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2019年5月31日 (金)

鶴見菜麺

5月最終日。令和になって1ヶ月。帰宅途中久々に鶴見まで足をのばした。JR鶴見駅西口から徒歩1分弱、線路沿いのビル1階にある『ハマのちゃんぽん』という店が本日の狙い。食べログによると2017年9月7日に開店していたという。全然知らなかった。というのも夕方5時から営業らしい。平日昼間にラーメンを提供しているという情報もあるけど。早速入店。入口脇に券売機。厨房にはおじさん店主1人。後からおばさん店員も厨房にイン。広めの厨房周りにL字型カウンター14席くらい。先客1人後客1人。
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ハマのちゃんぽん 『ちゃんぽん』 880円

筆頭基本メニューを注文。他に青唐ちゃんぽんとかがあった。麺はやや柔らかめのちゃんぽん中太麺。具はもやし、キャベツ、にんじん、きくらげ、ゲソ、きざみなると、きざみさつま揚げ、あさり、そしてうずらのゆで玉子。スープは結構豚骨濃度が高く、あさりが沢山入っているので正にクラムチャウダー風で美味い。そこに野菜の甘みも加わって…。そして多彩な具の食感。これはひょっとすると『リンガーハット』超えかも。ちょっと小ぶりの丼できたけど食べ終わった後では満足の量。サイドメニューのライスも不要なくらい。満足の退店。

2019年5月29日 (水)

時計台懐

昭和の時代にロードサイドを席巻したラーメンチェーン店『どんさん子』の記事をネットで読んだ。栄枯盛衰の物語は5年前『どさん子銀座0号店』を訪問した時に書いたものとそう変わらない内容だったが、競合していた『どざん娘(むすめ)』や『どさん子大将』のことが書かれてあって興味深く読んだ。やっぱりほぼ丸パクリの2匹めのどじょうチェーンだったのか。どちらも既に本部を失っており、今や昭和の遺物のような店舗を地方のロードサイドでたまに見つけることがあるが、あれらはFCオーナー個人が細々と営業しているのだそうだ。跡取りもなく閉店を待つばかりの店がほとんどだという。

そんな記事を読んだからか晩飯は『味の時計台』関内店で食べることにした。上記3グループとは違い、ちゃんと札幌発祥で本店もあり営業は続けている。でも同じ札幌ラーメンチェーンだし、経営危機と分裂騒動などがあり店舗数を大きく減らした事もあった。この関内店は道外で貴重な直営店だ。この近辺には有名ラーメン店がいくつかるけれど今夜は『味の時計台』を選択する。早速入店。券売機なし。ちょっと居酒屋風の内装でやや暗い。店員は男2人と女1人。いずれも中国系…だったと思う。客席は厨房周りに一列のカウンターが4席と5席、窓側にも一列のカウンターが8席。先客2人後客1人。冊子メニューを見て口頭で注文。
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サッポロこだわりラーメン 味の時計台 関内店 『バターコーンラーメン』1058円

味の時計台と言えば北海道の特産品を合わせたコテコテメニューのこれ。麺は中太縮れ。具はきざみネギ、茎わかめの千切り、もやし、大量のコーン、メンマ、炙りチャーシュー1枚。頂上には四角いバター1個。食べてると食感がにぎやかで面白い。そして味噌スープは「あー味噌ラーメンってこんなだったよなー」と郷愁さえ漂ってくるよう。最近上等な味噌ラーメンばかり食べてすっかり忘れていた。悪くない。これこそが客がチェーン店へ求めるものだよ。
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+『半チャーハン』(サービス)

入口ドアに「ラーメン注文のお客様に半チャーハンのサービス」と書かれていた。中国人店員は注文時決してそういうのを確認したりしないけど、こういうのは遠慮してもしょうがないので注文。半チャーハンというよりミニチャーハンサイズ。油でベタベタ状態だったけど、しょっぱさより肉の甘みが全面に出ていて、こちらも悪くない。満足の食事が出来た。

2019年5月26日 (日)

二六咖喱

『田中屋』を出てから大通り公園に出て帰路についた…つもりだった。お腹も満たされ眠くもなった。意識は朦朧とまではいかないが、早々に帰宅しようと思った。だけどつまらない好奇心で『アルペンジロー』本店の前まで来てしまった。ただなんとなく「土日だからこの前と同じトリプルコラボカレーだろうなー」という軽い確認のつもりで。ところが違っていた。「毎月26日はジローの日」?何だよそれ?ボードには見たことがない「オムカレー」というメニューが800円で数量限定で提供されるという。こんな我でも迷ったよ。帰って寝るつもり満々だったのに。でも26日が休日に重なるという偶然がなかなかあるわけではない。そう考えたら店頭にある名簿に名前を書き込んでいたよ。オープンテラスには先客5人待ち状態。10分ちょっと待ってようやく案内された。着席するやいなや口頭で目的のメニューを注文した。
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横浜カレー アルペンジロー本店 『オムカレー』 800円

熱々のフライパンで提供されると同時に店員がカレースープをかけてくれた。ジュウジュウと音がして湯気が立つ。玉子の上には赤ピーマンと黄ピーマン、プチトマトなどのサラダまで添えられていた。カラフルな一皿だ。まずはサラダから。何か最近サラダを食べると安心するようになってしまった。スープカレーはいつものこの店のカレーだと思うんだけど、特に辛さは聞かれなかったのでよくわからない。玉子の中には肉等が入ったカレーライス。このライスがあっつい!フホフホしながら食べた。美味しかったけど寒い日に食べられたらもっと美味しかっただろうに。
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+『プリン』200円=1000円

ジローの日限定で300円のプリンが200円で提供。合わせてちょうど1000円と誘惑に負けて注文。生クリームがかかっている。バニラビーンズ。カレーを食べた後なのでものすごく甘く感じた。口の中はリセット出来たからいいか。

金曜日から外食の連食が続いてしまい反省。いくらなんでも食べ過ぎた。早々に帰宅して寝よう。寝たい。

寝惚日曜

昨日はは我のいつもの休日行動パターンとは異なるリズムで動いた為か、何だか疲れが残っている。でも幸か不幸か体内時計はいつものとおり正確に早朝目が覚める。すでに朝日が昇りかけていたので、「あー今日洗濯しないとなー。それとサミットで買い物だなー」と起き出す。作業をしながらそれでもけだるい感じ。10時過ぎ頃に家を出て歩いてサミットへ向かう。それにしても厳しい日差しだなー。もう今日はチャッチャと帰宅して午後ゆっくり寝よう。なので買い物を済ませたら、隣のマイホーム店『田中屋』へ。地方遠征して有名店に並んでも、ミシュラン掲載店とかに行っても、我はこの店のラーメンに帰ってくる。運良く空席があったので待たずに座れた。厨房にはいつものにいちゃん店員2人。口頭で注文。後客は続々。外待ちも出ていた。
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地獄ラーメン 田中屋 『ラーメン』 600円

いつもの。それしかない。卓上から揚げネギたっぷり投入。変な気負いなどなく食べ始める。うんこれこれ。食べながら一時期この店の関連店が和田町とか福富町とか綱島とかに出来ては短命で消えていったなー、この店だけは末永く続いて欲しいなーと噛み締めながら食べたよ。大満足しかない。そして腹も満たされ余計眠いや。

2019年5月25日 (土)

荻窪夜麺

大満足のライブが終わり吉祥寺の駅へと向かう。でも今日はこれでは終わらない。欲張る。中央線に乗り2駅、荻窪の駅へと降り立つ。時刻は21時をまわっていた。荻窪は『春木屋』等に代表される「昔ながらの中華そば」の「荻窪ラーメン」がよく知られている。だけどその系譜とは全く別の魅力的な一杯を提供している店に我は遭遇したのだ。その店の名は『手もみラーメン十八番』。その個性的かつジャンク感溢れる一杯は10年以上経過した今でも印象に残っているほどだ。2007年12月21日我は会社帰りに強引に荻窪に立ち寄って訪問している。そう、この店がいまいち注目されていないのは、夜6時から深夜1時半までの夜のみ営業しているというハードルのせいではないだろうか?こういう機会だからぜひこの店への再訪をしてみたかった。荻窪駅北口にでて徒歩3分弱で店に到着した。営業しているね。早速入店。すると何と満席状態。店員に「すみませんが裏にまわっていただけませんか?」と言われ裏にまわると何と5人の行列待ちが出来ていた。10分以上待ってようやく着席。厨房には男の店員3人。厨房周りに変形L字型カウンター10席。口頭で注文。後客は待つことなく着席出来たのでタイミングに恵まれなかったようだ。
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手もみラーメン 十八番 『特製十八番』 850円

普通のラーメンもあるけど筆頭の屋号を冠した「特製十八番」を注文。注文すると一気に調理されあまり待たずに着丼。おーこれこれ。豚肉とネギをニンニクで油炒めしたものがのってるよ。屋号のとおり手もみされた中細ちぢれ麺。ほどよくもちもちした食感。具は笹切りされたネギ、ニラ、平メンマ数本、カリカリに炒められた豚バラ肉とネギ、海苔1枚。スープはさっぱりした鶏ガラ主体の醤油スープだけど油でコーティングされてアツアツな状態。そこに黒ゴマと小さな粒上のニンニクチップがふりかけられジャンク上等!といった感じの一杯に仕上がっている。美味い!熱帯夜でアツアツスープを啜るのはキツかったけど、平成が終わり令和の世になってようやく再会することが出来た。大満足で料金を支払い店を出た。

駅に戻り中央線快速に乗れたのでそのまま東京に出て、東海道線アクティーに乗り継ぐことも出来たので23時前に帰宅することが出来た。充実した土曜休日を過ごすことが出来た。けれど疲れた!

