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2009年3月 6日 (金)

康竜本店

今夜は『ラーメン康竜』の本店がある中目黒に遠征する事にした。食べ歩き3年目のテーマのひとつとして「本店巡り」というのを掲げたが、その当初からこの店の事は視野に入れていた。それが3月になってようやく行く気になった。菊名から通勤快速に乗り5駅目で中目黒に到着。改札を出るとすぐ山手通りなのでJR目黒駅方面に真っ直ぐ歩く。今日は朝から晩まで雨の1日だが大分小降りになってきた。駅から徒歩5分くらいで道路を挟んで反対側に大きな白い堤燈を掲げている店を発見。あれが『康竜』本店か…と確認してそのまま通り過ぎ更に目黒方面へ進む。どうせこの辺りに早い時間で来れたのだからもうちょっと足を伸ばして行ける店に行っておこうと考えたからだ。さらに5分くらい歩いたのだから駅から徒歩12分とかなりの距離だ。もう中目黒と目黒の中間と言っていい所だ。そこにある『蓮』という店の暖簾を割る弁当屋とコンビニの明るい看板に挟まれた、木の看板と幅の狭い店に全く気が付かず、一度通り過ぎてから目黒警察署の裏に回ってひき返しての入店だ。木材を活かした造りで落ち着いた感じの照明。清潔感を感じる店内。入口脇に券売機。奥に長い店内。厨房には2人の男の店員。あとからもう1人現れた。L字型カウンター11席。先客4人後客2人。

Ramenren01らーめん 蓮 『らーめん』 650円

筆頭基本メニューを注文。『誠屋』の流れを汲むらしく、家系とはやや違う豚骨醤油のラーメンだ。やや鶏油が多め。でも逆にそれが家系とは違った美味しさになっていている。ツルツルした食感の麺は中太平打ちストレート。具は茹でキャベツともやし、薬味ネギ、青ねぎの小口切り、チャーシュー1枚、海苔2枚。家系ではなかなか困難なスープを飲み干し完食してしまうほど美味しかった。

今度は山手通りを渡り今来た道を逆に歩き本来の目的店であるはずの『康竜』本店へ戻り暖簾を割る。入口脇に券売機。屋台を模した木を活かした内装。カウンター席は向かい合わせに2列あり計12席。各席に座席の後ろにも暖簾。厨房は奥にあり見えにくい。先客1人後客2人。卓上には1人ひとつの割合で給水栓がある。また替え玉自販機まで設置されていた。と言っても硬貨を入れるところがあるというだけのものだ。

Ramenkouryuu01自分仕立てラーメン 康竜 中目黒本店

『自分仕立てラーメン(細麺)』 800円

ここは『一蘭』のように紙に自分の好みを丸で囲み注文するシステム。自分仕立てとは具も4種自分好みでチョイス出来る。このシステムでやはり『一蘭』側ともめていると聞いた事がある。今回の選択は「麺超硬・味普通・こってり・博多ねぎ有・辛味だれ無・焼豚有」。トッピングは「きくらげ・半熟煮玉子・豚の角煮・揚げにんにく」。麺も太麺と細麺が選べるようだがそこだけは何故か口頭で聞かれた。基本は博多系のようだがスープはやや茶色みを帯びた豚骨醤油っぽい。なんか妙に甘みがある。これが化調か。本店と言えどもやはりチェーン店の味わいだった。スープはほぼ丸ごと残し店を出た。

駅に着いた時ちょうど通勤快速が来たので、急いで階段を駆け上がり飛び乗った。

2009年1月25日 (日)

駒場嚆矢

すぐ駅に戻り今度は駒場東大前を目指す。途中永福町でまた急行待ちになったので急行に乗り換え行ったのだがあまり変わらなかった。昨日今日と電車運があまり良くない。ともかく駒場灯台駅に到着し坂を上がって徒歩3分程度に次の店『嚆矢(こうし)』へ到着。このあたりは目黒区になるのか。木を活かした和風の店構え。荒い麻のような生地に独特のデザインが施された暖簾がかかっている。入店すると内装も木で照明も暗めでBGMにジャズなんかがかかっているちょっと格好つけた印象がある店。でも店内はとても静かで落ち着く雰囲気はある。厨房には芸人のサンドウィッチマンの田舎のポン引きの方に似た店主が1人。金髪で眼鏡をかけて小太り。そして黄色い服を着て厨房に立っている。鼻息が荒い。経堂の『はるばるてい』の味に憧れて店を開いたとか。カウンター12席に先客3人後客2人。口頭で注文。

