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2017年11月24日 (金)

高松饂飩

時間を巻き戻し高松2日の早朝5時、身支度をして宿泊しているホテルの外へ出る。まだまだ街は真っ暗で空には星が瞬き人も車もほとんどいない。何故こんな時間に外出したかと言えば朝食の讃岐うどんを食べる為だ。旅先の朝食をホテルのビュッフェで済ますなんて事はしない。胃袋の容量は有限なので有効に使用するのが我のポリシー。祝日定休の為昨日行けなかった『かさ枝』本店だ。製麺として創業したのは昭和38年で、店舗としては昭和50年に開業している。支店を市内3店舗展開している。食べログ百名店にエントリーされた人気のうどん店だ。そしてこの本店は朝5時から営業している我向きの店。店に到着したのは朝5時20分くらい。普段は大行列らしいが、先客2人後客5人くらい。早起きは三文の得がまた実証された。この店もセルフ方式。厨房には男の店員3人。カウンター13席とテーブル32席。開放的な印象の店だ。

171124sakaeda00 171124sakaeda01 かさ枝 本店

『かけうどん(中)』 210円+『ちくわ』 90円+『たまご』 90円=390円

今まで連食の為全て小で注文していたが、これから小豆島へ渡って帰ってくるまで食事抜きなので今回はかけ中で注文。天ぷらは定番のちくわと煮玉子だ。いりこと鰹から摂った出汁が香る。讃岐うどんはおかゆ等より全然朝食向きだ。天ぷらもホクホクしてウマウマだった。それでこの値段。気に入ったのでお土産のうどんと汁を購入した。

その後ホテルに戻り露天風呂で温まった後小豆島に出発。昼過ぎに高松に戻ってきて『讃岐ロック』に行った後、再び讃岐うどんの名店『上原屋本店』訪問。創業50年を超える老舗らしい。この後行く栗林公園のすぐそばにある。時刻は昼1時頃。広い駐車場は車で埋まり店前に入口には行列が出来ている。でもうどん店は回転が良いからどんどん列は進み入店。こちらもセルフ店で店舗内を流れて進む。テーブルばかり48席あるが、それでも空席の争奪戦みたいになっていた。

171124ueharayahonten00 171124ueharayahonten01 讃岐うどん 上原屋 本店

『釜あげうどん(小)』 250円+『コロッケ』 100円+『高野豆腐』 100円+『チーズ』 120円=570円


うどんは茹であがった直後が一番うまいという噂から茹で汁ごと丼に入れた事から生まれた釜あげうどん。つけ麺のような食べ方が我に合わず、今までほとんど注文した事がなかったが、せっかく本場に来ているのでその実力を味わっておこうとこの店で注文。これがやはりうどんの地力の高さなのか美味いんだよ。つけ麺ならぬつけうどんだけど、やっぱり麺が主役。フワフワ感は少ないものの麺の喉越しが良い。そしてこの店のウリのひとつがバリエーションに富んだ天ぷらという事で欲張って3つを注文。まずは一番人気というコロッケ、そして煮汁をたっぷり含んだ高野豆腐の天ぷら、あとチーズの天ぷらというのが面白そうだったので思わず手に取ってしまった。でもこれはチーズの粒が練り込まれた練り物の天ぷらだった。で、一番人気のコロッケが噂に違わず絶品だった。衣はサクサク、中はホクホクで柔らかくじゃがいもの甘さが自然でフカフカな歯ざわり。今まで食べたコロッケの中でダントツの一番。もう1個追加しようと思ったくらい。とにかく大満足。香川はやっぱりうどん県。今日も美味しいうどんが食べられた。

その後満足のまま栗林公園の散策を終え、あとは瓦町駅15時45分発空港行きのバスに乗るだけだ。それまで少し時間はあるし、少しだけ胃袋の余裕もありそうだ。頭から尻尾まで今回の旅を、香川を、讃岐の國を味わい尽くそう。最後にもう一軒讃岐うどん店に行って讃岐うどんでこの旅を締めよう。そして今度は食べログ百名店に選ばれるような有名店ではない、地元の人が普段使いしているような店へ入って香川の日常の様子を少し垣間見てから帰路につこうと考えた。栗林公園から瓦町に自転車で向かって走る途中、アーケード商店街の中を通った。そこで唐突に現れたのが「女道場」なる文字を掲げた店。何だここは?と思ったらうどん店だった。店内を伺うと学生や1人客が数人席に座っているのが見えた。なんか日常感あるなと思いこの店に入る事に決めた。それが『手打ちうどん「たも屋」女道場』だった。営業時間は3時半までだったので閉店30分前に入店したことになる。店内は白く明るく、奥に進むに連れ広くなる形をしており、席数は60席。どことなくファーストフードのようなシンプルな雰囲気があった。この店もセルフ方式の店で店員は全員おばさんだった。だからあの屋号?そこは良くわからないが敷居の低さを感じた。

171124onnadoujyou00 171124onnadoujyou01 手打ちうどん たも屋 女道場 『ひやかけ(1玉)』 230円

胃袋のほんの少しの余白を活用しての入店だったので、重いものは入れられない。天ぷらトッピングもしない。さっぱりと食べられそうな「ひやかけ」を1玉で注文。薬味ネギと生姜を少しのせ梅干しを1個のせて完成。うん、美味そう。腹は八分目まで埋まっていた感覚だったけど、これは文字通りスルッと胃袋に収まった。うどんだって今まで食べてきた有名店とそんなに大きな差があるわけではない。出汁もいい塩梅。ラーメンやハンバーガー食べる気分ではないけど腹が減っていたら、軽い気持ちでうどん食べられた方がいいよね。外国由来の外食産業が躍進する中、讃岐うどん店が同等以上の勢いで全国に広まっていく要因のひとつを知ることが出来た気がする。讃岐の國の地麺を堪能出来た。満腹で満足、そしてこの旅自体も大満足で終える事が出来た。

171124kawaramachi01 チェックアウト済のホテルに向かい預けていた荷物を引き取る。そして瓦町駅地下で自転車を返却しバス停に移動し空港行きのバスを待つ。ちょうど夕日に輝いた瓦町を見ながら「いい旅だったなー。旅っていいよなー。」と感慨に耽った。また来れたらいいな、香川。
17時40分発羽田行きの飛行機で帰路についた。帰宅出来たのが20時15分くらい。高松から2時間半程度で我が家に帰宅出来てしまうというのも驚きだった。

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