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2019年11月30日 (土)

近江発祥

2013年4月に滋賀県の地麺「近江ちゃんぽん」を実食すべく訪問した。その時は元祖の店である『麺類をかべ』という店が閉店してしまったという情報があったので、残った暖簾分けから始まり今ではチェーン店展開している『ちゃんぽん亭総本家』に入店していた。ところが最近調査し直したところ、元祖の『麺類をかべ』が復活しているらしいと聞いて気になっていた。たった1年で移転復活したらしい。場所は銀座商店街というかなり寂れたレトロな商店街の中。彦根駅からもひと駅分くらい離れた場所にあるね。県外の人間にとっては観光のついでに来れるような感じではない、絶対来ようと思わないとなかなか来れないような場所だ。
191130hikone10到着したのは正午を10分ほどまわったあたり。無事暖簾は出ていた。創業は昭和38年。元々は食堂でメインは屋号通りちゃんぽんや中華そば、焼きそば、鍋焼きうどん等の麺類だが、やきめしやオムライス等もある。早速入店。店中央におじさんおばさんが座っていた。店主夫婦だろう。客が来ないからテレビを見ていた。土曜日の正午でこんな感じかー。厨房は一番奥にある。一列のカウンター9席と4人がけテーブル席1卓、座敷に4人卓が3つ。何だか店内が暗いので窓際で日差しがあるテーブル席に座った。口頭で注文。前客ゼロ後客1人。
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麺類をかべ 本店 『チャンポン』 700円

いよいよ元祖彦根チャンポンとの対面。元祖だからメニュー名もシンプルに「チャンポン」。予想以上に野菜が山盛りになっている。チェーン店とは違う元祖の風格だ。このビジュアルだけで来た甲斐があるというものだ。水菜、キャベツ、人参、もやし、細切りきくらげと豚肉などからなる。スープは昆布と鰹、鶏と豚から摂ったほんのり甘い醤油味。麺は柔らかめに茹でられた白い中細ストレート。関西醤油味風のタンメンといえば関東の人間からするとわかり易いかも知れない。予想外のボリュームで腹一杯になってしまった。一度は諦めていた元祖彦根ちゃんぽんを食べられて満足。舌代を払って店を出た。

もう地麺巡りの目的は達成したので駅に戻ろう。でも歴史ある彦根の町は路地に迷い込んで楽しい。レトロにもほどがあるだろうという感じで楽しかった。
191130hikone11191130hikone12191130hikone13午後1時過ぎに駅前に到着。駅前に本屋があったので入店。毎年会社で使う来年の手帳は旅先で購入するのが自分の中の習わし。今年は彦根で購入するとは自分でも思わなかった。米原行きのローカル線に乗り、午後2時前に出発するひかりに乗って帰路に着いた。午後5時前には帰宅出来た。

湖国黒麺

地麺過疎地帯の滋賀県に新たなご当地ラーメンが生まれている事を知った。その名は「湖国ブラック」。名前に「ブラック」とか付けている時点で自然発生の地麺ではないことがわかる。いわゆる後付の「町おこし系」。滋賀拉麺維新会なるラーメン店互助会のような集まりが、ご当地ラーメンのない滋賀県を憂慮して創作したメニューだ。2012年頃立ち上げられ、現在でもいくつかのラーメン店が提供している。その中のひとつに彦根市の中央部あたりにある『ラーメンにっこう』だ。2005年創業。食べログ百名店に滋賀で唯一選出されている店だ。鶏白湯をメインにしているらしいが、我は有名店巡りをしているわけではないので狙いは「湖国ブラック」だ。

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場所は彦根市の中央部あたりにあり彦根中心街から5km弱離れている。琵琶湖周辺の平坦な場所なのでサイクリングには最適。川を2つ超えて田園地帯の真ん中に店はあった。開店予定の25分前に到着してしまった。でも店前に名簿がありすでに2組の名前が記載されていた。3番目として我も記入。他の来客も相次ぐがいずれも車での来店。車内で待っている。我1人店前のベンチに座って待った。定刻に開店し名前を呼ばれて店内に案内された。厨房には男の店員3人と女の店員1人。客席は厨房周りにL字型カウンター9席と4人がけテーブル席2卓と座敷に4人卓2つ。来客は相次ぎ満席で外待ちも生じていた。
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ラーメンにっこう 『湖国ブラック』 800円

「湖国ブラック」には8つの定義がある。①県内産のたまり醤油を使うこと②清湯スープを使うこと③背脂を入れること④中太縮れ麺を使うこと⑤数量限定でもいいから毎日提供出来ること⑥長く続けられること⑦大きめのバラ巻き肉を使うこと⑧麩を使うこと。特に⑤と⑥は重要だね。関西地域ではあまり見られない背脂を使い黒いスープと中太縮れ麺がよく絡み美味そう。実際美味かった。中央には葱の小分け切りともやしに黒胡椒と唐辛子がかけられている。メンマ数本と半味玉、麩が3つ。麩はにスープが染みるとまるでチョコレートのような見た目となり面白いし、スープの濃さも麩で緩和され食べやすい。これは今までのご当地食材を使うことに注力した「町おこし系」ご当地ラーメンとは一線を画するぞ。まずラーメンとして美味しく完成度が高い。ラーメンのもつジャンク要素がしっかりと感じられる。あたり前過ぎて見逃されていた重要なこと。料理としてではなくラーメンとして美味しくなければ、メニューのファンも付かず、長く毎日提供し続けることも出来ないのだ。この一杯でこれまで我にとっては批判の対象でしかなかった「町おこし系ご当地ラーメン」への見る目を変えてくれた。それを含めて収穫ありの大満足。料金を支払い笑顔で退店することが出来た。

冬空彦根

11月最終日、我は滋賀県彦根市にやってきた。先週米沢に行ったばかりだけど、今日は天気が良さそうだし、体調も悪くないし、もったいないから有効に使おうと思って突発的に行動してしまった。自分でも最近妙に活動的になっているなと思う。推測するに異常に暑い日がようやく収束しやっと過ごしやすい気候になってきたからだろうと思う。自分の感覚では今年は10月まで真夏で、11月になってようやく秋めいてきた感覚だ。それでも暑い日はあったからね。

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彦根には2013年4月に一度来ているので再訪問となる。その時は駅前にある『ちゃんぽん亭総本家』で滋賀唯一の地麺と言っていい「近江ちゃんぽん」を食べてとんぼ返りで駅に戻ってしまった。今回も地麺巡りが主な狙いで同じようにとんぼ返りにするつもりだったけど。でもせっかくの天気も良く過ごしやすい休日なのだから観光もちょっと入れるか。そう思って早めに家を出て新幹線ひかりに乗って米沢経由で彦根駅には9時半前に到着。駅前のレンタサイクルを借りる。1日500円。滋賀に来たからにはまず琵琶湖だよな-。静岡行ったらまず富士山みたいな感じだ。10分ほど走らせて松原水泳場という場所に行ってみた。海ではないから海水浴場ではないのか。鳥人間コンテストを開催する場所だ。誰もいない。当然ながら潮の香りもしない。水平線の向こうに連なる山々が見える。琵琶湖だなー、滋賀に来たんだなーと実感した。

191130biwako01191130biwako02 今回はサイクリング。この速度がいい。この自由度がいい。こういう細い路地を見つけて入っていける。関東近辺ではあまり見られない路地。こういうの大好きだ。

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続いて彦根城の周りをサイクリング。人工物にあまり興味のない我は周りの景色を楽しめれば良い。秋色に色づいた木々がきれいだなー。
191130hikone04191130hikone05191130hikone03 夢京橋キャッスルロードという城下町の雰囲気を再現した飲食店や土産物屋が軒を連ねる場所に出た。やたらと近江牛を押してくる店があり空きっ腹に効く感じで誘惑に駆られる。でも我はラーメンを食べる目的にこの地を訪れているのでここで肉うどんやらを食べるわけにはいかない。そこで見つけたのが近江牛コロッケの店。いいじゃん。メンチカツを1個食べよう。美味い。やっぱり脂の甘みが違うね。

191130hikone06191130korokke00191130korokke01 さてそろそろ頃合いかな。最初の目的店を目指すことにしようか。

2019年11月29日 (金)