Koushi01しなそば 嚆矢 『しなそば』 700円

筆頭メニューを注文。確かに支那そば。最初味が薄すぎると感じたが、食べ進めるごとに魚介ダシじんわり。麺は縮れ細麺。具は薬味ネギとメンマ数本、海苔1枚。赤みが残るローストチャーシュー2枚が美味しかった。飲んだ後にも良さそうなさっぱりとして深みのある一杯だった。

店を出て近くのコンビニでヘルシア緑茶を買って駅に戻った。何かの入試を受ける学生達で駅前は人が多かった。

2009年1月11日 (日)

無調行列

昨夜無茶な遠征をしてしまったので今朝は昼過ぎまで2日分のブログ記事を書いたりして家でゆっくり過ごした。午後1時過ぎに家を出た。今日の目的の店も都内復帰に際して気になっていた店。それは『けいすけ』、『麺屋武蔵』同様追いかけている『せたが屋』グループの新店『ラーメンゼロ』だ。昨年7月19日に目黒近辺でオープンした。魚介の『せたが屋』、塩の『ひるがお』、豚骨の『大大』、煮干の『ふくもり』、味噌の『南部』に続いて今度のコンセプトは何なのか?それは何と塩も醤油も使わない調味料ゼロのラーメンだ。無化調どころではない。タレを使わないスープとは一体どういう味なのだろうか?横浜から横須賀線に乗り品川に出た後山手線で目黒へ。店の場所は『かづ屋』の近くというから駅からだと10分くらい歩く事になる。ラーメン食べ歩きの為だけにこの権之助坂を降りるのはもう4度目になるのか。目黒通りから山手通りへ左折ししばらくすると遠くに人だかりが見える。これはもしや…確か『かづ屋』はもっと先だし…。おそらく『ラーメンゼロ』の行列である可能性が高い。という事で即行列の最後尾に並ぶ。いちいち行列の先の店舗を確認していたら、その間に人が入ってしまい時間のロスだ。それにしても先頭が見えないくらいの大行列だ。『六厘舎』並ではないか。こんなに人気があったとは計算違いだった。最近テレビで取り上げられたのだろうか?天気の良い日だが風が冷たい中、本を読みながらじっと列が少しづつ進むのを待つばかり。我の後ろにも見る見る大行列が生じている。途中店員が行列の最後尾に向かって走っていった。昼営業終了予定時間前にスープが切れてしまったのだろう。我がようやく店入口付近に来た時に残念な顔をして引き返していくカップルが数組いた。入店して席に座れたのは行列に並び始めてからキッカリ1時間。1月にしてもう今年の行列待ちトップ確定だ。ガラス張りの和とも洋とも言えない内装。入口に券売機。厨房の周りにL字型カウンター7席。6人がけのテーブル席が1卓。店員は6、7人いて全て男だった。

Ramenzero002ラーメンゼロ

Ramenzero001『ラーメンゼロ』 850円+『プラス1』 0円=850円

メニューの説明に「厚岸のあさりや噴火湾のホタテ、昆布、スルメ、煮干し、鶏、豚、野菜、果物等を大量に炊いてその旨みとエキスだけでスープを作りました。調味料を使わない舌に優しい味わいを最後の一滴までお楽しみ下さい。」と書いてあった。食べる前は味気無い健康食のようなものを想像していたが全然違った。コクがあるのだ。味は貝と昆布の出汁と若干の塩味がする。麺は北海道産小麦100%使用の角ばった中細ストレート麺。具は薬味ネギ、青ネギの小分け切り、普通のメンマ数本と長い穂先メンマ2本、挽肉、海苔2枚。赤い縁の小ぶり、硬めのチャーシュー2枚と柚子の切片。やはりクドさはないのでスープは飲みやすくどんどん飲んでしまったが、せっかくのプラスワンと呼ばれる醤油ジュレを後半に投入。でも正直そのままでも十分美味しいのでいらなかったかも知れない。先日の『四代目けいすけ』といい今回の『ラーメンゼロ』といい、キワモノと思っていたらしっかり美味しい一杯が出てくるのだから驚かされる。完食!店を出たらまだ20人くらい並んでいた。

