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2013年11月30日 (土)

麺一瓜生

我は4年くらい前まで、食べ歩きのメインエリアを東京・神奈川に限定していた。しかし地方に地麺巡りをするようになってからバランスをとるかのように、普段の食べ歩きメインエリアを横浜市内に縮小するようになった。そこで今日も横浜市内にある未訪問のラーメン店を訪問する事にした。目的店は元『介一家』港北店、現『介一家うりゅう』だ。平成元年、1989年『近藤家』店主が初代店長を務めたが、15年前に現店主瓜生氏が店主を努め、そして2007年店舗を買い取る形で介一家グループから独立したのだという。 我の中で「本店重視」というルールめいたものがあり、本店さえ訪問しておけば極端な話支店は訪問する必要がないと思っている節がある。なので支店というのは見落としがち。それが独立すると突然現れた店に見えてしまう。最近注目している有名ラーメンフリークによる家系家系図を作っていく企画で、そういう店が幾つか紹介されていた。今回の『介一家うりゅう』もそれで知った。

いつも通り朝5時近くに一度目が覚めたが、「今日は休みだから休む!」と二度寝を続行。だって本当に疲れていたから。再び目を覚ましたのは朝10時前あたり。それでもまだ寝足りない感覚があったが、ここで負けると先週同様一日引き籠もりという後悔のみの一日で終わってしまいそうという恐怖から飛び起きて早々に家を出た。今日も秋晴れの清々しい日だ。まずは横浜に出て買い物をしてから市営地下鉄ブルーラインに乗って仲町台駅まで行く。『介一家うりゅう』はこの駅が最寄り駅とネット情報にあったからだ。最寄りと言っても駅から1.6kmも離れているのだが。でも今日は良い天気だし、歩いた方が食べ歩きとしてバランスが取れるというものだ。で、目的の店に向かう前に、この駅周辺にある未訪問の店に寄ってみる事にした。駅から徒歩3分ほどのところにある『ラーメン屋 麺一』というあまりにもザックリとしていて店主の愛情を感じられない屋号の店だ。メニューには「からし麺」とか「からしつけ麺」等があるので、横浜郊外を中心に展開しているラーメンショップ『大雄』に似ているなぁと思った。帰ってから調べてみるとやっぱり同グループから独立したらしい。もう一店溝の口駅周辺にも店舗があるそうだ。というか、約4年ほど前に訪問していたよ。でもこの仲町台店は初訪問となる。扉を開け入店。入口脇の券売機で食券を買い着席する。結構広い店内で厨房には男の店員1人と女の店員3人。L字型カウンター13席と4人がけテーブル席4卓。先客11人後客5人。

Menichinakamachidai00 Menichinakamachidai01 ラーメン屋 麺一 仲町台店

『ねぎ岳ラーメン(しょう油)』 900円

ショップ系なら基本のラーメンを食べ貧相な気持ちになるより、ネギラーメンにして満足感を得ようと考えていた。ネギラーメン800円を選ぼうと思ったら、この店には100円アップで更に上をいく「ねぎ岳ラーメン」というのがあったのでそれを注文。しょう油、味噌、塩から味を選べるようだが、スタンダードにしょう油を選択。麺は黄色い中細縮れ卵麺。具は「那須の白美人」という種類の長ネギのザンギリに切ったものを胡麻と豆板醤で和えたものが山盛りのねぎ岳。後は海苔2枚のみ。この辛味がショップ系独特の薄っぺらい豚骨醤油スープによく合うんだよ。凝ったラーメンも結構だけど、我はもうこれで十分満足です。これでいいです。

さて今度こそ目的の店に向かい緩やかな丘陵地帯を抜け国道沿いに南下する。IKEA港北店の角を曲がり、緑産業道路沿いに鴨居方面に進んだところに『介一家うりゅう』はあった。仲町台駅から約20分ほどかかった。入店すると何と席待ち客がいたが集団客らしく、先にカウンター席に通してもらえた。厨房には角刈りをきめた瓜生店主と若い男の店員と女店員の3人。L字型カウンター12席と4人がけテーブル席4卓。常に満席状態が続いていた。口頭で注文。

