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2016年1月31日 (日)

復活香月

青山葬儀所から乃木坂駅の上に上り六本木ミッドタウンを横目に六本木交差点までやって来た。約2年半前に閉店してしまった背脂チャッチャ系の草分け的存在である『らーめん香月』が恵比寿からここ六本木に場所を移し復活したという情報を得たので来てみた。今月19日に開店したという。店構えは派手なネオンが点いて恵比寿にあった店舗を彷彿させる。早速入店。入口脇に券売機。厨房には男の店員3人女の子店員1人。厨房周りにL字型カウンター20席くらい。奥にテーブル席があるらしい。先客2人後客4人。
160131kazuki00 160131kazuki01 らーめん香月 六本木店 『醤油らーめん(三拍子)』 850円
基本のらーめんを三拍子で注文。三拍子とは「味こいめ・麺かため・油おおめ」のこと。醤油と塩が選べるが、やっぱり醤油だろう。基本のラーメンで850円というのは高いなーと思っていたら大きな丼で着丼。麺は黄色い中細縮れ麺。具は薬味ネギ、平メンマ、大きな巻きバラチャーシュー2枚。背脂で一面覆われたスープはしょっぱい醤油スープ。正直一昔前といった感じの味わい。創業店主監修の元に作られた一杯だという。忠実に再現されたかつて一世を風靡した背脂チャッチャ系オリジナルの一杯。満足した。
駅に戻り日比谷線で中目黒に出た後東横線に乗り換え横浜に帰った。

冒険見送

160131mizukisan00 我が心の師、水木しげる御大が昨年11月30日急遽された。享年93歳。大往生と言っていいのかな。我は小学生低学年の頃から水木マンガにハマっていたので、その世界観、ものの見方に大きな影響を受け育った。入口は「鬼太郎」だった。子供の頃は怖がりだったのに何で好きになったんだけかな?怖い以上に摩訶不思議な雰囲気に惹かれたんだろうなー。それから「河童の三平」や「悪魔くん」サンコミックの単行本などを小遣いから買ったり古本屋巡りしたり作品を収集していった。インターネットというものの影も形もない頃。作品群は底を知らない。そして妖怪モノから風刺モノへ。そのシニカルな視点にとても影響を受けた。そして自伝作品も多く書かれていたので、その人柄を知り赤の他人とは思えなくなった。故郷である鳥取境港まで初の一人旅を敢行までした。それが突然の急遽。年齢が年齢だけにある程度心の準備は出来ていたとはいえ…。まあ人の死ぬ時とはそんなもの。

160131mizukisan02 乃木坂駅を出ると既に大行列が出来ているのが見えた。参加者の顔ぶれは老若男女多彩。そうだよね、我は「自分と水木しげる」という視点でしか考えていなかったが、これほど多くの層に影響を与えた漫画家は故・手塚治虫氏くらいなものだろう。「ゲゲゲの女房」だけで知ったファンもいるんだろうな。鬼太郎のコスプレした子供を連れた親子などを多く見かけた。その逆に飛行機や新幹線で日曜午後にかけつけた年季の入った先輩ファンも数多くいるに違いない。物凄い人が参列していたので並び始めてから祭壇に献花するまで90分もかかった。それでも皆列から離脱する事なく寒い中ちゃんと列に並んでいるんだな。そうしていると水木夫人が車いすで娘さんに押されながら列の方に何度か挨拶しに来てくれた。皆一斉にお辞儀した。

160131mizukisan03 我に多大な影響を与えてくれた水木しげる御大。「丸い輪の世界」の向こう側へ大冒険に旅立たれた。もう新作は見れないけど、膨大にこの世に残していってくれた作品群によっていつでも摩訶不思議な「水木しげるの世界」に迷い込むことが出来る。斎場を出た後も斎場を回りこむような行列が出来ていた。

そして御大最後のメッセージカードを貰った。

160131mizukisan04

渋谷咖喱

今日の午後2時から始まる「水木しげるサン お別れの会」に参加する為、昼前にゆっくり外出。場所は青山葬儀所。不案内な場所の為一度渋谷に出てから向かう事にした。そして渋谷で昼食をとる。渋谷という街は落ち着きが無い感じがしてどうも好きになれない。そんな渋谷という街の中で唯一我が落ち着いていられる店がある。『ムルギー』というカレー店だ。昭和26年創業の老舗。道玄坂の『喜楽』の坂を更に上った処にある。20代の頃、この店のカレーを食べるためだけに渋谷に行ったものだ。今も変わらぬ佇まい。でもあの頃はまだ入りづらい雰囲気で客もまばらだったのに、今や人気カレー店。入店したら満席の上、1人入口で待っていた。我の後にも客が来て立ち待ち状態。10分くらい待ちようやく着席。口頭で注文。

160131murugii00 160131murugii01 印度料理 ムルギー 『玉子入りムルギー』 1050円

約2年ぶりの訪問だが、この店1番人気メニュー一択。今回はトッピングなしのストレート。変わらぬ険しい山盛りご飯の裾のから黒い湖が広がっている。このバランスが良い。ここでしか味わえないであろう独特のコクのある味。大満足で店を出た。

この後駅に戻り銀座線で次の明治神宮前で千代田線に乗り換え、また次の乃木坂で下車し、青山葬儀所に向かった。

2016年1月30日 (土)

日暮里鶏

京成電鉄各駅停車に乗り日暮里に出た。コーヒーラーメンの口直しとして、ネタモノではないラーメンを食べてから帰宅する事にした。日暮里駅からほど近い場所にある『ぶらり』という鶏白湯メインの店。意図的に隠れ家のように表通りから奥まった場所にあった。神田の『きび』系列の店らしい。暖簾を割り入店。店内も意図的に暗め。入口脇に券売機。厨房には男の店員2人。厨房前に一列5席のカウンター席、4人がけテーブル席3卓。先客6人後客5人。

