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2016年1月30日 (土)

日暮里鶏

京成電鉄各駅停車に乗り日暮里に出た。コーヒーラーメンの口直しとして、ネタモノではないラーメンを食べてから帰宅する事にした。日暮里駅からほど近い場所にある『ぶらり』という鶏白湯メインの店。意図的に隠れ家のように表通りから奥まった場所にあった。神田の『きび』系列の店らしい。暖簾を割り入店。店内も意図的に暗め。入口脇に券売機。厨房には男の店員2人。厨房前に一列5席のカウンター席、4人がけテーブル席3卓。先客6人後客5人。

160130burari00 160130burari01 麺酒処 ぶらり 『鶏白湯らーめん 玉子入り』 930円
筆頭メニューを注文。麺はかために茹でられたちぢれ太麺。すごい弾力だ。具は白髭葱に糸唐辛子、山くらげ、チャーシュー1枚、トロリとした黄身にしっかり味付けされた味玉丸1個。鶏60kgを使ったというトロリとした濃厚鶏白湯スープ。生姜が効いている。ここまで濃厚な鶏白湯は珍しいね。美味しかった。満足。
京浜東北線で横浜まで1本で帰った。

珈琲拉麺

昨夜は冷たい雨が強く屋根を叩いていた。天気予報でも夜半には雪になると言っていたので朝には白くなっているだろうなと思いつつ、風呂に入って布団に入ってバタンキュー。こういう時に家にいると幸せに感じる。そして今朝6時過ぎに起きてみたら外は別に普通で外に置いてあったバケツの水も凍っていない。完全にすかされた感じ。雪になったら部屋に引き篭もっているつもりだったし、まだ雨が降っていたしで再び布団に潜って二度寝してしまった。次に起きたのは10時半頃。昨夜は早く寝たのに疲れが溜まっていたようだ。それでも布団に未だ潜っていたい気持ち。その怠け心を振り払って身支度をして家を出る。寒いけど、予報で言われているほどひどい寒さでもない。

