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2015年1月31日 (土)

市原拉麺

千葉県は「竹岡式ラーメン」、「勝浦式タンタンメン」、「船橋ソースラーメン」等、全国でも有数の天然ご当地ラーメンの産出県ではあるが、それと同時に「町おこし系ご当地ラーメン」と言われるものの数も多い。地名を冠に掲げ、ラーメンの上に(中に)地産の食材を入れて作った、言わば人工的に作られた「やっちまったご当地ラーメン」だ。例を挙げると「ホワイト(袖)ガウラーメン」、「もばらーめん」といったものだ。我の表情が能面のようになってしまう存在。そんな町おこし系のご当地ラーメンがまた千葉の地に在る事を知った。木更津の北にある市原市の「いちはらーめん」だ。地元の料理店の組合が立ち上げたもの。定義としては①味噌を作る際に出る煮汁を発酵させた「豆造(とうぞ)」を使う。②市原産の大根葉、菜の花の葉などの「菜っ葉」を使う。③市原産の大根を使った「鬼おろし」を使う の3点。現在5店で提供しているという。

Goi15013101 そんな「いちはらーめん」を求め、内房線五井駅へと向かう。しかしながら今回は電車を使わず高速バスを使い向かう事にした。その方が乗り換えも少なく短時間で行けるからだ。横浜から羽田空港へと向かう。飛行機に乗る以外に羽田空港に行くという発想は無かったが、考えたら空港だから各方面へ向かうバスの交通網が整備されていて当然だ。問題はバスなので到着時間は電車ほど正確ではなく、乗り継ぎの難易度が高い事。でも今回はちょうどよい20分程度の乗り換え時間で五井駅行きのバスに乗る事が出来た。アクアラインを通り東京湾を横断し五井駅前に到着したのは約1時間後。目的の店は駅から3km近く離れているので再び乗り合いバスに乗る。目的店は市役所方面にあるので、市役所行きのバスを探したらすぐ見つかったので乗り込んだ。意外と早くバスに乗れたので目的店には開店の約15分前に到着してしまった。昨日は雪が降ったが今日は雲ひとつ無い青空が広かった。そして市原は起伏の無いのっぺりとした枯れた田畑が広がり、所々に大きな商業施設があるような感じ。東京湾の反対側に来ただけで雰囲気も神奈川とまるで違うね。さて目的の店は『麺や紅丸』。木材を多用した比較的大きな店舗。店主が暖簾を出しつつ入店を促したので最初の客として入店。今まで店前には誰もいなかったのに来客は相次いだ。厨房には鉢巻を巻いた親父店主と男の店員1人とおばさん店員2人。厨房前に一列のカウンター10席と4人がけテーブル席2卓。口頭で注文。

Menyaakamaru15013100 Menyaakamaru15013101 麺や紅丸 本店 『いちはらーめん』 850円

目的の「いちはらーめん」は店前にポスターを貼りアピールしていたが限定50食。麺は中太ストレート。スープはピリッと辛味噌。大根がのっている以外はフツーに美味しい辛味噌ラーメン。挽き肉が多めなのもいい。ご当地感はまるで感じられず、ご当地ラーメンを売り出すような話題性は不足していた。限定だし長続きはしなさそうな予感。

店を出て大通り沿いに10分ほど歩く。市原でもう一店。『地どりラーメン』だ。山小屋風の店舗。階段を登って入店。厨房には親父一人のみ。J型カウンター11席のみ。先客3人後客1人。空いていた席を座ろうとしたら席を指定された。口頭で注文すると料金先払い。千円札を差し出すと更に100円玉が欲しいのか、200円ないか要求された。500円玉でお釣りを貰った。

Jidoriramen15013100 Jidoriramen15013101 地どりラーメン 『地どりラーメン(正油)』 700円

看板メニューを正油で注文。麺は中太ややちぢれ麺。具は大量のタマネギとほうれん草、メンマと海苔1枚、肉厚のチャーシュー1枚。鶏油が多く正油の味が濃い。微妙に、いやかなり家系に近い印象。で、結構な味濃いめで油多め。タマネギも入っているし我の好みに合うはずなのにちょっとクド過ぎる印象だった。

すぐ近くのバス停から10分ほど待って正午くらいに五井駅に戻った。駅前のバス停で横浜行きの便があって驚いた。直行便あったんだ。流石に本数は少ないようだけど。これはラッキー。早速乗り込むとすぐ出発。13時くらいには横浜駅に到着出来た。

2015年1月30日 (金)