佐野卒業

『支那そばや』が来月1日、つまり明後日をもって新横浜ラーメン博物館から卒業となる。2000年3月の営業開始から20年の節目ということで退店を決めたそうだ。戸塚の本店は2008年開店だからオープン当初は後付感が否めなかった。『支那そばや』といえばラー博、そして『支那そばや』といえば佐野実だ。最初に知ったのはご多分に漏れずあのバラエティ番組。絵に描いたようなラーメン店の頑固親父。「そんな頑固なラーメン店主ならそもそもバラエティ番組に出るわけ無いだろうに」と当時は冷ややかな視線で見ていた。だからその後ラー博で『支那そばや』のラーメンを食べる時も「どの程度か見てやろう」と半ば馬鹿にするつもりで注文したんだけど…。でも実際に食べたらその麺の喉越しに驚かされたよ。当時「家系のちぢれ太麺最高!」と考えていた我がそう思ったのだからよっぽどの事だよ。自分が色眼鏡で人や物を見てしまった事を恥じた。そして2014年4月の訃報。あまりにも突然過ぎたので今でも信じられないところがあるよ。本当に惜しい人をなくした。あれからまた時が過ぎてとうとう『支那そばや』がラー博からいなくなる。そして伝説へ…といったところか。語り継がれる人だと思う。

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本当は今夜は別の新店に訪問するつもりだったけど、急遽ラー博に予定を変更。到着したのは6時半頃。まず向かったのは1階の土産物売り場。以前は子供向けのカーレース場とか無意味なものがあったけど撤去されて様変わりしたね。何で地下の店舗に行かず売店に直行したかというと3000部限定販売という冊子「支那そばやのすべて」を購入する為だ。明後日店終いなので売り残ってくれるか不安だったが無事購入出来た。
191129rahaku01191129shinasobaya04急いで地下へ降りて『支那そばや』店舗へ向かう。店前には8人くらいの行列が生じていた。階段の途中まで降りて列に並ぶ。意外と列は早く進み券売機の前へ。ラー博は全店券売機はタッチパネル式に変わったんだね。今夜の狙いはもちろん『支那そばや』卒業ラーメン「美瑛産小麦の塩らぁ麺」。1日100杯限定だそうだ。もう夜になったので残っている可能性は低いかなと半ば諦めていたけど、無事タッチパネル上のボタンを押すことが出来た。連日の売り切れに150食まで増やしたとの情報は後から知った。入口で接客していた女店員にこの店への思い出を語っていた客が多く見られた。その女店員はどうも佐野実氏の実娘らしい。そんな話を多くの客からされて嬉しかっただろうね。
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支那そばや 新横浜ラーメン博物館店 『美瑛産小麦の塩らぁ麺』 1000円

佐野実氏が生前絶賛していた美瑛産小麦「春よ恋」。しかし北海道は産地指定して注文が出来ない事からラーメンへ使用する夢がかなわないままだった。それを佐野氏の妻がJAびえいに交渉し今回卒業ラーメンへの使用が出来たという。この美瑛産「春よ恋」の新麦と他の北海道産小麦をブレンドした『支那そばや』特別の自家製麺を主役にするという意味で具は葱のみのほぼ素ラーメンな状態。それを壊さない為にも我はトッピングは無しで望んだ。そして食べるとやっぱり『支那そばや』らしく喉越しが素晴らしい細麺。麺が主役なんだけどスープも鶏の旨味が上品にしっかりと伝わってくる。塩加減も絶妙。これまでのラー博の他店の限定卒業ラーメンのレベルとは一線を画する、『支那そばや』らしい素晴らしい一杯だった。

上品な素ラーメンでは後で腹が減ってしまうのはわかっている。なのでもう一店連食。選んだのは『利尻らーめん味楽』。利尻島の本店を知った後に初めてラー博店での実食を試みる。店頭に待ちなし。スムーズに食券を買って入店。客入りは7割といったところか。待っている間昆布と思われる箱が店に届けられていたり期待が持てるよ。
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利尻らーめん 味楽 新横浜ラーメン博物館店

『焼き醤油ラーメン』930円+『利尻昆布ダシ味付玉子』 150円=1080円

筆頭焼き醤油に今回は利尻昆布ダシ味玉まで付けちゃおう。味玉は別皿での提供となった。先程の上品な『支那そばや』の塩ラーメンと比べて何と強い味わいだろうか!旨味がもう凶暴にすら感じるよ。もし佐野実氏が生きていてこの一杯を食べたらどう評していただろうか?興味あるなー。こんな一杯があんなに遠かった利尻島まで行かずとも新横浜で食べられるという幸せ。満足の退店となった。

家にかえって早速「支那そばやのすべて」を読んだ。佐野氏の「食材の鬼」っぷりがよくわかる内容。映画のパンフレットのように食前に読めばもっと卒業ラーメンを楽しめただろう。

2019年11月27日 (水)

菊名盛加

久々に家系欠乏症になってしまった。家系ラーメンを無性に欲してしまう症状が現れた。しかしこういう時に「家系ラーメンなら何でもいい!」と妥協して量産型を食べてしまうと満たされず、余計に症状が悪化してしまう事は過去の経験上わかっている。なので店は慎重に選んだ。結果『横浜ラーメン武蔵家』菊名店に決めた。前回訪問が2015年1月30日だから何と約5年ぶりの訪問だよ。そう言えば菊名駅の改装前だったからね。早速入店。入口すぐの券売機で食券購入。厨房には男の店員3人と女の店員1人。先客6人後客5人。
191127musashiya00191127musashiya01 横浜ラーメン 武蔵家 菊名店

『菊名盛りラーメン中盛(麺かため・油多め)』 1000円+『チーズ』 100円=1100円

前回訪問時と同じ看板メニューの菊名盛りを中盛で注文。好みは我の定番で。5年前と同じ値段だよ、凄いね。ライス無料も健在。大中小と量が選べたので中ライスにした。そうしたら少なめだった。無料だから文句は言えない。その為の中盛りだ。まずは卓上からおろしニンニクと豆板醤をライスに投入し、スープに浸した海苔に胡椒をふりかけライスを巻く。家系ライスにして海苔とライスを攻略。次にチャーシューとほうれん草を麺にからめていただく。そして最後に券売機に「チーズ」という文字を見逃さずこれも注文していた。そうしたらこれがバーナーで焦がしてくれるんだよ。家系ラーメンと焦がしチーズ、初めての体験だ。麺は家系にしてはやや細めの四角い中太麺だが、これがこの溶けた焦がしチーズと良く絡んでくれる。

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濃厚な武蔵家系の豚骨醤油スープにダメ押しのような濃厚さが加わる。そして最後は黄身トロリの味玉を食しピリオド。あんなに腹が減っていたのに、こんなの食べたら満腹で大満足だ。家系欠乏症はすっかり霧散していた。ピッチャーから水を追加して口を整えてから退店。家路を急いだ。

2019年11月25日 (月)

丸祇羅飯

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今日は久々に有給休暇を取得。銀行に行ったり雑務を済ませる。そして昼食には前々から訪問を狙っていた関内の間借りカレー店『丸祇羅(まるまさら)』だ。この店は土日定休の難関店。この前祝日ならばと行ってみたがやっていなかった。今日こそはと店へ行ってみる。この店舗の前には雑多に物が置かれており、言っては何だがこんな場所で本当に営業しているのか?と疑っていた。今日「営業中」の立て札を見てようやく本当にこの店舗で正しかった事が判明した。開店は11時半だが5分ほど遅れて入店した。すると女店員が「すみません、今ビリヤニを運んでいると思うんですが…」と言った。何でも今日はカレーの提供はなくビリヤニデーなのだそうだ。少し残念な気持ちになった。でもまあインド炒飯ビリヤニも大好きではあるので今日はそれを楽しんでみよう。しかし開店時間を5分過ぎて料理が来ていないって何なんだよ…。いつ来るか知らない料理を暗い店内で店員とサシで待つのも嫌だなーと思って「またすぐ来ます」と言って店を一旦離れ近くのコンビニで時間を潰しにいった。10分強経ってから再訪問。そしたら先の店員が「もう来てます、大丈夫です」と言って店内へ招き入れてくれた。厨房には女店員2人。あー女性の店だったのか。意外だった。入店すると、何だよもう先客2人いるじゃん。店内は暗く厨房周りにいびつな形のカウンター席、奥にはテーブル席が何卓かあった。メニューはひとつだが並か大盛りの選択があるので口頭で注文。料金後払い。

191125marumasara00191125marumasara01 丸祇羅 『あさり出汁チキンビリヤニ』 1000円

バスマティライスの本格ビリヤニ。アサリ出汁とかインドでもやるのかな?変化球的な味はなく、どちらかというと馴染みのある味わいなので全然抵抗がなくスプーンが進む。オニオンのシャキシャキ感もいいね。小さなカップにきゅうりっぽい野菜が入ったサワークリームだがドレッシングが添えられ「お好みでかけて下さい」と店員に言われたが、香ばしさが損なわれるだけだったのであまり使わなかった。あんまり強い印象は残らなかったが美味しいいは美味しい。今度はぜひカレーを食べてみたい。

しかし何だよこの暑さ。11月で異常過ぎるだろう?早速帰宅して山形遠征記の続きを書こう。

2019年11月24日 (日)