さて今日の目的店のこと。先日本棚を整理していたら「世にも奇妙なグルメの本」という本が出てきてパラパラと読んでいたら、その最初に紹介されていたのが「コーヒーラーメン」なるもの。てっきり名古屋の某店のものかと思ったら、葛飾区お花茶屋近くの喫茶店メニューだとか。普通のラオタと言われる人達から見向きもしない。「ウェー!」とか言いながら近寄らない。ラーメン雑誌などにも取り上げられない。そういうものを食べに行くのが我だろう。というわけで横浜から京浜急行快速に乗り終点青砥で下車。下のホームに移動し京成電鉄各駅停車に乗り換え一駅目、お花茶屋駅で下車した。空は灰色の雲が立ち込めているけど意外と寒くはない。食べログアプリのナビに従って駅から歩いて10分ほどのところで目的店を発見した。昭和臭漂う喫茶店『亜呂摩(あろま)』だ。入るには多少の勇気を必要とする感じ。意を決して入店。カウンター内には初老の店主と手前のカウンター席には白髪の老婆。人の良さそうな老人夫婦に見える。洋風の店内には提灯やら民芸品が飾られて何だかわからない雰囲気。カウンターには背丈がバラバラな椅子が6つ。6人がけテーブル席1卓と10人がけテーブル席1卓。先客1人後客2人。テレビがBGV。着席するなり店員のおばあちゃんから「コーヒーラーメンですか?」と聞いてきた。一見客と見抜かれた。でもその後メニューを持ってきてくれた。メニューには「コーヒー味ラーメン」と「コーヒーヌードル」と書かれていた。「これは何が違うんですか?」とお婆ちゃん店員に聞くと「えー…ちょっと待って、マスターに聞いてきますから!」と言われた。この店の看板なのに知らないの!?店長が厨房から出てきて「いやー、それは何も変わらないんです。」との回答。え?変わらんのかい!と思わずツッコミを心の中で入れた。初見の客に色々説明したがるのに肝心の部分は適当。なかなかスゴイ!
160130aroma00 160130aroma01 亜呂摩 『コーヒー味ラーメン(ホット)』 700円
「コーヒー味ラーメン」は何故か冬季限定。本当かどうか知らないけどメニューにはそう書いてあった。よりラーメンらしさを感じたいということでホットを選択。10分弱待たされ出された一杯は正に邪道。具が人の顔を模したようになっている。目のところは半分にされた茹で玉子にコーヒー豆、鼻のところは燻製チーズ2つ、頬はキウィフルーツを台座にしてナルトがのせられたものが2組、口のところはバナナの台座の上にサラミソーセージ。そして額にあたるところにはベーコンを下敷きにしてアイスクリームがのせられている。マスターに「アイスが溶けて味が変わっていくから先にアイス全部食べないでね」と注意をうけた。アイスがコーヒースープに溶けてミルクコーヒーになっていくらしい。そのコーヒースープはめんつゆをコーヒーで割ったもののようで鰹出汁を感じる。これにコーヒーの苦味が混じる。頭で想像すると拒否反応が出てしまうが、実際食べてみるとそこそこ食べられる味になっている。唸るほど美味いという事はないけどね。そして麺なのだが、これがなかなかのダメ押し、コーヒー麺ストレート。しっかりコーヒー味がする。マスターの言うとおりアイスが徐々に溶けてすっかりミルキーなスープになった。意外と最後まで普通においしく食べられた。また食べたいとは思わなかったけどね。コーヒー麺はこの店の土産品として袋入りの乾麺として入口近くのガラスショーケースに大量に保管されていた。買ったとしても扱いが困り売れないだろうと思っていたら、先客は買っていったよ。前後客とも女性で、我と同様コーヒーラーメンを食べに来た一見客だった。これで我も今日から「コーヒーラーメンを食べた経験を持つ男」になる事が出来た。
店を出てひとつ先の堀切菖蒲園駅へ向かう。その直前、もうひとつのディープスポットとして知られる『立石バーガー』にも立ち寄った。この店はたった100円のハンバーガーを手動販売機で売る店として知られる。ところが訪問した時はその手動販売機は「充電中」として停止しており、100円バーガーも売られていなかった。
160130tateishibager00 160130tateishibager01 立石バーガー 『ロイヤル立石バーガー』 300円
よってスルーしようかなと思ったんだけど「営業中」の札が出ていたし、滅多に来るような場所でもないので店に入って300円のハンバーガーをお土産として1個購入した。肉が美味しい普通に美味いハンバーガーだった。

2014年9月13日 (土)

北千闘牛

8月末から天候が不順で曇や雨の日が多かった。でもここ数年毎年のように残暑が厳しかったので、晴れてきたら暑さがぶり返してくるんだろうなーと思っていたら、既に9月も半ば。夜ともなれば秋の虫の合唱が始まり肌寒さも感じることがあるほど。このまま完全に秋に移行してしまうのかなあ?

今日から三連休に入るのだが先週宮古島に行ったばかりなので流石にどこにも行く気はせず大人しくしているつもり。空には今日も雲が立ち込めていた。あまり外出するつもりも無かったのだが、三連休初日とあってちょっと東京方面に足を延ばしてみようという気になった。今週月曜日定休日の為行くことが出来なかった『マタドール』に行くためまたもや北千住へ。今度は開店予定時刻の約20分も前に到着。男3人組が店を伺っていて並ぶか悩んでいるようだったので、先に列に並んだ。よって行列1番目の客となった。結局その男3人組も後に並んだ。定刻ピッタリに開店。券売機で食券を買いカウンター席の端に座る。椅子が机に近い所に固定されているので座りづらかった。

Matadool00 Matadool01 牛骨らぁ麺 マタドール 本店

『贅沢焼牛らぁ麺』 1050円

筆頭メニューを注文。4桁か。麺は全粒粉の中細ストレート麺。具は青ネギと白ネギと玉ネギのきざみ、味玉丸1個、牛肉フレークと低温調理チャーシュー2枚。やや甘みと油を感じるまろやかな醤油味のスープ。我が望んでいたのは『いのよし』@倉吉の牛の旨味が前面に出たものだったのだが、こちらはやはり東京風というか、かなり上品でフランス料理的に洗練されたものだった。ちょっと期待はずれではあったが、我の思惑を別にすればなかなかな一品だった。三種のネギのバランスも良かったし味玉も黄身しっとりでなかなか良かった。

