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2019年12月31日 (火)

正体驚店

『札幌ラーメン北斗』跡地に今年1月12日開店した『味のとらや』。近所だし、素朴でどこか懐かしさを感じる店だったので個人的に好きでその後数回訪問を重ねた。その店が今日閉店する。その理由が驚くべきものだった。店主は元AKBメンバーで『麺匠八雲』等既に数店舗経営している人物で、この『味のとらや』は素顔を晒すことなく味のみで勝負し1年間黒字経営を目指した実験店舗だったそうだ。その目的を達成したから今日で営業を終了するとのこと。これにはやられた。ラーメンは数回通うくらいだから美味しかったので、店主の過去がどうであろうが全く関係ない。ただ地味だけど近所の良店として思っていた店が、急に「実は店主は元AKBでした」と言われてもギャップが凄すぎて戸惑っているというのが正直な心境だ。とはいえ好きだった店なので閉店には立ち会おうかと、この店を我の令和元年のラーメン食べ納めの店に選んだ。

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昨日とは一転よく晴れた大晦日。今日だけはその店主自ら厨房に立つという、いきなり派手な展開になったので念の為開店15分くらいに店に到着。既に2人待っていたが開店時間までに並んだのは2人だけ。待っている間日差しが照りつけて暑かった。大晦日だというのに今年は異常過ぎる。入口の券売機で食券購入。カウンター席に順番に並ぶ。厨房には割烹着を来た元AKBだという店主と若い男の店員1人。後客更に2人来店。
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ラーメン専門店 味のとらや 『味噌ラーメン』 750円

冬だし筆頭の味噌を注文。麺はツルツルした食感の中太縮れ麺。具はきざみ葱、茹でもやし、平メンマ数本、チャーシュー1枚。オーソドックスでシンプル。最後まで変わらなかった。今年の食べ納めにふさわしい優しい一杯だった。満足。年明け2日からは相模原からの移転という形で『煌龍軒』と屋号を変えて営業するそうだ。

その後はバスで伊勢佐木モールへ移動して正月休みに備えての食料を買い込んで帰宅した。もう大晦日だというのに汗かいてしまったよ。

今年は平成から令和へと元号が代わり、思い返せば今年は積極的にいろいろな所に行くことが出来た。3月には軍艦島上陸、5月に礼文島&利尻島、7月に十和田湖&下北半島、8月に忍野八海、9月に対馬島&壱岐島、11月に上高地。我ながらよく行ったなー。更に加えて地麺巡りとしては北部九州ご当地ちゃんぽん&一蘭プレミアム店巡り、利尻味楽、新潟麻婆麺、秋田小坂かつラーメン、山形内陸地麺、滋賀近江ちゃんぽん&湖国ブラック、東京ホープ軒巡りと、こちらも低迷の時期を脱したように巡ることが出来た。まだまだ残っている地麺ってあるものだ。

まあいろいろあったけど、これだけ自分にとって幸せと思える時間を過ごせたのだから、今年は良い年だったなーと振り返る事が出来た。来年も今年のようにまだ見たことのない風景を見て、回収できていない地麺を見つける旅が出来ればいいなー。でも一番の願いは今年のように平穏な大晦日を迎える事が出来ること。それを切に願う。良い年が迎えられますように!

2019年12月30日 (月)

晦日炒飯

今年も残すところあと2日。今日は朝から小雨が降っていた。今日も本当は都内遠征しようかなと思っていたけど、少々疲れたし、空を見たら遠征は止めておいて近場で済まそう。昨日までさんざん背脂チャッチャラーメンを食べていたので今日はラーメンじゃなくていい。苅部山本氏の記事を読んでいたらすっかり炒飯腹になってしまった。しっとり系炒飯を食べたい。野毛に行けばまだ営業している町中華店があるのでは?と期待をもって行ってみたのだが、ことごとく年内営業は終了していた。ダメ元で通りの方に出てみたら老舗の『大来』は営業していたよ。早速入店。店内は満席で先客2人待ちの状態。すぐ先客が席を立ったので2分程度の待ちで着席。相席だったけど。厨房には男の店員2人と女の店員2人。口頭で注文。
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大来 『チャーハン』 690円

相変わらずタンメン注文する客が多かったが、我は今日はチャーハン一択。でもそれで足りないかな?と思って餃子も頼んだけど、店員に注文を忘れてられていた。また確認されたけど今更面倒だったので炒飯だけでいいと言い切った。10分以上待ってようやく到着。ああ今日我が求めていたのはこれ。シンプルな定冠詞付きの町中華チャーハン。しっとり薄味。レンゲでガンガン切り崩してほぼ無心で食べた。流石老舗町中華。貫禄の完食。中華スープは残したけどね。

その後食料調達をして伊勢佐木モールへ。しばらくするとやっぱり腹が物足りない。今考えれば自重すべきだったとは思うがもう年末休み気分になっていたので次の店を物色。やっぱりラーメンやカレーの気分ではなかったので炒飯連食という暴挙に出てしまった。選んだ店は先月訪問して麻婆豆腐を食べた『敦煌』。店外のメニューに黒炒飯があったからだ。黒炒飯、食べたかったんだよ。厨房は見えない。ほとんど私服の男女の店員が2人。先客は4人後客1人。口頭で注文。
191230tonkou00191230tonkou01中国料理 敦煌 『黒炒飯』 940円

黒炒飯にかきたまスープ付きで登場。たまり醤油かな。香ばしさがいい感じ。こちらもしっとり、玉子も肉も入っている。美味かった。これで我の炒飯欲も収まった。満足。

2019年12月29日 (日)

肉絲炒飯

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『ホープ軒』を出た後道路を挟んだ対面のバス停で渋谷行きのバスを待った。幸いにも3分程度の待ちで乗ることが出来た。10分ほどで渋谷駅に到着。そこからセンター街の奥にこの街に似つかわしくない町中華然とした老舗中華料理店『兆楽』がある。我の「ホープ軒」巡りのきっかけとなった『東京ラーメン系譜学』の著者、苅部山本氏の記事を読んでいたところ、この店の炒飯が「渋谷の郷土料理」として紹介されていて興味を惹かれてしまったので食べてから帰る事にした。年末と相まって大勢の人々が行き交う街の交差点の只中にレトロな存在感を放つ店舗に入店。中央には厨房があり二股に別れたカウンター席が並ぶ。空席は数席あったので着席。狭くて慌ただしく活気があり先客後客はわからない状態。厨房には男の店員4人くらいで接客におばさん店員と若い男の店員もいた。いずれも中国系のカタコト日本語。食べログによるとカウンター14席とテーブル8席。店員の話を聞いていると出前をやっているらしい。この渋谷で!後客も続々来店しとにかく落ち着きがない雰囲気が店内に充満している感じ。町中華っぽいねー。
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兆楽 渋谷本店 『ルースチャーハン』 750円(サービス価格)

「渋谷の郷土料理」と言われるこの店の看板メニュー「ルースチャーハン」。ルースって何?と思ったら青椒肉絲の青椒抜き、つまりピーマンなどの野菜抜き。筍と豚肉の細切りの炒め餡かけの事だそうだ。それをチャーハンにかけたもの。チャーハン部分は作り置きで薄味。ほぼ白米みたいなもので主役はあくまでも肉絲部分。その味と触感で食べさせるもの。炒飯としての評価ではなく中華単品としてこれは美味い。やはりご飯になにかのっけているのが日本人の好みに合致するんだよ。背脂ラーメンの後だったけどスルッと食せた。席を立ち伝票を持って会計。通常800円だが今週のサービスメニューとなっており750円。渋谷としては破格だろう。満足の退店となった。

