荷駅から徒歩5分くらいで、店に到着出来たのは開店5分前。当然ながら未だ準備中の札がかけられ、店の前には誰もいない。開店直前に後客1人がやって来た。大船店よりシンプルで飾らない店構えで創業は2011年9月だそうだ。開店時間ピッタリに暖簾を出しにきた店主入店を促された。店内もシンプルで好感が持てる。厨房には店主夫婦と思しき中年の男女2人。厨房周りにL字型カウンター12席。店内隅に給水器。口頭で注文し料金先払い。ほどなくして後客が10人ほぼ同時に入店してきた。先程まで客らしい人影も無かったのに。雰囲気からして近隣の住人客が開店時間を狙ってやって来たのだろう。地元の人に支持されている感じがまた好感が持てた。

170820satou00 170820satou02 中華そば さとう 本店

『中華そば(中)』 600円+『玉子』 100円+『半カレーライス』 300円=1000円


こちらもシンプルでラーメンメニューは1種で中盛、大盛、特盛があるだけ。基本の中盛が600円は良心的。トッピングも玉子、メンマ、チャーシューのみ。サイドメニューはカレーライスがある。このあたり蓮沼に本店を構える『インディアン』に通じる蒲田スタイルと言うべきか。このメニュー構成は大船店も一緒だったと思う。ラーメンは大船店と一緒で素朴。このじんわり煮干し出汁のスープがすこぶる美味い。麺は中細縮れ麺。このラーメンで麺かため指定は無粋と感じてしまうような茹で具合でスープに合っている。メンマは甘く、チャーシューもさっぱりして肉の旨味を感じられる。そしてオプション追加の味玉は黄身しっとりで甘い極上の味わい。黄身トロリではないところが職人の仕事って感じ。やっぱりこの店の雰囲気とラーメン、好きだなー。『田中屋』は大衆的だけどこちらは職人的で好感が持てる。こういう心地よい味と時間が過ごせるのが幸せのひとつなんだろうなー等と思ってしまった。また訪問したい。幸せな気持ちを噛み締めながら駅へと戻った。

2016年12月18日 (日)

暁煮干濃

蒲田駅西口商店街に向かった。今日はカバンを買い替えたかった。毎日使っているカバンがとうとう糸が解れはじめてしまったからね。懐かしい雰囲気を残した商店街は歩いていて楽しい。カバンがたくさん上から吊るされた昔ながらのカバン屋を商店街奥の角に見つけた。ここで買おうと決め物色してひとつ購入した。その後前から気になっていたラーメン店に訪問してみる事にした。『ラーメン暁(あかつき)』という店だ。早速入店。入口に券売機。厨房には小太りの店主と思しき男1人のみ。厨房前に一列6席のカウンター席。2人がけテーブル席2卓と4人がけテーブル2卓。先客2人後客1人。

161218akatuki00 161218akatuki01 ラーメン暁 『ラーメン』 800円

筆頭基本メニューを注文。麺は平打ち中細ストレート。具は薬味ネギと低温調理チャーシュー数枚。灰色のスープに背脂がかかっている。濃厚な煮干しのエグミも味わえる。実はこのスタイルになったのは最近のことで、以前はスッキリ醤油スープがメインの店だったとのこと。店主は結構移り気のようでメインのラーメンがコロコロ変わる感じ。そういうのも個性のひとつになっているようだ。我の好みとは違うけどね。

駅近くの東急ストアで買い物をして帰路についた。

2016年1月22日 (金)

極濃煮干

定時退社日。帰宅途中久々蒲田に立ち寄った。蒲田が生活圏から外れて、あと半年で10年になる。時が経つのは早いものだとよく言うが本当に驚くくら早い。当時は大田区内のラーメン店はシラミ潰しに訪問!とか狂気の沙汰な事をやっていたが、今やほとんど未訪問の店ばかりになっている。そういえば『上弦の月』も移転の為休業しているとか。蒲田駅近辺ではあるらしいけどね。とにかくえっ!って思うことしきり。そんな蒲田に煮干しつけ麺をメインに据えた行列店が出来たという。屋号は『煮干しつけ麺 宮元』。昨年4月に開店したばかりだ。店主は麺屋こうじグループの旗艦店『麺屋一燈』@新小岩出身だとか。最近煮干し豚骨の店が増えてきたね。これは少し形を変えてやって来た魚介豚骨ラーメンの復権。でもこれ以上増えると質の低下、均一化を招いて魚介豚骨と同じような衰退の道へ進むことが危惧される。今がちょうど良い時期なのでは?店は駅西口から徒歩5,6分といったところ。到着したのは夜営業開店30分後くらいだったが25人くらいの行列が生じていた。並んでいると店員が出てきて順番に一度店内に案内し券売機で食券を買うよう促す。食券を買った後また列に並ぶ。カウンター9席のみなのに客捌きが上手いのか30分で着席出来た。『一条流がんこ総本店』に2時間待った我からすれば早いものだ。厨房には店主を含めた男の店員3人と、行列整理の店員1人。

