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2018年11月30日 (金)

純連卒業

『すみれ』が新横浜ラーメン博物館から来月2日に卒業してしまうらしい。ラー博在籍店の中でもひときわ存在感があって、平日の夜行ってもいつも行列が出来ていたからなあ。結構長い間営業してくれていた記憶がある。オフィシャルサイトを見たら1994年3月から2004年10月までと、2012年8月から現在までだから通算17年近く在籍していたのか。最近でこそ「純連すみれインスパイア」の店が増えてきたので存在感はやや薄まったけど、それでも「本家」は札幌以外ではここラー博でしか味わえない貴重な存在だった。そう思ったら最後に味わっておくチャンスは今しかない!と当初の予定を変更して帰宅途中ラー博に向かっていた。

181130rahaku00 先日の長崎旅行の時財布に旅には不要なものを抜いていた為入場パスを忘れてしまった。何やってんだよ我は!という訳で入場料金を支払い入館。脇目もふらず『すみれ』店舗に向かったが行列が延々と続いていた。最後尾は駄菓子屋の前だった。1時間待ちと言われたけど入店出来たのは50分でラーメンにありつけたのは本当に1時間後だった。ラー博でこれほど並んだのはいつくらいだろうか?しかも平日夜に…。

181130sumire00 181130sumire01 札幌 すみれ 新横浜ラーメン博物館店

『味噌チャーシューメン大盛』 1230円


もう最後だから堪能するよ!2000円超えの注文。やっぱりこの香ばしい油に覆われた味噌と、かために茹でられた縮れ麺は美味いよなー。そこにタマネギとチャーシューのきざみの甘みと食感が加わる。これが最後になってしまうかー。残念だなー。

181130sumire02 +『チャーハン』 820円=2050円

チャーハンはこれといった特徴はなく至ってスタンダードだけど、出来たて炒めたてのチャーハンは美味い。チャーハンにスープはついたがいらなかったなー。味噌スープを忘れないよう名残惜しんで飲んだもの。満腹となって満足の退店となった。12月以降ラー博に空いた穴は大きい。どーするんだろう?

2018年11月28日 (水)

揚物閉別

半ば消滅しかかっている近所の山元町商店街。そこには我が家が昔から愛してやまないフライ屋があった。『さかい』という店だ。昔から親しみ過ぎて屋号なんか知らず単に「フライ屋」「ポテト屋」と呼んでいた。ここのソースが美味くて唯一無二の存在。揚げたてポテトが美味いのなんの。開店時間や定休日は気ままで結局知らなかった。「あっ!営業している!買って帰ろう」という感じ。我の子供の頃から営業しているので、あって当たり前のような存在だった。それが…何と来月10日で閉店してしまうというという情報を聞いた。驚愕情報だ!

定時退社日だった会社帰り、事の真偽を確かめるべく遠回りして山元町へ。あっ営業しているぞ!店前に先客2人が待っていた。とりあえずいつものメニュー、ポテトx4本、うずらx2本、串カツx1本を注文。ソースが染みるとせっかくの揚げたてのクリスピー感が無くなるのでソースは別にしてもらった。情報はやっぱり本当だった。悲しい張り紙が貼ってあった。

181128sakai00 181128sakai03 フライ屋さかい

50年以上3代に渡って営業していたのか。今になって初めて知ったよ。こうやってこの店前で待つのも乙な時間だった。それが…。我の分が揚げ終わって呼ばれた。おばちゃん店主から「もうすぐ店閉めますので、ソースサービスしておきますねー!」と嬉しいけど悲しい一言。これは来月11日を前にして早仕舞いしてしまいそうだ。このアツアツを家に持って帰る楽しみがもう…。本当に寂しくなるなー。我だけではなく近所の住民ほぼ全てが悲しんでるはずだよ。「なお、今後につきましては未定となります」の最後の一文にちょっと期待してしまう…。
181128sakai02 181128sakai01_2 帰宅後オーブンで少し温め、早速ポテトを食した。サクサクで美味い。ピリ辛ソースが美味い。このソースは長く保たないんだけど、それまで大切に使おう。この味は忘れられない。本当に唯一無二の味だった。本当に長い間ありがとうございました。お疲れ様でした。

2018年11月25日 (日)

旅帰三酉

2泊3日の長崎旅行から無事帰宅出来一安心。しかしブログの記事にしないと我の心の中では旅が終わった事にならない。でも2泊3日の旅の内容を記事にするとなるとエントリー数は15になってしまう事がわかった。これはとてもじゃないが1日では無理。そしてそれとは別にちょっとやる事も出来てしまったので、旅行記を完結させるには1週間以上かかってしまいそうだ。

181125itariyayama03_2 とりあえず今週分の食料を調達しなくてはならないので曙町のサミットへ向かい買い物。その後昼飯はすぐ隣の『田中屋』のラーメン。最近では珍しく待たずに座れて口頭で注文。でもすぐ満席となった。厨房にはいつものお兄ちゃん2人だ。

181125tanakaya00 181125tanakaya01 地獄ラーメン田中屋 『ラーメン』 600円

日常に戻れる味だなー。横浜に帰ってこれた事をしみじみ実感するよ。変わらぬ味に安心、満足。

181125torinoichi01 181125torinoichi02 その帰り、大通り公園付近が何やら騒がしい。あっ!今日は三の酉だったか!屋台で焼きそばや鶏皮などを買って帰宅した。

2018年11月24日 (土)

諫早食堂

そろそろ諫早駅に到着する、といったところで一軒の味のある食堂を見つけてしまった。『お食事処 なるほど』。屋号もそそられる。予定外だがここで今旅最後の食事をしてから長崎を後にしよう。早速入店。内外装ともドラマにでも出てきそうな町の食堂って感じ。厨房は仕切りの向こうで見えない。おばちゃん店員が1人だけ。小窓から注文が伝えられ、その小窓から注文の品が出てくるようだ。客席は一列のカウンター5席と4人がけテーブル席4卓。先客3人後客1人。店内上隅のテレビではNHK朝ドラが放送されていた。口頭で注文。

181124naruhodo00 181124naruhodo01 お食事処 なるほど 『ラーメン』 540円

壁に貼られた短冊メニューにはちゃんぽんを筆頭にラーメン、皿うどん、親子丼などの丼もの、カレーライス、唐揚げ定食など揃っている。ちゃんぽんはもういいや。ラーメンを注文。出てきたのが豚骨ラーメン。ラーメンとしか書かれていないのに豚骨ラーメンが出てくるところが九州だねと嬉しくなる。麺は中太ストレート。具は青ネギの小分け切りとメンマ数本、海苔1枚、小さなチャーシュー2枚。スープはあっさり飲みやすい豚骨スープ。素朴さが素敵な一杯だった。料金を払って店を後にした。

店から徒歩3分程度で諫早バスターミナルを発見。これで長崎空港行きのバスに乗ればもう今回の旅は終了。チケットを買い30分後に到着するはずのバスを待っていると、15分後にそこに現れたのは「特急長崎空港行き」と書かれた大型バス。あれ?運転手に聞いてみると乗っていいそうだ。あらっ?また奇跡の数珠つなぎ?早めに長崎空港に到着出来そうだ。今回の旅は最初から最後までバスづくしだったなー。空港までのバスの車中、撮った写真を見ながら今回の旅を振り返ってみた。旅の食の目的、平戸ちゃんぽん、佐世保バーガー、長崎ちゃんぽん、トルコライス、小浜ちゃんぽん、全て食べる事が出来た。観光だって平戸、稲佐山、眼鏡橋、軍艦島、小浜温泉の夕陽、雲仙地獄めぐり、プラスアルファで諫早眼鏡橋まで体感出来る事が出来た。出発前に大きなトラブルを経験したが、長崎に着いて以降、好天に恵まれ奇跡の数珠つなぎが続き、とても良い旅が出来た。

そうこうしていると14時10分前くらいに長崎空港に到着。出発以降常に財布は気にしていたので大丈夫。チケット発券システムにカードを入れる。すると何故か「確認できません」という恐ろしいメッセージが!急いで係員を呼び止めて確認すると、「お客様が搭乗予定の便が満席状態でシステムトラブルがあったようですが、お客様の席は確認出来ました。失礼しました。」との回答。チケットを発券してくれた。…もう!最後でまた血の気を引かせるなよー!最後に長崎カステラなどの土産物を購入し飛行機に搭乗。羽田には午後5時には到着出来た。午後7時前には無事帰宅出来た。波乱の旅だったけど楽しめた。記憶に残る旅だったなー。感謝!