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『兆楽』の道路を挟んだ対面の店に行列が出来ているなと覗いてみたら「どん兵衛」のカフェだった。この街らしいね。

駅改札にまで一苦労するのがこの街の嫌なところのひとつだが、東横線は何故か空いており余裕で座れて横浜まで戻った。

背脂元祖

令和元年最後の日曜日。好天に恵まれた。ここ数年の年末はラーメンに対して肩の力を抜いた接し方をしていたのだけれど、今年の年末は我ながら気合いが入った感じになっている。昨日に続いて『ホープ軒』巡礼へ出かける事にした。10時過ぎに家を出て横浜から東海道線、品川から山手線と乗り継いで、代々木から更に総武線に乗り換えやってきたのは千駄ヶ谷。目的は来年開催される東京オリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の真ん前にある派手な黄色のビルのラーメン店『ホープ軒』千駄ヶ谷本店だ。1960年(昭和35年)『ホープ軒本舗』の屋台貸しから始まったが、その後独自の味を追求し始めた。アクシデントから生まれた白濁した豚骨スープ、大量の麺を茹でた時に茹でムラを低減させるための太麺化、そして背脂を直接固形状態でラーメンに振りかけるという斬新な技を生み出した。後の東京ラーメンに大きな影響を与えた「背脂チャッチャ系」の元祖。東京ラーメン史に確実に名を残す店。『香月』『弁慶』の創業者もこの店出身だという。1975年(昭和50年)現在の場所に店舗営業開始。支店は野方駅近くの環七沿いに1店舗ある。
191229sendagaya0111時半過ぎに店に到着。我は2013年12月7日以来約6年ぶりの再訪。店前は賑わいを見せており多数の客が吸い込まれていくのが見えた。店前にプラ板券売機。「背脂多め」と言って店員に渡す。2階3階は屋内でテーブル席が設置されているが、1階は立ち食い形式のオープンスペース。ラーメンは寒い外気の中で食べるのが美味しいので1階のスペースで食べる事にした。厨房はレジェンド店主と男の店員4人。年末年始も休みなしで24時間営業だ。頑張っているねー。駅から結構離れた場所なのに後客は次々と来店していた。
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ホープ軒 千駄ヶ谷店 『ラーメン(背脂多め)』 800円

現れた背脂チャッチャラーメン元祖の一杯。同様今秋の増税のタイミングで値上げされたのでこの値段。でも「タクシーの初乗り料金に合わせて」とこの店にいわれると「そうだよなー」と納得させられてしまうところがある。麺は四角いエッジの立った太麺ストレート。麺に歯が食い込みプツンと切れる食感が良い。具はもやし、メンマ数本、柔らかいチャーシュー2枚。卓上のザルから輪切りにされた長ネギを好きなだけ入れることが出来る。そして背脂に覆われたスープ。ニンニク入れなくてもしっかりとした味わいだったのでノーマル状態で最後まで食べる事が出来た。このところの背脂ラーメン連食が続いているのでキツイかなと思っていたんだけど、美味いからしっかり食べちゃったよ。大満足で店を出た。

2019年12月28日 (土)

野猿希望

今年10月末に根岸駅近くにオープンした『八王子ホープ軒』。八王子のホープ軒?その時は何も知らなかったのだが、調べてみると八王子の外れの大塚という場所の野猿街道沿いに「ホープ軒」を名乗る店を発見した。場所は多摩モノレールの大塚・帝京大学から近い場所にあるので、ちょうどいいじゃんと本日2店目の目的店に選んだ。『村山ホープ軒』本店を出た後上北台駅に戻り30分以上モノレールに乗り大塚・帝京大学駅で下車した。もちろん初めて降りた駅だ。すぐ近くに野猿街道という強烈なネーミングの幹線道路がある。ラーメン二郎でよく聞く名前だ。こんなところにあったのか。

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この街道沿いに8分くらい歩いたところに目的の店はあった。看板には『ラーメン ホープ軒』とシンプルに書かれていた。黄色地に青文字は根岸の店と同じなのでこの店の系統である事がわかる。調べてみるとこの店は以前この付近に『ニューホープ軒』として長年営業していた店主が、2015年7月にこの場所に新たに『らーめんりゅう』として開店させた店で、同年末に現在の屋号に変更したのだという。そもそも『ニューホープ軒』は千駄ヶ谷『ホープ軒』が以前名乗っていた事があったので、こちらの店主はその影響下にいたのだろう。食べログには不定休と書かれていたので今日営業しているか不安だったが無事営業していた。到着したのは11時半ちょっと前くらい。早速入店。入口脇に券売機があり、ちょっと狭いところを抜けると店内に入れた。厨房には親父店主1人。接客などは眼中に無いような無骨な感じ。厨房前に一列のカウンター9席。2人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席2卓。先客1人後客ゼロ。店内は全てセルフ。ニンニクや唐辛子は厨房カウンター、れんげは厨房カウンター上のボールにガチャ入れ、給水器下にコップ。根岸の店のシステムは違和感を感じていたが、この店のシステムを忠実に行っていただけのようだ。
191227yaenhope00191227yaenhope01ラーメン ホープ軒 『ラーメン(背脂多め)』 750円

券売機に注文時に油(背脂)の量を言うように書かれていたので多めでと伝えた。結構待つことになった。突然店主が何かを口走って厨房前にラーメンを置いた。我のラーメンらしい。卓上のおろしニンニクを投入してから着席。麺は四角いストレート太麺。これに茹で時間がかかったようだ。具は薬味ネギ、茹でもやし、平メンマ数本、レアといっていい大きく薄いチャーシュー1枚。こいつはスープの熱で温度を通してから最後あたりで食べた。背脂は思ったよりおとなしかった。スープは醤油味よりしょっぱさが目立つ感じだけど背脂の甘さが中和して美味い。若者向き、肉体労働者向きの一杯。太麺とネギやメンマの食感もラーメンを食べている喜びというものを感じさせてくれた。これに比べると根岸の店はスープが弱かった気がする。ホープ軒の連食は相変わらずきつかったけど満足の退店となった。年内は30日まで営業、年明けは4日まで休みだと言っていた。
191227tamamonorail01再びモノレールの駅に戻り終着駅の多摩センターまで乗車し、京王線で橋本に出て、横浜線で横浜に戻った。午後2時前には帰宅出来た。

村山希望

年末休暇初日。先週末に続いてホープ軒巡りの旅第2弾と決めていた。休日だというのに7時半前に家を出て川崎から南武線に乗り1終点の立川に到着したのは午前9時過ぎ。そこから多摩モノレール北立川駅に歩いて移動し券売機で890円支払い1日乗車券を買った。多摩モノレールなんてかなり昔に乗って以来。幸いにも好天に恵まれ雲ひとつない冬の青空が広がり車内からは白い富士山も遠くに望めた。そして終着駅の上北台駅に到着したのは朝9時20分頃。改札を抜け地上に降りる。住所は東大和市となり少し北に進むと多摩湖があるという。本日最初の目的店は隣の武蔵村山市になるが、この辺りは1960年代後半の高度成長期に最大級の都営団地、村山団地が作られたので平坦な土地に立ち並ぶ団地と所々に畑があるような光景が続く。以前は近くに大規模な日産の自動車工場もあったが今は無く、団地住まいの人々は激減し高齢化が進んでいるという。平和でのんびりした風景に見えるけど、よく考えると寂しい風景が続く。でもラーメンを主目的にして、観光地でも何でもない見知らぬ土地を歩くという行為は我は幸せを感じるよ。