160130burari00 160130burari01 麺酒処 ぶらり 『鶏白湯らーめん 玉子入り』 930円
筆頭メニューを注文。麺はかために茹でられたちぢれ太麺。すごい弾力だ。具は白髭葱に糸唐辛子、山くらげ、チャーシュー1枚、トロリとした黄身にしっかり味付けされた味玉丸1個。鶏60kgを使ったというトロリとした濃厚鶏白湯スープ。生姜が効いている。ここまで濃厚な鶏白湯は珍しいね。美味しかった。満足。
京浜東北線で横浜まで1本で帰った。

珈琲拉麺

昨夜は冷たい雨が強く屋根を叩いていた。天気予報でも夜半には雪になると言っていたので朝には白くなっているだろうなと思いつつ、風呂に入って布団に入ってバタンキュー。こういう時に家にいると幸せに感じる。そして今朝6時過ぎに起きてみたら外は別に普通で外に置いてあったバケツの水も凍っていない。完全にすかされた感じ。雪になったら部屋に引き篭もっているつもりだったし、まだ雨が降っていたしで再び布団に潜って二度寝してしまった。次に起きたのは10時半頃。昨夜は早く寝たのに疲れが溜まっていたようだ。それでも布団に未だ潜っていたい気持ち。その怠け心を振り払って身支度をして家を出る。寒いけど、予報で言われているほどひどい寒さでもない。

さて今日の目的店のこと。先日本棚を整理していたら「世にも奇妙なグルメの本」という本が出てきてパラパラと読んでいたら、その最初に紹介されていたのが「コーヒーラーメン」なるもの。てっきり名古屋の某店のものかと思ったら、葛飾区お花茶屋近くの喫茶店メニューだとか。普通のラオタと言われる人達から見向きもしない。「ウェー!」とか言いながら近寄らない。ラーメン雑誌などにも取り上げられない。そういうものを食べに行くのが我だろう。というわけで横浜から京浜急行快速に乗り終点青砥で下車。下のホームに移動し京成電鉄各駅停車に乗り換え一駅目、お花茶屋駅で下車した。空は灰色の雲が立ち込めているけど意外と寒くはない。食べログアプリのナビに従って駅から歩いて10分ほどのところで目的店を発見した。昭和臭漂う喫茶店『亜呂摩(あろま)』だ。入るには多少の勇気を必要とする感じ。意を決して入店。カウンター内には初老の店主と手前のカウンター席には白髪の老婆。人の良さそうな老人夫婦に見える。洋風の店内には提灯やら民芸品が飾られて何だかわからない雰囲気。カウンターには背丈がバラバラな椅子が6つ。6人がけテーブル席1卓と10人がけテーブル席1卓。先客1人後客2人。テレビがBGV。着席するなり店員のおばあちゃんから「コーヒーラーメンですか?」と聞いてきた。一見客と見抜かれた。でもその後メニューを持ってきてくれた。メニューには「コーヒー味ラーメン」と「コーヒーヌードル」と書かれていた。「これは何が違うんですか?」とお婆ちゃん店員に聞くと「えー…ちょっと待って、マスターに聞いてきますから!」と言われた。この店の看板なのに知らないの!?店長が厨房から出てきて「いやー、それは何も変わらないんです。」との回答。え?変わらんのかい!と思わずツッコミを心の中で入れた。初見の客に色々説明したがるのに肝心の部分は適当。なかなかスゴイ!
160130aroma00 160130aroma01 亜呂摩 『コーヒー味ラーメン(ホット)』 700円
「コーヒー味ラーメン」は何故か冬季限定。本当かどうか知らないけどメニューにはそう書いてあった。よりラーメンらしさを感じたいということでホットを選択。10分弱待たされ出された一杯は正に邪道。具が人の顔を模したようになっている。目のところは半分にされた茹で玉子にコーヒー豆、鼻のところは燻製チーズ2つ、頬はキウィフルーツを台座にしてナルトがのせられたものが2組、口のところはバナナの台座の上にサラミソーセージ。そして額にあたるところにはベーコンを下敷きにしてアイスクリームがのせられている。マスターに「アイスが溶けて味が変わっていくから先にアイス全部食べないでね」と注意をうけた。アイスがコーヒースープに溶けてミルクコーヒーになっていくらしい。そのコーヒースープはめんつゆをコーヒーで割ったもののようで鰹出汁を感じる。これにコーヒーの苦味が混じる。頭で想像すると拒否反応が出てしまうが、実際食べてみるとそこそこ食べられる味になっている。唸るほど美味いという事はないけどね。そして麺なのだが、これがなかなかのダメ押し、コーヒー麺ストレート。しっかりコーヒー味がする。マスターの言うとおりアイスが徐々に溶けてすっかりミルキーなスープになった。意外と最後まで普通においしく食べられた。また食べたいとは思わなかったけどね。コーヒー麺はこの店の土産品として袋入りの乾麺として入口近くのガラスショーケースに大量に保管されていた。買ったとしても扱いが困り売れないだろうと思っていたら、先客は買っていったよ。前後客とも女性で、我と同様コーヒーラーメンを食べに来た一見客だった。これで我も今日から「コーヒーラーメンを食べた経験を持つ男」になる事が出来た。
店を出てひとつ先の堀切菖蒲園駅へ向かう。その直前、もうひとつのディープスポットとして知られる『立石バーガー』にも立ち寄った。この店はたった100円のハンバーガーを手動販売機で売る店として知られる。ところが訪問した時はその手動販売機は「充電中」として停止しており、100円バーガーも売られていなかった。
160130tateishibager00 160130tateishibager01 立石バーガー 『ロイヤル立石バーガー』 300円
よってスルーしようかなと思ったんだけど「営業中」の札が出ていたし、滅多に来るような場所でもないので店に入って300円のハンバーガーをお土産として1個購入した。肉が美味しい普通に美味いハンバーガーだった。

2016年1月29日 (金)