諫早昼下

181124isahaya00 雲仙から諫早という町にやって来た。もう観光は終わりで単純に長崎空港行きのバスに乗り継ぐ為にやって来たのだが、まだ正午を少しまわったあたり。帰りの飛行機は3時20分発なので1時間くらいだったら余裕がありそうだ。とは言ってもこの諫早という町は観光ガイドにものっていないような町なので何があるわけでもない。スマホで調べると駅からちょっと離れたところに眼鏡橋があるらしい。ちょうどバスもその公園前で止まるようなので、そこで下車した。

181124isahaya01 181124isahaya02 長崎の眼鏡橋より立派なやつだった。公園にあるのは爆破予定だったものを移設したかららしい。国の重要文化財に指定されているそうだ。

181124isahaya04 181124isahaya03 市を貫く一級河川、本明川(ほんみょうがわ)に沿って北上する。緑の豊かな綺麗な川だ。2泊3日の長崎の旅の最後でまた良い景色を眺める事が出来て満足だ。

雲仙食堂

地獄めぐりを終え、土産物屋等が集まる町の中心部あたりにやって来た。帰りのバスが到着するまで30分ある。すでに食堂も営業を始めているようだ。朝はカステラくずしか食べていなかったので、その内の一軒に入ってみる事にした。『朝日食堂』と書かれた暖簾が掲げられた店に入ってみる事にした。引き戸を開けてみるとおばちゃん店員とおばあさん店員が2人だけ。先客なし。古めかしい温泉街の食堂。4人がけテーブルが6卓ある。2階は座敷席になっているらしい。後客もなし。口頭で注文。

181124asahisyokudou00 181124asahisyokudou01 朝日食堂 『トルコライス』 900円

もうちゃんぽんはいいや。ラーメンとは違い早くもちゃんぽんに飽き始めている我はトルコライスを注文。サラダとスパゲティとポークカツ。ここまでは抑えられているが、ポークカツにはとんかつソースがかかり、バターライスはチャーハンになっている。庶民化トルコライス。そこに先程食べきれなかった温泉たまご1個をこっそりプラスした。満足の食事になった。バスチケット売り場があったのでチケットを購入。余った時間で土産物屋を冷やかし、定刻にやってきた諫早駅行きのバスに乗り雲仙を後にした。

雲仙地獄

181124obama01 181124obama02 昨晩はぐっすり眠れて我にしては6時過ぎの遅い起床。そのまま別館大浴場へ移動し朝風呂に浸かる。その後昨夜買ったカステラのクズを朝食にしてゆっくりと過ごして忘れ物がないよう慌てず持ち物をチェックしながら7時半過ぎホテルをチェックアウトした。ちょっとだけフロントに荷物をあずけて海辺の方に行ってみる。東に山があるので日が昇るのが遅いね。でも今日も快晴だ。気分がいい!

ホテルに預けた荷物を受け取りすぐ近くのバスターミナルから8時13分発の雲仙行きバスに乗車。30分ほどで雲仙へ到着。まだ9時前なので観光客もまばら。観光案内所も空いていない。

181124obama00とりあえず噴気が激しいところから入ってみる事にした。別府の地獄みたいなお湯の色が違うとか、湯が吹き上がるといったバリエーション豊かな地獄ではなく、噴気孔から白い噴気がもうもうと立ち上るタイプがほとんどのようだ。周りに硫黄の臭いが立ち込めている。

181124unzen03_2181124unzen04_2抜けるような青空に立ち上る白い噴気が映える。こういう所には付き物の温泉たまごも買ってみた。2個200円。とりあえず1個だけはその場で食べてみた。黄身が甘くて塩などいらなかった。

181124unzen11 181124unzen10181124unzen13_2
日差しが強くてこの時期にしては暑いくらい。上着を脱いで、1時間ほど雲仙地獄めぐり観光を楽しんだ。これにて今回の旅で予定していた観光は無事クリアする事が出来た。

2018年11月23日 (金)

小浜菜麺

ここ小浜温泉にわざわざ宿泊した理由は、言わずもがな小浜ちゃんぽんを食す為だ。美しい夕陽を堪能した後温泉街に戻り最初の目的店と定めていた『開花亭』という店に行ったのだが、店の入口に「準備中」と書かれた札がぶら下がっていた。仕方なく街をぶらぶらして他の店を探す。日が沈むと一気に冷えてきた。温泉街中心部?付近に小浜ちゃんぽんを看板に掲げる店を発見。『味処湯処よしちょう』という海鮮料理や定食を出す観光地の食べ物やだ。暖簾を割ったのは夕方6時頃。店は2階で1階は温泉のようだ。なんでもこの店はちゃんぽんとにぎり寿司のセットを注文すると入浴料が免除されるという。我はホテルの温泉に浸かる予定なので最初から入浴するつもりもなかったけどね。階段を上がろうとすると口元がおぼつかない爺さん店員が今満席だと告げられ名簿に名前を書くように言われた。10分弱待って2階に上がるように言われる。大広間で中央に座敷席が相当数あったが、我は窓際のテーブル席に座った。もう日はとっぷりと暮れて窓の外は真っ暗だ。厨房は奥にあり見えない。おばちゃん店員が数名見える。口頭で注文。

181123yoshichyou00 181123yoshichyou01 味処湯処 よしちょう 『塩ちゃんぽん』 1080円

通常の小浜ちゃんぽんもメニューにあったが、結構町をさまよった後待たされたので、「よしちょう定番」と書かれた特のせっぽい塩ちゃんぽんを注文。麺は丸い中太ストレートのちゃんぽん麺。具はもやし、キャベツ、にんじん、きくらげ、コーン、さつま揚げ、かまぼこ、豚肉、殻付きのエビ1尾。そして中央に温泉卵。スープはあっさり塩とんこつ。このあっさりが小浜ちゃんぽんの特徴らしいんだけど、我からするとそれがマイナスに感じてしまった。この旅でわかってしまったのだが『リンガーハット』ってなかなかのレベルのちゃんぽんを提供してくれていたって事。ここ小浜温泉にも店舗があったしね。

不満が残ったまま小浜を後にしたくなかったのでホテルに戻った後、もう一度最初の目的店『開花亭』へ行ってみる事にした。時刻は18時30分くらい。もう外は真っ暗。寒い。途中coopがあったので寄ってみた。素泊まりで明日朝8時には雲仙に立つ予定なので朝食代わりにカステラのクズを買っておいた。そして『開花亭』に行ってみると営業中の札に変わっていたよ。良かった、早速入店。お姉さん店員が調理しておばちゃん店員2人がカートを使って食べ物を運んでいた。客席は4人がけテーブルが4卓と座敷にも4人がけテーブルが4卓。先客7人後客7人。口頭で注文。こちらもいわゆる温泉街のお食事処で、とんかつ定食や焼き肉定食なども提供している。

181123kaikatei00 181123kaikatei01 お食事処 開花亭 『ちゃんぽん』 700円+『温泉たまご』 40円=740円

ちゃんぽんに温玉プラスを注文。着丼した瞬間美味そうだなと感じた。麺はちゃんぽんとしてはやや細めの中太ストレート。具はもやし、キャベツ、にんじん、コーン、グリーンピース、きくらげ、かまぼこ、練り物、殻付きの小エビ、豚肉。そして追加トッピングの温玉が中央に。スープはまろやかさを感じる。少量の温泉水を隠し味に使っているのがこの店のちゃんぽんの特徴。ちゃんぽんの連食だったが、こっちは美味いと感じた。これで本物の小浜ちゃんぽんを食したという満足感が得られた。

ホテルに戻ってすぐ別館の大浴場に浸かり体を温めた。周りにほとんど客はおらず貸し切りに近い状態。しっかり体を温めた後は寝るだけ。前日とはうって変わって夜10時前には就寝し翌朝6時まで目が覚めなかった。

小浜夕陽

181123obama01 長崎市から約90分、橘湾周辺をぐるりのまわる形で本日の宿泊地、小浜温泉に到着したのは午後4時過ぎ。バスを降りると硫黄の臭いと、そこかしこから立ち上る温泉の煙が温泉地独特の良い雰囲気を醸し出す。今日の宿泊地のホテルは小浜港沿いの良い立地で昭和の雰囲気が残る大きな温泉ホテル。でも我は素泊まり選択なので部屋も狭くてバスルームなく山側だった。でも問題なし。今日は大浴場で温泉に浸かるのが目的だし、その後爆睡するつもりだから。とりあえず荷物を預けて外に出る。ここで問題になったのは中国からの観光客がこんなところにまで大量に押しかけて、ひとつしかないエレベーターがなかなか乗れないし、常に満員状態な事だ。