菊名盛中

久々に家系欠乏症になった。軽度のものだけど。我にとってはラーメンとは家系ラーメンの事なのだ。どこでも良かったけど、帰宅途中で最近自分の中で高評価な『武蔵家』菊名店だ。駅から近いしね。早速入店。空席があるが2人組が並んで座りたいのか立って待っている。その為我も待つ羽目になったが、すぐ前客が退店していったので我もすぐ着席出来た。厨房には男の店員3人。客の出入りは激しく繁盛している感じ。

Musashiyakikuna15013000 Musashiyakikuna15013001 横浜ラーメン 武蔵家 菊名店
『菊名盛りラーメン 中盛(麺かため・脂多め)』 1000円+『小ライス』(サービス)
いつもの菊名盛り、今回は中盛注文。麺の量は多いのだが相対的にスープの量が少なく油そば一歩手前みたいな感じになっていた。でもラーメンは食べたかった家系ラーメン。そして美味しい日本のご飯はサービスでおかわり自由。今回はおかわりしてもりもり食べた。何も考えずに食べたかったラーメンを食べる。大満足。

2015年1月25日 (日)

元祖札幌

横浜駅西口地下一階にある老舗店『横浜元祖札幌や』が来週水曜日に41年の営業に幕を閉じるという。我も別れを惜しむため行ってみる事にした。まずはQBハウスに寄ってから店へと向かうと、店前には何と10数人の行列が生じていた。12時半くらいだっかかな。10分ほど待って着席。口頭で注文。厨房には男の店員6人。別れを惜しむ為なのか、高齢の客、それと家族そろっての客が多かった。

Yokohamagansosapporoya15012500 Yokohamagansosapporoya15012501 横浜元祖 札幌や

『味噌ラーメン(味濃いめ・麺かため)』 800円
最後もやっぱり看板メニュー。某神奈川有名ラーメンサイトでは派手にカウントダウンをしていて、味濃いめ・麺かためを薦めていたので、それに習い注文。このクタクタのもやしが評判が良いみたいで、もやし多め注文も多かった気がする。そしてこの中細ストレート麺も我好みのかたさになった。そしてこのバター色の独特なスープ。味濃いめ注文だとややしょっぱいくらいの濃さになる。でも確かに味噌ーって感じで輪郭がハッキリしてきた。あー美味しいね。無くなってしまうのは残念だ。
店主と思しきおじさんと客の会話を聞くと「しょうがない。お金無くなっちゃったんだから。」と言っていた。ジョイナス地下1階って店舗費用高そうだもんなあ。店員も働き盛りな感じの男が多かったし、これからどうすんだろう?とか下世話な事も思ってしまった。でも同じジョイナスにあった『カレーハウス リオ』のように閉店商法なんじゃないかとも疑ってたりもするんだよね。そうであったらそれはそれで「良かったね」という話になるんだけどね。

2015年1月24日 (土)

国分寺笑

今日はどんよりと雲が立ち込める見るからに寒々とした空の土曜日。本日は国分寺まで足をのばしてみる事にした。湘南新宿ラインで新宿に出てから中央特快に乗り換え到着。先月武蔵野地区の店を幾つか訪問したが、まだ気になる店があったのだ。『ムタヒロ』という店で、国分寺駅に関連店を4つも展開している局所的一大勢力となっている。最近大阪にも出店したらしいけど。店主は新宿の『凪』、幡ヶ谷の『我武者羅』、立川の『我流風』などの有名店で修行を重ねた後に独立したという。まずは1号店。駅南口前すぐの裏路地にある。店は以前スナックだった事が丸わかりな感じ。到着したのは開店10分前。流石に誰もいなかったが開店5分前くらいになるとぼちぼち人が並び初め、開店時には後ろに6人並んだ。時間ぴったりに開店。うわー中もスナック丸出しだ。奥に伸びる狭い店内の一番奥に券売機が設置されている。厨房には男の店員が3人いるが、全員オーバーオールを着てで麦わら帽子を被っている。厨房前に一列のカウンター9席。我は一番客だったので一番奥に座る事になった。後客は続々来店し、我がラーメンを食べる頃には空席待ちが生じていた。

Mutahiro115012400 Mutahiro115012401 中華そば ムタヒロ

『ワハハ煮干中華そば(背脂多め)』 750円+『味玉』 100円=850円

筆頭基本メニューに味玉を付けて注文。注文時背脂量の好みを聞かれる。麺はもっちりした食感のちぢれの強い太麺。具は薬味ネギ、大きな三つ葉、穂先メンマ、海苔1枚、大きなレアっぽいチャーシュー1枚。そして醤油の美味さと煮干しの旨味が良いバランスのいい塩梅。そこに背脂でこってり感が出る。煮干しの苦味は全く感じない。短期間に急成長したのは伊達じゃない。味も量も大満足だった。