疲寒家系

今年は暖冬かと思いきや、この一週間で底冷えと言っていいくらい冷え込んだ。そして今日などは朝から冷たい雨が降り続け、夜半には雪に変わるという予報が出ている。そんな中出勤して働いた。特に今日は1日力仕事をした為疲労困憊気味で退社した。新店開拓などする気力もない。寒いし疲れたしであまり遠出したくない。横浜駅なら買い物にも事欠かないし横浜で途中下車。早めに買い物を済ませた後傘を指して鶴屋町方面まで足を伸ばす。今や量産系家系ラーメンの筆頭とも言っていい『町田商店』横浜店で晩飯とする選択をした。並びたくないし軽い家系欠乏症にもなっていたし、コッテリ腹にたまるものを胃に入れたい気分だった。『ゴル麺』とか松野軍団系よりは多少『町田商店』系の方がマシかなという気もしたので。早速入店。入口脇の券売機で食券を買いすぐ着席。ストレスを感じさせないのは良い。厨房には若い男の店員4人と接客の女の子店員1人。相変わらず威勢はいい感じ。でも以前よりは常識的になったかな。客の出入りは多く常に6,7割の入といった感じ。

160129machidasyoutenyk00 160129machidasyoutenyk01 横濱家系 町田商店 横浜店

『得MAXラーメン 豚骨醤油(麺かため・油多め)』 900円+『小ライス』 100円=1000円

いつものメニューと小ライスを注文。卓上から玉ネギの角切りを投入。ライスには豆板醤と生ニンニクを投入。スープを染みこませた海苔を使った海苔巻きをぱくついた。麺は結構かためだった。空腹は満たされ満足した。

2016年1月24日 (日)

炎上変換

昨日まで大寒波襲来、平野部でも降雪とか天気予報で煽られていたのだが、夜が明けてみたら雪どころかバケツの水も凍らず、日が昇りだしガラス越しで日光を浴びると暑いくらいだ。抜けるような青空の冬日となった。ちょっとすかされた気がする。でも前日から今夜は鍋!と決めていたので買い出しに行く予定だった。その前に新店情報があったのでその店に行ってみることにした。日の出らーめん系列店の家系ラーメン店『豚骨番長』が今月18日にリニューアルしたというのだ。今度の店は「肉らーめん」と「横浜鶏チャンポン」の二本立てとか。開店後30分後くらいに店に到着。入口脇に券売機。厨房には店主と女の店員の2人。コの字型カウンター14席。先客4人後客4人。内装は手を入れたようだが基本構造はそのままだ。

160124enjyou00 160124enjyou01 日の出らーめん 炎上

『肉らーめん(ニンニク入)』 780円+『ライス』 50円=830円

筆頭の肉らーめんとライスのセットを注文。ニンニクの有無を聞かれる。麺はやや灰色したちぢれ太麺。具は薬味ネギ、おろしニンニクと刻みニンニク、そして牛丼のような豚バラ肉。そして中央には卵の黄身がドーン。完全に徳島ラーメンのビジュアルだが、スープはやや甘めの豚骨醤油。ライスに合うのは徳島ラーメンと同じ。若者向け、労働者向けの一杯。世は『壱角家』や『町田商店』など家系ラーメンチェーンが全盛。『豚骨番長』のままだったら埋もれていただろうし、だからって二郎系でも同じこと。肉そばというのは『けいすけ』等が先鞭をつけたジャンル。この方針転換は正しいと思う。結果は吉となるかはわからないけど。

この後伊勢佐木モールに行きピアゴで鍋の食材を購入し歩いて帰宅した。

2016年1月23日 (土)

寒来本郷

今日から明日にかけて日本に大寒波襲来が予報されており、日本海側のみならず関西地方も大雪警報が出されていた。関東は夜に平野部でも少し雪が降るとの予報が出されていた。その為空はどんより曇っており寒さも余計身に滲みる感じ。

そんな中我は週末の道楽、東京奇麺巡り。最近買ったラーメン本の中に面白そうな店を見つけた。イカを使った濃厚煮干しそばを出す店が本郷に出来たとか。そういえばイカって日本人が好きな魚介類なのに、ラーメンではあまり前面に出した使い方をしていない。それをするとどういう風になるのかいささか興味が湧いたので、丸ノ内線本郷三丁目駅へ向かった。駅から徒歩3分くらい、大通りに面した所にある『麺屋ねむ瑠(ねむる)』、昨年9月16日に開店したばかりの新店だ。到着時は開店3分過ぎくらいだったが店の外に1人待ち。店内でも3人位待っているのが見えた。カウンターは奥の6席のみを使用し、入口側にも3席くらいあるのにそれを何故か使っていない。6席では並ぶはずだよ。行列商法だ。15分ほど待たされて店内で食券を買って着席。厨房には店主1人のみ。後客は3人ほど。
160123nemuri00 160123nemuri01 麺屋 ねむ瑠 『超濃厚烏賊煮干中華そば(麺かため)』 800円
通常基本の中華そばもあるようだが目的のメニューを注文。麺は丸い中細ストレート。具は薬味ネギ、三つ葉、低温調理チャーシュー3枚。そしてスープなのだが、かなり甘く感じた。甘い魚介豚骨スープ。烏賊のせいでそうなるのかな。甘いので煮干しの苦味はほとんど感じず。そして烏賊は匂いはあるけどスープの中に紛れている程度の感じで、期待していたほど前面に出てきていない。やはり前面に出しすぎると厳しい食材なのかもしれない。
今度は東大赤門前方向に歩を進め3分ほどのところにある『山手ラーメン本郷 安庵』という店に連食で入店。この店の本店は駒場東大にあり、背脂入の雪ラーメン、ニンニクラーメン、トマトラーメンなどメニュー多彩。その中でここ本郷店オリジナル(?)のみどりラーメンというのが狙い。このみどりラーメン、ほうれん草とかいう生易しいものではなく、ミドリムシを使用しているとのこと。しかも一杯約6億匹!食材としてはタンパク質を豊富に含んだ良質なものだとか。早速入店。店は狭く奥に伸びるウナギの寝床状態。番号入力式の旧型券売機がある。厨房には髭の店主と若い男の店員1人。東大生のバイト?厨房前に一列12席のカウンター。先客4人後客2人。
160123yamateramenanan00 160123yamateramenanan01 山手ラーメン本郷 安庵 『みどりラーメン(麺かため)』 750円
好みも家系なみに選択出来るようだ。ほとんど待たないで着丼。現れた奇怪な一杯。緑黄色野菜とは明らかに異なる緑色をしているスープ。麺はやや半透明の丸い多加水中太ストレート。具はワカメと、もやし、キャベツ、赤と黄色のピーマン、肉厚の柔らかチャーシュー1枚。スープの基本は塩とんこつスープのよう。ミドリムシ自体に味は無いよう。塩スープに野菜なので健康的な感じがする。東大近くのラーメンらしい一杯。面白いものを食べた。