181123obama00 早速目の前に広がる波穏やかな橘湾に行ってみる。水平線の向こうには、数時間前にいた長崎市が望める。

181123obama03_2 181123obama02 ここには防波堤に沿って、日本一長い足湯というものがあり、足湯に浸りながら海へ沈みゆく夕日を見れるようになっていた。我も早速靴下を脱いでズボンを膝上までまくりあげ入ってみた。心のしこりがほぐれていくー。

181123obama05_2 小浜温泉は東側に雲仙岳を背負い、西側には陸に囲まれ穏やかな橘湾が開けているので美しい夕日が眺める名所として名高い。それが今日は快晴なものだから、それはもう見事な夕陽を見る事が出来た。

181123obama06 暗くもならず穏やかな気持ちで美しい夕陽を眺められる事は本当に幸せな事だ。明日に希望を持っているという事だからね。この夕陽に向かって感謝の祈りを捧げた。明日は雲仙へ向かう予定。楽しみだ。

長崎洋食

ちゃんぽんとは別に長崎名物となっているのがトルコライス。前回訪問時、本場のトルコライスを食べられなかった事は小さな後悔を残した。今回はそれのリベンジ。

長崎港から再び街の中心地である思案橋に路面電車で戻ってきた。その思案橋電停から歩いて1分程度のところにある『ツル茶ん(つるちゃん)』へ。大正14年創業という九州最古の喫茶店だそう。トルコライスを提供する店の中では有名店。入店すると天井が高い吹き抜けになっており、古めかしい大正レトロな雰囲気の内装。壁には昔の写真や柱時計、蓄音機などレトロな品が所狭しと飾られていた。客席は1階26席と2階44席の計70席。いずれもテーブル席。その1階から2階へ向かう階段に空席待ちの客が20人ほど並んでいた。軍艦島周遊ツアーを終えて急いで戻ってきたけど、到着したのは13時20分くらい。祝日の昼だから行列は仕方のないこと。我もその後に続いて並ぶ。30分ほどの待ちで案内され着席。2階の隅の席になった。冊子メニューを眺めながら口頭で注文。

181123tsuruchan00 181123tsuruchan01 ツル茶ん 『昔なつかしトルコライス(大盛)』 1460円

ハヤシライスやオムライス等様々な洋食が提供されている。トルコライスだけで7種類もある。我は基本メニューを注文。待っている間腹がグーグー鳴っていたので+180円で大盛りにした。ようやく到着した大ボリュームの美味そうな一皿。まるで大人向けのお子様ランチの様相。サラダとスパゲティとバターライス、揚げたてで短冊切りされたポークカツには辛さを全く感じないカレーソースがかかっている。日本人の口に合わせて作られた洋食の詰め合わせなので美味くないわけがない。大ボリュームだけどぺろりで終わった。大満足。我は長崎で本場のトルコライスを食した経験を持つ男になった。

181123tsuruchan02 +『ハーフミルクセーキ』 350円=1810円

この店オリジナルで名物でもある元祖長崎風ミルクセーキをハーフサイズで注文していたので食後に提供された。長崎のミルクセーキはシャーベットになっており冷たい食べ物になっっている。懸念していた甘さも控えめで実に美味しい。上にのっているさくらんぼが懐かしさを醸し出しているね。大満足で長崎最後の食事を終える事が出来た。

3分ほど歩いて宿泊していたホテルに到着。預けていた荷物を受け取って路面電車で長崎駅前バスターミナルへ。さようなら、長崎の街。2時40分発雲仙行きの高速バスに乗り、今日の宿泊地である小浜温泉へ向かった。

軍艦島訪

いよいよ今旅のメイン、軍艦島周遊ツアーだ。長崎港から17.5km先に浮かぶ異様を誇る廃墟の島、端島。通称軍艦島。江戸時代から採炭はされていたが、明治に入ると三菱の資本で開発が加速化し、島の外側をコンクリで埋めて外周1.2kmとなり、まるで要塞のような外観になった。最盛期の1960年当時は5200人が生活し、東京の9倍の人口密度だったそうだ。それが1974年の炭鉱閉山を境に突然無人島と化した。その姿は廃墟マニアならずとも行ってみたいと思わせる、まるでSF世界の景色。この目で直接みたいと思ったのは2015年に世界遺産に登録される前だったと思う。その時行っていればと思ったけど後の村祭り。困難を覚悟で今回1ヶ月前に上陸ツアーに申し込んだ。ところが非常に残念な事に先月の台風で船を接岸する設備などが破壊され上陸禁止になってしまった。なので今回は周遊ツアーという形で参加となる。

181123gunkanjima16 181123gunkanjima18 今回申し込んだツアー会社は軍艦島に関する博物館を運営している。その入場も合わせて申し込むと優先搭乗出来るというので申し込んだ。早くから到着していたので1番をゲット出来た。そんな感じで仕方なく入館した博物館だったが、これが意外と面白かった。ドローン、3Dカメラ、VR等を駆使し、本来上陸出来ない場所に行っている疑似体験や、自転車で軍艦島内を空中散歩している疑似体験が出来たり、いろいろ工夫がされているのだ。上陸出来ないというのもあったからだけど、とても楽しめた。

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さていよいよ乗船。我は室内より屋外の方が良いので2階デッキ右側の席を選んだ。好天に恵まれ日差しはあるのだが、結構風が強くて寒かった。途中伊王島に立ち寄ってから軍艦島へと向かう。

181123gunkanjima00

遠くから軍艦島の異様な外観が徐々に大きくなっていくさまは感動だった。そして間近に見ると迫力満点。

181123gunkanjima03 181123gunkanjima04_2181123gunkanjima02 181123gunkanjima06181123gunkanjima07181123gunkanjima08
廃墟とはいえ昭和40年代当時を忍ばせるのがまた興味深かった。

181123gunkanjima11181123gunkanjima12

約2時間のクルーズを終え長崎港に戻って解散となった。いつか上陸のリベンジが出来ればいいな。

朝眼鏡橋

181123nagasaki00 昨日はハプニング続きで就寝も遅く疲れていたはずなのに、何故か朝4時前に起きてしまった。しばらくダラダラしながら今日の日程を確認する。もう今日からは焦らず落ち着いて予定に沿って行動すれば良い。朝6時前に身支度を整え長崎散歩に出発。ホテルからほど近いところに長崎のシンボルのひとつになっている眼鏡橋があるというので旅先での朝の散歩を楽しもう。独特の地形の為、朝日が山に遮られ夜明けが遅く空はまだ暗いけど快晴だとわかる。中島川に沿って歩いていく。街中だけど朝の川沿いは空気もうまくて気持ちが良い。この中島川には眼鏡橋だけではなく歴史を感じさせる風情ある石橋が18橋も並んでいるのだそうだ。そんな石橋を交互に渡りながらゆっくりと散歩していくと眼鏡橋が現れた。観光名所だけど朝なので人もまばらだ。

181123nagasaki02 181123nagasaki03
川に降りられる場所があったので降りてみた。朝から長崎に来ている事を実感出来た。

181123nagasaki06一度長崎駅前バスターミナルに行ってみる事にした。今日の午後から小浜温泉に向かう予定なので高速バスのチケットは買っておこうと思ったからだ。ここで初めて路面電車に乗ってみる事にした。駅に行くと1日乗車券がアプリになっているという広告が出ていたので、スマホでバーコードを読み込みアプリを購入。その画面を見せれば乗り降り自由になるシステム。便利な時代になったものだ。

181123nagasaki07_2 長崎駅バスターミナルで乗車券と高速バスの出発時刻を確認した後、路面電車で観光通り前の宿泊ホテルに戻ってきた。ここで昨日佐世保で買った『LOGKIT』のスペシャルバーカーを朝食として食べる事にした。冷えてしまったものの、肉とチーズが旨くてボリュームがあり満足。

181122logkit02 8時過ぎにホテルをチェックアウト。だけど重い荷物は預かってもらって出発。これから軍艦島周遊ツアーに出かけるのだが、その前に朝の長崎港付近を散歩してみる事にした。路面電車に乗り港の近くまで向かった。最近になって作られたという「長崎水辺の森公園」へ行ってみた。天気が良く実に清々しい気持ちで散歩が出来た。
181123nagasakikou00181123nagasaki08

