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2014年10月10日 (金)

旭川再訪

新千歳から旭川までの運転は思いの外疲れた。ホテルにチェックインした後荷物を置いてすぐに外に出る。何しろ朝から食事らしい食事をとっていない。稚内がフイになった分北海道三大ラーメンの地、旭川で食べ歩きをしようと意気込んだ。外はもう暗くなっている。北海道の夜は早いね。そのせいもあり冷え込みも強く感じた。

旭川に初めて訪れたのはもう5年も前。それは我にとって初めての北海道旅行、初めての北海道地麺巡りに選んだ地だ(「旭川醤油」参照)。旭川ラーメンは今思ってもかなり個性が際立ったご当地ラーメンだと思う。養豚が盛んで廃材となった豚骨を使って豚骨スープを作った。そしてその豚骨臭を消す為煮干しや昆布で摂ったスープを合わせたというもの。その代表格が昭和22年創業の老舗『蜂屋』だった。5年前、本店重視の我はその時当然本店を訪問したのだが、後日神奈川有名ラーメンサイトの方で「創業店に行ってこそ!」と強調されていた。そう言われると創業店にも行きたくなってしまう。せっかく旭川に再訪出来たのだから行かない手はない。今夜の宿泊地からも至近距離だったし。早速入店。レトロな店内。厨房には男の店員5人。4人がけテーブル席15卓。4人がけテーブル席15卓。先客1人後客3人と寂しい入り。口頭で注文。

Hachiyagojyousougyouten00 Hachiyagojyousougyouten01 ラーメンの蜂屋 五条創業店

『ラーメンしょうゆ味(油多め)』 750円

真っ黒なスープに驚いた。旭川ブラック?焦がしラードと鯵節が正に唯一無二の『蜂屋』の一杯。魚介豚骨のWスープ。定冠詞付きの旭川ラーメンが存分に味わえる一杯。そして食後に「はちみつアイス」を食す事も忘れない。『蜂屋』は元々アイス屋で、そのアイスにはちみつを使っていた事が屋号の元にもなったのだという。

Hachiyagojyousougyouten02 『はちみつアイス』 300円

はちみつ入りだけあって黄色い。ああなるほどはちみつ味。これは美味しい。ラーメン食べた後のアイスってなんかいいんだよな。でも5年前行った本店の方が老舗感があった。ラーメンもオーラがあった気がした。腹が減っていた状態での第一印象だったので間違いはないと思う。店員が若かったからそのせいかも知れない。本店は老人が作っていた。店舗自体より人の腕によるという事だね。創業店でも店員が違っていたら別物だ。一旦駐車場に戻り車をとってきた。

旭川を再訪するにあたり、ぜひに行ってみたい店があった。『生姜ラーメンみづの』だ。創業昭和37年の老舗ながら、旭川ラーメンの本筋とは離れている独特のラーメンを出すのだという。早速入店。店内の壁には沢山のサイン色紙が貼られている。そして火は入っていないけど中央にストーブが置いてある。老舗感あるなあ。厨房には何とおばちゃん1人のみ。2人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席7卓。先客1人後客5人。普通に地元の人が来てる感じもいい。口頭で注文。

Asahikawamizuno00 Asahikawamizuno01 生姜ラーメン みづの 『しょうが』 630円

醤油、塩、、味噌とは別に「しょうが」というメニューがある。醤油味のみだそうだ。もちろんこの看板メニューを注文。出てきた瞬間に「うまそう!」と感じた。シンプルな見た目だけど、この飾らない感じがラーメンのオーラだ。麺は低加水の中細ストレート。具は薬味ネギ、細切りメンマ、ミニチャーシュー2枚。基本はあっさりしょうゆスープ。でもやっぱり生姜が効いている。新潟長岡生姜醤油ラーメンよりハッキリと生姜風味。でも嫌味のないちょうどいい塩梅の爽やかさ。これは評判になるのわかるなあ。貴重な旭川の一杯、堪能できて満足だ。

旭川を再訪するに辺り色々と調べたところ、一つ面白そうな地麺が見つかった。『旭川モルメン』というものだ。名前から想像出来るように、旭川二大ソウルフードの「旭川ラーメン」と「塩ホルモン」を合わせた一品。その旭川モルメンの元祖と言われる『ひまわり』へ訪問する事にした。新旭川駅近くにある創業30年近くの老舗。市内に支店が1店もつ。早速入店。厨房には男の店員1人、女の店員2人。店内は狭く客が密集している印象。逆L字型カウンター4席と4人がけテーブル席3卓。座敷に4人がけテーブル2卓。先客8人後客3人。口頭で注文。

Himawarihonten00 Himawarihonten01 ラーメン専門 ひまわり 大雪通店

『モルメン(正油)』 800円

こちらの看板、筆頭メニューを注文。正油・しお・みそ、30円プラスの辛いの、というのがある。みそか辛いのかと迷ったが、迷った時は筆頭メニューの法則で正油を選択。麺は中太縮れ麺。具は薬味ネギ、それとニラ、キャベツ、ニンジン、もやし等の炒め野菜と、同じく香ばしく炒められた甘辛のタレが付けられたホルモン。このホルモンが美味い。味も食感も良い。そして甘辛のタレがスープに溶け込んで美味い。炒め野菜もいいね、油具合も。町おこしのようなわざとらしさ感も無く、本当に自生のラーメンという雰囲気もある。首都圏で出しても好評なのではないだろうか。大満足。

せっかくの旭川だが短時間にこれだけのラーメンを食べたらお腹の方は打ち止め。ホテルの方に戻った。道北遠征の初日は大荒れになったが、何とか本来のプラン通りに戻す事が出来た。今回のホテルはビジネスホテルながら温泉施設が充実しているので、大浴場で体を伸ばしてじんわりと温まり疲れを癒やした。その後足マッサージをしてもらった。明日から気持ちを切り替えて楽しもう。ぐっすり就寝した。

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コメント

『モルメン』というのは初めて聞きました。
何か水戸のスタミナっぽいルックスですね。
それにしても『しょうが』は本当に美味しそう。
是非一度食べに行ってみたいです。
実に羨ましい!

サトウ様、いつもコメントありがとうございます。
モルメンは確かに水戸スタミナと似ていますね。
あんかけと炒め、レバーとモツの違いはありますが、ビジュアルだけではなく、味も甘辛で似ていますよ!個人的に水戸スタミナは大好きなのに気づきませんでした。流石ですね!

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