その後駅に戻り、つくばエクスプレスに乗り秋葉原へ。久々の秋葉原。最近外付けHDDの電源が入りづらいのでキケンな状態と判断、新しい外付HDDを購入したくて街を歩ぶらつき買い物。『ゴーゴーカレー』に寄ってこちらも久々に金沢カレーを食した。

Gogocary06 ゴーゴーカレー 秋葉原中央店

『ロースカツカレー(エコノミー)』 780円

このソースとルーと千切りキャベツの混ざり合う味と食感、プラスロースカツのクリスピーな食感がやみつきになるんだよ。アルカリイオン水も美味しくて満足度高し。ぜひ横浜に出店して欲しいものだ。

2014年9月 8日 (月)

夏闘牛脂

宮古島から深夜帰宅した翌朝の日曜は流石に疲れきってしまい家から出ることは無かった。日中は雨が降っていたしね。ブログで旅行記等を書いて過ごした。あまりはかどらなかったけど。

そして翌日の月曜日。夏休み最後の1日、貴重な平日休暇だ。なのでまたもや都内有名店へ行ってみようと試みた。狙った店は北千住にある『牛骨らぁ麺マタドール』という店。鳥取倉吉で「牛骨ラーメン」を食べて以降、牛骨ラーメンに過剰反応をするようになった我。前々から気にはなっていた店だ。ところが調べてみると定休日は月曜だった…。残念だ。いやいや更によく調べてみると、この店は定休日の月曜日限定でまぜそば専門店『闘牛脂(とうぎゅうし)』として営業しているとの事。都内の店はよくこうゆうことをするよね。これはこれで貴重な機会なのではと北千住に向かう事にした。いつもどおり開店予定時刻までには十分間に合う時刻の電車に乗ったのだが、京浜東北線人身事故。またかよ。おかけで店に到着した頃には8人くらい並んでいた。ちょうど開店した時刻だ。悔しいことに我の前でちょうど満席。入口に券売機。厨房には男の店員2人。一列のカウンター8席のみ。15分くらい待ってようやく着席。
Tougyuushi00 Tougyuushi01 まぜそば専門 闘牛脂 『まぜそば醤油』 850円
味は醤油・塩・味噌・タイ、限定の台湾の5つ。いつものように筆頭だった醤油を注文。麺ははもちもちした食感のブリブリの縮れ太麺。具は薬味ネギ、春菊、細メンマ、 牛肉。最後に丼に金網をかぶせ味玉をすりおろしていた。味はやや甘め。これはタレの味付けなのか、牛脂の甘さなのか我の駄舌ではわからなかった。具材の味と食感が良いので美味しく食べる事が出来た。でも牛っぽさは肉だけに感じた。通常でカップスープが付く。昆布出汁の和風な味だった。早い内に通常営業のラーメンを食べに再訪することにしよう。
北千住駅の方へ戻り駅前商店街をしばらく歩いていると次の目的店を発見。昨年10月に開店した『マタドール』の2号店で味噌専門らしい。こちらは無休らしいので行ってみると営業していた。早速入店。内装は黒。店の壁中央部分に券売機。厨房には男の店員2人。カウンター7席…だけかと思ったらネットで調べると半地下に更に7席あったみたい。先客5人後客3人。
Misomatadool00 Misomatadool01 みそ味専門 マタドール 『濃厚味噌らぁめん』 850円
赤味噌や糀などがあったが、やっぱり基本のメニューを選択。麺は平打中太麺でやや縮れ気味。具は薬味ネギ、もやし、きざみトマト、牛の油カス、レンコンといった奇抜なメンツが多い。きざみトマトは酸味が効いて味の変化は面白いが、ちょっと浮いている感じだ。一方レンコンはホクホクした食感で美味しかった。スープは牛骨スープに白味噌を合わせたものらしい。そのままストレートに牛の味は感じなかったが、甘みのある白味噌味に何と例えたらいいかわからないが複雑な味わいがある。そしてかなりこってりした味噌スープ。濃厚味噌を謳う店は多いが、こちらは本当に濃厚味噌。2杯めじゃなければライスを頼んでいたかも知れない。満足。レンコン美味かった。
今日休みをとっておいて良かったと心底思うほど宮古島疲れが抜けておらず、日焼けのせいか体が熱をもってだるい感じ。早々にとんぼ返りして休む事にした。

