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2014年5月30日 (金)

薄野夜麺

Susukino01 約3年半前、2泊3日の札幌遠征を敢行した(「札幌初日」参照)。15店訪問をしたが、そのほとんどが味噌ラーメンで結構キツかったなぁ。流石は三大ご当地ラーメンの地。こんな地に宿泊して今夜もジッとしていられるワケがない。2時間半ほどホテルで休んだ後午後9時過ぎ、すすきの方面へ出撃した。5月の札幌の夜は流石に肌寒く感じた。

近年北海道では海老を使ったラーメンをメニューに加える店が増えてきたという。その一角を担うのが『えびそば一幻』という店。以前は『すすきのらーめん一幻』だったが、えびそばをメインに据えてリニューアルしブレイク。今や新千歳空港や新宿にも出店しているとか。我が存在をしったのは「まいばすけっと」で袋生麺を買った事から。なかなか美味しかったのだ。その店の総本店がホテルから歩いて行ける距離だったので行ってみた。10分以上かかったけど。なかなか立派な店構え。早速入店。明るい色の木目調の内外装。入ってまず客席スペースと仕切られた通路のような空席待ち客用の一列の席が設置されている。そこに7人ほど先客が座っていた。待っている間に店員が注文をとりに来た。5分ほど待って客席スペースに案内される。厨房には男の店員4人。コの字型カウンター16席。
Ebisobaichigenhonten00 Ebisobaichigenhonten01 えびそば一幻 総本店

『えびそば しお(そのまま・極太麺・麺かため)』 780円

味付けは塩、味噌、醤油の3種類があり、スープはそのまま、ほどほど、あじわいの3種類から選べる。また、麺は極太麺と細麺から選べる。我は一番人気だという塩味のそのまま、極太麺を麺かためで選択。もちもちした食感の四角い極太ストレート麺。具は青ネギの小分け切りと大ぶりのチャーシュー1枚、半味玉。上に乗っているピンク色のものは桜海老かと思ったら、紅生姜の揚げ玉らしい。これは食感がサクサクして面白い。黒い海老粉もちょっとだけ縁にある。スープは甘海老の頭を大量に煮たという濃度 が高いスープ。背脂も結構入っていて甘みを出している。海老の風味は結構感じるが、えびそばというほど強烈ではない。あまり強烈過ぎるとエグいからこれくらいがちょうど良い。美味しかった。満足。店を出たら店内では収まらず店の外にも行列が生じていた。本当に大人気店なんだな。
Sappororamenyokocyou00 話変わって今回の遠征を考えるずっと前、東京のラーメンの系統はどういったものがあるだろうと整理していた時のこと。その中で六本木の『天鳳』が思い浮かんだ。一・三・五という独特の好み指定がある特徴ある一杯だし、大森の『麺屋龍王』(閉店)や芝大門の『天虎』など修行した出身者の店も多い。これはひとつの系統を成すのではないかと一瞬思った。しかしよくよく調べると『天鳳』は元々札幌ラーメン横丁にある店だという事が判った。旭川で『味特』という店を営業してた創業者が札幌にやって来て開いた店。後に創業者は六本木に移り、親族がこの店を引き継いだのだとういう。札幌に再訪する機会があったら寄ってみたいとその時から思っていた。なので前回訪問しなかった札幌ラーメン横丁に初訪問する事にする。
『一幻』を出て歩いて行こうかとも思ったが「もう一度札幌の路面電車に乗ってみたい!」と思ってしまった。東本願寺前という電停から電車に乗り終点すすきのまでの短い区間だった。Suicaが使えた。すすきのの中心部に到着し早速ラーメン横丁を見つける。中に入って『天鳳』を探すが見つからない。そこでようやく気がついたのはここが「新ラーメン横丁」の方だったのだ。大通りに入口が面しているので知らない人はこちらに入ってしまうよな。元祖の方はもうひとつ奥に入った通りに面していた。ラーメン横丁が出来たのは昭和46年というから集合施設の中でもパイオニアの部類に入る。小さなスペースにラーメン店がひしめき合うようにあり暖簾が並んでいる。最近の集合施設にありがちな垢抜けた感じがなく、いい雰囲気を醸し出している。ラーメン集合施設を否定して地麺巡りを始めたのだが、その終わりの方でこのラーメン横丁に入るというのは皮肉めいたものがある。他の店には目もくれず目的の『天鳳』を見つけたので早速暖簾を割り入店。内装は明るい木目調。小さなスペースの厨房に中年店主が一人。その前に一列10席のカウンター席。先客は一人。後客は酔っ払ったサラリーマン親父3人組。口頭で注文。
Tenpoususukino00 Tenpoususukino01 天鳳 『正油ラーメン』 750円

ちょっと気がついたのだが、以前ドラムカンスープを名乗っていたのに今はそのタイトルを消していて単に『天鳳』としている。何かあったのだろうか?麺は西山製麺のちぢれ中細麺。具は薬味ネギ、メンマ、大きめのチャーシュー1枚。豚骨に魚介を合わせた旭川スタイル。ラードと魚介はおとなしめ。甘いような辛いような独特の正油の味わい。満足した。
結局本日1日で7杯のラーメンを食べた事になる。もう限界なので早々にラーメン横丁を後にした。腹ごなしと体温冷却も兼ね夜風にあたりつつ歩いて狸小路にあるホテルまで戻った。今回のホテルは良いホテルで大浴場があり炭酸風呂や檜の露天風呂などがあった。その前に足裏マッサージ30分コースをお願いして歩き疲れの疲労をほぐしてもらった。朝4時起きで始まった1日。疲れも癒やされぐっすりと眠る事が出来た。

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