Sukeichiyauryuu00 Sukeichiyauryuu01 ラーメン 介一家うりゅう

『ラーメン(麺かため)』 650円

基本のメニューの基本の味を味わうべく、好みは麺かためのみ指定。ラーメンの構成は家系標準のものだが、脂分が少ないさっぱりしたチャーシューが3枚も入っている。店主が家系一のサッパリしたラーメンと豪語するだけあって豚骨感が少なく、若干酸味を感じるくらい出汁が効いたスープとなっている。このところ介一家巡りが続いていたが、介一家が当初目指していたという「家系と普通の醤油ラーメンの中間を狙った味」というのが初めて味わえた気がする。というか、率直に初代店主を務めていたという近藤氏の『近藤家』に近い味だなぁと感じた。2杯めなのに美味しく食べられた。満足。

帰りはバスで新羽駅まで行き地下鉄で帰路についた。

2013年11月29日 (金)

六角伊藤

今週はとても疲れたなぁ。でも何とか乗り切った。で、会社帰りに菊名で東横線各駅停車に乗り換え白楽で下車。昨日オープンしたばかりだという新店『伊藤商店』へと向かった。タレントのデビット伊藤の店『でびっと』のセカンドブランドの店だとか。なんか住宅地の奥の方にあるのだ。途中『豚星。』と『九つ家』を通り過ぎる。『豚星。』の方は関内二郎並に行列が出来ているが、『九つ家』の方はガラガラだった。更に住宅街の奥に進むとラーメンと書かれた幟が立った目的の店に到着した。マンション1階の一角を店舗にしているようだ。早速入店。入口脇に券売機。厨房には男の店員2人に女の子店員2人。厨房周りに一列のカウンター3席とL字型カウンター5席、2人がけテーブル1卓と4人がけテーブル1卓。先客4人後客ゼロ。

Itousyoutenrokkakubashi00 Itousyoutenrokkakubashi01 中華そば 伊藤商店

『中華そば』 650円+『ライス』(サービス)

筆頭基本メニューを注文。麺大盛りかライスが無料サービスというのでライスを注文した。麺は中太平打ちぢれ麺。かために茹でられたもちもちした食感。具は大量のきざみネギとかいわれ数本、太メンマ数本、ナルト1枚、海苔1枚、チャーシュー2枚。 魚介出汁が効いた鶏ガラ豚骨スープ。『二代目げんこつ屋』等に近い感じかな。よくあるタイプでイマイチ個性を感じない一杯。駅からこんなに入り組んだ先にある立地ではキツイだろうなぁとも思ったが、考えてみれば神奈川大学校舎と至近距離。完全に神大生相手の店なんだな。一般人にとってはわざわざ行こうという意志を持ってないとたどり着かない場所だ。そこへ行くまで先に書いたライバル店の方を選んでしまいそうだもの。

疲れて連食する気が起きず、バスで横浜へ向かい、買い物をしてから帰宅した。明日は休むぞ。

2013年11月25日 (月)

強風一蘭

今週も忙しく退社が遅くなった。そして今夜は不幸な事に暴風雨。電車も遅れに遅れ、運転見合わせ等も発生。この理不尽さに八つ当たりしたくもなる。でもそんなのは大人気ない。気を静める為桜木町で下車し久々『一蘭』に寄ってみる。この天候だからか空いているようだ。券売機で食券を買い着席した。

Ichiransakuragicyou08 Ichiransakuragicyou09 一蘭 桜木町駅前店

『天然とんこつらーめん

(濃い味・超こってり・にんにく1個分・秘伝のタレ基本・青ねぎ・麺超かた)』

790円+『半替え玉』100円=890円

遅ればせながら秘伝のタレのうまさを知り、もう我の一蘭定番の好みとなった感じがする。多少値段は張るがやはり『一蘭』は美味い。我としては珍しく半替え玉まで注文し、汁一滴残さず完食。満足。

2013年11月24日 (日)

生麦二郎

今週は疲労困憊。土曜日は晴天の一日だったが外出せず休養していた。それにレポートを二つも仕上げなければならなかった。それは今も終わってないのだが…。それでも2日も家に引き篭もっていては精神上良くないので外出。鶴見区岸谷にあった『ラーメン二郎』鶴見店。ここには約5年半前に訪問しているが、この店が閉店(移転?)。その跡地をほぼ居抜きで先週11月16日に開店した『らーめんごじろう』を目指す。井土ヶ谷から京急に乗り生麦に出るつもりで駅からバスで向かう。ところが何たることか、井土ヶ谷でホームを間違え逗子方面の電車に飛び乗ってしまった。それに気づいたのは上大岡を出てからだったので結局金沢文庫まで行ってしまった。で、金沢文庫から運よくと言うか運悪くというか遅々として進まない各駅停車の乗って生麦駅に到着できたのは正午だった。そこから歩くこと約10分ほど。ようやく店に辿り着く事が出来たが店前には10人以上の行列が生じていた。結局席に座る事が出来たのは40分後だった。我の後にもすぐ10人くらい行列が出来ていた。入口脇の券売機は壊れているらしく、私服の男がずっと修理らしい事をしていたがなかなか直らなかった。厨房には男の店員1人と女の店員1人。L字型カウンター8席のみ。口頭で注文。