2016年1月22日 (金)

極濃煮干

定時退社日。帰宅途中久々蒲田に立ち寄った。蒲田が生活圏から外れて、あと半年で10年になる。時が経つのは早いものだとよく言うが本当に驚くくら早い。当時は大田区内のラーメン店はシラミ潰しに訪問!とか狂気の沙汰な事をやっていたが、今やほとんど未訪問の店ばかりになっている。そういえば『上弦の月』も移転の為休業しているとか。蒲田駅近辺ではあるらしいけどね。とにかくえっ!って思うことしきり。そんな蒲田に煮干しつけ麺をメインに据えた行列店が出来たという。屋号は『煮干しつけ麺 宮元』。昨年4月に開店したばかりだ。店主は麺屋こうじグループの旗艦店『麺屋一燈』@新小岩出身だとか。最近煮干し豚骨の店が増えてきたね。これは少し形を変えてやって来た魚介豚骨ラーメンの復権。でもこれ以上増えると質の低下、均一化を招いて魚介豚骨と同じような衰退の道へ進むことが危惧される。今がちょうど良い時期なのでは?店は駅西口から徒歩5,6分といったところ。到着したのは夜営業開店30分後くらいだったが25人くらいの行列が生じていた。並んでいると店員が出てきて順番に一度店内に案内し券売機で食券を買うよう促す。食券を買った後また列に並ぶ。カウンター9席のみなのに客捌きが上手いのか30分で着席出来た。『一条流がんこ総本店』に2時間待った我からすれば早いものだ。厨房には店主を含めた男の店員3人と、行列整理の店員1人。

160122miyamoto00 160122miyamoto01 煮干しつけ麺 宮元 『極上濃厚煮干しそば』 780円

筆頭は屋号にあるようにつけ麺だけど我は煮干しそば選択。そして煮干しそばも「極上」と「極上濃厚」の2種がある。この店は濃厚がウリらしいのでそちらを選択した。特製にするか悩んだが、30分程度の待ちだったので平日ブレーキが踏めた。先に食券を渡していたせいか、着席後それほど待たず着丼。具は薬味ネギ、紫玉ネギの角切り、細切りメンマ、海苔1枚、真空低温調理のチャーシューがバラと肩ロースの2種2枚。見るからに濃厚なスープだ。実際レンゲを落としてみてもスープはノロノロとレンゲの底に落ちていくばかり。ポタージュスープのようなブリックス濃度。縮れ細麺にまとわりついてくるので、麺をちょっと啜るだけでひどくスープが減っていく。ラーメンとして明らかにバランスを崩している。それでもこの濃厚さを出しているのは客になめられたくなかったからではないか?濃厚をウリにしていながら「あの程度で濃厚かよ-」という客がいたんじゃなかろうか。最近「濃厚であればエライ!」みたいな風潮がある。過ぎたるは及ばざるが如し。煮干しの味がガツンと効いて最初は美味しく食べられるんだよ。それでも後半は飽きが生じて相当厳しい感じになる。腹に強烈に溜まった。そこでやっと「バランスが大事」と思い出し、通常の「極上」が正しい配分と理解する事になるのではないかな。次回はその「極上」の方を食してみたいが、この行列ではなかなか難しい感じだ。

途中横浜で買い物をしてから帰宅した。

2016年1月18日 (月)

初雪坂内

160118asa01 突然の降雪。朝起きたら窓の外が白一色の状態。月曜日の朝、これは厳しい。それでも家を出て出勤。もう雨に変わっていたが足元は5cmくらいの積雪。徐々に足元がグチョグチョになってくる。駅に着いたら着いたで途中で電車が止まるし。足先指先がかじかむし。雪は嫌だ。

ともかく会社で働いて、母の体調の事もあるので早めにあがった。帰りはすっかり雨もあがって足元の雪もほぼ溶けていた。早めに上がると腹が減る。寒いし温かいものが食べたい。そしてあまり重たくないものを。というわけで石川町駅前にある『喜多方ラーメン坂内』へ。厨房には男の店員2人、女の店員1人。客入りは4割程度。口頭で注文。
160118bannai00 160118bannai01 喜多方ラーメン 坂内 石川町店
『喜多方ラーメン』 650円
平日なので基本メニューのみを注文。麺はモチモチチュルチュルの多加水縮れ手もみ太麺。具は薬味ネギとメンマ数本、チャーシュー5枚。あっさり醤油の豚骨清湯スープ。あっさりしている印象なので物足りなんじゃないかなと食べる前は思っていたが、麺が結構腹に溜まる。ここはコテコテのチェーン店…という意識があったが、最近あまり見かけないな。と思ってオフィシャルサイトを見てみると全国で20店舗程度に減っていた。同じグループの『小法師』を入れても50店舗弱。こってり濃い口へ寄っていく傾向があった最近のラーメン業界。オールドスタイルのラーメンチェーンは苦戦を強いられているのだろう。でも一般の家族客や年配客にはありがたい存在なんだと思う。頑張って欲しいね。

2016年1月17日 (日)