191227kamikitadai01駅から13分ほど歩いたところに今日の目的店『村山ホープ軒』本店が現れる。赤いテント屋根にデカデカと書かれた屋号。創業は1975年(昭和50年)。吉祥寺の『ホープ軒本舗』の創業者、難波二三夫氏の片腕的存在で、二三夫氏の長女の旦那でもある人が創業店主なのだそうだ。だから系統的には直系に属する。でもラーメンの方は太麺に背脂たっぷりの千駄ヶ谷『ホープ軒』の影響下にあるというちょっとややこしい経緯がある。やっぱり肉体労働者向けの客が多いのでガッツリ系に変更したのだろう。今年から2代目店主に変わったそうだ。また西武拝島線東大和駅近くに姉妹店も出店しているとか。なのでこちらは本店と名乗っている。

店に到着したのは開店の20分も前。近くの商店街を散策して時間を潰し開店5分前に再び店に向かい店内を伺うともう先客の姿が見える。早速入店。厨房は奥にあり男の店員1人と女の店員2人。入口の両脇に券売機が置かれている。13席のコの字型カウンターが2つ並んでいる。飾らない昭和の雰囲気が残るので心地よい店内。先客3人で後客は10人以上かな。いずれも普段着のままで立ち寄ったような夫婦や子連れの家族などが多く地元に溶け込んでいる良いラーメン店の感じが出ていて好感触。
191227murayamahope00191227murayamahope01 村山ホープ軒 本店

『ランチラーメン』 900円+『ニンニク』 50円=950円

基本のラーメンに玉子、メンマ、チャーシュー2枚入りが加わるランチラーメンをニンニク入りで注文。「ニンニクは中に入れちゃって大丈夫ですか?」と聞かれたので「はい」と頷いておいた。あまり待たずに提供された一杯はホープ軒らしく大きな丼で登場。ボリュームがある。麺はコシがある中太ストレート麺で『ホープ軒本舗』@吉祥寺とは異なるラーメンだというのがわかる。基本の具はきざみネギ、茹でもやし、海苔1枚。平メンマ数本と半分に切られた茹で卵1個、脂身は少なめのバラチャーシューが2枚。通常でこれだけの背脂量だから完全に千駄ヶ谷の『ホープ軒』に近い。スープに溶け込んだニンニクはかなりガツッとくる。半分ほど食べたあたりで卓上からこの店オススメの自家製唐辛子を投入してみた。いい感じの味変。それはそうだ。背脂と唐辛子。京都背脂系のように変化したのだから。朝から何も口にしておらず空腹だったのにまるで嘘だったように満たされた。大満足で店を出た。年内は31日15時まで、年始は3日から通常営業だそうだ。
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2019年12月27日 (金)

浸麺大王

今日で今年の仕事納め。午前中は働いて午後から掃除、3時には退社。そのまま帰宅するには早すぎる。帰宅途中、長津田から大井町線直通田園都市線で一気に自由が丘までやってきた。入店したのは何と『元祖中華つけ麺大王』総本店。我にとっては過去の遺物のようなチェーン店でほぼ視界には入らない。5年以上前伊勢佐木町の店に訪問した事があるが「まあ再訪は止めておこう」と誓ったくらいの質だったからね。でも先日買った「東京ラーメン系譜学」という本を読み、この総本店に興味を惹かれたんだよ。創業三代目の総本店店主自ら「つけ麺大王=おいしくない」と語っていたから…。

元祖中華つけ麺大王は元々は製麺業を営んでいた創業者が『中野大勝軒』の「つけそば」を食べて刺激を受け、昭和49年(1974年)に自由が丘に1号店を出したのが始まり。早い段階でフランチャイズ展開をして、昭和53年から昭和55年にかけては最盛期を迎え、東京近郊で約80店舗を超えていたという。「つけめん」を世に広めた立役者。しかし味が完全に時代遅れとなって急速に衰退し、店舗は今や30店舗を下回り、残った店はほぼ町中華店と化していて、直営店は自由が丘の総本店のみだそうだ。

自由が丘駅に降り立ったのは午後4時過ぎ。徒歩2分ほどで『元祖中華つけ麺大王』総本店に到着。意外に小さな店舗だなあ。入店してみると券売機は無く厨房には男の店員2人。厨房の前に一列9席のカウンター席のみ。これがあの一世を風靡した『元祖つけ麺大王』の総本店か…。先客1人後客ゼロ。冊子メニューを見て口頭で注文。
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元祖中華つけ麺大王 総本店 『特選和風こがし醤油つけ麺』 1100円

三代目店主が起死回生を狙った自信作だというメニューを注文。正直ラーメンの方に惹かれたが、今日この店に来た目的はこれを食す事にある。先々週くらいまでの我であったら『つけ麺大王』で1000円超えのメニューを注文するなんてあり得なかったよなーと思いながらつけ麺と対峙する。この店の通常のつけめんとは異なり、黄色い太麺。その麺側の具はネギと海苔3枚、丁寧に炙りを加えた豚バラ肉が数個。つけ汁側には薬味ネギ、平メンマ数本、ゆで卵半個。胡麻が結構入っている。つけ汁自体は通常のつけ麺のつけ汁に魚介醤油油と醤油ダレを加えたもの。なので「つけ麺大王」感は顔を出す。何だか椎茸っぽい味を奥に感じる。でも不満はそれだけであとはとてもこの店が「つけ麺大王」である事を忘れてしまうくらいな美味しいつけ麺だった。
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+『半チャーハン』 550円=1650円

もう一つの自信作がチャーハンというので半チャーハンも合わせて注文してみた。確かに香ばしくて味もしっかりしており、平均以上の出来だった。特選つけ麺と合わせて満足。あの『元祖つけ麺大王』がここまで変わった事が驚きだった。頑張っているね三代目。一度ついてしまったマイナスイメージを払拭するのは容易ではないけど応援したい。隣の家系ラーメン店を覗いたら午後4時半という時間で満席だった…。

帰りは東横線で横浜に出て買い物をしてから帰宅した。明日から休みだ!

2019年12月25日 (水)

師走駿蔵

郊外ロードサイドを中心に展開しているファミレスみたいな家系ラーメン店『究極ラーメン横濱家』の別ブランド『麺や 凛として』。我は今はなき横浜そごう店に一度訪問している。その唯一残った中川中央店が今年10月末を持って閉店し、今月9日、博多ラーメン店としてリニューアルオープンしたらしい。屋号は『博多ラーメン駿蔵(しゅんぞう)』。前は本体と上手く差別化出来ていなかったようだから、このぐらい振り切った方がわかりやすくて良いとは思う。

センター北駅から徒歩8分くらいで店に到着。広い駐車場に立派な店構え。郊外の『横濱家』と同じ造り。自動ドアから入り早速入店。厨房は正面奥にあり中はよく見えない。客席もテーブル席が多数あり仕切りもあるので見渡せない。それでも客入りは5割くらいかな。テーブル席へ案内される。冊子メニューを見て卓上のボタンを押して店員を呼ぶがなかなか来なかった。口頭で注文。水はセルフ。ザーサイ、紅生姜、おろしニンニクも給水器の近くに置いてありセルフ。注文後はすぐ提供された。
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博多ラーメン 駿蔵 『博多豚骨ラーメン味玉のせ(粉落とし)』750円

