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2009年1月24日 (土)

中野味噌

年末に出たラーメン雑誌を読んでいると、じわじわと味噌ブームが起きて個性的な味噌専門の店が出来ているという。その中でも代表的な2店が中野区にあるというので行ってみる事にした。今日も曇りがちで寒い日。味噌を食べるには良い日だ。ただし昨夜の『蓮爾』の影響をまだ引きずっているので食欲はあまりないのだが。10時頃家を出て横浜に出てから湘南新宿ラインで新宿に行き、更に山手線に乗り換え高田馬場で西武新宿線に乗り換える。目指すは野方。全然縁遠かった西武新宿線にもここ1年で何度目の乗車になるだろうか?途中で雪が降り出しているのを電車の車窓から発見。でも電車を降りる時には既に止んでいた。野方駅に到着し改札を抜け踏切が開くのを待つ。すると車椅子の老人と押しているおばさんが線路内で立ち往生している。そんな事で5分くらい待たされるハメに。ようやく開いた踏切を越え真っ直ぐ伸びる細い駅前通りの商店街を3分ほど歩くと目的の店『花道』を発見。入店したら店員に「整理券お持ちですか?」と聞かれた?整理券?「今からですと12時30分くらいに案内出来るとおもいますがよろしいですか?」。…あと1時間近くあるじゃんか!見えない行列が出来ていたわけだ。そんなに人気な店だとは思わなかった。まぁいいや。とりあえず整理券は貰っておいて次の店を片付けてしまおう。駅に戻り3駅ほど新宿の方に戻り中井という駅で下車し大江戸線に乗り換える。次の東中野で下車。線路を越える橋を渡って3分ほどで『みそや林檎堂』を発見。黒い店構えでシックだけど看板には林檎マークがありそのギャップが可愛い。早速入店。入口に券売機。小料理屋のようなちょっと質素で和風な内装。カウンター7席のみの小さな店。厨房には若い男の店主とおばさんの2人。ここの店主は両国にある味噌で有名な『ときせい』の店主の子で魚介豚骨で有名な『つじ田』で修行したとの事。先客3人後客4人。

Misoyaringodou01みそや林檎堂 『味噌』 800円

白味噌主体でかなりドロッとしたスープ。だから丼に比して少なめに見える。若干甘いが味噌の味がする。辛味ダレも付いている。麺はもちもちした中太平打ち麺。具はしゃきしゃきした白髭ネギとニラ、メンマ、ほぐしチャーシュー、海苔1枚。かために炙られたチャーシューはまるでベーコンのよう。濃厚でマスコミに取り上げられる事はある。この店、夜は魚介豚骨のつけ麺店『APPLE BASIC』に変わるらしい。

またもや東中野駅に戻り大江戸線に乗り中井で下車し西武新宿線に乗り換え野方へ舞い戻る。『花道』に戻った時には既に12時45分前後になっていた。急いで入店し入口の券売機で券を買い店内で待つ。先に店内で3人待っていた為結局我はまた10分ほど待たされるハメになる。とりあえず先回しに着席させてもらえたけど。厨房には中年の男の店員が2人。『蒙古タンタンメン中本』、『井の庄』、『純連』などの名店で修行していたとの事。

Hanamichi01味噌麺処 花道 『味噌ラーメン』 750円

二郎ばりに野菜大盛り無料、ニンニク追加のサービスがあったが基本の味を知りたいのでノーマルのままで注文。まずはスープを一口。最初の印象は溶かしバターのような油分と濃い味噌の味が絶妙に混ざり合ったよう。濃厚味噌だ。麺はかために茹でられた黄色い太ちぢれ麺。具は極太の板メンマ、もやしやニラを炒めたものと脂身の多い柔らかい豚肉。ワシワシと麺を食べるようなワイルドさは二郎を連想させられたがやはり味噌として完成されている。満足、満腹。

今日は寒いはずなのに味噌2連食で体が暑くてたまらない。途中でコンビニで冷茶を買って飲みつつ環七通りへ出る。そこに出れば中央線沿線の駅に向かうバスに乗れるだろうと予測した。果たして狙い通りにバスが来たので急いで走って乗車する。本当ならば中野に行って欲しかったがこのバスは高円寺駅行きだった。中央線で中野に出て中古CDを探すが欲しかった物が見つからず撤退。新宿に出て新宿湘南ラインで横浜に帰った。

2008年10月31日 (金)