休日川内

昨日の夕方、母が高熱を出し病院に連れて行った。精密検査した上で大した事はない事が判り安堵した。入院もすることなく家に送り届けた。そんな事があり疲れが出て今週は早朝のウォーキングも断念してしまった。正午ぐらいまでダラダラと過ごし、1時前くらいにのろりと家を出た。空は雲が立ち込め寒さも厳しい。やっぱり今夜も鍋かな。朝ウォーキングに行けなかった分、関内方面から伊勢佐木町に回りこんだ。ピアゴで食材を買い、そのまま伊勢佐木モールを抜け横浜橋商店街へ。別に今日は麺休日にしても良かったのだが、他に食べたいものが無かったので、久々に『せんだい』に入店。店外入口前の食券機で食券を購入。厨房には男の店員1人のみ。先客2人後客ゼロ。

160117sendai00 160117sendai01 らーめん家 せんだい 横浜橋店
『らーめん 並 辛子味噌(麺かため・油多め)』 680円
前は券売機で味を選んでいたけど今は口頭で選択するんだね。冬だし辛子味噌を選択。濃厚なスープだ。やや濃過ぎと感じるくらい。味濃いめ選択はしなかったけど。腹にズシンときた。この店は旧正月国に帰るとかで来月前半はずっと休みに入るとか。今結構ラーメン店には中国系の店員がいる店が多いので、来月前半はどうなるのかね。

2016年1月16日 (土)

水道橋飯

160116ochyanomizu00 『一条流がんこ総本家』の一杯にて本日の我のラーメン欲は満たされてしまった。しかしながら別の食欲が出てきてしまった。「まんてん@水道橋のカツカレーが食べたいっ!」という思いに支配されてしまった。駅に戻り四ツ谷から総武線に乗り換え水道橋へ。今日は冬らしい雲ひとつない青空が広がっていて散歩していて気分が良い。早速店に到着しドアを開けると店員に「すみませんが一杯何でドアの外で待っていてください!」と言葉で弾かれた。でも1分もしない内に先客が一人出て行ったのですかさず入れ替わりで入店。厨房には若い男の店員が2人。代替わりしてますます繁盛しているようだ。我の後も店外で待たされた客が随時いた。口頭で注文。スプーンが入った水入りコップと1口カップコーヒーは健在。「ああ、まんてんだなぁ…」と思い嬉しくなる。

160116manten00 160116manten01 ライスカレーまんてん 『カツカレー』 600円

ここもカツカレー以外の選択肢は我の頭の中にはない。卓上から福神漬けを投入しカツにソースをドボドボとかける。このミンチ入のルーにソースの酸味が加わり食が進む。カリカリの衣の食感とドロッとしたカレーの食感の変化も美味しさを増幅する。食べたかったものが食べられる。それはとても幸福な事だ。大満足で店を後にした。

久々に神保町を散歩して帰路についた。

頑固清湯

160116ganko02 『一条流がんこ総本家』@四ツ谷三丁目。先週末訪問し2時間待ちした為思わず1日限りのスペシャルラーメンを注文してしまったが、やはり基本の定番メニューを押さえておきたくて早速再度訪問することにした。店主のブログに定番の「自由が丘(清湯)が究極の域に…」と書かてていたからだ。開店は10時半とあるが、最近どうも10時には開店しているらしいので、前回の轍を踏まないように早めに出発。朝型の我にはむしろ好都合。店に到着したのは9時20分頃だったが既に7人程度並んでいて、ちょうど一条氏が前客に世間話をしているところだった。とりあえず簡易椅子に座れたので座って待つ。時々一条氏が客に話しに来た。開店時間3分ほどまわって開店。列の先頭に移動。入店出来たのは10時20分過ぎ。今回は1時間待ちで入店出来た。

160116ganko00160116ganko01_2 一条流がんこラーメン総本家 『自由が丘(醤油)』 700円

席に座ったがしばらくは待たされ前客が全員食べ終わった頃に注文を聞かれた。「醤油で」と口頭で注文。すると一条氏は「すっきりした方?」と聞いてきたので「ハイ!」と答えた。一条氏自身が一番好きで、しかも出来が最高レベルになった清湯スープの一杯。調理中も自身でスープを見ながら「キラキラと輝いてるよ」と惚れ惚れとしている。澄んだ醤油色のスープに黄色い細麺が透けて見える色合いはシンプルで美しい。ラーメン好きが心躍らせる光景だ。定番にはもうひとつ濃厚な「下品」と呼ばれるスープがある。それに対しての「上品」な清湯は、氏の考える上品な街のイメージから「自由が丘」と呼んでいるそうだ。しょっぱさが「がんこ健在」と感じさせるが、以前よりは大人しくなっている。でもこれは味重視の為の改善と言えるだろう。調度良いバランス。具は薬味ネギ、メンマ、カニカマ1本、海苔1枚、味玉丸1個、脂身の多いチャーシュー3枚。他の店では特のせとか言ってしまいそうな豪華な一杯。流石はラーメンを心底好きな一条氏、ラーメンが出された時のトキメキを判っていて、それを損なわないよう頑張っているのが伝わってくる。自分がラーメン好きであるこを再認識させてくれるような一杯だった。汁一滴残さず完食した。大満足だ。

2016年1月15日 (金)

青葉伊麺

160115dueitalian03 『Due Italian』。昔「ガチンコ」というTV番組の中の1コーナー、ガチンコラーメン道にて『支那そばや』店主、故佐野実氏に鍛えられたという石塚氏の店。約10年前当時『ラーメン道Due Italian』と名乗っていた店が、川崎チッタデッラにあり、そこに訪問している。あれからもう10年経つのか…。佐野実氏ももうこの世にはいない。そしてその佐野実の『支那そばや』は田園都市線青葉台駅ビル6階に出店していた。そこには我は4年半前訪問している。その店舗が昨年8月1日、『Due Italian』になった。石塚氏が引き継いだのだろう。会社帰り寄ってみた。厨房には男の店主が1人。石塚氏は市ヶ谷に本店を構えているから別の店主だ。白い服に黒いズボンをはいた女の子店員が1人。入口脇に券売機がある以外全然ラーメン店らしくない。案内されテーブルに座るとガラスのボトルで水が出された。これは川崎時代から変わらず。先客ゼロ後客3人。

