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2017年9月30日 (土)

道玄咖喱

『長崎飯店』を出てそのまま道玄坂を登る。ちゃんぽんを食べた後連食でラーメンを食べる気がしない。なのでカレー店を求める。いつもの『ムルギー』ではつまらないので新店開拓だ。『カリー カイラス』という店で、日祝休みで営業は夕方5時まで。飲食店の激戦区でなかなかに強気な営業スタイルは、実力があっての事だろうと邪推し期待した。店に到着したのは正午くらい。店構えはいたって普通なカレーショップという感じだけど黒が主体でシックな色使いの店構え。早速入店。厨房にはおじさん1人おばさん2人の店員がいた。厨房周りにL字型カウンター10席。先客は5人だったが、後から来客は相次ぎ店外待ちの客まで生じた。人気のほどが伺える。口頭で注文。

170930kailas00 170930kailas01 カリーショップ カレーカイラス

『カツカリー(カツ3個)』 850円+『チーズ』 100円=950円


カレーのメニューは850円で統一されている。迷った時は筆頭メニューという事でカツカレーをチーズトッピングで注文。辛さは中辛。カレーは一見普通の日本のカレーって感じだけど、チーズを混ぜなくても十分コクがあるんだな。カツは一口サイズで揚げたて。サクサク感はもちろんだけど十分柔らかくていい感じ。普通なんだけど何故か良い。不思議なカレーハウスだった。

満腹となったらもうこの街には用がない。駅に戻り山手線で品川に出て東海道線に乗り換え横浜へ戻った。

渋谷長崎

今日は床屋。もう耳周りと襟足辺りがうざくてうざくて。先週行こうと思ったら祝日で行きつけの床屋は休みだったんだもの。今週早い内に本日朝イチの予約済。短髪にしてサッパリした。

さて今日は特に行きたい店が思い浮かばなかったので、行っちゃおうか、本物へ。孤独のグルメSeason6第7話で紹介されていた『長崎飯店』渋谷店へ。横浜から新宿湘南ラインで渋谷へ向かった。新宿湘南ライン用のホームは中心部から離れているので結局ひと駅分くらい歩く事になる。東横線で行っても地下迷宮を歩くことになるし、素直に山手線で行った方がいいな。どちらにしろ昔から好きになれない街だけどね。そんな渋谷の道玄坂の脇道にこんないい雰囲気の路地があったのかと思うようなところに目的の店はあった。『長崎飯店』渋谷店。渋い店構え。高田馬場にも店があるようだ。早速入店。店構え同様店内もいい感じで年季が入っている。先客は結構いて7割くらいの席は埋まっていた。テレビドラマと同じく丸テーブルに相席。口頭で注文。

170930nagasakihanten00 170930nagasakihanten01 中国料理 長崎飯店 渋谷店 『特上ちゃんぽん』 1140円

通常のちゃんぽんが930円。特上というのは具が五目らしい。ちゃんぽんは具だくさんであってこそなので迷うこと無く特上を注文。結構待たされて着丼。イカや海老はもちろん、椎茸やヤングコーン、浅蜊や牡蠣まで入っている。その出汁が豚骨スープに溶け込んでいて深い味わいがする。特上はやっぱり違うねー。ドラマで気になっていた長崎ローカルのウスターソース、金蝶ソースが卓上にあったので、まずレンゲの中に投入し、そこに麺や具を浸けて食べてみた。あー確かに合うね。酸味控えめのソースだからまろやかな味わいだ。『喜楽』や『ムルギー』だけではなく、こういう店も渋谷にはあったんだね。ちゃんぽんだけでも大満足だ。支払いを済ませ店を出ると外には席待ち客が数人いた。

2017年9月29日 (金)

薔薇夜麺

先日開店した『櫻井中華そば店』に続き、本日また保土ヶ谷駅東口近くにラーメン店が開店した。店名は『情熱の薔薇』。何だかセンスのないBARみたいだなと感じる屋号。その屋号にふさわしく夕方5時からの夜のみ営業だそうだ。そういう事になると会社帰りの訪問が都合が良い。開店当日に訪問するなんてラオタ全開だけど、夕方開店ならスープ切れとか言われずに済みそうだ。

到着したのは夜7時前くらい。店前に呼び込み店員がいた。促されて入店。入口近くに券売機。店内は『櫻井中華そば店』に比べて一回り以上小じんまりとしている。厨房には男の店員2人。L字型カウンター10席だと思う。先客2人だったが後客は6人くらい。緑色のカウンター席が目を引く。

170929jyounetunobara00 170929jyounetunobara01 ラーメン 情熱の薔薇 『情熱のラーメン』 700円

筆頭基本メニューを注文。どんなラーメンが出てくるのか前知識が無かったので多少ドキドキしながら提供を待つ。ほどなく提供された一杯は九州豚骨系ラーメンだった。麺は細麺ストレート。具は青ネギ、玉ネギのみじん切り、ナルト1枚、海苔1枚、固茹で玉子半分、チャーシュー2枚。スープの豚骨濃度はそこそこだが、味はあっさりしている。茶褐色のようなものが見えるが魚介出汁だろうか。それでも味は淡白だった。そしてスープの量がやや少なめ。やはり飲み屋帰りの酔っぱらい客を狙った仕様になっているのか。ちょっと懐古的なビジュアルで我好みではあるが、味が薄くてインパクト不足。さらに言ってしまうと椅子が高いのでちょっと食べづらかった。

これだけでは我の腹は満たされなかったので、近くの『松屋』でキムカル丼を食べてから家路に着いた。

170929matsuya01 松屋 保土ヶ谷店 『キムカル丼(並)』 490円

2017年9月28日 (木)

西海主麺

TVドラマ「孤独のグルメ」Season6を見返していたら、渋谷にある長崎ちゃんぽんの店が紹介されていた。そうすると食べたくなってきてしまった、長崎ちゃんぽんが。でもリンガーハットじゃつまらなすぎると思っていると思い出した、反町の長崎ちゃんぽん店『西海』。過去2度訪問しているが(『反町西海』『西海薩摩』参照)、看板メニューである長崎ちゃんぽんは未食のままだった。雨が降っていたが早く上がれたし寄ってみるか。久々の訪問。東神奈川駅からだと少し歩くな。暖簾を割り入店。親父店員が2人いて、一人はカウンターで会計かなにかをしていた。傘を持ったまま入店してしまうと店員が厨房から出てきて「預かります」と言って戸棚に入れられてしまった。前客ゼロなのに席も指定された。口頭で注文。水が出てこないなーと思ったらセルフらいいんだけど、少なくともカウンターからはそんな貼り紙は見えないし給水器も完全に見えない。大分経ってから店員が持ってきてくれた。後客1人。

170928saikai00 170928saikai01 西海 『長崎ちゃんぽん』 900円+『半チャーハン』 250円=1150円

目的のものを半チャーハンのセットで注文。ちゃんぽんは底の浅い丼で提供。値段の割にボリュームが少ない。麺柔らかめ。味は特筆すべきものが見当たらない。チャーハンはパラパラ感はなく、香ばしさに乏しい圧縮された味付けご飯。でも今日は仕事中でも孤独シーンに突入してしまうほど空腹だったので、ほぼ平らげてしまった。この店の雰囲気は我好みだけど、料理はちょっと我の好みとは違う。何と言ってもやや割高の値段設定がなー。4度目の訪問の可能性は著しく低いと言わざるを得ない。

駅前のマルエツで買い物をしてから帰路に着いた。

2017年9月24日 (日)

秋分池袋

昨日は近場で過ごしたので今日は都内に出てみようか。朝は空は雲に覆われているが予報によると回復傾向にあるようだし。元町・中華街駅からみなとみらい線直通で副都心線池袋へ。石神秀幸厳選極み麺selectionという全国のご当地ラーメンを期間限定で出店しているイベント店舗がある。我はちょうど一年前「熊本玉名ラーメン」を食べに来た(『無敵再訪』参照)。えげつないほどのネーミングと彼の腕組炎上写真は相変わらずで逆に笑いを誘うレベルだね。でも第4弾以降は渡辺樹庵率いる渡なべスタイルがご当地再現をしているらしい。今回は第7弾として「新潟ラーメン」。「燕三条背脂煮干ラーメン」と「濃厚味噌ラーメン」を提供しているそうだ。

ゆうにひと駅分くらいある距離を歩いて駅東口に出て徒歩1分くらいの店に到着したのは開店の15分も前。店前にあるコンビニで買い物をして時間潰し。開店時間になったので店前に行くも目的の店はシャッターが降りたまま。予定後1分ほどしてようやくシャッターが上がった。最初の客として入店。入口脇の券売機で食券購入。店員は太った男の店員が1人だけだったが後からもう一人来た。後客3人。

