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2019年7月13日 (土)

小坂地麺

あるテレビ番組で秋田のご当地ラーメン特集を放映していたので何気なく見ていた。たぶん『十文字中華そば』だろうなーと思ったらやっぱりそう。『末廣ラーメン』は秋田じゃないだろう?どうせなら『江戸系』を紹介したらいいのに。おお、『曙食堂』紹介するとはマニアック。でも裏でテレビの仕事だと張り切ったラーメン評論家がアドバイスしてるならそうなるかー…などとしたり顔で見て油断していた。最後に聞いたことがない地麺が突然紹介された。それは青森県十和田湖のすぐ近く、北秋田の小坂町にある『かつラーメン』だ。小坂町は1990年まで鉱山があり、そこで働く若い労働者に最初は裏メニューとして好まれて、青森県野辺地まで鉱物を運搬するルートに沿って広まったものだという。つまり観光目的で無理矢理作ったご当地ラーメンとは違うという事だ。これは行かなきゃだなー。よりによって北秋田で取り残しがあったとは…。

朝5時前に家を出て、1ヶ月前に予約済の新幹線に乗り新青森駅に到着したのは10時ちょっと前。これまた事前予約済のレンタカーに乗り一路小坂町へ向かった。狙いは先のテレビ番組でも紹介されていた「かつラーメン」発祥の店とされる『奈良岡屋』だ。小坂町に到着したのは11時をちょっとまわったあたり。隣にマックスバリュの広い駐車場があったのでそこに駐車する。店に行ってみると開店時間から10分過ぎているというのに暖簾が出ていない。えっ!これは最初からやられたか!でも貼り紙も出ていないし窓も開いていたので準備はしている雰囲気はあるんだよな。なので諦めきれずに店に電話で確認。すると「もうすぐ開けます」との回答。ルーズだなー。仕方ないのでマックスバリュで冷感フェイスシートなどを買って時間を潰して再度店前に行くと暖簾が出ていた。ひやひやさせるなよー。入店すると店はL字型になっていて、おじさん店主とおばさん店員、おばあちゃん店員の3人。厨房前に一列のカウンター8席と4人がけテーブル席2卓、座敷に4人卓と7人卓。口頭で注文。先客ゼロで後客は7人。
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お食事処 奈良岡屋 『かつラーメン』 800円

迷いなく目的のメニューを注文。麺は柔らかく茹でられた縮れ細麺。スープは一般的なあっさり醤油味。具はきざみネギ、平メンマ、チャーシュー2枚、そして玉子で綴じられたカツ。岡山にもトッピングでカツをのせるものがあったが、こちらはカツ丼としてご飯にのせるやつをそのままラーメンにのせたシンプルなもの。定食屋に元々あるメニュー同士をかけ合わせたのだから真似するのは容易、広まりやすいという強みをもつ地麺だ。蕎麦屋から「天中華」が生まれたのと同様の経緯だ。とんかつの煮汁がスープに溶けて甘くなるのがいい感じだ。小坂町ご当地かつラーメン、何とか実食出来て満足だ。
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かつラーメンという目的は無事達成出来た。でもこのまま小坂町を去ってもなーと思い、日本の滝百選にもなっている「七滝」に行ってみた。本当は通りかかって偶然見つけたのだけど。滝があるとついつい見に行ってしまうのは何故だろう。すぐ近くまで行けて迫力もあり涼を感じられたのが何よりだ。

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