再び目黒通りに戻り権之助坂を上る。この辺りのラーメン店で気になっていた店は『じゅる麺池田』と『藤平』と3軒並んだ一番駅に近い店、家系ラーメン店の『黒』だ。この店は『武蔵家』の姉妹店だという。日吉で食べたけどあまり好みでは無かったのであまり期待せず入店。内装は昭和レトロ。トタンの壁で屋台のよう。芸能人のサインがいっぱい飾られている。カウンター8席と4人がけテーブル席1卓と2人がけテーブル席1卓。入口に券売機。先客5人後客2人。厨房には男の店員ひとりと接客係の女の子店員1人。女の子店員の接客が良くて好印象だ。

Menyakuro01麺家 黒 『半ラーメン(麺かため・油多め)』 550円

完食した後の2杯目なので半ラーメンにしておいた。結構醤油味が強めの家系ラーメンだ。『武蔵家』よりいいんじゃないかな?期待していなかったぶんなかなか美味しかった。半ラーメンではやはり麺が少なく海苔3枚は余ってしまったので卓上の生にんにくを上にのせて巻いて食べた。美味し。

帰りは品川に出てから京浜東北線で帰路についた。

2008年4月 6日 (日)

目黒春桜

今日も本当のところは休養に充てたかった。よって比較的近い目黒に行く事にした。場所も中途半端で気になる店が数店ある恵比寿と目黒の両方を今週末で一気に一段落させてしまおうという思いもあった。横浜から東海道線で品川に出てから山手線で目黒へ。権之助坂を下り川を渡ってすぐ斜め左方向へ逸れ山手通りへ出る。徒歩10分程度くらいかかったかな。その山手通り沿いに最初の目的の店『ぎょうてんらーめん目黒屋』を発見。ここは厚木に本店があり町田で一度行った事のある『ぎょうてん屋』の系列の店。元々家系を模していたが二郎系を模した「ぎ郎らーめん」というメニューに特化させた店舗との事。入店すると入口に券売機。その脇にドリンクバーみたいなものがある。直線カウンターが背中合わせで2本ある。店員は男の店員一人と女の店員二人。先客5人後客一人。

Gyoutenmegro01ぎょうてんらーめん 目黒屋

『カルボ郎レギュラーサイズ(太麺・麺かため・にんにく入)』 650円

普通のぎ郎の他にイタ郎やら春郎やら開き直ったかのようなメニューがたくさんあった。その中でも関内二郎の汁なしチーズ入りを模したカルボ郎を注文。注文時麺の太さとかたさ、にんにくの有無、辛味ふりかけの有無、ライスの有無等いろいろ聞かれた。見た目はまんま汁なし二郎。というか食べでもそのまんまだったが。麺はぶりぶりの極太ちぢれ麺。具は生卵、ブタ、ほぐしチャーシュー、キャベツ、モヤシ、青ネギ、パルミジャーノ・レッジャーノチーズ、にんにく。卓上の刻み玉葱と揚げネギを入れこれを一気にグシャグシャと混ぜる。我好みのチーズ味ににんにくが混じった独特の味。美味しく食べられた。並ばずにこれを食べられるならいいなぁ。横浜近辺にも出店して欲しい。

今来た道を戻り目黒通りへ。川沿いに桜並木があった。もう緑が混じっていて見ごろは今日までだろう。先月来た『藤平』の隣にある目黒の有名店『づゅる麺池田』。店外に既に3人待ち。我の後ろにもどんどん列が伸びていった。店外入口の券売機で食券を買って10分くらい待って入店。一列のカウンター席のみで照明は暗め。

Juruikeda01づゅる麺 池田 『味玉らーめん』 850円

つけめんメインの店だがいつもながららーめん選択。丸鶏と魚介のWスープのラーメン。麺は中細平打ち麺。具はメンマ、茹でキャベツ、煮豚。キャベツがのっているのが珍しい。向かいの『田丸』の影響かと思えてしまうのが面白い。トッピングの味玉は黄身トロリ。づゅる麺というくらいだからもっと太麺を期待したけどあの細めの平打ち麺は残念だったな。とりあえず目黒も一段落だ。

地元に帰ってちょっとだけ軽めに最後の花見をしてみた。

2008年3月 7日 (金)