170924niigataramen00 170924niigataramen01 石神秀幸厳選極み麺selection 第7弾 新潟ラーメン

『背脂煮干』 750円+『玉ネギ増し』 50円=800円


筆頭基本メニューの玉ネギ増しを注文。「濃厚背脂煮干」というメニューもあって悩んだけど、そういう余計なアレンジを加えないヤツでいい。普通のヤツでも東京に合わせたハッキリした味付けにしているだろう。提供された一杯は玉ネギ増しの為何だかわからない顔になっていた。麺はうっすら茶褐色のきしめん並の平打ちピロピロ縮れ麺。具は大量の玉ネギと平メンマ、チャーシュー3枚。スープはバッチリ煮干しが効いた背脂ラーメン。予想通り分かり易いほどの燕三条ラーメン。美味い。やっぱりこのご当地ラーメンスタイル好きだなー。

店をでてパチンコ屋を挟んで隣の店へ間髪入れず入店する。屋号は『六坊坦坦面』。こちらも渡辺樹庵が提供する汁なし担担麺専門店で今月13日に開店したばかり。渡辺樹庵が担担麺を本気で作るとどうなるか。本当はこちらが主目的だったけど、担担麺を先に食べてしまうと口の中に影響が出てしまう事を予想してこちらを後回しにした次第。店前に待ちなし。勇んで入店したら満席で逆に前客が入れ違うように店外に並びはじめた。タイミング悪く10分弱の待ってからの入店となった。入口脇に券売機。厨房には男の店員ばかり3人。厨房周りにL字型カウンター8席。後客3人。辛さと痺れの選択を聞かれて卓上のピッチャーからジャスミン茶をコップに注ぎ飲んで待つ。

170924rokuboutantanmen00 170924rokuboutantanmen02 170924rokuboutantanmen01 六坊坦坦面

『日式汁なし担々麺(辛3痺3)』 830円+『パクチー』 100円=930円


メニューは2本立てで日式と成都式、いずれも汁なし担々麺。最初本場成都式の食券を買ってしまったが、今日は渡辺樹庵の担々麺を食べに来たんだと思い直し、店員に無理を言って変えてもらった。券売機から払い戻してもらった。再購入。辛さと痺れは店オススメに従い共に5段階中の3に設定。パクチーのトッピングも追加。現れた一杯は美しい顔をしていた。麺はもちもちの中太やや縮れ麺。具は青ネギ、カイワレ、干しエビ、砕きナッツに肉味噌。汁なしと言いながら結構スープは多め。よく混ぜるよう店員に言われた。言われるまでもなく容赦なく混ぜる。あー別皿のパクチーも忘れずに混ぜるよ。あー美味いねー。担々麺に求める味わいを全て体現している。パクチートッピングは正解。辛さも痺れもこうでないと!合間に飲むジャスミン茶がまたいいリセットになるんだなー。満足して退店した。

池袋滞在時間は1時間で早々に電車に乗り帰路に着いた。帰りは新宿湘南ライン。横浜から池袋まで、以前に比べてアクセスは本当に良くなった。

2017年9月23日 (土)

吉野咖喱

2014年11月4日開店した『バーグ』吉野町店の存在は前から知っていたが、日曜定休の為訪問出来ていなかった。なので土曜日である事を利用して本日2店目として突発的に行ってみる事にした。蒔田から吉野町まで大岡川に沿って歩く。川べりの散歩は心が落ち着く。

店に到着。内外装共に白。新しいから当たり前だけど綺麗なバーグにちょっと戸惑ってしまった。厨房には男の店員2人と女の店員1人。店舗入口から左手にコの字型カウンター20席、左手に2人がけテーブル1卓と4人がけテーブル席3卓。先客6人後客3人。口頭で注文。料金後払い。

170923barg00 170923barg01 スタミナカレーの店 バーグ 吉野町店

『極厚ロースカツカレー』 950円


いつものスタミナカレーでは代わり映えしないなーとメニューを見ていたら目に飛び込んできた吉野町店限定メニュー。即決定。後客のスタミナカレーはすぐ提供されていたが、こちらはかなり待たされた。その分期待は高まる。登場したのは確かに肉厚カツがのっかった日本のカレーライス。千切りキャベツが多めが嬉しい。卓上からキャベツにドレッシングを、カツにソースを、カレーには福神漬けを添える。久々に『バーグ』でスタミナカレー以外のメニューを食べたが、ルー自体がこんなに濃厚だったのか。まるでチーズが入っているようだ。そしてカツは確かに肉厚で、これぞカツカレーという感じ。最近せんべいみたいなカツがのったカツカレーばかり食べていた気がする。『ぴょん吉亭』とあまり間を置かずの連食だった為後半スプーンのスピードが落ちたけど美味しくいただけた。満足。満腹。これは少し運動しないと。近くのマックスバリュで買い物をしてから徒歩で帰宅した。

西遊記後

最近朝晩が涼しくなったせいか睡眠が深くなり起きるのが辛い。今朝も早朝目覚めゴミ捨て等を済ませたまでは良かったが、その後少し横になったら深い眠りに落ちてしまい、目覚めたら11時をまわっていた。でも元々今日は天気がよくないようだったので遠征はせず近場で済ませるつもりだったので慌てたりはしない。ゆっくりと身支度して昼前に外出した。

我の休日の過ごし方の慣例として、土曜は遠征、日曜は近場で、なのだが、珍しく土曜日の近場を散歩してみる事にした。目的店は当初『niるい斗』あたりを設定していたが、再訪なのでそれほど積極的な選択ではなかった。いつも食べ歩きの参考にさせていただいているブログをみるといい情報がのっていた。蒔田近辺で地元民に愛されていた町中華の店『西遊記』が惜しまれつつ閉店し(『昼井土ヶ谷』参照)、その跡地に新しい店が入ったというのだ。屋号は『ぴょん吉亭』。相変わらず町中華の店のようだ。ちょうど正午辺りに店に到着。貼り紙がいっぱい貼られて新店の感じがしない。既に客は結構入っている。早速入店。厨房には店主夫婦2人。情報によると何と『西遊記』の元店主夫婦だとか。ということはリニューアルだったか。夫婦共ツートーンの「ど根性ガエル」Tシャツを着ているのが微笑ましい。L字型カウンター15席に先客6人後客7人。男女無関係に客の年齢層は高い。相変わらず地元民に愛されているようだ。本日のセットを口頭で注文。

170923pyonkichitei00 170923pyonkichitei01 めん どんぶり ぴょん吉亭

『本日のセット(正油ラーメンと半豚ナス炒め丼)』 750円


本日のセットは正油ラーメンと半豚ナス炒め丼だった。正油ラーメンの方は縮れ細麺に具は薬味ネギとメンマ数本とワカメ、ナルト1枚とチャーシュー1枚…って分析するのが馬鹿らしいほどの、絵に書いて額に入れて飾ったような町中華屋の正油ラーメン。胡椒投入が前提の味っぽかったので卓上の胡椒を物色。黒と白があって白胡椒側に店主オススメ云々の紙が貼られていた。やっぱりね。そんなわけでラーメンの方は正直どうという事はなかったが、半豚ナス炒め丼がめっぽう美味かった。この油を吸ったナスの柔らかい事ときたら…。久々美味いナスを食べた気がする。甘辛い豚肉もタマラン。満足の食事だった。リスタートを応援したい。

2017年9月22日 (金)

雨夜成駒

雨の勢いは衰えることがない第一京浜沿い。『鶏冠』を出たその足で『なりこま家』に入店。こちし3月以来の再訪になる(『成駒家丼』参照)。入口付近に券売機。厨房には男の店員2人と太った女の店員1人。相変わらずやや暗くやや薄汚れていて敷居は限りなく低い。我にとっては居心地の良い雰囲気だ。先客6人と空いていたが、この雨にも関わらず後客9人と盛況になった。客はいずれも男ばかり。国道沿いの正しい店という感じ。

170922narikomaya00 170922narikomaya01 なりこま家 『ハンバーグ定食』 650円

前回訪問時は人気No.1メニューのカルビ丼を注文していたので今回はハンバーグ定食を注文。時間は10分くらいかかると言われた。確かにそれくらい待たされた後に提供された定食はサラダに小ぶりのハンバーグ3個、ご飯と味噌汁、漬物付き。サラダ付はありがたい。これくらい野菜は摂っておきたい。ハンバーグは柔らかいのではなく、肉粒が大きくかたい焼肉団子といった感じ。それでいて噛むと肉汁が出てくる。甘辛ダレもややスパイシーになっていていい塩梅。流石は肉屋直営。看板メニュー2つは抑えたので、次回はトンカツ定食か焼肉定食を食べてみたい。