2018年11月22日 (木)

長崎再食

181122nagasaki01 稲佐山ロープウェイで下山し、通りに出てバス停についたらちょうどバスが止まっていたので適当に乗ってしまった。そうしたらちょうど宿泊予定のホテルの近くまで運んでくれた。奇跡の数珠つなぎはまだ続いてくれているのか?宿泊予定のホテルは長崎市電観光通りのすぐ近くで繁華街のど真ん中。早速チェックインして重い荷物を部屋に置きホッと一息。正直肉体は疲れているのだが、気分は高揚している。身軽になって早速長崎の夜の街へ。長崎でも最も賑やかな思案橋付近を歩いてみる。路面電車がある風景というのはいいね。

181122shinchichyuukagai01 遅い晩飯はやはり長崎ちゃんぽんと決めていた。5年半前に長崎ちゃんぽんの元祖『四海楼』には訪問したが、長崎市民に親しまれている地麺としての普段着の長崎ちゃんぽんを食べてみたいと思った。選んだのは思案橋横丁にある『純中華料理 天天有』という店。純中華料理という初めて聞くような看板を掲げ、屋号はご当地ラーメン好きなら惹かれてしまう『天天有』の文字。我は屋号にやられてフラフラと入店してしまった。後で調べたら創業70年以上という老舗中華料理店だそうだ。あまり派手ではないけど中華料理店然とした店内。厨房は見えない。普段着っぽい男の店員が2人見えた。奥の座敷に店のおばあちゃんが座っている。家族経営丸出し。カウンター8席と6人がけ丸テーブル2卓と座敷に4人がけテーブル3卓。先客2人後客3人。口頭で注文。

181122tentenyuu00 181122tentenyuu01 純中華料理 天天有 『特製チャンポン』 1100円

長崎旅行実現祝いで具材多めの特製チャンポンを注文。麺は太麺ストレートのちゃんぽん麺だが、やや細め、やや柔らかめの仕上がり。具はもやし、白菜、ニンジン、ピーマンといった野菜類、ゲソ、小エビ、ホタテといった魚介類、プラス豚肉。スープは結構あっさりしていた。昔ながらのチャンポンという事だろう。でも味が薄い。何故かピーマンの味が目立つくらい。後半たまらず卓上の胡椒を投入したが満足には至らなかった。

そんなわけでこのままでは収まらなくなって連食。『思案橋ラーメン』に入店。前回の長崎訪問時に入店しているので再訪になる。何故同じ店に入ったかというと、強烈な豚骨臭が漂っていたのをまだ記憶してたから。今我の胃はパンチがあるものを求めている。早速入店すると中は大賑わい。何とか着席出来た。相変わらず強烈な豚骨臭が漂っている。博多や久留米などの店より強烈。個人的には北九州市の店と同じレベルに感じた。後客は店外で待ち。人気のほどが伺える。厨房には男の店員3人とおばちゃん店員3人。横に長い厨房の前に一列のカウンター14席。2人がけテーブルと4人がけテーブルが各1卓。口頭で注文。

181122shianbashiramen00 181122shianbashiramen01 思案橋ラーメン 『バクダンラーメン』 700円

ちゃんぽんはもういいや。やっぱりラーメンだ。前回は普通のを頼んだが、今回はパンチを求めているのでバクダンラーメンを注文した。バクダンといってもおろしニンニクがちょっと入っているだけなんだけど。麺は細麺ストレートやわめ。具は薬味ネギ、細切りきくらげ、紅生姜、うずらの卵1個。スープは豚骨&鶏ガラ。臭いの強烈さに反しあっさりサッパリスープ。表面にゴマも少々浮いている。長崎ニンニクラーメン。飲んだ後には良さそうな一杯。我は飲んでいないが2杯目として食べやすく満足できた。

ホテルに到着し風呂に入ってひと心地。ようやく波乱万丈の長崎旅行1日目は幕を閉じる。長崎で一泊している事にまた感謝しながら眠りに落ちた。

長崎夜景

181122inasayama05 長崎駅前に到着したのは午後7時過ぎ。ここまで来てしまえば当初の計画とかはどうでもいい。佐世保で今夜宿泊予定のホテルにチェックインが遅れる旨の連絡は入れてあるし。ここから直接稲佐山展望台に行ってしまおう。長崎に宿泊したら夜の醍醐味は、そこから見える1000万ドルと評される素晴らしい夜景だ。駅前バスターミナルでロープウエイ乗り場行きのバスが出るバス停を苦労して見つけた。その時刻表を見て驚いた。そこへ行くバスが1時間に2,3本しか書かれていない。たまたま10分後くらいに来たからいいけどさ。8分くらいバスに揺られてロープウエイ乗り場近くに到着。ぐるっと回り込む坂道を登るとロープウェイ乗り場があった。神社に併設されている形だったので少し驚いた。平日とはいえロープウェイはすし詰め満員。5分ほどで稲佐岳駅に到着。そこから3分ほど歩いて山頂展望台に到着。螺旋式階段をガンガンに登り展望台のてっぺんへ。空には直視できないくらいに輝く満月。雲ひとつ無い夜空。心地よい夜風。もっとも我以外の人は寒がっていたけど。そして眼下にはまるで天の川のような見事な長崎の夜景が広がっていた。

181122inasayama03 181122inasayama04 頬に夜風を感じながら美しい長崎の夜景を見下ろしている。本当に長崎に来れたんだ。しばらくその夜景を目に焼きつけた後目を閉じ、自然と手を合わせ感謝の祈りを捧げたくなった。京急バスの係員、西肥バスの窓口のおばちゃん、そして他界した母に。181122inasayama07181122inasayama08

佐世保夕

181122sasebo00 平戸から佐世保への約90分のバス旅。最初の難関をクリアした安堵感でついうつらうつらと睡魔に襲われ気がついたら…それでも佐世保はまだまだだった。このまま到着すれば当初の予定で乗るはずだった長崎行きのバスに乗り換えられるけど、予定に追いつく事が旅の目的じゃない。やはり佐世保で佐世保バーガーを喰っていこう。次の長崎行きの高速バスは30分後に出るのだからそれにすればいい。という訳で佐世保駅前につく手前の京町というバス停で下車。向かったのは佐世保バーガーの店でも有名店『BigMan 京町本店』だ。昭和45年の創業。佐世保バーガーといえばベーコンと焼いた玉子が入ったベーコンエッグバーガーが連想されるが、そのベーコンエッグバーガー発祥の店だそうだ。アーケード商店街の出口からひとつ裏にまわった路地に、赤と白の縞模様の屋根が可愛らしいこじんまりした店を発見。思ったより小さい店舗だった。八坪しかないそうだ。早速入店。厨房には女の子店員が2人。先客は注文中のカップル2人だけ。普段は行列店らしい。平日夕方の強みだね。注文支払い後余裕で着席。客席はカウンター2席と4人がけテーブル3卓。後客3人。

181122bigman00 181122bigman01 佐世保バーガー BigMan 京町本店

『元祖ベーコンエッグバーガー』 650円+『セット(フライドポテト&ジンジャーエール)』 500円=1242円(税込)

元祖ベーコンエッグバーガーは確定だったけど、セットにするか迷った。結局セットにして佐世保バーガーを堪能する事を選択。その為マクドナルド感覚でいると高いなと思う値段になってしまった。でも佐世保バーガーは注文してから手作り。だからちょっと待たされた。待ったと言ってもモスバーガーくらいの待ち。提供されたのは可愛らしさすら感じる手作り感。いいね!正直味はハンバーガーなのでマクドナルドとかとそう変わるものではないが、ベーコンの食感が活きている。そしてアツアツで美味いや。ラーメンやカレーの次はハンバーガー食べ歩きも悪くないかも知れない。

181122bigman02 アツアツのフライドポテトをジンジャーエールで流し込みごちそうさま。あまりゆっくりと時間はかけられないのだ。でも我は佐世保バーガーを現地で食べた経験を持つ男になれた。

本当はもう一店寄りたかったんだけどせめてテイクアウトで!と立ち寄ったのが佐世保駅前にある『LOGKIT』佐世保駅前店。佐世保バーガーを事前調査した際一番美味そうに見えたんだよね。行ってみると凄い小さい店舗で客席はかろうじて2席あるが、これはもうテイクアウト専門と言っていいレベル。厨房にベテランおばちゃん店員と新入りの若い男の店員の2人。テイクアウト注文後先客が2人待っていたので外で待つように言われた。

