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2017年11月26日 (日)

咖喱台所

『牛肉拉麺』食べた後に近くのサミットで買い物をした。でも連休最後が蘭州拉麺だけというのが寂しくて。たまたま行ったら開店してたので入ってしまっただけの事。本当は日本のカレーが食べたい気分だった。なので近くにある我のお気に入りのカレーハウス『キッチン・Y』に入店した。厨房にはおばさん店員1人。前後客ゼロ。口頭で注文。

171126kitcheny00 171126kitcheny01 カレーハウス キッチン・Y 『ビーフカレー』 900円


我の定番ビーフカレーを注文。この柔らかな牛肉がたまらない。先程筋張った牛肉を食べたので余計にそう感じる。そしてこのカレーに一番あった辛さで提供されるカレーがとても美味い。辛さだけがカレーではない。カレーの味というものがある。他の店も見習ってそこは守って欲しい。満足して帰路についた。早々に帰宅して香川旅行記を書き上げるとするか。

弥生蘭州

4連休の最終日にあたる日曜日。今日も良い天気だけど近くのスーパーで買い物するくらいで遠出はしない予定。香川遠征のブログ進行が順調に煮詰まっているし。そして昼も特に予定は決めていなかった。ただ気になっていた先日発見した『バーグ』の隣の蘭州拉麺の店が気になっていたので行ってみると既に営業していた。早速入店してみた。厨房には中国系の男女の店員二人。厨房前に一列のカウンター6席と4人がけテーブル席2卓。先客3人後客ゼロ。口頭で注文。すると店主と思しき男の店員が小麦粉の塊を伸ばし麺を作り始めた。目の前でやってくれるのは面白いね。

171126gyuunikuramen00_2 171126gyuunikuramen01 中国蘭州 牛肉拉麺 横浜店 『牛肉ラーメン』 842円

基本ぽいメニューと注文。ラー油の量を聞かれたが、明確な基準があるような感じじゃなかったので少し入れてと注文した。パクチーの有無も聞かれたけど我はもちろん有りを選択。手延麺の不揃いな感じもまた「味がある」。具は葉ニンニクと大根と人参のスライスされたもの。あと小さな角煮みたいな牛肉が3個入っていた。そしてパクチー。神田の『馬子禄牛肉面』と比べるとかなり荒削り。でも味にそれほど大きな差はない。こんなもんでしょう。でもラーメンがたべたくなってこのラーメンで満足できるかといったら出来ないだろう。全く別の料理と言っていいモノ。元々は回教徒の食べ物と聞いたことがある。食後、女店員に「この店新しいのでよかったら感想をお聞かせ下さい」とたどたどしいながらも日本語で聞いてきたので、味も量もこれでいいと答えておいた。ただ外税表示止めてほしいなー。

2017年11月25日 (土)

讃岐帰還

171125fuji00 香川遠征の翌日の土曜日。我にとっては4連休中日となる。天気も良く思わず出かけてくなるような天候だ。だからといってこの2日間は遠出などせず、せいぜい徒歩圏内の外出に留めるつもりだ。香川では自転車で市内を走り回り、金刀比羅神社までの長い階段を登り、小豆島では慣れない車の運転でくねくね山道を登ったのだ。旅している間はハイテンションで自覚は無かったけど、気づかぬ内に心身共に疲労が溜まって翌々日辺りに襲ってくるというのはよくある話。ここは自分の事を過信せず休養に充てる。その為の後半2連休だ。

それに香川遠征のブログ記事も書かなくてはならない。だいたいの構成を考えてみたら9エントリーくらいになりそうだ。そのひとつひとつの事を書くのには相当の時間を要する事が推測された。だからと言って面倒になって写真適当に貼ってエイヤッで投稿するなんて我には出来ない。ブログは自分が後で思い出してその時の記憶を呼び覚ます為のものだから。それに大変ではあるが自分のための楽しい作業。早く書き上げ完成させたい。でも人の集中力を保てる時間は限られている。こんなに天気がいいのに部屋に引き篭もって記事書いていたら逆効果だ。気分転換に出かける事にした。

都合の良いことに徒歩圏内に新店オープンしたというので散歩がてら行ってみることにした。麦田町付近に9月15日に開店したという家系ラーメン店『一真』だ。徒歩圏内と言ってもこっちの方には滅多に来ないから全然知らなかった。気がつけばこの通りには『笑苑』『壱◯家』もあり家系っぽい店が集中するようになってきた。早速入店。狭い店内。入口脇に券売機。厨房には店主と思しき中年男の店員1人。驚いたのがこんな小さな店なのに若い女の店員が2人もいた事だ。この立地この佇まいではおっさん1人でやってる店だとふんでいたからね。厨房周りに変形L字型カウンター8席。先客1人後客4人。カバン用の籠を持ってきてくれたり接客は丁寧だった。

171125isshin00 171125isshin01 横浜家系らーめん 一真

『醤油ラーメン(麺かため・油多め)』 680円


塩、味噌、赤味噌の他にも豪麺とか塩節ラーメンとかあってバリエーション豊かだけど、地方遠征直後がスタンダードな家系豚骨醤油が食べたくなる。という訳で筆頭基本メニューをいつもの好みを指定して注文。白濁した壱六家系の家系ラーメンだ。麺は黄色い中太ストレート麺。巻バラチャーシューが目を引く。丼がちょっと違和感感じたけどね。中華丼で日本蕎麦食べているような感覚。味はそこそこだったのかも知れないが久々の家系ラーメンだったので美味く感じた。満足。面白そうなメニューもあるので再訪の可能性はあるかな。

麦田トンネルを抜け横浜中華街へ向かった。不定期に通っている足つぼマッサージの店を訪問する為だ。遠征帰りの疲労を軽減したくてね。今日は60分強めのコースを選択。足裏は痛くなかったが、何故かスネ付近がちょっと痛かったなー。スタンプカードが全て埋まったので次回足つぼ30分無料となった。

そのまま中華街の外れに今月1日に開店した新店を本日2店目として狙った。場所は大陸系家系ラーメン『千骨家らーめん』の跡地。跡地というか経営は相変わらず変わっていないのでリニューアルだ。今度は鶏白湯ラーメンがメインになっているそうだ。厨房には中国系の男女の店員2人。店員が向かいの『青葉』に土鍋を取りに行ったりしてたからそこと同族経営なのかも知れない。店内は『千骨家らーめん』時代と変わらず。先客4人後客5人。意外と後客が続いて来店したので店員は若干パニック気味になったが、素早く対応は出来ていた。冊子メニューには手書きでメニュー名が書かれていた。それを見る限り中華料理一品メニューが多いのでラーメン店というより中華料理店だな。口頭で注文。

171125ichimennoen00 171125ichimennoen01 一麺の縁 『鶏白湯ラーメン』 800円

筆頭看板メニューを注文。土鍋で提供された。あんまり見た目がそそらない。麺は中太ストレートで柔柔。具は青菜のきざみと鶏肉の脂身部分だろうか?スープはなかなか濃厚な鶏白湯スープ。荒削りだけどそれが却って濃厚さを出しているようだ。味もしょっぱすぎず物足りなさもないのでいい感じ。ただし麺をスープと一緒に中華鍋で火を通していたので煮込みラーメンのようにヤワヤワ過ぎる残念な仕上がりとなっていた。まだまだ荒削りなので今後に期待だ。

さーてスーパーで買物をしてから帰宅しよう。早くブログ書かないと。

2017年11月24日 (金)

高松饂飩

時間を巻き戻し高松2日の早朝5時、身支度をして宿泊しているホテルの外へ出る。まだまだ街は真っ暗で空には星が瞬き人も車もほとんどいない。何故こんな時間に外出したかと言えば朝食の讃岐うどんを食べる為だ。旅先の朝食をホテルのビュッフェで済ますなんて事はしない。胃袋の容量は有限なので有効に使用するのが我のポリシー。祝日定休の為昨日行けなかった『かさ枝』本店だ。製麺として創業したのは昭和38年で、店舗としては昭和50年に開業している。支店を市内3店舗展開している。食べログ百名店にエントリーされた人気のうどん店だ。そしてこの本店は朝5時から営業している我向きの店。店に到着したのは朝5時20分くらい。普段は大行列らしいが、先客2人後客5人くらい。早起きは三文の得がまた実証された。この店もセルフ方式。厨房には男の店員3人。カウンター13席とテーブル32席。開放的な印象の店だ。

171124sakaeda00 171124sakaeda01 かさ枝 本店

『かけうどん(中)』 210円+『ちくわ』 90円+『たまご』 90円=390円

今まで連食の為全て小で注文していたが、これから小豆島へ渡って帰ってくるまで食事抜きなので今回はかけ中で注文。天ぷらは定番のちくわと煮玉子だ。いりこと鰹から摂った出汁が香る。讃岐うどんはおかゆ等より全然朝食向きだ。天ぷらもホクホクしてウマウマだった。それでこの値段。気に入ったのでお土産のうどんと汁を購入した。

その後ホテルに戻り露天風呂で温まった後小豆島に出発。昼過ぎに高松に戻ってきて『讃岐ロック』に行った後、再び讃岐うどんの名店『上原屋本店』訪問。創業50年を超える老舗らしい。この後行く栗林公園のすぐそばにある。時刻は昼1時頃。広い駐車場は車で埋まり店前に入口には行列が出来ている。でもうどん店は回転が良いからどんどん列は進み入店。こちらもセルフ店で店舗内を流れて進む。テーブルばかり48席あるが、それでも空席の争奪戦みたいになっていた。