筆頭基本を味玉付き、粉落とし、サイドメニューは小チャーハンを頼んだ。外税表示の罠。麺は極細ストレート、刻み葱、細切りきくらげ、チャーシュー1枚、トッピングの味玉は半分に切られた状態。見栄えはする。特筆すべきはスープ。結構な豚骨濃度。ファミレス然とした店内に油断していたら、ドが付くくらいのド豚骨濃度。ファミリー客層向けなので豚骨臭はほとんどしないけどね。これは嬉しい誤算。結構胃にずっしりきたよ。美味かった。

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+『小チャーハン』 280円=1133円

値段からしてスプーン3杯分程度かな?と期待していなかったが、半チャーハンといってもよいボリューム。味も及第点で満足出来た。会計を済ませようと席を立つといつの間にか大勢の家族連れで賑わっていた。クリスマスの夜にラーメンを家族で食べる時代になったのか。

市営地下鉄ブルーラインに乗って帰路についた。

2019年12月22日 (日)

年末鶏源

昨日と同じく空にはどんよりと雲が立ち込めている日曜日。予報では夕方から雨が降り一層気温が下がるとか。こんな日は早々に外出を済ませ家に閉じこもっているのが良策だ。久々だけど曙町のサミットへ買い物。その後伊勢佐木モールへ移動して黄金町方面へ。久々『鶏源』に行ってみることにした。2017年1月3日以来の訪問となる。その間蒲田に支店を出したらしいけど残念な結果に終わってしまったらしいね。開店までちょっと待ってから最初の客として入店。券売機は厨房には店主1人のみ。後客1人。

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麺場 鶏源 黄金町店

『鶏白湯 塩(麺バリカタ・スープ濃いめ)』800円+『味付玉子』 120円=920円

筆頭基本に味玉付きで注文。結構な値段になるね。でも濃いめのバリカタはいい感じ。細麺ストレート。具は青ネギの小分け切り、あおさ、チャーシュー1枚。トッピングの味玉は黄身がゼリー状になっており味濃いめで美味かった。鶏白湯に苦手意識がある我だが、この一杯はとても美味いと感じた。満足の退店。この店は大晦日と元旦しか休まないらしい。長く続けられるように頑張ってほしいものだ。

重い買い物袋をぶら下げて歩いて家まで帰った。午後は冷たい雨が降ってきた。今日が休みで良かったと思える時間だった。

2019年12月21日 (土)

希望連食

ホープ軒巡礼の旅が始まった。吉祥寺から総武線に乗って阿佐ヶ谷駅で下車する。ここには創業者難波二三夫氏の次女、高橋真奈美氏が経営する『阿佐ヶ谷ホープ軒』がある。『ホープ軒本舗』からは独立しているそうだ。1979年あたりから営業している。駅改札から徒歩1分程度の線路沿いの、真正面からでは店舗の撮影が困難なくらい細い路地裏にその店はあった。我は初訪問となる。早速入店。奥に伸びるうなぎの寝床のような店内。歴史を感じる内装だ。厨房には女店主とアジア系男女2人の店員。どちらも日本語に問題はなく接客も良好。老舗店舗だから微笑ましく感じる。先客は10人くらいと盛況で何とか空席を見つけて着席出来た。口頭で注文。後客は3人くらい。いい感じで客は回転しているようだ。代金はラーメンと引き換えで手渡し。いいねこの雰囲気。
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阿佐ヶ谷ホープ軒 『中華そば(麺かため)』 700円

筆頭基本メニューを麺かため注文。結構大きくごつい丼で登場。こちらも基本でボリュームがある。『ホープ軒本舗』と異なり大盛り(有料)指定可能。麺は『ホープ軒本舗』と一緒のように感じる。具は薬味ネギと茹でもやしと海苔1枚、チャーシュー2枚。これもチャーシューの大きさと枚数が違うくらいでほぼ一緒。スープは背脂ではなくラードの量が若干異なるような印象を受けた。そのわりに何だか優しい口当たり。我の知らない時代だけど、屋台のラーメンを彷彿させるような懐かしい味わい。麺量が多いホープ軒のはしごは結構きつかったけど満足感を得て退店出来たよ。

新宿に出て湘南新宿ラインで横浜に戻り家路についた。

希望本舗

最近「東京ラーメン系譜学」という本を購入した。東京ラーメンの源流『ホープ軒』の系統、町中華ラーメン、完全に下火になってしまったチェーン系やフランチャイズ系、環七ラーメン戦争のその後など、東京ラーメン史を追った本。我はこういう本を長年待っていた節がある。世のラーメン評論家と言われる人達には常々「新店ばかり追わなきゃならない背景を理解はするけど、あなた達は別にやらなきゃならない事があるだろう?」と思っていたよ。まさか令和の時代に入ってこういう本が発売されたのは嬉しい誤算だった。

この本に触発されてまず興味を駆り立てられたのが「ホープ軒」の系統だ。根岸に『八王子ホープ軒』が開店した時にも、背景がよくわからなかったくらいだから、今我が掘るべきラーメンはここだろう。折しも『三鷹の森ジブリ美術館』のチケットを予約して本日吉祥寺に行くことは決まっていたので、当日の昼はホープ軒系統の連食にする事も合わせて決定。この歳になると「明日が楽しみ」となる事がめっきり減るのだが、昨夜は久々にその気持ちになる事が出来たよ。

『三鷹の森ジブリ美術館』を出た後井の頭公園を通って吉祥寺駅方面へ歩を進めた。馴染みの井の頭公園も三鷹側から向かったのは今回初めてだったので新鮮な気持ちで歩く事が出来た。駅を通過しサンロード商店街へ入り横道に逸れると黃地に赤文字の看板が目に飛び込んでくる。ホープ軒系の大元『ホープ軒本舗』だ。本によると創業者難波二三夫氏が戦前から『貧乏軒』という屋台を引いてラーメンを売っていた事から始まり、戦後『ホームラン軒』として再出発。好調に店舗を増やしたものの戦後復興の区画整理の為撤退を余儀なくされた。そこから新たなスタートを切った時に『ホープ軒』に屋号を変えた。更にこの時ラーメン屋台の貸し出しも行ったそうで、「ホープ軒の屋号とラーメンを手に入れたら儲かる!」と夢見た志願者によって都内にホープ軒の屋台が溢れた時代があったそうだ。その中には千駄ヶ谷『ホープ軒』『土佐っ子』『香月』といった、後に背脂チャッチャ系ブームを牽引した店の店主がいた。これがホープ軒系統の始まり。この吉祥寺の店舗は昭和53年(1978年)から続いていて今は長男の難波公一氏が店長になっている。大塚駅前に支店があるそうだ。東高円寺付近の環七沿いにあった杉並店は2年前閉店してしまったようだ。この本店に我は2016年6月4日に訪問して以来だ。珍しく店前に行列は無く待ちなしで入店出来た。入口の券売機で食券購入。あーとうとう一杯700円になってしまったか…。厨房には女の店員1人と男の店員2人。空席は僅かながらあって座ることが出来たが後客が続いたのですぐ満席。我がラーメンを食べ始める頃には店前には7,8人の行列が出来ていた。我はタイミングが良かったんだ。
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ホープ軒本舗 吉祥寺本店