その後駅ビルで買い物1時間ほどした後、今度は駅北口を抜ける。あれ?駅前は工事現場がのっぺりと広がっていた。この辺は年末行った小金井と似ている。回りこんで駅前商店街に入り1分ほど歩いたところにムタヒロ2号店にあたる『鶏そばムタヒロ』を発見。早速入店しようとするが引き戸が開かない。別の引き戸を明けて入店。こちらも奥に伸びる狭い店内。店内隅に券売機。厨房には1号店と同じくオーバーオールを着て帽子を被った男の店員が3人。1人は入ったばかりらしく未熟さが露骨に出ていた。厨房前に一列のカウンター10席。1席だけ空席がある状況だった。ラッキー。後客は大分待たされていたようだ。

Mutahiro215012400 Mutahiro215012401 鶏そば ムタヒロ

『ガハハ鶏そば(背脂多め)』 750円

筆頭基本メニューを注文。こちらも背脂の量の好みを聞かれる。更に薬味が柚子胡椒とおろし生姜のどちらかが選べる。1号店とは全然麺が違う。ツルツル中太平打の全粒粉麺だ。具は刻みネギと三つ葉、穂先メンマに鶏そぼろ、海苔1枚、豚と鶏2種のチャーシュー。上品な醤油の旨味が伝わってくるスープ。吉野町の『鶏喰』と方向性がほぼ一緒なので似ているんだけど、麺はこちらの方が個人的に好みだった。それと別皿で提供された柚子胡椒、半分以上食べ終わった頃に投入したのだが完全に柚子胡椒にスープが負けてしまった。薬味はいらないかも知れない。でも満足。近くにまぜそば専門の3号店もあるようだが、もうお腹いっぱい。途中ドンキホーテの別ブランド、ピカソがあったので食料品を買って駅へと戻った。都合よく青梅特快に乗れたのでそのまま東京に出て、東海道線に乗り換え横浜へ帰ってきた。

2015年1月23日 (金)

白鳥台麺

定時退社の金曜日。会社帰り久々に新店を狙う事にした。東急田園都市線青葉台駅とJR横浜線十日市場駅の中間、しらとり台という場所に、先月16日に開店したという『麺屋小林』へ向かう。青葉台駅から環状4号線を真っ直ぐ南下、1km弱で店に到着した。紫色の看板が目を引く。入店すると内装は白く清潔感がある。開店してまだ1ヶ月だからね。入口に券売機。厨房は奥にあり見えにくいが初老の店主が一人と女の店員が1人。J型カウンター10席と4人がけテーブル席1卓。先客1人後客ゼロ。テレビでアジアカップ、日本vsUAEをやっていた。

Menyakobayashi15012300 Menyakobayashi15012301 麺屋 小林 『濃厚力麺(麺大盛)』 850円

店主は洋食の経験があるようで色々なメニューがあるが、看板メニューが二郎系の「濃厚力麺」らしい。野菜、麺、各々大盛り無料。ニンニクの有無も聞かれた。麺は黄色い多加水中太縮れ麺。具は薬味ネギ、茹でもやしとキャベツ、その上にフライドオニオン、巻きバラチャーシュー1枚、半味玉。スープは乳化していない豚骨醤油。背脂も若干浮いている。今までならば二郎系というだけで「本家二郎にどれくらい近いか?」で評価していた気がする。その評価方法でいけば、この一杯はダメダメだ。麺は一般的なラーメンの中太麺だし、スープも背脂は若干のってはいるものの、さっぱり感有り。でもこの一杯を食べ終えた感想は満足。ほとんど残さず食べ終えた。これは我の好みが変わったのか、それともこの一杯が上質のものだったのか。おそらく両方だろう。

帰りは十日市場駅まで歩いた。それまでは「マックスバリュ」や「まいばすけっと」等が点在する典型的な田園都市線沿線の風景だったのに、恩田川を越えた途端、畑が広がる横浜線沿線の景色に激変したのは面白かった。

2015年1月18日 (日)

田上再訪

晴れた日曜日。今日は流石に遠出はしたくなくて近場の店へ。昨年末行き損なった『田上家』に行くことにした。訪問時はちょうど昼過ぎだったが何と先客なし。厨房には男の店員2人。しばらくすると後客6人。

Tanoueya15011800 Tanoueya15011801 横浜ラーメン 田上家
『ラーメン(麺かため・油多め)』 700円+『ライス』 50円=750円

いつもの好みでライスを付けて。ライスの上にチャーシューをのせてくれるサービス。生ニンニクと豆板醤を卓上からのせる。相変わらず味が濃いめ。でもこのチャーシューごはん美味しかったので満足。

