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2016年4月16日 (土)

純正悪魔

160416ganko02 また『一条流がんこ総本店』に来てしまった。今年に入って4度目になる。このところ家元のブログをずっと見ていたけど、この人は本当に自分の作るラーメンが大好きな人なんだなと思う。作るのに夢中になりすぎて体調を壊してしまう事もしばしば。独りよがりなのではなく、自分の大好きなラーメンを多くの人に振る舞いたい。その思いが強すぎて原価率ほぼ無視の値段で提供してしまう。この人は商売人ではない。ラーメンがただただ好きな人。なんかそういう人って好感がもてる。さて今日の主目的は「純正悪魔」を食すこと。先週突発的に訪れた際食した人生初の「がんこ悪魔ラーメン」は、悪魔中毒になった家元がこっそり家で食べていたという「賄い悪魔」だった。それは誤解を恐れずに言えば、悪魔と言うだけあって体に危険な凄みも感じる事が出来たし、それでいて間違いなく美味しいと感じたのでスープを飲み干し完食マークを出し満足はした。でもね、スープも白濁していたので『一条流がんこ』を食べに来たのに違和感を感じていたのは事実。逆に「本当の本当の純正悪魔を味わってみたい!」という思いを強固なものにしてしまった。それから家元のブログを日々チェックしていたら、このところご無沙汰だった「悪魔」への愛が再燃したらしく毎日悪魔の事ばかりになった。そして今週は休日土曜、つまり今日まで「純正悪魔」をやると告知されていたので、たまらず朝7時半過ぎに家を出て朝9時5分前には店に到着していた。開店予定の1時間5分前だ。でも既に3人先客が並んでいた。土曜日だからむしろ少ないくらいの印象だ。4番目として簡易イスを自分で立てて座る。その後は徐々に行列は伸び、開店直前には突き当りから折り返した行列は建物の外まで伸びていった。10時5分くらいに開店。厨房には家元夫婦。初ロットにありついた。しかしカウンター7席の中で「悪魔」を頼んだのは我ただ一人。前回は全員ほぼ悪魔だったのに。なので家元チェックに捕まった。「悪魔は何回目?」。もう正直に「んー2回目です。」と答えた。先日賄いをいただきました。」「賄いって2週間くらい前か。今日のはそれより美味しいと思いますよ。」で終わった。ともかく今日の悪魔は自信作らしい。本当の悪魔が食べられるぞ。奥さんに代金を小銭で手渡し。「助かります」と言われた。4度目ともなればそれがわかってくる。小銭を作るため並んだ椅子に荷物を置いた状態でわざわざ駅近くのコンビニにお茶を買いに走ったのだった。

160416ganko00 160416ganko01 一条流がんこ総本店 『悪魔ラーメン(純正)』 700円

現れた一杯はチャーシュー以外に豚バラ肉がのって先日食べた賄い悪魔に似ている。でもスープは賄いほど濁っていない。スープの量が若干少なく麺が多い気がする。やっぱりかない味が濃い、しょっぱい。「うわっ、しょっぺー」と箸が止まるはずなのに、何故か止まらない不思議な一杯。我が生まれも育ちも関東地方だからかも知れないが、多少しょっぱくても醤油の旨味を感じられるラーメンに喜びを感じる。甘い醤油スープというのはどうもしっくりこない。そしてこのしょっぱさは醤油のものではなく出汁が強烈に濃いため。食べている最中から鼻孔の奥、胸の奥が熱くなるような感覚に襲われる。体が何かを感じて何らかの信号を発しているのだろう。やっぱり不特定多数に出せる一杯ではなかった事が食べてみてわかった。今日の悪魔は家元本人もかなり上手く出来たと言っていた。本物の悪魔を味わう事が出来て大満足。とりあえず我の『がんこ』への訪問もこれで一区切りついた感じ。今まで食べた中で一番美味しかったのは家元の自信作である澄み切った「自由が丘」だった。

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