171124ueharayahonten00 171124ueharayahonten01 讃岐うどん 上原屋 本店

『釜あげうどん(小)』 250円+『コロッケ』 100円+『高野豆腐』 100円+『チーズ』 120円=570円


うどんは茹であがった直後が一番うまいという噂から茹で汁ごと丼に入れた事から生まれた釜あげうどん。つけ麺のような食べ方が我に合わず、今までほとんど注文した事がなかったが、せっかく本場に来ているのでその実力を味わっておこうとこの店で注文。これがやはりうどんの地力の高さなのか美味いんだよ。つけ麺ならぬつけうどんだけど、やっぱり麺が主役。フワフワ感は少ないものの麺の喉越しが良い。そしてこの店のウリのひとつがバリエーションに富んだ天ぷらという事で欲張って3つを注文。まずは一番人気というコロッケ、そして煮汁をたっぷり含んだ高野豆腐の天ぷら、あとチーズの天ぷらというのが面白そうだったので思わず手に取ってしまった。でもこれはチーズの粒が練り込まれた練り物の天ぷらだった。で、一番人気のコロッケが噂に違わず絶品だった。衣はサクサク、中はホクホクで柔らかくじゃがいもの甘さが自然でフカフカな歯ざわり。今まで食べたコロッケの中でダントツの一番。もう1個追加しようと思ったくらい。とにかく大満足。香川はやっぱりうどん県。今日も美味しいうどんが食べられた。

その後満足のまま栗林公園の散策を終え、あとは瓦町駅15時45分発空港行きのバスに乗るだけだ。それまで少し時間はあるし、少しだけ胃袋の余裕もありそうだ。頭から尻尾まで今回の旅を、香川を、讃岐の國を味わい尽くそう。最後にもう一軒讃岐うどん店に行って讃岐うどんでこの旅を締めよう。そして今度は食べログ百名店に選ばれるような有名店ではない、地元の人が普段使いしているような店へ入って香川の日常の様子を少し垣間見てから帰路につこうと考えた。栗林公園から瓦町に自転車で向かって走る途中、アーケード商店街の中を通った。そこで唐突に現れたのが「女道場」なる文字を掲げた店。何だここは?と思ったらうどん店だった。店内を伺うと学生や1人客が数人席に座っているのが見えた。なんか日常感あるなと思いこの店に入る事に決めた。それが『手打ちうどん「たも屋」女道場』だった。営業時間は3時半までだったので閉店30分前に入店したことになる。店内は白く明るく、奥に進むに連れ広くなる形をしており、席数は60席。どことなくファーストフードのようなシンプルな雰囲気があった。この店もセルフ方式の店で店員は全員おばさんだった。だからあの屋号?そこは良くわからないが敷居の低さを感じた。

171124onnadoujyou00 171124onnadoujyou01 手打ちうどん たも屋 女道場 『ひやかけ(1玉)』 230円

胃袋のほんの少しの余白を活用しての入店だったので、重いものは入れられない。天ぷらトッピングもしない。さっぱりと食べられそうな「ひやかけ」を1玉で注文。薬味ネギと生姜を少しのせ梅干しを1個のせて完成。うん、美味そう。腹は八分目まで埋まっていた感覚だったけど、これは文字通りスルッと胃袋に収まった。うどんだって今まで食べてきた有名店とそんなに大きな差があるわけではない。出汁もいい塩梅。ラーメンやハンバーガー食べる気分ではないけど腹が減っていたら、軽い気持ちでうどん食べられた方がいいよね。外国由来の外食産業が躍進する中、讃岐うどん店が同等以上の勢いで全国に広まっていく要因のひとつを知ることが出来た気がする。讃岐の國の地麺を堪能出来た。満腹で満足、そしてこの旅自体も大満足で終える事が出来た。

171124kawaramachi01 チェックアウト済のホテルに向かい預けていた荷物を引き取る。そして瓦町駅地下で自転車を返却しバス停に移動し空港行きのバスを待つ。ちょうど夕日に輝いた瓦町を見ながら「いい旅だったなー。旅っていいよなー。」と感慨に耽った。また来れたらいいな、香川。
17時40分発羽田行きの飛行機で帰路についた。帰宅出来たのが20時15分くらい。高松から2時間半程度で我が家に帰宅出来てしまうというのも驚きだった。

紅葉栗林

171124riturinkouen10 時刻は昼1時を周り我の香川遠征も大詰めを迎えた。最終目的地「栗林公園」へ赴いた。瓦町駅から約1.5kmほどと近場にありアクセスも良いし、風光明媚な大きな公園だからいい紅葉も見れるかなと、ほとんど予備知識なく訪問した。入園料410円を払い入庭。


171124riturinkouen03171124riturinkouen04 「公園」というから普通の緑が多い公園なのかと思っていたけど、綺麗に整えられた日本庭園が広がっていた。そして美しい紅葉が映える景色がそこかしこにあった。そして広い。全国に24箇所ある特別名勝の庭園の中で最も広いのだそうだ。

171124riturinkouen00 171124riturinkouen06 171124riturinkouen05紅葉あり、茶屋あり、滝あり、奇妙にねじれた松があったり、場面が切り替わる度に面白い、あるいは素晴らしい景色が現れた。歩いている途中に小雨が降って靄がかったり、そうかと思ったら青空が顔を覗かせて陽光が差し込んだりと天候もコロコロと変わった。それが庭園の景色を変化させて面白さが倍増した気がする。

171124riturinkouen11 171124riturinkouen08我は日本三大庭園(兼六園@金沢/偕楽園@水戸/後楽園@岡山)を全て訪問した経験があるが、個人的にはそれらよりも格段に素晴らしく楽しめた。ただ広いだけの日本庭園なら2時間もかけて散策している途中で飽きているはずだが、全然飽きないんだよ。この理由は何なのか最初わからなかったけど、要因のひとつに庭園の背後に広がる紫雲山の存在だと思う。広大な庭園とコンパクトな紫雲山の絶妙なバランスが、このダイナミズム溢れる景色を生み出しているのだと思う。

171124riturinkouen07_2 171124riturinkouen09 予備知識もなく来た公園だったが、想像以上の素晴らしさだった。日本式の南庭、明治様式の北庭、両方散策をして楽しめた。これだけ見事な紅葉を見ることが出来たら大満足。旅の最後をとても良い景色で飾れた。

讃岐支那

171124tamamokouen00 小豆島土庄港では秋晴れの青空が広がっていたのに、高松港に戻ってきた途端どんよりと灰色の雲が立ち込めていた。今日は1日晴れの予報だったのに!再び琴電で瓦町駅に戻り地下駐輪場でレンタサイクルを借りる。まずは昨夜フラれてしまったラーメン店『讃岐ロック』へ訪れた。昼12時半頃に店に到着。そんな時間に暖簾を割ったら予想通りちょうど満席。でもしばらくしたら先客が1人席を立った為入れ替わる。厨房には太ったポニーテールをしたおっさん店主1人。あまり愛想は良くない。L字型カウンター8席。口頭で注文。先客はみんなネクタイ締めていたな。グループだったらしくその後一斉に退店した。後客女性客1人。

171124sanukirock00 171124sanukirock02 171124sanukirock01 支那そば 讃岐ロック 『支那そば醤油』 700円

筆頭基本メニューを注文。先客を見ていると多くがカレーらしきものを食べているのがわかった。卓上をよく見てみると、キーマカレーをランチサービスすると書かれたポップを発見した。早速それも追加でお願いした。店主も注文時聞いてくれればいいのにと思った。登場した一杯は確かに中華そばというより支那そば。麺は平打ち中細ストレート。具はネギの千切り、焦がし玉ネギメンマ数本、小松菜1つと海苔1枚、鶏と豚のチャーシュー各1枚。鶏と魚介出汁を感じるが、しっかりと醤油の美味さも感じる。四国でこんなきっちりと醤油を感じさせるスープは珍しい。評判が良いのは納得出来た。でも我が旅先で食べるような一杯ではない。首都圏で結構お目にかかれる一杯と思ったのが正直のところだ。料金を支払い店を出た。

秋小豆島

171124takamatukou01 高松遠征2日目。我にとってはいつものことだが早朝に起床。いつもと違うのは、起床直後に柚子がたくさん浮いた露天風呂に浸かったこと。顔に感じる冷気と首から下の暖かさのギャップがいいね。とても良い朝を迎える事が出来た。今日は今回の旅のハイライト、昨日が山なら今日は海。朝7時40分発の高速艇に乗り小豆島へ渡る。ホテルは6時半にチェックアウト。でも荷物は預けておく。瓦町から琴電に乗る。電車内は学生やサラリーマンが多いなーと思ったら、そうだ今日は平日だったのを思い出した。終点高松築港駅で下車し5分ほど歩いて高松港の高速艇乗り場に向かった。到着したのは7時前だった。待合室は人気が無く閑散としていた。もしや欠航?一瞬ヒヤッとしたが乗船券は乗船20分前からの販売と書いてあった。早く到着し過ぎてしまったので高松港の突端まで行ってみた。気持ちのよい快晴の朝。穏やかな瀬戸内の海。風に当たる海風も涼しくて心地よい。朝焼けに照らされて小さく浮かんだ雲が真珠色に輝いている。今日の旅のテンションが高まった。

171124syoudoshima00 定刻に高速艇は出発。鏡のように静かな瀬戸内海を真っ直ぐ切り裂いて30分後には小豆島・土庄港に着港。多くの人がすぐ近くのバス停からバスに乗車していた。我はといえば人が少なくなった待合室にいたままだ。当初我もバスを利用して移動しようと考えていたが、あまりにも効率が悪いのでレンタカーを借りる事にした。それが出発の3日前の話。予約の電話を入れると「あ、1台だけ空いてますよ」と言われギリギリセーフ。軽だけど半日ガソリン代不要で5000円弱。これで小豆島観光も少し余裕が出てきた。そのレンタカー貸出事務所が港の待合室に併設されているのでここに留まっているのだ。でも事務所が開くのは9時からと貼り紙が出され閉じられたまま。仕方なく近くの土産物売り場で先に土産を物色し購入した。8時45分くらいに事務所が開いたので早速手続きをして車を借りた。車の運転は山形鶴岡遠征以来だから約2年ぶりで緊張した。

