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2014年2月 1日 (土)

高知拉麺

Kouchi04 昨日は高知市内の老舗3店をまわったが、今日は高知に普遍的に存在していて、他県からはあまりお見かけしない地ラーメンのルーツを探る。それは「味噌カツラーメン」というものだ。こう書くと名古屋の味噌カツが入ったラーメンと思われるが、正しくは「カツ入り味噌ラーメン」と表現するべきもの。岡山では「とんかつ」というトッピングが一般的に存在していたが、ここ高知では味噌ラーメン限定のトッピングのようなのだ。地域的に離れているので関係性は薄いと思われる。その「味噌カツラーメン」の元祖の店を調べてみると、『ラーメン豚太郎』という店である事が判明した。昭和42年創業で、今や県内に35店舗を展開している地域密着のチェーン店。フランチャイズではなくボランチャイズという各店舗の自主性を尊重した不統一チェーン店との事。ならば本店格の店舗を目指すべく、高知市内でも郊外の方にある介良(けら)店という本部直営店に狙いを定めた。

朝10時半と遅めのチェックアウト。例によってほとんどの荷物はホテルに預かってもらって出発。近くの電停から「とでん」に乗り、ひたすら東へ約20分ほど揺られて鹿児(かご)という電停で降りる。そこから5分くらい歩いて南国バイパスという国道に出る。その国道に沿って今度は西へ。国道沿いというのは本当に無個性で、全国どこ行っても大概同じ景色に見えてつまらない。でも観光地とは無縁の国道沿いを歩いているという行為が、「ストイックに地麺巡りしているなぁ」、「我はホントにラオタだなぁ」と感じてしまうんだよなぁ。国道にでてから約5分ほど歩いたところで豚のイラストが描かれた看板が見えてきた。目的の『豚太郎』介良店、本部直営店だ。確かに大きなガレージのような建物には「豚太郎本部」と書かれており、その一角が店舗となっている。事務所というより工場に見えるが、スープ等を作っているのだろうか?ともかく店舗に入店。中はファミレスのような作り、建屋の関係で天井が高い。その為照明が高いところにあり、手元が暗い。厨房は奥にあり男の店員1人と女の店員が3人。4人がけテーブル席2卓に6人がけテーブル席5卓。先客4人に後客2人。口頭で注文。