『中華そば(麺かため)』 700円+『ニンニク(シングル)』 80円=780円

普通の状態だと麺が柔らかく味もパンチに欠けていた記憶が残っていたので麺かため指定ニンニクシングルを追加。麺は細めの中太縮れ麺。大盛りが標準なので結構なボリューム。具は薬味ネギ、茹でもやし、海苔1枚、赤身かためのチャーシュー1枚。背脂は僅かで白濁した豚骨醤油スープ。最初は澄んだ醤油だったが、炊きすぎて白濁してしまったスープを一か八かで提供したところ評判が良くて現在に至るそうだ。博多豚骨や和歌山ラーメンと同じ偶然から始まるシンクロニシティ。トッピングのおろしニンニクは青森産で、卓上に無料で置かないのは品質を低下させない為だという。おかげでこともすれば物足りなさを感じてしまう老舗の一杯をパンチのあるものに仕上げてくれた。トッピングして正解。このラーメンには味玉よりニンニクだ。満足の一杯。これが東京源流の一杯なんだなー。令和元年の年末にこの一杯を食べる事が出来て幸せ。ここから我のホープ軒巡礼の旅が始まる。

三鷹之森

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我の心のオアシス的存在として、かつては月1の頻度で行っていた吉祥寺井の頭恩賜公園。だから何度訪問したのかわからないくらいだけど、やって来る度に頭の片隅で僅かながら燻っていたものがあった。それは「三鷹の森ジブリ美術館」の存在だ。何を隠そう…というほどでもないが、昔からジブリ…ではなく、宮崎駿作品が好きだった。古くは「未来少年コナン」、当時1本14000円近くした「風の谷のナウシカ」βビデオソフトをなけなしの金を出して買ってみたり、久石譲のサントラを聞いたり。監督が映画製作になる度に休載する漫画に「次巻いつ出るのかな?」とか。でもスタジオジブリになってからは前期の方は観ていたけど、後期になって違和感を感じて未だに観ていない作品があったりするようになっていた。それでも宮崎駿作品は我を構成する要素の1つになっているはずなので、この美術館は前々から気になっていた。でも事前予約制だし、どうせ子連れの家族客でいっぱいだろうしと頭の奥に意図的に埋もれさせていた。だけど最近の我は「今更恥も外聞も本当にどうでもよい。後悔しないように行きたいところには行ってやろう」という意識下にある。先月10日の発売日に、本年最後の週末営業日の開園初回午前10時の回のチケットを購入していた。
191221mitaka01「早起きは三文の得」を信条にする我は三鷹駅に8時過ぎに到着してしまった。いくら何でも早すぎる。空模様は生憎鉛色の雲が立ち込めて、その分気温も急低下。三鷹駅から玉川上水が流れに沿って井の頭公園へ続く「風の通り道」と名付けられた通りを歩いてみることにした。所々に紅葉がまだ見られたり、歩道は黄色い落ち葉の絨毯のようになっていていい感じ。川の流れは綺麗で鯉も泳いでいる。ちょっと肌寒いけどいい気分で散歩が出来た。15分ほど歩いて井の頭公園に到着。更にちょっと進むと本日の目的地「三鷹の森ジブリ美術館」が姿を表した。

191221ghiblimuseum01191221ghiblimuseum03 時刻はまだ8時半過ぎ、開園90分前…。仕方なく敷地の周りをぐるりと一周して様子を伺う。するとある門の前に子連れの家族が立っている。しばらくすると別の家族連れ客も後に続いた。ああ、ここが入口なのか。一周してもどこが入口かよくわからなかった。せっかく早く来たのだからとその後に続いて並ぶことにした。しばらくすると近くのバス停から大勢の客が列に並び出した。そして列は急激に伸びて最後列が見えないくらいになっていった。やっぱり「早起きは三文の得」。開門は9時45分くらい。チケットと身分証明証の提示を求められ、更に美術館入口が開くのを待った。定刻に開園。ああ館内の内装は宮崎駿の世界観が詰まっているなあ。宮崎駿は本当にセンスがよいと思う。しかしそれらの鑑賞は後回しにして、我は階段を上り屋上庭園を目指す。そこには「天空の城ラピュタ」をイメージした庭園があり、ロボット兵と要石があるのだ。我は特にトトロとかは結構なので、ここはぜひ写真に収めておきたかった。
191221ghiblimuseum08191221ghiblimuseum06191221ghiblimuseum07 おかげで空中庭園は一番乗りすることが出来、数分間は独占状態。思う存分写真を撮って触ってみたりしたよ。ロボット兵像の写真では見ていたけど実際目の当たりにすると大きく精巧に作られていいる事がわかる。これだけでこの美術館に来た目的の半分は達成されたようなもの。

191221ghiblimuseum02191221ghiblimuseum04 館内は撮影禁止なので写真は屋外のみ。今度はグッズ売り場「マンマユート」でグッズをいくつか購入。それから地下にある土星座とよばれる映画館へ。そこにはこの美術館でのみ鑑賞する事ができるスタジオジブリの短編映画が上映されている。通常月1本上映されるようだが、今日は「空想の空とぶ機械達」と「パン種とタマゴ姫」の2作品が上映されていた。どちらも宮崎監督色の強い作品で堪能出来た。満足。映画を観たことで頭はすっかり宮崎作品モードに。残りの展示物を興味深く鑑賞する事が出来た。内容も子供だましではないし。子供だましはネコバスくらいだった。ほとんどが日本語のみの説明なのに外国人も多く来館していたね。海外への波及効果を今更ながら実感したよ。時刻は12時をまわり次の組のグループが入館してきた。そろそろ潮時で腹も減ってきたので我は美術館を出る事にした。事前に想像していた通りの内容で逆に満足出来た。裏切られなかった。1度きりの訪問のつもりで来たけど、また機会をつくって再訪問も悪くないな。

2019年12月18日 (水)

水夜高田

12月も半ば過ぎたのにまだ生暖かい気温。ちゃんとした冬はいつやって来るのか?定時退社日とはいえ最近は遠回りして新店開拓が面倒になってきたなー。迷った末に結局行く事にしたけど。今夜は市営地下鉄グリーンラインに乗ってはるばる高田駅までやってきた。この付近に昨年開店した半分飲み屋のラーメン店『はなびや』が何と2号店を出しているとラーメン雑誌で知ったので行ってみることにした。今度も半分飲み屋(BAR)らしいけど。駅から国道沿いに真っ直ぐ5分くらい歩いた所に店はあった。海の家っぽさをイメージしてる店構え。早速入店。厨房には若い男の店主1人。厨房前に一列のカウンター6席。カウンターの足元には白い砂利が敷かれていた。これではバックがおけないので隣の椅子に置かせてもらった。後は上がりに4人卓1つと6人卓2つ。口頭で注文。前後客ゼロ…。

191218hanabiya00191218hanabiya01 #HANABIYA ~ramen&bar~ 『淡麗比内醤油(細麺)』 790円

淡麗比内、煮干し、濃厚豚骨、鶏白湯の4種のスープがメニューにはある。今日はあっさりしたものが食べたい気分。1号店の方で鶏煮干しを食べていたので、こちらでは淡麗比内を頼んでみた。醤油or塩、細麺or平打中太麺が選べる。しばらく待って提供された一杯はやはり既視感を覚える顔をしたものだった。鶏油が効いてすっきりした醤油味。細麺がよく合っている。プツンという歯切れがよい麺だ。具は刻み葱、大葉、スプラウト、太メンマ2本、鶏と豚2種のチャーシュー2枚。別皿できざみ大葉、柚子片、岩海苔。別皿で提供されたけど柚子片以外はお好みでってほど味に影響しない。具は太メンマくらいしか主張してこなかった。1号店同様飲み屋にしては専門店レベルのラーメンを楽しむ事は出来たので満足した。でもこのラーメンをまた食べたいと遠路はるばる再訪するかと言ったらそうはならない。

