爆買見物
この時期は中華圏内でいうところの春節。日本は東京オリンピックを念頭に置いた観光立国を目指しているという名目で、外国人に人気の薬、食品にいたるまで免税対象の範囲を拡大した。更に円安、更に中国人へのビザ発給緩和処置などを行ったので、元々多かった中華圏の外国人達が例年を上回り大挙して押し寄せる事態となった。そして急激に豊かになった反動で、節操の無い消費行動をとるという。日本でもそういう時期あったね。その後バブル期と言われたんだけど。その模様は連日テレビで報道されていた。その例年を上回るという強烈な様子を見物しようと、物好きにも秋葉原へやって来た。
あーいたいた。大型バスがガンガン乗り付けられている。そして買い物時間中待機する為、万世橋や末広町の路肩に空車の大型バスが数台停まっていた。
一番賑やかだったのが、中国家電量販店に買収されたラオックス。以降家電量販店というより免税品店になったようだ。
中国人観光客に紛れて入店してみた。2階に行ってみると彼らに人気だという炊飯器、空気清浄機、機能付き便座、包丁、目薬、化粧品まで全部ワンフロアで販売されていた。そして1階にはトランクケースを販売していてそこも大盛況だった。
成金丸出しの富裕層って感じの格好をした感じの人達が多くて逆に微笑ましい感じだった。店の外には報道されているのと同じ爆買いした人達が買った品を積み上げていた。
多少の事は目をつぶるからどんどん金を落としてもらいたいのももちろんだが、リピーターになって日本に対する理解度を上げていって欲しいと思った。
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