181122logkit00 181122logkit01 LOG KIT 佐世保駅前店 『Special Buger』 950円

この店の看板メニュー、スペシャルバーガーを単品で注文。7分くらい待って提供された。温かい内食べたかったが我慢。明日の朝食にする事にした。

そろそろバスターミナルに行かなくては。もう今日はバスづくしだ。しかも長距離。夕日で色づいた佐世保の街を後にして5時半発の長崎行き高速バスに乗車。約5年半ぶりの長崎へ向け再び90分バスに揺られることになった。

平戸昼下

午後2時過ぎ。当初の予定より2時間遅れで今旅最初の目的地、平戸に到着した。財布を紛失したところから、見つけて取り戻して、次の飛行機の席を確保して、バスをギリギリ乗り継いでという奇跡の数珠つなぎで急速な追い上げで旅を再開する事が出来た。主目的であり最優先事項であった「平戸ちゃんぽん」実食はバスから降りるなり『もりとう食堂』に突撃・実行した。それは別記事「平戸地麺」で。朝からのトラブルと心配で食欲どころでは無く、早朝からお茶くらいしか口にしていなかった。その前置きが効いたのか平戸ちゃんぽんは美味しくいただけた。そしてあれだけ焦って落ち着かなかった気持ちが急速に落ち着いてきた。

181122hirado00 181122hirado07 『もりとう食堂』を出て目の前に広がっていたのは平戸港の穏やかな海。対岸に平戸城が見える。そう、平戸大橋を渡ってバスでやって来てしまったが、ここは平戸島という、島が多い長崎県の中でも4番目に大きい島なのだ。全国的にも20番目に食い込む広面積らしい。ゆっくり観光したいけど流石に次の1時間後のバスに乗らないとだなー。ちゃんぽんを食べた時間を入れるとあと40分ほどしかない。でも平戸港付近に観光名所は集中してあるので、急ぎ足になるけど早速まわってみよう。おー旅が出来るぞ!空は雲が多いものの徐々に青空が広がってきた。まるで我の気持ちとリンクしているかのようだ。今日は平日だけあって観光客もまばら。気分良く開放的な気持ちになる。

181122hirado03平戸の歴史はもの凄い。南蛮貿易が始まるずっと以前、遣隋使、遣唐使の寄港先だったし、元寇が侵略してきて陣地を作られたり、その後はポルトガル貿易で栄えたり。

海岸線に沿って西に歩をすすめると「平戸オランダ商館」が見えてきた。

181122hirado01 平戸オランダ商館

日本初の洋風石造り建築物だった倉庫を復元したものらしい。外観だけ眺めた。近くにその商館の名残のオランダ塀もあった。

181122hirado02 オランダ塀

181122hirado05 平戸ザビエル記念教会

181122hirado04_2 坂を登って「平戸ザビエル記念教会」。創建は昭和6年。薄緑色の色調がいい感じだね。その前の坂を降りて行くとすぐ光明寺・瑞雲寺という寺院があり、そこには「協会と寺院が見える風景」として有名なポイントがあるのだが、実際行ってみると教会が霞んでしまい、あまり良い写真は撮れなかった。

181122hirado06 30分観光ではこんなところが限度かな。午後3時の便に乗り遅れたら次は4時半出発になってしまう。土産物屋でとりあえずあごだしパックを買ってバスターミナルに戻ってバスを待った。予定より10分遅れでバスは到着し佐世保へと戻った。

平戸菜麺

今旅最初の目的地、平戸桟橋バスターミナルに到着したのは14時過ぎ。バスから降りて脇目も振らず真っ直ぐに向かったのはターミナル対面にある創業70年以上と言われる老舗食堂『もりとう食堂』だ。もちろん今日の最重要課題、平戸ちゃんぽんを食べる為に。この店は不定休となっており、今日は連休前の平日、しかも到着出来るのは午後2時という半端な時間帯。暖簾が降ろされていたらどうしようかとバスの車中気が気でなかった。だからこの店の暖簾を見た時は小さいガッツポーズをしてしまったよ。早速入店。歴史を感じる古びた食堂然とした素朴な店内。入店時先客5人?と思ったけど、中央に座って食事をしていた割烹着を来たおばちゃん2人は店員のよう。賄い食事中だったようだ。この時間だからね。いそいそと厨房に戻ってくれた。お冷を持ってきてくれた時に口頭で注文。4人がけテーブル席5卓と座敷に4人卓3つ…くらいだったと思う。先客3人後客5人。観光客も数人いたが今日は平日。作業着姿の地元の人達が普通にカツ丼とか頼んでいた。

181122moritousyokudou00 181122moritousyokudou01 もりとう食堂 『平戸ちゃんぽん』 700円

この店は「マツコの知らない世界」のちゃんぽんの世界の回でも紹介されていた。我もあの番組に刺激されて、なかなか実現しようとしなかったこの長崎の旅を決めたようなもんだからなー。で、その番組内で紹介されていた「平戸あごちゃんぽん」とどちらにしようか悩んだのだが、やはり基本を抑えておく事が大事で後悔する確率は少ないと判断。基本の平戸ちゃんぽんを注文。賄い食事中からだから時間かかるかなと思ったらすぐ提供された。とうとう念願の平戸ちゃんぽんとの対面に感慨もひとしおだ。麺は丸い太麺ストレートの自家製ちゃんぽん麺。唐灰汁(とうあく)と呼ばれる長崎独特のかんすいを使っているそうだ。モチモチでツルンとした食感。具は刻みネギ、もやし、キャベツ、玉ねぎ、にんじんといった炒め野菜類、豚肉、小エビ、細切りのきくらげ、かまぼこやナルトといった数種の練り物も入っている。スープは褐色を帯びた色をしている。これは野菜と鶏ガラ100%から摂ったスープだそうだ。じんわりと旨味が伝わってくるいい出汁。我は今まで何故ちゃんぽんよりラーメンに惹かれてしまうのかと考えた事がある。具だくさんでボリュームもあって麺も太麺で我好みで美味しいんだけど何故かラーメンほど惹かれないんだよ。それはスープがやや面白みに欠けるのが原因ではないのかな?と推測していた。ところがこの平戸ちゃんぽん、スープも美味い。ラーメン好きなら長崎ちゃんぽんより平戸ちゃんぽんの方が美味いと感じるのではないか?そんな味だった。初めて食べた平戸ちゃんぽんは満足の味。明らかに長崎ちゃんぽんと違う事が嬉しかった。苦難を乗り越えて遠路遥々来た甲斐があったというものだ。舌代を払って「ごちそうさま」と言って店を出た。

失態旅立

11月22日は期初の時点で定めた休暇なので今日から我は4連休。よくぞここまで耐えたよ我。この期間を利用し我は2泊3日の長崎の旅に出る事にした。長崎には5年半前地麺巡りとして訪れたが、その時は地麺のことしか頭になくて滞在時間はたった4時間弱だった。流石にそれは滞在時間が短かすぎたので、それから1年半後くらいに長崎に再訪しようと計画した。理由はまだ地麺のことが頭に残っていたから。長崎にはラーメンの親戚みたいな「ちゃんぽん」という存在がある。その元祖の『四海楼』には訪問したが、長崎には「長崎ちゃんぽん」だけではなく、「平戸ちゃんぽん」、「小浜ちゃんぽん」といった別種も存在するという。だからといってラーメンとは異なる各地のちゃんぽん巡りにまで手を出すのかといえばそれも違う気がして躊躇していた。だけど長崎には軍艦島とか佐世保バーガーとか行ってみたい要素はいくつもあった。だから旅行ガイド本だけは今まで何度か購入しては結局行かないというのを繰り返していた。これほど先延ばししていた旅行計画はかつて無い。先月半ばには旅 のスケジュールをある程度組み、先月末には航空券と宿の手配も済ませた。4年越しくらいでようやく長崎旅行が実現することになる。…そう思っていた。