Kojiroutsurumi00 Kojiroutsurumi01 らーめんこじろう526 鶴見店

『正油(ヤサイ・ニンニク)』 650円

基本メニューにヤサイ・ニンニクで注文。麺量300gというが、久々に物量が凄い二郎系に遭遇した。隣にいた先客の少年は大量に残し丼も上げず逃げるように立ち去っていったぞ。その脳裏に敗北の二文字が焼き付いてしまったに違いない。麺は平打ちぢれ太麺でなかなかかための茹で具合。具はお決まりの大量のもやし、キャベツの茹で野菜。それと脂身が強烈な煮豚が2つ。スープは非乳化で醤油味濃いめのものだが、背脂がこってりと入ったパンチのあるもの。2年ほど前に行った『こじろう526』武蔵小杉店で残念な印象だったが、ここ鶴見店はなかなかの強者二郎系だ。それにしても『二郎』本家から破門された『こじろう』が、『二郎』に取って代わって開店するというのはなかなか皮肉っぽいなぁ。店を出てすぐ店前の自動販売機で黒烏龍茶を買った。

店の近くに横浜駅行きのバスが止まるバス停があったのでバスを待ったのだが、15分以上待ってようやくやって来た。今日は市内のラーメン店1店訪問するだけで4時間を要してしまった。

2013年11月22日 (金)

大桜味噌

今日も退社が遅くなり東神奈川で途中下車しラーメンを食べてから帰宅する事にした。たまには西口の方に出てみて久々に『ニュータンタンメン本舗』で独特のタンタンメンを食べてみようとした。ところが行ってみると店内は満席で待ち客が2人もいた。前来た時もそうだったが人気あるんだな。しかし我はここで待つ事はせず近くの『ラーメン大桜』東神奈川店へ。ここへはまだ2度目かな?早速入店。入口の券売機で食券を買い着席。厨房には男の店員3人とおばちゃん店員1人。カウンター14席と4人がけテーブル席4卓。8割方の席が埋まっていてここも大人気。後客も続々来店し常にこの状態をキープしていた。

Oosakurahigashikanagawa00 Oosakurahigashikanagawa01 ラーメン大桜 東神奈川店
『味噌ラーメン(麺かため・油多め)』 750円+『味玉』 100円+『小ライス』 100円=950円
100円プラスすると味噌味にしてくれるそうなので味噌に味玉と小ライスを付け注文。出てきた一杯は普通のラーメンとだいぶ様相が違う。麺以外は家系の味噌ではなく、一般的な味噌ラーメンだ。ちぢれ太麺と具はニラ、もやし、メンマ、挽き肉とコーン、オプションの半分に割られた味玉。最大の特徴は焦がしねぎがたくさん入っていること。スープは赤味噌主体で結構味が濃いめ。満足の一杯だった。

2013年11月18日 (月)

受止麺力

土日は休めたけどやはり月曜日から忙しい日々が始まった。今夜も退社が遅くなり最寄り駅に到着したのは23時過ぎ。こんな時間に開いててよかったという店が石川町駅北口に『満月』と『鹿島家』がある。『満月』はこの前入店したので久々に『鹿島家』へ入店する。券売機で食券購入。入店時先客はおらず大陸系店員が1人。禁煙のはずなのにヤニの臭いがする。隠れて吸ってやがったな。後客3人。