牛筋咖喱

無事山形置賜村上遠征から戻ってこれた。新幹線で何故か眠ることが出来ず日帰り旅でも疲れた。空は雲が多く、記事を書く必要があるため移動は近場に限定した。ラーメンは昨日4杯も食べてしまったので今日はカレーだろう。最近グーグルマップを使って店を探すのも効果的な事を知り調べてみると弘明寺近辺にちょっと面白そうなカレー店を見つけたので今日はそこへ行ってみることにした。昨年末に長後から移転・開店したらしい『LABOまーちゃんの牛すじカレー』という店だ。開店直後くらいに入店。厨房には熟年店主夫婦と思しき男女2人。客席はテーブル席のみで雑多に置かれており移動しづらい。口頭で注文。前後客ゼロ。水は柔らかいプラカップで提供された。
191124labo00191124labo01LABOまーちゃんの牛すじカレー 『牛すじカレー』 700円

筆頭看板メニューを注文。ほどなく提供された一皿はボリュームはそこそこ。きのことピーマンともやしの炒め野菜が添えられている。ご飯は丸く盛られており、カレーにはフライドオニオンがかかっている。牛すじカレーだけに牛肉の甘みがあり日本のカレーという感じ。なかなかの濃厚さ。腹にずっしり来る感じ。満足出来た。ちょっと入りづらい店内が難。支払い時「辛さも調節出来ますのでまたぜひ」と言われた。それは注文時に確認して欲しかった。まあ最初だから結局おまかせでよかったんんだけどさ。支払いが終わるとうまい棒を1本くれた。

退店後、突発的に母の墓参りに行った。墓の周りの落ち葉などを掃除していたら汗まみれになってしまった。もうすぐ12月だというのに異常だよ。

2019年11月23日 (土)

有頂天訪

山形市大野目温泉。そこには「げそ天みそラーメン」で有名になった『有頂天の元祖』という店がある。温泉旅館の社長の息子が作ったメニューが評判になったのだそうだ。そのラーメンは基本は赤湯にある『龍上海』の辛味噌ラーメンのインスパイア。ご当地ラーメンというわけではない。ところがゲソ天がのったインパクトからか、山形のラーメンを紹介する際に各メディアで紹介されることが多く我も前々から気になってはいた。

尾花沢から南下し山形市内へ。店はわかりずらい場所にあり手こずったけどようやく到着することが出来た。時刻は午後3時半。ラーメンと書かれた幟が多数立てられているが…入口には本日の営業終了を示す札があった。残念!
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仕方ないけど我は諦めない。急遽『有頂天Evolution』本店へと向かった。その店の方がメディアでの露出が多い。そちらは「げそ天みそラーメン」を考案した温泉旅館の息子がラーメン専門店として市内に2008年に出店した2号店。その時本店の方は弟に任せた為「味も微妙に変わっている、なのでこの2号店の方が創業当時の本当の味」という噂まで出ている。その後独立したのかこちらを本店として、長井や仙台にも支店を展開するまでに至る。そもそも創業店がわざわざ「元祖」と名乗っているのに違和感があったし、2号店に「Evolution」とか横文字付けちゃってるのも妙だったのでどちらに訪問するか迷っていたのだ。午後4時前くらいに本店到着。こんな時間だったので駐車場も空いていたが営業はしていた。早速入店。券売機はない。厨房は奥突き当たりにあり見えない。中央に6席が向かい合う形になったカウンター12席。その片側に4人がけテーブル席3卓と座敷に4人卓が3つ、10人卓が1つ。店員が注文を取りにきたので口頭で注文。先客3人後客2人。

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山形らーめん有頂天Evolution 山形本店

『げそ天みそらーめん(太麺)』 990円

ようやく食べたかった一杯が注文出来た。麺は中太か太麺か選べる。昨年から自家製麺に切り替えたそうだ。もちもちした白い縮れ太麺だ。具はきざみ葱、茹でキャベツ、バラチャーシュー3枚。げそ天はメディア向けだと立てられた形でセッティングされているけど、実際は寝かされた。魚介出汁の味噌汁のようなあっさり味噌スープ。そこに青のりがのり中央に赤味噌。やっぱり北海道味噌とは全く系統が異なる味噌ラーメンだな。そしてゲソ天。揚げ物がのったラーメンというのは色々あるけど、げそ天のかたくプリプリした食感というのは一番ラーメンに合うような気がする。そこを発見したのはこの店の功績だろう。ご当地ラーメン別バージョンの一杯。そして色々あったけど本日最後の一杯を食べられて満足して退店した。
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夕暮れ時の再開発が進む山形駅西口でレンタカーを返却。久々観光抜きの地麺巡りを無事終える事が出来て満足。5時過ぎ発の新幹線つばさが10分遅れで出発。帰宅出来たのは夜9時半だった。こちらではまだ雨が降っていた。

尾花沢麺

置賜地方ら村上地方へ。目にする山々のほとんどが黄色や橙色に色づき美しい。1時間半ほどかけて尾花沢市へやってきた。こちらにも「尾花沢牛ラーメン」というご当地ラーメンがあるからだ。それを提供しているのは和洋中全てを提供する『お食事処 柏屋』という店結構大きな店で入口を入るとサンプルが並んだショーケースがある。厨房は完全に見えない。客席は4人がけテーブル席9たくと座敷に6人卓が6つ、個室が一部屋あるのも見つけた。パンフレットを見ると二階は宴会会場になているそうだ。口頭で注文。先客は小さな子どもを連れた家族客が数名。子どもたちが店内を走り回っていた。
191123kashiwaya00191123kashiwaya01 お食事処 柏屋 『尾花沢牛ラーメン』 870円

尾花沢市の名産は尾花沢牛とスイカだそうだ。その尾花沢牛の牛脛肉と、スイカから作ったぺそら漬けが入っている。名産品を入れているという事からこれは自然発生した地麺ではなく「町おこし型」地麺である事が容易にわかる。麺は中細縮れ麺。きざみ葱も入っている。スープは鶏ガラ醤油。でも柔らかく煮られた牛すね肉から出る甘みによって何とも言えない美味しい味わいになっており、本日3杯目なのに完飲しそうになった。未知のぺそら漬けは強烈な酸味と辛味があり、強めの梅干しの味に近い。ラーメンに入れるには少々くせがある。なのでぺそら漬けを抜いた「べごラーメン」というのがメニューにあったよ。何にせよ尾花沢牛すね肉の美味さが際立っており満足。長井から1時間半のドライブで何とか昼営業に間に合い実食出来た事で安堵した。

長井馬肉

米沢市の北西に位置する長井市。ここには馬肉チャーシューを使う「長井馬肉ラーメン」という地麺がある。馬肉チャーシューというと秋田県能代市の『曙食堂』が思い出されるが、山形にも馬肉文化が根付いていたという事だ。その元祖の店と言われる『かめや』を目指し30分ほど車を走らせ店にやってきた。するとどうも様子がおかしい。店前の駐車場にはおじさんがひとり洗車しているだけ。これは…やられた。しかも11月の丸々1ヶ月を休業する旨の貼り紙が貼られれていた。全く、やってくれるなー…。
191123kameya00191123kameya03かめや

長井馬肉ラーメンを提供しているのはこの店だけではない!と仕切り直し。10分ほど車で北上し『新来軒』という店にやってきた。昭和5年創業でこちらも馬肉ラーメンの老舗と知られている。近くにスーパーの広い駐車場がありそこへ駐車させ急いで店へと向かった。早速暖簾を割り入店。店内は昭和の雰囲気が感じられ好印象。カウンターは無く、4人がけテーブル席と座敷に各々5卓。厨房は別室で見えにくいが、たまたま厨房入口付近の席に座ったので覗いてみると男の店員1人とおばさん店員2人。口頭で注文。ちょうど昼時の入店だったので先客15人後客6人と賑わっていた。
191123shinraiken00191123shinraiken01支那そば 新来軒 『馬肉チャーシューメン』 850円

本当は筆頭支那そばを注文するべきだったのだが、壁に「長井名物 馬肉チャーシューメン」の貼り紙を見て「確実に馬肉」である「馬肉チャーシューメン」を注文した。だってそのメニューには別に普通の「チャーシューメン」があったから。ここまで来て地麺ではないメニューを頼んでしまったら元も子もない。早速現れた一杯。黒々とした薄い馬肉チャーシューが6枚、中央には平メンマが数本表面を覆っている。他にきざみネギが少々。
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麺はもちもちした食感の白い中太ストレート麺。スープはしょっぱさ控えめのあっさり醤油で、若干馬肉から溶け出している甘みが混じっている。馬肉チャーシューは豚チャーシューに食べ慣れていると固く感じてしまうが、これでも水煮してから醤油を煮て柔らかくしているそうだ。それとバランスをとるように柔らかめの中太麺の食感がまたいいね。この店も地元民に好まれ地元に根ざしている感が感じられる雰囲気がよい。地麺巡りの楽しみを思い出させてくれて満足の退店となった。