181122yokohama00 朝5時に家を出て横浜駅からリムジンバスに乗って羽田空港に到着したのは6時半前。飛行機が出る40分くらい前頃かな。ANAなので第2ターミナルだ。旅への期待に胸膨らませ航空券を発券する為カードを出そうとズボンのポケットに手を伸ばした。すると…財布が無い。ぺったんこだ。えっ!…事実が飲み込めず軽くパニックになった。盗られた?いや、そんなはずはない。リュックの中を全て出して探すが見つからない。自分を落ち着かせて考えてみる。そうだ、リムジンバスに乗る時に往復チケットは買っていたのでそれまでは財布は手元にあったのは確実。という事はバスの中で座りながらズボンのポケットに入れたつもりで入れて無かったんだ!旅に邪魔にならないよう財布の中の不要なカード類を家に置いてきたので薄くなっていつもと感覚が違ったのも要因だ。急いで空港の外のバス乗り場に行ってバスの到着案内係の京急の若い係員に「バスに財布を忘れた」旨を伝えた。座った席や財布の形状を説明するとすぐ連絡を取ってくれた。もし見つからなかった場合、家に帰ってカード会社へ連絡して使用停止を連絡したりしなければならなくなる。楽しみにしていた今回の旅行は諦めざるを得ない。誰が悪いわけでもなく我がドジを踏んだのだから仕方がない。でもその時はもうかなりのショックで眼の前が真っ暗になった。我って打たれ弱いなーと自覚した。でもホントに楽しみにしていたからね…。固唾をのんで係員の連絡のやりとりを見つめていた。…すると財布が見つかったとの返答があった!良かった!!よく考えれば乗ったバスはこの第2ターミナルが終点。他の客は全て降りた後だったので折返し地点の車内チェックで見つかったという。そして折り返してこのターミナルに来るバスに渡して持ってきてくれるという!何たる奇跡!とりあえずANA職員に事の顛末を話して遅れるかも知れないと連絡を入れてからバス停へと係員と向かう。数分後バスは到着し我の財布を無事受け取る事が出来た。本当にあの若い京急の係員には感謝の言葉しかない。親身になって迅速に動いてくれて奇跡を起こしてくれたのだ。我よりずっと若いけど、あのような対応が自分で出来るかと思うと疑問だ。深く深くお礼を言って空港チケット受付へ急いだ。

しかし、というかやはり予約していた長崎行きの便に乗る事は叶わなかった。結構駆けずり回ってみたんだけどね。奇跡の財布返還があったというのにその時の我は失意のどん底。もう金の問題ではないので出来るだけ早く長崎に到着出来るかで頭はいっぱい。新規航空券購入の長い長い行列に並ぶ。この約25分間という順番待ちの時間は地獄のような時間だった。ようやく自分の番がまわってきた頃には、次の長崎行きの便の出発時刻が30分くらいに迫っていた。ドキドキしながら次の長崎行きの便のチケットを希望した。すると2席だけ空いているという。また奇跡が起こり、当初の予定から80分遅れになるが、次の長崎行きの飛行機に乗れる事になった。長崎に行ける!風前の灯のように消えかけていた長崎への旅を改めて始める事が出来る!二度の奇跡を目の前にして本来ならそのように喜ぶべきなのに、我の顔は全然晴れない。当初予定していた今日の旅行計画はほぼ白紙になって練り直す事で頭がいっぱいだったからだ。無事離陸した長崎行きの飛行機の中でも、ただただその事しか考えていなかった。融通が利かない自分が嫌になる。でも諦めたくなかった。

181122sonoi01 午前10時過ぎに長崎空港に到着。本当に長崎の地を踏めたんだ。旅を始める事が出来て嬉しい。しかし喜んでいる暇はない。最初の目的地として設定した平戸訪問を諦めたくは無かった。今回の旅はレンタカーは使用せず公共交通機関での移動を予定していた。長崎空港から平戸への直行バスは存在せず、一度佐世保に出る必要がある。当初の計画では佐世保へ直行する乗り合いジャンボタクシーを予約してあったのだが当然ながら予約は無駄となってしまった。だから途中ハウステンボスを経由してしまう高速バスを使うしかない。しかしこれだと佐世保から平戸行きのバスに乗り換える時間があるか本当に微妙なところになってしまうのだ。平戸行きのバスの本数自体が少ないから、乗り逃すと平戸到着は夕方になってしまうかも知れない。そうしたら平戸に着いても何も出来ないまま今夜の宿泊地長崎にすごすごと帰ってくる事になる。そんな事態は避けたいのだ。焦った気持ちで高速バスに乗車。しばらくするとバスは大村湾の海岸沿いを走るようになった。その海と、少しずつ広がる青空を見ている内に、ようやく旅を始める事が出来た実感が少しづつこみ上げてきた。あとはバスが少しでも早く佐世保に到着するのを祈るしかない。1時間45分かけて佐世保バスターミナルに到着出来たのは12時26分。平戸行きバス出発予定時間の5分前をきっていた。急いで窓口に平戸行きのチケットを購入を希望した。すると窓口のおばちゃん店員は急いで窓口からこちらに出てきて券売機に我を案内し料金を教えてくれた。チケットを買うとおばちゃん店員は正面のバス乗り場を指差し「このバスに乗ってください!」と教えてくれた。そして我は平戸行きのバスにかろうじて乗車する事が出来たのだった。ここでまた奇跡、また感謝だ。西肥バスのおばちゃん店員、本当にありがとう!バスは定刻どおり佐世保を出発し平戸に向けて動き出した。初めての佐世保の街の風景を眺めながら旅への期待に再び胸を躍らせる事が出来た。その事がたまらなく嬉しかった。

2018年11月18日 (日)

鶴屋暖暮

今日も晴れているけど空は薄曇り状態。朝9時半に家を出て横浜へ買い物に出かけた。

横浜駅西口近くの鶴屋町に先月24日開店した博多ラーメン店『ラーメン暖暮』へ立ち寄った。本店は福岡県筑紫野市にあり、国内海外に支店を展開中。我は川崎仲見世通り店に訪問した事がある。食べログアプリを使って店を訪れると少し驚いた。飲食店が複数入っているテナントビルに入っているのだが、厨房のみで客席はオープンテラス状態でほぼ吹きさらしの屋外にある。口頭で注文し出来たら自分で運び、食べ終わったら戻すフードコート形式の店だった。水セルフも当たり前。だけどラーメンは通常店舗料金と同額。今日は晴れてて先客が2人がいたから入りやすかったからいいけど雨の日とかどうするんだろう?

181118danbo00 181118danbo01 ラーメン暖暮 横浜鶴屋町店 『背脂ラーメン(麺超カタ)』 800円

背脂ラーメンを麺が一番硬い超カタで注文。麺は極細ストレート。具は薬味ネギ、バラチャーシュー2枚。卓上から紅生姜投入。背脂がたっぷり入った豚骨スープ。味は一般的な博多ラーメン。ここは酔っ払いを客と想定した店舗だと丸わかり。周りの店舗は飲み屋ばかりで営業しておらず閑散としている。日曜昼11時に営業しているのはこの店のみ。我は飲む方ではないのでたぶん再訪はないだろう。

2018年11月17日 (土)

肉汁麺油

181117aozora01 週末は雨が降るという予報だったが、いつの間にか晴れに変わり快晴の空が広がった。好機を逃さず布団干し。そして家を出る。今日は久々秋葉原に行ってみる事にした。買いたいものがあったし。

そして秋葉原で食べる店として選んだのが『肉汁麺ススム』秋葉原本店。なんか食欲をそそられる良い屋号だと思ってね。2016年4月オープン。高田馬場に支店があるそうだ。店外に券売機。食券を買ってから入店。厨房には男の店員4人。客席は厨房前にカウンター14席と4人がけテーブル席4卓。ほぼ9割方の席は埋まっていたが何とか座る事が出来た。ちょうど正午頃の入店だったのでその後来客が相次ぎ店前で待ちも生じた。いずれもアキバ系男子といった客ばかりだ。

181117susumu00 181117susumu01 肉汁麺ススム 秋葉原本店 『肉汁麺 レベル2』 880円

肉の量によってレベルが設定されており、券売機の筆頭に大きめのボタンでレベル2があったのでこれがスタンダードサイズなのだろうと選択。レベル2は200gだそうだ。見た目が徳島黒系ラーメンに酷似している。標準で生卵が別皿で付いていて、これを投入すると更に似た。麺は低加水の平打太麺ストレート。ワシワシとした食感。具に茹でもやしもあるので麺の食感と共に二郎っぽい印象も受ける。スープは若干背脂が浮く真っ黒い濃口醤油スープで輪切りのネギと共に『新福菜館』のような京都濃口醤油系のような印象も受ける。だからご当地ラーメン混合タイプかと思ったが、このラーメンの主役たる豚バラ肉は片栗粉が表面を覆い、甘口タレと油をたっぷり吸ったジャンクなシロモノなので、ここはオリジナル要素も合わせ持つ。甘く濃い味付けで具だくさんで油っぽい。ジャンクを追求したような一杯。我は本来こういったラーメンが好きなはずなんだけど、あまりに濃い味付けで油分が強烈だったので胃もたれしてしまった。なので今日はこの一杯で打ち止めにした。