160115dueitalian00 160115dueitalian01 160115dueitalian02 黄金の塩らぁめん Due Italian 横浜

『らぁめん生ハムフロマージュ』 1180円

基本の塩は川崎で食べているので、今回は筆頭オススメのメニューを注文。4桁超えだ。麺は中細ストレート。具は薬味ネギと黄身しっとりの味玉丸1個、丼の縁に生ハムが4枚のっている。看板どおりの黄金の塩スープは鶏油が上品に効いている。そこにゴルゴンゾーラ入クリームチーズが2玉浮いている。説明にはいきなり混ぜないで麺と絡めて食べろとある。この雲のようなクリームチーズを通して麺を啜るとこってりとチーズが絡みついてとても美味い。そしてチャーシューならぬ生ハム。日本人だとスープでしゃぶしゃぶしそうになるけどそれは堪える。塩気と食感が良い。麺を食べ終わる頃店員が確認しに来るのでサービスの玄米ご飯をもらう。スープを入れてリゾットにして食べる。こんな女性向けに寄ったラーメンで満足できるか疑問だったけど、リゾット食べたら結構満足感が得られた。

帰りはあざみ野経由で市営地下鉄に乗り換え横浜へ向かった。

2016年1月11日 (月)

雪国再訪

三連休最終日。今日ばかりはゆっくりします。今日は早朝ウォーキングの時はそうでもなかったのに日中は冷え込んだ。夜は鍋物にしよう。そして昼のラーメンは味噌がいいな。そうなると気になるのは泉区中田の『雪ぐに』だ。ご当地ラーメン好きにとっては貴重な上越味噌ラーメンが食べられる店。そろそろ新メニューも解禁になったというので再訪してみたいと思っていたのだ。正午過ぎくらいに店に到着。厨房には男の店員2人とおばさん店員1人。先客6人後客ゼロ。

160111yukiguni00 160111yukiguni01 ラーメン雪ぐに 『甘エビミソラーメン』850円
辛味噌の方は何となく想像がつくので甘エビの方を選択。基本のミソラーメンに海老油をかけたもの。ちょっと不安だったのが、甘エビだけに甘くなってはいないか?妙に海老風味が強かったりしないか?という事だったが、結果を言うと全くの杞憂に終わった。ニンニクがしっかり効いているので海老油ではびくともしないし、海老の香りも強すぎずふんわり口の中で感じるくらい。このメニューはこの店オリジナルなのかな?『ミサ食堂』でもあるのかな?今まで札幌系の味噌ラーメンが好きだったが、この上越味噌ラーメンが比較的近場に出来てしまったのでまた来てしまうだろうな。寒い季節の内にもう一度来たいな。
その後地下鉄で伊勢佐木町に出てピアゴで鍋用の食材を買って帰宅した。

2016年1月10日 (日)

懐古福寿

先の「dancyu」ラーメン特集号には我好みの老舗ラーメン店も紹介されてた。その中でまだ我が未訪問の店があったので行ってみる事にした。笹塚にある『福寿』という昭和26年創業の老舗だ。平日は午後3時から営業開始が遅いのだ。土曜日は午後1時、日曜日は正午からの営業。なのでちょうどよいタイミングだ。四谷三丁目から丸ノ内線で新宿に出て京王線に乗り換え一駅、笹塚駅で下車。初めて降りる駅だ。雰囲気の良い駅前商店街を抜けた先にその店はあった。もうその佇まいだけでやられてしまうような外観。暖簾も渋いね。早速その暖簾を割り入店。店内も昭和感満載。厨房には年配親父店主一人のみ。厨房周りにL字型カウンター12席と4人がけテーブル席3卓。先客3人後客3人。口頭で注文。厨房には大きな羽釜と中華鍋。その鍋に麺を泳がせ平ザルで湯切り。この店内の雰囲気で見ているだけでも楽しくなってくる。一杯ずつ茹でてサッと作っているようだ。

160110fukujyu00 160110fukujyu02 160110fukujyu01 福寿 『ラーメン』 500円

今が2016年だというのが信じられないような一杯500円。そしてこのイイ顔をした一杯。麺は中細縮れ麺で見ているだけで美味そう。具は薬味ネギ、メンマ、ゆでもやし、小さなチャーシュー2枚。老舗店にありがちな薄味では無いことが、こちらも見た目でわかるね。大切にしたい店だ。

下町の雰囲気がある商店街でパンや食材を買ってから横浜へ戻った。

頑固宗家

160110ganko00 先日有隣堂で雑誌「dancyu」を買った。ラーメン特集号だったからだ。その巻頭特集で『一条流がんこラーメン総本家』店主、一条安雪氏が紹介されていた。我ががんこ総本家に訪問したのはもう8年半前に遡る。当時は池袋に店舗を構え「新宗家一条流」を名乗っていた。ラーメンも新がんこラーメンとして太麺を使い、スープも魚介出汁を使ったものになっており、今までとのギャップがありすぎて受け入れ難い印象を残した。彼の弟子達も一時は家系図のように幾つもあったのだが、どういう事情だがわからないが、そのほとんどが店を閉めたり鞍替えしてしまったりしている。そんな現状もあり『がんこ』の今が気になってしまった。三連休中日、明日も休めるし、行ってみる事にした。

160110ganko03 京浜東北線で新橋に出た後銀座線に乗り換え赤坂見附、さらに丸ノ内線に乗り換え四谷三丁目駅で下車。徒歩4分くらいのところにあった。到着したのは10時25分くらい。ビル1階の一角にあり何と50人近い人が行列を作っていた。公式ブログでは開店時間は10時半とあるが、既に営業開始しているようだ。店の上には目に赤い電飾が仕込まれた牛骨が飾られている。弟子は大腿骨がぶら下がるが、総本家は頭なのだそうだ。厨房には一条安雪氏とその奥さんの姿が見える。客席は厨房前の一列7席のカウンターのみ。そこに座れたのは並び始めてから何と2時間後だった。2時間待ったというのは我の中で記録更新だ。我は狂っているから良いとして、他の人達も列から抜ける事なくちゃんと順番待ちしているのにも驚いた。「がんこ」健在という事の証明だし、それ以上にこのところ陰りが見られていると思われていたラーメン人気というものも健在だった事が判った。でなければ2時間も待てないって!口頭で注文。料金は先払い。