米沢筆頭

ラーメン消費量日本一であり、ラーメン王国の異名をもつ山形県。それ故県内各地に個性的な地麺が存在する。そんな山形地麺をたった一泊二日で巡ってしまおうと、我は2010年8月6日、真夏の山形へ訪れた。その旅は我の地麺巡りの旅の中でもトップクラスで過酷だった。楽しかったけどね。でも山形県の地麺は一泊二日でなんとかなるような浅いものではなかった。なので2015年のの二度に渡って訪れた。しかしそれはいずれも日本海に面した庄内地方だけだった。まだ内陸も取りこぼしている地麺が存在していたことを最近になってようやく思い出した。思い出すと我慢が出来なくなってしまい、本日置賜地方と村上地方の地麺巡りの旅に出ることにした。
191123yonezawa0110時20分過ぎに米沢駅に降り立った。横浜は本降りだったがこちらは青空が少し見えていて安堵した。米沢には9年前の真夏の山形遠征最後の目的地として訪れている。その頃はまだ体力もあったので、車は使わず公共交通機関かレンタサイクルを使用し店を巡るスタイルだったが、この米沢駅周辺には当時レンタサイクルなどなかった。過酷な旅の最後でバテ気味だったので、結局禁じ手のタクシーを使った苦い思い出がある。その為十分な米沢ラーメン店巡りが出来たとは思えず、いずれ再訪したいと思っていたので今回は米沢を最初の目的地に選んだ。そして予め予約していた駅前のレンタカー事務所へ。

本日最初の目的店は米沢ラーメン筆頭といわれる『ひらま』。昭和35年製麺所として開業、その後昭和47年に店主が独学で学んだラーメンを提供することとなった。現在でも製麺所として市内数店舗に麺を卸しており、この店の存在が「米沢ラーメン」の名を全国に知れ渡らせる主な要因になっている。「米沢ラーメン筆頭店」で間違いない店だ。場所は車で行かなくては厳しい場所にあり、前回の米沢遠征時訪問を断念していた経緯がある。到着したのは開店予定の30分前。流石に誰もいない。しかし直後に店前の駐車場が埋まりだした。まだ時間があるからと車の中で待っていたら開店20分前から店前に人が並びだした。慌てて我も車外に出て並ぶ。しくじった。車も続々店にやってきて行列も長く伸びていく。開店予定の5分前に店主自ら暖簾を出してくれた。厨房にはいかにも職人といった感じの店主と割烹着を着たおばちゃん店員3人。厨房前に一列のカウンター11席、4人がけテーブル席3卓。口頭で注文。他の客は夫婦や家族連れ、作業着姿の男などが多くラオタな感じの人はいなかった。田舎町の人気ラーメン店という感じが良いねー。すぐ満席になった。
191123hirama00191123hirama01 そばの店 ひらま 『中華そば(麺かため)』 650円

基本メニュー、先客に習って麺かため指定。注文グループ人数ごとに調理しているようだ。現れた一杯は温かみを感じる良い顔をしている。具はきざみ葱、細切りメンマ、ナルト1枚、海苔1枚、パサツキチャーシュー1枚。スープは豚骨鶏ガラ煮干しのじんわり旨味が伝わる東北らしいスープ。最初っから胡椒がかかっている。そして主役は間違いなくこの縮れに縮れた中細麺。製麺時に手もみして2~3日熟成させてから、茹でる直前にさらに手もみする念の入れよう。もの凄い存在感のある麺に仕上がっている。そしてこれは山形ラーメンに共通する特徴なのだが麺量が多め。この店内の雰囲気の中、カウンターに座って縮れた麺を音を立てて啜っていると多幸感に包まれ「地麺巡りって本当いいなー」と実感してしまった。本当に来てよかったと思わせる店。大満足で舌代を払って店を出る事が出来た。

2019年11月22日 (金)

情熱新庄

ようやく晴れの日が続いたかと思ったらまた本降りの週末だよ…。

会社からの帰宅途中、横浜で横須賀線に乗り換えひと駅目の保土ヶ谷で下車。久方ぶりの『ラーメン情熱の薔薇』へ訪問した。約一年半ぶりの訪問だ。営業が夜のみに戻ってしまったから訪問の機会は限られる。この店は時々ご当地ラーメン風の限定メニューを出す。前回訪問した時は徳島ラーメン風だった。ご当地ラーメン風と書いたのは、『niるい斗』のように「高いレベルでご当地ラーメンを再現する」というものではなく、「自分のラーメンにご当地ラーメンのエッセンスを加える」目的で限定メニューを構築しているように感じる。だから我も「本場のものと比較して」という気持ちでは望まないようにしている。

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今回の限定メニューは山形県新庄市のご当地ラーメンである「とりもつラーメン」インスパイアだそうだ。6時半前くらいに入店。入口すぐの券売機で食券購入。テレビの音にかき消されて店員の声が聞こえない。聞こえないくらい小さい。好みを聞かれたようだけど、どういう選択肢があるのかわからないよ。麺かためのみ注文した。先客ゼロ後客1人。
191122jyoubara00191122jyoubara01ラーメン 情熱の薔薇 『YAMAGATAトリモツラーメン』 650円

若干甘さを感じるあっさり醤油スープ。具は薬味ネギ、穂先メンマ、何故か大きさが違ううずらのゆで玉子2つと、かための食感な鶏のモツ煮。細麺ストレート麺にどうしても違和感を感じてしまうけど、この値段でこの風変わりな内容なので満足できた。明日の良い前フリになったかな。限定メニュー以外のレギュラーメニューが変わっていた。当初は博多とんこつ系だったのだけれど、魚介や醤油をメインにしていた。昔の我だったら「安定してないなー」と批判していただろうけど、時代は変わってるからねー。

店を出ると本降りというか土砂降りだ。早々に家路についた。

2019年11月20日 (水)

踏張浸麺

近場のお気に入りなラーメン店のひとつである『ひとふんばり』。ここのつけめんって食べたことがなかったな、食べてみようか…と思ったのが10月の半ばあたり。それからどんどん後回しになって気がつけばもう11月下旬だよ。定時退社日を利用して今夜こそと6時半頃店に店に到着したが…シャッターが降りたまま。定休日は日曜だったはず。貼り紙もされておらず、もしや閉店してしまったんじゃ…。仕方ないから気は進まないが一番近い『時雨』に向かうもこちらも休みだった…。どうしようかなーとちょっとだけ途方に暮れつつ女々しくもまた『ひとふんばり』の近くまで戻ってみると…何事もなかったかのように看板に灯りが灯され暖簾がかかっていた。何だよーと口を尖らせつつも安堵し入店。今年2月22日以来の訪問だ。厨房には店主1人。先客3人もいるじゃんよー。早速食券を買って席を確保。後客2人。
191120hitofunbari00191120hitofunbari01 らーめん ひとふんばり 『魚介とんこつ特製大盛つけめん』 1130円

11月下旬になると流石につけめん厳しいかなと思いつつ初志貫徹で後悔しないようにした。特製大盛。つけめん頼んだのは我だけだったので後客1人に抜かれて後に提供された。麺はちぢれ太麺。具はきざみ青葱、メンマ、味玉丸1個、巻きバラチャーシュー2枚。つけ汁側にはきざみ葱、海苔3枚。バランスが難しい魚介豚骨だが、その絶妙なバランスが取れている稀有なこの店。それは今でも魚介豚骨で長年営業を続けている事で証明されている。つのつけ汁も見事。つけめんなので辛味が足されているけれど、割りスープ無しでそのまま飲める。そこをぐっとこらえて麺を浸けては食べ、浸けては食べを繰り返す。メンマの食感が良いアクセントとなる。黄身しっとりの味玉も良いねー。最後はスープ割りで温め直して完飲。つけ麺であろうと裏切られなかった。大満足で店を出た。

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2019年11月17日 (日)

靴慣麻婆

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今日も秋らしい青空が広がる爽やかな休日日曜日。いつものように食料調達の為イセザキモールまで歩くことにしよう。昨日購入した靴を自分の足に慣れさせる必要もある。そして痛めた腰を治すのも結局歩いて整えていくしかない。