160122miyamoto00 160122miyamoto01 煮干しつけ麺 宮元 『極上濃厚煮干しそば』 780円

筆頭は屋号にあるようにつけ麺だけど我は煮干しそば選択。そして煮干しそばも「極上」と「極上濃厚」の2種がある。この店は濃厚がウリらしいのでそちらを選択した。特製にするか悩んだが、30分程度の待ちだったので平日ブレーキが踏めた。先に食券を渡していたせいか、着席後それほど待たず着丼。具は薬味ネギ、紫玉ネギの角切り、細切りメンマ、海苔1枚、真空低温調理のチャーシューがバラと肩ロースの2種2枚。見るからに濃厚なスープだ。実際レンゲを落としてみてもスープはノロノロとレンゲの底に落ちていくばかり。ポタージュスープのようなブリックス濃度。縮れ細麺にまとわりついてくるので、麺をちょっと啜るだけでひどくスープが減っていく。ラーメンとして明らかにバランスを崩している。それでもこの濃厚さを出しているのは客になめられたくなかったからではないか?濃厚をウリにしていながら「あの程度で濃厚かよ-」という客がいたんじゃなかろうか。最近「濃厚であればエライ!」みたいな風潮がある。過ぎたるは及ばざるが如し。煮干しの味がガツンと効いて最初は美味しく食べられるんだよ。それでも後半は飽きが生じて相当厳しい感じになる。腹に強烈に溜まった。そこでやっと「バランスが大事」と思い出し、通常の「極上」が正しい配分と理解する事になるのではないかな。次回はその「極上」の方を食してみたいが、この行列ではなかなか難しい感じだ。

途中横浜で買い物をしてから帰宅した。

2015年1月12日 (月)

睦月潤特

今回の三連休は好天に恵まれたが、初日に秩父に訪問できたしそれで満足。それで翌日は麺休日とした。今日もそれほど新店開拓の気分にもなれなかったが、こう天候が良いとちょっと出かけたくなる。と言っても遠出もしたくない。なのでどこにするか迷った。だいたい月曜祝日定休のラーメン店が多いのだ。迷った挙句、蒲田に出てみる事にした。あそこならば駅近くで普通の買い物も済ませる事が出来る。今日はラーメン以外が優先事項。で、店をどうするか、なのだが、ここでも守りに入って個性的で満足できるラーメンを出してくれる店を選ぶとなると未訪問の新店ではなく、ちょうど2年ぶりの訪問になるが『らーめん潤』となった。新潟燕三条ラーメンを出す店はそうそうないからね。早速入店。入口に券売機。厨房には男の店員2人。先客12人くらいで後客は8人くらいで途中立ち待ち客も生じた。相変わらずの人気店ぶり。

Ramenjyun15011200 Ramenjyun15011201 らーめん潤 蒲田店 『○得らーめん』 1000円

今日は連食するつもりはないのでガッツリ喰いたい。筆頭の岩のりラーメンと迷ったけど、満足感重視でバランス良く食べられる○得を選択。タマネギ大盛にしなかったことが悔やまれる。この岩のりがインパクト大だなあ。あとチャーシュー3枚と味玉付き。もちろん玉ねぎの角切りも入っている。この煮干し風味と背脂の甘みがいいね。満足だ。

2013年9月12日 (木)