鶏一鶏冠

神奈川新町から子安にかけての第一京浜沿いのラーメン店が軒を連ねる場所に『鶏一』と名乗る場末感漂う店があった。ラーメン屋というよりどちらかと言うと定食屋のような感じの店で、個性的な店主がいる店として知られていた。我は約2年前、近くにあった『桜花』という店の閉店を惜しんでの訪問の帰り連食で立ち寄った事がある(『鶏一豚肉』参照)。その店もいつの間にか閉店し跡地に新店が開店したというので、雨が降りしきる金曜の夜に立ち寄ってみる事にした。

到着は夜7時前。薄汚れていた黄色とオレンジ色の『鶏一』の文字は黒地に白文字で『鶏冠TOSAKA』と書かれたものに変えられていた。営業中の立て札はあったが店内に先客はいないようだ。早速入店。内装も手を入れられ黒いL字型カウンター8席。厨房には銀髪の初老店員と中年男の店員の2人。前後客ゼロ。口頭で注文。料金後払い。

170922tosaka00 170922tosaka01 鶏がら白湯そば 鶏冠 『鶏塩白湯そば』 750円

筆頭基本メニューを注文。ラーメンはこの一種のみでトッピング対応。サイドメニューやアルコールは豊富にあるようだ。麺は中細縮れ麺。具は白髭ネギと岩海苔、茹で卵半個。鶏チャーシュー2枚。スープは透明度が高く白湯という感じではない。鶏出汁というよりどちらかと言うと塩スープ寄り。表面には胡麻がたくさん浮かんでいるし。サッパリしたラーメンで飲んだ後に合いそうな一杯だった。

2017年9月18日 (月)

桜華鶏塩

東神奈川から京浜東北線で石川町駅に降り立った。ラーメンは食べる気がしないといいつつもラーメンも食べないと落ち着かない。そこで選んだのが石川町駅から元町へ向かう間の商店街、アイキャナルストリートというらしいが、そこに新店が出来たというので行ってみる事にした。この商店街も店舗の出入りが結構激しい気がする。昔から知っているからかな。昔は美容院やら宝石店が多かった印象だが、今は飲食店とマッサージ店が増えた。ココイチまで開店していたのか。その中に目的の新店『桜の華』を発見した。また鶏白湯メインの店が出来たか。正式な開店日はわからないが、ここ5日以内だろう。早速入店。入口は狭く奥に伸びる店内。入口脇に券売機。内装は白で天井は黒。元町らしいお洒落な雰囲気はある。厨房は奥にあり暖簾がかかって見えないがおじさん店員2人に女の店員1人。壁向かいに一列のカウンター7席と、入口付近に2人がけテーブル席1卓と店の奥に4人がけテーブル席2卓。正午過ぎの入店で先客5人後客7人。

170918sakuranohana00_2 170918sakuranohana01_2 濃厚鶏白湯らーめん 桜の華

『濃厚鶏白湯 塩そば』 780円+『味玉』 100円=880円


この店はメニューが豊富で筆頭の鶏白湯は塩と醤油があり、比内地鶏の煮干しそば、担々麺は鶏白湯と麻辣の2種、つけそば、まぜそばといったラインナップ。サイドメニューも唐揚げや餃子、ミニ丼も3種ぐらいあった。大丈夫かな?我にとっては近場だし色々試せそうで楽しみだ。今日のところは筆頭の濃厚鶏白湯塩を味玉付きで注文。ほどなく提供された一杯は真っ白い一杯。麺は中細ストレート。具はきざみ玉ネギとザンギリ葱、水菜、糸唐辛子、小さな鶏つみれ1個、低温調理された鶏とローストポークの2種のチャーシュー各1枚づつ。トッピングの味玉は半分に切られた状態の提供。スープは典型的な鶏白湯で確かにかなり濃厚なやつだった。鶏と香味野菜を長時間煮込んで作ったという。卓上の薀蓄によると店主はいくつかの中華料理店を渡り歩いて修行し、鶏白湯と担担麺の専門店を開きたくてこの店を作ったらしい。我は正直鶏白湯はそれほど好みでもないし、今回の一杯もあまり面白みは感じられなかったけど、近場ということもあり近いうちに再訪することになるだろう。今度は煮干しそばか担担麺を注文してみたい。

炎天下の中、徒歩で帰宅した。帰宅後は部屋に冷房を点けて昼寝。夏休みの気分になってしまった。

一過豚丼

敬老の日。秋の三連休最終日となった月曜は、明け方強風が雨戸を叩く音で目覚めた。雨戸を開けると久々の青空が広がっていた。わかりやすいほどの台風一過。但し、気温は一気に30℃超えで夏に舞い戻った。

170918ishikawachyou01 快晴の休日。本来ならば何処かに行こうという気になったかも知れないが、明日からの事を考えてしまうと出来るだけ近場の移動に留めゆっくりしたい。それに今日はラーメンやカレーを食べたいという気持ちにならなかった。あるテレビ番組を斜め見していた中で炭火焼きの豚丼が写り、豚丼食べたいなという気持ちになっていた。調べると東神奈川駅近くに豚丼の店があるらしい。東神奈川くらいなら近いし足を伸ばしてみる気になった。イオンから道路を挟んで向かい側あたりにある『炭火焼き 我が家のとん丼や』という店だ。11時半過ぎの到着。早速入店。厨房には親父店主が一人。その前に一列のカウンター7席。奥に2人がけテーブル席が1卓あった。結構狭い。先客1人後客2人。口頭で注文。

170918tondonya00 170918tondonya01 炭火焼き 我が家のとん丼や 『相模豚ロース丼(並)』 780円

豚丼はバラとロースがあり、贅沢気分でロースを注文。でもバラの方が豚丼らしかったかと注文後ちょっと後悔する。でも次の楽しみでいいや。それほど待たずに提供された豚丼は漬物と味噌汁付き。 炭火で焼かれた美味そうな豚ロースが3枚も入っている。あー、この炭火焼きの香りは待ち望んでいたものだ。パクつく。甘辛くも香ばしい相模豚の炭火焼きは実に美味い。ご飯をかき込む。味噌汁を飲む。丼ものを久々に食べた気がする。満足の食事が出来た。

店を出て向かいのイオンで買い物をしてから電車に乗った。

2017年9月17日 (日)

櫻井中華

昨日から降り続ける雨。空気は夏の面影はなくすっかり秋の装い。台風は九州南部から北上しつつある状態。風はまだまだ大人しい。朝の内に買い物を済ませてしまおうと朝9時過ぎに家を出る。横浜で買い物をしてから横須賀線に乗りひと駅目の保土ヶ谷で下車。一昨日の15日、保土ヶ谷駅徒歩3分程度のところに開店した『櫻井中華そば店』が本日の目的店。保土ヶ谷駅周辺に新店が出来るのは久々だ。昭和の雰囲気が色濃く残る駅前商店街の中に祝の花がたくさん飾られた店を発見。開店7分前くらいにいくと既に3人並んでおり直前に1人入られてしまった。5人目として並ぶ。我の後ろにも客は並び開店時までには15人くらい並んでいたかな?開店時間ぴったりに暖簾が出され入店。入口脇に券売機。内装は黒で統一されている。厨房には若い男の店主1人と女の店員1人。厨房前に一列のカウンター8席と入口側に2人がけテーブル席2卓。

170917sakuraicyuukasoba00 170917sakuraicyuukasoba01 櫻井中華そば店 『特製中華そば』 990円

筆頭の特製を注文。一度に4杯分づつ作るのでギリギリ2回目に回されてしまった。入店してから20分待ってようやく着丼。美しい顔をした一杯。信州黄金シャモから摂った上品な鶏油と出汁、醤油味が前面に出た『鶏喰』のようなネオ醤油中華そば。麺は縮れ中太麺で自家製らしい。この手のラーメンは何故だかストレート麺が多いのがちょっと不満だったが、やっぱり伝統に則って縮れ麺の方が圧倒的に好みだとよくわかった。美味い。具は葱、細切りメンマ数本、半分に切られた味玉1個とロースとバラの2種のチャーシューが各2枚づつ。見た目も味も素晴らしい。汁一滴残さず完食。他店と比べるのも何だけど『鶏喰』や『地球の中華そば』よりは個人的に好みの味だ。良い店が出来たと思うが、ラオタ族が好みそうな店なのですぐ行列店になってしまうだろう。

雨はシトシト降り続いている。早々に帰路に着いた。

2017年9月16日 (土)

君津豚塩

連休が少ない今年は貴重な秋の三連休の初日。ところがまたもや疑問が生じるくらい強引過ぎるコースで大型台風が三連休の日本列島を縦断する予報。明日から本格的に台風の影響が出始めるというので、せめて今日のうちに遠出して連休の開放感を味わって明日から家に引き篭もろう。そして昨日の内に計画を立てた。最初は栃木や群馬に足を伸ばそうかなと考えていたが、もう今日昼過ぎには雨が降り出す予報もあったので難易度の高い東京縦断は諦めた。千葉に行ってみよう。千葉には地麺巡りで何度か訪問している。バスでもレンタカーでもフェリーでも。その訪問時に行くつもりだったが行けなかった店を狙ってみよう。その店の名は『大ちゃんらーめん』。平凡な屋号だが個性的な一杯を出して内房で存在感を放っている店と聞いている。地麺が多い千葉なので、地麺ではないこの店はついつい後回しにして結局行けず終いだった。そしてこの店はハードルが高い。最寄りの君津駅から4km以上離れた場所にあり、営業時間も昼の3時間半のみ。横浜からだと車でないと行けない店。そう思い込んでいたけど調べて行ってみる事にした。