2015年1月16日 (金)

多治見麺

昨年6月、室蘭遠征後にニコニコ動画にアップした7本の「ご当地ラーメン探訪」スライド動画。おかげさまで年末までに全て再生数4桁を達成出来た。やっぱり中国・四国編がなかなか伸びなかった。他のは2ヶ月くらいで既に4桁達成してたんだけどねー。それはともかく色々コメントもいただいた。その中で恐らく地元の人なのだろうが「激戦区の多治見がない」とか「信濃屋がない」だどの意見があった。最初の内は「いや激戦区巡りしているわけでも美味しい店を探しているわけじゃないから」と心のなかで返事をしていたんだが、正月休みの間に多治見を調べてみると、我好みの老舗店が幾つかあった。ご当地ラーメンと呼ぶには各店共通項が無いのだが、古くから地元の人に親しまれているという意味では地麺であるとも言える。岐阜は高山ぐらいしかご当地ラーメンが見当たらなかった事もあり行ってみることにした。

Tajimi15011600_2 名古屋から中央本線に乗り45分で多治見に到着。愛知との県境に近い町なのだが、岐阜に入った途端いきなりのんびりとした景色に変わった。多治見は駅舎だけは立派で駅前はだだっ広いいかにも地方の寂しい雰囲気。多治見筆頭目的店は『信濃屋』なので本当であれば真っ先に店に向かうところだが、調査する中でもうひとう魅力的な店を見つけていた。そちらの店の方が駅から1.8kmと離れていて開店予定時刻も30分早かったので、そちらの店を先に訪問する事にした。その店は『大石家』という。県内だけではなく長野にも幾つもの暖簾分け店があり、「大石家系」と言ってもいい広まりを見せている。チャーシューの煮汁をお湯割りしたスープという千葉の竹岡式ラーメンを彷彿とさせるラーメンを出すという。多治見駅には結構早めに到着したので店に到着するのも早かった。当然店前には誰もおらず開店まで待とうかなーと店の様子を伺っていると、背後から軽トラックがやって来て運転していたおっさんが「ごめんね!今日臨時休業なのよ!ホントごめんね!」と言って去って行った。えー!これは久々にショックは大きいぞ。出鼻を挫かれる形となった。重要な目的店だったのに!

Ooishiyatajimi15011600 中華そば 大石家 本店

でもあのおっちゃんが教えてくれなかったら無駄に開店を待って時間をドブに捨ててしまうところだった。不幸中の幸として考える。気持ちを切り替えて筆頭目的店『信濃屋』へ向かうとしよう。…歩き始めて思い出した。そういえばこの近くに下調べの際気になる店のひとつとして選んだけど結果的に訪問予定から外した店があったんじゃなかったのか?食べログで再調査するともうそろそろ開店時刻だった。代わりとしてその店に行っちゃえ!再び戻ってその店へと向った。その店は『漢方ラーメン渡辺』という。4年前にオープンしたので求めていた老舗感はないんだけど、変わった一杯が食べられるのではと考えた。広い駐車場を囲むように作られた平屋の商業施設の一角に店はあった。我が訪問する頃ちょうど開店時刻を迎えた。入口脇に券売機。厨房には店主と男の店員1人。厨房周りにL字型カウンター11席。前後客ゼロ。

Watanabetajimi15011600 Watanabetajimi15011601 漢方ラーメン 渡辺 『漢方ラーメン』 500円

看板メニューを注文。値段の安さに驚かされる。麺は黄色い中細縮れ麺。具は薬味ネギ、ナルト2枚、チャーシュー2枚、きざみ海苔。スープは味噌っぽく見えるけど、よく見てみると茶褐色のスープに背脂のような何かが入っている。豚骨&鶏ガラベースのスープに高麗人参、干し海老、干し貝柱が入っているそうだ。その上に大量の黒胡麻と、クコの実もひとつ入って漢方らしい。胡麻の香ばしさが効いている背脂ラーメンのような感じ。だから黄色い縮れ中細麺がよく合う。これで500円とは文句ありません。

さて次こそ本日メインの目的店『信濃屋』へと向かう。方向が全く違うところにあるのでまた20分くらい歩いた。平屋の渋い店舗を発見。昭和5年に名古屋で創業し、戦火を逃れる為昭和23年にこの地で店を出したのだという。創業85年の歴史を誇る日本の代表するうどん店のひとつだ。営業は3時頃だが麺切れ次第終了。定休は日月火で全て仕込みに費やされる。結構な難関店だ。暖簾には「麺類」と書かれている。早速暖簾を割り入店。厨房は仕切りがあって見えないが、老齢の2代目店主が時々スープが濃い薄いないかと聞きに来ていた。あとおばちゃん店員が2人。店内は入口に4人がけテーブルが1卓あるだけで後は全て座敷。開店から10分後くらいの入店だったがほぼ席は埋まっていた。入口脇の2人卓の座敷に座った。