八雲魚鶏

辿り着いた金曜日、7時過ぎに会社をあがる。このところ町田経由で小田急に乗って遠征するパターンが多かったが、今日は久々に長津田で田園都市線に乗る。しかも青葉区ではなく都心へ。急行で三軒茶屋まで出てから各駅停車を待ち次の池尻大橋で下車。今日の目的の店は『たんたん亭』系の有名店『八雲』という店。夜9時閉店予定だがスープ切れ終了との事なのでちょっと焦る。駅に着いたのは既に8時を大分廻り込んだ時間だったからだ。今日『八雲』にフラれるとかなり辛いので小走りで店へと向かう。渋谷方向に首都高沿いを歩き山手通りと交差するところを右折ししばらくすると立て看板を発見。灯りが灯っていてホッとする。洋風なマンションの二階にあり階段をあがると屋号も何も書いていない木の引き戸がある。とてもラーメン店とは思えない雰囲気なので多少気後れさせられる。思い切って戸を開いて中に入ると高価そうな木材を使って小奇麗な内装ではあるが、入口に券売機がありL字型のカウンター席が並ぶラーメン店然とした光景がありホッとした。広い厨房には店員二人。先客4人後客7人。

Yakumo01支那そば 八雲 『特製ワンタン麺(白だし)』 950円

この店は濃口醤油の黒だしと白醤油の白だしの2種類のスープから選択する事になる。ネット情報では白だしが優勢だったので白だし選択。無事週末を迎えられる喜びと営業時間に間に合った喜びを噛み締める為、特製ワンタン麺を注文。白醤油のはずなのにじんわり魚介ダシがするので今風の塩ラーメンと錯覚してしまうスープ。これが絶品だった。麺も美味しかった。ツルツルした感じで喉越しが良い中細ストレート麺。ワンタンは肉ワンタンと海老ワンタンが3個づつ。他の具は穂先メンマ、白髭ネギと青ネギの小分け切り、縁の赤いサッパリしたチャーシュー2枚、海苔1枚。麺、スープ、具、どれも美味しく文句なしの完食。目黒の『かづ屋』で『たんたん亭』系の評価を落としていたが見直した。

引き続き山手通り沿いを中目黒方面へ向かって川を超えしばらく歩く。するとガラス張りの角店が出現。これが2店目の屋台系ラーメンを名乗る『魚鳥(うおとり)』だった。予想外に狭く小さい。桜木町の『いろは』を思い出した。カウンター4席にテーブル席がひとつだけ。カウンター席が一席だけ空いていたので何とか入店出来た。眼鏡をかけた痩せた若い店主が厨房に一人。口頭で注文。

Uotori01屋台系ラーメン 魚鳥 『うおとり』 700円

屋号を冠する筆頭メニュー注文。その名の通り魚介ダシを合わせた鶏白湯スープ。鶏が支配的で底の方に節が出てきた。麺は中太平打ちちぢれ麺。大きめに切られた青ネギとやたら脂身が多いチャーシューと海苔2枚。鶏白湯はちょっと間違えるとサッポロ一番になってしまうから要注意なのだが、これはその典型。ちぢれ麺である事と丼やレンゲがプラスチック製である事の影響もあると思うが。それに上品さが全面に出た『八雲』の直後だっただけにギャップが凄かった。安っぽい。けど700円なんだけど。両サイドの客がやたら追加注文するのが印象に残った。

山手通り沿いにひたすら真っ直ぐ歩き、中目黒から東横線に乗り帰宅した。

2008年3月 2日 (日)

田丸藤平

パソコンを改造作業の予定があるので今日の食べ歩きはサクッと済ませたかった。そこで正月以来になる目黒へ出向く事にした。10時半頃家を出て横浜から湘南新宿ラインで恵比寿に出て山手線で一駅目。しかも駅から近い所にあるのであまり遠征という感じでもない。まずは『田丸』というこの辺りでは老舗にあたる店に入店。でも店構えはカレーショップのような感じで店舗はガラス貼りで入口も自動ドア。正方形の厨房を囲んだL字型カウンター。厨房には中年店主がひとりだったが後から奥さんも登場。先客一人後客二人。口頭で注文。

Tamaru01らーめん 田丸 『ラーメン』 600円

一見普通のラーメンに見えるがなかなかに個性的。スープがコンソメっぽい味わいがある。豚ガラとチャーシューの煮汁でスープをとっているらしい。茹でキャベツもこのスープに合っているし良い感じ。麺は中太ちぢれ麺で170gと通常よりやや多め。さらに柔らかめのチャーシューが普通のラーメンなのに4枚くらいのっていた。プラスメンマ。なかなかコストパフォーマンスもいい。こういう地味だけど個性のあるラーメンを求めて食べ歩きをしているんだよなと思い返させられる一杯だった。