蒲田武蔵

金曜の夜、三連休前日という事もあり、久々会社帰りに多摩川を超えて蒲田まで足をのばしてみる。蒲田は6年前まで毎日通勤していた。ブログ立ち上げ当初、1年間毎日ラーメンを食すという狂気の行動をとった中で、当時の区内のラーメン店をシラミ潰しにすべく徘徊した。なので大田区は独立カテゴリーになっている。その後勤務地も変わり、我の意識は大田区から大きく離れ現地へ出向く地麺巡りに向かった。その後も蒲田には何回か訪問しているものの、ほとんど懐かしの店への再訪であって、新店開拓はしていなかった。そんな蒲田に『麺屋武蔵』が出来たというので驚いた。我自身は『麺屋武蔵』が特に好きな訳ではないのだが、今は無き創業店であった『青山』、浅草にあった『江戸きん』も含め全店舗訪問している。コレクション感覚で回っているので本日はその蒲田の新店に行ってみる事にした。で、この蒲田の『麺屋武蔵』は、独自の屋号を持たない。単純に『麺屋武蔵 蒲田店』なのだ。『麺屋武蔵』は支店はなく、それぞれが本店だと以前に聞いた事があった気がしたが、ポリシーを変えてしまったのかな?駅西口を出て東急線高架下を潜ってちょっと歩くと店はあった。店前に行列は出来ていない。早速入店。店内は広くて濃い茶色の内装で統一され『麺屋武蔵』らしい。入口に券売機。一列のカウンター6席が2本。他はテーブル席で30席あるらしい。店員は若い男ばかり5,6人いたかな。客入りは5~6割程度。

Menyamusashikamata00 Menyamusashikamata01 麺屋武蔵 蒲田店

『らー麺』 700円+『玉ギョーザ』 300円=1000円

ラーメンとつけ麺で2刀流って、そんなの今普通だよ。で当然ラーメン、更に玉ギョーザというのも注文した。てっきり新宿店と同じラーメンが出てくるのかと思ったら全然違った。麺は中太ストレート。具は薬味ネギ、メンマ、チャーシュー1枚。スープはごくごく普通の魚介豚骨。魚粉がのっているわけでもない、至って普通のもの。で、値段の割に具も寂しく、量も普通の店より少なく感じた。玉ギョーザも形が違うだけで普通のギョーザだった。今までは屋号は違えどどの店もどこか『武蔵』らしさを感じ、流石だなと思ったものだが、この蒲田店においては『武蔵』らしさは内装や食器のみで、丼の中はその片鱗さえ感じられない。味においては普通のチェーン店以下かもしれない。再訪はまずないだろう。せっかくの金曜日なのに残念な思いで店を出た。

このままでは終われない。付近には以前にはなかったラーメン店を多数発見したが、今は確実なレベルを持つ店に行ってリカバリーをしたい。まず思いついたのは先日訪問した『麺匠呉屋』だった。せっかく夜にきているのだから、今度は夜限定の汐麺でも食べようか。そう考えていたのだが、東急線の高架下をくぐった時に気分が変わった。せっかくここまで来たのだから、今はどうだか知らないが蒲田筆頭と言われていた『上弦の月』に行ってみよう。腰が非常に低い接客をする女将がいた店だ。駅反対側に出て『呉屋』まで行くのも億劫だし。ガード下に並ぶ飲み屋街を進み店の前に立つ。おっ、行列は出来ていないぞ。でも中に入ると4人が空席待ち。券売機で食券を買ってコップを持って立って待つ。後客も続々。厨房にはあの女将ともうひとりのおばちゃんの2人。厨房周りにL字型カウンター7人と4人がけテーブル1卓。空席待ち用3人がけテーブル席1卓。内装は昔のラーメン店っぽく汚い感じ。でもそれが安心感を抱かせる。女店主は変わらず腰が低く、こちらも安心材料だ。営業時間が書かれた壁の貼り紙を見て驚いた。営業時間は夕方6時から深夜1時、定休日が火木土日祝の週3回営業。じゃあ今日はたまたま営業日に当たったという事なのか?あー、でも昔もそうだった気がする。思い出した。20分くらい待ったかな。後客が我を抜いて席に座りやがったのでクレームを言ってどかせた。こういう輩は困る。更に10分くらい待ってようやく着丼した。