Kashimayaishikawacyou13 Kashimayaishikawacyou12 らーめん 鹿島家 石川町店
『ネギラーメン(麺かため)』 830円+『小ライス』 100円
定番のメニューを注文。おっ卓上に我の好きな角切り玉ネギが置いてある!早速投入した。多少麺が柔らかく感じたが、それ以外は全くの我の好み。ただ、海苔が柔らかすぎてライス巻が出来なかった。それでも我はやっぱりこの店のラーメンが好きだ。我の「ラーメンが食べたいという気持ち」をしっかり受け止めてくれる。ラーメン好きが見向きもしない場末店だろうが、接客態度がぞんざいな大陸系店員だろうが、隠れてタバコ吸ってようが、関係ない。美味いラーメンを食べたい時に、並ばず、待たさず、妥当な値段で提供してくれる店が正義だ。疲れた体に染み込んだ。

2013年11月17日 (日)

瀬谷壱六

今日も昨日に引き続いて良い天気だったので瀬谷まで足をのばしてみる事にした。こっちの方まで来るのは久々だなぁ。横浜から相鉄線に乗り瀬谷駅で下車したのは11時20分前くらい。目的の店は『壱六家』3号店として2002年にオープンした元『壱六家』瀬谷店。そこが昨年9月に店舗ごと引き継いで独立し『らっち家』となった。現在某有名ラーメンブロガーが家系家系図を作るという企画の記事を見て興味がわいて来てみた次第。店主は『壱六家』磯子本店で4年ほど修行しているので創業当時の『壱六家』の味が味わえるとか。そうか、今は無き『壱六家』関内店末期、ラーメンが六角家系に変貌しているので驚いた記憶があるが、本店まで変わってしまっていたのか…。さて目的の店に到着したのは開店時刻11時を5分ほどまわったくらい。…しかしシャッターが降りている。5分ほど店周辺をウロウロして待ってみたが一向に開く気配がない。これはやられた。家系は店員が複数いることが多いので臨休くらう事は少ないだろうという先入観があったのだが…そうでもないようだ。今日の計画は白紙になり、仕方なく厚木街道をそのまま大和方面に抜け未訪問の店に行く事にした。でも100mほど歩いたところで「いや、市内の店優先だろ」と気づいて引き返した。すると…目的の店に自転車を止め入っていく人影を前方に発見。えっ!開店したのか!?近づいてみると何事も無かったように開店してるではないか。なんだよーと急いで入店。入口に券売機。厨房には男の店員3人。L字型カウンター15席。先客2人に続々後客7人。皆自転車やスクーターでやって来ていたので地域住民に支持されているのがわかる。

Racchiya00 Racchiya01 横浜家系ラーメン らっち家

『醤油ラーメン(麺かため)』 650円+『小ライス』 100円=750円

筆頭醤油を麺かためで選択。小ライスも付けた。これが『壱六家』創業当時に近いラーメンかー。確かに醤油ラーメンは白ではなくこんな茶色味を帯びたスープだった気がする。そして醤油ダレの味も、最近食べた壱六家系の店より強く出ている気がするぞ。壱六家も気がついたら色々なバージョンが発生しているんだなぁ。家系好きならば大満足の一杯だろう。ライスは家系黄金パターンで食した。

次の店に狙ったのは斜向かいにある『野永や』。ここには約6年前に一度訪問した事がある。テレビ番組「愛の貧乏脱出大作戦」において、小倉の久留米ラーメンの名店『魁龍』で修行し九州ラーメン店として再出発した店だ。で、ここの営業開始時間が11時45分からという半端な時間の為、また店の周りをブラブラして開店を待った。店主が暖簾を出すのと同時に入店。入口脇の券売機で食券購入。厨房には店主とおばちゃんの二人。L字型カウンター13席。後客1人。

Nonagaya00 Nonagaya02 九州ラーメン 野永や

『博多ラーメン』 650円

初訪問時は豚骨醤油ラーメンを選択してしまい食べられなかった筆頭メニューを注文。博多ラーメンというわりに麺のかたさとか聞かれなかったな。なのでそのまま。あまり待たずに出てきた一杯は一見九州ラーメンっぽくない。麺は極細ストレート。具は青ネギの小分け切り、メンマ、巻きバラチャーシュー1枚。スープは真っ白でクリーミーな感じ。でも味が何か独特。やや塩っぱい味付けで魚介出汁がかなり効いている。修行先の『魁龍』とは全く別の独自路線の九州ラーメンだった。

帰りにまた横浜で買い物をしてから帰宅した。

2013年11月16日 (土)