続いて『田丸』と目黒通りを挟んで真向かいにある『藤平(とうべい)』へ入店。大阪に本店があり関西地区を中心にチェーン展開している店の数少ない都内進出店との事。和風な店構え。奥に長い店内。一列のカウンター席とテーブル席がいくつか。厨房は奥の方にある。先客5人後客2人。卓上に藤平物語のマンガ小冊子が置いてあった。

Toubei01らー麺 藤平 目黒店 『藤平ラーメン』 680円

筆頭で屋号を冠するメニュー注文。基本的には九州豚骨ラーメンなのだが、麺が柔らかめの多加水細麺でちょっと違和感がある。やっぱりチェーン店らしく化調を感じるな。値段も高めでちょっと残念な印象だった。

でもまだまだ目黒は終わらない。また来る事になるだろう。

2008年1月 2日 (水)

正月目黒

正月2日目。今日も湘南新宿ラインに乗って大崎で下車。山手線に乗り換え目黒へ。正月らしく綺麗な青空が広がる。人通りも車も少ない。不思議なもので穏やかな中にどこか寂しさもある。権之助坂を下り目黒通りを進む事む。さすがに正月休みでシャッターが降りている店ばかりだがここもラーメン屋が多く目に付く。1回来たくらいでは終わりそうも無いな目黒は。そう思いつつ歩を進める事7分ほど。先の方に堤燈が見える。ネットでも情報が無かったので正月休みだろうと諦めていた『勝丸』が営業中だ。主人が青森出身で屋台から始めてラーメン博物館に出店するまでになったという。早速入店。入口に券売機。手前にテーブル席があり奥にL字型カウンター席。厨房には店員二人に接客の中国女店員。先客三人後客三人。

Katumaru01支那そば 勝丸 目黒本店

『支那そば 正油(麺かため)』 650円

魚介ダシの結構味濃いめの醤油スープですっきりしている。麺は多加水ちぢれ中細平打ち麺でスープによく合っている。具も薬味ネギ、メンマ、ナルト、海苔1枚とスタンダード。チャーシューはサッパリしているが味は濃いめ。醤油の美味さをストレートに伝える味でなかなか美味しかった。

更に目黒通りを進むと山手通りにつきあたりるので五反田方面へ左折する。この辺りには神社がいくつかあり初詣の人達で人通りは結構ある。そんな中遠くに人だかりが見えるのでもしやと思ったが、そこが次の目的の店『かづ屋』だった。15人ほどの行列が出来ている。年明け2日目に早くも行列に並ぶ事になろうとは。家族連れが多いから回転率が悪く20分ほど待った。間隔を空けられたからまぁいい。中に入るとテーブル席が多数有りカウンター席もいくつかある。席の都合でテーブル席に。店員は3~4人いたと思う。この店は浜田山『たんたん亭』出身で五反田にも支店をもつ。口頭で注文したのだが店員が「順番にお聞きしますのでお待ち下さい」と言われたのに、ラーメンは順番に出て来なかった。こういうのはラーメン屋としてはかなりのマイナスポイントだよ。

Kazuya01支那ソバ かづ屋 目黒本店

『支那ソバ』 630円

『たんたん亭』出身らしい淡い魚介ダシの効いた醤油スープ。麺は中細ちぢれ麺。具はメンマ、薬味ネギ、海苔1枚。チャーシューは縁の赤いかためのものが2枚。『勝丸』の後に食べた為どうしても比較してしまう。薄味でぼやけた味に感じてしまった。待たされたわりには全然『勝丸』の方が美味しかったなぁ。

支那そば系の連食だったのでまだお腹に余裕がある。そして次の店は塩ラーメン専門店なのでこれは大丈夫だと判断。年明け2日目にして3連食敢行だ。山手通りの今来た道を戻り、目黒通りには戻らず恵比寿方面へ直進する。『ラーメン二郎』目黒店の前を通ったが休業だった。そこを通るとプレハブ小屋にビニールカバーで仕切られた異様な建物。予備知識無しで来たが怪しい店だなぁ。昨年末に長期休業から復活したらしい。入口には「あと38杯」と書かれたA4版の番号札がある。一列のカウンターに5席くらいしかない。先客一人きりでしかも我と入れ替わりだったので待つ事もなく我ただ一人、後客無し。厨房には店主ともう一人の店員。カウンターには岩塩が置いてある。麺のかたさは店主任せみたいな事が書いてある。客へのけん制だ。更によく読むと近々会員制になるとかも書いてる。まさか都内でこれほど奇天烈店に入る事になるとは思わなかった。口頭で注文。

