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2019年3月20日 (水)

一蘭別流

今や世界的ラーメングループとして成長を続けている『一蘭』。一枚板のように見えるが、実は袂を分かち独立した店も存在する。それには『一蘭』の歴史を遡る必要がある。『一蘭』の前身は昭和35年福岡市で創業した『双葉ラーメン』という屋台。それから6年後小郡市に移転したのを機に屋号を『一蘭』に変えた。しかし店主が体調を崩し廃業してしまう。それでも常連客の何とか営業を続けてしてほしいという熱意にほだされて規模を限定した、恐らく史上初の会員制ラーメン店となる。更にその会員の常連客グループが暖簾を譲り受け那の川に1号店の店舗を構える。これが現在の『一蘭』の始まりだ。

その後は破竹の勢いで全国展開化がされるのだが、その過程でその営業方針などに異議を唱えた創立メンバーが袂を分かち、元の店主もそこに合流し新たなラーメン店『鳳凛』を立ち上げた。現在福岡市内に5店舗を構えるに至る。そんなわけでどちらが元祖か本家かというのは難しいのだが、『一蘭』原初の味は『鳳凛』の方がより近いはずだ。今回の旅のひとつのテーマが『一蘭』巡りなので、番外編としてその店を訪問してみる事にした。

190320tenjin01

西新から地下鉄に乗り天神で下車。地下街を通って南天神駅方面に抜けて地上に出た。すぐそばに『鳳凛』春吉店を発見出来た。福岡中心部天神の繁華街にある、普通のラーメン店といった感じ。早速入店。店内もよくある木材を多用した作り。厨房には若い男の店員2人。前情報があったからいいものの、それら背後関係を感じさせるようなものは一切無し。厨房前に一列のカウンター6席と窓側に5席、4人がけテーブル席2卓と8人がけテーブル席2卓。先客1人後客ゼロ。口頭で注文。料金後払い。
190320hourin00 190320hourin01  らーめん屋 鳳凛 春吉店 『らーめん(超かた)』 690円

基本メニューを注文。麺のかたさの好みだけ聞かれた。麺は極細ストレート。多めの薬味ネギとチャーシュー2枚。そしてシンボルの辛味ダレ。スープは『一蘭』に比べて若干豚骨濃度が抑えめで醤油味が出ているように感じた。でもこれは『一蘭』西新店と間を置かず連食だったから何とかわかったくらいで、ほぼ同じ味と言っていい。それにこちらの方が良心的な価格設定をしている。これが元々の味かーと創業時の『一蘭』に想いを馳せてみた。料金を払って店を出た。

バスで博多駅へ移動しホテルに戻った。とりあえず汗を流し落とす為大浴場で湯につかり目をつぶってぼんやりと今日1日を振り返る。もうこんな事はしないとか言いながら、また1日10杯のラーメンを食べてしまった。正直言うともうラーメンを見たくもない気分になっていた。これでは自分にとっても不幸だし、ラーメンにとっても不幸になってしまう。本当にこんな無茶はこれで最後にしよう。そう思いつつ明日は早朝からラーメンを食べる事になるんだよなー。

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