八字終焉

先月6日に約7年ぶりの再訪を果たした磯子産業道路沿いの老舗店『八の字屋』。この店が今月25日をもって閉店してしまうという驚きの知らせを聞いた。驚きと寂しい気持ちが自分の中に沸き上がってきた。過去2度しか訪問していない店なのに、自分でも意外なのだが、結構存在は大きかったのだろう。これからもう二度と食べられなくなってしまう。そう考えたら今週末三度目にして最後の訪問を計画していた。

本日は朝から雲ひとつ無い好天に恵まれた。最寄り駅から根岸線に乗り磯子へと向かう。駅東口の陸橋を渡って真っ直ぐな産業道路沿いにひたすら歩を進める。なかなか店は現れない。まだかよーとか思った頃に黄色いテント屋根の店がようやく遠くに見えてきた。開店予定時刻を10分ほど過ぎたあたりだ。当然開店しているだろうと思って店の前に到着してみると何やら様子がおかしい。シャッターが閉まったままなのだ。入口脇の札も「お休み中」になっている。えー!まさか閉店を早めたのか?と思ったら入口は開いていて、客席には客が座っているではないか。店内はまだ暗いが入店を試みた。7割方の席は既に埋まっていたので、空いていた席に座る。厨房には老店主夫婦二人。しかし先客分のラーメンを作るのに集中して、なかなか注文する事を許されない。その間にシャッターは上げられ、後客も続々来店し店外には行列が発生。客のほとんどが作業服着用。この辺りはモロ工場地帯だからなぁ。この味に親しんできた人達も大勢いて別れを惜しみにきたのだろう。ようやく注文を聞かれて口頭で注文。

Hachinojiya04_2 Hachinojiya03_2 らーめん 八の字屋

『のりラーメン(麺かため)』 700円

家系には系列ごとに看板トッピングメニューを持っている場合がある。『千家』系は豆板醤を絡めた白髭ネギ、『川崎家』系は茎わかめ、『中島家』&『とんぱた亭』系はキャベツ等。そしてここ『八の字屋』では香り重視の寿司海苔を使い、八枚の海苔が花びらのように配置された海苔なのだ。初訪問時と同じメニューでお別れの一杯とする。鶏油がビンビンに効いたあっさりした醤油ラーメン。出汁がいい塩梅の味わいを醸し出している。家系発祥の磯子区にあった異端の家系ラーメン店。未だに似た店は遭遇していない(元店員が対立して近くに開いた『くい亭』はあったが既に閉店)。記憶に焼き付けるべく汁一滴残さず完食し料金を払い店を出た。外にはまだ客が列をなしていた。磯子駅東口の産業道路沿いを歩く事も今後無いんだろうな。そんな事を思いながら駅まで戻った。

今度は駅西口に出て新杉田方面に歩く。10月6日の『八の字屋』再訪時、臨休をくらって連食出来なかったリベンジとして『磯子家』へ向かう。1ヶ月ぶりと短いスパンでの再訪となる。磯子区の異端の家系の中でも両極端だったあっさり味の『八の字屋』と背脂こってりの『磯子家』を連食するなんてのも、このチャンスを逃したら2度と出来ないので実現する為にやって来た。本日は無事開店していた。厨房には中年男の店主1人のみ。先客2人後客2人。口頭で注文。料金先払い。

Isogoya04 Isogoya03 家系ラーメン 磯子家

『ラーメン(背脂入り・麺かため)』 600円

前回訪問時、好みMAX注文してしまった為こってり感が強すぎ何だかわからなくなってしまったので、今回は麺かためのみリクエスト。もちろん背脂は必須。いい感じの背脂加減。そして味とまろやかさ。それにしても『八の字屋』とのギャップが凄すぎる。このギャップ感を味わいたかったので非常に満足だ。

一度横浜に出て買い物をしてから帰宅した。

2013年11月15日 (金)

酉市遭遇

Torinoichi2 『麺屋はなまる』の中華そばでは物足らない感じだったので『精一杯』へ連食を狙った。大通り公園へと向かう。すると公園側に出店がたくさん並んでいる。何事かと思ったら酉の市だった。そうか、今日は二の酉か。近所に住んでいながらこの祭りを見に行ったのは一度や二度ほどだった。なのでかなり新鮮で熊手が売っていた出店はド派手で見事なものだった。それでも今はただ通り過ぎて『精一杯』へと向かう。開店当初の初訪問時、看板メニューである肉味噌ラーメンを注文したので、基本のラーメンは未食のままだったので気になっていたのだ。人ごみを避け露天商の裏を通り入店。入口の食券機で食券を買いカウンター席に座る。厨房には男の店員1人のみ。先客4人後客ゼロ。