2012年12月28日 (金)

夜下頭橋

背脂チャッチャ系源流探訪はこれからが本番。かつての元祖の店で働いていた従業員が立ち上げた現存する正統の系統と言われるのが『下頭橋ラーメン』という店。この店は夜18時から営業という高いハードルの上場所は板橋区の住宅街にあるという立地。このハードルを乗り越える為、この仕事納めの日を選んだのだ。池袋駅に戻り東武東上線に乗車。会社帰りに東武東上線に乗ってしまうというのも我ながらどうかしていると思う。池袋から5駅目のときわ台駅という駅で下車。もちろん初めて降りる駅。目的の店は駅から1km弱と離れている。小雨の中見知らぬ住宅街を歩く。この辺りは閑静な住宅街。結構大きな邸宅まである。15分くらいで目的の店に到着。ちょうど開店3分前くらい。暖簾が出されるまで店前で待った。店主が暖簾を出した直後に入店。厨房には中年店主一人のみ。足の高い個性的な木製の椅子が並ぶL字型カウンター7席。口頭で注文。壁には屋号の由来が書かれていたが、実際の店下頭橋からは大分離れている所にある。しばらく経ってから後客5人。

Gedobashiramen00Gedobashiramen02Gedobashiramen01下頭橋ラーメン 『ラーメン』 700円

筆頭基本メニューと注文。さすが本流。背脂が丼の縁までかかったオーラを感じる一杯。麺は中太やや縮れ麺。薬味ネギと色の濃い独特のメンマ数本、茹で玉子スライス、肉厚トロトロのチャーシュー2枚。白雪のような背脂の甘味と濃い醤油ダレが絶妙に絡み合い美味しい。このジャンク感、習慣性がある。背脂チャッチャ系は決して味の為に後退したわけではない。この美味しさのレベルのラーメンが絶滅危惧種というのはおかしいと思う。大満足の一杯だった。

再び雨の中ときわ台の駅まで戻り電車に乗って帰路につく。池袋から新宿湘南ライン快速に乗って約30分強で横浜に戻れた。

2012年3月24日 (土)

一燈醤油

朝から小雨の降る土曜日。今日は秋葉原に出向いて買い物。昼はラーメンではなく今回もカレー。このブログにも度々登場した『ゴーゴーカレー』が久々に食べたくなった。いつもの1号店ではなく中央通り店に入店。食券機で食券を買うと2階に案内された。

Gogocary04Gogocary05ゴーゴーカレー 中央通り店

『ロースカツカレー(エコノミー)』 750円

スタンダードのメニューを注文。カレールーがソースのようでこれがゴーゴーカレーの特徴なのかな?と今まで思っていたが、これは金沢カレーというご当地カレーのスタイルだったんだね。美味しかった。満足。

その後秋葉原を散策しつつ買い物をして時刻は午後2時過ぎ。駅に戻り総武線に乗り新小岩で下車した。目的はただひとつ。先月まさかのイベントの為訪問しながらその店のラーメンが食べられなかった『麺屋一燈』へ再訪。店の前にはちょうど10人の行列が出来ていた。食券を買ってから20分ほど待って入店。

Menyaittou000Menyaittou03麺屋一燈 『半熟味玉(醤油)芳醇香味そば』 850円

この店は麺屋こうじグループの一員なので筆頭は魚介つけめんとらーめんの濃厚系だが、もう一方で淡麗系として芳醇香味そばというのを提供している。水金日は塩、火木土は醤油と曜日により味を切り替えている。本日は醤油の日なのでそれを注文してみた。鶏油が効いているようなあっさりした醤油スープだが味がしっかりと出ていて美味しい。麺はかなりかために茹でられた四角いストレート細麺。これほどかたいのは博多系の粉落としレベルだろう。具はほうれん草、白髭ネギ、メンマ数本、海苔1枚、真空調理法で調理されたという豚と鶏のチャーシュー1枚づつ。後から香味油を投入。食べる辣油のようなものだ。ピリ辛と油分が増した味わいになった。行列した割にはそれほど大きなインパクトは無かった。ただ上品で普通に美味しかった。