171124angelroad01 最初の目的地は土庄港から車で10分弱辺りの海岸にある観光スポット、通称エンジェルロードという残念な名前が付けられた、朝夕の干潮の前後2時間ほどだけ道が出来て歩いて島と行き来出来る場所の事だ。潮見表も公開されていて、この日は朝8時頃だという。現地に到着したのは9時半頃。実際に見るまで潮が満ちていないか心配したが全然余裕だった。潮の満ち引きで侵食されて出来た奇岩もあったり面白かったが、実は我は瀬戸内海に手を触れるのは生まれて初めて。知識として知ってはいたが、寄せる波は小さく海であることが信じられない。湖のようだった。正面に見える中余島とその奥にある小余島まで歩いた。静かな瀬戸内海と青空に包まれた景色に満足した。それにしてもこんなところまで中国人観光客の団体が大挙してやって来ているのを目の当たりして驚いたよ。171124angelroad02171124angelroad00

今回の旅で我が重要視していたのは紅葉狩り。せっかく11月末の旅行なのだからそこは重視した。そこで香川の紅葉スポットとして紹介されていたのが、日本三大渓谷のひとつに数えられる、ここ小豆島にある寒霞渓だ。ここへ行く為に小豆島へ渡るのが今回の旅の必須ポイントとなっていた。だからレンタカーまで借りたのだ。エンジェルロードの駐車場からナビをセットしそのまま出発。あとはただナビに従うだけ。土地勘など無いから自分が今島のどの辺りを進んでいるか全くわからない。道標の寒霞渓の矢印があるから間違えではないだろうと不安を紛らわせた。前後に車がいなかったからね。車はどんどん急な坂道を進み道幅は狭くなり蛇行しはじめた。あまりにも道が蛇行するので時々カーナビがリセットされるのが不安を煽る。フロントガラスも白くなりちょっと危なく感じた。でも道路脇の紅葉が凄い事になってきた。そうやって10時過ぎ辺りでやっと寒霞渓展望台に到着する事が出来た。何だ人も車もいっぱいいるじゃん。駐車場に駐車して展望台へ向かう。そこには山の緑と色づいた紅葉が幾重にも折り重なり、その先には町、そして海、そして青空が広がっていた。

171124kankakei04 171124kankakei05171124kankakei06 171124kankakei03 寒霞渓は確かに素晴らしい眺望で来てよかったと思えた。でも紅葉については、ここに来るまでにみた赤いトンネルのような紅葉の道が素晴らしかった。でも山道で片側一車線では車を止められないので写真を撮ることはかなわなかった。

午前11時頃には土庄港に戻り、土産物を購入して11時25分発の高速艇で高松港に戻った。

2017年11月23日 (木)

瓦町祝休

171123kawaramachi02 予約していたホテルにチェックインし、ようやく一息つけるよ。午前中は自転車で市内をまわって、午後には金刀比羅宮参拝だもの。筋肉痛にはならなかったのが幸い。それでもベッドに横になったら最後朝まで寝てしまいそうだったので、それも堪えた。今回の宿泊ホテルは露天風呂があるビジネスホテル。早く風呂に入りたいけど、それはまだ叶わない。何のために繁華街中心部近くのホテルにしたかと言えば、夜もまだ食べ歩く為だよ。1時間半程度休息した後再び夜の瓦町へ。高松中心部は高いアーケード商店街が幾つも軒を連ねているようになっていて、朝の静けさとは一転賑やかな街になっていた。

夜の高松、一応事前調査をしてきたつもりだったが、その調査がずさんだったと気がついた。目的の店はことごとく日祝定休だった。そう今日は勤労感謝の日という祝日だった。それを利用して旅行に来ておいてすっかり抜けていた。まず松山で最も評価が高いラーメン店『讃岐ロック』の夜営業を狙っていたのに暖簾は出ていなかった。『鯉丹後』という老舗のラーメン店も営業していなかった。仕方がないのでラーメンは諦め、讃岐うどんにする事にした。朝から夕方までの営業が多い讃岐うどん店の中では珍しく夜から営業する店が2店あった。『鶴丸』と『五右衛門』という店だ。共にカレーうどんが看板メニューらしい。いいね、そろそろカレーの味が恋しくなってきたところだ。そう思い店に向かうとまた明かりがついていない。改めてスマホで調べると、こちらも日祝定休だった。どうすりゃいいんだよ!と観光ガイドを見てみると香川では「骨付鳥」というのがもう一つの代表的なご当地グルメらしい。我は鶏肉好きなので興味が出てきた。その発祥の店と言われる『一鶴』という店がすぐ近くにあるらしいので行ってみると、店前に長蛇の列が出来ていた。ラーメン店ならまだしも、回転の悪そうな料理店の前の長い列に並ぶ気力もなく諦めた。『天下一品』や博多ラーメンの店は見かけるが、そういうところに入っても虚しいだけだしなー。諦めきれずに夜の街を彷徨っていると、先程閉まっていたカレーうどんの『五右衛門』に明かりが灯っている!何たる奇跡!大げさだけど救いの手が差し伸べられた気がした。時刻は夜8時半過ぎ。勇んで暖簾を割り入店。中は普通の小さな飲み屋みたいな感じだけど明るい。男の店員3人と女の店員1人だったかな。ここは完成形のうどんが出される一般店のようだ。厨房前に一列のカウンター5席と4人がけテーブル席4卓。ほぼ満席で入口で二人待っていたけど1席空いていたので先に案内してくれた。入口近くにはおでんがセルフで売られていた。口頭で注文。

171123goemon00 171123goemon01 饂飩家 五右衛門 『カレーうどん』 800円


看板メニューを注文。和風と書いてある。欧州風のブラックカレーうどんというのにも惹かれたけど、迷った時はなんとやら。あまり待たずに提供された。カレー味のうどん汁に入ったうどんではなく、うどんが主役。カレーはかかっている程度。カレーライスのライスではなく、うどんだからカレーうどん。でもこの割合は正しい。味自体はシンプル。和風だしが効いたほっとする味わい。食べ慣れた味の構成なのに、何故か滅茶苦茶美味い。聞けばかつて伊勢佐木町にあった「カレーミュージアム」に出店していたとか。全然覚えていないが納得した。大満足で退店。その頃には店外でも待ちが生じていた。

長時間彷徨い続けた後に目的のものにありつけて精神的にも大分楽になれたので心の余裕も生まれた。これだったら先程諦めたもうひとつの香川名物の「骨付鳥」も再チャレンジしてやろうと再び『一鶴』に向かった。昭和27年創業で丸亀に本店があるそうだ。到着するとあれほど長かった店前の行列が5人くらいになっているんだよ。店内にも8人くらい待ってるんだけどさ。とりあえず列に並んだ。夜9時半という時間のタイミングが良かったのか、食事を終え退店していく客が多くどんどん列は進んで20分程度の待ちで着席出来た。店内は一階と二階がありテーブル席ばかり96席あるそうだ。喫煙席or禁煙席を確認されたのでもちろん禁煙席を指定。すると2階席に案内された。冊子メニューをパラパラと見て注文。

171123ikkaku00 171123ikkaku01 骨付鳥 一鶴 高松店 『骨付鳥 おやどり』 1008円

骨付鳥は「おやどり」と「ひなどり」の2種があった。アルコールやサイドメニューなど一切注文せず、筆頭メインを単品で注文。ほどなく提供された。ざく切り生キャベツがデフォルトで付く。鶏油をキャベツに浸けて食べるらしい。300℃にもなる専用オーブンで約15分蒸し焼きにされた鶏もも肉は見た目は良くないけど外カリカリで中ジューシー。塩胡椒とガーリックを効かせた味わいはシンプルだけどウマイ!『世界の山ちゃん』の手羽先をもも肉にしたような。まあこちらは大きい分あちらほど胡椒は強烈ではないけどね。奇をてらうことのない王道の美味さのようなものを感じた。あれほど迷走した高松の夜は大満足で閉じる事が出来た。

『一鶴』から徒歩3分程度でホテルに到着して、すぐ浴衣に着替えて、楽しみだった露天風呂がある最上階に向かった。足を伸ばして肩まで湯に浸かり深呼吸すると疲労感が体外に放出され湯に溶けていくようだ。ポカポカに温まったので部屋でしばらく涼んだ後布団に潜り込んだ。大の字になって天井を仰ぐ。香川の旅は明日もまだ続く。そう思いながら心のなかでほくそ笑むと深い眠りに落ちた。

高松拉麺

香川県はうどん県。独自の地ラーメンは生まれる事は残念ながら今のところ見つける事は出来なかった。だからといって我が初めて来る土地に来てラーメンをスルーするわけがない。我は偏屈なところがあって、「地麺巡りは一区切りついた」と思ったら頑なに拒絶してしまおうとしていた。それは何の意味も無いという事に気が付くまでちょっと時間を要したけどね。

171123enza01 我が選んだのが『明神そば』という店。香川県筆頭の店で「讃岐ラーメン」を生み出した名店『はまんど』出身の店主が営む店だ。この店は高松市内と言ってもかなり郊外にある店なので琴電琴平線で琴平に向かう途中、最寄りの円座という駅で降りた。最寄りといっても駅から1kmほど歩いた国道沿いに店はある。なんてことはない見知らぬ郊外の道を歩く。この感覚、久々だ。今はスマホがナビ代わりになってくれるので迷わず目的の店に到着出来た。暖簾を割り入店すると入口に人が待っていた。しばらくすると女店員が名前と人数を聞いてきて名簿に記入した。時刻は昼1時ちょっと前、国道沿いという事もあり家族連れの客が多いのが混雑の原因だ。香川県民にラーメンを食べる人は少数だろうという我の偏見が木っ端微塵に砕かれた。我の後からも来客は相次いだ。結局20分ほど待ってようやく着席出来た。厨房には男の店員3人と女の店員1人。厨房前に一列のカウンター8席と4人がけテーブル席4卓。口頭で注文。

