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2016年4月 7日 (木)

頑固悪魔

今日は朝起きた時からやる気が全く起きず会社に行きたくなかった。別に体調が悪いわけでもなく、仕事が立て込んでいたからでもない。むしろ今は仕事は凪の時期。理由は自分でもわからないが何故だかこういう朝を迎えるときがある。朝から雨が降っていたのもそれに追い打ちをかけた。この気持ちに負けるとやっぱり危険だからと思ったから、動けば吹っ切れるかなと着替えて傘をさして家を出た。それでもやっぱり通勤電車に揺られ、会社の最寄り駅に到着する頃には「今日は午後半休しよう」と決めていた。こういう時ってある。

突発的に気分で午後自由の身になったので特に予定は決めていなかった。どうしようか…。最近ラーメンに対する意欲も減衰気味ではあったのだが、ラオタが身に染み込んでいる我。自然と行くべき店を探していた。頭に浮かんだのが年明けから2度ほど訪問している『一条流がんこ総本家』。最初は2時間、2度目も開店前から1時間待ちした。そんな店に三度挑もうとしたのは他でもない。ラオタなら一度は耳にした事があるだろう「悪魔ラーメン」を体感する為だ。ただでさえ敷居の高い『一条流がんこ』の、不定期に登場する裏メニューだ。最近家元は食材探しに熱を上げていたようでしばらく悪魔作りから遠ざかっていたようだが、ここにきて悪魔ラーメンを復活させているようなのだ。なので行ってみることにした。しかし店の営業時間は一応午後2時までとなっているが、スープ切れ次第終了。昼過ぎに会社出て間に合うか微妙なところだった。午後1時20分くらいに店に到着すると店の前に6人ほど待っていた。営業はしているようだが、悪魔スープは残っているのかは判らない。15分ほどの待ちで着席出来た。厨房には家元夫婦2人。家元に注文を確認された時ドキドキしながら「悪魔で」と答えたら黙って頷いてくれた。ホッとしたね。
160407ganko00 160407ganko01 一条流がんこ総本家 『悪魔ラーメン(賄いVer)』 700円
そもそも悪魔とは何なのか?ネットでいろいろ調べてみると、家元の原点となった「親父の味」がベースになっているらしい。それは通常の倍以上の量の素材を、通常の半分の水で炊きだした特濃出汁で作った醤油ラーメン。この特濃出汁はとんでもなくしょっぱいとの噂。普通は拒否反応が出るレベルだが、繰り返し食べると習慣性が生じるとか。故に悪魔ラーメンだという。出てきた一杯は今まで食べた『がんこ』とは違い、スープがやや白濁している。上にのった豚バラ肉と相まって徳島ラーメンに見えなくもない。これは悪魔中毒になっている家元が家でこっそり作って食べているのが今回提供された「賄い悪魔」というもの。他の具は薬味ネギ、海苔1枚、肉厚チャーシュー1枚、味玉丸1個。黄色い中細縮れ麺もいつものもので我の大好きな麺のひとつだ。そして悪魔スープの味だが、やはりしょっぱいねー。でも醤油が濃いのではなく出汁で濃くなっているので抵抗感はあまり生じなかった。やっぱり麺も上手くラーメンを食べている喜びで満たされた。悪魔スープも飲み干し完食した。
「ごちそうさまでした」と家元に礼を言い店を出ると10人以上の行列が続いていた。店を出てしばらくすると胸の奥のほうが熱くなっている気がした。台湾で檳榔を噛んだ時に似た感覚だ。これが悪魔か。

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