夕黒咖喱

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バスで吉祥寺へ。午後2時半くらい。ライブまでまだまだ時間的余裕あり。それにしても暑い。東急百貨店の地下でソフトクリームを買ってしばらく一休み。この炎天下に歩き回っていたら体力が消耗しライブまで持たない。しばらく充電してから井の頭公園へ向かった。池を見ながらゆったり過ぎゆく時間を感じて心を平常にしよう。この公園は平和が具現化したような光景でいつも心が落ち着くよ。

16時過ぎてようやく公園から離れ再び街の中へ戻ってきた。吉祥寺には前から気になっていたカレー店があったのだが、営業時間が我の行動パターンと合わず見送っていた店があったので、この機会に寄ってみることにしよう。その店の名は『カレー食堂 リトルスパイス』。場所はなんと『春木屋』吉祥寺店の2階。平日は夜のみ、土日でも午後2時から営業。食べログ百名店にも選出されている。店の到着は午後4時半くらい。階段を上がって店の中を覗くと待ち客なし。早速入店。厨房には男の店員と女の店員の2人。店内には個性的な絵や本が置いてあり吉祥寺らしい感じでL字型カウンター10席。先客3人後客1人。口頭で注文。
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カレー食堂 リトルスパイス 『ブラックカレー』 970円

この店の人気メニューを注文。スリランカ家庭料理風らしい。他にキーマカレーや洋食風ポークカレーなどがある。メニュー表にはこのメニューが唐辛子マークが一番多くて辛過ぎやしないか心配した。食べてみると辛さはそれほどでもなくて安堵した。オニオンスライス、パクチーのきざみ、ミニトマト、ゆで玉子が添えられている。カレーの中には骨付き鶏肉が3個ほど入っている。スプーンやフォークで骨から肉をこそげ落とすのは困難だったので手と口で直接。カレールーの味わいは同じ吉祥寺の『まめ蔵』を連想させるフルーティーな味わい。我はファーストインパクトでそれほどの印象は残らなかった。この一皿が食べられたことは満足だ。

その後いよいよライブ。聞き慣れた素晴らしい名曲を生歌で聞くことが出来て本当に満足。夜9時くらいまでライブハウスにいた。

西荻麺尊

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5月というのに真夏を思わせる陽気。我にしてはスロースタートで11時前に家を出た。我の休日の行動パターンは朝早く出発して午後のなるべく早い時間に帰宅するといったものだが、今日はそういうわけにはいかない。吉祥寺駅近くで18時から開催のライブに行く予定だからだ。それならば腹をくくって午後ゆっくりと外でぶらぶらして楽んじゃおう。そう思って立てた計画は、吉祥寺の手前の西荻窪に行って未訪問のラーメン店に立ち寄った後しばらく西荻窪のぶら歩きをしてから吉祥寺に出ようといったもの。西荻窪には12時半くらいに到着した。今日最初の目的店は駅南口から徒歩3分ほどのところにある『麺尊RAGE』。2016年2月6日で店主は『鈴蘭』@新宿三丁目で修行したらしい。開店して3年程度しか経ってないのにミシュランビブグルマンに掲載され、食べログ百名店に2年連続選出されたという輝かしい経歴を持つ。そんな店に正午過ぎに行ったらどうなるか?店に行ってみると入口から店舗まで広いスペースがあり観葉植物や自転車が置かれている。そのどんつきに店があるといった構造。そこには8人くらいの待ち客の姿。屋内で席まで用意されていたので待つのも楽。待っている間に店員が注文をとりに来たので口頭で注文。10分程度の待ちで店内に案内された。中に入ると大友克洋の『AKIRA』のポスターが貼られていたり、ちょっとシンパシーを感じた。厨房には男の店員3人。厨房前に逆L字型カウンター5席と壁側に一列のカウンター4席。4人がけテーブル席1卓。
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麺尊RAGE 『特製軍鶏そば』 1100円

この店は軍鶏そばと煮干しそばの2味が基本で、それぞれラーメン、混ぜそば、つけそばがある。我は筆頭軍鶏そばを特製で注文。15分くらい待ってようやく着丼。それは美しい顔をした一杯が登場。麺は四角いストレート細麺。具は刻みネギ、かいわれ数本、穂先メンマ1本、黄身しっとり味玉丸1個。チャーシューは低温調理豚ロース3枚の中に、低温調理鶏胸肉3枚、豚バラ肉3枚が仕込まれている。スープは生醤油と鶏油の塩梅が見事な、極上の醤油ラーメンのスープ。これは思わずレンゲで何度も何度も飲んでしまう勢いが加速する。麺、具、スープが各々がどれもハイレベルな仕上がりで提供されるので、これはもう文句なしの汁一滴残さず完食。数々の受賞経歴は伊達では無かった。支払いを済ませて満足の退店。店を出ると大行列が出来ていて我はタイミング良く入店出来たのだなあと思った。駅まで戻る間に歩きながら考えた。あそこまでレベルが上がっちゃうと『らぁ麺やまぐち』とか他の都内トップクラスの醤油ラーメンの店の一杯と区別が難しくなって、逆に記憶が曖昧になってしまいそうだなあと危惧した。

その後高架で線路を潜り駅北側の商店街に出た。旅の本専門の書店があるというので立ち寄ってみた。さすが中央線沿線、マニアックな店が多い。品揃えも普通の本屋では見ないような本が陳列されていてワクワクしたのだが、結局本を購入するに至らず。すぐ近くのバス停から吉祥寺行きのバスに乗車し吉祥寺へ移動した。

2019年5月24日 (金)

豚骨疑惑

高座渋谷から小田急線で湘南台に出て、市営地下鉄ブルーラインで弘明寺に出た。蒔田方面に歩を進める。『丿貫』弘明寺店を通り過ぎて『とん桜』の斜め対面あたりに新店『麺屋なおきや』が連休中くらいに開店したらしい。先週に続いて金曜日連食になってしまうが入店。入り口から細長く奥に続く店内。入口脇に券売機。厨房には初老のおじさん店主一人。厨房前に一列のカウンター10席。先客ゼロ後客1人。テレビでは野球中継。店主は後客と顔なじみらしく野球談義をしていた。

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麺屋なおきや 『とんこつ』600円

メニューにはとんこつ・とんこつ正油・あっさり正油の3本立て。値段は抑えめの設定。迷ったけどとんこつにしておこう。麺のかたさなど聞かれなかった。出てきた一杯は博多とんこつではなかった。それどころか「これ本当にとんこつ?とんこつ正油と間違えられたんじゃないか?」と疑心暗鬼になるくらい茶色のスープの色をしている。そして麺は縮れ細麺。具は小口切りネギ、細切りきくらげ、海苔1枚、チャーシュー1枚。やっぱりとんこつ正油っぽい味なので疑惑を抱きながら食べたんだけど、そこそこ美味しくいただけた。チープさは感じなかったな。近場だけどちょっと微妙な距離にあるのですぐに再訪はないだろうけど、今度はとんこつ正油を食べて疑惑を晴らそうと思う。

江戸醤油

久々に会社帰り町田から小田急線に乗って相模大野、そこから小田急江ノ島線に乗り換え高座渋谷駅へ。各駅停車しか止まらないこの駅周辺に、何故かラーメン店が多く出店する。古くは『麺処中村屋』『すみれ』暖簾分けの『らーめん郷』、最近だと『麺処八雲』か。そんなところに今度は『麺屋武蔵』出身の『麺屋 江武里(えぶり)』が今月6日、浅草から移転オープンしたという。『麺屋武蔵』系のラーメンは大分ご無沙汰だったのでわざわざ食べにやってきた。駅から歩いて2分弱。どこか『麺屋武蔵』カラーのなかなか立派な店舗だ。早速入店。厨房には男の店主1人のみ。厨房前に一列のカウンター13席。店中央の窓際に券売機と冷水機が設置。先客3人後客4人家族。