171123myoujinsoba00 171123myoujinsoba01 明神そば 『明神そば (醤油・細麺)』 700円

屋号を冠した筆頭メニューを注文。味は醤油or味噌、麺は細麺or太麺が選べる。味は醤油を選択。麺は細麺が店オススメという事でそれに従った。麺は白っぽい縮れ細麺。具は薬味ネギ、メンマ数本、チャーシュー2枚。スープは鶏ガラをメインに豚骨、香味野菜から作った鶏白湯スープに、昆布や魚介等から作った特製醤油ダレを合わせたのだという。『はまんど』とは大きく異なる一杯。結構濃厚に感じたが、それは讃岐うどんを食べ続けた後だからなのかな?でもこの濃厚さが「あー、ラーメンだなー!」と喜びにもなる。満足で店を後にした。しかし次の電車の出発時刻まで15分もない。ここは四国。電車を1本乗り逃がすとかなりの時間ロスとなってしまう。急いで駅へと戻り、最後は靴紐が解けながら走って何とか電車に乗る事が出来た。その後無事金毘羅参りも出来た。

琴平から再び琴電琴平線に乗り宿泊地の瓦町…からひと駅先の片原町駅で下車する。この駅から徒歩1分ほどのアーケード商店街の中に高松の人気ラーメン店『らぁめん欽山製麺所(きんやませいめんじょ)』がある。夜営業開始時刻を15分ほど過ぎたあたりで暖簾を割った。入口の脇はガラス張りで厨房が覗けるようになっている。その奥に客席スペースが広がっていた。一列のカウンター4席と4人がけテーブル席2卓と8人がけテーブル席1卓、座敷席もあり、6人がけテーブル席が2卓ある。こんな店を男の店員1人で切り盛りしていた。先客4人家族、後客6人。口頭で注文。料金後払い。

171123kinzanseimenjyo00 171123kinzanseimenjyo01 らぁめん欽山製麺所 『鶏そば』 700円


筆頭基本メニューを注文。麺は縮れ太麺。自家製麺で「さぬきの夢2009」というブランド小麦粉を使っているそうだ。具は薬味ネギ、めかぶ3本、糸唐辛子、海苔1枚、鶏チャーシュー1枚。スープは鶏白湯魚介醤油味と書いてある。鶏白湯で醤油味って我あんまり好きではないからだけど、あんまりピンとこない味だった。首都圏であまり有名ではない店で出してきそうな一杯で、これが香川県トップクラスなのかとちょっと疑いたくなる気持ちになってしまった。でも香川でラーメンを食べている気持ちにはなれたのでそこは良しとする。

店を出てひと駅分歩いて今夜宿泊するホテルへと戻った。

金毘羅拝

171123konpirasan00 せっかく香川に来ているんだから「こんぴらさん」に行っておかないと。瓦町駅で自転車を返して琴電に乗車、終点の琴電琴平に到着したのは2時くらいだったかな?改札を出て土産物通りを抜け緩やかな坂を登り入口の大門に到着出来た。ここまでで365段の階段を登った。まだ始まってもいねえよ!という事だ。でも道すがらの秋色に背中を押してもらったような気がした。

171123konpirasan01 171123konpirasan02 171123konpirasan03 623段目の旭社を横目に通り過ぎ、最後の急階段785段目を登ってようやく御本宮に到着した。達成感を感じるね。息切れがして汗がしたたり落ちているが、涼しい山風で徐々に心地よく呼吸も落ち着いてきた。素晴らしい展望が広がっていた。

171123konpirasan04 171123konpirasan05 171123konpirasan06 御祭神は大物主命で海上交通の守り神とされる。お参りをした後、本当は更に階段を登って紅葉が美しいと言われる奥舎まで登ってやろうかと意気込んだが、先日の台風で参道が崩れて通行禁止になっていた。お守りを購入してから今度は急な石段を降りた。171123konpirasan08これで我も「金刀比羅宮を参拝した事がある男」に昇華する事が出来た。

讃岐饂飩

まずはかけつけ一杯。香川だもの、もちろんうどんの事である。我が言う地麺とは「地ラーメン」の意味。本来の意味の地麺で言えば、香川には「讃岐うどん」という強烈な地麺が存在する。香川県は「うどん県」という異名があるくらい、県そのものの代名詞になってしまうほどの名物。我もうどんの中では讃岐うどんが今のところ一番好みに合致する。ぜひ本場で食べてみたかった。と言うのも、元々うどんは好きだったけれど、その凄さを実感したのは先の香川遠征で食べた『三代目讃岐つけめん萬次郎』のつけ麺を食べた事に始まる。その麺とちくわ天の美味さに感動したのだ。我が駄舌だからかも知れないけど「食べ物を食べて感動する」というのはなかなかあることではない。何でつけ麺を食べて讃岐うどんの凄さを語ってるんだというツッコミは入りそうだが、このつけ麺を生んでしまう香川という土地、それは讃岐うどんという巨大な存在があってこそだと思った。どんなに凄いんだ、本場の讃岐うどんは?プロレス的幻想の膨らませ方だけど、そんな訳で我は本場の讃岐うどんというものに幻想を持っているのだ。ようやく実現する。

とは言え我は讃岐うどんの素人。讃岐うどんの世界は奥が深いというのはちょっと調べただけで理解できる。多くの店は朝から昼の数時間のみの営業で、自分で麺を湯がくセルフ方式という店が多い。中には辺鄙な山奥でひっそり営業して、ネギは裏の畑から自分で切り取りうどんに入れるなんていう店もあると聞いたことがある。つまりラーメン食べ歩きより難易度が高く、マニアはお遍路さん並にそういった店を攻略しているそうだ。「恐るべき讃岐うどん」である。我は「うどん」に対してまだそんな知識もないので、頼りにするのは「食べログ百名店」の情報。ここで紹介されている店ならハズレをひく確率も低いだろう。2017年版には100店中27店が香川県から選出されていて、その中でも高松市中心部にある店に絞り込めば行くべき店というのが浮かんでくるだろう。

最初の訪問に選んだ店は『うどんバカ一代』という、昨年4月に開店したばかりだけどもう名店入りしている凄い店。駅からだとちょっと距離がある場所にあるが自転車での移動だと楽だ。店に到着したのは10時半頃だったかな。駅から店までの道も人通りはまばらで、店前も人はいない。高松が寂しい街という印象は拭いきれていない。しかし暖簾を割って入店してみると高松に入って初めての活気を感じる事になった。店内には行列が生じており客の賑わいが感じられた。この店は「セルフタイプ」の店。かけとか釜揚げとか、うどんのタイプを注文し、うどん玉が入った丼をもらい好きな揚げ物を皿にのせ料金を支払う。ここまでは全国にチェーン展開する『丸亀製麺』と同じだが、自分でうどんをテボに入れふるい、出汁を注ぎ、薬味を加えるまでする。このセルフタイプ以外にも讃岐うどん店は2つのタイプが存在するそうだ。関東にあるうどん屋同様、完成形でうどんが提供される「一般店」、製麺所の一角でうどんを食べさせる、「セルフタイプ」の基となった「製麺所」タイプの店だ。セルフ式なので流れで移動しながら作業をしながらの注文となる為、ゆっくり厨房など観察出来る余裕がなかったなー。店員は男女7人くらいいたかな?客席は食べログによると、カウンター9席、テーブル20席、座敷に4人がけテーブル席2卓。大勢の人で賑わう中何とか着席出来た。店内上段にはサイン色紙がずらりと並んでいた。

171123udonbakaichidai00 171123udonbakaichidai02 171123udonbakaichidai01 手打十段 うどんバカ一代

『釜バターうどん(小)』 490円+『ちくわ天』 100円=590円


新進気鋭のこの店が人気店に躍り出た理由のひとつに、この「釜バターうどん」の存在がある。このメニューは手間がかかるらしく、あまりセルフ感は感じられなかった。口頭で注文すると、生卵とだし醤油が先に渡され、同時に番号が告げられる。しばらく待っていると自分の番号が呼ばれるので、また厨房前でうどんを渡され、ネギや天かすを自分でトッピングするという方式になっている。出てきた一杯はうどんの上にバターがのっかり、大粒の黒胡椒が振りかけられている。これに生玉子を投入し混ぜると、まるでカルボナーラのようなうどんの出来上がり。本場讃岐うどんのファーストコンタクトの相手としては変化球過ぎる気もするが、結果的にとても美味しかった。特にうどん麺の食感が魅力的。このモチモチ感とシコシコ感、そこにフワフワ感がのっかるのが凄い。大粒の黒胡椒のガリッとした異物感も逆に良い効果を出している。さすが本場は違う。大満足で店を出た。

2店目は昭和43年創業、元祖セルフ方式の店『竹清(ちくせい)』本店だ。全国に5店、主にショッピングモールに出店しているらしい。店構えは着飾らない、シンプルな感じ。店前に人はいなかったが店内に行列が出来ている。この店の名物は「半熟卵天」と「ちくわ天」。この2つは店の入口で揚げたてを提供している。列に並んでいる間におばちゃん店員が希望する客の名前を聞いてくる。あとはうどん玉を自分で湯がいて、柄杓で出汁をかける。客席は壁向かいに一列のカウンター6席が2つと、6人がけテーブル席2卓。