Shinanoyatajimi15011600 Shinanoyatajimi15011601 信濃屋 『支那そば』 880円

この店の名物は「香露かけうどん」なのだが、支那そばも有名。なのでまず支那そばを注文。具は刻みネギが少しのっているだけ。スープは優しい甘さのうどん汁にラードを入れただけのもの。麺がメインの食べ物だ。麺はやや固めの、きしめんのような平打めん。表面はツルッとしていて面白い食感。これは…ラーメンと言うより、どちらかと言うとうどんに近い。唯一無二の一杯だろうな。この一杯の為に多治見にやって来たのだ。満足だ。

Shinanoyatajimi15011602 信濃屋 『ころかけ(小)』 330円

周りを見ていると小さい丼で注文している老人を見かけた。店員に聞いてみると小さいサイズでも注文出来るというので、せっかくなのでここの名物「ころかけ」を小サイズで注文。これが衝撃だった。冷たいうどんなのだが、この麺の食感が凄かった。もちもちふわふわで、冷たい雪が溶けるような食感。生姜と胡麻とうどんつゆで冷たくてすっごいサッパリ。これは…支那そばより、かけころがメインの方が良かったみたい。老舗だからってだけで有名なんじゃないぞこの店は!正直値段は高いと思ったけど大満足だ。

店を出て本日最後の目的店へ。線路を渡り川を超え幸町の商店街に。こちらには『信濃屋』、『大石家』に並んで地元民に有名だという『中華亭』本店がある。昭和24年創業。市内に2つ支店を展開。店舗は先の『信濃屋』と違い、飾らない町のラーメン屋って感じ。赤い暖簾を割り入店。町は閑散としていて人はあまりいなかったのに、店内に入った途端ほぼ満員の盛況で驚いた。入口脇ににつかわしくない券売機。厨房には男の店員と女の店員各々2名で計4人。厨房前に一列のカウンター10席、4人がけテーブル席2卓と座敷に同じく2卓。客の年齢層は高め。カウンター席が2席ぐらい空いていたのでそこで着席。

Chyuukateitajimi15011600 Chyuukateitajimi15011601 中華そば 中華亭本店 『中華そば』 700円

ここのラーメンメニューは「中華そば」と「チャーシューメン」の二つのみ。老舗らしい勇気と潔さ。そしてこのいい顔をした一杯。麺は柔らかめに茹でられた中細平打ストレート麺。具はカマボコ2枚と細切りメンマと大きめのチャーシュー2枚。小さく正方形に切られた海苔が老舗らしい。スープは鶏ガラと昆布出汁の醤油スープ。タマネギのきざみこそ入っていないが、八王子ラーメンのスープに近い印象を受けた。これまで『渡辺』は老舗感がなく、『信濃屋』はほぼ「うどん」でラーメンを食べた気は起こらず、地麺巡りに来たという実感が得られなかった。でもこの『中華亭』の雰囲気と一杯はそれが十分味わう事が出来た。本日の締めとして大満足だった。

2015年1月12日 (月)

睦月潤特

今回の三連休は好天に恵まれたが、初日に秩父に訪問できたしそれで満足。それで翌日は麺休日とした。今日もそれほど新店開拓の気分にもなれなかったが、こう天候が良いとちょっと出かけたくなる。と言っても遠出もしたくない。なのでどこにするか迷った。だいたい月曜祝日定休のラーメン店が多いのだ。迷った挙句、蒲田に出てみる事にした。あそこならば駅近くで普通の買い物も済ませる事が出来る。今日はラーメン以外が優先事項。で、店をどうするか、なのだが、ここでも守りに入って個性的で満足できるラーメンを出してくれる店を選ぶとなると未訪問の新店ではなく、ちょうど2年ぶりの訪問になるが『らーめん潤』となった。新潟燕三条ラーメンを出す店はそうそうないからね。早速入店。入口に券売機。厨房には男の店員2人。先客12人くらいで後客は8人くらいで途中立ち待ち客も生じた。相変わらずの人気店ぶり。

Ramenjyun15011200 Ramenjyun15011201 らーめん潤 蒲田店 『○得らーめん』 1000円

今日は連食するつもりはないのでガッツリ喰いたい。筆頭の岩のりラーメンと迷ったけど、満足感重視でバランス良く食べられる○得を選択。タマネギ大盛にしなかったことが悔やまれる。この岩のりがインパクト大だなあ。あとチャーシュー3枚と味玉付き。もちろん玉ねぎの角切りも入っている。この煮干し風味と背脂の甘みがいいね。満足だ。