160110ganko02 160110ganko01 一条流がんこラーメン総本家

『首里王ラーメン(塩)』 1300円

一条氏はラーメン作りが好きで様々な食材を試してラーメンを作る。そして土日にはそんなラーメンを「がんこスペシャル」として客に提供する。基本のラーメンを食す事を旨とする我も、2時間も待てば本日のみのスペシャルを注文するさ。今日は夜光貝という高価な貝を使ったもの。原価割れをおこしているようなものらしい。一条氏はどうやら正月休み沖縄に行っていたようだ。メニュー名は公式ブログで書いてあったもの。塩か醤油を選べた。貝出汁味わうなら塩だろうと塩選択。これは正解だった。麺は黄色い縮れ細麺。具は薬味ネギと海苔1枚、メンマ数本、鶏チャーシュー3つと豚チャーシュー2個、味玉丸1個。黄金色の澄んだスープは貝出汁が効いて美味い。汁一滴残さず完食。大満足だ。今回の訪問で「がんこ」が帰ってきたというのを実感した。次回折を見て定番の方も食したい。でも2時間待ちはもう勘弁だ。

2016年1月 9日 (土)

四谷宏也

昨年末畳み込む形で遠征を繰り返し過熱気味になっていた地麺巡り。年末年始というインターバルを置いた事でうまい具合に冷却する事が出来た。正月ボケ修正期間といわんばかりに4日だけ出社したところで今日から3連休。遠征はもちろん新店開拓という気も起こらず、安定感のある都内の老舗店で気負うことなくゆっくり味わいたいなと思った。目をつけたのが四ツ谷にある昭和58年創業の『こうや』。この店出身の店主が数多く存在し都内でひとつの勢力になっている。我も一度訪れてはいるが、もう7年半前の話だ。すっかり忘れてしまったので改めて再訪問してみる事にした。京浜東北線で神田まで乗り総武線に乗り換え四ツ谷へ。正月の異常な暖かさからはやや気温が下がってきたかな。冬らしい快晴の空。商店街を抜けた路地に店はあった。以前訪問した時と店舗が違う。5年前に移転したようだ。早速入店。入口から店内奥向けて広がっている。厨房には男の店員4人と女の店員1人。厨房前に2列のカウンター10席。他はテーブル席で、3人席が1卓、4人席が4卓、6人席が3卓。先客は数名だったが我の後から来客が相次ぎほぼ満席に。人気を継続させているのは凄いね。口頭で注文。

160109kouya00 160109kouya01 支那そば屋 こうや 『支那麺』 800円

筆頭基本メニューを注文。麺は白くやや柔らかめの中細やや縮れ麺。麺量は結構ある。具は青ネギの小分け切り、メンマ数本、海苔1枚、脂分の多いバラチャーシュー2枚。スープは醤油と塩の中間っぽい。でも醤油味は探っても見当たらずしょっぱさだけ感じる。油分もあるがサラッとしていてくどくない。豚骨鶏ガラだけではなく牛骨、野菜、魚介などから出汁を摂っているそうだ。程よくコクがあり優しい口当たり。突出しているものがないから記憶に留めにくいけど毎日食べられるというか。

さて食べ歩き。次の店は『こうや』を出て路地を更に2分ほど進んだところにある『徒歩徒歩亭(とぼとぼてい)』。素敵な屋号だ。この店は『こうや』店主の娘が独立させた姉妹店にあたり、2010年10月12日に開店したそうだ。屋号は『こうや』店主が屋台時代に使っていたものらしい。早速入店。店内は落ち着いた色の木材が使用され中国風喫茶店のよう。厨房には店主とおぼしき女性と男の店員3人。中央に8人がけ丸テーブルが1卓。この席がカウンター席のような扱いになっていて1人客はここで相席となる。荷物入れを持ってきてくれた。他にテーブル席が2人席5卓、4人席5卓。先客は10人ほどで後客は8人。口頭で注文。

160109tobotobotei00 160109tobotobotei01 徒歩徒歩亭 『支那麺(ド醤油味)』 880円

筆頭基本メニューを注文。ド醤油味か塩味か選べる。ド醤油とは、本店の味に食べ慣れた客が戸惑わないよう強調する為だろう。麺は黄色い細麺ストレート。具は青ネギの小分け切り、メンマ数本、海苔1枚、脂分の多いバラチャーシュー2枚。そしてスープは優しい醤油味。ドを付けるほど濃い感じではない。嗚呼、中華そばって感じ。麺量が半端ではないので結構きつかった。

帰りに秋葉原に寄って買い物をしてから帰路についた。

2016年1月 8日 (金)

和田醤油

2016年の幕が明けて早いもので1週間が過ぎてしまった。週末金曜日。しかも3連休前。会社帰り横浜で下車し相鉄線各駅停車に乗り換え和田町まで足をのばしてしまった。今月6日八王子街道沿いにオープンした新店『自家製麺KANARI』を狙った。駅から徒歩約5分ほどのビルの一階にあった。入店すると入口脇に券売機。内装はこげ茶色の板材を使っていて天井が高くお洒落な感じ。厨房には男の店員2人。厨房前に一列8席くらいのカウンター席と2人がけテーブル席1卓と3人がけテーブル席1卓、4人がけテーブル席1卓。訪問時ちょうど満席だったが、ちょうどテーブル席の先客2人が席を立ち、その席に座るよう店員に促された。机の上には麺やスープへの薀蓄が書かれた紙があった。BGMは有線で洋楽が流れていた。

160108kanari00 160108kanari01 自家製麺KANARI 『中華そば(醤油)』 680円

筆頭基本のメニューを注文。醤油か塩かが選べた。満席だったので結構待たされて着丼。径の小さい底の深い植木鉢のような丼だ。麺は中細ストレート。コリコリとした食感。具は薬味葱、玉ネギの角切り、ナルト1枚、海苔1枚、肉厚で脂身の多いチャーシューが2個半。スープは鶏ガラメインに豚、貝、野菜なども加えたものだそうだ。醤油味がハッキリしていて我の好きなタイプだ。久々に完食マークを出し汁一滴残さず完食。店員がもう少し慣れてくれば更に良い感じになるだろう。

