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2014年7月20日 (日)

西表島訪

Iriomotejima04 西表島。石垣島の西に対のようになっている八重山諸島最大ではの島。その90%は亜熱帯の森で占められる密林の島でもある。イリオモテヤマネコをはじめとした島固有の野生動物が棲息するという。石垣旅行の最終日3日目はこの西表島に渡る事にした。石垣島まで来ているというのに、西表島に行かないというのはあまりにもったいない気がしたからだ。

Iriomotejima01単独行動を旨とする我としては珍しい事だが、ツアーに参加し観光をすることにした。石垣島より大きい密林の島に単独で移動するのは難しいからだ。朝7時半前にホテルをチェックアウト。石垣離島ターミナルへと向かう。今日も陽の光が厳しく暑くなりそうだ。事前申し込みしていたツアー会社の受付に行き手続きを済ませる。重い荷物は預けておいた。朝食はターミナルの売店で買ったジューシーおにぎりとさんぴん茶。このおにぎりは2個入りだが、一つが大きいのに130円。ボリュームがありコストパフォーマンス高し。

Iriomotejima06 高速船に乗り1時間弱で西表島大原港に到着した。そのまま港で小さな船に乗り換え仲間川を川上に向かって日本最大のマングローブ林を見るクルージングするわけだが、客が全員揃わないとかでなかなか出発しない。ツアー旅行の駄目なところが早速現れた形になった。屋根があるとはいえ日差しが照りつける中待たされようやく出発。広い河口から既に両岸とも緑に覆われていて雰囲気がでている。これはワクワクする。川上に行くごとにマングローブを構成する樹木が変わっていくのがわかる。マングローブ林は川上から流れこむ土をその根でフィルターをかけ土砂が海へ流れ込むのを防いで、サンゴの光合成を助けている役割を担っている。更に栄養土の海への流出も防いでいるので、様々な生物を育んでいるという。上手く出来ているなあ。

Iriomotejima05Iriomotejima07 西表島は沖縄県の中でも沖縄本島に次いで大きな島なのに、何故に開発の手が伸びずこれほどの大自然が残っているのだろうか?それはこの島がかつてマラリア発生地だった為だ。戦時中無理矢理この島に強制移住させられ多くの死者を出したという痛ましい事もあったらしい。戦後しばらくして撲滅されたが、その頃はもう自然保護の意識が日本人に広まっていたので開発が進まなかった。偶然にもイリオモテヤマネコが発見され、その保護に行政が動いたという事もあった。様々な偶然が重なりこれほどの貴重な自然が残されたのは本当に幸運だ。見事な板根をはるサキシマスオウノキを見る為一度下船し、折り返して河口に戻ってきた。

Iriomotejima09 Iriomotejima08 河口付近で下船しバスに乗り由布島へと向かう。由布島は西表島からわずか400m、海流で堆積された砂だけで出来た周囲2kmの小さな島だ。島の周囲も砂が堆積しているので島までは大人の膝くらいまでの水深しかない。ここにかつて農耕用として台湾から連れて来られた水牛を使って牛車をつくり渡らせ観光資源にした。竹富島で乗ることのなかった牛車に旅の最後に乗ることにする。水牛はゆっくりゆっくり由布島に向かい歩をすすめる。我が乗った牛車に限り、水牛使いのおじさんが三線を奏でてくれたのは幸運だった。いかにも沖縄な雰囲気が出てくれた。10分程度で島に上陸。由布島は昭和44年の台風で壊滅的被害を受け以降定住している人はいない。ただ観光用の植物園があるだけだ。1時間弱散策してから再び牛車に乗り帰路に着いた。

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