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麺屋 江武里 『江戸醤油らー麺』 750円+『味玉』 100円=850円

筆頭にあった味玉付きを注文。味は江戸醤油1本。注文客単位で作る方針らしく少し待って着丼。麺は中太やや縮れ。もちもちした食感で粒粒が入っているのが見える。具は斜め切りされたネギ、小ぶりのメンマ数本、海苔1枚、脂身の覆い炙りチャーシュー2枚。トッピングの味玉は黄身しっとり。ヒゲタ醤油を使った江戸醤油スープは、昆布やカツオ、蛤、ウルメイワシなどの出汁から摂ったものを合わせているので魚介の旨味がたっぷり感じるしっかりした味。我はこの味わい好きだなー。やや濃い目過多で重く感じる『麺屋武蔵』より好きだ。満足の一杯だった。

2019年5月22日 (水)

天一定食

家での食事が面倒になり外食することにした。あんまり何も考えず腹に溜まるものを、と考え『天下一品』関内店へ。訪問は2016年2月14日以来と大分ご無沙汰していた。早速入店。客席8割ほど埋まっていたが、タイミングよく先客が席を立ったのでカウンター席に着席。厨房には男の店員3人とおばちゃん店員1人。テキパキと仕事をしていた。客席は常に8割以上埋まった状態をキープ。すっかり地元に定着している。口頭で注文。

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天下一品 関内店 『チャーハン定食(こってり)』 980円+『ネギ』 120円=1100円

チャーハン定食を注文。ラーメンはこってりでネギトッピング。スープの量は少なめだが腹に溜まる濃厚さ。ネギとメンマの食感も良い。久々食べたせいか、前より美味くなった気がする。チャーハンは市販のものと変わらなかったが、それでも満足出来た。

2019年5月19日 (日)

好手揉麺

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もう今週は休養優先にする。とは言え一週間分の食材を調達する日曜日。朝10時半と我には遅いスタートで家を出た。歩いてまず横浜橋商店街へ。今日は大福買ったり焼き鳥買ったり叉焼買ったりと商店街の買い物を満喫。そしてその後立ち寄ったのが『麺屋M』。2015年11月22日開店。当初は地味な醤油ラーメンを提供していて、おせっかいだがちょっと心配になっていた。ところがその後リニューアルして持ち直したようだ。それでも我の好みの基本はこってりなので、あまりこの店に立ち寄る事がないのだが、金曜夜の食事が響いていたので、この店の優しい一杯が良いのだ。こういう選択肢が近くにあるというのは幸せな事。11時20分頃の入店。入口すぐのところにある券売機で食券購入。厨房には店主と男の店員の2人。先客2人後客2人。

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麺屋M 『味玉煮干しそば』 850円

筆頭基本メニューに味玉付きで注文。やや褐色を帯びたブリブリに縮れた中太麺。我はこの素朴な感じがする手もみ麺が大好きだ。具は青ネギと糸唐辛子、海苔1枚、肉厚のチャーシュー1枚。半分にされた味玉はあっさり味で黄身がややホクホク黄身。スープは優しい煮干しと醤油味がいい塩梅な味わい。『丿貫』とは真逆の方向性だが、今日の我はこちらの一杯を推すよ。ちょっとスープが濁っていて見た目はちょっと残念だったが、味の方がもちろん大事。満足の一杯だった。

その後サミットとセブンイレブンに寄って沢山買い物をして帰路についた。

2019年5月18日 (土)

牛骨素麺

今週は特に疲労が溜まった一週間で、良い天気だろうが外出したくなかった。昨夜は連食しちゃって胃がもたれ食欲も減衰気味。とくに行ってみたい店もなく…。でも今日は洗濯や布団干しはしたかったのでそれをやる。そして横浜ヨドバシで調べる事もあったので重い腰を上げた。ヨドバシに寄った後、そのまま帰るのも何なので地下のレストラン街へ。昨夜のギトギトラーメンが尾を引き油っこいのではないものなら食べられるかと思って立ち寄ったのが『肉饂飩とみ坂』なる店。入口脇にある券売機で食券を購入し入店。厨房には男の店員1人と中国系女店員1人。先客は6人くらい?後客3人。

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肉饂飩とみ坂 『牛骨素麺・上(塩)』 780円

 この店肉饂飩と謳いながら、牛骨スープで食べるソーメン(にゅうめん)というオリジナル料理がウリだったりする。味は醤油と塩が選べる。我は塩を、そしてもやしと牛スジ肉入りの「上」を選んだ。あんまり牛骨感は感じない。そして当たり前だがストレート極細麺のにゅうめんは柔らかくにゅるにゅる。この食感がラーメンを食べ慣れた我には違和感があり、あまり美味いと思えなかった。トッピングの牛すじ肉は甘さ控えめで良い食感だったのでそこだけで満足した感じ。これを言うと店のこだわりに反してしまうかもしれないけど、他の麺で食べてみたかったよ。
早々に家路について午後は部屋で休日を満喫した。

平成振返

先日平成を振り返って「あまりいい時代じゃなかった」と書いてしまった。その時の気分で視野狭窄な感想を何も考えずに書いてしまったことを、今すごく反省している。平成16年5月からこのブログを書き始めてからさまざまなラーメン店を訪問し、ついには現地に出向いて本場ご当地ラーメンを食べ歩くようになった。それを通じてこの国のいろいろな景色をみる事が出来た。こういう事は誰でも出来るわけではない。そういう時間が持てて、そういう経験が出来たというのはとても幸せな事だった。それはいい時代を生きる事ができたという事だ。全国の主だった店に訪問し実食できた。少子高齢化が社会問題として話題に上がるというのは、もう事態は大分進行してしまった後、という事だからね。我はそれを体験として感じている。ラーメンに限らず老舗店は後継者不足で長い歴史に終止符を打つ店が多くなっていく。我はギリギリ間に合う事が出来た。これからラーメン行脚を始めたところで同じ結果が達成出来るとは思わないもん。いい時代を過ごす事が出来たんだ。それを噛み締めなければならない。

ラーメンの話だけではなく、日本全国のいろんなところに行くことが出来た経験は、我の中で財産になっていると思っている。47都道府県を1回以上訪問出来た。テレビで全国版の天気予報見ていたって、その街の光景が目に浮かぶもんなー。そしてまだ行っていない場所へ思いを馳せる。

そんなわけで個人的には平成を振り返ればよい時代だったんだなと思うようになったよ。

一麺託生

何だか疲れた一週間。未だに五月病に陥るのか。そんな週末定時退社日。気晴らしをしなくては収まらない感じ。市内新店開拓、行ってみよう。藤が丘方面に新店情報があったのでこれ幸いと行ってみた。でも何度も行ったことがあるはずなのに「藤が丘ってどこだっけ?」と考えてしまう始末。駅から歩いて8分くらい。もえぎ野公園の近くに白い外装に黒い看板を掲げる店、その屋号は「一麺託生」。まるっきり新店というわけではなく、『とんぱた亭』藤が丘店のリニューアルだとか。『とんぱた亭』に藤が丘店があったんだと今更ながらに驚いたけど、なんとそれは味噌ラーメンの有名店だった『大文字』の跡地に出来た店だったとは。知らない内に時代は変わっていく。早速入店。券売機は入口をは反対の隅に置かれていた。内装は白でアイドルのポスターが沢山貼られていた。厨房には中年男店主一人。客席は厨房前に一列6席と壁画に一列5席のカウンター席。中央に6人がけテーブル席1卓。先客1人後客ゼロ。先客は同じ趣味の顔なじみらしくずっと話していたけど、流石に我の注文が決まると調理に集中していて好感が持てた。

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RAMEN 一麺托生 『濃厚鶏白湯魚介らーめん』 900円

つけめんが筆頭になっていたが、我は基本のらーめんを選択。価格が自信が表れている。麺は柔らかめに茹でられた中細平打ストレート。具は青ネギ、海苔1枚、太メンマ3本、鶏団子1個、レアチャーシュー1枚。チャーシューの上に彩りに赤い丸いものが置かれているがなんだろう?一時期流行った魚介豚骨に変わって最近増えてきているのが鶏白湯魚介。豚骨ほど重くならないからかな?味は美味しいのだけれども麺がやや弱いというか、存在を主張してこない感じだったので、そこがちょっと不満。習慣性もあと一歩といったところ。