Aiueo01塩らーめん あいうえお 『塩バターラーメン』 750円

大きめの丼がおぼんにのって登場。茶褐色で半透明なスープに黄金色の縮れ麺が目立つ。スープは鶏や節などのダシも感じるけど結構コクがあるわりには正統派塩ラーメンという感じ。見た目どおりブリブリとした食感でなかなかいい感じの麺だ。具は筍、水菜、葱など。店主が「今日は鴨のチャーシューです。おめでたいので」と言われた。通常とは違うのかも知れない。近所の「二郎」が休みの水曜だけは二郎インスパイヤの三郎ラーメンというのを出すらしい。最後にヘンテンコな店に入ったなぁ。

目黒近辺にはいつか来なくてはと思っていたが正月二日目で消化出来てよかった。

2007年7月29日 (日)

自由丘訪

昨夜は熱帯夜でその不快感が朝を迎えても続いた。空は雲が立ち込めて風がない蒸した一日だった。とてもじゃないが遠征する気力が沸かない。本当は地元近辺で済ませたかったがたいがいの店は行っていたので、なるべく近い未開拓地区に行くべく東横線沿線に狙いを定める。自由が丘にネット上で評価の高い店があったのでそこに行く事にした。今日は選挙の投票日だったので投票後横浜駅へ向かう。東横線の特急に乗れたので15分ちょっとで到着した。駅から1分の路地中の好立地にある無化調を謳う『いちばんや』。地下にあり中に入るとシックな濃い茶色でまとめられた綺麗な店内。入口に券売機有。L字カウンターだが15席くらいあるかな。半分以上は埋まっていて店を出るときにはほぼ満席になっていた。

Ichibanya01いちばんや 『三年熟成醤油三種入りラーメン』 980円

鮪の香味焼きというのは気になったので三種入りを注文した。醤油をウリにしているだけあって上品な醤油の味が濃いスープ。かなり鰹のダジが強いので蕎麦ツユを彷彿させる。麺は中細ストレート。このスープには合う印象。薄く大きい巻きバラチャーシュー2枚。鮪の香味焼きはちょっと硬め。味玉は黄身がゼリー状。三つ葉と海苔1枚。素材は上品で凝っているのは判るが量がこれで値段がこれではどうだろう。それに日本蕎麦のような味に近いのでラーメンを食べたという満足感を得られるかというのは正直難しいところだ。

しばらく自由が丘の本屋で立ち読みして腹がこなれるのを待った。それから各駅停車で都立大学へ。このパターンは『せたが屋』系三店を周った時と同じだとその時判った。駅から同じく1分程度、今月開店したばかりの新店『拉麺研究所 SHAN』へ入店。カウンター7席程度の小さな店。赤いTシャツを着た店員が1人でやっている。入口に食券機有り。先客3人後客2人。

Shan01拉麺研究所 香(SHAN) 『太香らーめん』730円

ざっくり大きく角切りにされた玉ネギがたくさん入っていてきくらげが浮いているところなんかはイレブンフーズ系に見えるが、スープは味が濃いめで魚介ダシが効いている。麺はかためでもっちりした黄色いちぢれ太麺。揚げ葱、かいわれ菜、肉団子のようにかたまった肉そぼろ、香草で中国的な味付けされた角煮までのっている。卓上に置いてある自家製ラー油を入れると味が変わるというので説明書きで勧めていたが、我はあじが変わってしまうのを恐れてしなかったが、後半を過ぎたあたりにスプーン1/4さじくらいの若干量をいれた。そうしたら味が激変!よっぽど強烈だったんだ。少量にしておいて良かった。それに山椒が含まれていたようだ。とても個性が強くて面白かった。新店だったし正直あまり期待しないで入った店なのでこれは拾い物だった。

2007年7月 2日 (月)