横浜で買い物をしてから帰宅した。

2016年1月 6日 (水)

新年新福

仕事始めから2日目だが早々に退社し帰宅途中関内駅で途中下車。寝正月だったのに、日用消耗品のストックが危うかったので、伊勢佐木町で買い物してから帰る。で、その前に先月21日に開店した噂の新店『新福菜館』に念願の訪問をする事にした。いやー、この情報を聞いた時は耳を疑ったけど、現実となったので非常に嬉しい。ご当地ラーメン好きの我にとっては頭一つ抜けたビックネームだからね。前にも書いたけど、全国周った我が「一番美味そうに見える一杯」だ。このところ都内進出が目立っていたが、『天下一品』のような展開を狙っているのだろうか?昨年中はプレオープンだと聞いていたので「年が明けたら!」と保留していたいのだ。早速入店。入ってすぐそばに券売機。厨房は入口右側にあり若い男の店員が3人。「おおきに~」の挨拶有り。壁向かいに一列5席のカウンターが2本。4人がけテーブル席が2卓、仕切りがあるボックス席が1つあった。先客4人後客6人。

160106shinpukusaikan00 160106shinpukusaikan01 中華そば専門店 新福菜館 伊勢佐木町店

『中華そば(並)』 700円+『焼きめし(小)』 400円=1100円

中華そばと名物焼きめしとのセットメニュー。セットだからって同じ料金。この黒い一杯と黒い焼きめし。遠征時は連食必須の我にとってサイドメニューなど以ての外。でも『新福菜館』の黒い焼きめしだけは堪えるのにとても苦労する魅力的なものだった。そんな店が家から徒歩圏内に出来たので我慢する必要が無くなった。これは嬉しい。実際は至って普通の味の炒飯だったとしてもだ。中華そばも本店と比較してどうのこうのは言うまい。それは仕方のない事だ。量産型家系ラーメン店ばかりになってつまらない状態だった伊勢佐木町界隈も面白くなってきたと歓迎したい。満足だ。

ピアゴに寄り日用品や食材を買って帰路についた。

2016年1月 4日 (月)

恒例千家

160104hinode01 正月三が日も昨日で終わり。昨年は元旦に雪が降り、外に出してあったバケツの水に氷が張ったものだ。それに比べ今年の正月は今年の正月は暖か。コートを着ると暑いくらい。そんな天候に恵まれた三が日だが、我は家に引きこもって寝正月だった。元旦夜に初詣を済ませたし、2日から根岸森林公園への早朝ウォーキングを再開したけどね。その間あえてラーメンとは距離を置いた。昨年のようにネットでご当地ラーメン情報収集などもしなかった。

そして正月休みは今日までとなり明日は仕事始めとなる。我は3年前から正月休みの終わりに前里町の『千家』本店に訪問している。こうなったら恒例にしてしまおうと、今年初のラーメンは『千家』本店に決定。開店ちょうどの到着を目指して家から徒歩で向かう。今日も雲ひとつない青空が広がっている。温かいのでコートを着て行くと汗みどろになりそうなのでウィンドブレーカーを羽織って出発。到着は開店3分前だった。店前のイスに座って待つ。他に客の姿なし。開店時間ちょうどに店員に「どうぞ」と呼ばれ入店。入口脇の券売機で食券購入し店員に渡す。店員は男ばかり3人。後客4人。
160104senyahonten00 160104senyahonten01 横濱ラーメン 千家 『ネギラーメン(麺かため)』 900円
いつもの定番メニューを麺かためで注文。我はこの店はこのメニューでしかあり得ない。昨年は小カレーを一緒に頼んでしまったのだがこれは失敗だった。葱のシャキシャキ食感とドロリとしたカレーでは合わなかった。今回はもうストレートで単品注文。これがやはり正解。この辛さと植物繊維が混じった油っこい一杯が刺激的で無心に食べてしまった。大満足だ。
その後黄金町駅から京急に乗り横浜に出てケーキを買って帰宅した。

2016年1月 1日 (金)

深夜初詣

新年 明けましおめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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160101gantan00 我が家もいわゆる人並みのお正月を迎える事が出来た。それが素直に嬉しい。その感謝の気持ちを伝えるべく、毎年恒例の「伊勢山皇大神宮」と「横浜成田山」へ初詣へ。例年ならば混雑を避けて2日目くらいの朝に行っていたのだ、先に言った気持ちが強いので除夜の鐘と汽笛を聞いた後に家を出て徒歩で向かった。
160101gantan01 どうせなら観光気分でと中華街を通って行ってみた。相変わらず人出が結構あって肉まん販売に長蛇の列が生じていた。「すしざんまい」にも待ちが生じていた。元旦深夜、様々な過ごし方があるものだ。
160101gantan02 横浜スタジアムを抜け野毛を通り伊勢山皇大神宮へ。階段のところで2回止められようやく本殿へ。初詣を終えお守りと破魔矢を購入。昨年の破魔矢とお守りのお焚き上げをお願いした。
160101gantan03 続いて成田山別院へ。地震で崩れた本堂再建されたんだな。
その後坂を降りて『とんかつの松乃家』に入店。年越し蕎麦を食べただけで歩いてきたので腹が減ってしまったのだ。9割方の席が埋まっていた。
160101matunoya01 とんかつの松乃家 野毛店 『ロースカツ定食』 500円
この時間に揚げたてとんかつ定食が食べられるなんて幸せだ。腹も満たされ店を出て、そのままドンキホーテへ入店。「赤いきつね」でか盛り2個を購入し、正月引きこもりに備えた。
帰りも歩いて午前3時過ぎくらいに無事家に辿り着いた。破魔矢を飾って安心して寝正月が過ごせる。良い正月だ。

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