Jyougennotuki00 Jyougennotuki01 熟成鶏醤油らーめん 上弦の月

『らーめん(麺かため・味濃いめ・油多め)』 650円+『半熟味玉子』 100円=750円

家系のように好みが選択出来たのでMAX注文。6年ぶりの再訪で値上がりはしていたものの、このビジュアルで大満足だ。ブリブリのちぢれ太麺。スープが染み込んで茶色に染まっている。具は薬味ネギ、ほうれん草、海苔2枚、味が染みこんだ油少なめさっぱりモモチャーシューが大小数枚。かなり濃いめの醤油味に強烈な鰹節の味が加わった独特のスープは個性爆発。あの腰の低い女店主が作ったとは思えない荒々しい一杯はラーメンの魅力が溢れたものだった。『麺屋武藏』のリカバリーは十分に出来た。満足して帰路についた。

2013年9月 3日 (火)

呉屋潮麺

ブログを始め本格的にラーメン食べ歩きを始めた7年半前当時、一番美味いと唸ったラーメンが蒲田の『麺匠呉屋』だった。その頃の通勤最寄駅が蒲田であったせいもある。そんな『呉屋』に久々に行きたくなった。年明けに燕三条ラーメン店『潤』に行った時、向かいの『呉屋』にも寄りたかったんだよな。それから約半年の月日が流れいよいよ入店。先客は誰もおらず、厨房には店主夫婦。ここの女将さん、何だかかっこいいんだよなぁ。券売機で食券を購入し席に座る。後客は1人。

Mensyoukureya00 Mensyoukureya01 麺匠 呉屋 『潮そば』 680円
昼夜で味を変えるこの店の看板「潮そば」を注文。夜はスープが濁った『汐そば』になるんだよなぁ。スープを啜るとあの頃の記憶が蘇ってきた。魚介出汁じんわり塩スープで、結構油っぽいんだけど上品。そうそう、こんな味だった。上品な味だけに習慣性が低く、たまに食べたくなる感じ。チャーシューはカリカリに炙ってくれたけど、これは炙り方が足らない。炙ってないのか?ロースト感が好きだったのになぁ。懐かしかったり、ちょっと寂しかったりした気持ちになった。

2013年1月12日 (土)

拉麺本店

赤いテント屋根に白く書かれた「ラーメンショップ」の文字を冠した店は関東近辺ではよく見かける。ラオタと呼ばれる多くの人からガン無視され蔑まされている(気がする)が、ボコボコ出来ては無くなっていくラーメン店を横目に、昔から今に至るまで営業し、静かに勢力を広げてきた。そんなラーメンショップの総本山は何処なのかとても興味が出てきたので調べてみると浮かび上がってきたのは羽田にある『GOODMORINING ラーメンショップ』という店。旧店舗名は『椿食堂』といい、初めて「ラーメンショップ」の屋号を冠したという。ウィキペディアによると「ラーメンショップ」の中でもも幾つか系統があり、こちらの系統は通称「椿系」と呼ばれ、屋号に両脇に「うまい」の文字と「加盟店募集 本部03-3744-5007」と書かれているのだそうだ。話を羽田に戻そう。この店は朝6時から昼2時まで、日祝休みという難易度高めの店。また昔家系創始者『吉村家』店主が働いていたという噂もあり、「家系ルーツはここにあるのか?」というマニア心を実にくすぐる店でもあるのだ。昨年末12月29日(土)朝に訪問を試みたが年末休暇であえなく撃沈してしまった。今日はその復讐戦だ。井土ヶ谷から京急エアポート急行に乗り約30分で穴守稲荷へ到着。徒歩7分くらいで目的の店に到着。今日は営業していた。ラーメンショップらしい、あまり綺麗とは言えない店舗がいい味を出している。早速入店。厨房には親父1人。食べ終わる頃におばさんが2人厨房に入った。L字型カウンター10席。先客7人後客ゼロ。口頭で注文。

Goodmorningramenshp00Goodmorningramenshp01GOOD MORINING ラーメンショップ

『ネギラーメン』 700円

ラーメンショップと言えばネギラーメンが代表的メニューを注文。丼というようり皿みたいな入れ物で登場。麺は黄色い中細縮れ麺。具は豆板醤まみれの白髭ネギ、黒胡椒まみれの辛味メンマ、海苔2枚、チャーシュー1枚。細かい背脂がうっすら浮く塩味強めの薄い豚骨醤油。このネギを引き立てるバランスの取れた一杯だ。ネギラーメンは美味しい。でも基本のラーメンも改めて食べてみたいと思った。