帰りは横須賀線快速に乗り横浜へ戻った。

2012年2月18日 (土)

一燈特別

浅草橋から総武線に乗り千葉の手前の新小岩で下車。2010年6月10日に開店した麺屋こうじグループの早くも筆頭クラスの店になる『麺屋一燈』へ。こちらは醤油ラーメンが美味しいというので期待して店へ向かう。駅から徒歩5分くらいで店に到着。時刻は13時半だったが20人くらい行列が出来ている。行列店の連食とか久々だなぁ。しかたなく列に並ぶ。しばらく待ったのち店員が食券を買うよう促されたので入店。店員が「今日はイベントやっておりましてメニューがこれだけになっております」と言われてちょっとショック。え!何だよイベントって!券売機を見るとほとんどのボタンが塞がれていて1つだけ押せられるボタンには「和み御前」と書いてあった。あまりのことで出ていくという判断が出来ずそのまま押してしまった。改めて列に並び店の前に出てみると、こんな立て板が出されていた。Menyaittou02麺屋こうじグループ内の別の店の店主が『麺屋一燈』の店舗を借りて特別メニューを出すというイベントらしい。それにしても新小岩くんだりまで来て何も神奈川の既訪の店とぶち当たらなくてもいいと思った。結局店内に入れたのは列に並んで30分後。もう少しで寒さに我慢が出来なくなるところだった。店内はL字型カウンター11席。広めの厨房には男の店員5人。

Menyaittou00Menyaittou01P1070987麺屋一燈 『和み御前』 850円

構成は上記通り。こんなセットメニューだったら回転率落ちるよなぁ。他のメニューはさておいてメインのラーメンは細麺ストレート。具は薬味ねぎ、水菜、つみれ玉2個、チャーシュー1枚。スープは今まで出会った事のない味。清湯・魚豚・鰹昆布のトリプルスープらしい。味は何となく辛味のない辣油っぽい感じもした。あんまり和めなかった。また通常営業の時に食べに来たいものだ。

2009年3月15日 (日)

大福武双

昨日とはうって変わって今日は朝から快晴。まずPCの下見に秋葉原へ行った後昨日行くつもりだった『せたが屋』系の新店『大ふく屋』に行く為赤羽へ向かう。一旦上野に出てから高崎線に乗り換えた。赤羽は2年前の年末に『高はし』と『ゆうひ屋』に来た時以来になるが、相変わらずもう北関東の空気を感じるなぁ。南口改札を出て北へ向う。『ゆうひ屋』の先だと聞いていたのですぐわかった。黒い和風の看板にやはり和風の店構え。店の前に10人並んでいる。昼1時手前という時間だから仕方がないか。30分経ってようやく店内に通された。店内中央に券売機。L字型カウンター11席。厨房には中年の男店員達が4人。回転が悪いのかそこから更に10分以上待たされようやくラーメン登場。

Daifukuya01重厚煮干中華そば 大ふく屋

『重厚中華そば』 730円

看板メニューを注文。お品書きに野菜豚骨魚介ラーメンと書かれている。茶濁したスープは確かにこってり濃いめの味わい。麺はポクポクした食感の角ばった細麺ストレート。具は薬味ネギ、メンマ、柔らかバラチャーシュー2枚、海苔1枚、柚子の欠片。そこそこ美味しかったがこれって王子の『伊藤』や鶯谷の『遊』の角館ラーメンのマネなのでは?マネて悪いわけではないけど『せたが屋』系って何だかオリジナル性が薄い気がする。感動までいかずとも関心すらしないな。1本筋が通ってないとブランドにはならない気がする。店を出ると15人くらい外で待っている客がいた。

店を出て駅ガード下を抜け西口に出る。徒歩3分程度で次の店『武双(むそう)』に間髪入れず入店。この店は『麺屋武蔵』で修行していた双子の兄弟が独立して出した店だという。L字型カウンター9席と小さい店舗ながら内装などもちょっと武蔵っぽさが出ている。入口脇に券売機。入ったら空席待ち3人の先客有り。8分くらい待って着席。そこから更に8分待ってようやくラーメン登場。