東京味噌

芦花公園から新宿へトンボ帰りした後、山手線で高田馬場で西武新宿線に乗り換え再び都立家政へ。何故こんなに効率の悪い事をしなければならないかと言うと昼に行った『七彩』は、夜には味噌ラーメン専門の『江戸甘』に変わる。今はやりの二毛作というやつだからだ。19時過ぎに店に到着。今回は店外に待ち客は無かった。入店すると先客6人ほど。後客も6人くらいか。厨房には若い男のスタッフが1人増え3人体制になっていた。

Edoama01TOKYO味噌らーめん 江戸甘

『TOKYO味噌らーめん ハイカラ入り(ふつう)』 920円+『ハイカラ』 100円=1020円

昼同様麺の量が選べたが通算4店目なのでふつうの150gにしておいた。ハイカラとはバルミジャーノ・レッジャーノという粉チーズの事。普通オプションは入れない主義だが我の好きな乳製品系なら選択しないわけにはいかない。メニューには普通の味噌ラーメンもあるが、こちらは地産地消を掲げるだけあって味噌は地元中野の「あぶまた味噌(明治18年創業)」の江戸甘味噌を使用している。一般の味噌の約2倍の米麹を使い赤褐色で味濃いめに見えるけど塩分は少なめで甘さとかすかな苦味がある。摺り胡麻の粒々が大量に浮いているのが印象的。麺は昼の『七彩』と同じようなピロピロした平打ち麺。具は茹でもやし、薬味ネギ、味噌ラーメンには珍しく肉厚大きめで柔らかいチャーシューが1枚入っている。札幌味噌のようにラード層があるわけではなく辛味ではなく甘みがあるスープなので素朴さを感じる味噌ラーメンだった。

家を出てから12時間以上で今日は終了。都立家政の見慣れぬ夜の商店街でこれから行く長く遠い家路の事を考えた。

家政七彩

渋谷でアップルセンターに行き調子がおかしいi-podを見てもらう。ソフトを更新しとりあえず様子を見るという何だかシックリしない解説。腑に落ちないながらも渋谷を脱出。2店目として狙ったのは西武新宿線都立家政に昨年2月にオープンした新店『麺や七彩(しちさい)』を目指す。山手線で高田馬場へ出てから乗り換え。改札出てすぐの商店街を進み2分程度で店に到着。半地下にあり店外に3人待ち。3分ほど待ってすぐ入店出来た。入口に券売機。L字型カウンター10席。周りには小麦粉やらネギやら食材が置いてある。厨房には男の店員が2人。店主は埼玉『むさし坊』という店出身らしいが出すラーメンは無化調の喜多方ラーメン。地産地消にも取り組み始めたという。接客はいい感じ。でも着いてから30分は待たされた。丁寧に作るのはいいがもう少し何とかならないのか。外待ちの客はたまらないだろう。隣の母子連れは子供が食べ終わってから母親のが出てきて可哀相だった。

Sichisai01麺や 七彩 『醤油らーめん(ふつう)』 720円

筆頭基本メニューを注文。麺は無料で大盛りや中盛り可能。ピロピロした中太平打ち麺は自家製麺。具は薬味ネギ、細切りメンマ、ロースチャーシュー2枚。喜多方で無化調のわりには醤油味がやや濃いめで東京寄りの味になってる。さすがは有名店という感じだ。

それから新宿に戻って紀伊国屋書店で本を物色した。

2008年7月 5日 (土)

禁断五食

しかし今日はここでも終わらない。せっかく夜の食べ歩き、夜のみラーメン店にもう一軒行ってしまおうと試みた。その店は西武新宿線沿線にある。新宿に戻ってさらに西部新宿駅まで移動するのは一苦労だ。だからバスで西武新宿線沿線に移動する事を試みた。地図で見ると比較的近いしきっとバスが出ているはずだ。そう思って駅の反対側に出てバスターミナルに行ってみると案の定あった。下井草駅行きのバスがあったので早速乗り込む。見知らぬ町を夜走るバスに乗るのはちょっぴり不安な気持ちが頭をもたげる。20分ちょっとで下井草駅前に到着。次の目的店は沼袋にあるのですぐ電車に乗ればいいのだが、またここで余計な事を考えてしまった。下井草には本格的博多ラーメン『御天』の本店があったはずだという事を思い出してしまった。いずれ来なければならなかったのだし、またわざわざ再訪する手間を考えれば今寄ってしまおうと考えてしまった。駅からひたすら真っ直ぐ、灯りも少なめの普通の住宅地を抜け5分ほどで新青梅街道に出てすぐのところに店はあった。緑地に黄色い文字の看板。暖簾を割り入店すると豚骨臭が強烈過ぎるくらい臭う。我が今まで経験した中でも最上級に臭う。同店は『なんでんかんでん』創業者の1人が独立して作った店。千駄ヶ谷や中央林間にも支店を出している。以前行ったもえぎ野の『もえぎ野』は我が行くちょっと前までここの支店だった。逆L字型カウンター席と奥にテーブル2卓。先客は4人くらいいたはずだがちょうど食べ終わったところですぐいなくなり、後客もなかったので我ひとりだけになっていた。卓上には日本酒が並んでいたり一品料理まである。厨房には男の店員2人、接客係の女の店員1人。口頭で注文。