170916kimitu01 横浜から君津へ直行する高速バスがあることを知りこれに乗って行く事にした。但しJR君津駅には行かず、何故か郊外にポツンとある君津バスターミナルに行く。そちらの方が目的の店には近いし、そこからコミュニティーバスが出ていて店の近くまで走っているらしい。高速バスは横浜駅から9時ちょうどの出発だが20分前にバスターミナルに到着。乗車券売機で乗車券を買う。片道1650円。すると残席わずかみたいな表示がされるんだよ。みると結構並んでいた。早めに到着しておいて良かった。アクアラインを通り木更津経由で君津へ。50分で到着するはずが、何と言っても三連休初日。アクアラインは渋滞し君津へ到着したのは10時10分過ぎだった。こうなるとコミュニティーバスには乗り継ぐ事は出来ない。Google  Mapアプリでみると目的の店までは2.4kmと表示された。じゃあどうする?誰の足だよ?手前ェの足だろ!久々のフレーズが脳裏をよぎる。懐かしさで逆にちょっと嬉しくなってしまった。いざ出発。暑くも寒くもなく歩くにはちょうどいい。あれ?もうポツリと始まってきちゃったよ。しょうがない。持参した折りたたみ傘を開く。竹林を抜け、千葉らしいのっぺりした田園風景が広がり、更に進むと国道に出た。真っ直ぐな国道沿いをひたすら歩く。懐かしいなこの感覚。店に辿り着いたのは20分後の10時40分あたり。開店予定時刻の20分前。ところがもう黄色い暖簾がかかって入口付近に客が並んでいた。え?もう営業している!急いで列に並んだ。網戸越しに見える店内はもう客で満席状態。店内にも空席待ちの客はいて全部で7人ほど立って待っていた。入店出来たのは11時過ぎ。店内は開放的で郊外のラーメン店らしいとしか言いようがない、全く着飾らない雰囲気。厨房前に一列カウンター9席。小上がりに4人卓が3つ。口頭で注文した後カウンター席に着席。水は紙コップでセルフ。ゆで卵はラーメン注文者に限り1個サービス。厨房には親父店主1人におばちゃん店員3人。おばちゃん店員達は接客と会計、配膳が担当で、調理に関しては一切親父店主が1人で行っていた。店では餃子も提供しているが、その調理すらも店主1人で行っている。これでは提供に時間がかかるはずだ。結果的に提供されたのは注文から30分後だった。茹で卵のカラを剥きながら待った。

170916daichyanramen00 170916daichyanramen02 170916daichyanramen01 大ちゃんらーめん 『ねぎとんしおチャーシュー』 950円


こちらのメインは「とんしお」。味噌もあるようだ。今日はこの店1本釣りなのでネギチャーシュー増しを注文。見た目はとてもジャンク。でも味の方はとてつもなくジャンクだった。麺は黄色い中太縮れ麺。ややかために茹でられていたと思う。具は薬味ネギならぬ玉ネギのきざみ。ここらへんは近隣の地ラーメン、竹岡式の影響だろうか?茹でもやし、不揃いなメンマ、辛味が加えられたザンギリ葱。そして脂身の多いバラチャーシューが5枚。濃い醤油味で脂身の甘みが引き立てられている。胡椒が最初から豪快に降られていた。それにセルフで殻を剥いた茹で卵を設置。茶褐色のスープは単純に塩豚骨などというものではない。濃厚で乳化しており、強烈にしょっぱいのにどことなく甘みも感じる。蜂蜜も使っているらしい。更にニンニクがガツンと効いている。葱の辛味も混ざって塩豚骨ではなく味噌に近い味わいに感じた。強いて言えば上諏訪のハルピンラーメンに似ているかもしれない(『諏訪地麺』参照)。味は濃いとは聞いてはいたが、ここまで濃いと食べながら身体に悪影響を及ぼすのではと本能的に思ってしまうレベル。凶暴な一杯。遥々訪れる甲斐があったというもの。満足出来たけど、これほど塩分が濃いと、食後口と胃袋は連食はNo!のサインを出していた。店を出ると店外に向けて20名ほどの行列が変わらず生じていた。

さて帰りこそ君津バスターミナルまでコミュニティーバスに乗らないと。出発予定時間が迫っていたので急いでバス停を探して辿り着いた。なにせバスの時刻表は空欄ばかりの絶望的なもの。バスはちょっと遅れて無事乗車出来た。君津バスターミナルで40分ほど待って羽田空港経由横浜駅行きのバスに乗車。横浜駅には1時40分頃帰ってこれた。徒歩では無理と勝手に諦めていた『大ちゃんらーめん』への訪問が達成出来て、雨の三連休でも後悔せずに済みそうだ。

2017年9月15日 (金)

中山進化

中山駅から徒歩7分ほどのところにあった『麺処七〇八』。ナイトクラブみたいな夜の雰囲気を醸し出す派手な内装のラーメン店だったが、2年保たずあえなく閉店。結局一度訪問しただけに終わってしまった(夜七百八)。その跡地に今月7日開店したのが町田に本店を持つ塩ラーメン専門店『進化』の中山店。『進化』店主は『せたが屋』系列の塩ラーメン専門店『ひるがお』の元店主。本店には約10年前(町田遠征)、町田駅前店には約2年半前(町田煮干)に訪問済。いずれも満足のいく一杯を提供してくれた。それがいよいよ神奈川、横浜へ進出。まあ町田は神奈川の北方領土みたいなもんだから、そんな大それたもんでもないけど。

到着したのは夜6時半くらいかな。早速入店。入口脇に券売機。厨房には男の店員ばかり4人。内装はほとんど『七〇八』時代と変わっておらず黒い内装でカウンターの金銀のラメが派手。厨房周りに変形L字型カウンター9席。奥に2人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席1卓。先客7人後客4人。

170915shinka00 170915shinka01 町田汁場しおらーめん進化 中山店

『伊吹いりこの塩煮干』 800円+『塩味玉』 100円

170915shinka02 +『鶏塩飯』 350円=1250円

この店は支店オリジナルメニューがあるのが良いね。町田駅前店は「鯵煮干しの塩そば」だった。中山店は「伊吹いりこの塩煮干」だそうだ。麺は中細やや縮れ。小さな粒粒が見える。具は我の好きな玉ネギのきざみ、かいわれ、穂先メンマ、低温調理チャーシュー枚。追加した味玉は塩味玉となっているが普通の味玉とそう変わらず黄身しっとりタイプ。スープ表面には僅かに魚粉がキラキラ光っている。味はいりこ煮干しの苦味と塩スープがいい塩梅で素晴らしい。本店支店含め過去食べたものの中で一番美味いかも知れない。ついついレンゲで啜って中々止める事が出来なかった。今夜は連食しないのでサイドメニューのご飯もの、鶏塩飯も注文。胡麻油の味わいがばっちり効いて、ハムのようなレアチャーシューの切り身と胡麻と葱が絡みついてこちらも負けない良い塩梅な一杯。最後もちろんラーメンのスープは飲み干し一滴残らず完食マークを出した。もっと良い立地だったら定期的に訪問しただろうに。

帰りは近くのバス停から横浜駅行きのバスに乗り1時間かけて横浜に戻った。

2017年9月13日 (水)

新横舎鈴

定時退社日。水曜日だけど食べて帰る事にした。狙いは新横浜駅の駅ビル、キュービックプラザ1階にある『舎鈴(しゃりん)』。つけ麺店の中である意味伝説になった『六厘舎』の関係店だ。公式サイトを読むと「毎日食べられるつけめん」を目指したとある。要するに『六厘舎』の量産型という事だろう。つけめんメインだし我としては特に期待せず店へ向かった。

新横浜駅で店を見つけるまで結構時間を費やした。新横浜駅には乗り換えかラー博くらいしか用がなかったので、自分は新横浜駅の知識がないことを改めて思い知らせれた。新横浜の1階はこんなふうになっていたのか。ココイチとか吉野家とか丸亀製麺とか名の知れたチェーン店が集結したような飲食店街が形成されている。その奥の方に『舎鈴』を見つけた。珍しくショーケースにサンプルが飾られたりする。厨房は見えにくいが男の店員3人くらいと女の店員2人。客席はL字型カウンター8席と、壁向かいに一列のカウンター6席。2人がけテーブル席4卓と6人がけテーブル1卓。午後7時前で客の出入りは激しいけど7割以上の席は常に埋まっている様子。接客は丁寧。口頭で注文。料金後払い。