品川港南

今の会社に通勤するのも今週のみとなった。ほぼ引き継ぎのまとめも終わりする事も特に無いので定時で退社。スクーターはもうないのでバスで大森駅に到着。せっかく早い時間に上がれたのがもったいなくて品川まで行ってしまった。品川は乗り換えは良くしたが降りることは稀だ。品達方面とは逆側の港南口を目指す。新幹線が停車するようになって品川港南口は見違えるように変貌した。昔は電車の車庫と倉庫くらいで暗く長い地下道があるだけだったが、今は前面ガラス張りの近未来を思わせる曲線で構築されたピカピカのビルがいくつも建っている。しかしその駅前の細い路地には奇跡的に昔ながらの飲み屋がある。意図的に残したかと思う路地裏だ。その中にカウンター席が一列に10席ばかりの老舗中華料理屋『天華』がある。厨房には人の良さそうな老夫婦。この店は本格的に四川料理を出すとの事。我は有名店の限定メニューにはほとんど興味がなく、老舗の店が昔から出している個性が際立つ風変わりな一杯に凄く興味を覚える。そこでこの店は名物の『コショーそば』というのがあるというのでわざわざ食べに来たという事だ。メニューは紙にマジックで書かれている。先客一人後客一人。口頭で注文。

Tenkas01_1 天華『名物コショーそば』 750円

もやしや白菜が主体の野菜あんかけの塩タンメンに胡椒が豪快にかかっている。我麺はちぢれの強い細麺。最初は胡椒の味が前面にきていたが意外と悪くない。胡椒の味をこうやって真正面から味わうと面白い。

さて本来ならこのまま帰宅なのだが、時間も早かったのでもう1店行く事にした。品川駅と接続しているアレア品川というガラス張りのピカピカのビルの1Fの飲食店街にある和風の内外装の『無尽蔵しながわ家』。喜多方ラーメン蔵と同系列のチェーン店。かんすいの代わりにポリフェノールを含んだ渋柿を練りこんだ麺が最大のウリ。立地的に客入りは良い。テーブル席のみで口頭で注文。

Mujinnzou01 越後秘蔵麺 無尽蔵 しながわ家『鶏がら醤油らーめん(太麺・普通)』 661円

他にも豚骨醤油や味噌などがあったが筆頭メニューにしておいた。背脂系魚介ダシ醤油ラーメン。太麺or細麺、背脂の量が選べる。スープは半透明の黄色い太麺はモチモチしてコシがある。具は脂身の多いチャーシュー2枚、半玉、青ネギの小口切り、メンマ、海苔2枚。越後という事は蒲田『潤』のチェーン店版という事なのかな?スープも煮干のような魚介風味が効いているし、麺も結構な太麺なのでうどんを食べている錯覚に陥った。まぁ悪くはないと思う。

2007年4月29日 (日)

煮干味噌

『ふくもり』を出た時点で2時45分。次の自由が丘にある店の昼の部終了が3時半。ギリギリ間に合うのか微妙なところ。途中走ったりもしたが、電車の乗り継ぎのタイミングが悪くイラつく。自由が丘に到着したのが3時20分。この不案内な街中でも結構街外れにある目的地まで、勘を頼りに走り抜けた。見事に閉店5分前に到着。我ながら凄い!と思うと同時に、何をやっているのかとも思う。この店は一週間前に開店したばかり、『せたが屋』が今度は味噌専門店に挑んだ『南部(なんぶ)』。入店すると厨房は奥の別室にあり、その手前にテーブル席とカウンター席がある。机はステンレスで銀ピカになっている。客入りは良かったが2、3席空いていたので待たずに座れた。食券機で券購入。

Nanbu01味噌らーめん 南部 『にぼ味噌らーめん』 800円

屋号の通り南部鉄の器に入った鍋焼きスタイルで登場。通常の味噌と、煮干が入ったにぼ味噌があり、お薦めのニボ味噌を注文。飛騨高山の味噌という。麺は鉄鍋の中でものびないようかなりかための中太ストレート麺。挽肉と揚げネギ、青ネギのきざみ、もやしとニラ、海苔1枚。脂身の多いチャーシュー2枚と半玉が標準でのる。にぼ味噌といいながらほとんど煮干は感じられなかった。最初は味噌の甘みを感じていたが徐々にしょっぱくなってきた。『ふくもり』から1時間も間を空けてなかったからか、急いで走った後の味噌だったからか、次第に苦しくなってきてチャーシュー1枚スープに沈めて席を立った。若干後悔。

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