あまり寒くはない国道沿いを歩いて駅に戻り、日吉に出て東横線で帰路についた。

2019年12月15日 (日)

横濱丿貫

191215italyayama01横浜駅東口アソビルに今年5月に開店した『丿貫』の4号店『煮干蕎麦』。後に『横濱丿貫』という屋号になって営業していると聞いている。その店が雑誌ラーメンゥォーカー神奈川の企画で、石川町駅付近にある中華料理店『鴻』が提供する「ねぎそば」を元に、『らーめん森や。』とのコラボレーションしたラーメンを提供しているそうだ。「ねぎそば」といえば今年10月に食べた『生香園』の「ねぎそば」がシンプルで美味しかった記憶がある。あのシンプルなねぎそばを『丿貫』店主がアレンジするとどうなるか興味が湧いてきた。雑誌企画の限定ラーメン狙いなんて完全にミーハーラオタだけど、ラオタに硬派も軟派もない。今更くだらない自分の恥の気持ちなど捨ててラーメンウォーカー神奈川を持参して店へと向かった。開店45分前の朝10時15分に店に到着した。何しろ目的のメニューはラーメンウォーカー神奈川を持参した先着30名に限られるから。でもその時点で8人ほど先客があり空席待ち客用の椅子はちょうど埋まっている状態。45分間立って待った。定刻に開店。何とか初回で着席は出来た。持参した雑誌を見せて口頭で注文。我を含めた初回で着席した11人の客のほとんどが雑誌を持参しこの限定特別メニューを頼んでいた。それはそうだ。あんな朝から並んでるんだもの。厨房には若い男の店員ばかり。

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横濱丿貫 『山陰食材のネギソバ』 1200円

4桁超えの特別メニュー。麺は『らーめん森や。』提供の細麺ストレート。本来のこの店のかたい麺とは違いやや柔らかさと丸みを感じるストレート細麺。具は白髭ネギ、糸唐辛子、山陰で捕れた猪から作ったとういうサイコロチャーシュー、山陰産のしいたけの煮物半個。ネギそばというにはネギが大人し過ぎると感じた。スープはかなり油分が多く動物系の感じを強く感じるものの、味は結構癖を感じる魚介の味わい。トビウオらしい。中華料理店のシンプルな一杯の原型はほぼ残っていない、魚の「苦味」を主張させる、この店ならではの一杯になっていた。満足する事が出来た。

191215hechikan02+『ニシンの和え玉』 450円=1650円

数量限定という和え玉も注文した。山陰産ニシンの白子と数の子を使用したものだという。こちらはこの店オリジナルの歯ごたえを感じるストレート麺を楽しむもの。鮮魚系の生臭さは感じさせず上品な一杯に仕上がっている。そこに我の好きな玉ねぎの角切りの食感が加わってくる。これもなかなか美味いね。満足の追加の一杯。腹がいっぱいになってしまったよ。

その後買い物をしてイセザキモールに移動し食料調達。昼過ぎには帰宅しゆっくりと過ごすことにした。


2019年12月14日 (土)

馬車道檍

『とんかつ檍(あおき)』。昨年5月に蒲田の本店で食べたそのとんかつは感動モノだった。そして昨年9月にその『檍』出身という店主が吉野町に『椛(もみじ)』というとんかつ店を開店。そのとんかつも絶品だったので、以降何度も訪問するお気に入りの店になった。しかし先月驚くべきニュースを聞く事になった。『とんかつ檍』が先月19日馬車道に出店したというのだ。

快晴の土曜休日。今日はその『とんかつ檍(あおき)』へ父と一緒に行ってみる事にした。昨年末吉野町の『とんかつ椛』へ父親を連れていって大層喜んでくれたので、今年も少し早いけどご馳走してあげようと思っていたから。開店5分過ぎくらいに店に到着。意外と狭い店内。そこに既に先客8人。厨房には男の店員2人と女の店員1人。厨房前に一列のカウンター5席、3人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席2卓。4人がけテーブルに先客2人いたところに相席となって着席。口頭で注文。後客は次々の訪れ、入店前に店外に立って待つように言われていた。正午に近づくに連れ店外に行列が伸びていった。開店時間に合わせて来て正解だった。
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とんかつ檍 横浜馬車道店 『特上ロースカツ定食(300g)』 2000円

特上ロースを2人前で頼んだ。分厚いとんかつ登場。我が写真を撮っている間に先行して一切れ食べた父は「美味い!」と喜んでくれた。我的にはそれでもう満足。でも実際中心部が絶妙な蒸らし加減なので一口目は驚くほど美味い。その感動のまま箸は進む。後半の方は中の肉に熱が通り過ぎ感動は徐々にトーンダウンしてしまうが仕方なし。でも豚汁は絶品なので実際満足度はトーンダウンなんてしなかった。流石は『檍』。父は『椛』より美味い!とか言っていた。まるで大トロのようなとんかつだとも言っていた。我は味以外で、席が狭かったり、ここの若い男の店員が不慣れ過ぎて、食べ終わってもいない皿を下げはじめたり、会計を間違えたりしてちょっとなーと思った。この界隈はとんかつの有名店が多く集まる所だけど、父は平日1人で来ようかなと言っていた。父が喜んでくれたことが何よりだ。大満足で店を出た。外には10人くらいの行列が出来ていた。ラーメン店ならいざしらずとんかつ屋に10人の行列状態で並ぶなど相当気合が入っていないと待てないよ。早めに来て良かった。
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その後はイセブラして帰宅。午後はゆっくりと家で過ごそう。

2019年12月13日 (金)

既視醤油

金曜の夜。帰宅の前に六角橋へ寄り道。狙いは3日前の12月10日に開店したばかりの新店『紬(つむぎ)』。新店といっても『ハイパーファットン』定休日の店舗を借りて『こはく』の屋号で限定営業していたそうだ。場所は『ファットン』跡地。明らかに関係店だが二郎系の店ではないらしい。店前に待ちは無し。外観はほとんど変わってないけど内装は手を入れているね。入口脇に券売機。厨房には白い作務衣を着た男の店主と女店員の2人。内装は綺麗になったが構造は同じで一列9席のカウンター席。先客5人後客5人。店内はBGM無し。
191213tumugi00191213tumugi01 紬  『醤油ラーメン+味玉』 900円

醤油・塩・煮干・つけ麺などボタンには書いてあったが、今日は醤油のみの提供らしい。味玉付きで頼んだ。開店3日目だからかまだまだ店主は慣れていない感じが伝わってくる。手際が良いとは言えない。出てきた一杯は既視感を感じる。麺は細麺ストレート。普通よりちょっと麺量多めかな。具はきざみネギ、白髭ネギ、三つ葉、海苔1枚、低温調理チャーシュー豚2枚と鶏ムネ肉1枚。各々厚みがあって良かった。トッピングの味玉は黄身しっとり。スープは鶏油を効かせた清湯醤油。やや醤油濃いめに感じたが所謂ネオ中華そばと言われる系統。なのでそれなりに美味しくて満足はしたよ。でも既視感が半端ない。『はやし田』とかのラーメンとの違いを我は明確に言えないよ。なんだろうなこの感覚。昔、開店した新店がどこも魚介豚骨系ばかりだった頃を思い出した。『蔦』『やまぐち』『飯田商店』といった今この世界のトップに君臨している店がいずれもこの系統だから、そこを目指す店主が多いという事だろうか?飲食店の中でも特にラーメン店というのは流行というものに影響されやすいジャンルだからなー。そこが個人的には好きな点でもあり嫌いな点でもある。