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+『TKG』350円=1250円

この店でもうひとつウリにしていたのが「宝夢卵(ほーむらん)」という卵を使ったTKG。卵かけご飯をいつからTKGなどと言うようになったのか?違和感を感じる。出てきたのは丼一杯にごはんと卵が別皿に出てきた。出汁醤油も一緒。ラーメン食べた後だったので量多いなーと正直あまりテンション上がらず食べ始めたのだが、これが美味いのでペロリと平らげてしまった。これ美味い!こういうシンプルな食べ物がより美味いと感じる歳になってきたのかな?満足の退店になった。

もえぎ野公園まで来ておいてあの店を素通り出来ないだろうと連食に望む。それは半端ではない豚骨臭を漂わせ、豚骨濃度も半端ではないので有名な『博多ラーメン もえぎ野』だ。我は2007年11月9日に一度訪問したっきり。12年も前だとほとんど記憶も残っていない。もう店に近づく前に豚骨臭が漂って来て存在感を放ってくる店。早速入店。券売機なし。厨房には中年男店主1人。厨房前に一列のカウンター9席と4人がけテーブル席2卓。あと透明ビニールがかかったオープンテラス席があるようだ。先客1人後客1人。口頭で注文。

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博多ラーメン もえぎの 藤が丘 『ラーメン(粉おとし)』700円+『きくらげ』 100円=800円

「トムヤム風ラーメン」という気になったメニューがあったが、こちらは連食の上TKG後ということで基本ラーメンにきくらげトッピングするので精一杯。粉落とし指定。しばらくするとスープの表面がギトギトになっているヤバイ博多ラーメンが登場した。今更ながら「博多ラーメンの麺ってこんなに細麺だったんだ」と思わせるほど極細ストレート麺で、スープから引き上げるとヌメヌメとテカリを帯びている。小麦の味を楽しめる。具は青ネギと海苔1枚、小ぶりのチャーシュー1枚。トッピングの細切りきくらげ。青ネギに苦味を感じた。スープは想像ほど濃厚豚骨ではなかったが、想像をやや上回るほどのギトギト油感。博多ラーメンだからと軽く連食してしまったが、とんでもない。これは今夜胃もたれ確実だろう。それでも平らげて、存在感を体内から放ってくる一杯には好感が持てた。支払いをして退店。汗が止まらない状態で公園にも立ち寄らず、階段と坂道を登って駅へと戻って帰路についた。

2019年5月12日 (日)

日曜火成

『熱血らーめん 遊びじゃネェんだよ!』として相模原で開店し、その後屋号を変えて伊勢佐木モールに移転してきた『熱血らーめん』。しかし店主が大病を患い突然閉店してしまった。そんな店主がリハビリの為として寿町で中華料理店『火成』を始めたというのは聞いていた。最近になってラーメンメインのメニュー構成に変えたというので行ってみる事にした。

今日もスロースタートで正午前くらいに家を出た。ちょっと最近歩いていないと思って歩いて寿町へ向かう事にした。店に到着したのは12時半くらいだったかな。店前のテーブルにおじいさんが座っていて「何者?」と思っていたら入店を促された。店員だったらしい。このあたりが寿町らしさを感じる。と、思っていたけど帰宅後調べたら実はこの店の本当の店主で、熱血らーめん店主のお父さんだったらしい。厨房には店主がひとり。先客にカップルとおじさんの3人。カップルは顔馴染みらしく店主は話こんでいた。この内外装からとても入りずらい雰囲気だったが、この場合先客に救われた感じ。店内は狭く2人がけテーブル2卓と一番奥に4人がけテーブル1卓が縦に並んでいる。その後普通のおばさん店員が加わった事で安堵感が増した。もしかしたらお母さんかな?口頭で注文。後客3人。

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大衆食堂 火成 『中華そば』800円

本日の限定として「四川ラーメン」と「鶏と魚介のラーメン」があったが、我は基本のラーメンと半チャーハンのセットにした。出てきた中華そばは『熱血らーめん』後期の一杯とほぼ同じ構成の一杯。麺はストレート細麺。薬味ネギとさっぱりしたチャーシューが3枚入り。背脂は粒が細かくピリ辛成分を入っていて「京都背脂系」の仕上がりとなっている。食べやすくて美味かった。病を伏せても厨房に立ち続けたいとする店主には頭が下がる。現役当時の一杯にほぼ近いものが食べられるのはこちらとしても嬉しい。
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+『半チャーハン』 300円=1100円

この半チャーハン、美味くて驚いた。正直に言うとラーメンよりこちらが気に入ってしまった。しょっぱさよりも甘みを感じる良い味付け。こちら単品を狙って再訪したいくらいだ。おばさん店員に支払いを済ませて退店した。

曙町サミットまで歩いて買い物を済ませて帰宅した。

2019年5月11日 (土)

横浜丿貫

今や横浜を代表する有名行列店になった煮干しラーメン店『丿貫』。我が知ったのは馬車道で居酒屋で昼間間借り営業していた時だ。当時はまだ今のように煮干しラーメンが流行になっていなかったのに、王子の『伊藤』を彷彿させる一杯を提供していた。その後野毛に移転し間借り営業を続けている時あたりから有名行列店へ。並行して松山や大阪にも出店しつつ、3年前の2016年2月ようやく本店を構えた。そして1年後には弘明寺に2号店、鳥取米子に3号店を開店と支店展開を加速した。そして今日、横浜駅東口に新設されたアソビルに4号店を開店する。屋号はシンプルに『煮干蕎麦』となっている。

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今日は朝からよい天気で、連休明けから初めての休日。洗濯物等の作業を済ませ、10時前に家を出る。この時は今日どこへ行こうかなと目的もない出発だったが、スマホを見ている間に「今日はアソビルで丿貫の店が開くのかー」と知り「では行ってみようか」と思った程度だった。なので店に到着したのは10時40分頃。そうしたらもう大行列だよ。ビル裏に行列スペースまで設置され、その壁のどんつきまで並んでいたよ。店内に入れたのは結局12時50分くらい?2時間以上並んだのは久々だったなー。この店は和え玉というものがあるので客はほぼ全員2杯分の食事時間となるので客の回転が異常に遅いんだよ。それは覚悟の上とはいえキツかった。今日は良い天気で直射日光が当たると暑くてたまらない。

ようやく中に入れた。厨房には男の店員3人ともう1人後から来た。一番若い店員が一番客への気配りが出来ていた。厨房前に一列のカウンター席が6席と5席。11席しかなければこれほど待つはずだよ。本日のお品書きを見て口頭で注文。

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煮干蕎麦 『煮干蕎麦~金目鯛合わせ~』 800円

今日はこのラーメン1種のみ。行列対策もあるだろうが自信の一杯で勝負みたいのは良い。かなりかために茹でられたストレート細麺。もうちょっと柔らかくてもいいかなとすら思ったくらいだけど許容範囲内。具は玉ネギの角切りとレアチャーシュー2枚のみ。かつて灰汁を名乗っていたくらいに濃い色をしたスープはしょっぱくて結構ギンギンに煮干しを効かせている。見た目の上品さとは裏腹にジャンク感さえ漂ってくる。美味かった。

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+『蒜山ジャージーバターのニボ玉(ニンニク入)』 400円=1200円

食べ終わる頃に和え玉コール。ニンニクの有無は確認された。しかしそれがなかなか到着しない。それはこれだけ来客があるから仕方ないかと待っていたら明らかに我の後に注文した客に先に提供された。順番飛ばしだ。開店当日だとはいえ2時間以上待ってこの仕打ちはないだろう。実はこれ本店でもやられたんだよ。あんまり相性よくないかなとは思っていたけどさ。でもその我の表情を察知してほぼ一人で調理していた店員は、注文を確認し順番飛ばしを確認、謝罪と「すぐ作りますので」と言ってフォローしてくれた。これは流石と思ったね。さて出てきた一杯はストレート細麺。具は玉ネギの角切りと煮干しペーストと生ニンニクと、中央にジャージーバターの玉。これを麺で覆い溶かした後に混ぜる。甘さと煮干しの苦さが絡まりなかなかいいね。満足の食事。我のように食べるのが早いであろう人間でも約30分の時間を要した。今日は開店日だからとはいえ、時間に余裕がないと訪問は厳しい店だというのは変わらない。今日我は特に予定がないので買い物をしてから帰路についた。

2019年5月10日 (金)

再楓背脂

金曜の夜、日ノ出町駅前に降り立った。今夜は『北海道らーめん 楓』で食べよう。2017年7月17日以来の訪問になる。ここでは味噌や辛味噌のみ注文して醤油や塩はいつか食べようと思っていたがそれっきりだった。今夜は味噌系以外を食べよう。そう思っていたら店前に期間限定メニューを示すポスターが貼られていた。「背脂醤油とんこつ」とある。背脂好きの我としては自ずとこれに決定。早速入店。厨房には男の店員とおばさん店員の2人。先客3人後客4人。口頭で注文。