170913syarin00 170913syarin01 舎鈴 キュービックプラザ新横浜店

『得製つけめん(中盛)』 980円

連食の予定はないので得製注文。味玉とほぐし肉が別皿で付く。100円増しだが中盛にしておいた。太麺ストレートで麺側には平メンマ数本とチャーシュー1枚、海苔1枚。つけ汁側にはきざみネギとナルト1枚。どうってことないごくごく普通の魚介豚骨つけ麺。量は中盛と我にはちょうどいい塩梅だった。特に不満もないけど実に量産型つけめんだなーと感じた。

2017年9月10日 (日)

日曜一本

今週前半は遅い夏季休暇を取得しその間結構食べ歩いてしまった。なので今日は麺休日にしようかな、とも思い10時過ぎまで家でゴロゴロしていた。でも天気は良いし、食糧なども買いに行かなければならないので結局外出。そうするとやはり近場の新店を開拓したくなってしまった。横浜中華街にある家系ラーメン店『一八家』が閉店、その跡地に今年7月3日開店したのが横浜らーめん『一本家』に行ってみる事にした。到着は11時過ぎ。内外装もほぼ『一八家』時代と変わっていない(『横浜鍛麺』参照)。厨房には相変わらず大陸系の男の店員1人でメニュー構成も以前と変わっていないように思える。経営者が変わったのか?単に看板の「八」の字を「本」に変えたリニューアル?日曜昼の中華街で家系ラーメン食べに来る客など我くらいだろう。やはり前後客ゼロだった。

170910ipponya00 170910ipponya01 横浜らーめん 一本家

『赤味噌ラーメン(麺かため・油多め)』 780円

基本のラーメン食べたって味は想像範囲内。というより何食べたって想定内だけど、少しは目新しさが欲しかったので赤味噌ラーメンをいつもの好みで。具は家系標準でゆで卵半個入る『壱八家』スタイルは不変。麺は平打ち中太ストレート。全然麺かためではなく柔らかめだった。スープは結構濃い赤味噌で家系らしい味はかき消されている。唐辛子片も入ってピリ辛。意外と悪くはなかったけどね。屋号が変わっただけというのを確認しただけ。

その後足つぼマッサージを50分。そしてスーパーで買物をして帰宅した。

2017年9月 9日 (土)

鳥虜跡蛍

高田馬場から横浜に戻ってきた。地元に新店が出来たらしいからそちらに行ってみよう。何でも『鳥虜』の跡地に出来たというので、てっきり石川町店の方に行ってしまったが、『鳥虜』関内店の方だったみたいだね。で、石川町店に行ってみたら営業していないんだよ。閉店したのかな?ほぼ一気に支店を出したがその分軒並み早期閉店に向かってしまうのだろうか?

中華街を横断し関内へ。店に到着すると黒い看板に『麺創 蛍』と書かれている。今月1日に開店。関内駅周辺のラーメン店に共通して日曜定休。なので高田馬場からこちらに訪問した次第。早速入店。入口脇に券売機。内装は白で『鳥虜』時代と同じだが照明など細かい所に手を入れているのがわかる。前店舗時代がちょっと荒んだ感じがあったからね。厨房は奥にあり黒いシャツを着た男の店員2人。何でも歌手の鬼束ちひろの弟が店主らしい。店内に関係者らしい女性がいたが別人の様子だった。手前側に一列8席のカウンター席と奥に4人がけテーブル席1卓。先客6人後客3人。

170909hotaru00 170909hotaru01 麺創 蛍 『ラーメン(麺かため・油多め)』 700円

家系豚骨鶏白湯ラーメンを標榜している。なので好みも家系同様で選べる。筆頭の醤油以外に塩、味噌、魚介、辛味、支那そば、まぜそば、つけ麺の何でもありのラインナップ。我は筆頭を家系いつもの好みで注文。ほどなく提供された一杯は家系とはかけ離れたものだった。麺は中太やや縮れ。具はもやし、ほうれん草、カイワレ、メンマ、海苔1枚、チャーシュー1枚。そしてフライドガーリックがたんまり入っている。スープは最近出店が相次いできた鶏骨家系とあまり変わらない。醤油を入れると家系に感じてしまう馬鹿舌な我。しかしスープの量が少ないね。率直な感想を言ってしまうと食べている時はまあ美味しいと感じていたが、食後何故か印象が残らなかった。

真打焼麺

秋雨前線の影響でこのところぐずつき気味の天候が続いたが、今日は晴れる予報で気温も上がっている。でもちょっと前のような蒸し蒸しした暑さは感じられない。外出日よりなので東京方面に足を伸ばしてみる事にした。ラーメン激戦区高田馬場へ。だけど今日はラーメンが目的ではない。焼きそばだ。焼きそばの専門店というのはどんな感じなのだろうと調べる中で見つけたのが「手打ち麺焼きそば専門店」と名乗る『みかさ』高田馬場本店だ。JR高田馬場駅から徒歩5分弱の路地裏の店に到着したのは開店3分前。大変な行列店という情報もあったので来てみたら誰もいない。暖簾もまだ出ていないが、店内を覗くと店員が仕込みをしているのが見えたので待ってみる事にした。その直後に後客が1人続いた。開店時間ぴったりに暖簾と営業中の立て札が出され入店を促された。入口脇に券売機。厨房には男の店員2人。奥に伸びる店内で厨房前に一列10席のカウンター。お好み焼き屋のように鉄板が目の前にあるわけではなく、調理したものが提供される方式。後客4人。

170909mikasa00 170909mikasa01 手打ち麺焼きそば専門 真打みかさ 本店

『やきそば(ネギ多め)』 800円


メニューはやきそば1種のみ。基本はソース味だが塩味にも出来る。またネギ増しと麺増しが無料。基本のソース味でネギ増し、麺は普通を選択した。ほどなく提供された一皿はお好み焼きのようなものだった。鰹節にまみれている。具はザンギリ葱ともやし、豚肉がふんだんに入っていて目玉焼きも入っている。麺は平打ち縮れ中太麺でソース色。さすが専門店。これほどちゃんとした焼きそばは初めて。卓上には紅しょうが、天かす、普通のソースと辛口ソースが置かれているので少しづつ投入し変化も楽しんでみた。美味しいは美味しいけどやっぱりソース味なので普段食べる焼きそばと同じ。焼きそば食べ歩きはすぐ飽きが来てしまうよなと思った。

せっかく高田馬場に来たのだから未訪問のラーメン店に寄ってみようかと思って食べログでチェックしてみたが心惹かれる店を見つける事が出来なかった。いつの間にか『けいすけ』も撤退してしまったし、何だか一時期よりラーメン激戦区の盛り上がりが色褪せてしまった気がした。結局駅前で買い物をしただけで駅に戻り横浜方面へ戻った。

2017年9月 5日 (火)

日本満点

『馬子禄牛肉面』で異国情緒を味わった後は馴染みの日本の味を求める。白山通り沿いを歩いて辿り着いたのは『ライスカレーまんてん』だ。カレーが日本の味?日本の味、日本のカレーだ。しかもこの店のカレーは日本カレーを代表するようなカレーだ。到着したのはちょうど正午20分をまわった辺り。店前には7人くらい行列が出来ていた。でも客は男ばかりなので5分くらいで入店出来た。厨房には男の店員ばかり3人。かつての名物店主に良く似た店員もいた。息子かな?店主が良く言っていた「申し訳ない」という言葉を思い出した。

170905manten00 170905manten01 ライスカレーまんてん 『カツカレー』 650円

当然ながらカツカレーを注文。まずスプーンが入った冷水入りコップとワンカップコーヒーブラックが提供される。でもそれには手を付けない。出てきた一杯に迷うこと無く自動的に卓上から福神漬けをのせ、カツにソースをたっぷりとかける。この揚げたてサクサクのカツと挽肉混じりのカレー。これを嫌いな日本人などいるのだろうか?これをがっつかない男がいるのだろうか?歳をとろうが何だろうが米粒ひとつ残さず完食。満点!大満足!