Goten01博多長浜とんこつラーメン 御天 井草本店

『ラーメン(こなおとし)』 700円

強烈な臭い。海苔にカルシウムで絵が描かれているのは『なんでんかんでん』譲り。卓上から紅生姜と摺り胡麻を投入。ポタージュスープのような濃厚豚骨スープに小麦粉の粘度を感じるくらいの極細ストレート麺。確かに評判になるのがわかるほど完成度の高い博多ラーメンだった。でも自分自身が博多ラーメンモードに切り替える事が出来なかった為感動を得る事も出来なかった。替え玉をするわけでもないのにスープはほとんど残して店を出た。

駅に戻り電車に乗る。西武新宿線って過去乗った記憶が無いな。数駅後沼袋で下車。今夜本来の目的店、夜6時から営業の『GOMA』を目指す。千葉にある『13湯麺』という有名店で修行した店との事。駅から徒歩3分ほどだが途中駅前商店街から外れて暗い住宅街に入る。こんなところどう考えても店なんてありそうもない、そう思った時一般住宅の1階をログハウス調に改造した店舗を発見。L字型カウンター席と奥にテーブル席が何卓かある喫茶店のような雰囲気の店内。ジャズのような静かなBGMが流れる中、前後客ゼロ。中年店主が厨房に1人。これは何とも居づらい雰囲気。でもこの店に来る為夜中バスと電車を乗り継いでわざわざ来たのだ。意を決してカウンター席に座って口頭で注文。

Goma01GOMA 『湯麺』 480円

湯麺(とんみん)と読む筆頭メニュー注文。麺とスープに刻み葱を入れただけの、いわゆる素ラーメン。透明度の高い醤油スープにかために茹でられた自家製中細ストレート麺が泳ぐ。丸鶏の旨みが上品に出ている。麺も歯ごたえがある感じ。葱の風味もいい。美味しかった。とうとうこの難関店をクリアした。

駅に戻り西武新宿線で高田馬場で山手線に乗り換え、品川で京浜東北線に乗って帰った。帰宅したのは夜10時。それにしても過去最高の昼夜通して1日5店!しかもあんな遠方に夜中まで。無茶しすぎだ。疲れた。

2008年3月22日 (土)

麺好復讐

今日は青空が広がる暖かい日。昨日出したズボン下は早速片付けシャツにウインドブレ-カーを着て外出。今日は迷ったけど荻窪の『春木屋本店』を標準を定めた。でも昨日臨休で苦汁を飲んだ『麺好(めんこう)』に即リベンジすべく新宿湘南ラインで新宿に出てから丸の内線に乗り換えた。昨日初めて降りた中野富士見町に再びやって来た。ここは宗教団体立正佼成会が支配する(ような)街だ。駅前に佼成病院という大きな病院があり向こう側の大きなビルは教団の本館だ。社会人成り立ての頃この町に来てこの団体がらみの仕事をした遠い記憶を思い出した。とにかく駅からまっずぐの道のりで迷う事はない。今日は紺色の暖簾もかかっていて営業しているようだ。ほぼ開店時間に入店したが先客が2人いた。後客5人。L字カウンターの厨房には店主と手伝いの若い女店員の二人。こちらの店主もラーメン好きで全国を食べ歩いた末脱サラして開業したとの事。口頭で注文。

Menkou01らーめん 麺好 弥生店 『らーめん』 600円

山海の幸をじっくり煮込んだ無化調を掲げる店。麺も醤油・味噌・つけめんで使い分けているとの事。注文してから驚くほど早く出された。魚介ダシの香るスープはかなりあっさりしていて、そこにかためのちぢれ細麺が入っている。具はメンマときぬさや、海苔1枚。半玉は黄身トロリ。ロースチャーシューもかためだったけど美味しかった。ただちょっとインパクトに欠けた印象。時代の流れか?