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北海道らーめん 楓 日ノ出町店 『背脂醤油とんこつらーめん』 800円

提供された一杯はなかなかいい面構えだ。麺は中細ちぢれ麺。具はきざみ玉ネギ、ほうれん草、メンマ数本、半味玉、脂身の多い炙りチャーシュー1枚。スープはかなり醤油寄りの豚骨醤油。背脂ラーメンをわかってるねー。これを豚骨こってりスープに背脂を合わせてしまうと甘くなって不味くなってしまうんだ。醤油寄りなのでスープがしょっぱく背脂の甘さが引き立つ。具材も割れ好み。麺も北海道ラーメンらしい我の好きな麺で美味かった。満足。

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+『鮭ごはん』 290円=1090円

サイドメニューに鮭ごはんというのがあったので頼んだ。鮭フレークに刻み海苔が入ったものだ。こちらもさっぱり塩味で暖かく美味かった。満足の食事が出来た。この店にはまた来ようかな。

2019年5月 8日 (水)

連休疲飯

10連休明けの仕事は覚悟していたとはいえやっぱり疲れるというのが正直なところだ。何だか腹も減るし。ちゃんとした食事がしたい。この場合ラーメンではないよなー。となるとカレーか、と貧困な我の脳細胞は結論を出してしまう。4年前訪問した事がある野毛の『KIKUYA CURRY』に行ってみる事にした。その時日曜の昼に行ったので激混みで並んだが、平日夜ならすんなり入れるだろう。そう思って桜木町駅から結構歩いて店に辿り着くと店前にカップル2人が待っていた。本当かよ。仕方なく後ろに続いて待っていたら15分も待つ事になってしまった。厨房にはおじさん店主とおばさん店員の2人。2人がけテーブル2卓と4人がけテーブル席3卓。先客5人後客ゼロ。口頭で注文。

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KIKUYA CURRY 『じゃが芋・ローストチキンカリー(スリランカ風)』 1300円

この店はスリランカ風、和風南蛮風、バターマサラ風の中から味を選べる。ついつい店員の勧めるスリランカ風にしてしまった。先にサラダを出されて20分弱待ってカレー登場。グラタンみたいだ。あーこの店焼きカレーの店だったね。時間がかかるのはしかたないか。ライスは大盛りにしてもらったが大した量ではない。カレーの中にはメニュー名にあるローストチキンが4切れくらいとじゃが芋半分、玉子焼き、さやえんどう、ブロッコリー等。カレー自体はとろみの感じられないスープカレー。辛さはほとんど感じない。温かい食事がとれた事は満足だけど、味の好みは我と合うものではなく、時間対効果は低かった。4年間再訪しなかったというのはそういう事で、4年経つと忘れてしまうという事がわかった。

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2019年5月 6日 (月)

十連休終

10連休も今日でおしまいか。本当かよと実感がない。最終日だからゆっくりしよう。と思ったけどせっかくだからなんかインパクトのあるもの食べよう。旅行疲れで遠出する元気はないから近場で。横浜に出て家系総本山『吉村家』にしよう。開店20分前に店に到着すると店前には30人ちょっと並んでいた。休日にしては以外と少ないなと思った。食券を買ってから最後尾に並ぶ。11時10分頃には店内に案内された。店内には2代目以下男の店員6人。

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家系総本山吉村家

『チャーシューメン(麺かため・油多め)』 810円+『玉ネギ』 100円=910円

この店で頼むいつものメニューをいつもの好みで注文。何かチャーシューが長方形になって喜多方ラーメン風に変化しているな。あの独特の燻製の匂いも心なしか低減しているような気がする。それでも濃い醤油と鶏油の一体となった味わいは、これぞ家系、正に直系という満足に足るものだった。先月『杉田家』でチャーシューメンを食べた時ちょっと不満が残ったから、なんとなく今日こそ満たされたいとリベンジするつもりで来た。満足出来て良かった。バラツキは大きいけど家系総本山は流石だ。

10連休の良い締め括りが出来たと思う。昨日買い忘れた柏餅を高島屋地下で買って早々に帰宅した。利尻旅行記がまだまだ書き終わっていないからね。

2019年5月 5日 (日)

離島後飯

自分でハードルを上げ過ぎたのかも知れないが、利尻礼文の旅を無事終えて帰宅出来たという達成感と安堵の気持ちは大きかった。朝自分の部屋で目覚めた時「本当に帰ってこれたんだ!」って思ったよ。これから徐々に日常へと戻していかないと。というより10連休も残すところわずか2日。10連休長いという人が結構いたらしいけど、我にとっては全然短いや。

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旅行出発前に冷蔵庫にあまり残さないようにしていたので、今日からの食事の材料等がほぼ無い状態なのでサミット曙町店に買い出しが必須。なので近場で食事。旅行中はラーメン以外だとあまりちゃんとした食事が出来ていなかった不満が多少あり、肉と野菜が入った温かいものが食べたかった。なので選んだ店は『アルペンジロー』本店。名簿に名前を入れて待つ。店前のオープンテラスに7人ほど待っていたので15分くらい待ってから入店。口頭で注文。

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横浜カレー アルペンジロー 本店

『鶏・豚・牛ミニステーキ トリプルコラボカレー(エベレスト)』 1200円

土日祝限定のトリプルコラボカレーを辛さエベレストで注文。あー綺麗で美味そうだね。肉の焼き具合が良い。じゃがいもはホクホクして人参は甘い。今我が望んでいた食事だ。飯盒から皿にライスをあけて、そのライスをスプーンで掬いシャバシャバカレーに浸して食べる。うんまいねー。大満足の食事が出来た。

その後に裏に回ってサミットで食料品を買い込み家路を急いだ。最北離島旅行記を書かねば。

2019年5月 4日 (土)

稚内黒麺

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フェリーは無事定刻の13時40分に稚内港に接岸した。しかし稚内空港から羽田直行便は13時15分に既に飛び立っている。、次に稚内空港から飛び立つ便は17時25分発の新千歳空港行きとなる。我はそれに乗り新千歳空港を経由して帰路につく予定。その飛行機に乗るための空港行きリムジンバスが稚内駅前から出る4時まで2時間あるのだ。その時間を利用し稚内のラーメン店で一杯食べようと目論んでいた。でも稚内には既に3年半前に地麺巡りを行っていてほとんど町の中の店は訪問済み。『青い鳥』『たからや』への再訪かなあ等と考えていたところ、その時訪問を逃してしまった店が1店あったのを思い出した。食べログで調べると昼の営業時間が2時までとなっていた。これは厳しい。それでも!と早足でフェリー乗り場から稚内の中心部へ向かった。時刻は2時ちょうどあたり。間に合うか?暖簾はまだ出ている!急いで店の前まで走った。そうしたら営業は昼のみになっていて3時までと営業時間が変わっていた。良かった!その店の名は『らーめん伽拉屋(からや)』という。早速入店。普通の田舎のラーメン店といった雰囲気。厨房には作務衣を来たおじさん店主とおばちゃん店員の2人。厨房周りにL字型カウンター12席と4人がけテーブル席2卓、座敷に5人卓ひとつ。カウンター席に座り口頭で注文。先客1人後客2人。テレビで「相棒」がやっていたが後客が野球に変えてくれと頼んで変えられた。

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らーめん伽拉屋 『稚内ブラック』750円

塩が主力の味になっている店が多いのが稚内のラーメンの特徴。この店もそうだったが、唯一地名が入った魅力的なメニューが視界に入ったのでそれを注文。『味楽』以外ではあまり良い食事を摂ったとは言い難い状況だったので、この黒い色のスープが美味そうに思えた。しばらく待って着丼。麺は黄色い縮れ麺。具は薬味ネギ、もやし、メンマ数本、チャーシュー1枚。ラード多めの黒い醤油スープ。ブラックと言っても富山ブラックのような強烈なしょっぱさはもちろうん無い。旭川醤油のような魚介豚骨でもない。どちらかと言うと『札幌すみれ』の醤油に近い印象。満足の一杯。

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+『ほたてごはん』 300円=1050円

追加でほたてごはんを注文。ご飯も食べたかったから。ご飯にホタテが短冊切りと海苔の細切りがのり、さらに生姜がちょんとのる。おばちゃん店員に「混ぜて食べて下さい」と言われた。なんかここでちょっとだけ稚内感を味わえたかな。満足の退店で終えることが出来た。

