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2013年11月 2日 (土)

亀山地麺

今日から三連休。久々に地麺巡りをしに地方へ出向く事にした。9月末からゴタゴタがあり先月は地麺巡りに出かけられなかった。もう行くのを止めようかとも思った瞬間もあったが、こうして出向く気持ちにまで復活出来た事が何よりだ。相変わらず金欠は続いて苦しいのだけど。さて、今日の目的地。当初は愛知県に行くつもりだったが、せっかく三連休なので少し先の三重県亀山市。目のつけどころがおかしくなってしまったシャープの工場があるくらいしか知識がなかったのだが、ここにご当地ラーメンが誕生したというのだ。それもたった2ヶ月前に。その名もそのまま「亀山ラーメン」。ルールは3つ。①三重県産小麦粉「ニシノカオリ」を使用した麺を使用。②スープは三重県産牛骨を使ったものに大豆、麦、米から作ったオリジナル味噌を入れる(各店で味噌を足すのはOK)。③三重県産三種のキノコ、「ヒラタケ」、「ハタケシメジ」、「ハナビラタケ」を具に入れる。所謂町おこしご当地ラーメンだが、牛骨味噌というのがあまり例がないので魅力だ。なんにせよご当地ラーメン不毛の地だった三重に生まれた一品だけに食べてみたくなった。

朝7時ちょうどの新横浜発ののぞみに乗車。自由席は全て埋まっていたので立った状態で名古屋まで。三連休初日だからなぁ。名古屋から関西本線という2車両のローカル線に乗る。こちらは何とか座れたが名古屋の時点で満席となった。1時間ほど電車に揺られて、終点亀山のひとつ手前の井田川という無人駅で下車。井田川から亀山までの4.6kmを歩いて、その間に地麺巡りを行う予定だ。空は雲に覆われていて淡い陽の光が差し込む程度。涼しい。単純に東海道に沿って西へ歩くのだが、途中車道のみで歩道が無くなったりするので東海道から離れてしまうことがある。地図上での予測と実際歩いてみるのとは違うんだなぁと実感した。歩くこと約30分ほどで最初の目的店『白熊』亀山本店に到着。味噌ラーメンをメインに定食セットメニューを売りにする、県下に2店舗支店を展開するチェーン店だ。開店まで20分もあるので仕方なく電話ボックスに入って待つ事にした。開店3分前に店に行った。自動ドアなので開いてしまった。でも店員は「いらっしゃい」と言ってくれた。早速着席。厨房には白髪天然パーマの親父店主、おばちゃん店員と女店員の計3人。国道沿いのラーメン店らしく広々としている店内。厨房前に一列カウンター10席、6人がけテーブル席6卓。口頭で注文。前後客ゼロだった。

Shirokumakameyama00 Shirokumakameyama01 白熊 亀山本店

『亀山ラーメン』 750円

目的の亀山ラーメンはメインメニュー表にはない。一日限定30食の但し書き付で卓上に紙で書かれてあった。普段店で出しているものとは違う麺や具材を仕入れなくてはいけないからなぁ。真面目にやっていたのなら、だけど。大きな丼でやってきた一杯はかなりボリューム感があった。種々のきのこが入った秋らしいヴィジュアルだ。麺は柔らかめに茹でられた黄色い中細縮れ麺。具は薬味ネギ、コーン、もやし、三種のきのこ、茹で玉子半個、チャーシュー1枚。茶褐色のスープは背脂が浮いてはいるけどサラッとしている。味は濃厚で、やや酸味と苦味も感じる。赤味噌に近いかな。ボリュームもあり満足感も得られた。

東海道沿いに更に西に向かって歩いて約20分ほど。亀山市街地にやってきた。続いて入店するのは『元祖博多中洲屋台ラーメン 一竜』亀山店。三重県下に4店舗展開する博多ラーメンチェーン店だ。地方遠征しても老舗感ゼロで、しかも博多ラーメン店に入らなければならないのは違和感を感じる。そして何が元祖なの?と心のなかでツッコミが止まらないが入店する。厨房には男の店員2人と女の店員1人。いづれも髪を染めている。変形コの字型カウンター19席と4人がけテーブル席4卓。先客1人後客5人。口頭で注文。

Ichiryuukameyama00 Ichiryuukameyama01 元祖博多中洲屋台ラーメン 一竜 亀山店

『亀山ラーメン』 780円

目的のメニューを注文。こちらも黄色い中細ちぢれ麺。具は薬味ネギ、もやし、三種のキノコ、脂身の多いチャーシュー1枚。赤黒い酸味と苦味を感じる濃厚味噌味スープ。最新のご当地ラーメンだけにラーメン自体の完成度は高く、季節感も相まって満足度の高い一杯だった。だけど町おこし系。安定感のある普通の味噌ラーメンを抑えて地元に定着する出来るのか。ちょっと凝った味噌なので、いつ具材の高騰や供給が難しくなってしまうのかも不安のタネだ。来年まで存在していてほしいとは思うが…。何にせよ長く継続出来るかを念頭において開発と展開を考えてほしいと願う。三重の貴重なご当地ラーメン、頑張ってほしい。

12時24分発の電車に乗り、即帰路についた。

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