その後上野へ移動し、本日の本丸である国立科学博物館で特別展示されている「深海2017」を観に行った。人気の展示なので平日を狙っていったのに、とても混雑していた。子供連れもいたし。今日火曜日だよな?年々平日とか関係があまり無くなって来てるな。
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馬子禄来

中国甘粛省蘭州に創業百年以上の歴史をもつ、中国本土1番人気のラーメン店と呼び声高い『馬子禄牛肉面(マーズルーぎゅうにくめん)』が、先月22日神保町に1号店を出店した。店主は日本人で、中国へ留学した際、蘭州ラーメンにハマって、馬子禄本店に何度も頼み込んで弟子入りを許可され、厳しい修行の末この度日本に店を出店する運びになったという。開店以来行列が絶えない大変な人気だという。我は今日まで遅い夏休みという事で、最終日を利用して行ってみる事にした。京浜東北線に乗り向かったが、品川手前で停電被害で20分近く社内に閉じ込められてしまった。何やってんだよ、もう。品川から京浜急行に乗り換え三田から三田線に乗り神保町に到着したのは開店時刻を8分ほど過ぎてしまった。案の定20人以上の大行列が出来ていた。すぐ目的店の行列とわかり後ろに並ぶ。開店時間の20分前に到着する予定で家を出たのに!結局35分待ちで入店出来た。入口に券売機。でもメニューは1種類のみで麺が細麺・平麺・三角麺の三種類から選べる。あとはパクチーと牛肉増量トッピングだけ。内装は高級中華茶房のようで胡弓の音楽が流れ雰囲気たっぷり。客席はテーブル席のみで45席。厨房は奥にありガラスの向こうで男の店員が3人ばかり麺を打っていた。あとは接客担当の日本人らしい女の店員が3人。接客は高級中華料理店並に丁寧。

170905maazulu04 170905maazulu01 蘭州拉麺 馬子禄牛肉麺 神田神保町店

『蘭州牛肉麺(三角麺)』 880円


細麺が初心者にはオススメらしいが、興味を惹かれた三角麺で頼んでみた。パクチーの有無とラー油の量も店員に聞かれたが、全てノーマルの量を注文。ほどなくして着丼。パクチーの匂いが強烈だ。三角麺は手延らしい不揃いの肉厚平打ち麺といった感じ。具は大量のパクチーと葉ニンニク、大根、牛肉スライス。底の方には細かい牛肉片もあった。スープは牛骨と種々の薬膳スパイスで作ったあっさりしたものらしいが、ラー油に押されてしまっている。ラー油は少なめの方が日本人には合う感じ。とにかくパクチーとラー油の味、そして牛肉の甘み。台湾で食べた牛肉麺と基本的に同じ。でもこれほど高級感がある牛肉麺は初めて食べた。それにしても蘭州拉麺が日本にやって来たか!という思いもありつつ、今頃?という気持ちもある。これだけ中国人が日本で生活しているのに故郷の味も懐かしくなる人も多いだろうし、日本で一旗揚げてやろうと思う人もいたっておかしくないと思うのだが。結局日本に蘭州拉麺を連れてきたのは日本人だったか、と思うと不思議に思った。

2017年9月 4日 (月)

月八王子

空はどんよりと曇って小雨が降る月曜日。せっかくの夏休みなのだから外出せずに家に引き篭もってゆっくりと過ごそうと思ったが、平日休暇という貴重な時間をドブに捨てる感じがしたので出かける事にした。食べログ「百名店2017」で紹介されていた店の中で未訪問で興味を惹かれた店が八王子にいくつかあったので行ってみる事にした。岩手旅行で出来なかったプチ地麺巡りだ。八王子ラーメンは横浜家系以外ではご当地ラーメンらしいご当地ラーメンだからね。横浜線で終点八王子駅に到着したのは朝10時40分過ぎ。こちらでも傘をさすか迷う弱い雨が降っている。最初に向かったのは駅南口から徒歩6分くらいのところにある八王子ラーメンの店『タンタン』。定休が土日祝、営業時間も昼の3時間半のみという難関店。何でも八王子ラーメンの代表格『みんみん』の元になった店だとか。ところが…

170904tantan00 タンタン

土日祝休みなのにその上、よりによって臨時休業かい!でも自分もそうだからな。店へ向かう道を歩いている時そうなんじゃないかという予感が走ったんだよ。あれは何なんだろう。

すぐさま踵を返し駅に戻り電車で隣の西八王子へ移動する。駅から徒歩1分ほどの大通りに面したところに目的の店を発見。『吾衛門』。こちらも八王子ラーメン店としては有名な店になる。到着すると店外で1人待ちの状態。中でも2人待っている。5分ほどの待ちで中に案内された。昔ながらの雰囲気がある店構え。厨房には男の店員1人と女の店員2人。厨房周りにL字型カウンター10席。来客は続いて店外の並びも増えたが、客の回転が良いのですぐ解消された。

170904goemon00 170904goemon01 中華そば専門店 吾衛門

『中華そば』 550円+『玉ネギ多め』 50円=600円


筆頭基本メニューを玉ネギ増しで注文。麺は細麺ストレート。具はメンマと海苔、大量の刻み玉ネギ。濃い目の醤油味のスープ。モロ我の好みの一杯。あーいいね!ご当地ラーメン食べている雰囲気が店からもラーメンからも感じら気持ちは高ぶってきたよ。それと同時に癒やされるような…。これは文句なしに汁一滴残さず完食。スープを飲むと玉ネギのきざみの喉越しがまた良い。

予定ではこれから立川方面に向かおうと考えていたが、八王子ラーメンの素晴らしさが心を打った為予定変更して八王子続行。再び八王子駅南口に戻り、東南方面に路地を進んで駅から歩くこと10分程度。急遽選んだ八王子ラーメンの店は『でんでん』という。八王子ラーメンの名店は○ん○んという昔のパンダの名前みたいな韻を踏んでいる場合が多い。広島の小鳥系のようで面白い。そういうワケでこの店を選んだ。暖簾は無事出ていたので入店。厨房にはおばちゃん店員が2人。厨房周りにL字型カウンター7席と2人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席2卓。先客2人後客3人。口頭で注文。

170904denden00 170904denden01 らー麺 でんでん 『ラーメン』 550円

こちらも玉ネギ増しは出来たけど、美しさとバランスを損なうのであえてしなかった。あーやっぱり美しい顔をしている。麺は細麺ストレート。具は玉ネギと細メンマ、海苔1枚、バーナーで炙ったチャーシュー1枚。美味い。やっぱり八王子ラーメンはいい。こういうシンプルなラーメンに惹かれる。そして店の雰囲気もいい。予備知識なしで選んだにしては珍しく大正解の店だった。

『タンタン』にフラれた傷を補う為もう一軒行ってしまう。食べログ百名店で紹介されていた店『もつけ』という店で八王子ラーメン店ではない。昨年3月1日に開店したらしい。八王子南口といっても『でんでん』とは反対方向の南西方面にあるので15分くらい歩いた。到着時店前に5人も並んでいた。食券を買い我も並ぶ。10分くらい待って中に案内された。入口脇に小さな券売機。厨房には店主と思しき男とおばちゃん店員1人。厨房前に一列のカウンターに6席のみ。これは丁寧に作る職人気質の店主の考えだろう。その分厨房や製麺室にスペースを割いている。後客も相次ぎ店外の待ちの列は伸びた。

170904motsuke00 170904motsuke01 ほっこり中華そば もつけ 『味玉中華そば』 800円

結構待たされたが美しい顔の一杯が提供された。麺は中細平打ちストレート。はるゆたか等を使ってこだわった自家製麺だと卓上の薀蓄に書かれていた。具は薬味ネギ、小松菜、細切りメンマ数本、ロースとモモ肉の2種のチャーシュー各1枚、トッピングの半分に切られた味玉1個。煮干しの香る魚介醤油スープは見事な味わい。同じ八王子にある『圓』に似ているかもしれない。3杯目だけど最後まで美味しくいただく事が出来た。満足だ。

天気には恵まれなかったが、夏休みの期間中にプチ地麺巡りが出来て良かった。

2017年9月 3日 (日)

折本徘徊

久々の旅行を終えた翌日。今日は休養もあるが食糧調達などの買い物があるので近場で過ごす。なので市内で新店が無いかとネットで情報を検索すると、市内は市内でも便が悪い緑産業道路沿いに一昨日の9月1日に開店した『てってけ亭』という店を狙った。横浜市営地下鉄ブルーライン新羽駅からバスで10分ほどで店付近に到着出来た。Googleマップに入力しただけで行き方を教えてくれるんだから便利になったもんだと今更思ったね。開店が11時と聞いていたので10分前くらいに店に行ってみると「本日12時から」と書かれていた。えー、こんな何にもないところで1時間以上どうしろってんだよー。もう今日は見切りをつけるかとも思ったけど、こんな辺鄙なところにまた来るのも大変だし近くに代わりの店を探した。ところがことごとく潰れていた。仕方がないからIKEAの向こうの『介一家うりゅう』まで足をのばしたが臨時休業。もう緑産業道路沿いを行ったり来たりだ。そうこうしている内に正午15分前になったので再び店に行ってみる。すると店の前で店員と客らしい男と立ち話をしていた。行ってみると店員に「大丈夫です。どうぞー」と店員に促されたので入店。内外装ともに黒いそしてもう先客が6人も入っているんだよ。入口脇にタッチパネル式券売機があった。でもメニューがあぶらそば1種類しか表示されないんだよ。選択肢がないのでこれを選ぶしかない。厨房には男の店員2人と女の店員1人。店外にも1人いるから4人か。厨房周りにL字型カウンター9席かな。