171123chikusei00 171123chikusei02 171123chikusei01 セルフうどんの店 竹清 本店

『うどん(1玉)』 170円+『半熟卵の天ぷら』 100円+『ちくわの天ぷら』 100円=370円


代表メニューのセットを注文。後から名前を呼ばれ天ぷら2種が届けられた。看板にするだけあって、揚げたての天ぷら2つが素晴らしく美味い。特にちくわ天は絶妙だった。出汁が良い塩梅。うどんは先程の店の後だとフワフワ感が足りず普通に感じてしまったが、こっちの方がオーソドックスなんだろう。これでこの値段。ラーメン食べ慣れていると讃岐うどんのコストパフォマンスが良さが実感出来る。

続いて3店目に選んだのが『松下製麺所』。昭和41年卸・小売店として創業し、昭和50年にうどん店として営業開始したそうだ。食べログによるとこの店は日祝定休となっているが、『竹清』からそれほど離れていない場所だったので行ってみると暖簾が出されていた。これはラッキー。この店は店名にある通り製麺所タイプ。店舗の横が製麺所になっている。男女二人の店員で切り盛りしていた。自分で湯がいて出汁を注ぐ。客席は8席のみで先客6人ほど。後客は続く。

171123matushitaseimenjyo00 171123matushitaseimenjyo01 松下製麺所 『うどん(一玉)』 200円+『温泉たまご』 80円=280円

こちらはかけうどんだけの提供らしい。うどんもオーソドックスタイプだけどやっぱりコシが違う気がした。温泉たまごは余計だったかな。うどん単体で楽しみたかった。あと帰ってきてから知ったのだが、この店は中華麺とうどん麺のちゃんぽんも出来たそうだ。それをやっておけば良かったと今後悔している。

我は「本場で讃岐うどんを食べた経験がある男」に昇華する事が出来た。満足で瓦町駅へ戻った。

饂飩之國

瀬戸内海を挟んで岡山県と対峙する四国の一角、香川県。都道府県中日本最小面積の県で、東京都や大阪府よりも小さいそうだ。我は地麺巡りを通じて一度だけこの香川県に訪れた事がある(「讃岐拉麺」参照)。けれどそれは徳島遠征のついでに徳島県以外の四国3県を巡る一環として1時間程滞在しただけの話。自分でもそれはあまりにぞんざい過ぎるだろうと感じていた。なので各県の地麺を再調査して高知県愛媛県には各々1泊2日の再遠征を行った。しかし香川県だけは現在に至るまで地麺らしい地麺を見つける事が出来ず再訪出来ていなかった。それが我の中で心残りとしてあった。

期初の4月に特別休暇を設定する際、「あ、ここ休めば4連休に出来るじゃん」と決めたのが11月24日。この4連休どこに行こうか前々から思いを巡らせてきたが、結局行先を香川県と決定出来たのは今月10日を過ぎたあたりだった。旅行期間は前半の一泊二日に設定。何とかギリギリ朝イチの高松行き飛行機と、外風呂付きのホテルの部屋が予約が確保出来た。そこから旅のプランを考える。旅へのブランクがあった分、なかなか具体的な立案が出来ず、こちらも出発直前に形にした感じだった。

171123kawaramachi01早朝5時過ぎに降りしきる雨の中傘を開いて家を出た。まだ夜道と言っていい最寄駅までの道のりを歩いた。羽田7時40分発高松行きの飛行機は満席。朝9時にはもう高松空港に到着していた。空港からリムジンバスに乗り高松の中心部、瓦町駅前へ。バスを降りると何だか人気が少なく活気が感じられないんだよ。これが高松の中心部?空には雲が立ちこめ灰色なのも相まって、高松の最初の印象は「何だか寂しい街だなー」という感じだった。しかしよく考えてみれば今日は祭日で、しかも朝10時前。新幹線が止まるような大きな駅ならいざ知らず、ローカル路線の駅前だからこんなの当たり前なのだった。まずは駅地下の駐輪場でレンタサイクルを借りる事にした。カードを作る手続きをすれば1日100円で借りられる。すぐ近くの今夜宿泊するビジネスホテルに荷物だけ先に預けて、いよいよ高松市内の探索を開始する。来たぞー香川!この感覚、久々でワクワクする。

2017年11月19日 (日)

牛焼咖喱

どんよりと雲に覆われているが少し青空がのぞく、そんな日曜の朝。年末調整書類を作成したりして過ごす。10時頃家を出て関内方面からイセブラ。今日はラーメンはいいや。久々に『アルペンジロー』のカレーが食べたい。土日は11時半開店だから11時頃到着し名簿に名前を記入しておこうと店へ向かった。店前には「閉」の看板が立てかけられていた。あれ?外装変えたのか。山小屋風ではなくなっていた。元町にも支店が出来て、こちらは今や本店だからか。名簿に名前を記入していると中から店員がやって来て入店を促された。あれ?もう営業しているの?早速入店。テーブル席の方には先客3人、テーブル席側には数グループ入っていたと思う。口頭で注文。

171119alpinjiro00 171119alpinjiro02 171119alpinjiro01 横浜カリー アルペンジロー 本店

『牛サーロイン200g(天国)』 3100円+『大盛』100円+『季節のサラダ』 300円=3500円

今回はいよいよ牛サーロインを食べるぞ。焼き方はミディアム。まず前菜としてサラダを注文。中央のは温泉玉子で少しずつ潰して混ぜて食べた。ライスの量は今までちょっと少ない気がしていたので大盛を選択。飯盒で登場するスタイルは変わらず。ドン!とのったステーキが美味そう。肉は結構噛みごたえがある。でもね、正直言っちゃうと人参が一番甘くて美味かった。スプーンで簡単に切れる柔らかさだし。行儀が悪かろうが飯盒からスプーンで直接ご飯を掬ってカレーに浸して食べる。辛さ最上級の天国でも全然余裕。やや苦味を感じられるカレーは相変わらず絶品。大満足の食事を味わう事が出来た。

171119gyuunikuramen00 近くの『バーグ』弥生町店『濱龍』の間に新店を発見した。また蘭州拉麺の店。機を見るに敏だね。既存の大陸系家系ラーメン店が全部蘭州ラーメン店に鞍替えするような時代が来たりするのかな。

2017年11月18日 (土)

土保土谷

実は…というほどでもないのだが、今週半ばあたり風邪をひきはじめ、微熱と痰が出てきてしまった。ヤバイ!と思って早めに薬を飲んで早めに寝ていたら何とか復帰傾向になり会社も休まず乗り切る事が出来たようだ。とは言っても我も歳を重ねる度に回復力が落ちてきているので週末は養生しておこうか。今日は雨の1日という予報だったので、これを好機と考え家に引きこもろうか。そう考えていた。なので早朝にゴミ捨てをした後二度寝した。そうしたら良く寝れた。再起床は10時くらいだったかな?その甲斐あって大分疲れは抜くことが出来た。窓の外をみると空に雲は立ち込めているものの雨はまだ降っていない。いつもは日曜に食糧を買いに行くのだけど近場に買い物に行って雨が降らない間にすぐ帰ってこよう。そう思い井土ヶ谷のサミットへ行った。でもいざ行ってみると買い物だけで納める事が出来なくなり、バスで保土ヶ谷まで移動した。今日の目的店は『櫻井中華そば店』にした。開店直後の9月に訪問した時印象が良かったし、今は醤油味の中華そばが食べたい気分だったから。店に到着したのは開店直前。既に3人開店を待っていたが、並んだ途端に店主が暖簾を出す為に店内から出てきた。列に続いて入店。入口の券売機で食券を書い店員に渡す。「お好きな席にお座り下さい。」と言われた。接客は控えめだけど丁寧だね。厨房には前回同様店主夫婦と思しき男女二人。先客3人後客6人。

171118sakuraicyuukasoba00 171118sakuraicyuukasoba01 櫻井中華そば店 『特製中華そば』 990円


今週体調が悪くならなければ当初は東京の中華そば店を狙っていたので、その残念な気持ちをリカバーしようと、前回同様特製で頼んだ。やっぱ見た目がいいね。まずスープを一口。あー、信州黄金シャモの鶏油のほどよい旨味を感じる。そこに生揚げ醤油の味と相まって、これは中華そばでなければ味わえない味。さらにもちもちした食感の中太縮れ麺の喉越しが良い。具材もひとつひとつ良かったけど、純粋にスープと麺の味わいが素晴らしいので特製じゃない方が良いかも。初訪問時の印象は間違いではなかった。やはりこの店はレベルが高い。文句なく汁一滴残さず完食。大満足の一杯だった。

土曜日に保土ヶ谷近辺に来る事がないのでもう一軒行ってしまおうかというすけべ心が出てしまった。保土ヶ谷橋近くの『いわみや』と『中華堂』は共に日曜定休なのでどちらにするか迷ったけど、結局『中華堂』を選んだ。初訪問時の印象が良かったから。初訪問と言っても11年以上前に一度訪問しただけなんだけど。真っ黒な外装の店。こんな店だったけかなー。記憶と違う。早速入店。先客はいない。細いコの字型カウンター9席。ああ、この席は記憶にあるなー。給水器に水を注いで着席。厨房にはおじさんおばさんの2人。内装は昔ながらの町中華といった雰囲気。口頭で注文。

171118chyuukadou00 171118chyuukadou01 171118chyuukadou02 中華堂 『ちゃーはん・支那そばセット』 1000円

この店は町中華と思いきや支那そばを出すので初訪問時、意外でちょっと驚いた記憶がある。それと炒飯が食べてみたかったのでセットを注文。ちょっと後悔。支那そばは醤油か塩か曖昧なくらい淡い味わいのスープで、そこにストレート細麺がマッチングされる。これが控えめだけど美味いんだ。初訪問時の好印象はこちらでも間違いでは無かった。そして炒飯の方はしっかりとした味付けと油分が感じられパラパラで我好みの一皿。食べている間に作業服の男ばかりパラパラと来店し、結果満席。我の考える正しい町中華の光景となった。この人気がこの店が間違いない店であることを物語っている。こちらも大満足。だけどまた食べ過ぎてしまったよ…。

