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2014年12月26日 (金)

夕小金井

父の術後の回復が順調で、予定前倒しで明日退院出来そうだ。安心したよ。

そして今日は会社の仕事納めという事で業務は午前中まで、午後から大掃除で15時くらいでシャンシャン。その後30分ほどの雑務を終え挨拶をして退社。病院には明日行くとして、ラオタはラオタらしく。この好機を逃さず有名店訪問を目指す。

Higashikoganei20141226 目的は東小金井近くに昨年9月にオープンした『くじら食堂』だ。オープン以降、各メディアに大きく取り上げられ、今や武蔵野筆頭とも言われる店になっている。そしてこの店は夜6時から営業。たまに昼営業する時もあるらしいが不確定の上日曜定休。横浜在住のラオタからすれば立地も相まり難関店と言えるだろう。この好機を有効利用するのに相応しい店だ。とは言ってもJR中央線東小金井駅は遠い。一度横浜線で八王子に出た後、中央線快速に乗り換えるというトリッキーな行き方をした。ところが東小金井には早くも夕方16時半くらいに到着してしまった。目的の『くじら食堂』開店時間まで1時間半も前だ。

よって先に付近の別の店を先に訪問してしまう事にした。『中華料理 宝華』だ。昭和46年創業の老舗中華料理店。本当に駅のすぐ近くにあり、屋号がデカデカと書かれた赤いテント屋根が目立つ。この店は油そば発祥店である武蔵境の『珍珍亭』と共に、「油そば」を世に広めたパイオニア店だとか。我からすれば武蔵野といえば油そばだ。汁なし二郎、ひいては台湾まぜそばの原型とも言える。そしてこの店出身者が店長を務める店が同じ武蔵野に幾つか有り、「宝華系」とも言われているとかいないとか。東小金井駅前の情景、冬の夕暮れ時という時間帯、そしてこの店の雰囲気は本当に昭和の時代にタイムスリップしてしまったような錯覚を覚えた。店内の様子も老舗の駅前中華料理店然としていいね。厨房には男の店員が7人もいる。大型大衆中華料理店だ。但し店主と思しき太った親父さんは絶賛まかない食事中。その後我の目の前で金勘定をし始めていた。厨房周りにL字型カウンター8席、4人がけテーブル5卓。先客7人で後客も7人。口頭で注文。

Houka00 Houka02 中華料理 宝華

『宝ソバ』700円+『半チャーハン』 200円=900円

この店の看板メニュー、宝ソバこと油そば。それに200円増しで半チャーハンが付くのでついついそれも注文。麺は中太縮れ麺。具は薬味ネギ、メンマ、ナルト、チャーシュー、そして大量のかいわれ。昨今のチェーン店の油そばとは明らかに違い、油っぽさがしつこ過ぎない安心感がある油そば。腹がもたれるような感覚はない。特に卓上の酢やラー油を投入する事なく食べられた。流石は源流の一杯。半チャーハンの方は炒め加減は流石老舗中華料理店ッて感じでなかなかのもので、半という割りにボリュームがあって良かったのだけれど、我からすれば味があっさりし過ぎ。卓上から醤油と胡椒を加えた。どちらにしても満足の完食。老舗好きの我にはたまらない店。雑誌で評判の店に行ってみる、という我らしからぬ食べ歩きで今日は終わるところだったけど、今日、この時間に『宝華』に来れて良かった。

で、その雑誌で大評判だった今回の主目的店『くじら食堂』。先月行った東京奇麺巡りの資料として都内のラーメン店を調査した中で、たいがいの雑誌で大きく取り上げられていた気になっていたのだ。店主は西武新宿線都立家政駅近くにある喜多方系の名店『麺や七彩』出身だとか。やはり有名店出身の店主は扱いが違う。開店予定時刻までまでまだ1時間ほどある。『宝華』から徒歩2分程度のところなので下見をしたところ、勿論シャッターは降りていた。でも下の方が少し空いていて中で準備中である事は伺えた。なのでちょうどよく近くに本屋があったので時間を潰し開店20分前に再び店を訪問。やっぱりシャッターは下りたまま。待ち人もいない。でもここで油断して、せっかく早く来たのに、また改めて来た時に20人待ちで40分待ち!なんて事はよくある事なので、結構早めだけど店前で開店を待つ事にした。10分前にようやく後ろに一人並んだ。で開店直前には10人を越える行列が生じていた。定刻に暖簾がかけられ、シャッターが上がり開店。店内隅にある券売機で食券を買い一番隅の席に座る。厨房には男の店員3人。厨房周りにL字型カウンター12席。我が店を出る頃には店内壁側に6人の立ち待ちが生じていた。

Kujirasyokudou00 Kujirasyokudou01 くじら食堂 『醤油特製らー麺(麺200g)』 870円

店員は塩を薦めていたが、我は醤油で特製を選択。麺量は150g、200g、250gから選べる。我は普通の大盛に相当する200gで注文。麺はピロピロの平打ち麺で太さもバラバラ。店内隅に製麺機が布で覆われているのが見えたから自家製だろう。茹でる前に丁寧に手揉みさていた。具は薬味ネギ、細切りメンマ、海苔3枚。半分に割られた味玉、いい感じに炙られた脂身の多い肉厚バラチャーシュー2枚。具の方もひとつひとつが丁寧に作られているのがわかる。魚介出汁が効いた醤油スープ。強烈な魚介出汁ではなく、じんわり味わえる感じのバランス重視の一杯だ。喜多方の『食堂はせ川』を思い出した。ひとつ難を言うなら海苔が3枚も入っていたが、普通タイプの海苔なので、せっかくの美味しいスープに海苔が溶けてしまっていくところかな。それ以外はもう文句なし。評判に偽りはない。満足。

駅に戻り中央線快速に乗り、新宿から湘南新宿ラインに乗り換えた。乗り換えが上手くいき19時半には横浜に戻る事が出来た。

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