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この時点でまだ2時半くらい。空港行きリムジンバスが来るまであと1時間半もある。本屋で30分ほど立ち読みして、稚内駅に隣接された道の駅で土産物を購入。その後は「宗谷の塩ソフト」を食べながらバスが来るのを待った。バスに乗り込み稚内空港まで30分強。空港にはまだ乗る便が到着しておらず心配したが問題なく定刻に出発することが出来た。小さなプロペラ機だった。予定より20分ほど早く新千歳空港に到着。乗り継ぎ予定の客だけ別途待たされ案内された。ここで1時間ちょっと待つことになる。満席だとのこと。我もこの新千歳からの帰りの便がなかなか空席待ちが取れなかった。無事定刻に出発し定刻にの21時10分に羽田に到着。ようやく安心感が得られた。横浜駅行きリムジンバスで横浜に到着して最寄り駅に到着。土産物などで手荷物が重かったので自宅付近までタクシーを使ってしまった。帰りはスムーズに進行して22時半には無事帰宅出来た。利尻島鴛泊港でフェリーに乗船してから10時間半かかったが、無事最終ミッションをクリアする事が出来た。良かったー。

利尻離別

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利尻島での2日目の朝を迎えた。もう朝5時の段階で陽の光が差し込み眩しいくらいだ。利尻島は昨日の時点で頭から尻尾の先まで味わいつくして大満足してしまった。なのでこれほど天気が良いのなら、再び礼文島に渡ってリベンジしてしまおうかという考えも一瞬頭をよぎった。でもここは最北の離島、そんなに都合よく頻繁にフェリーが出ていたのならこれほど苦労はしないよ。そんな心の余裕も『味楽』本店を訪問できたからこそ、そんな事が言えるのだという事を忘れてはならない。そして今日の最重要ミッションは「本日中に帰宅すること」だ。正午発のフェリーに乗船し、予定の時間どおり稚内に無事戻る事を目指す。

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こんな好天に恵まれて、美味しい空気と美しい利尻富士、広がる青い海を見れば否が応でもテンションは上がる。昨日とは逆に時計回りに島を一周して、時間帯でも異なる顔を見せる利尻山をたっぷり楽しむぞ。

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宿泊地から約半周してまた「オタトマリ沼」にやって来た。やはりここからの利尻山は一番美しく見える。そしてこの時間誰もいない。この景色を我が独り占めしているというのがまたテンションを上げるんだよ。

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少し進んで「南兵湿原」。ここからの景色もいいね。誰もいなかったので沼を一周してみたよ。

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道すがら湧き水が出るところを発見。「麗峰湧水(れいほうゆうすい)」とある。早速ペットボトルに注水。これさえあればペットボトルのお茶など必要ない。冷たくて美味い!地元民らしき人も水を汲みに来ていた。こんな水が毎日タダで飲めるとは羨ましい。

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沓形にも寄ったりしてみたが割愛。時刻も11時を過ぎそろそろ鷺泊フェリー乗り場に戻ろう。無事車を返してフェリーを待って乗り込んだ。屋外デッキから離れゆく利尻島に別れを告げる。やっぱりこの島は美しい。円錐形の美しい雪化粧をした利尻山を中心に据え、なだらかな裾野が海面まで続いている。まるで山だけが海に浮いているようにも見える。名残惜しい。でもこれでお別れだ。この国には他にも我が行ってみたいところはいくつもあるのだから。

2019年5月 3日 (金)

利尻地麺

190503miraku06j 我が全国地麺巡り行脚を終えてしばらくたった2018年3月1日。新横浜ラーメン博物館に見知らぬ新たな店が入った。店の名は『利尻らーめん味楽(みらく)』。創業は2007年というからそれほど古い店ではないが、店主は2代目に代替わりしている。地元の特産品で高級食材でもある「利尻昆布」を地の利を活かして惜しげもなく大量に使って摂った出汁から作り上げたスープの一杯は、ミシュランのビブグルマンにも選ばれたという。新横浜ラーメン博物館も「日本一行く事が困難なラーメン店」と、我にとっては挑発的な一文で煽りを入れてくる。新横浜からだと飛行機とフェリーを乗り継いでも8時間かかると。そんな事を書かれると我の心に火をつけてしまうではないか。
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そしてこの10連休というまたとないチャンスを使って、その『味楽』本店に訪問する事を決意した。この店に訪問しラーメンを食べることが今回の旅の最重要ミッションだ。訪問に8時間というのはシーズンである6月から9月の間、飛行機もフェリーも本数が一番増便した時期の話。しかもどちらも順調に運行して初めて言えるのであって、シーズン前の5月となるとそう都合良く乗り継ぐ事も出来ない。しかもこの店の営業時間は昼11時半から2時までのたった2時間半。この営業時間に訪問を合わせるとなると更に困難な為、わざわざ利尻島に2泊する事にしたのだ。それでも我は不安だった。この10連休というタイミングで、例えば物産展出店の為臨時休業とかありはしないかと。そうなってしまったら3泊4日の時間と金がごっそり無駄になってしまうのに等しい。我にとっても過去最大のハードルの高さを感じている地麺訪問の旅。考えてもしょうがない。運を天(店)にまかせて旅に踏み出した。

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昨夜とはうって変わって好天に恵まれた旅行3日目。既に前日に利尻島に上陸を済ませている。離島という困難な立地にも関わらず常に行列が出来ているという情報も耳にしている。ましてや今はシーズン前とはいえゴールデンウィークの最中。訪問できたとしてもその行列待ちの為営業時間に店に到着出来たとしてもラーメンにありつけるのは何時になるのか読めない。そうすると前乗りは必須になるし、当日帰りのフェリーにも乗船出来なくなる可能性もある。その為の前日上陸し、さらに島に2泊することにしたのだ。全てはこの店訪問達成の為だ。もう開店時間の1時間半以上も前の朝9時50分頃には店に到着していた。流石に店前には誰もいない。店の駐車場には我のレンタカーのみが駐車。我が本日一番乗り。とにかく臨時休業されたらたまらないので、そんな貼り紙が出ていないか早めに確認する必要があったからだ。とりあえずそんな貼り紙はされていない。定休日は昨日の木曜日。問題なければ今日営業してくれるはずだ。まだ真っ暗な店内をよく目を凝らして見てみると人影が動いているのが確認出来た。10時をまわると他の客がパラパラと集まりだした。噂は本当だった。開店1時間前の10時半になると店員が順番待ちの名簿を出しに入口に現れた。これで本日営業するのは確実だ!嗚呼、この高い旅費と貴重な時間を無駄にすること無く実を結ぶ事が出来る!安堵と嬉しさがこみ上げガッツポーズをしたくなる気持ちを必死に抑えて、名簿の一番上の欄に名前と人数を記入した。店員は「11時15分くらいまでに店に戻ってきて下さい」と言ってくれた。1時間行列で待つ事から開放される!その間すぐ近くに海があるので浜に出てみたり、そのまま沓形岬公園で観光を楽しんだ後、11時10分頃に店に戻ってきた。その頃には店の周りに大勢の人。島の景勝地でもこんなに人が集まっているのを見た事がなかったので驚いたよ。11時20分、定刻より10分前倒しで暖簾が出された。それと同時に名前を呼ばれたので最初に入店する。店内はアットホームな感じ。厨房にはおばさん店員ばかり5人ほど。中には赤ちゃんを背中に背負っている人までいた。入口付近に4人がけテーブル席が4卓があり、そこに他客と相席となった。奥には座敷席があるようだが中は窺い知る事が出来なかった。食べログによると全44席だとか。冊子メニューを見て口頭で注文するとピンク色の注文札を渡される。これを食後差し出して料金を支払うシステムのようだ。
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利尻らーめん 味楽 本店 『塩らーめん』 800円

筆頭の焼き醤油や味噌もあるが、昆布出汁の威力が一番わかるのは塩!という我の感で塩を選択。トッピングのとろろ昆布も合わせて注文。麺は北海道らしいレモン色の中太ちぢれ麺。我はこの麺が大好きだ。具はきざみネギとメンマ数本、細切りきくらげ、海苔1枚、脂身の多い大きめのトロチャーシュー1枚。あれ?以前はもやしと昆布が付いていたはずなのに、新横浜の店と合わせてきくらげと海苔に変えたようだ。白濁したスープはじんわりと昆布から出る旨味成分がばっちり感じる事が出来る。そしてぷりぷりの麺に、そのスープの旨味成分を吸って絡みついてくるトッピングのとろろ昆布。美味い!キッチリ汁一滴残さず完食。

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+『焼き醤油らーめん』 850円+『とろろこんぶ』 100円=1750円