Menshimusou01麺士 武双 『赤武士』 730円

背脂の赤武士を兄が、蝦油の黒武士を弟が考案したとの事。この2本が基本となっている。我は赤を選択。確かに茶濁した魚介豚骨スープの上に背脂が浮く。麺は太麺ストレート。具は青ネギの小口切り、もやし、メンマ、巻きバラチャーシュー1枚。『神山』より醤油味が濃いめで少し良かったが。最近武蔵の甘い豚骨醤油がダメになってきたなぁ。しかもこの太麺が更に苦手。ラーメンではなくうどんを食べている気がするんだよなぁ。それに『大ふく屋』から間髪入れずの2杯目はキツかった。

帰りは京浜東北線で一気に最寄り駅まで1時間少々かかった。

2009年1月17日 (土)

西新井椿

昨夜は遅かったので朝8時過ぎに起床。それから通信教育の締め切りが迫っていたので朝から集中してレポートを作成。そんなわけで家を出るのが遅れてしまった。11時過ぎに家を出る。先週から都内復帰をしたのだが、今日も県内巡りをしていた間に疎かにしていた行列店を目指す。今日の狙いは遥か足立区にあった為行っていなかった『椿』に行く事にした。京浜東北線で一気に秋葉原に行ってから日比谷線に乗り換える。そうしたら東武線直通運転になっていてこれまた一気に西新井に到着。1時間20分くらいかかったが意外と簡単に到着。駅から大通り沿いに4分ほど真っ直ぐ歩くと行列が見えた。近づいてみると30人弱並んでいる。急いで列に並ぶ。大通りを挟んで向かい側には大きなイトーヨーカドーもあって結構いい立地だ。子供連れで並んでいる人達も多数いる。我の後ろにもどんどん列は延びる。結局並び始めてから席に座れてラーメンが出されるまで50分経過していた。先週の『ラーメンゼロ』の記録を早くも更新してしまうのかと思った。内外装共木材を活かした造り。入口に券売機。一列のカウンター16席と4人がけテーブル席1卓。厨房には黒いシャツを着た比較的若い男3人と女店員1人。老夫婦が経営していると聞いていたが厨房に立つのは止めたようだ。

Tsubaki01中華そば 椿 『特製中華そば』 950円

これだけ待たされているとうっぷん晴らしに特製を注文したくなってしまった。かなり豚骨濃度が濃いこってりした魚介豚骨スープ。味はやはり良い。麺は中太ちぢれ麺でよくスープと絡んでいる。具は水菜、薬味ネギ、メンマ数本、海苔4枚。味玉は良く味が染みた黄身がしっとりしている。そしてブロックと言っていい、脂ののった分厚いチャーシューが2つ。トロトロして美味い。通常スペイン産の豚を使っているのだが事情で入手できなくなりチリかどっかの豚肉にしているとの貼り紙があった。朝から何も食べていなかったのに、後半かなりお腹が一杯になってしまった。

店を出るとすぐ目の前にあったポストに通信教育レポートを投函した。それにしても腹いっぱいだ。これは連食は無理かな?と半ば以上思いかけたが一応予定していたもう一店の方向に歩いていく。陸橋を渡り環七を越え4分ほどで到着。『花月』出身で自らも多くの人を輩出した『涌井』だ。いわゆる昔の行列店だ。店の前まで来てしまっては入らざるを得ない。自動ドアを開け入店。ガラス張りで国道沿いのラーメンショップ然とした店内。L字型カウンター席だけかと思ったら、奥にもうひとつ一列のカウンター席がありトータル20席くらい。厨房には全員茶髪のにーちゃんが2人とねーちゃんが1人。ひとりのにーちゃんの白い服に虫が止まっているのが気になった。先客はよくわからないが8人くらい。後客は2人。口頭で注文。