雨はポツリポツリと落ちてきた。駅前のバスターミナルに戻って帰路に着いた。

2017年11月17日 (金)

純浸紅葉

京急日ノ出町駅から大岡川を渡ってちょっと行ったところにつけ麺専門店が本日開店したという情報を得た為会社帰り立ち寄ってみた。屋号は『はま紅葉』という。何でも国分寺にある『つけ麺紅葉』という店で修行していた人が独立したらしい。ほとんど暖簾分けみたいだね。店には夜7時20分頃到着。早速入店。内外装とも白で統一されシンプル。入口は狭かったが店内は奥に長い。厨房には男の店員2人と女の店員1人。厨房周りにL字型カウンター15席くらいかな。入店時角の1席しか空いていない状態だったが一番奥の先客が退店したのでそこに座った。後客の5人ほど来店したがしばらく立待ちの状態が生じた。こんな時間のこんな立地で結構集客力があるなと感心した。でも思い出した、今日オープンだったんだ。

171117hamamomiji00 171117hamamomiji01 つけ麺 はま紅葉 『つけめん(太麺260g)』 800円

メニューはつけ麺のみ。太麺・平打ち麺・細麺の三種の自家製麺の中から選べるのが特徴。麺量は4種類から選べた。開店記念で今日から3日間、トッピング3種(海苔・メンマ・味付玉子)から1種サービスしてくれるらしいので玉子を選択した。つけ汁は最近の濃厚をウリにしたようなものではなく結構あっさりした魚介豚骨。酸味と辛味を感じるオーソドックススタイル。具は薬味ネギとメンマと海苔1枚、切られたチャーシュー数個。やり過ぎないバランス重視。『東池袋大勝軒』の「もりそば」が好みである我からするとストライク。割りスープももらって完食。『東池袋大勝軒』横浜西口店を愛用していたが、今後この店を利用してもいいかなと思った。但し、我がつけ麺を食べたくなる事は年に1,2回程度なのだけど。やはりラーメンがメインと考えてしまうんだよ。国分寺の本店は時々『裏紅葉』と称して油そば専門店になったりするらしいので、今後そういう展開も期待したいところだ。

2017年11月12日 (日)

俺家変旭

今日も良い天気の日曜日。いつも通りサミットへ買い物への流れからのイセブラ。更にそこからJR石川町駅へ移動。元町側改札近くの家系ラーメン店『俺ん家』が10/6リニューアルオープンしたというので行ってみた。『俺ん家』としては約4年半続いたのだから大したものだ。リニューアル後の屋号は『自家製麺中華SOBA 旭(きょく)』。正面の看板は変わっているが側面の看板は『俺ん家』のまま。早速入店。券売機の場所も内装も『俺ん家』時代とほとんど変わっていない。厨房内の男の店員2人も知っている顔だ。開店間もない時間の入店だったが先客2人後客3人。

171112kyoku00 171112kyoku01 自家製麺中華SOBA 旭 『醤油ラーメン(平打ち縮れ麺)』 700円

基本らしきメニューを注文。麺は平打ち縮れ麺と細麺から選べる。具は薬味ネギ、平メンマ数本、ナルト1枚、チャーシュー1枚。『鶏喰』『櫻井中華そば店』などのような鶏油を効かせた繊細なネオ中華そばともいうべき系統か?と思ったがそうではない様子。醤油の味が濃いめで生姜を効かせている。生姜を効かせているというだけで我は「長岡生姜醤油ラーメン」を連想してしまうが、生姜醤油以外の共通点は見当たらない。我からするとちょっとしょっぱいな。それに一杯の顔は写真のとおり何となく寂しい感じ。スープの量と麺の量のバランスがおかしい気がする。サイドメニューに餃子とかもある。駅近くの裏通りという立地から、より飲み後のシメのラーメンを狙ったのかな?個人的には前の家系ラーメンの方が利用しやすかったんだけど…。

2017年11月11日 (土)

神保焼麺

我の神保町歴は結構長いけど、有名な飲食店が多く底が知れない。そんな店のひとつが焼きそば専門店の『みかさ』。常に行列が出来る店と聞いていたが、行ってみるともう30人近い人が店前で行列のとぐろを巻いている状態。あまりの長蛇の列に今日は諦めようと店前を立ち去ったが結局戻ってきて列に並んだ。腹を決めるのに時間を要した。途中店員が食券を買って列の定位置に戻るように言ってきたので食券を買って列に並ぶ。時間がかかりそうなので店前の自販機で飲み物も買った。結局着席出来たのは列に並んで80分後だった。最近我は超行列に並ぶ事が多いなー。無謀過ぎる。店入口には券売機厨房は奥にあり、いかにもテキ屋っぽい格好をした男の店員3人。一列のカウンター9席のみ。この店はてっきり高田馬場の『真打みかさ』と同じ系列だと思っていたら、店前に『真打ちみかさ』さんとは何の関係もありませんと書かれた紙が貼られていた。真相はいかに…。

171111mikasa00 171111mikasa01 神保町やきそば みかさ

『神保町やきそば 塩(並) イカ・エビ入り』 900円


このところ専門店で焼きそばを食べ歩いてみたが、同じソース焼きそば味なんだよ、ソース味を選択すると。鉄板焼きで作るヤツのソースというのはそう味は変わらない。お好み焼きみたいな味になってしまう。だから今回塩味を選択した。イカ・エビ入りだと100円増しになる。大盛り無料だけど並選択。麺は平打ちちぢれ太麺。小麦100%の自家製麺らしい。基本の具材はネギ・豚肉・卵。そこにイカとエビが加わる。塩味にして正解。麺や具の味があまり損なわれておらず香ばしい。卓上から天かすと紅しょうがを投入。専門店はやはり麺の違いが大きいね。そこには存在感を感じた。けれど焼きそばに80分待つという愚はもう犯さないと思う。

咖喱食欲

今朝は強風が雨戸を揺らす音で目が覚めた。ゴミを捨てに行った後しばらくしたらみるみる雲が立ち込めて雨が窓を叩きはじめた。それも1時間も続かない内に雨は止み、青空がのぞきはじめた。今朝の天候は目まぐるしかった。

今日は行きたい店が特に思い浮かばなかったので自分の胃袋に問いかけた、お前は今一体何を入れたいのか?と。そうすると定番を食べたいらしい。我の中での神保町の2大巨頭、『キッチン南海』のチキンカツ生姜焼き定食か、『まんてん』のカツカレーか。ともかく目的地は決まった。とりあえず出発。電車がまた遅れて神保町駅への到着が11時をまわってしまった。悩んだ挙句今日は『まんてん』を選択。厨房には男の店員2人。今日も2代目?がいる。よく似ているね、先代と。「申し訳ない」。入店時先客7人後客5人。口頭で注文。

171111manten00 171111manten01 ライスカレー まんてん 『カツカレー』 650円

もう言葉は要らない。見ただけで食欲をそそられる。我にとって一番のカレー店であることは間違いはない。なるべく残さないようきれいに食べきった。食後のワンカップアイスコーヒーを飲む。大満足。

2017年11月10日 (金)

奥芝咖喱

せっかくの平日昼下がりの八王子、これだけでは終わらず欲張る。今度はカレーだ。食べログ百名店に選ばれたスープカレーの店『奥芝商店』という店だ。カレーに関して我はホントに知識不足でこういうマスコミを利用するのが一番効率がいいからある意味こういう情けない行動になってしまう。けどいいんだよ!我が美味いものに出会える可能性があるのならば。結果オーライだ。

八王子駅南口に戻り更に西へ進むこと約6分ほどで目的の店を発見した。ビルの一階にある店舗だけど、そこだけ古めかしい木材で造られた店構え。屋号もそうだけど、とてもカレー店とは思えない。スープカレー店ってカッコつけて女客ウケ狙った店が多い傾向にあるのは何故だろう。入口にはタッチパネル式の名簿があり名前や人数を記入して待つシステム。待ち時間30分とか書いてあるよ。店前に5人くらい待っていた。しかし前客達は5分程度で店内に案内された。我だけ外で待っているとしばらくして女店員がやって来て「店内ですと30分ほどお待ちいただく事になるので、寒いですが外の席ならすぐご案内できますが…」と言ってきたきた。普通の人ならとても寒いので店内待ちを覚悟するだろうが、我は人一倍暑がりなので、この日も春用のシャツの袖をまくっている状態だった。しかもスープカレーを食べたら汗をかくのは目に見えている。望むところと承諾し席にすぐ案内された。なかなかいい雰囲気の席だ。ここを貸し切り出来るとはラッキーだ。なので店内の様子はわからず。逆に厨房は窓越しに良く見えたので男の店員2人だった事はわかった。口頭で注文。まずはきんぴらごぼうのような小皿が提供された。食欲増進効果がある。

171110okushibasyouten00 171110okushibasyouten03 171110okushibasyouten01 スープカリー専門店 奥芝商店 八王子田代城