我はここの店でラーメンを食べる事を目的として遠路遥々やって来たのだ。塩一杯で終えれるはずがない。筆頭の焼き醤油も注文したよ。相席した客からは呆れられたが、店員は慣れたもので「食べ終えてから次をお出ししましょうか?」と聞いてくれた。ありがたかった。塩の方が味が淡いと思って塩先行で、焼き醤油は後にしてもらった。濃い醤油色をした、これまたいい顔をした一杯が登場した。麺や具の構成は塩と同じ。焼き醤油というだけあってニンニク入ってんのかな?と誤解したほど香ばしい味わい。そして連食したのでわかったのだけど、やっぱり看板の醤油の方が昆布出汁の旨味を感じる。不思議だなあ。かねてより「本店と集合施設に出店しているラーメンの味は別物」と我は言ってきた。それこそが我が現地に行って食べ歩く原動力だから。そして今回もそれが証明された。本当の味は本店に出向いてこそ知る事が出来た。そしてそれは史上最高難度の『らーめん味楽』本店を攻略出来たという事である。2杯目にも関わらずこちらも汁一滴残さず完食!大満足だ!今までの苦労が報われたし、これからの残りの旅時間も有意義に過ごせる。

人がいっぱいたむろしている『味楽』の駐車場から車を出し、利尻山5合目にある見返り台園地に向かった。

利尻巡晴

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旅行3日目、念願の訪問が叶った利尻島で目が覚めた。カーテンを開けるとまだ雲が多く残っている。朝風呂に入り朝食をとった後、朝7時半には車に乗車。島のどこからも見える中心にそびえ立つ利尻山はまだ雲の帽子をかぶっている。宿から近かった「夕陽ケ丘展望台」に登って眺めると、海の向こうの礼文島は良く見えた。青空が広がって来ているのがわかる。今日は予報通り良い天気、行楽日和になりそうだ。昨日の分を取り戻すぞ。
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利尻山3合目あたりに利尻山からの湧き水が出るところ「甘露泉水」という場所があるそうだ。まだ完全に晴れていないので、まず朝一に利尻山からの天然水を体内に取り入れ利尻島を体の中から体感してみよう。まず三合目にある北嶺野営地というところまで車で行くと姫沼までのトレッキングコースにつながっており、甘露泉水はここから650mほど登ったところにあるらしい。所々に少し雪が残っている。結構険しい山道だったので情けないけど辿り着くまでヘトヘトになってしまった。持参したペットボトルに甘露泉水からの湧き水を満タンに注いで、近くに休憩所があったので座って飲んだ。冷たくて美味い!

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下山した後、反時計回りに島を一周する事にする。まずは島の西側にある島第2の大きな町沓形(くつがた)へ向かう。夏場1便だけフェリーも停泊するようになるそうだ。港近くで小さく海に飛び出ている「沓形岬公園」へ。この頃になると上空にはほとんど雲は無く快晴といってよい状態になり気分がいい。まん丸な島で中央に美しい利尻山が鎮座しているので、島中どこへ行っても美しい雪化粧をした利尻山と、地球は確かに円形なんだなと感じられるだだっ広い水平線が広がっている。

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この沓形側からも利尻山への登山口があり、こちらは5合目まで車で行けるようなので行ってみる事にした。「見返り台園地」という。駐車場からかなりの長い急坂を歩いてようやく到着。そこにはうぐいすなど小鳥のさえずりと風の音しかしない。降り注ぐ北の太陽の光と、180°以上の日本海の水平線。背後には雄大な利尻山。こればっかりだけど、それはもう穏やかな気持になれる時間がゆっくりと流れていたよ。
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更に南下し島の最南端近くの「仙法志御崎公園」へ。同じ利尻山と海だけど見え方は微妙に異なっていて、そのどれもが絵になるのが凄いね。この海岸には柵で逃げられないようにしていたアザラシが2頭見世物にさせられていた。
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今度は島の南東方向に入り、「南浜湿原」へ。こじんまりとした湿原だが、海との対比とはまた違う美しさを感じられる利尻富士だ。
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そして利尻島観光のハイライトとも言うべき「オタトマリ沼」と利尻山とのコントラスト。開けた平地に広がる沼に反射する逆さ利尻山。ここが利尻山の見え方としては一番美しかった。ここの売店で食べたハマナスソフトも美味かったなー。北の離島だというのに運転中道路に逃げ水が見えるくらいの気温上昇だったからねー。
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この沼の近くの高台に登ると北海道銘菓「白い恋人」のパッケージで描かれたイラストと同じ構図の利尻山が拝めるというので行ってみた。イラストより雪化粧の具合がこの日の方が美しかったくらいだ。
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鴛泊港近くに戻ってきた。山の3合目付近にある静かな人工湖「姫沼」へ。人工といっても自然に出来た沼の周りを囲っただけのもの。こちらも雰囲気がある逆さ利尻富士を拝む事が出来た。沼の周りを一周出来るようになっていたのでまわってみたが、山を背後にしてしまうと逆さ利尻富士が見えなくなってただの沼になってしまう。ただ森林浴的な効果はあったかもしれない。
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鷺泊港の横に小さく突き出た丘がある。「ペシ岬」だ。町の中心部にあるため入口が飲食店の立ち並ぶところにあった為分かりづらかった。ここがとんでもなくきつい角度の上り坂でほぼ登山と言っていいような場所。それでいて山と呼ぶにはあまりにミニチュア感がある。ゲーム「ぼくのなつやすみ2」に出てくるトッテン山を彷彿させた。ここでは利尻山と港との対比を見ることが出来た。
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そしてスタート地点の「夕陽ケ丘展望台」に戻ってきて利尻島をぐるっと一周した事になる。もう夕方5時半過ぎだったけど夕陽にはまだ早かったようだ。
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道民御用達の地域密着型コンビニ、セイコーマートで夕食用の豚丼など買い込み宿に戻った。1時間ほどくつろいだ後、夕暮れの写真を撮影するために外に出た。海の近くなので眼の前が絶好の夕陽撮影ポイントとなっていた。遠く礼文島に沈みゆく夕陽。美しい夕陽を眺めると素晴らしい一日が終わった感じがする。昨日とは対照的に好天に恵まれてよい一日だったなーと今日一日を振り返る。「利尻山十六景」と言われるだけあってその角度ごとに別の顔を魅せる利尻山を1日がかりでたっぷり堪能することが出来て大満足。もう思い残す事はないよ。しばらく夕陽に見とれていたが、さすがに肌寒くなりここが日本最北の離島だという事を思い出した。宿に戻って飯を食べて早々に風呂に入って汗を流し、夜9時前には床に就いた。明日の正午に利尻島を離れる予定だ。

2019年5月 2日 (木)

礼文巡雨

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最北の島、礼文島で目が覚めた。カーテンを開けると眼の前には白い靄に包まれた港と本降りの雨。昨日までは勇姿をたたえていた利尻島の利尻山も幻だったかのように一切の姿を消していた。風呂に入って体ごと目覚めさせてから朝食。8時過ぎにチェックアウト。売店で簡易レインコートが売っていたので購入。フェリー乗り場まで無料送迎バスが出ていたのでそれに乗ってフェリー乗り場まで移動した。フェリー乗り場近くのレンタカー営業所で予約していたレンタカーを借りて雨の中出発。まずは島最北端のスコトン岬を目指した。

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1.スコトン岬
礼文島最北端の岬。緯度的には宗谷岬より若干南に位置する。晴れた日には樺太が見えるらしいが今日は絶望的。岬の先にはトド島が望めた。季節的にもトド等海獣はいなかった。売店で礼文島の昆布出汁を試飲したら美味かったので1本購入した。

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2.澄海岬
スコトン岬からやや南下した島の西側に位置した澄海岬(すかいみさき)へ。名前の通り海の透明度が高く、南国の島を連想させる島一番の絶景スポット…らしいのだが、今日は望むべくもなかった。

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3.金田ノ岬
礼文島はカニのハサミのような形をしていて、スコトン岬と対になるもう一方のハサミの先端の金田岬にも行ってみたが、ただ岩と堤防があるだけだった。

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4.地蔵岩&メノウ浜
一度香深港に戻り、2016年11月に開通したばかりという新桃岩トンネルを抜け北上したところにある地蔵岩へ。高さ50mの切り立った奇岩だ。その岩まで続く弧を描いた浜にはメノウが流れ着く事が多いらしくメノウ浜と言われる。島の西側に位置する為夕陽が綺麗な場所らしい。でもこの天候ではただ寒々しい景色に映った。

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5.桃台&猫台
新桃岩トンネル出口に戻り今度は南側に進むと観光スポット、桃台と猫台が望める展望台がある。桃台というのは高さ約250m、幅約300mの巨岩の事で、今日は先端部分が霧に包まれ全貌を見ることは出来なかった。猫台というのは海にあり猫が座って背を向けている姿に見える事からその名が付いたという。

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6.北のカナリアパーク
新桃岩トンネルを戻り更に島の南端を目指した。そこには北のカナリアパークというものがある。2012年公開の「北のカナリアたち」という映画のロケ地で、利尻島を望める絶景スポットだったらしいが今日は全く見えなかった。