バスで横浜駅西口に移動し買い物をしてから家路についた。

2019年12月10日 (火)

関内支那

イセザキモールで目的の買い物を終え再び関内駅付近へ戻ってきた。平日の昼の関内。土日休日昼間の状況とは若干異なった光景が見られた。多くの飲食店は店前にはテーブルが出され店員が弁当を並べて売っていた。ビジネス街だからそうなるよなーと思ったが、こんなにどこもかしこも店前で弁当を売って競い合っていたとは知らなかったよ。そういう光景を横目で見ながら市役所方面へ歩を進めた。そして古びた雑居ビルの地下へ続く階段を降りていった。そこには飲食店が数件軒を連ねるちょっとした飲食店街になっている。ただしそれは平日のみ…だろう。平日休暇を有効に使うダメ押しで、ここにある土日祝定休の難関店『支那そば屋ぴーちゃん』への再訪問を試みた。前回訪問は何と2007年6月2日だから約12年半ぶりの長いブランクを経ての再訪となる。この店は夜は居酒屋になってしまうんだよ。だから平日昼間のみの難関店なのだ。早速入店。厨房には店主夫婦と思しき初老男女2人。厨房周りにL字型カウンター6席。2人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席2卓。先客1人後客ゼロ。口頭で注文。
191210peechyan00191210peechyan03 支那そば屋ぴーちゃん 『支那そばセット』 680円

ラーメンメニューは支那そば、とりそば、塩ラーメン、つけめん、カレーライスを取り揃えている。でもウリになっているのはランチサービスメニューの支那そばセットorとりそばセット。ラーメン単品600円に80円プラスするだけでライスorミニカレーライスorミニ肉丼が付くのだ。前回同様看板メニューの支那そばセットを選択。12年半前だけど前回好印象だったのは覚えていたから。
191210peechyan01麺は縮れ細麺。具は刻み葱、メンマ数本、ナルト1枚、チャーシュー1枚。オーソドックスな中華そばといった感じの顔をしている。でもスープを一口すすると驚いた。結構なニボニボ加減なのだ。まるで青森の『くどうラーメン』のようだ。そう思うと地麺好きの我は嬉しくなってしまった。味を変えた…んだと思う。
191210peechyan02セットはミニ肉丼を選択。これも前回のミニチャーシュー丼が美味しかったという記憶が残っていたから。こんかいはほぐしチャーシュー丼となっている。前のチャーシューの方が良かった気がするとはいえ、これも十分な美味さ。大満足といっていいだろう。とりそばとか気になるし機会があればぜひ再訪したい。

午後1時過ぎに帰宅し今度は家でゆったりと平日休暇を堪能する事にしよう。

再丸祇羅

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先月25日に訪問した、平日のみ営業する間借りカレー店『丸祇羅(まるまさら)』。その時は偶然「ビリヤニデー」となっていてカレーの提供は行われていなかった。なので今日こそカレーを食べてやろうと心に決めていた。三渓園から本町1丁目までバスで直行。そこから徒歩で店に到着したのはちょうどぴったり開店時間直後。「OPEN」の札は出ていたので入店。先客なし。厨房には前回訪問した女店員と、あれ?あの初老の男店員は『Chang Curry』の店主じゃん!オフィシャルのInstagramも一緒に掲載されていたので交友関係があるのかなあと思っていたんだけど同一経営の間借り店舗違いの店だったんだ!口頭で注文。後客は続々と6人。いずれもこの店舗に慣れた感じに入店してきた。コアな支持層がいるんだなー。
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丸祇羅『本日の丸祇羅』 1000円+『スパイス味玉』 100円=1100円

中央にバスマティライス。その上に春菊。ポークカレーとほぼそぼろ肉のキーママサラ、赤レンズ豆のカレーであるパリップ、紫玉ネギと人参各々のみじん切り。皿の端にある緑のペーストは店主自ら「これだけ食べるとかなり辛いのでお好みの量を混ぜて食べて下さい」と説明してくれた。別トッピングの味玉はあんまりスパイス感は感じられない半熟玉子。最初は各々味わってみてたけど、みじん切りは単体で食べても無意味だと気づき一気に全混ぜ。あーやっぱり混ぜると本領発揮。うんまい。味も満足だけど、とうとうこの店のカレーを食べることも出来たという達成感も得る事が出来て、ニコニコ顔で料金を支払い退店する事が出来た。

その後イセザキモールへ移動し有隣堂で本を数冊購入し、スーパーで食料調達を済ませた。

晩秋紅葉

今日は用事があり2週間前から有給休暇を申請していたのだが、その用事が昨夜無期延期となってしまい時間がぽっかりと空いてしまった。こういう時はゆっくり休むに限る…とは思いつつ、平日休暇を出来るだけ有効に使わないと夕方後悔するの確実だな、とも思う。昼過ぎには帰宅し午後は家で過ごせる事を目指して外出するようにしよう。あるサイトで三渓園の紅葉の美しい写真を拝見し「あー綺麗じゃん」と思い行ってみることにした。適当な距離だし。それでも最寄りのバス停から三渓園の近くまで行くのにバスで30分くらいかかる事が調べてわかった。なので朝9時前に家を出ることにした。休みの日なのにゆっくりできないじゃん。まー朝型の我なので午後ゆっくり過ごす方がいいや。

10時ちょっと前には三渓園に到着。入園料700円もするのかよーと思いつつ入園券を窓口で購入し入園。横浜市民なのに今回で2回目。初めての訪問は2015年5月だから約4年半ぶりの再訪問だ。さて紅葉を期待してゲートを正門をくぐったのだが…全然紅葉のこの字もない感じ。おまけに昨夜から降っていた雨も明け方には止んだとはいえ、どんよりと曇った空。あちゃーアテが外れたかーとしょぼんと軽く落ち込んでしまった。

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ところが内苑の奥に進んでみると見た写真と違わない紅葉地帯が広がっているのを見つける事が出来た。12月も半ばに突入したというのにこの鮮やかな景色。

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人工庭園なのに高低差があり、まるで山間にある静かな佇まいの日本家屋を見ているようで、観光気分が味わう事が出来た。来てよかったよ。

191210sankeien04191210sankeien08 こういう鮮やかな色彩下では我の小さなカメラなんかよりスマートフォンの方が綺麗に撮れるんだなー。

191210sankeien071時間ほど散策して退園。バスに乗って関内方面へ移動した。

2019年12月 7日 (土)

雨降戸塚

先週末先々週末と立て続けて新幹線に乗って遠征をしてしまったので今週は大人しくしておこう。というより大人しくゆったり休んでいたい。ちょうどいい具合に朝から冷たい雨模様の引きこもり日和。朝は珍しくゆっくり起きて過ごした。

