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2015年10月17日 (土)

福生中華

先月あたりから週末ちょくちょく都心の小洒落た新店を訪問していた。どれもがラーメンとしてレベルが高く、「流石は東京」と感心した。その一方で感心はするけど何故かどこか満足しきれない気持ちがあった。ラーメン雑誌をパラパラめくって新店を訪ねる。たまにやるから新鮮なのであって、ちょくちょくやるものではない。もうそろそろ潮時かなと感じ始めた。なのでどうするかというと人気の老舗店へ赴くのが自分の趣味に合致している。でも自慢じゃないが都心県内の有名老舗店はだいたい一度訪問済みなんだよ。狂ってるから。そうなると自分が未だ行ったことがない地へ赴くしかない。今日は福生へ狙いを定めた。

土曜の朝はまた雨が降っていた。朝のウォーキングもまた無し。でも朝8時半ごろ家を出て出発。桜木町から横浜線快速に乗って八王子に出た後立川経由で福生のひとつ手前の牛浜駅に降り立った。途中傘を電車の中に傘を忘れてしまったのに気がついた。でも幸い雨はほとんど止んでいた。駅を出て8分ほど歩き、創業昭和46年の中華そば専門店『いぬい』に到着。八王子ラーメンの元祖と言われる『初富士』で修行した初代店主により開店したとか。福生でも人気の店として有名らしい。開店予定時間の8分ほど前に到着したら店にはシャッターが下まで降ろされている。準備をしているのかすらわからなかったが、既に先客が1人店前に立って待っていた。定刻時間ピッタリにシャッターが開き暖簾が出された。ギリギリまでシャッターを下ろしたままというのがこの店のルールらしい。早速入店。昭和のラーメン店然とした内外装。壁には異常なほどカレンダーと晴天表が貼られている。こういう雰囲気こそ我が求めていたものだ。厨房には男の店員2人と女の店員1人。厨房前に一列のカウンター4席と4人がけテーブル席3卓。後客は8人。口頭で注文。

151017inui00 151017inui01 中華そば専門 いぬい 『中華そば(並)』 600円

メニューは中華そばの並・大盛・特大、ライスの小・並しかない。このシンプルさも我には嬉しい。 ちょっと待って提供された一杯も、我が望んでいたイイ顔をしたものだった。麺は黄色い中太麺。具は玉ネギのきざみ、メンマ、ナルト1枚、四角い海苔1枚、チャーシュー1枚。正統派正油スープ。表面に香味油が多めなのでラーメンを食べている満足感は得られる。やり過ぎないちょうど良さがある。こういうラーメンを出す店が絶え間ない客入りを得ているというのはとっても良い事。心地よいちょうど良い満足感が得られた。

続いて向かうは創業30年の老舗店『福実』という店。実は『いぬい』の斜向かいあたりに24時間営業の支店がある。でも我は本店狙いなのでスルーした。

151017fukumisiten00 福実 志茂店

本店は東京環状沿いにあり、再び駅の方に戻り青梅線、八高線の線路を超えた先にある。歩くこと15分ほどで本店に到着。支店同様マグロのオブジェが看板に飾られている。そう、この店のラーメンは鶏ガラと豚骨、煮干し、それに加えてマグロからとったトリプルスープがウリ。早速入店。入口に券売機。厨房には黒いTシャツを着た白髪の男の店員が1人。店主だろうか?壁にはラーメンの薀蓄が書かれた貼り紙がたくさんあった。厨房前にL字型カウンター10席と座敷に4人テーブルが3卓。先客5人後客2人。

151017fukumi00 151017fukumi01 151017fukumi02 福実 本店

『Aセット(醤油ラーメン+半チャーハン)』 900円

ラーメンと半チャーハンのセットを注文。まずラーメンの方だが、単品だと600円。麺は中細ちぢれ麺。具は薬味ネギ、メンマ、ナルト1枚、海苔1枚、チャーシュー1枚、半味玉。黒いスープが麺に染みて美味そう。盛り付けなんてこのくらいで十分。糸唐辛子入れちゃったりするより全然美味そうだ。実際スープを飲んでみると強烈な魚介風味の味。『せたが屋』もかくやという感じ。そして濃厚なコクを感じる。完全に我の好み。一方チャーハンの方だが玉子に焦げ目がついて香ばしく、味付けも十分。今まで食べたチャーハンの中でも完全に上位に位置するようなレベルのものだった。店も広めで明るいラーメンショップといった感じで敷居がとても低い感じがするし、値段もとても良心的だと思う。何より美味い。我の理想のような店だ。但し喫煙可なのが大きなマイナスポイント。それでも大満足して店を後にした。福生まで来た甲斐があったというものだ。

雨は完全にあがったようだ。牛浜駅へ戻り福生市を後にした。

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