Tontaroukerahonnen00 Tontaroukerahonnen01
ラーメンの豚太郎 介良店

『みそカツラーメン(麺かため・味濃いめ)』 780円
目的のみそカツラーメンを注文。メニューでも筆頭になってるし、豚太郎発祥としっかり書かれている。麺のかたさ、味の濃さを選べる。朝から何も食べていなかったので、麺かため、味濃いめで満足感を得たいと思い注文。麺は細麺ストレート。具は薬味ネギ、もやし、メンマ、茹で玉子半個、チャーシュー2枚。そしてカツなのだが、大きさは二口サイズで、それが3個入っている。衣の具合からして冷凍だろう。そこに文句を言うつもりもなく、むしろカツ入だけどチャーシュー2枚は抜かずにちゃんと入っている事を評価したい。スープは一般的なチェーン店のものだが、味濃いめ注文なのでしっかり味噌を味わえるものとなっている。直営店のこの店だけ食べて判断するのはいけないとは思うが、普通の醤油や塩ラーメンで530円から、味噌で580円からとかなり良心的な店だと感じた。
それにしても高知で味噌ラーメンとは想像していなかった。ポイントは単にこの『豚太郎』というチェーン店が広まったから、ではなく、他のラーメン店でも一般的に味噌カツラーメンが提供されているという事だ。紛れも無く高知の地ラーメン。その元祖を食べられて満足だ。
店を出た後もしばらくは真っ直ぐな国道沿いの道を歩き、また横道に逸れ「とでん」がある通りまで歩いた。また「とでん」を待って乗り、はりまや橋の電停を2駅通り過ぎ、大橋通駅で下車する。時刻はちょうど12時半くらい。電停から歩いて2分弱、天神橋商店街の中にある『手打ちラーメンとがの』に向かう。高知遠征最後に予定していた店だ。しかし、その途中で赤字に白文字でラーメンと書かれた昔ながらの暖簾を掲げた店が目に入る。中を覗くと老若男女の客で賑わっている。明らかに評判店の匂いがする。で看板を見ると『丸福』とある。老舗らしい良い屋号。あっ!そういえば食べ歩きの参考にしていた千葉のDrのブログでも紹介されていたっけ。こんなところにあったんだ。入ろうか迷っていると、店前に車が止まって中から子連れの5人家族が先に入店しようとした。しかし店内があまりに混雑していた為、父親は撤退を指示。なのでこれはチャンスとばかり突発的に入店してしまった。我が遠征で予定外の店に入ることはめったに無いのだが、高知2日目は2店しか目的店を設定しておらず、ちょっと物足りないかなと思っていたところだった。後悔はしていない。中は昔ながらの中華料理店といった風。厨房には比較的若い夫婦と思しき男女と、中学生だろうか、夫婦の娘らしい女の子が接客。このアットホーム感が良店の予感を押し上げる。そして店内の活気がいい。常に満席状態キープ。親子三代できている客までいる。店主はおおわらわだ。厨房周りにL字型カウンター12席と4人がけテーブル席2卓。口頭で注文。
Kouchimarufuku00 Kouchimarufuku01 中華そば 丸福 『ラーメン』 630円

筆頭基本のラーメン注文。麺は高知初となるちぢれ細麺。具は薬味ネギ、わかめ、茹で玉子半個、海苔1枚、チャーシュー1枚。スープは普通の醤油スープ。むぅ…これはワカメラーメンだ。ワカメのせいでしょっぱく、場末のラーメンにに感じてしまった。これは予想が外れたと残念な気持ちになってしまった。知っていたらワカメ抜きでお願いしたのに。希望を聞いてくれるかわからないけど…。屋号を冠した野菜入り塩ラーメンの『丸福ラーメン』を頼んだ方が良かったのかな。一期一会と割り切るか。でもチャーシューは美味しかったと思う。
店を出てそのまま『とがの』に行くのはキツイので、インターバルを置くため一度『ひろめ市場』に行き、土産用の鰹のたたきを購入。それからまた来た道を戻り最後の店『とがの』に入店。創業昭和56年。県内でも珍しい手打ちラーメンの店。店内は喫茶店のようでもあるが雑然としている。何で先客の食べ終わった丼をなかなか片付けないのか?厨房には熟年店主夫婦2人。L字型カウンター12席と4人がけテーブル席2卓。先客6人後客3人。口頭で注文。
Togano00 Togano01 純手打ちラーメン とがの

『とがのラーメン』 530円
麺は注文を受けてから打つというこだわり。どんどん本数が増えていく手延べ方式。不揃いの麺はもちもちした食感。具は薬味ネギ、もやし、メンマとワカメ、バラチャーシュー数枚。スープは高知遠征初となる豚骨スープ。歴史が比較的浅いからね。かなりあっさりした豚骨スープだった。手打ちでこのボリュームでこの値段。とても良心的だと思う。店主は後客の為にまた麺を打つ為、製麺場に立つ。バーンッ!バーンッ!その音が高知の旅ももう終わりだと告げていた。
宿泊していたホテルに預けていた荷物を受け取りに戻った。ロビーで帰り支度を整え、はりまや橋の高速バスの停留所へ向かう。チケット代は700円。約30分で高知空港に到着。1時間半ほど待って飛行機に乗り羽田には夕方5時過ぎに無事到着。夜7時前には帰宅出来た。今遠征の満足度は高い。老舗巡りっていいね。土産の鰹のたたきはとても美味かった。

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