170903tetteketei00 170903tetteketei01 てってけ亭 『てけまぜ』 780円

接客店員が食券を受け取る旅に「てけまぜ一丁~」とか言うけど「それしかメニューがないんだからいちいち言うなよ」と思ってしまう。麺は黄色い中太縮れ麺。具は白髭ネギ、揚げネギ、メンマ、半茹で玉子、チャーシュー4枚。混ぜてタレまみれにする。揚げネギがいいアクセントにはなっている。開店2日目ということで色々トラブルはあるのでメニューが減るのはしょうがないけど、営業時間を守れないのはちょっと印象が悪い。まあ我からすれば立地的に再訪の可能性は限りなく低いけど。

2017年9月 2日 (土)

柳家焼肉

盛岡駅に戻ってきたのは昼12時20分くらいか。最後に盛岡らしいものを食べて早々に帰ろう。食べログをチェックすると『柳家』が駅ビルに入っているらしいので行ってみた。駅ビル内らしい白い小奇麗な店舗。仕切り程度で壁はなく開放的。厨房はガラス張りで男の店員3人と女の店員2人。厨房前に一列のカウンター6席と、12人がけテーブル1卓。先客7人後客4人。口頭で注文。

170902yanagiya00 170902yanagiya01 岩手のらーめん 柳家 フェザン店 『焼肉』 980円
6年前に本店に訪問し筆頭の「キムチ納豆」を食したががこれが我には合わなかった記憶がある(盛岡再訪)。なので筆頭メニューは回避し2番人気メニューの焼肉を注文。盛岡は冷麺とかキムチとか焼肉とか朝鮮半島由来の食べ物を推してくるな。現れた一杯は大ボリュームで二郎的な雰囲気も漂わせるものだった。キムチ付き。麺はちぢれ太麺。もやしとネギと焼肉がたっぷりのっている。スープは味噌ベースだがそれほど強くない。焼肉の香ばしさが前面に出た一杯。高いけど満足の食事が出来た。
新幹線の改札に行くと何と13時前発の全席指定のはやぶさは全席埋まっているという。これはショックだが次の列車を1時間待ちしても時間の無駄なので立って乗る事にした。実際は入口付近に直座りだったけど。大宮辺りでちゃっかり席に座って東京まで移動。帰宅したのは夕方5時半くらい。久々の旅行はかなりストレスを開放する事が出来た。

小岩井訪

170902koiwai01 いつも通り早朝目が覚めるがダラダラとホテルで過ごす。地麺巡りの時と違って全然気を張っていないしユルユルの気持ち。普通の旅だとこうも違うのか。今日は小岩井農場に行ってみる事にした。今回の旅で我に必要なのは癒やしだ。朝8時過ぎにホテルをチェックアウトし盛岡駅へ向かう。今日は昨日とうって変わって空に雲が立ち込め肌寒い。持参していたウインドブレーカーを羽織る。9時前発の乗合バスに乗り30分ほど揺られて小岩井農場に到着した。入場料800円と支払い中に入る。

170902koiwai02 今日は土曜日だけど天候のせいか人が少なくて良い。取り敢えず朝食。入口近くの売店でチーズピザを購入。900円。やっぱりチーズの味と食感が違う…気がする。

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170902koiwai07 小岩井農場は家族向けのまきば園と実際の農場がある上丸牛舎の2つに別れている。我の目的はその上丸牛舎の方。しかし場所が良くわからないので上丸牛舎ライナーというものに300円払って乗って行く事にした。シートベルトも付けられどんなものなのかと思ったら、歩いた方が早いのではと思うノロノロ運転。10分弱で上丸牛舎に到着。こんなに近かったのか。300円をドブに捨てた感じ。気を取り直して農場散策。独特の臭いがあるね。建築物は明治から昭和に立てられたもので雰囲気がいいねー。北海道以上に北海道な雰囲気。ぼくなつ3の情景。他にほとんど人がいないのが良い。作業者はいるけど。
170902koiwai06 170902koiwai05 子牛専用の牛舎は清掃中で外に出されていた。近づくと我に警戒しつつも興味がありそうで少しだけ近づいてくるのが、牛といえど子供らしい仕草で面白いね。
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その後自然探索をしながらまきば園に戻った。まきば園も一周してみたが特に見るべき事もなく、土産ものを購入したり牛乳を飲んでみたりした。そして最後にソフトクリーム。美味い。
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昼前に退園し盛岡駅行きのバスに乗ろうとしたら、何とホテルで貰ったバスの時刻表が古かったらしく8分前に既に出発してしまい、次のバスがくるまで50分以上待たされる事になってしまった。

2017年9月 1日 (金)

地麺体質

盛岡冷麺を食し満足してホテルに戻ってきたものの、何だかしっくり来ない。せっかく盛岡の繁華街に泊まっていて時間的に余裕があるのだからもう一店くらい寄ってみたい。今度は温かいラーメンを食べたい。出来れば老舗店で素朴で懐かしい感じがするシンプルな醤油ベースのヤツがいい。完全に地麺巡りの癖が抜けていないな。食べログアプリで探してみたけど、やっぱり盛岡という街はラーメンが弱いね。他県から来た支店ばかり。個人店も歴史を感じない味噌メインの店ばかり目が付く。取り敢えず街を散策して探すかと再びホテルを出た。するとホテルのすぐ隣に、店舗は歴史を感じないけど、暖簾に歴史を感じ何となく良い雰囲気の店を見つけた。『栄華』という屋号の店。メニューの写真を見ると味噌を推す一方でシンプルな醤油ラーメンもオススメになっていたので暖簾を割る。時刻は夜8時過ぎ。奥にのびる店内。券売機などは無く昔のラーメン店っぽい雰囲気で明るい。厨房には親父店員2人と東南アジア系女店員1人。厨房前に一列10席ほどのカウンター席と4人がけテーブル席4卓。先客3人後客2人。口頭で注文。

170901eika00 170901eika01 麺や 栄華 『ラーメン』 650円

筆頭基本メニューを注文。ほどなく到着した一杯は我が今望んでいたものだった。麺は中細縮れ麺。具は多めの薬味ネギと平メンマ数本と海苔1枚、サッパリモモチャーシュー1枚。濃い色をした醤油スープだが意外とあっさり味。でも魚介出汁も感じて奥行きも少し感じられる味わいだった。いいね。

すぐホテルに戻り風呂に入りダラダラと過ごした。久々だなーこの感覚。やっぱり旅するっていいな。

盛岡冷麺

盛岡繁華街にある事前予約していたホテルに到着。平泉で自転車で走り回ったので結構疲れてしまい90分弱ほど休憩した。そして身軽になってホテルを出て夜の盛岡の街に繰り出す。盛岡にはご当地ラーメンは存在しないが、いくつかの地麺が存在する。「わんこそば」「じゃじゃ麺」、そして「盛岡冷麺」だ。我は結構冷麺は好きだったりするのだが、ちゃんとした盛岡冷麺というのを食べた事がない。だから食べてみたいとは思っていた。どうせ食べるなら盛岡冷麺発祥の店といわれる『食道園』を狙う。その店は宿泊しているホテルから徒歩1分程度のところにあった。昭和29年の創業らしいがビル1階に店舗を構えあまり歴史も感じない内外装にちょっと拍子抜けした。ただ木の看板に「元祖平壌冷麺」と書かれていた。午後7時過ぎに早速入店。店内は客がまばらで店員は若い男の店員が4,5名。コンロ付きのテーブル席が15卓くらいあったかな。冷麺専門店などではなく、しっかりと焼肉店だった。

170901syokudouen00 170901syokudouen01 食道園 『冷麺(辛さ普通)』 900円

焼肉セットもあったけど余計なものを食さない。冷麺単品を注文。辛さは4段階選べるが普通にしておいた。本場では蕎麦粉を使ったねずみ色の麺で日本人には色的に抵抗があったので、この店では小麦粉とじゃがいものデンプンを使った事が盛岡冷麺のはじまりだそうだ。具はカクテキ、ゆで卵半個とキュウリの漬物数切れ、味付け牛肉の細切れ。食べ慣れた中華麺に近く確かに食べ易かったけど、個人的には心太のような本場の麺が冷麺っぽくて好きかな。とりあえず名物盛岡冷麺を食べることが出来たので満足だ。

盛岡的屋

平泉から東北本線で一本、本日の宿泊地である盛岡に到着したのは午後5時半前。町には制服姿の学生や上着を片手に抱えたサラリーマンの姿を多く見かけるなーと思って、あっ今日は平日金曜だったと思い出した。観光地ばかり行っていたから忘れていた。盛岡には地麺巡りで2度訪問した事があるが、いずれも日帰り弾丸ツアーだった。宿泊は今回が初めてになる。