2018年11月16日 (金)

北歩輝勇

一昨日フラれた『麺家 歩輝勇(ぽきお)』に早々にリベンジ訪問。本店は多摩川にあり店主は『武蔵家』日吉店出身だとか。初の支店にあたるこのセンター北店は今月10日オープン。場所は駅改札を出て下りエスカレーターで地上に降りて『センター北郎』より更に1本向こうの緩やかな下り坂を降りたところの角店だった。今日は営業しているぞ。早速入店。入口脇に券売機。店内は明るい色の木目調の内装。厨房には男の店員2人。接客態度は良い感じ。厨房前にはくの字型カウンター6席と窓側に一列4席のカウンター席と2人がけテーブル席1卓、4人がけテーブル席2卓。先客2人後客6人。いずれも男客ばかりだ。

181116pokio00 181116pokio01極濃家系ラーメン 麺家 歩輝勇 センター北店

『歩輝勇ラーメン(麺かため・油多め)』 950円


屋号を冠した筆頭メニューを家系定番の好みで注文。要は特のせメニュー。具の内容は白髭ネギ、ほうれん草、海苔6枚、低温ローストチャーシュー3枚、味玉丸1個。スープは「極濃家系」を名乗るだけあって豚骨濃度が高い。極濃か?と聞かれれば、記憶の中では中野の『二代目武道家』ほどではないけれど、それでもそこらへんの家系店に比べれば濃いスープだ。「濃けりゃ良い、エライ」っていう風潮には異議は唱えたいけどね。驚いた事に無添加無化調らしい。なのでしょっぱくもなく良い塩梅の味わい。そして麺は家系にしては細めの黄色い中太ストレート。我の苦手なタイプの家系の麺のはずなのに、この濃いスープに合うのだ。それに麺にコシを感じてワシワシと食べれる。美味い。そしてご飯もすすむ。海苔が6枚もあるし。ライスは無料サービスで中央に大型炊飯器が置いてあった。ここでも日吉ルールを適応しちゃうのか?卓上にはおろしニンニクや豆板醤が完備されている。1杯いただいた。疲れて腹ペコな体に満足の食事を入れる事が出来て満足だ。量産型が跋扈する家系ラーメンに真摯に向き合ってる店として好感が持てた。

そのまま市営地下鉄で最寄り駅で下車した後徒歩で帰宅した。今週を乗り切った安堵感に浸りながらブログ記事を書いている。あー早めに床に就こう。

2018年11月14日 (水)

水曜北挫

定時退社日を利用し市営地下鉄センター北駅近くに出来た新店を狙ったが、何たることか「スープ調整の為」と理由で臨休を喰らってしまった。仕方ないから『センター北郎』を訪れるとこちらは定休日だった。これまた何たることかだ。くだらない時間を最小限に抑える為、駅に戻って近くの『青森煮干中華そば JIN 海老の陣』へ2013年1月18日以来の再訪問。この店は高田大倉山にもあったけど今残っているのはここだけじゃないのかな。入口はデカそうだが、中に入ると奥行きがなく横に伸びた板のような空間。入口脇の券売機を見る。何だかやたらメニュー数が多い。絞りきれない感がある。厨房は仕切りがあり見えないが、子供の声が聞こえる。店主の子の兄妹のようだ。客席は一列2席と5席のカウンター席。奥に4人がけテーブル席が2卓。先客4人家族後客ゼロ。

 

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青森煮干中華そば JIN 海老の陣

『ニボガッツ』 820円+『小ライス』 100円=920円

 

フラれ失意の状態だったので景気良くガッツリと喰って元気だそうと思い、二郎インスパイア風と思われるメニューを選択。麺は黄色く四角い極太ストレート。具は茹でもやし、きざみ玉ねぎ、きざみニンニク、海苔3枚、薄めの炙り巻きバラチャーシュー1枚。スープは最初の一口目は「おっ煮干し」と思ったがそれは一瞬の事で、後から濃くてしょっぱい醤油の味が圧倒した。黄色い麺が黒く染まってくるほどの濃さ。ニンニクの味も相まって濃い口二郎ラーメンとなった。確かにガッツリはいけたけど煮干二郎を期待すると目が線になる。小ライスが良い口休めとなった。

2018年11月11日 (日)

黄金町剣

181111aozora01 今日も早朝は曇っていたが徐々に青空が広がっていった。洗濯や布団干しをしてから買い物へ出かけた。

黄金町駅近くの大岡川沿いの店舗、以前『黄金ラーメン』という店があった場所に昨日新店が開店したというのでサミットなどで買い物をした後行ってみた。時刻は開店直後くらいを狙って訪問したが、まだ開店していなかった。店前には人が数名立って待っている。行列を作っているわけではない。中を覗くと店員が電話をしているのが見えた。何かトラブル発生かな?しかししばらく待っていると店員が出てきて「お待たせしました、どうぞ」と言って開店した。入口正面に券売機。厨房周りにL字型カウンター10席。窓際に2人がけテーブル席1卓、4人がけテーブル席1卓、5人がけテーブル席1卓。黒Tシャツの店員は最初2人だったが、後から1人やって来た。その時「しっかりしてくれよ!」と声が聞こえたので、開店遅れの原因がわかった。

181111tsurugi00 181111tsurugi01 中華そば つるぎ 『中華そば』 500円(オープン記念)

開店2日目なのでオープン記念として一杯500円で提供された。醤油と塩があるようだ。提供されたのはオーソドックスな中華そば然とした一杯。麺はちぢれ細麺。具は薬味ネギ、平メンマ、ナルト1枚、海苔1枚、脂身の多いチャーシュー2枚。入店前はちょっと外食産業っぽい感じがしたので「たぶん昔ながらの、のっぺりとした正油ラーメンなのではないか」と正直期待していなかった。でも鶏油の甘みが効いたなかなかの一杯。ラーメン雑誌で話題に上がる店みたいな研ぎ澄ましたネオクラシカルといった感じではないけど、じんわりと出汁を感じなかなか美味しかった。チャーシューも良かった。もう一方の塩も食べに再訪してみたいと思った。

『名物屋』閉店以降、『黄金家』とか『かつら』とかこの辺りの新店ラッシュは続くね。近々これらの店に再訪してみるのも悪くないなー。

2018年11月10日 (土)

霜月根岸

『麺屋ARK』を出て関内駅へ。やっぱり今日は季節外れの暑さだな。そのまま根岸線に乗り根岸駅で下車。駅前ロータリーのすぐ近くにあるマンションの1階商業テナントに今月6日に開店した『横浜らーめん ねぎし家』へ訪問。なかなか立派な店構えをしている。店内隅に券売機。厨房は奥にあり男の店員3人と女の店員1人。コの字型カウンター9席と4人がけテーブル席3卓。正午直前の入店で先客は8人くらいだったが、我の後に13人くらい立て続けに入店して来た。

181110negishiya00 181110negishiya01 横浜らーめん ねぎし家 『赤味噌らーめん(麺かため・油多め)』 800円

例え黒いテント屋根であろうと、「横浜らーめん」を名乗り半味玉が基本で入っている事で「あー『壱八家』系列店だな、だったら赤味噌かな」と淡々と選択する我。その時は気づかなかったが、今思うと自分でも怖く少し自己嫌悪。麺がかなり強めに縮れた太麺。我はこのタイプの麺は好みなのだが、麺かため注文としてもやり過ぎなくらい固かった。まだ店員がこの麺に慣れていないのだろう。それに他の『壱八家』の赤味噌に比べ若干甘い味付けだった。安定すれば解消するレベルで問題なし。満足。根岸駅前もラーメン店が多くなったね。かなり地味なラインナップだけど。

退店してすぐ駅前バスターミナルに行ってバスで帰路についた。

検診後食

明け方だけ曇っていたが徐々に快晴に変わり、この時期とは思えない暑さになった土曜日。今日は会社の健康診断で要再検査の診断が出てしまったので近くの医療機関に訪問する事になっていた。なので半袖で外出したけどちょうど良いくらい。