『薬膳チキンカレー(やわらかチキン・パリパリ・辛さ皐月・ご飯普通)』1440円


この店は注文が何段階もあって初見客は戸惑う。TVドラマ「孤独のグルメ」Season6で五郎さんもスープカレーを頼んだ時そうだったように。スープ、メイン具材、トッピング、辛さ、ライスの量だ。選択は上記の通り。辛さは13段階まで選択可能で5段階までまでは無料。旧暦の月表示になっている。我はその無料の一番辛いのを選択。ご飯の量は普通の200g。メイン具材はスプーンで簡単に取れる骨付きチキンのモモ肉1本、玉ネギ、人参、キャベツ、ピーマン、ナス、かぼちゃ、水菜、ゆでたまご半個。それと何故か揚げせんべいみたいなものが添えられている。野菜も全てスプーンで軽く切れる柔らかさ。無料トッピングは9種類から選べる。その中でまったくわからなかったのがパリパリ。店員に聞いてみると餃子の皮のような揚げたモノらしい。良さそうなのでそれを選択した。薬膳チキンを選択したので提供後店員がゴリゴリと薬膳?を振りかけてくれた。野菜がデフォルトでも色々入っているので、このあたりが女子ウケするんだろうな。鶏肉も綺麗に解けて骨だけ別皿に避けた。その鶏肉をご飯にかけ、更に残った薬膳チキンカレースープも全部ご飯にかける。ご飯に添えられたレモンを絞って大満足の完食。汗もすぐ秋風で冷えて乾燥していくので心地良い食後。涼んだ後会計の為初めて店内に入って支払いを済ませて退店した。

171110manyouclub02 その後横浜線快速1本で横浜に戻り用事を済ませた後、バスでみなとみらい万葉倶楽部へ。平日の夕方、綺麗に輝く横浜港を眺めながら露天風呂に浸かるというのはなんとも言えない贅沢な気持ちになれた。その後リラックスルームでしばし読書を楽しんで退館。徒歩で桜木町駅まで戻った。水面に夜景が反射してとても美しい光景が続いた。美味いものを食べて思いっきりくつろいで。たった半日の休みだったけど、結構な癒やし効果を得られ有意義な時間を過ごせた。171110manyouclub04

金八王子

今年9月の夏休み、八王子に訪問した(「月八王子」参照)。その際第一目標としていた八王子ラーメンの店『タンタン』に臨時休業を喰らい、いつかリベンジしてやろうと密かに思い続けていた。この『タンタン』は、八王子ラーメンの筆頭代表格の店『みんみんラーメン』店主の母親が営む店であり、『みんみん』のラーメンはこの母親の店の味を基にして作られたものだという。八王子ラーメンの源流は『初富士』が知られるが、こちらもそのひとつと考えていいだろう。我としては訪問すべき店として記憶された。ところがこの店、平日の昼3時間のみの営業なので、幻の店とも言われハードルは高いのだ。

171110hachiouji01 あれから2ヶ月、仕事も凪の兆候が見られたので、やりくりし事前申請して本日午後半休を取得、リベンジ決行する事にした。店に到着出来たのは午後1時半前くらい。おお、今回は暖簾が出され店の前に5人ほど並んでいるのが見えるぞ。また臨休喰らわないか店に到着するまで安心出来なかったよ。早速列に並ぶ。後から続々人が来て列は延びる。6分程度の待ちで入店出来た。厨房にはおばちゃん店員が3人。接客は良い感じ。厨房周りにZ字型カウンター7席と壁側に一列のカウンター4席。口頭で注文。10分くらい待つ事になった。

171110tantan00 171110tantan01 タンタン 『ラーメン並(麺かため・ネギ多め)』 550円

注文すると麺の硬さを聞いてくれた。ついでに玉ネギも多めにしてもらった。ああ、いい顔をした待ち望んだ一杯が来た。シコシコした食感の四角い細麺やや縮れ。具は八王子ラーメンのシンボルたる玉ネギのみじん切り、海苔1枚、大きめのチャーシュー1枚。醤油の味がキリッとして表面の油がいいサポートをしている。チャーシューもいい感じ。そして玉ネギのシャクシャクした食感がそのまま八王子ラーメンを食べている実感につながってくる。我の好きな醤油ラーメンだなー。文句なく汁一滴残さず完食。ようやく八王子ラーメンの源流を食す事が出来て満足だ。幻の店攻略完了!良かったー。

2017年11月 5日 (日)

白楽咖喱

171105hammar02 何の予備知識もなく街を歩いて見つけたカレー店についフラフラと入ってしまった。白楽駅前の路地を歩いて1分もかからない雑居ビルの2階に店舗を構える『ハマール』という店だ。今調べると今年7月18日に開店したばかりだという。早速入店。L字型カウンター7席のみの狭い店内。厨房にはおじさん店員2人。でも雑居ビル2階にある店としては入りやすい明るい雰囲気。先客5人後客4人。口頭で注文。

171105hammar00 171105hammar01 横濱咖喱商会 ハマール

『ハマールカレー』 750円+『目玉焼き』 100円=850円


油そばを食べた直後だったので基本のカレーに目玉焼きトッピングのみにした。ライスは黄色いサフランライス?。青のりとナッツがかかっている。具はドロドロに煮崩れて良くわからない。ルーはドロドロ。塩や油を控えたくさんの野菜でルーを作っているそうだ。どうりでトマト的な酸味が強く出ている。我はスパイスの粒粒が感じられるタイプが好みなので、個人的ストライクゾーンには入ってこなかった。でも良い店だという雰囲気は伝わってきた。

六角油麺

171105itariayama00 朝は雲が立ち込めて寒かったが日が昇るにつれ昨日と同じような良い天気になった。でも今日も無理せず近場で。でも新店開拓しようか。いつも参考にさせていただいているブログサイトで新店が2店紹介されていた。今日は休日なので通勤経路にない六角橋の店を狙う。
関内に移転してきた『近平家』があった店舗に先月6日に新店が開店したという。屋号は『ぶそう』。油そば専門店だという。店に到着したのは午前11時半ちょっと前くらい。既に暖簾が出ていた。厨房には中年おじさん店主が一人。L字型カウンター6席のみに先客4人後客4人。先客も注文したばかりだったようで少し待った。

171105busou00 171105busou01 油そば専門店 ぶそう 白楽店 『油そば』 800円


おしながきには油そばとトッピングのみ。デフォルトで注文。麺は四角い縮れ太麺。麺量200g。具はザンギリネギ、きざみ海苔、平メンマ数本、桜えび、大きめの炙りチャーシュー1枚。丁寧に調理されている事は伝わってくる。味の方は、おそらく魚粉を使っているのか結構しょっぱい味付けになってしまっている。「鶏油を使った元祖油そば」という謳い文句に期待していた油そば特有の甘みが希薄だったのは残念。食べ終えた後店主に「いかがでした?」と聞かれたけど、面と向かって正直に言えるワケないから聞かないで欲しいね、聞きたくなる気持ちはわかるけど。知ったかぶりしてアドバイスをベラベラいう客の言う事も信用するべきではないし。人柄は良さそうな店主だった。

2017年11月 4日 (土)

定拉麺屋

横浜駅からJRで関内に移動しいつものイセブラで通常休日モード。気持ちが落ち着いて良い。サミットでたんまり買い物をして重くなった荷物を抱えそのまま我の原店『田中屋』に入店。やっぱりラーメンを食べないと落ち着かない。今回は待つこと無く入店出来た。厨房には見知った男の店員2人。客入りは8割ほどで、我が食べてる途中でほとんどの客はいなくなったが、店を出る頃には6割くらいの席が埋まっていた。安定しているね。

171104tanakaya00 171104tanakaya01 地獄ラーメン 田中屋 『ラーメン』 600円

卓上から揚げネギを大量に投入。あー、もうこれですよ。この微妙な塩加減。この安心感がラーメンの重要な要素だよ。テーブル席はなくカウンター席のみ。厨房には男臭い店員のみ。店内に薀蓄が書かれた紙などなし。限定メニューなどなし。いつもの味のみ。無化調なんてあり得ない。券売機なしで料金後払い。ちょっと前まで当たり前だったこういった店も貴重になってしまった。昨日こことは対極のようなラーメン店に入ったから余計に癒される。昨日行ったのは「ラーメン店」。この店は親しみを込めて「ラーメン屋」と呼びたい。今日もこのラーメンが食べられて良かった。

横浜肉食

昨日は疲れているにも関わらず、青空に誘われてついつい東京スカイツリーにまで行ってしまった。その夜は早く睡魔に襲われブログも更新せずに終わってしまった。これはこの休みの間にしっかり疲れを癒やしておく必要があると実感した。今までと同じペースというわけには行かなくなったのか。今日も青空が広がって外出日和ではあるが、近場で諸用を済ませる事を中心に考えよう。で、今日も自分の胃袋に相談すると、肉を入れたい感じ。しっかり食べてスタミナをつける事を優先にしよう。昨日のように焦らず、ある程度店の目星を付けてから出発した。本当は『キッチン南海』@神保町のチキンカツ生姜焼き定食が食べたかったが、都内遠征は自制。変わる似たような店が近場にないかリサーチするとなかなか見当たらない。ハンバーグとかが近いかなと思って調べると、横浜駅相鉄西口五番街に黒毛和牛とハンバーグと横濱農園野菜の店『キッチンカリオカ』なる店がヒットした。西口五番街って『天龍』とか『星のうどん』とかある場所という記憶しかないが、あんな場所にそんな店あったっけ?多少訝しんで行ってみると当たり前だが店はあった。なかなか立派な店構え。開店直後の訪問だった。店内は赤いソファーと紅白のテーブルクロスのテーブル席で構成され、ステーキハウス風。男の店員4人くらいと女の店員1人。先客3人後客8人。ラーメン店とは違い女1人客も来店している。カレーやパスタなどを注文していた。