週末ラーメンもカレーも十分堪能したのでどちらも選択肢には入らず。自分の胃袋に相談すると麻婆豆腐が食べたい!との事だったので近場にいい店ないかなーと食べログ検索。すると有隣堂書店裏手の路地裏に四川料理の店『敦煌』が良い評価になっていたので行ってみることにした。あんなところに四川料理店なんてあったっけ?とおもったらあった。風景に馴染んでいるのでちょっと入りづらいような雰囲気がある。開店時間を狙っていったが5分くらい遅れてようやく開店。本日最初の客として入店。店内は狭い感じがするが4人がけテーブル席が10卓くらいあったかな?厨房は見えないのでわからない。中国女店員が接客。後客は常連客らしい中年夫婦2組。口頭で注文。
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中国料理 敦煌 『敦煌マーボー豆腐(重慶風)』 800円

今週のおすすめ定食のメニューの中に…あったよ麻婆豆腐。重慶風の文字の両脇にキスマークが描かれているのは何だ?あまり待たずに提供された。ご飯とメンマと揚餃子1個、味噌汁と杏仁豆腐も付いている。麻婆豆腐は我が望んでいた味。麻辣という感じで痺れもキチンと感じられる。辛さはそこそこって感じ。なので本場感は感じないけど、日曜昼に食べるにはこれで十分以上。満足の食事となった。
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南印豪皿

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靴がヘタってきたので買い換えよう。靴はネット通販だとリスクが高い。やっぱり履いて確認しないと。という事でかなり久々になるがマークイズみなとみらいへ。生活行動半径なのに全然魅力を感じないのだが、靴を買う時には横浜より良さそうと勝手な判断をしてやってきた。とりあえず目的を達成し、ついでに電池を買って馬車道方面へ戻った。

正午になったので早速今日の昼飯。先月初訪問し鮮烈を覚えた南インド料理店『ボーディセナ』への再訪。店前でちょっと待っていたら正午前なのに客入れているじゃんよ。何だよと思いながら入店。厨房にはインド人コック2人、接客係は日本人の男の店員2人と女の店員1人。先客3人で最終的には7割方の席は埋まっていたかな。口頭で注文。
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南インド料理店 bodhi sena 『ランチミールス』 1700円

前回はホリデイランチセットを食べたので、今日はランチミールスと決めていた。おお、バナナの葉っぱ?が敷かれて雰囲気出ているね。5種のスパイス料理はチキンカレー、ヤサイのカレー、海老などが入ったシーフードのスパイス料理、それにサンバルとラッサムという2種のスープ。この2種はおかわり可能だそうだ。しなかったけど。中央にはバスマティライス、揚げパンのプーリと薄揚げせんべいパパド、そしてデザートのチーズケーキ。ブルーベリー入り。ミールスって食べて落ち着かないと思っていた。でもこれだけ全部美味しいと食べていて豪華な気分になれて楽しい!
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食後にチャイ。甘くて心安らぐ。この店接客もいいし雰囲気もいいし好きだなあ。でも隣客のホリデイランチのドーサは我が食べた時の半部くらい小さなサイズに変更されていたのを見て、メニュー安定していないなーとちょっと不安になった。

2019年11月16日 (土)

関内朝拉

191116sora01抜けるような青空の朝を迎えた。それほど寒くもなく爽やか。11月半ばも過ぎようやく秋ど真ん中な感じ。今年はどうなってんだ?早速洗濯布団を干して8時半前に家を出た。9時半で予約していた床屋へ行く為だ。でもその前に朝飯代わりの一杯を提供してくれる店がある。『つけ麺山崎』だ。前回床屋に行った時以来だから2ヶ月前の訪問。店前がやたら乱雑になっていて看板まで外されていたから営業しているのか一瞬疑ったが、営業中の札がかかっていたので入店。入口近くの券売機で食券購入。店内暗い。厨房には男の店員1人。先客1人後客1人。

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つけ麺 山崎 『醤油らあめん』 850円

前回看板メニューの昆布水つけ麺を注文していたので今回はいよいよラーメン。なんだか鴨南蛮そばっぽい顔をした一杯が現れた。麺は全粒粉使用の細麺ストレート。具は紫玉ねぎのきざみと青ネギのきざみ、平メンマ数本、鶏と豚のチャーシューが各1枚づつ。スープは鶏油たっぷりで醤油味もしっかりしたスープだね。朝に飲むスープではなかったけど、つけ麺メインの店のラーメンにしてはなかなか美味しかった。満足。

時間的に余裕はあったのでコンビニで時間を潰しつつ早めに床屋に向かった。秋だと思って髪が伸びても放ったらかしにしていたら暑くてしょうがなかったのでこの時期でも夏と同じように短くしてもらってサッパリした。

2019年11月15日 (金)

月夜鎚頭

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辿り着いた金曜の夜。一昨日に引き続いて横浜ハンマーヘッドへ。ジャパンラーメンフードホールの残る未訪問2店で実食しとりあえずここは今夜で一旦のケリをつけよう。まずは札幌ラーメンの『白樺山荘』。本店は札幌にあり、ラーメン集合施設でよく見かける店名。我も何度か食べているので、今回ここに出店している5店の内では個人的には重要度が一番低い店だった。だけど今回の5店の内一番人気の店らしく、訪問時他の店は並ばずに食券買える状態だったが、この店だけ行列が生じていて驚いた。
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札幌麺処 白樺山荘 横浜ハンマーヘッド店 『味噌ラーメン』 900円

筆頭基本メニューを注文。ゆで卵無料らしいので1個いただこう。フードコートのラーメンにしてはボリュームがあるように感じた。麺は札幌ラーメンらしい、かために茹でられた黄色い中太縮れ麺。具はきざみ葱、かいわれ、炒めもやし、きくらげ数個、メンマ数本、巻きバラチャーシュ1枚とサイコロチャーシューが数個。このサイコロチャーシューがいい味だしている。スープは合わせ味噌で思ったより濃いめ。正に札幌味噌の王道。あれっ?『白樺山荘』ってこんなに美味しかったっけ?行列が生じるのも納得の満足度の高い一杯だった。

続いて未訪問店の最後になった『博多一星』。何故か北海道系が優勢なこのフードコートで唯一の九州系ラーメンを提供する店だ。でもあまり聞いたことがない店名だなあと思ったら『けいすけ』グループ「グランキュイジーヌ」が展開している店だという。『けいすけ』に博多ラーメンのイメージがなかったので意外だった。
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豚骨拉麺 博多一星 『豚骨らーめん(バリカタ)』 820円

基本メニューを注文。麺のかたさを確認されたのでバリカタと言っておけばいいや。およそ『けいすけ』らしくない、クラシカルでオーソドックスな博多ラーメンのビジュアル。麺は極細ストレート。具はきざみ葱、細切りきくらげ、チャーシュー2枚。このチャーシューが特製窯で焼き上げた事が自慢らしいが、言われてみれば風味が違うかな、微かに。スープは背脂が混じる、けっこうなニンニクガツンなハッキリした味わい。博多ラーメンだからと軽く思っていると結構ヘビー級で腹がいっぱいになった。満足。

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3回目の訪問でようやく2階に上がり外に出てみた。今夜は月がキレイで夜景も美しい。また訪問してみたいという気持ちもあるが、こちらの方まで足を運ぶ機会があるかどうか疑問だ。

2019年11月13日 (水)

味噌生馬

191113hanmerhead01横浜ハンマーヘッド、ジャパンラーメンフードホールへ再び。先日『初代』『あじさい』という今まで北海道限定展開だった道内トップクラスの店を訪問した。今日は東京の老舗有名店『ちばき屋』店主が新しい味をメインにした新ブランド店『K’s Collection』へ。開店から約二週間後の平日の夜。流石に人は少なく、待ち無しで受付へ。

191113kscollection00191113kscollection01 K’s Collection 辛味噌サンマー麺 

『辛味噌サンマー麺玉子のせ(辛さおまかせ)』 1020円

基本と玉子のせの2種しかラーメンメニューがない。味玉付きにしただけで千円超えかー。辛さが選べたがおまかせ選択。麺は細麺ストレート。具はきざみ葱、スプラウト、きくらげが数個、うずらの茹で玉子1個、餡の中にはもやし、豚肉が入っている。スープは我にはちょうどいい塩梅のピリ辛具合の辛味噌。サンマー麺を味噌にするだけでこうも違うものなのか。オリジナルサンマー麺の醤油より美味いや。なかなか早く食べられないくらいの熱々加減もよし。フードコートで値段を別にすれば味はなかなかの一杯。満足出来た。


今日腰を痛めてしまったので一杯だけにして帰ろう。すぐ撤退して家路を急いだ。

2019年11月10日 (日)