今日はいつも参考にさせていただいているブログで紹介されていた新店『麺屋ARK(あゝ喰う)』という店へ。場所は関内、『味のとんかつ丸和』のそばの路地を桜木町側にちょっと入ったビルの2階。入店後店主はこの場所も以前ラーメン店だったと話していたが、我は全然記憶がなかった。後で調べたら『青空』というタンメン店で訪問していたよ。しょうがないなー。でも10年も前だからなー。とりあえず階段を登って入店。時刻は開店30分過ぎくらいだったかな。前後客ゼロ。厨房には若い男の店主が一人。厨房前に一列のカウンター6席と2人がけテーブル席2卓。券売機は店内奥まった場所にあった。他に客がいない事もあり店主はよく話しかけてきたね。

181110menyaark00 181110menyaark02 181110menyaark01 麺屋 ARK(あゝ喰う) 『ラーメン(醤油・並)(麺かため・油多め)』 700円

ラーメンは醤油と塩が選べる。好みも家系同様に確認してくれた。ランチサービスで中盛無料でライスも無料。ライスだけお願いしたら、チャーシューのサイコロ切りが入ったタッパーをくれた。なかなか気前が良いね。麺はやや縮れ太麺。店前に丸山製麺と書かれた麺箱が置いてあった。具はほうれん草、太メンマ、海苔3枚。構成は家系っぽいね。チャーシューは通常2枚らしいがサービスで1枚追加してくれた。スープのベースは醤油豚骨。そこに魚粉とフライドオニオンで個性を出している。うん、なかなか美味しいね。このあたりの他店は鶏白湯や煮干しばかりだから被らなくていい。ライスも適量。卓上にはおろしニンニクやおろし生姜、豆板醤も揃えてあり良いね。満足できた。今度は塩を食べに来るよう店主に告げて店を出た。

2018年11月 9日 (金)

霜月和田

このところ曇りか雨のはっきりしない天気が続く。今日も小雨が降ったり止んだり。それでも辿り着いた金曜日だ。会社帰り横浜で相鉄線各駅停車に乗り換え和田町で下車。雨は降っていないようだ。傘が邪魔になってきた。八王子街道まで出る。以前ケンコーグループの『博多黒丸』という店だった店舗に居抜きで今月4日にオープンした新店『とんこつらーめん王道』が今夜の目的店。入店する。入口脇に券売機。うなぎの寝床のように奥に細く奥行きがある。厨房には中国系の若者とおばさんの二人。その前に一列12席くらいのカウンター席。先客8人後客2人。まさか『王道家』グループでもないだろうし、もしや中山の『麺屋王道』かとも思ったけど、どちらも違うみたい。だってラーメンも家系じゃなくてどうも九州豚骨系だし。単純にケンコーグループから独立したのか鞍替えしたのか。何故本当にどうでも良い事を推理しているのだ我は。嫌なラオタだ。

181109oudou00 181109oudou01 本格とんこつらーめん 王道

『豚骨醤油ラーメン細麺』 500円+『小ライス』 100円=600円


筆頭基本メニューと少ライスを注文。麺の好みも聞かれなかった。そのまま放置。麺は細麺ストレート。意外と麺量は多い。具も薬味ネギ、きくらげの細切りだけではなく、1/4茹で玉子とバラチャーシュー2枚と一般的博多ラーメンよりちょっぴり多い。スープはやや塩味強めな豚骨スープ。小ライスも小さい茶碗だったけど盛りが山になっていた。中国的物量サービス押し。腹は満足出来たかな?

帰りはバスで横浜に戻った。

2018年11月 4日 (日)

急雨田中

疲れが抜けないなー。サミットストアに買い出しにだけは行くか。天気予報では1日曇りで夜雨が降るかも程度の事を言っていたのに、もう昼前には本降りになってきた。面倒なので買い物が済んだ後そのまま『田中屋』へ。あら黒い網布に覆われているよ。でも営業中という札が出ていたので入店。あらーまた満席だよ。いつからこんなに人気店になっちゃったんだよ。5分くらい待って着席。口頭で注文。

181104tanakaya00 181104tanakaya01 地獄ラーメン田中屋 『ラーメン』 600円

いつもの基本メニュー。卓上から揚ネギ投入。勝手知ったる安心の味。満足して退店。その後有隣堂まで歩いて本を購入してから帰宅。帰宅後は熟睡してしまった。

2018年11月 3日 (土)

本牧笑福

181103mugita01 文化の日。土曜日だけど祝日。天気は良さそうだけど、我は精神も肉体も疲れている。今日は本当に休養に充てよう。軽い朝食を食べて布団を干したら二度寝をしてしまい10時過ぎに目が覚めた。曇ってきていたので布団を取り込み外出する。少し散歩した方がストレス発散には良い。今日は山手方面まで歩いてみようか。麦田町から上野町方面に歩く。この辺りは川を塞いでしまった道なんだろうな。そんなどうでも良い事を考えながらガス山通りと言われるところに辿り着く。ここに以前、大通公園近くの富士見町にあった『笑福』が移転復活しているというのだ。以前の店舗が入っていたビルの老朽化が原因と聞いたが、店主も高齢になってきたし、頃合いだったのだろうなと勝手に思っていたので移転復活は意外だった。しかも場所は本牧通りに近く、同じ地味で長年営業を続けている『笑苑』というラーメン店の近くに移転というので紛らわしくなった。別に困らないけどさ。以前の店舗もそうだけど、今度の店舗も大通りから少し離れた住宅地との堺くらいの、わかりにくい地味な場所に店を発見した。こじんまりとした店舗だ。到着は11時を少しまわったあたり。早速暖簾を割った。券売機はなし。厨房にはおじいさん店主とおばちゃん店員2人。厨房回りにJ字型カウンター10席。カウンター先端をうまく使って席数を増やしているね。座敷席が設けられ4人卓があった。先客無し。店主は何やらひとりのおばちゃんに調理の指導をしていた。メニューは壁に木札に書かれ吊らされている。それを見て口頭で注文。後客おばちゃん2人。

181103syoufuku00 181103syoufuku01 豚骨ラーメン 笑福 『ラーメン』 600円

あまり考えず筆頭メニューを注文。以前と全く変わっていないし同じ値段で頑張るようだ。塩にも味噌にも出来るらしい。家系登場以前の豚骨醤油ラーメン。ラーメンショップのラーメンとは微妙に違うけど、良い意味でのチープ感は通じるものがある。疲労蓄積中の今の我にとっては、この派手さとは無縁のあっさりとした味わいが心地よかった。満足。

その後、有隣堂に行きたかったので本牧通りからバスへ関内方面へと向かった。

2018年11月 2日 (金)

味楽味噌

もう11月突入。2018年もあと2ヶ月でおしまい。会社帰り、疲れた体を引きずって、一昨日に続いてラー博詣でしてしまった。その時食べた『利尻らーめん味楽』の塩が美味かったので、週末は味噌を食べようと狙っていたからだ。

到着出来たのは夜7時半をまわったあたり。一昨日よりかは若干客入りは多いとは思ったけど行列までは生じていない。券売機で食券を買い入店。客入りは5割り程度。英語での話し声が聞こえる。

181102miraku00 181102miraku01 利尻らーめん味楽 新横浜ラーメン博物館店

『焙煎焼き味噌ラーメン』 950円+『ごはん』 150円=1100円

焼き味噌の上に焙煎という文字まで入れた『味楽』の味噌。麺は塩と同じレモン色の黄色い縮れ麺。具は昆布が細切りきくらげ、チャーシューがブロックに変わって、生姜の千切りと糸唐辛子が加えられている。塩同様『純連』『すみれ』系に近い印象を受ける。利尻らーめんを謳うような素朴さ加減は失われているが、しっかり美味い北海道味噌ラーメン。スープは残さずライスにかけて食した。満足の食事となった。

ごはんも食べたし今日は一杯だけにして帰ろうかと思ったけど、明日は休み、新横浜ラーメン博物館に来ているという状況で魔が差して「ミニラーメン」を追加で一杯と思ってしまった。来月2日に卒業する『すみれ』は味噌で味が被るし行列が出来ていたので、『支那そばや』の醤油ならスルッと食べられそうと思い入店。行列は無かったのですぐ座れたが15分くらいミニラーメンを待たされた。

181102miraku00_2 181102shinasobaya01 支那そばや 新横浜ラーメン博物館店 『ミニ醤油らぁめん』 570円

ミニとはいえ整っている一杯。考えれば今回みたいな魔が差すとこの『支那そばや』のミニ醤油を注文していた気がする。麺の喉越しがよく、贅沢だけどシメとして最適な一杯だった。気分も落ち着いて家路につくことが出来そうだ。明日ようやく休めるよー。

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