2007年10月20日 (土)

中野好日

当初土曜日は中野に行く予定をしていたが急に外付けHDDが欲しくなり秋葉原へ向かった。それでも行く店は中野方面と決めていたのでHDDの入った大きな紙袋を手に総武線に乗ってそのまま東中野まで移動。最初の店はつけめんで有名な『好日(こうじつ)』。歩いて駅から歩いて1分とガイド本にはあるが出る改札を間違えて案の定迷った。ようやく見つけた店は路地裏っぽいところにあった。扉を開けると満席っぽかったので外で待つ事にしたらおばちゃんが「1名様ですか?どうぞ」と呼んでくれた。全てテーブル席で大きな丸テーブルに相席で座る。店員が3人くらいいたが全ておばちゃん。厨房は奥にあり見えない。田舎の定食屋のようだ。口頭で注文。

Koujitu01麺汁食膳 好日 『らあめん』 700円

煮干の香りと昆布ダシが効いたスープに丸く太いシコシコツルツルした自家製太麺。具は細切りメンマ、きざみネギ、海苔、かためのチャーシュー。印象としては『東池袋大勝軒』とほぼ一緒だけどこっちの方がちょっと好きかな。店の雰囲気のせいか。

2007年7月11日 (水)

雨歩沼袋

吉祥寺で予定外に2店連食してしまったが、当初は中野で2店目を狙っていた。結局諦めきれず禁断の3連食に。自分でも平日なのに無茶しちゃいかんとわかっていたのに…。ただ今度の店『麺彩房』は中野駅から相当離れたところにある。むしろ西武新宿線沼袋駅に近いくらいだ。雨が降ったり止んだりを繰り返している中、こちらも傘を開いたりしまったりと忙しい。到着した店はスーパーの前にある。入口は意外と小さいが中は結構広くカウンター席とテーブル席。奥には掘り炬燵のような大きな席も見えた。平日の3時前くらいだがほとんど席が埋まっていて何とか座れたほど。後客も多く常に満席状態。入口に食券機有り。この店は大成食品という製麺所が経営しているそうで、ラーメン店の開業支援業務などを積極的に行っている。その直営店という事は将来ラーメン店経営を夢見る人達の学び舎のような店という事になる。

Mensaibo01中華そば 麺彩房 『中華そば(普通)』 600円

大盛・中盛も同じ金額のサービス。ライスも無料というサービスっぷり。しかし3連食目なのでノーサンキュー。今流行の『青葉』系の魚介豚骨のWスープ。麺は多加水気味の中細ちぢれ麺。ほうれん草、メンマ、ナルト、小さなチャーシューと海苔1枚。自分は『青葉』大好きだし魚介豚骨も好きなので美味しく感じた。しかし最近有名店といわれる店はたいがい皆この魚介豚骨になってしまってつまらない。ここで勉強して味もコピーしたものばかりの店が増ない事を望む。帰りは中野ブロードウェイで本と商店街でパンを買って帰った。新宿で新宿湘南ラインが10分弱遅れた。

最寄り駅に着いてそのままスクーターに乗りみなとみらい方面へ。昨日断念したアウトドアショップに再び行く事にした。来週行く屋久島の事を下調べしていくうちに今更ながら装備に不安が出て来た。そんな状態で店に行ったら更に色々欲しくなって収集がつかなくなってしまった。やはり登山靴を買ってしまおうかとも思ったくらいだ。これは一度間をおいて再度情報収集してから再度来ようと、最も買うべき雨具も保留して小物ばかり買ってしまった。ところがそれでも2万円近く財布からなくなってしまった。

2007年5月27日 (日)

感動源店

源店シリーズ第2回目。昨年の6月19日「青葉衝撃」の回で書いたとおり、初めてラーメンというものに感動し、ラーメンの持つ懐の深さを実感した店は『青葉』の中野本店だった。「ラーメンごときで行列に並んでまで食べるなんて馬鹿のする事だ」と思っていた我が、恥ずかしさを圧して数回行列に並んだくらいだ。自分がラーメンに魅了される事になった源の店『青葉』本店へ行く為。朝9時過ぎには家を出た。乗り継ぎが上手くいかずイラついたが10時半前には中野に到着。開店前の行列を予想し早足で店へ向かった。すると遠めから見ても行列が出来ていない。もしや臨時休業か?と一瞬ヒヤッとしたが、何ともう開店している!しかも空席まである!これはビックリした。厨房を見ると店主は若い男に代わっている。支店も出来てるくらいだから弟子もたくさん出来たのだろう。あと手伝いの女性店員2名。口頭で注文。