2015年1月10日 (土)

秩父地麺

正月休みはおかげさまで実家でゆるりと過ごせた。その間例によってご当地ラーメンの情報収集もした。もうほとんど出尽くしたと思っていたのだが、探してみるとあるものだ。今回もいつもお世話になっている神奈川某有名サイトから情報を得た。秩父には「珍達(ちんたつ)そば」なる地ラーメンがあるというのだ。奇天烈な名前だが「美味しいと思えるものに珍しく達した(そば)」という意味らしい。初代が営業を始めたのは昭和20年代らしいから、もう50年以上の歴史がある地麺だ。特徴は、たっぷりのネギと豚バラ肉、スープ、醤油、麺を一緒に鍋に入れて煮込む、中華料理の手法に準じた調理法だとか。名前といい調理法といい、町おこし系であろうはずが無く、紛れもない天然の地麺だ。そして秩父という土地もいい。埼玉には地麺が少なく「秩父辺りにご当地ラーメンがあればいいなぁ」と思っていたんだ。本当にあったとは!これだから地麺巡りは終われない、やめられない!

Bukouzan150110 秩父と聞くと遙かなる道のりのような気がするが、…実際遠いんだけど、今や元町から1本で飯能まで行ける時代となった。朝7時50分発の特急に乗り飯能に着いたのは9時半。途中「石神井公園」や「所沢」等を通り不思議な感覚になった。飯能から西武池袋線に乗り換え横瀬駅に到着したのは10時20分頃。今日は冬らしい晴天に恵まれた三連休初日。空気も澄んでいて横浜とは違うなあ。背後には中腹の石灰採掘場から湯気が立ち上る武甲山が望める。本日最初の目的店は駅から結構離れているが、開店予定時刻まで40分もあるので風景を写真に収めつつゆっくりてくてく歩いた。20分程度で「珍達そば」横瀬店に到着した。「珍達そば」を提供している店は2店有り、どちらもそのまま「珍達そば」を屋号に掲げている。ところがこの2店はお互い無関係なのだそうだ。神奈川某有名サイトに詳しく書かれているが、古くから営業していたのは、ここ横瀬店らしい。なのでわざわざこちらを先に訪問した。開店まで10分弱待つ事になった。定刻に開店し最初の客として入店。営業中の札に変えに来た女店員が「お待たせしてすみません」と言ってくれた。店内は清潔感があり田舎町の食堂然としている。厨房は仕切りの向こうにあるが親父さんと女の店員2人。接客は良い感じ。厨房前に一列3席と2席のカウンター席、5人がけテーブル席2卓、座敷に6人卓が二つあった。我はテーブル席に着席。口頭で注文。我が食べ終わる頃に後客2人来店。壁には「消費税が10%になるまでは現状維持で頑張ります」という旨が書かれた紙がは貼られていた。人の良い店主のようだ。

Tintatusobayokoze15011000Tintatusobayokoze15011001珍達そば 横瀬店 『珍達そば』 650円

筆頭看板メニューを注文。注文後それほど待たず提供された。底の浅い皿のような丼。その為かストレート細麺がスープ表面から出ている。その上に斜め切りされた万能ねぎと細かくきざまれた豚バラ肉。ゴマ油が香り立つ。このゴマ油の味とねっとりしたネギと豚バラ肉が初めてなのに懐かしい。スープこそ残したけど麺と具は食べきった。美味しかった。満足。

次の店に向かう為今度は西武秩父駅に向かう。途中「ここから秩父市」の看板を発見。えっ?じゃあ今までは何だったの?…後で調べたら秩父郡横瀬町だった。15分ほど歩いて秩父市役所近くの場所に2店目を発見。こちらの方が店舗は歴史を感じるが、経営はこちらの方が新しいのだという。早速入店。ちょうど2グループが退店するタイミングだった。厨房には若い男の店員とおばちゃん店員の2人。厨房前に一列5席のカウンター席、3人がけテーブル1卓と4人がけテーブル1卓。座敷に4人がけテーブル3卓。先客1人と後客3人。あっ!カウンター席の上に「関東甲信越で有名な珍達そば」と書かれている。これは横瀬店にもあったキャッチフレーズだ。繋がりを感じる。口頭で注文。

Chintatusobahigashichyou15011000 Chintatusobahigashichyou15011001 珍達そば 東町店 『珍達そば』 700円