約4時間をかけて島を一周し香深港に戻りレンタカーを戻した。礼文島は比較的小さいので4時間で十分周れた。天候に祟られ礼文島観光は残念なものになってしまった。離島観光は雨天になってしまうと壊滅的になってしまう。特に今回みたいに岬めぐりをすると海からの風でモロに雨粒があたり、撮影するにも一苦労な状態になる。でもこればっかりは天候なのでしょうがない。運がなかったと諦めるしかない。気持ちを切り替えて利尻島へ渡るフェリーに乗船した。13時25分発で利尻島鴛泊港に到着するのが14時10分。本当を言えば夕方まで礼文島でゆっくりしてみたかったが、この便がこの時期として利尻島に渡る最終便だったのでしょうがない。

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利尻島鴛泊港に定刻に到着。当然だが利尻島に渡っても雨は降り続いている。島の真ん中に鎮座しているはずの美しい利尻山も雲の中で全く見えない。フェリー乗り場近くのレンタカー営業所で予約していた車を借りたが、今日はどうしようもない。今日から利尻島には2泊して丸2日過ごす事になる。明日から天候は回復する予報になっているので明日に期待しよう。道民の御用達、セイコーマートで夕食代わりに惣菜パンなどを買って予約している宿へ向かった。利尻島で予約出来た宿は民宿に毛が生えたような宿で、風呂、洗面所、トイレは共用。でも他の客と顔を合わせたりする事もなく、おそらく家族経営だろう宿のスタッフもこちらに干渉する事もないので、どこか自分の部屋にいるような安心感もあって居心地が良かった。今日はゆっくり風呂につかり、明日の予定を考えて床に就いた。明日はいよいよこの旅のメインとなる日だから。

2019年5月 1日 (水)

礼文上陸

礼文島に無事上陸する事が出来て嬉しい。嬉しいのだが、旅をしていながらもうひとつのものの存在が気になり落ち着かない。それはラーメンだ。ここ礼文島には残念ながらラーメン専門店というのは確認出来ず、自ずと地麺というものも存在しない。それでもラーメンがあれば食べておきたい。なにせ朝羽田空港でハンバーガー食べたっきりで腹は減っている。そこで香深港近くに黄色い暖簾を掲げた店を発見した。定食屋兼居酒屋の『さざ波』という店だった。この店ではラーメンも提供されているようなので早速暖簾を割る。居酒屋然の店内。厨房にはおばちゃん1人。厨房前に一列5席のカウンター席。4人がけテーブル席2卓と座敷席に4人卓1卓。先客は4人だがいずれも地元民で世間話に話を咲かせていた。口頭で注文。

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お食事&喫茶 さざ波 『岩のりラーメン』 1250円

カレーやかつ丼他定食メニューも幅広く書かれていたが、ラーメンメニューが豊富だった。塩・醤油・味噌とそのバリエーション。悩んだけど一番ご当地ラーメンっぽい岩のりラーメンを注文した。うわっこれも離島料金か。しばらくして提供された一杯はなかなかいい顔をしていた。麺は黄色い縮れ中太麺。具はきざみ葱、メンマ数本、なると1枚、チャーシュー1枚。スープは塩ベースで大量の岩のりで覆われている。素材が良いのか、居酒屋で出すラーメンのレベルではない。麺もシコシコで、そこに絡みつく岩のりの味わいが良い。メンマにジャリっと塩を感じた。脂身の多いチャシューは小ぶりだが肉厚で甘みを感じた。礼文島に到着出来た喜びと共に満足の一杯だった。
先客のひとりが外に出ていって戻ってきたと思ったら、我に「地元の方ですか?」と聞いてきた。「いいえ」と答えると何やら白い縞模様が浮き出た貝殻のようなものを差し出してきた。プレゼントだという。なんか奥ゆかしい距離の縮め方をしてくるなあ。支払いを済ませて今夜宿泊するホテルに徒歩で向かった。

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今回の宿は我にとっては過ぎる高級ホテル。そこしか確保出来なかったから。そして離島なので選択肢は限られるであろうから今夜と朝の食事付きで予約していた。ホテルの部屋は海側で眼の前には利尻島が望めた。大浴場でひとっ風呂浴びた後、大広間で食事。定番の魚介メインのお造り。カニやちゃんちゃん焼きもある。うには完全にシーズンオフなので無かった。でも満足。昨夜は全然実感はわかなかったけど、我はこうして礼文島で一夜を過ごす事が出来ている。それが嬉しかった。

最北離島

令和元年最初の日を迎えた。そして旅立ちの朝だ。まだ若干痰のつまりを感じるが概ね問題ないレベルになってきた。

今回の旅行の計画は今年のゴールデンウィークが10連休になりそうだと聞いた昨年10月末頃に遡る。ゴールデンウィークなどどこも混んでいて自宅でゆっくり過ごすのが一番良いと思っていたが、10連休となると話が変わってくる。この長い休暇を利用して普段なら行けないような場所へ行けるまたとないチャンスだ。そう考えて選んだ場所は今の所行く事が出来る国内最北の離島、礼文島と利尻島だ。利尻島と書いたところで我の狙いはモロバレだが、更に我のこのところのマイブームとなっている離島への関心も充足してくれるという事でここに行きたいとかねてから熱望していた。最北の離島は冬期ほぼ閉ざされた世界。2つの島の観光シーズンは6月からなので、5月初旬ではまだ時期が早いのだが、このチャンスは逃したくない。しかし実際渡島計画を立案してみるとかなり難易度が高い事がわかった。まずは日本最北の地である稚内に無事辿り着かねばならない。一度辿り着く事が叶わなかった経験を持つ我としては、その時点でハードルが高く感じてしまう。更にその先、フェリーに乗って渡る必要がある。これも難関だ。いくら計画を立てても天候次第では無事たどり着く事が出来るかどうか危うい。たとえ訪問が出来たとしても無事帰ってこられるのかもわからない。余裕を持った日程で旅行計画を立案する必要がある。この機会を逃すわけにはいかないという気持ちがより高まってきた。実際に宿や交通手段を抑えようと動いてみるとこれもまたこれまで経験した事がない難易度だった。いつも利用している旅行サイトでもその段階では宿の予約が出来なかったのだ。冬期を挟んだ半年後の予約は難しかったのだろう。でも考える事は皆同じだろうと先手先手で予約しないと旅行を実現化出来ないぞと焦って、別ルートで探してで何とか宿を予約することが出来た。その分宿代もなかなかの高さ。離島はレンタカーが無いとどうにもならないので、これもキッチリ予約して抑えた。そして現地に辿り着く為に必須の航空券も航空会社に直接予約を行った。ところがここで大チョンボをしていた!予約したつもりで支払いをしていなかった。なので出発2週間くらい前になって予約状況を確認した時に「予約は承っておりません」の文字をサイトで見た時のショックときたらなかった!現地に辿り着く事が出来なければ、せっかく苦労して予約した宿やレンタカーが無駄になってしまうではないか!出発2週間前から空席待ちを予約して何とか奇跡的に往復の航空券を購入することが出来て事なきを得た。その分値段も尋常ではなかったが、背に腹は代えられなかった。

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行きは羽田空港から稚内空港への直行便。我の常道の早期出発は封じられて10時45分発。いつもの癖で朝食抜きで1時間前に空港に到着してしまった。財布も無事でチケット発券手続きも滞りなく済ます事が出来たが腹は減った。旅立ち前なのであまり重いものは食べたくないがしっかりとは食べておきたいと思って空港でチーズバーガーのセットを頼んだら1944円も取られたよ。昨日までダラダラと過ごしていた分全然実感がわかなかったけど、飛行機に搭乗して眼下に稚内を見下ろした時初めて旅行が実現していく事を実感出来たよ。雲は多いが青空も広がる稚内空港に定刻で到着する事が出来一安心。空港リムジンバスでフェリー乗り場に移動。乗船チケット売り場で往復分のチケットを購入。この天候だとフェリーも定刻に礼文島に渡れそうだ。

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14時40分稚内港発で16時35分に礼文島香深港に到着する船に乗った。船が動き出す時ワクワクする旅立ちの実感はなんとも言えないものがある。我が離島旅行にハマった要因はこの瞬間の喜びの為かも知れない。
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しばらくすると明日訪島予定の美しい利尻島が見えてきた。これは美しい!利尻島と比較すると平坦な島である礼文島はよっと見劣りがしてしまうのは否めない。無事夕刻に礼文島に到着。本当にやって来れたんだ!花の島とも言われる礼文島だけどまだシーズンには早いので一面茶色い草ばかりの景色だけど。そして対面に存在感を放つ利尻島についつい目がいってしまうよ。
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