長者大吉

サミットでの買い物も終えてあとは家路に着くだけ。でもこんな良い天気なので気分も上がってこのまま変えるのはもったいない気分になってしまった。未訪問店に突入して地雷を踏んだとしても今日は受け流せそう。そんな気持ちになったので伊勢佐木町に昔からあって知ってはいたのに何故か入ったことがない町中華の店に入ってみることにした。その店は『中華料理 大吉亭』。昔からあったとしか言いようがなく、いつから営業していたとかはわからない。何となく…魅力を感じない店構え。看板には「キムチラーメン キムチチャーハン」と書かれている。この当たりの在日韓国朝鮮系の人達の店だろうことは想像がつく。開け放たれた入口から店内に客が多く見えたので何の抵抗なく入店出来た。厨房にはおばさん2人。厨房前に一列のカウンター7,8席と2人がけテーブル席3卓と4人がけテーブル席3卓。ちょうど正午近い時間だったからか先客7人後客7人と結構な入り。口頭で注文。
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中華料理 大吉亭 『キムチチャーハン』 650円

『田中屋』からの連食故、ウリ2つの内、キムチラーメンではなくキムチチャーハンを注文。普通の炒飯にキムチのきざみがのっただけだったらどうしようかと心配していたら赤い炒飯がきた。中華スープ付き。自家製で漬けているからキムチの漬汁が豊富にあるのかなと好意的に解釈。食べてみると白菜キムチが入っていて良い食感を生んでいる。量も結構あるし、心配は杞憂に終わった。後で調べたらキムチラーメンの方は場末正油ラーメンの上にキムチがのっただけのヤツらしいので、キムチチャーハンの選択は正解だったようだ。長年心の中にあったものが良い形で決着が出来て良かった。

家店時流

朝から好天に恵まれた日曜休日。今日はいつものサミット曙町店に食料買い出しに行くついでに伊勢佐木町まで歩くかな。休日朝の時間はゆったりと過ごし、10時半くらいになってようやく家をでた。こういう晴れている日は散歩していても気持ちがいいね。
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サミットに到着する前。我のホーム店『田中屋』に暖簾がかかっているのを見た。まだ開店予定の11時前なのに客が入っていくのが見えた。今日は特に行きたい店を設定していなかったので、ついつい後に続いて入店してしまった。そこで我にとっては衝撃的なものが目に飛び込んできた。タッチパネル式券売機…。とうとうこの日がやってきてしまったか…。完全に懐古趣味でしかないのだが、我は料金手渡しという昔ながらのスタイル込みでこの店に愛着をもっていたところがあった。それに基本のラーメンも100円値上がりして700円になっていた。残念な気持ちにはなったが、こんな事で我のこの店への思い入れがなくなるほど短い付き合いではない。むしろ令和の時代までよく値上げせず頑張ってきたなーと感心する気持ちの方が強い。厨房にはいつもの兄ちゃん2人。先客5人後客5人。口頭で注文…ではなく食券を渡した。

191110tanakaya00191110tanakaya01 地獄ラーメン 田中屋 『ラーメン(麺かため)』 700円

いつもの。麺かため注文だけどちゃんと対応してもらえて先客より早く提供してもらえた。味や内容に変化なし。提供後は以前と変わりなく、卓上から揚げネギ大量投入し実食。変わらない味。これでよし。丼の中が変わってしまう方が一大事だ。でも「あの『田中屋』がタッチパネル券売機導入かー…」と女々しく思いながら店を出た。

2019年11月 9日 (土)

鶴見羊骨

朝晩の急激が気温の冷え込みが近々の冬の到来を予想させ秋の深まりを感じさせる。朝のうちは雲が多かったが徐々に晴れ間が多くなり好天に恵まれた土曜休日。
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鶴見駅近くにパキスタン料理の店がある事を知り行ってみることにした。アルコールは置いていないハラル認証の店という本格派だそうだ。場所は『レストランばーく』の対面。こんなところにそんな店あったっけ?と思ったらあったよ、黒と金の高級感あふれる店舗が。店名は『Dera D-43』。食べログだと11時開店とあったので10時50分頃には鶴見駅に到着していたんだけど11時過ぎてもブラインドは降ろされたまま。店前の札を見ると11時半からと書いてある。仕方なく駅前に戻り東急ストアで食材を購入するなどして時間を稼いだ。そろそろかと思って再び店に来たがブラインドは上がっているものの札は「CLOSE」のまま。11時33分になっても開かないので店員が札を反転するのを忘れたものと判断し入店。するとパキスタン人と思しき料理長と店員は一瞬こちらを見て戸惑った素振りを見せたが、すぐ案内してくれた。外観から比べると小さな店内で客席は2人がけテーブル1卓と4人がけテーブル席が4卓だけ。本日のメニュー表を見せられて熟考した。小さな写真はあるものの聞き慣れない見慣れない料理が並んでいた。ご多分に漏れず北インドカレーセットもあったけど、それを頼んだら今日この店を選んだ意味がないなー、パキスタン料理らしいのはどれかなー。そうこうしているうちに後客2人がやってきた。なんか店員がずっと我の決断を待っていて、ゆっくり選ばせろよと思ったら、どうもメニュー表が1枚しかないみたいで後客に渡せずにいたのだ。仕方ないやと1番上に書いてあったメニューを選び口頭で注文。

191109derad4300191109derad4301Dera D-43 『マトンニハリスペシャルセット』 2200円

メニュー表にはニハリムガル帝国からの王室料理と説明書きがあった。帰宅後「ニハリ」をググってみると、「インド亜大陸のシチュー」と出てきた。パキスタンは元々インドの一地域だったからこれではインド料理なのかパキスタン料理なのか、その明確な線引きは困難なようだ。

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まずサラダとマンゴーラッシーが先に出された。ラッシーは食後に飲むことにしてサラダを先にいただいた。
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そして現れたメイン。木の板に4等分にカットされた丸いナンが置かれている。そしてニハリの中央には骨付きの羊のすね肉がマンガの骨付き肉そのもののようにドーンと置かれていた。この肉を骨からこそぎ落としたいのだが、手元にスプーンとフォークしかない。肉は柔らかいのだけど結構伸びて中々取れないで苦戦したよ。
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肉は柔らかく美味しかった。そしてスープは確かにカレーではない。シチューと言えばシチューっぽいのだが、やはり香辛料が効いているね。胡椒のような、ハーブのような。サラサラのスープなのでナンの出番がわからない。まあいいや、単体で食べちゃえ。風変わりのスープを食べたなーというのが感想。こんなメニューは普通のインド料理店にはなかなか食べられないと思うから満足は出来た。でも我にはまだ早いメニューだったのかも知れない。もし次来店するチャンスがあれば、もうちょっとカレー寄りのものを食べようかな。

2019年11月 8日 (金)

池袋二天

今日は池袋で開催された講習会に出席。午後4時過ぎに終了。金曜日という事で心に余裕が生じる。久々のちょっとゆっくりしていこう。とりあえずはジュンク堂書店池袋本店かな。ラーメン雑誌を買ってしまった。そして晩飯にラーメンを食べてから帰宅することにしよう。池袋駅周辺なんて未訪問店よりどりみどり…と思ったけど、どうも心に引っかかる店が見つからない。何か有名店の支店ばっかり。なので未訪問店ではないけど『麺屋武蔵 二天』へ行ってみる事にした。今やいくつもの支店を展開する名門『麺屋武蔵』の『青山』『新宿』に続く3店舗目という古株店。再訪とはいえ前回来たのは2006年7月22日、13年以上前だよ…。あの頃は新宿湘南ラインも開通していなかったし、東横線も渋谷止まりだったので、横浜から池袋なんて遠路遥々って感じだった事を思い出すよ。どんな店だったか、どんなラーメンだったかもほとんど忘れている。あれからリニューアルしたという情報を聞いた気がするが…。池袋駅東口そばの路地裏にひっそりと店を発見。こんな店だったんだ。店前に待ち客なし。暖簾を割る。入口脇に券売機。厨房には男の店員2人。昔のように威勢のいい接客ではなくいたって普通の「いらっしゃいませ~」。厨房前に一列のカウンター16席。先客3人後客2人。

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麺屋武蔵 二天 『二天らー麺(大盛)』 1130円

つけ麺が筆頭メニューになっているが我は屋号を冠したラーメンを選択。麺大盛り無料なので大盛りをお願いした。現れた一杯はなかなか凶悪な顔をしていた。昔の印象のままの「揚げ物がのった麺屋武蔵」そのものだ。麺はモチモチ食感のちぢれ太麺。スープは節のビンビン効いた魚介醤油。麺屋武蔵って感じだー。思い出したよ。具はきざみ葱、太メンマ数本、味玉丸一個。そして豚天と鶏天。豚天は4つくらい短冊切りにされ、鶏天は大小2つ。正に若者向きの一杯という感じだが我は立ち向かうよ。揚げたての肉天はうんまい。そこに酸っぱさすら感じる節系醤油のスープが染み込む。いい感じ。麺大盛りにしただけあって満腹で満足。

東横線直通副都心線に乗り帰路についた。

2019年11月 6日 (水)