こちらもほとんど待たずに配膳されてきた。もうおぼんの方にスープがこぼれまくっている。でもそれは丼の方にスープが溢れるほど入っているという事だ。横瀬町店に比較し50円高いけど、それに見合う形でボリュームが凄い。ネギ好きの我からすれば嬉しいビジュアル。博多ラーメンと同じ極細ストレートも意外なほどこの具と合っている。そしてゴマ油の風味がガツンと来る。珍達そば、好きだなぁ。秩父の地に隠されていた宝物を掘り当てたようで、地麺巡りの原点に回帰した思いだ。

店を出て西武秩父駅に向かい時刻表を見ると、次の電車は1時間後だった。仕方ないので併設されている仲見世通りで「わらじカツ弁当」と「味噌ポテト」を土産として購入した。また1度の乗り換えだけで終点の元町・中華街に戻った。

2015年1月 9日 (金)

佐助最大

金曜日。会社帰り、味噌が食べたくなり『麺屋サスケ』横浜店へ。4度目の訪問だが味噌以外になかなか手を伸ばす事が出来ない。『千家』でネギラーメン以外頼めないのと同じ理由。食べたいものを食べる目的で来ているのだから何も言い訳する必要はないのだけれど。何なんだろうね。入店し食券を購入し着席。厨房には若い男の店員2人。先客4人後客2人。

Menyasasukeyokohama15010900 Menyasasukeyokohama15010901北海道ラーメン 麺屋サスケ 横浜店

『味玉みそ(麺かため・味濃いめ・油多め・ニンニク多め)』 900円+『小ライス』 100=1000円

味玉付き、好みMAXの凶悪なものを注文。背脂が大粒だ。具とスープと麺が渾然一体となって口に入ってくる感じがいいね。ライスにたっぷりスープをかけて食べる下品な食べ方をしてしまったが、これもまた美味い。満足。スープが濃い場合は割りスープをくれるとか。新潟巻町の割りスープ付き味噌ラーメン状態になるのかな?興味はあるけど我は濃い味好みだからなー。

2015年1月 7日 (水)

菊名武蔵

今日は職場で色々な事が勃発して大変だったなあ。ヘトヘトになって帰宅途中菊名駅に立ち寄る。家系ラーメンが食べたくなり、駅真ん前の『武蔵家』に入店。店の前に行列は無くすぐ着席出来た。厨房には男の店員2人、後に女の店員が加わり3名体制に移行。先客6人後客7人。常に8割以上の客入りは流石。

Musashiyakikuna15010700Musashiyakikuna15010701 横浜ラーメン 武蔵家 菊名店

『菊名盛ラーメン(麺かため・油多め)』 900円+『小ライス』サービス
初訪問時と同じ筆頭メニューにサービスライスを注文。店員はちゃんと好みとライスのサービスを聞いてくれた。うん、美味いね。味玉の黄身しっとり具合も好みだ。ライスはいつもの通り卓上から生ニンニクと豆板醤をたっぷりかけ、スープを染み込ませた海苔に胡椒をかけてで巻いて食べた。いやー普通に美味しくて満足度高い。接客もサービスもいいし。あとはタマネギの角切りがあれば言うことないんだけどなー。
東急ストアで食料を買って帰宅した。

2015年1月 4日 (日)

年初千家

正月休みも今日で終わり。今日も正月らしい雲ひとつ無い良い天気。昔は正月の青空が特に澄んで見えたものだ。工場が休みだからね。最近は工場側が環境に配慮したのかさほど平日と変わらない感じだけど。知らぬ間に時代は流れているんだね。明日から会社なので体をならす意味でも家から歩いてラーメン店へ行く事にした。狙いは昨年の年始休暇最後の日と同じく『千家』本店だ。40分ほどで到着。時刻は13時前くらい。入口脇に券売機。厨房には男の店員3人。入店するとちょうど前客が店を出るところだったのでスムーズに着席出来る事が出来た。後客は続々来店し店内で立待が生じた。流石は人気店だ。結構家族で来ている客が多い。

Senyahonten1500 Senyahonten1501 ラーメン 千家 本店

『ネギラーメン(麺かため)』 900円+『小カレー』 250円=1150円

定番ネギラーメンと小カレー。店員は手際が良いね。まずカレーはコクがあって美味い。我の好きな「なか卯」のに似ている。ラーメンは相変わらず美味い。長年の営業の賜物といっていいさじ加減って言ったらいいのだろうか?麺のかたさ、スープのこってり感など実にいい塩梅。そしてネギのシャキシャキ感もいいね。不満が出ようはずもない。大満足。

帰りももちろん徒歩での帰宅。厚着をしてしまったので汗をかいた。キツかったけどいい運動になった。

2015年1月 3日 (土)