Aobanakano01 中華そば 青葉 中野本店『特製中華そば』 850円

美味しい。もう言う事はこの言葉しかない。後は「青葉衝撃」で書いた事と一緒。この1年間特別な事がない限り毎日様々なラーメンを食べ続けた自分。この無謀な試みの影響で味の好みも変わってきたはずだ。それがどうだ、この『青葉』より満足させてくれる一杯には結局なかったと思う。My favorite ramen is 『青葉』。もちろん完食した。

2007年1月27日 (土)

平凡南湖

今日は中野に古本を売りに向かった。中野に到着し、早速腹ごしらえ。商店街の入り口脇にある昭和29年創業の昔ながらのラーメン屋といった雰囲気の『平凡』。前に一度入った事はある。狭いL字型のカウンターのみの年季の入った店内。昼時だけあってほぼ満席状態。何とか座る事は出来た。愛想良く冷たい麦茶を出してくれた。口頭で注文。10分くらい待たされた。

Heibon01 平凡『ゆず入りラーメン』 550円

正油を若干感じる塩スープ。鶏と豚のコクを感じる結構油分が多いスープなのだが、それを白ネギのきざみと青ネギの小口切りの食感、それと大きめの柚子の破片が入っているのでその香りがくどさを中和してくれている。メンマも大きめのがのっている。麺は中細ちぢれ麺で柔らかすぎるのが残念。でも老舗のラーメン店ってこういうもんだ。老若男女が食べられるようにしてある。ちゃんと計算の上なのだ。ロースチャーシューが結構大きめで厚さもそこそこのものが脂身たっぷりで2枚ものっている。この値段ではかなりのサービスっぷりだ。あっさりラーメンで軽いと思ってたけど、予想よりボリュームがあった。

それから昨日に引き続き携帯電話を見てみたが、やはり気に入ったものは見つからず次の機会に持ち越す事に決定した。古本も今回冊数が少なかったせいもあり1000円にもならなかった。帰りにパン屋でパンを買い、それから商店街の脇の飲食店街へ行きもう一店行く事にした。我にとって鬼門である白河ラーメンの店『南湖』だ。この店も一度入った事がある。中に入ると満席。ちょうど一人食べ終えたところだったので店内でちょっとだけ待ってたら座れた。口頭で注文。しかしそこからが長かった。20分くらい待たされた。

Nanko02 奥州白河らあめん 南湖『南湖らーめん』 650円

ゲンコツ鶏ガラベースの『白河らーめん』と、それに魚介ダシを足した『南湖らーめん』があったので屋号を冠する『南湖』を選択した。チャーシュー、かたゆで半玉子、なると、海苔、ほうれん草、きざみネギ。ラーメンの定番と呼べるものが添えられているので彩り豊かだ。麺は白河特有のコシの強い手打ちちぢれ麺。やっぱり我は白河ラーメンは苦手だ。明確には言えないのだが、湯気のモワッとした中のこの香りがあるのがダメなのだと思う。そこに手打ち麺の喉越しが違和感を刺激して吐き気を催すのかな?今回は吐き気はなかったが、やっぱり美味しくは感じられなかった。チャーシューが甘めの味でサッパリとして美味しかったのが救い。

2007年1月 3日 (水)

正月喜神

今日で正月休みは早くも終わり。欲しい本があったので中野へ向かった。中野も激戦区といっていい地区で、行ってみたい店もいくつかあるのだが、さすがに三が日の間は休業しているところが多い。細い飲食店街を抜けて早稲田通りまで出てしまった。そこで見つけたのが『中華麺屋 喜神』。典型的な中華料理屋のような屋号だったのでスルーしようとしたが、店外に出している雑誌の記事などを見て、なかなか本格的なラーメン屋だという事が判り入店してみる事に。結構内装は新しく、壁に意気込みが書かれている。厨房には熟年夫婦と思しき男女。かつて池袋の『光麺』の店主だったらしい。先客一人後客二人。食券機で券購入。

Kishin01 中華麺屋 喜神 『醤油らーめん(平打ち太麺)』 600円

他にも塩やつけめんがあったがスタンダードに醤油にした。細麺と平打ち太麺が選ぶ事が出来たので太麺選択。スープはラーメンの王道というべき醤油をかなり丁寧に作っている印象を受けた。ちゃんと旨みがあって、それでいて濃すぎない。しょっぱくない。脂身の多い2枚の長方形のチャーシューも美味しかった。多めのメンマとかいわれ大根と薬味ネギと海苔1枚がのる。麺は自家製で硬めの平打ち太麺。うどんのような印象になってしまった。細麺にしておけばよかったかな。

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