大鳥居駅まで歩いて蒲田へ戻った。路線が立体構造になり京急蒲田駅も激変したなぁ。でも駅前の商店街はあまり変わっていない。でも我が通っていた頃にはラーメン店は幾つか出来ている。でもそこはスルー。100円ショップ等で買い物をした後、『ラーメン潤』へ訪問。向かいの『呉屋』に入るか迷ったものの、ご当地ラーメンの中でも個人的に好きな部類に入る燕三条ラーメンの本格的なものを近場で食べられる貴重な店だからね。早速入店。入り口に券売機。厨房には男の店員3人。L字型カウンター席。待ちは生じていないものの客入りは終始8割以上をキープしていた。

Ramenjyunkamata00Ramenjyunkamata01らーめん 潤 蒲田店

『中華そば』 730円

筆頭基本メニューをノーマルで注文。普通のラーメン店で中華そばを注文してこれが出てきたらびっくりするよなぁ。ブリブリの極太縮れ麺。ゴワゴワの岩のりと我の好きな玉ネギの角切り、メンマ、チャーシュー2枚。煮干の味がビンビン効いた背脂がたっぷり浮いた個性たっぷりのスープ。満足だ。

2012年12月29日 (土)

薩摩本店

地麺遠征をしていて感じた事なのだが、ラーメンの多様性を知る上では例えチェーン店でも馬鹿に出来ない存在だなという事。展開して間もないのは論外だが、十数年以上その地域に定着し広まっているというのは、その地域に好まれる最大公約数の味…最大というのは言い過ぎだが、広く好まれた一杯だという事になるだろう。例えば『8ちゃんラーメン』@石川、『寿がきや』@名古屋、『カナキン亭』@静岡等。以前公開したスライド動画でも反応が多くあったのはこういうチェーン店だったりした。ラオタでもない普通のその地域の人はそういう反応なのだ。そうした事を考えた時まず気になったの「ラーメンショップ」。あまりにも普通すぎて見逃しているが、これほど広まっている系統も珍しい。この「ラーメンショップ」の本店というのはどこかと調べたところ羽田に本店があるというので、今日はラーメンショップを探訪する事にする。朝7時半前に家をでる。何故そんな早く出たかというとラーメンショップ本店は日祝休み、朝6時から午後2時までという難易度の高い営業時間の為。井土ヶ谷から京急に乗り穴守稲荷まで1本で、朝8時20分は到着。徒歩7分ほどで目的の店に着いたが…今日から年明け6日まで休みという張り紙がシャッターに貼られていた。朝9時前で本日のメインに振られかなりのショック。まぁ考えれば年末だし、ただでさえ商売っ気のない営業をしている店だからやむを得ないか。来年へ持ち越しとする。

平和島までバスで移動する。この空いた時間に昔の勤務地を訪ねてみる事にした。昨年秋に閉鎖してしまったと聞いてから様子を見ておきたいと思っていた。バスに揺られて行ってみる。年末だけど他の会社は人がいたが、下の勤務地は人気は無かった。看板等はそのままで掃除がされていないだけといった感じ。昔の勤務地がもぬけの殻になってるのを見るのは寂しいものだ。もうここに来る事はないだろう。

バスで再び平和島駅前に戻ってきた。ここにはラーメンショップ系の中でも関東南部に広く展開するグループ『さつまっ子』の本店格、平和島店があるので訪問してみる事にした。約6年ぶり2度目の訪問となる。開店予定時刻の5分前に到着したが既に営業中で先客もいた。厨房には男の店員2人と女の店員1人。接客は明るく丁寧。横に長い店舗で濃い茶色をした内外装。店内は綺麗。横広がりの変形L字型カウンター13席。先客3人後客8人と大賑わい。さすがは本店。口頭で注文。

Satumakkoheiwajima00Satumakkoheiwajima01ラーメンショップ さつまっ子 平和島店

『らーめん』 600円

筆頭基本メニューを注文。基本は醤油味だが塩や味噌もある。麺はモチモチだがヌルッと感もある中太ストレート。具は薬味ネギ、ワカメ、海苔3枚、チャーシュー2枚。醤油だれが薄い豚骨醤油スープ。我が思い浮かべる典型的なラーメンショップ系の味。後半卓上から辛味もやしを投入した。味調整ありきのベースの味なんだろうな。

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