拉麺紅葉

我のお気に入りつけ麺店に指定した『つけ麺 はま紅葉』。つけ麺専門店ということで今までラーメンの提供はなかったが、水木限定という形ながらいよいよラーメンの提供を始めたと聞き定時退社日を利用して帰宅途中に立ち寄った。だいたい夕方6時半くらいに入店。入口近くの券売機を見ると確かに「水木曜限定 豚魚濃厚ラーメン」というボタンがあった。迷わず選択。厨房には女店主と男の店員1人。先客9人もいたので25分近く待たされることになった。後客2人。
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つけ麺 はま紅葉

『豚魚濃厚ラーメン 大』 900円+『味付玉子』 110円=1010円

もう腹が減っていたので大を味玉付きで注文。待たされてようやく提供された一杯はなかなかいい顔をしている。これが『はま紅葉』のラーメンか。麺はモチモチ食感でのどごしに快感を感じられる極太ストレート。さすがつけ麺専門店の麺だと感じる。具はきざみネギ、玉ネギのみじん切り、平メンマ数本、海苔1枚、肉厚で大きめのチャーシューがドーンと1枚。トッピングの味付玉子は半分に切られた状態。そしてスープは濃厚の名に恥じない魚介豚骨。あのつけ麺を作る店主が作るだけあると納得するレベルの一杯。満足出来た。…でもほんの僅かの物足りなさも残った事は事実だ。あのレギュラーメニューのつけ麺を出す店なのだから…と、どうしてもハードル高く設定してしまう。

我はラーメンを作ったことなど一度もないので偉そうに言えないのだが、10年以上食べ歩きを続けていて実感としてわかっているのは「魚介豚骨はバランスが非常に難しい種類のラーメン」であるという事。味が少しでも薄けりゃ物足りなさを感じるし、少しでも濃過ぎると食べてるうちに飽きが来て箸を置きたくなる。しかし絶妙のバランスの一杯を提供してくれる店が稀にある。そういう魚介豚骨ラーメンは、他の味のラーメンなど目ではないくらいな至高の美味さを得られる。そんな店は本当に出会う確率はあまりに低く僅かで貴重だった。一時の魚介豚骨ラーメンブームの時、玉石混交の中でも石の方が圧倒的に割合が多かった為、魚介豚骨は飽きられ廃れてしまった。

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この店はつけ麺専門店だけあって「つけ麺じゃないんだから…」とついつい濃さを僅かながらセーブし過ぎてしまったように感じた。それでも我はこの店のラーメンのレベルアップに期待している。店主もそれを自覚しているからこそ、今はラーメンを曜日限定で提供しているのだと思う。レギュラーメニューに昇格させるまでさらなる高みにいってくれることを期待したい。

はー、自分で書いていて偉そうで嫌なラオタだなーと思ったがそう思ったから書いた。

2019年11月 4日 (月)

文化振休

昨日とは一転、また秋晴れの爽やかな朝を迎えることが出来た。秋はやっぱりこうでなくちゃ。ただ日が落ちるのがかなり早まったので冬がそこまで来ていることがわかるなあ。
191104sora01今日も上高地での疲れを危惧して無理せず近場で活動。昨日の自分の体力電池切れ具合が情けなかったから。それに特に行きたい店も思い浮かばなかった。横浜ハンマーヘッドに未訪問店は残っているけど三連休に突撃する愚は避けたいし…。で何となく馬車道付近を歩いてみたけどオフィス街なので祭日営業している店は少なかったね。特になにか食べたいというものも無かったので井之頭五郎さんのように自分の胃袋の声を聞くことなく、単純に気分に任せた。すると我好みの昭和の匂いをプンプンさせている店が突如目の前に現れた。テント屋根に書かれた店名を読むと『レストラン・喫茶 ぷらむ』とある。外観は喫茶店だが店頭のメニューを見ると洋食屋のようだ。ちょっと迷って他にいい店がないか周辺をまわってから戻ってきた。我にしては珍しく事前調査なしの飛び込み入店。わー店内もレトロだ。厨房には若い男の店員が調理し、接客係はおばあさん。カウンター席に座ろうとしたらテーブル席を薦められたので着席。口頭で注文。手前の席に座ったので奥の先客はわからなかったが、どんどん来客が相次いでカウンター席まで埋まりはじめ、おばあさんは入口に満席の札を出したほど。これは期待出来るかな。
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レストラン・喫茶 ぷらむ 『チキンカツ定食』 850円

筆頭におすすめと書かれた4種の定食の中の1種を注文。ポテトサラダと普通のサラダとナポリタン、そして揚げたて大ぶりのチキンカツが2枚も入っている。味噌汁とライス付きだから定食。このボリュームでこの価格は良心的。カリカリの揚げたてカツが美味くないわけがない。味は安心の懐かしさを感じる洋食屋に求める味。満足の退店となった。
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早々に帰宅し網戸の網の張替えなどをして過ごした。

2019年11月 3日 (日)

根岸背脂

我にしてはゆっくりと朝7時前に起床。空を見ると昨日とは一転雲が多くどんどん増えてくる感じ。天気予報では午後雨が降ると言っている。そんな空を見上げながら、昨日好天に恵まれながら上高地を散策出来たことは本当に幸運だったと思う。しかし絶景からのハイテンションで夢中になってしまい、日常では歩かない距離を半日歩き続けてしまった。その疲れが今日になって出てくる事だろう。今日は休養に充てるべき。でも食料買い出しに外に出る必要がある。そして行きたい店も都合よく、何とか近場と言える根岸駅前に出来た新店だ。その店は今や希少種となってしまった背脂チャッチャ系の源流、ホープ軒の屋号を冠する店だった。その名も『八王子ホープ軒』。何故に八王子?吉祥寺の『ホープ軒本舗』、千駄ヶ谷の『ホープ軒』、野方の『野方ホープ』は知っているけど…。ともかく行ってみよう。場所は『千家 根岸店』の隣で以前『らーめん天翔』があった店舗だ。開店時刻の15分過ぎくらいに店へ到着。店前に待ちは無し。早速入店。入口脇に券売機。厨房には若い男の店主1人だけ。厨房前に一列のカウンター7席と2人がけテーブル席2卓。カウンター全てとテーブル席1卓はすでに埋まっていた。店主に食券を渡し、唯一空いていたもう一卓のテーブル席に着席する。先客9人後客2人。

191103hopeken00191103hopeken01 とんこつラーメン 八王子ホープ軒


『ラーメン 中盛(麺かため・背脂多め)』 810円+『煮玉子』 80円=890円

昨日はまともな食事をしていなかったので、初訪問店にも関わらず中盛のボタンと煮玉子のボタンを押してしまった。カウンター越しに呼ばれてラーメンを受け取り自分の席まで運ぶ。スープはあっさりで醤油ダレも弱いけどしょうっぱさは感じる。背脂増し注文にも関わらず背脂もかなりおとなしめ。背脂チャッチャ系を期待して望むと肩透かしになる。具はきざみ葱と茹でもやし、平メンマ数本、薄切りなチャーシュー1枚。トッピング煮玉子は黄身に甘みがありしっとりしていた。驚いたことに麺が極太と言っていいゴワゴワの縮れ麺。これは過去食べたホープ軒系列のどれとも似ていない。ホープ軒系列はむしろ麺はおとなしめな印象なのに、この店は麺の主張が強い。帰宅後調べてみたのだが、八王子の外れの方にある『ホープ軒(大塚店)』といいう店と関係がありそうだ。どんぶりとコップはカウンターに戻し、満足して退店出来た。横浜では貴重なホープ軒、根岸の地で花開いて欲しい。

駅前の東急ストアで買い物をした後家路に着いた。帰宅後は体力の電池切れを感じて横になってしまった。

2019年11月 2日 (土)

秋上高地

このところ我は離島旅行にハマっているが、秋冬にまで離島に出かけるほどのレベルにまでは達していない。なのでこの期間どこに行こうか迷っていた。「秋の美しさの象徴は紅葉の山かなー」と単純に考え、三連休初日に長野県の上高地へ行ってみることにした。旅行先の定番だけど我は今まで行ったことがない。地麺巡り以外の旅は全くの素人同然なのでこの有様だ。定番には定番になる理由があるはずだと先月半ばにバスツアーに申し込んだ。全体行動が嫌いな我はバスツアーに参加することは極めて稀。それでも申し込んだ理由は、上高地は一般車の乗り入れは禁止されており、許可された車両に乗る必要があることを知ったから。「だったら最初から通行許可があるバスで行ってしまった方がスムーズだ」と横浜駅から出発するバスツアーに申し込んだ。後で知ったのだけど今月15日には上高地は冬季閉山してしまい、売店などの各施設は更に早めのこの3連休で終了してしまうのだそうだ。今年最後のギリギリチャンスのバスツアーだったようだ。申し込みが成立して良かった。