Wakui01_2らーめん 涌井 本店 『ラーメン』 750円

ミニラーメンとかないか期待したけど無かったのでしかたなく通常のラーメンを注文。しょっぱい味がする背脂チャッチャスープ。麺は中細ちぢれ麺。具は大きな巻きバラチャーシュー1枚と薬味ネギとメンマ。この系統としては悪い方では無かった。しかし満腹過ぎるので麺とチャーシューだけ処理しスープは大量に残して店を出た。

帰り電車に乗ったら何故か日比谷線ではなく半蔵門線直通になっている。この辺りは本当に良くわからない。仕方なく錦糸町からJR山手線に乗り換え、秋葉原経由で京浜東北線で帰宅した。

2009年1月10日 (土)

都内復帰

昨年中はとにかく神奈川県内に主眼を置いて食べ歩いた。都内に行っていては際限がなくなってしまうからだ。でも年末に高田馬場へ行って東京のラーメンのレベルの高さを実感してしまった。県内では年末で開いている店を探すのでも大変な、そんな絞り込まれた時期にフラッと入った店があんなレベルの高いというのは驚きだった。どうせ貴重な休日の時間を裂くのならば美味しいラーメンを食べたいなと普通に思ってしまった。という訳で都内食べ歩きの復帰である。県内の食べ歩きを続けている間に新店が雨後の筍のように開店しているようなので、ラーメン雑誌を見ていると目移りしてしまう。その中でも特にレベルが高そうに見えた東十条に昨年2月15日にオープンしたという『ほん田』に狙いを定めた。既に大行列店になっているようなので開店30分前くらいに到着出来るよう計算して家を出る。京浜東北線1本で1時間強で東十条に到着。この駅にはちょうど1年前、夜に『マリオン』に行った際降りているが、その時は北口改札だった。今回は南改札を出て線路を跨ぐ陸橋を渡って下り坂を降り徒歩6分ほどで店に到着。普通の大きさの店舗の角店だ。黒い看板に白文字の屋号、明るめの木板を貼り合わせた店構え。しかし予想通り開店30分前にして20人くらいの行列が出来ていた。すぐに後ろにも行列が出来て開店時には我の前の行列の倍くらいの行列が出来ていた。開店前に大行列に並ぶと言うのも久々だなぁ。それにしても今日も寒い。昨日とはうって変わって良い天気なのだが、暇つぶしで読んでいる本を持つ手がかじかんでしまい交互にポケットに入れて暖めなければ我慢できない状況だ。開店時間ピッタリに開店。カウンター8席だけなので当然ながら初回入店は出来ず更に30分くらい待った。一度店入口に入って食券を購入してから列に戻る。約1時間ばかり待ったので思わず特製らーめんの券を押してしまった。せっかくだから豪華にいきたい。女性店員が券を回収に来たので手渡した。またしばらく待って何とか昼前に着席出来た。厨房には若い男の店員が2人と接客係の女性店員1人の計3人。何とこの22歳の若者が店主だと言うのだから驚きだ。千葉県の『麺屋青山』という店の出身らしい。

Honda01麺処 ほん田

『濃厚豚骨魚介特製らーめん』 930円

基本はあっさりの香味鶏だしの塩とこってりの濃厚豚骨魚介の2本立て。つけめんもメインメニューとしてある。我はこってりの魚介豚骨を注文した。濃厚なコクの中に控えめな甘さと確かな旨み。実にバランスが良い。単調になってしまいがちの魚介豚骨だが行列店にもなると美味しさが違う。魚介豚骨はやっぱり美味しいのだ。もっちりとした食感のちぢれ太麺が良く合う。具は水に浸した薬味ネギ、水菜、メンマ、海苔3枚。味玉も甘くて黄身は半熟トロトロ。チャーシューはサッパリしたものが2枚と脂身の多いブロックのトロトロのものが1個。どちらも美味しい。柚子の入った辛味噌のようなものも添えられていて後半溶かしてみると微妙な変化だったがそれも楽しい。1年未満の新店とは思えない実力。マスコミにこれだけ取り上げられるのも納得の一杯。1時間の行列待ちも何のそのの満足感が得られた。文句無しの完食!

途中秋葉原に出て買い物をして帰宅。とにかく写真がちゃんと吸いだせるのか気になって仕方なかった。まだ一部機能がおかしいが何とか落とせたのでひと安心だ。

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