とは言え一度も外出しないと精神的によくない。ちょうど戸塚のトツカーナに昨日新店が開店したというので行ってみることにした。地下鉄で一本で行けるし、あそこなら地下にスーパーがあるし雨に濡れなくてすむし。到着したのはちょうど11時くらい。一階に上がると行列が出来ている店舗を発見。目的の店『らぁ麺ふじ松』だ。完全に『はやし田』の姉妹店で屋号を変えただけの様子。オープン記念で昨日と今日はメインメニューが500円で提供されるからか開店前から結構な行列が生じていた。我が到着した時は開店直後だったけどね。10人以上並んでいた。20分くらい待って店内に案内された。店入口に券売機。内装は『はやし田』に似た和風で清潔な感じがする。厨房には男の店員7人と女の店員3人というグループ経営だからこその布陣だった。厨房周りにはL字型カウンター12席と4人がけテーブル席が3卓。店内に空席待ち客スペースもあった。
191207fujimatu00191207fujimatu01らぁ麺 ふじ松 戸塚店

『醤油らぁ麺』 500円(オープン記念価格)+『味玉』 100円=600円

まぜそばとかつけ麺とか『はやし田』未食のメニューがあったが、この寒さだからラーメンを選択。出てきた一杯はやはり『はやし田』の生き写し。麺は細麺ストレート。具はきざみネギ、穂先メンマ1本、低温調理豚と鶏ムネ肉のチャーシュー2種。トロリ黄身に味が付いたトッピングの味玉丸1個。鶏油の旨味が効いたネオ中華そば。新鮮味には欠けるが満足だ。

地下のスーパーに行って買い物をしてすぐ地下鉄に乗り帰路についた。12時半には帰宅して午後はゆっくり過ごした。雨は結構降り続けていたね。

2019年12月 6日 (金)

矢向浜一

先週訪問する予定だった店へ訪問。矢向駅から徒歩6分、『絶の味』より更に進んだ場所に11月22日に開店した二郎系の新店『麺屋浜一』だ。店前に待ちはなし。早速入店。入口すぐのところに券売機。厨房には男の店主1人。厨房前に一列8席のカウンター席のみ。奥にスペースはあったが塞がれ空席待ち客用の椅子が数脚置いてあった。満席でその空席待ち席に1人いる状態。8分くらい待って案内された。食券を渡す。後客5人くらい。それとこの店なんだか注意書きが多いね。威圧感はないけどさ。ワンオペだから仕方がない…ていうのは完全に店側の都合だからなー。まあいいや、協力はしてあげよう。
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麺屋 浜一 『味噌ラーメン(ヤサイ・ニンニク・アブラ)』 780円

味噌ラーメンもあったので注文してみた。二郎系の味噌はきざみニンニクにかき消されほとんど意味が無いということを知っていながら…。実際そうなったね。完全にラーメン二郎の味でした。麺は平打太麺ストレート。麺量は235gだから二郎インスパイアとしてはおとなしい方か。ヤサイはもやしだけではなくキャベツもちゃんと入っている。ただしこの店、ヤサイ増しは無料だがヤサイ増し増しにすると60円の有料となる。この辺りが微妙な地雷になって客は戸惑う。普通のヤサイ増しコールでこの量があれば一般人なら満足出来るだろう。チャーシューはやや厚めの柔らかチャーシュー。二郎の豚と言われるようなものではない普通サイズ。スープはなみなみと注がれ表面に油層がある。これはいきなり天地返しは無理なので少々ヤサイを片付けてから実施。二郎インスパイアとしてはなかなかのレベル…だと思う。我はジロリアンではないので当てにならないけどね。入店時は警戒したけど接客も悪くはなく、満足して退店出来た。

2019年12月 4日 (水)

寄道純連

今日は何だか味噌ラーメンを食べたくなった。新店開拓でもないのでどこでもいいかと思ったがせっかくだったら『すみれ』にしよう。帰宅途中にぷらっと『すみれ』に寄れてしまうこの幸運。普通なことではない事をよく考えると更に幸せな気持ちになれる。会社帰り桜木町で下車する。時刻は午後6時半。店前に待ち客はなし。並ばずに『すみれ』に入れる幸運。入口の食券機のところでつかえていたが、待ってタッチパネルでメニューを選択。この日も村中社長のラーメンはなし。本当に出る日はあるの?食券を店員に渡し席に案内された。厨房には男の店員4人。接客担当は男女2人。我が着席した後は6割り程度の入りだったがすぐ満席になり空席待ち客が現れた。
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札幌すみれ 横浜店

『味噌(大盛)』 1000円+『ライス』 120円=1120円

空腹だったので大盛り選択。これだよねー。ラードで熱々、唇にまとわりつく感じ。しょっぱいけどそれも含めて味噌の味。旨味が勝っているので問題なし。このしょっぱさこそ美味いラーメンを食べている満足感につながる。そういえばこの横浜店、今年の食べログ百名店に選出されたねー。ほぐしチャーシューの脂と玉ねぎも程よい甘さを生んでいる。欲を言うとチャーシューは無しでいいから全部ほぐしチャーシューにしてほしいくらいだ。そして何と言っても加藤製麺の黄色い縮れ麺の食感!これぞ北海道味噌!味噌ラーメンには何ものっていない白米がベストマッチであることはラーメン通でなくても知っている人は知っている。れんげにご飯をすくいスープの中に浸して食べる浸けライス。大盛りにも関わらずすぐ丼の底の感謝の文字が見えたよ。
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大満足の退店。簡単に幸せな一瞬を感じられる方法は、ないわけではないよと笑みを浮かべながら夜の野毛の街を歩いた。

2019年12月 1日 (日)

変洋食店

とうとう今年も最後の月に突入。彦根日帰り遠征の翌日。今回はドライブではなくサイクリングだったので精神的ストレスも少なかったのか、ぐっすりではなかったが帰りの新幹線の中で少し睡眠が取れた。そして18時前には帰宅出来た。だから疲れもそれほど残っているわけではないけど、今日は遠出はせずなるべく近場で、大人しく食料調達のみに留めておこう。

先週『LABOまーちゃんの牛すじカレー』に行く時にちょっと気になる店を見つけていたので今日はそこに行ってみよう。その名も『へんな洋食屋カフェ』。看板には『へんな洋食屋』としか書かれていない。一度閉店してからカフェとして再出発したらしい。あんまりカフェで昼飯食べたくないなーとか悩みながらも結局ドアを開け入店。するとおばちゃん達の話し声で店内は包まれていた。おばちゃん連中のたまり場の店だったか…。厨房は奥にあり見えにくいが老夫婦っぽい男女が2人。4人がけテーブル席が4卓は全ておばちゃん達で埋まっていた。厨房前と入口脇に各々一列3席のカウンターがあり、我は厨房前のカウンター席に案内された。口頭で注文。後客もまたおばちゃん集団。テーブル席が空くのを待っていたっぽい。
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へんな洋食屋カフェ 『まかないカレー』 1000円

ちょっと警戒心が働き、卓上のメニュー表にある肉料理ではなく、壁に貼ってあったカレーを注文。ようやく提供された一皿。見たまんまフルーティーで辛さはほとんど感じない、甘めのカレー。なのでカレー評価としてはあまり高い点にはならない。ただゴロンと付けられたメンチコロッケは中に肉汁が仕込まれていて伊達に洋食屋の名前を冠していないことがわかった。ただこの内容で1000円はちょっと高いかな。今度機会があればグラタンとか頼んでみたいけど…可能性は低いかなー。あ、あと屋号に釣られて入ってみたけど全然変なところはなくいたって普通の喫茶店だった。

早々に帰宅。残りの時間は部屋でゆっくり過ごそう。

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