朝6時半までに横浜駅東口に集合し定刻に出発。バス1台で参加者45人満席状態のツアーだった。運良く窓際に座れた。現地も予報通り好天に恵まれ観光日和だそうだ。ところが今日は三連休初日、早朝出発でも高速渋滞ワースト1位の横浜町田インターチェンジがある。それを避ける為に途中高速を降りて相模湖付近まで一般道走行が入った為大幅に上高地到着が遅れ、大正池に到着したのは午後1時をまわりこんでいた…。
191102kamikouchi03191102kamikouchi02どうしようもないことだとは言え、せっかくの好天に恵まれても午後到着ではなーと気持ちは下り気味でバスを降りた。ところが絵葉書写真の原寸大と錯覚を起こすほどの景色がいきなり目の前に広がっていたのだから、そのような不満は瞬間的に霧散した。紅葉した木々で彩られた連なる山々、遠くには山頂部に雪を冠した穂高連峰、その背後には抜けるような青空が頭上にまで広がり、足元にはエメラルドグリーンに見える恐ろしく澄んだ水を湛える大正池。湖面に鏡のように山が写り込んでいるなど写真の中ではよく見るが、ここまでの精度で映り込む光景を肉眼で眼にしたのは初めてだったかもしれない。

191102kamikouchi06191102kamikouchi07191102kamikouchi04191102kamikouchi05あとは「うわー」「すげー」を心の中で何度も呟きながら夢中で歩を進めシャッターを押すだけの生物と化したよ。国内旅行の定番である理由を一瞬で理解させられた。風もなく穏やかで心地よい気温!そして何という空気の爽やかさなのだろうか!

191102kamikouchi10191102kamikouchi09上高地を貫く清流梓川。驚くほど透明な水が豊かに流れている。何だってこんなに綺麗な水の色をしているのだろうか…。
191102kamikouchi12191102kamikouchi13191102kamikouchi14 田代橋付近で猿の群れと普通にすれ違う。全く人を恐れず、餌をねだるような素振りも見せず、普通に足元を通り過ぎていった。
191102kamikouchi15191102kamikouchi16191102kamikouchi17次々と現れる絶景に夢中になりながら梓川沿いを歩いていると、上高地観光の中心地である河童橋へ到着した。でも我は人工物やケーキなど興味はほとんど無いので更に北へと歩を進めた。今度は明神池を目指す。

191102kamikouchi18191102kamikouchi19明神池は遠く離れていて、往復して出発予定時刻にバスターミナルに戻ってこれるかギリギリの見込み。でもこの好機は逃さず後悔はしたくないので行くことにした。岳沢湿原を過ぎたあたりになると今までのような絶景の連続ということは無くなり、遊歩道も狭く勾配も出てきてすれ違う観光客もぐっと減ってきた。
191102kamikouchi21191102kamikouchi22191102kamikouchi24191102kamikouchi20約1時間歩いて明神池へ到着。穂高神社の敷地内にあることから300円の拝観料を支払う。時刻はもう4時近く。日は傾きかけて湖面は日陰の部分が多くなってしまっていたが、その分反射で紅葉が美しく映っていた。こちらを見下ろすようにそびえ立つ紅葉に彩られた山々が夕陽に照らされることによって、思わず息を呑む圧倒的な光景を生み出していた。到着が遅れたことはむしろ幸いしたのだと思えるようになっていた。そして長い距離を歩いた苦労も一瞬で報われた。来て良かった。
191102kamikouchi25191102kamikouchi26 明神橋を渡り後は約束の時間午後5時までにバスターミナルに戻れるか時間との勝負だ。早足でバスターミナルへと向かう。河童橋に到着出来たのは午後4時40分あたり。5分ほど歩けばバスターミナルに着けるので余裕がありそう。土産物屋で買い物をして定刻の5分前にバスターミナルに到着。その時携帯電話が振動した。旅行会社の添乗員からだった。どうやら我以外のツアー客はバスに戻っていたらしい。約束の時間までに戻ってきたから問題はないだろう。

上高地到着は午後になってしまったが、4時間たっぷりと好天に恵まれた秋の上高地を堪能出来、大満足の旅になった。帰りは順調にバスは進み、午後9時過ぎには横浜駅西口に到着出来た。家には午後10時半に戻ってこれた。疲れた体を湯船に沈めながら瞼を閉じて思ったよ。あの景色を日帰り旅行で体験できるなんて幸せだよ、せっかくこの国に生まれて来てこの風景を見ないなんてあまりにもったいないと。定番観光地は伊達じゃなかった。

2019年11月 1日 (金)

鎚頭開港

今年はいつまで夏なんだよ…と思っていたらようやく秋らしい気候になってきた。でも今日でもう11月突入。季節感のズレが甚だしい。そしてその影響か呆れるほど時の流れは加速していく。
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大型客船ターミナルと商業施設が併設された「横浜ハンマーヘッド」が昨日開業した。その1階に作られたラーメン5店が集うフードコートも同時開店したと聞き帰宅途中に立ち寄ることにした。立ち寄るといっても桜木町駅から海側の先までかなり距離がある。なので駅前のバス停から運行するピアラインという新設されたバスに乗車した。開通記念で今月4日まで無料だそうだ。タイミングよく乗車出来た。7,8分で到着。まずセブンイレブンがあったので明日の為食料品を購入。そして本館入口を入ったらいきなりあった。正式には「ジャパンラーメンフードホール」というらしい。平日夜だけど金曜日だからか、家族連れ客も目立ち賑わいを見せていた。でも行列などは生じておらずちょうどいい感じ。まず入口付近にあったのが小樽の名店『らーめん初代』。「深遠」というサブタイトルが付いている。「味は一代限り」という職人気質が高い店だと思っていたが、オフィシャルサイトとかを見てみると結構ラーメン集合施設へ出店してたりするんだねー。店頭タッチパネル式券売機、Suicaで支払い。発光する札が光るのを待った。
191101syodai00191101syodai01深遠 初代 横浜ハンマーヘッド店『初代らーめん 醤油』 880円

塩、新味噌、辛味噌、蟹味噌などあるが『初代』といったら醤油でしょ、というわけで筆頭基本の醤油を注文。10分弱待ってようやく札のLEDが発光した。その間フードコートを回って写真を撮ったり、セルフで紙コップに水を入れて準備していた。現れた一杯。麺は北海道ラーメンらしい、かために茹でられた中太縮れ麺。我好みの麺。麺短いね。具はきざみ葱、平メンマ数本、海苔1枚、大ぶり肉厚のチャーシュー1枚。スープは魚介の出汁がじんわり感じられる醤油スープ。ラード感もありラーメンを食べている満足感が得られる。「追いダシ製法」を用いて他店とはひと味違う感じも伝わってくる。良いね。スープ完飲には至らなかったけどほぼ飲んでしまった。

更に追加でもう1店くらいいっちゃおう。で隣の『函館麺厨房あじさい』へ。函館遠征した際、見た目も美しく群を抜いて美味かったという記憶が残っている。この店も道外には出店しない頑固さを持っていたと記憶していたが、オフィシャルサイトを確認したらシンガポールにも出店してんじゃん。食券機の前に4人くらい並んでいた。こちらもsuicaで支払い。今度は10分強待たされた。

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函館麺厨房 あじさい 横浜ハンマーヘッド店 『函館ラーメン』 880円

こちらも筆頭基本メニュー。函館に行った時の事を思い出させてくれるいい顔の一杯が目の前に。麺は白い細麺ストレート。具は多めの葱の小分け切り、スプラウト、メンマ数本、ナルト1枚、お麩1個、味玉半個、薄いチャーシュー1枚。そしてスープはあっさりでまろやかで優しい函館塩ラーメン。そのまんま本店と同じ感動というわけにはいかなかったが、それでも思い出させてくれたので満足。

「観光施設のフードコートのラーメン」という事で「本店より…」と批判するのは容易い。でも我が感じたのは「フードコートでもこのレベルの一杯を食べられるくらい時代は進化しているんだなー」という事。そう感じられるようになったのは、店側の努力と技術の進歩、そして我が歳を重ねてそういう背景も想像出来るようになって丸くなったのと両方かな。『らーめん初代』と『函館麺厨房あじさい』を横浜で食べられるようになった事を考えれば満足ですよ。これから両店の筆頭以外の味を楽しめる事になるわけだし。価格も今の時代、致し方ないと思う。

我は明日朝が早いので今回50分程度の滞在で帰りのバスに乗車した。次回訪問時は出来ればゆっくりと観光がてら再訪問してみたい。なにせ未訪問の店はまだ3店もあるのだ。

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