それにしても腹が減った。今日は朝食は少し食べたが猊鼻渓の土産屋で串団子とソフトクリームを食べただけ。ホテルに行く前に食べる事にした。地麺巡りをしていた時には考えられなかった現象だ。もうラーメン食べるぞ。禁ラーメンしたわけではないのだから!とは言え今回の旅はご当地ラーメン食べ歩きではないのでロクに下調べもしていない。駅で食べログアプリで近場で美味そうな店を探したくらいだ。見つけたのは駅前すぐにある『マトヤ中華』盛岡駅前店だ。黄色い看板とレトロな暖簾。駅前にあるけどチェーン展開しているわけではなく、店舗はここだけのようだ。『新福菜館』直伝の店という。つまり京都のラーメン。ご当地ラーメンでも何でもない。入店すると入口脇に券売機。厨房にはおばさん店員が一人で切り盛りしている。厨房周りにL字型カウンター5席と4人がけテーブル席2卓。先客2人後客ゼロ。

170901matoyacyuuka00 170901matoyacyuuka02中華そば マトヤ中華 盛岡駅前店

『中華そば(並)』700円+『ヤキメシ』 300円=1000円

新福菜館スタイルの店なら中華そばとヤキメシのセットだ。黒いラーメンと黒いヤキメシ。空きっ腹に効くビジュアルだ。この店の説明に「『末廣ラーメン本舗』は雪国みちのくに合うよう改良しているが、マトヤ中華は京都本店の味に忠実」とある。確かビジュアルは似ている。麺は中太ストレート。具は九条ねぎのきざみ、もやし、豚バラチャーシュー数枚。黒いけどスッキリした味わいのスープ。チャーハンは香ばしさを感じる満足の味。とりあえず空腹は一旦納めることが出来た。

繁華街のホテルまで歩く事10分ちょっと。はー疲れた。

快晴平泉

猊鼻渓から乗合バスに乗り約30分で平泉に着いた。2011年世界遺産に登録された地。平安時代末期、東北一体を支配した奥州藤原氏が、浄土思想を現世に体現する庭園等を作った。我は特段歴史や仏教に深い興味があるわけでは無いが、猊鼻渓から近かったし、世界遺産にもなったくらいだから一目する価値はあるのではないか?と軽い気持ちでの訪問だ。平泉駅前のバス停を降りた目の前にレンタサイクル店があったので、これはいいと電動アシスト付き自転車を3時間600円で借りた。平泉に点在する世界遺産をまわるには徒歩では辛いなーと思っていた。そして実際、結構勾配がある土地だったので電動アシスト自転車でも辛かったほど。地麺巡りをしていた頃はこんなに辛くなかったはずなので、体力の衰えを感じてしまった。いや、あの目的の店へ向かう時と、ただ観光地をまわるのではモチベーションが違い過ぎだからだろう。

170901hiraizumi01 1.無量光院跡
宇治の平等院鳳凰堂を模して造られた寺院があったそうだが今は礎石のみが残るだけだそうだ。
170901hiraizumi02 2.高館義経堂
義経終焉の地らしいが小さなお堂があるだけで200円徴収された。でも金鶏山の眺望が良かったからいいか。快晴に救われた。
170901hiraizumi03 3.中尊寺
奥州藤原氏の黄金文化を伝える金色堂や讃衡蔵など国宝がズラリと揃っている平泉の真打ち。だけど立派なコンクリート製の建物の中にガラス張りに大事に保管されたお宝を興味深く拝観する趣味は持ち合わせていない。撮影禁止だし。拝観料800円。
170901hiraizumi04 4.毛越寺庭園
ここまで平泉を巡ってみて正直あまり心に引っかかるものが無かった。なのでもう切り上げて宿泊地へ移動しようかと思ったけど、中尊寺と並ぶ有名なところだし一応行ってみるかとやってきたら、ここが一番素晴らしかった。拝観料500円。「平安から鎌倉時代に造られた浄土式庭園。我は見るのは初めてだと思う。従来の日本庭園よりもっと自然を活かして人工感が目立たない、とても美しい庭園だった。来て良かった。

170901hiraizumi05 170901hiraizumi07もう葉が少し赤くなっているのも見て取れる。秋の訪れも感じさせる。やっぱりここは岩手だ。天候にも恵まれ良い形で平泉を去る事が出来た。

涼猊鼻渓

今日から9月。そして我にとっては待ちに待った夏休み突入!昨日までの2ヶ月間、半休を一度使った程度で、長期休暇をとる人を横目に稼働日は全て出勤していたからね。今日から大開放だ。

この夏休みを利用して久々に旅に出る事にした。地麺巡りの旅が収束し、そして母が亡くなってしまった以降は旅に行きたいとは全く思わなかった。それがこのところ何故か過去の旅の記憶が呼び覚まされ、旅への憧れが強まってきた。長い時がかかったが、我もようやくそういう気持ちになれたという事だろう。でも旅に行きたいとは言っても何処に行きたいというのはなかなかまとまらなかった。それは今回から地麺巡りを一切目的にしていない、普通の観光が目的だから。日頃の事を忘れたい。心穏やかになれる時間が欲しい。そんなことを考えながら何気なく見た動画。そこには穏やかな川面を滑る舟の姿。川の両側にある切り立った岩。緑。せせらぎ。ここに行ってみたいと思った。それは岩手一ノ関にある猊鼻渓という場所だった。当初は離島を考えていたが、今回は旅行者としてのリハビリテーション。岩手なら頃合いだ。そう思い10日前に新幹線と宿の手配をした。その後は子どものように指折り数える気持ちで出発の日を待ち続けた。ところが…天気は下り坂。このまま秋雨前線にさらされるような雰囲気。そして追い打ちをかけるように大型の台風15号が日本に向かって北上しはじめているという情報。どの天気予報を見ても旅行当日岩手は曇り後雨という。そして迎えた出発前夜。猊鼻渓舟下りのサイトを見ると「本日増水の為欠航」という文字が…。何でこうよりにもよって!という心の叫び。

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そして迎えた9月1日、出発の日。朝4時過ぎに家を出て東京6時過ぎ発の新幹線やまびこに乗車。一ノ関で大船渡線に乗り換え30分ほどで猊鼻渓駅に到着したのは朝9時40分だった。空は…うっすら雲はあるものの濃い色をした青空が広がっている。夏の空だ。でも安心出来ない。天気が良くても増水が収まっていなかったら舟は出ないかも知れない。早歩きで乗船場に行ってみると、10時に出航する舟の乗船券を売っていた。早速チケットを購入。チケットを眺めながら、我の心も頭上の空のように一気に晴れた気がした。待合所には10名くらい既に先客がいた。出発時間が近づいて乗船するように促された。舟に下駄箱が付いていて、靴を脱いでそこに入れる。舟にはゴザが敷かれ、救命浮袋兼用のクッションが配置されていた。座ると川面からひんやりとした気持ち良い空気が全身を包んでいく感じがする。水の中にはウグイがたくさん舟の周りに集まっているのが見えた。
170901geibikei03_5 170901geibikei04 客は25人くらいかな?揃ったところで船頭が棒を操り出発。上流に向かって舟は動き出した。川面の輝き、両岸の緑、蝉の声が一斉に自分の周りをぐるりと移動する。これから我の夏休みがはじまるのだ。童心に帰ったようにワクワク感がどうしようもなく高まってきて抑える事が困難になる。
170901geibikei06 170901geibikei05 行きも帰りも人力なのでとても静か。この砂鉄川の流れが穏やかだからだ。両側に切り立った岩が進むに連れて大きく見事になっていく。
170901geibikei16 170901geibikei15170901geibikei13 船頭の説明する声以外はとても静か。蝉の声や鳥のさえずりなどはいい感じの距離があってヒーリング・ミュージックのようだ。そして心地よい空気。マイナスイオンのイメージ。興奮から穏やかな気持ちに徐々に変わっていった。こんなに穏やかな気持ちになれたのは久々だ。川は濁っていて透明度はあまりないけど、ウグイや鯉、カルガモが船の周りに集まってくるのがわかる。売店で餌が売られていて、それを観光客がくれるのを知っているからだ。面白いように魚達は川面で跳ねる。
170901geibikei09 170901geibikei10 折り返し地点で舟は止まり20分間上陸する。願いの漢字が掘られた運玉が5個100円で売られていて、それが対岸の岩にある穴に入ると願いが成就するというもので、我もチャレンジしたが全滅だった。でも全然気分は良い。この素晴らしい景色に包まれているから。
170901geibikei12_3 下りは船頭が舟歌を朗々と歌い上げ渓谷ににこだましていい雰囲気。約80分の舟下りは期待値以上のものがあった。天候も素晴らしかったし。事前にやきもきさせられた分、気持ちの盛り上がりが凄かった。

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