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2017年11月23日 (木)

瓦町祝休

171123kawaramachi02 予約していたホテルにチェックインし、ようやく一息つけるよ。午前中は自転車で市内をまわって、午後には金刀比羅宮参拝だもの。筋肉痛にはならなかったのが幸い。それでもベッドに横になったら最後朝まで寝てしまいそうだったので、それも堪えた。今回の宿泊ホテルは露天風呂があるビジネスホテル。早く風呂に入りたいけど、それはまだ叶わない。何のために繁華街中心部近くのホテルにしたかと言えば、夜もまだ食べ歩く為だよ。1時間半程度休息した後再び夜の瓦町へ。高松中心部は高いアーケード商店街が幾つも軒を連ねているようになっていて、朝の静けさとは一転賑やかな街になっていた。

夜の高松、一応事前調査をしてきたつもりだったが、その調査がずさんだったと気がついた。目的の店はことごとく日祝定休だった。そう今日は勤労感謝の日という祝日だった。それを利用して旅行に来ておいてすっかり抜けていた。まず松山で最も評価が高いラーメン店『讃岐ロック』の夜営業を狙っていたのに暖簾は出ていなかった。『鯉丹後』という老舗のラーメン店も営業していなかった。仕方がないのでラーメンは諦め、讃岐うどんにする事にした。朝から夕方までの営業が多い讃岐うどん店の中では珍しく夜から営業する店が2店あった。『鶴丸』と『五右衛門』という店だ。共にカレーうどんが看板メニューらしい。いいね、そろそろカレーの味が恋しくなってきたところだ。そう思い店に向かうとまた明かりがついていない。改めてスマホで調べると、こちらも日祝定休だった。どうすりゃいいんだよ!と観光ガイドを見てみると香川では「骨付鳥」というのがもう一つの代表的なご当地グルメらしい。我は鶏肉好きなので興味が出てきた。その発祥の店と言われる『一鶴』という店がすぐ近くにあるらしいので行ってみると、店前に長蛇の列が出来ていた。ラーメン店ならまだしも、回転の悪そうな料理店の前の長い列に並ぶ気力もなく諦めた。『天下一品』や博多ラーメンの店は見かけるが、そういうところに入っても虚しいだけだしなー。諦めきれずに夜の街を彷徨っていると、先程閉まっていたカレーうどんの『五右衛門』に明かりが灯っている!何たる奇跡!大げさだけど救いの手が差し伸べられた気がした。時刻は夜8時半過ぎ。勇んで暖簾を割り入店。中は普通の小さな飲み屋みたいな感じだけど明るい。男の店員3人と女の店員1人だったかな。ここは完成形のうどんが出される一般店のようだ。厨房前に一列のカウンター5席と4人がけテーブル席4卓。ほぼ満席で入口で二人待っていたけど1席空いていたので先に案内してくれた。入口近くにはおでんがセルフで売られていた。口頭で注文。

171123goemon00 171123goemon01 饂飩家 五右衛門 『カレーうどん』 800円


看板メニューを注文。和風と書いてある。欧州風のブラックカレーうどんというのにも惹かれたけど、迷った時はなんとやら。あまり待たずに提供された。カレー味のうどん汁に入ったうどんではなく、うどんが主役。カレーはかかっている程度。カレーライスのライスではなく、うどんだからカレーうどん。でもこの割合は正しい。味自体はシンプル。和風だしが効いたほっとする味わい。食べ慣れた味の構成なのに、何故か滅茶苦茶美味い。聞けばかつて伊勢佐木町にあった「カレーミュージアム」に出店していたとか。全然覚えていないが納得した。大満足で退店。その頃には店外でも待ちが生じていた。

長時間彷徨い続けた後に目的のものにありつけて精神的にも大分楽になれたので心の余裕も生まれた。これだったら先程諦めたもうひとつの香川名物の「骨付鳥」も再チャレンジしてやろうと再び『一鶴』に向かった。昭和27年創業で丸亀に本店があるそうだ。到着するとあれほど長かった店前の行列が5人くらいになっているんだよ。店内にも8人くらい待ってるんだけどさ。とりあえず列に並んだ。夜9時半という時間のタイミングが良かったのか、食事を終え退店していく客が多くどんどん列は進んで20分程度の待ちで着席出来た。店内は一階と二階がありテーブル席ばかり96席あるそうだ。喫煙席or禁煙席を確認されたのでもちろん禁煙席を指定。すると2階席に案内された。冊子メニューをパラパラと見て注文。

171123ikkaku00 171123ikkaku01 骨付鳥 一鶴 高松店 『骨付鳥 おやどり』 1008円

骨付鳥は「おやどり」と「ひなどり」の2種があった。アルコールやサイドメニューなど一切注文せず、筆頭メインを単品で注文。ほどなく提供された。ざく切り生キャベツがデフォルトで付く。鶏油をキャベツに浸けて食べるらしい。300℃にもなる専用オーブンで約15分蒸し焼きにされた鶏もも肉は見た目は良くないけど外カリカリで中ジューシー。塩胡椒とガーリックを効かせた味わいはシンプルだけどウマイ!『世界の山ちゃん』の手羽先をもも肉にしたような。まあこちらは大きい分あちらほど胡椒は強烈ではないけどね。奇をてらうことのない王道の美味さのようなものを感じた。あれほど迷走した高松の夜は大満足で閉じる事が出来た。

『一鶴』から徒歩3分程度でホテルに到着して、すぐ浴衣に着替えて、楽しみだった露天風呂がある最上階に向かった。足を伸ばして肩まで湯に浸かり深呼吸すると疲労感が体外に放出され湯に溶けていくようだ。ポカポカに温まったので部屋でしばらく涼んだ後布団に潜り込んだ。大の字になって天井を仰ぐ。香川の旅は明日もまだ続く。そう思いながら心のなかでほくそ笑むと深い眠りに落ちた。

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