カテゴリー

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 中山進化 | トップページ | 櫻井中華 »

2017年9月16日 (土)

君津豚塩

連休が少ない今年は貴重な秋の三連休の初日。ところがまたもや疑問が生じるくらい強引過ぎるコースで大型台風が三連休の日本列島を縦断する予報。明日から本格的に台風の影響が出始めるというので、せめて今日のうちに遠出して連休の開放感を味わって明日から家に引き篭もろう。そして昨日の内に計画を立てた。最初は栃木や群馬に足を伸ばそうかなと考えていたが、もう今日昼過ぎには雨が降り出す予報もあったので難易度の高い東京縦断は諦めた。千葉に行ってみよう。千葉には地麺巡りで何度か訪問している。バスでもレンタカーでもフェリーでも。その訪問時に行くつもりだったが行けなかった店を狙ってみよう。その店の名は『大ちゃんらーめん』。平凡な屋号だが個性的な一杯を出して内房で存在感を放っている店と聞いている。地麺が多い千葉なので、地麺ではないこの店はついつい後回しにして結局行けず終いだった。そしてこの店はハードルが高い。最寄りの君津駅から4km以上離れた場所にあり、営業時間も昼の3時間半のみ。横浜からだと車でないと行けない店。そう思い込んでいたけど調べて行ってみる事にした。

170916kimitu01 横浜から君津へ直行する高速バスがあることを知りこれに乗って行く事にした。但しJR君津駅には行かず、何故か郊外にポツンとある君津バスターミナルに行く。そちらの方が目的の店には近いし、そこからコミュニティーバスが出ていて店の近くまで走っているらしい。高速バスは横浜駅から9時ちょうどの出発だが20分前にバスターミナルに到着。乗車券売機で乗車券を買う。片道1650円。すると残席わずかみたいな表示がされるんだよ。みると結構並んでいた。早めに到着しておいて良かった。アクアラインを通り木更津経由で君津へ。50分で到着するはずが、何と言っても三連休初日。アクアラインは渋滞し君津へ到着したのは10時10分過ぎだった。こうなるとコミュニティーバスには乗り継ぐ事は出来ない。Google  Mapアプリでみると目的の店までは2.4kmと表示された。じゃあどうする?誰の足だよ?手前ェの足だろ!久々のフレーズが脳裏をよぎる。懐かしさで逆にちょっと嬉しくなってしまった。いざ出発。暑くも寒くもなく歩くにはちょうどいい。あれ?もうポツリと始まってきちゃったよ。しょうがない。持参した折りたたみ傘を開く。竹林を抜け、千葉らしいのっぺりした田園風景が広がり、更に進むと国道に出た。真っ直ぐな国道沿いをひたすら歩く。懐かしいなこの感覚。店に辿り着いたのは20分後の10時40分あたり。開店予定時刻の20分前。ところがもう黄色い暖簾がかかって入口付近に客が並んでいた。え?もう営業している!急いで列に並んだ。網戸越しに見える店内はもう客で満席状態。店内にも空席待ちの客はいて全部で7人ほど立って待っていた。入店出来たのは11時過ぎ。店内は開放的で郊外のラーメン店らしいとしか言いようがない、全く着飾らない雰囲気。厨房前に一列カウンター9席。小上がりに4人卓が3つ。口頭で注文した後カウンター席に着席。水は紙コップでセルフ。ゆで卵はラーメン注文者に限り1個サービス。厨房には親父店主1人におばちゃん店員3人。おばちゃん店員達は接客と会計、配膳が担当で、調理に関しては一切親父店主が1人で行っていた。店では餃子も提供しているが、その調理すらも店主1人で行っている。これでは提供に時間がかかるはずだ。結果的に提供されたのは注文から30分後だった。茹で卵のカラを剥きながら待った。

170916daichyanramen00 170916daichyanramen02 170916daichyanramen01 大ちゃんらーめん 『ねぎとんしおチャーシュー』 950円


こちらのメインは「とんしお」。味噌もあるようだ。今日はこの店1本釣りなのでネギチャーシュー増しを注文。見た目はとてもジャンク。でも味の方はとてつもなくジャンクだった。麺は黄色い中太縮れ麺。ややかために茹でられていたと思う。具は薬味ネギならぬ玉ネギのきざみ。ここらへんは近隣の地ラーメン、竹岡式の影響だろうか?茹でもやし、不揃いなメンマ、辛味が加えられたザンギリ葱。そして脂身の多いバラチャーシューが5枚。濃い醤油味で脂身の甘みが引き立てられている。胡椒が最初から豪快に降られていた。それにセルフで殻を剥いた茹で卵を設置。茶褐色のスープは単純に塩豚骨などというものではない。濃厚で乳化しており、強烈にしょっぱいのにどことなく甘みも感じる。蜂蜜も使っているらしい。更にニンニクがガツンと効いている。葱の辛味も混ざって塩豚骨ではなく味噌に近い味わいに感じた。強いて言えば上諏訪のハルピンラーメンに似ているかもしれない(『諏訪地麺』参照)。味は濃いとは聞いてはいたが、ここまで濃いと食べながら身体に悪影響を及ぼすのではと本能的に思ってしまうレベル。凶暴な一杯。遥々訪れる甲斐があったというもの。満足出来たけど、これほど塩分が濃いと、食後口と胃袋は連食はNo!のサインを出していた。店を出ると店外に向けて20名ほどの行列が変わらず生じていた。

さて帰りこそ君津バスターミナルまでコミュニティーバスに乗らないと。出発予定時間が迫っていたので急いでバス停を探して辿り着いた。なにせバスの時刻表は空欄ばかりの絶望的なもの。バスはちょっと遅れて無事乗車出来た。君津バスターミナルで40分ほど待って羽田空港経由横浜駅行きのバスに乗車。横浜駅には1時40分頃帰ってこれた。徒歩では無理と勝手に諦めていた『大ちゃんらーめん』への訪問が達成出来て、雨の三連休でも後悔せずに済みそうだ。

« 中山進化 | トップページ | 櫻井中華 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/179231/65797268

この記事へのトラックバック一覧です: 君津豚塩:

« 中山進化 | トップページ | 櫻井中華 »