171104carloca00 171104carloca01 キッチン・カリオカ 『目玉焼きベーコンハンバーグ(230g)』 1880円

HOLIDAY LUNCH限定メニューのみになっていた。横濱ハンバーグステーキセットらしい。最初チーズハンバーグを頼もうとしていたが、それだとトマトソースしか選べなかった。それは今の気分とは違うので筆頭で人気メニューと書いてあったものを選択。肉量は160gと230gが選べた。ガッツリ食べに来たので230gを選択。ソースはガーリックソースを選択。前菜にサラダが付く。鉄板上でジュージュー音を立てながら登場。食欲がそそられるビジュアル。ベーコンが肉厚なのが良いね。ジャガイモとキャベツが付く。ハンバーグは中はレアでジューシー。気になれば鉄板に押し付けろと言われた。あー久々に焼きたての肉を食べた気がする。やはり旨い。ジューシーだ。そしてガーリックソースの選択は間違いなかった。これですよ。
171104carloca02 食後にスープがジュースが選べたが、スープはパンプキンらしいので止めた。暖かくて甘い飲み物は苦手だ。なので童心に戻りメロンソーダを注文した。五郎さんが言う「わざとらしいメロン味」でシュワシュワのヤツ。満足の食事が出来た。
また来たいけど来週からリニューアルが入り1ヶ月ほど休業するらしい。支払いを済ませて店を出た。

2017年11月 3日 (金)

竹末東京

『菜苑』を退店したが不満が残った。空は雲ひとつない快晴の状態。こんな所にも滅多に来ないので、ついでにラーメン店を探す気になった。するとここから川沿いにスカイツリー方面へ北上したところに食べログ百名店に選ばれた店があるというので行ってみる事にした。『竹末東京プレミアム』という店だ。栃木で勢力をもつラーメングループの東京進出店とか。店に到着するとその前に6人ほどの行列。ちょうど昼時の訪問だったので仕方ないかと思っていたら全然列が進まない。40分待ってようやく入店出来るかと思ったら店内でも6人待っていた。厨房前に一列のカウンター4席が2つ並んでいる。客席が8席しかないとかそりゃ回転悪いよな。その後ろにL字型の長椅子と丸テーブルが1卓あり、卓上には栃木のラーメン雑誌が置かれていた。そこでまた待たされることになる。先に食券を買うよう促されて店入口にある券売機で食券を購入。厨房には店主と思しき男と、きれいめの女店員2人。店主はやたら客に話しかけ、その為客が話し好きだと止まらないので更に回転が遅いのだ。結局並び始めて50分でようやく着席出来た。江戸切子のグラスで水が提供された。

171103takesuetokyo00 171103takesuetokyo01 竹末東京プレミアム 『醤油そば』 800円

筆頭基本と思しきメニューを注文。卓上に寿司のように各種肉が並べられ、盛り付ける過程で店主の説明が入る。東京っぽい、洒落た一杯が出来上がった。麺はかために茹でられたストレート細麺。スープに比べて麺量が多い。具は薬味ネギ、紫玉ネギのみじん切り、青梗菜、メンマ4本。そして低温調理された豚モモ肉、牛モモ肉、牛バラ肉の3種のチャーシュー。チャーシューというよりレア感が強いので肉の刺し身みたいだ。柔らかいが噛み切れない。スープは上品な味わいでほどよい醤油味を感じさせるものだった。東京らしい洗練された一杯だったけど、あんまり居心地のいい感じの店ではない。店主が話好きな店は苦手なんだよ。それにこれほど待ってありつけるほどの一杯ではないというのが正直な感想。3種の肉は面白かったけどね。

天空塔夕

171103skytree01 『竹末東京プレミアム』を退店したのが1時半頃だったかな。この距離だと東京スカイツリーは見上げる形となる。雲ひとつない青空に向かって真っ直ぐのびる一本の白い塔。間近に見るとよくも人間はこんなものを作ったものだと感心せずにいられない。こんな青空だと塔の上からの眺めは素晴らしいだろうな。そう思ったら上がってみようかという気になってしまった。何も考えず4階のチケットカウンターに行くと「当日券はまず外で整理券を配っていますのでそこに行って下さい」と言われた。外に行って整理券をもらうと何と90分後のものだった。諦めるか…とも思ったが、せっかくの三連休、ちょっとは楽しもうと留まる事にした。今日はこの季節外れの20度超えだったので、塔の下の日陰は涼しかったしね。先に土産物を物色するなどして時間を潰した。定刻になったので案内され入場。チケットカウンターまで蛇行した道を通って待たされ20分後にようやく到着。エレベーターで展望台に行って更に最上階までのチケットを買って並んで移動、最上階展望台に辿り着いたのは結局3時半をまわっていた。日も傾きかけているだけならまだしも、この気温上昇で空気が霞がかって遠くのものは見えないし、あれほど快晴だったのにいつの間にか雲が出ていた。残念という他にない。

171103skytree05 それでも夕方ならでは幻想的な風景も見る事が出来た。

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最後にスカイツリーを見上げた後、押上駅から横浜へ帰路についた。171103skytree07

純肝甘丼

三連休初日。当初は紅葉でも見に遠出しようかと考えていた時もあったが事情により取り止めた。今週は多忙だったので疲れていたので助かった。不幸中の幸いだ。今朝は我にしては遅い8時過ぎに目が覚めた。予報ではあまり天気は良くはないはずだったのに快晴。急遽布団干しをした。このところ雨続きだったので、こんな青空を見てしまうと外へ出かけないと、という気になってしまった。

171103yokohama01 さてそんなわけで今日は何の予定も考えていなかった。行きたいと目星を付けている店もない。いつも参考にしているサイトに目を通したり、自分の胃袋に何が食べたいか問いかけたりしたけど一向に埒が明かない。そうこうしている内に10時を過ぎてしまったのでとりあえず家を出る形となった。移動しながら考えた。ここまで考えて思い浮かばないのはラーメンやカレーではない。孤独のグルメだ。ドラマの中で五郎さんが入ったラーメン店があったはずだ。そこに行ってみる事にするか。目的地は亀戸に決定。京浜東北線で秋葉原に出てから総武線に乗り換え亀戸に到着したのは朝11時20分くらいだったかな?京浜東北線が遅れてすっかり到着が遅くなった。目的の店は駅から歩いて10分以上かかったかな?なので開店予定時刻より15分ほど過ぎたあたりで到着した。ドラマ孤独のグルメSeason5第10話に登場した『ラーメン菜苑』だ。白地に赤文字でラーメンと書かれた暖簾が眩しい。店前には4人くらい待ちが生じている。しかし5分も待たない内に入店を促された。厨房には男の店員3人と女の店員1人。L字型カウンター18席。いい感じに汚れた、敷居の低さを感じるいい雰囲気。口頭で注文。

171103saien00 171103saien01 ラーメン 菜苑 『純レバ丼』 1100円


ラーメン店であるが今回は孤独のグルメ。五郎さんが頼んだ噂の純レバ丼を注文。薬味ネギ山盛り、そして汁気の多いタレにまみれた鶏レバーがゴロゴロ。中華スープが付く。セオリーに沿ってぐちゃぐちゃに混ぜて食した。シャキシャキネギの食感がいいね。濃いタレはピリ辛。唐辛子片が見える…のはずだが、辛さが感じられない。五郎さんは「辛さが甘さに勝っている」と言っていたのに。昨夜の『中本』で舌が馬鹿になったのか?甘さがくどく感じてしまった。だから中華スープが活躍した。ドラマで急激に人気店になってしまうと味を維持するのが難しくなってしまうのかなー。

店を出るとそこにはまだ待ち客は数人いた。

2017年11月 2日 (木)

横浜蒙古

『蒙古タンメン中本』がとうとう横浜に進出した。前々から噂はあったがようやく実現したね。場所は横浜駅西口にほど近いパチンコ屋が密集しているような場所。パチンコ屋に負けない派手な店構えで昨日11月1日に開店したばかり。今やジロリアンばりに「中本中毒者」がいるので、大行列が生じているだろう事は容易に想像出来た。でも今週は我はアクロバティックとも言えるような忙しい日々だったのでストレスが蓄積していたし、明日から三連休という事で気分は開放的になっていた。「中本中毒者」でもない我は普段なら「落ち着いたら行こう」と考えていたが、「こういう気分の時に行ってしまえ!辛いもの食べて発散しよう!」という気になってしまった。タイミングだね。会社からの帰宅途中横浜駅で下車し店前に到着したのは19時半くらい。果たして予想通りVIVRE側の川の方まで途切れ途切れだが大行列が生じていた。行列整理のおじさんまで雇って行列を捌いていた。途中突然の雨にも耐えながら並び始めて1時間でようやく店の前までやって来れた。店員に促されて店内入口脇にある券売機で食券を買い店員に手渡した。ようやく着席出来る!と思っていたら何と店内にも行列があった。二階は事務所とトイレがあるらしく、そこに続く階段に行列を作っていて結局並んでから70分かけて席まで到着出来た。厨房には男の店員6人と女の店員2人。内装は白く、逆L字型カウンター18席。食券は事前渡ししていた分、着席後すぐ提供された。


171103nakamoto00171103nakamoto01_2 蒙古タンメン中本 横浜店

『五目蒙古タンメン』 880円+『小ライス』120円=1000円


空腹だったので具材多めの五目蒙古タンメンと小ライスを注文。今年3月に川崎店に訪問した時と同じメニューになってしまった。おお、なかなかそそるビジュアルで登場。川崎店では麺がフニャフニャで弱いのが不満だったが、ここではかために茹でられた中太縮れ麺。微妙な差だけどそれだけでこれだけ違う印象になるのか。具材の盛り付けバランスも何だか川崎店よりこちらの方が良い気がしてきた。ガッツリ食べられる感じ。中本中毒者が「店舗によって味が違う」とかありきたりの事を言っていたけど、確かになあと感心してしまった。麺をすする時スープが目に入ってしまったハプニングを除けば満足の食事となった。当然の事ながら食後発汗し唇が腫れた感じになり、咳き込みがしばらく続いたのはお約束だ。

店を出たのはもう21時近くになってしまった。そういう意味でも『中本』恐るべし。美味かったし空いていたら再訪する気にもなるけど、この行列はキツイなー。中毒者への道は険しい。

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