年初大勝

年が明けて早くも3日目。今日はいつもの正月らしい雲ひとつ無い青空が広がった。横浜駅方面に出かけて年初の買い物。その帰りに『東池袋大勝軒』へ。また「もりメンマ」が食べたくなってしまった。今年…というか年を越したけど一番繰り返し食べたメニューだ。あのもぐもぐ食べる食感が良くてね。店外券売機に5人の行列が生じていた。ありゃあ人気だなあと思ったら札が使えなくなってんだよ。三が日は銀行やってないからなあ。入店すると中には席に余裕がある状態だった。厨房に男の店員4人と女の店員1人。口頭で注文。先に書いたようなトラブルにも関わらず後客続々だった。
Higashiikebukurotaisyouken1500 Higashiikebukurotaisyouken1501 東池袋大勝軒 横浜西口店
『もりメンマ(麺かため・ネギ多め)』 950円
最初ネギ少ないなー、忘れたなーと丼を睨んでいると、察知した厨房の店員がネギを後付で入れてくれた。察知してくれればいいよ。このクラシカルな感じと食感良いね。若干味濃いしぬるくなるんだけど、不思議と気にならなくなるんだよ。満足の一杯だった。

2015年1月 2日 (金)

年初一風

新年 明けましおめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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Nogeiseyama20150102元旦の空は雲が広がり午後には何と雪がふわふわと降ってきた。横浜で元旦に雪が降るのは10年ぶりだという。そんな底冷えのする日でもあったので予定通り家から一歩も出ず寝正月の1日を過ごした。2日の今日は初詣。伊勢山皇大神宮に出向いた。昨年のお守りや破魔矢をお焚き上げ奉納の為持っていった。到着したのは朝9時半くらい。まだ人出は多くなく、ほとんど並ばず参拝出来た。新しいお守りと破魔矢を購入した。そして昨年台風による土砂崩れで僧侶1人の命と共に改装中の仮本堂を失った成田山別院。今年は事務所のガレージに仮ご祈祷所が設置されていた。このような事態になったところで厄除け祈願というのは複雑な思いがあるが、御本尊自体は無事だったというのでここでも参拝した。
Nogenaritasan20150102
野毛の食品館あおばで食料を買った後、関内方面に歩いて向った。今年最初のラーメンはどうしようかと考えたが、まだ元旦2日目。営業している店はそうそうない。『ゴル家』は野毛、伊勢佐木モールどちらも営業していたけどあえてスルー。どうせなら新店がいいかな、なんて思って先月22日に開店した『博多一風堂』関内店に訪問する事にした。横浜ではもう5店舗目になるそうだ。昔はラーメン店過疎地帯だった関内駅近くに『一風堂』が出来るとはね。場所は『R&B』や『麺屋武一』の並びのビルの地下1階。昔ならいざしらず今や関内駅周辺はラーメン店がひしめき合っているエリア。先の2店に加えて『一本道』、『天下一品』、『おはな商店』、『名人房』、『味の時計台』などがあり、そんな中地下一階の店舗は厳しいのではと思ってしまう。でもそこら辺はプロフェッショナルの『博多一風堂』、当然想定の内で勝機有りと判断したのだろう。入店すると店内が広くて驚いた。厨房前に一列4席のカウンター席2本とテーブル席が26席くらいあったかな。厨房には男の店員6人くらいと女の店員2人。接客は相変わらず丁寧。先客は6人くらいだったが後客はどんどん来た。口頭で注文。
Ippudoukannai00 Ippudoukannai01 博多一風堂 関内店

『赤丸新味(粉おとし)』 830円+『ミニ明太ごはん』 150円=980円
ランチセットメニューを注文。我としては珍しく赤丸新味を選択。背脂がたっぷり入ったスープに香味油と辛味噌が入っているので味はジャンクにな方向に振られる。でも我からすると博多豚骨らしさが失われてしまって味がはっきりしなくなってしまった印象。値段も難有りと言わざるを得ない。明太ごはんは美味しかったけど。これなら我は『天下一品』の方に流れてしまうなー。接客はいいんだけどね。
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2015年が幕を開けた。個人的には守りに入る年になるとおもうけど、世間的には激動が始まる年なのではと予想している。このブログの主旨から外れるけど、後になって「実はこうなると思ってたんだよ!」と情けない事を言うのは悔しいので今書いておいてしまおう。そろそろ中国のボロが出始める頃だと思うんだよ、あの国らしく極端に。そして人民の目をそらせる為の政策、それは今もやっている事だが、この国に更にちょっかいを出してくるという事はもう目に見えている。正月にこんな事を書くのも何なんだけど、ずっと戦後だと思って過ごしていた日々が、実は戦前だった…何て事も覚悟しなければいけないのかも知れない。

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