Seiioai02 横浜家系ラーメン 精一杯

『醤油ラーメン(麺かため・油多め)』 650円

塩も味噌もあるがここは醤油で。以前は油の調整は対応出来なかったのだが、家系標準の好みの調整に対応出来るようになったようだ。出てきた一杯は乳化したスープでうずらものった典型的な壱六家系の一杯。小ぶりだけど肉厚な巻きバラチャーシューが2枚も入っている。至極普通の壱六家系ラーメン。何となく工場で作られたスープで作っている感じがする。味に不満はないが、どこでも食べられるような一杯だっただけに再訪は難しいだろうな。

帰りに1000円の熊手と鶏皮餃子を買って家路についた。

華丸中華

金曜日。今週はとても疲れた。会社帰り関内駅で下車し伊勢佐木モールを抜ける。今晩は先週訪問したばかりだが、またしても『麺屋はなまる』へ。中華そばを食べたかった。厨房には店主夫婦と思しき男女二人。前後客ゼロ。大丈夫だろうか…。

Menyahanamaru04 麺屋はなまる
『中華そば』 600円+『半チャーハン』 200円=800円

中華そばだけのつもりがついついパラパラ感がある半チャーハンのセットにしてしまった。麺は中細ストレート。具は薬味ネギ、ほうれん草、ナルト1枚、チャーシュー1枚。オーソドックスな清湯醤油スープ。普通の中華料理店で出されるラーメンという感じ。チャーハンは相変わらず美味かった。今度は味噌坦坦を食べに来るかな。長続きして欲しい店のひとつになったので頑張って欲しい。

2013年11月14日 (木)

成瀬介一

今夜も退社が遅くなり、会社からほど近い成瀬駅近くの『介一家』成瀬店に訪問。山手店や港北店が独立し、グループに残っているのは先月訪問した鶴見店とこの成瀬店のみだという。久々訪問したが看板が変わっている気がする。引き戸を開けて入店。この店はスペースが広く客席も多く、駅からも近いので結構賑わっている。訪問時も12,3人の先客があり後客も5人くらいいた。厨房には男の店員2人と女の店員1人。

Sukeichiyanaruse06 Sukeichiyanaruse05 介一家 成瀬店
『ラーメン(麺かため)』 650円+『ライス』 100円=750円
基本のラーメンにライスをプラスで注文。先日鶴見店では好みMAX注文をしてしまい介一家らしいあっさり家系を味わえなかったので、本日は麺かためのみの注文。介一家は家系ラーメンと普通の醤油ラーメンの間を狙っているというが、やっぱり家系寄り。単なるライト家系という感じで我の好みではないなぁ。

2013年11月12日 (火)

霜月訪雄

最近また仕事が忙しくなってきて帰りが遅くなってしまった。こうなると逆に帰宅してからの食事は億劫になり、途中で外食してしまうんだよな。で、東神奈川駅で途中下車し、『麺屋黒琥』へ行く事にした。前回訪問した時味噌ラーメンが気になっていたのだ。ところが…なんとシャッターが閉まっていた。あれ?この店無休じゃなかったっけ?もしや…。次の店を探すのも面倒だったので陸橋をそのまま歩いて同ビル2階にある『麺処 雄(ゆう)』へ久々の訪問。入口脇の券売機で食券を買いカウンター席に座る。厨房には若い男の店員2人。先客4人後客1人。

Mendokoroyuu04 麺処 雄 『鶏白湯らーめん』 750円

一番人気メニューと書かれたメニューを注文。って、初訪問時に同じメニューを食べていた。でも当時は塩と醤油の選択があったがなくなっている。内容は変わっているだろう。麺は全粒粉が入った中細ちぢれ麺。具は白髭ネギ、揚げネギ、細切りきくらげ、海苔1枚、半味玉、炙りチャーシュー2枚。濃厚な鶏白湯スープ。なかなか今っぽい一杯なのだが、我の「ラーメンを食べたいという気持ち」というものを受け止めるには上品過ぎた一杯だった。

2013年11月 9日 (土)

秋湯河原

Dscf6934 昨日の天気予報では今日は前半は晴天で午後から崩れてくるというものだったので、今日は横浜市を飛び出し湯河原まで足を伸ばしてみる事にしていた。湯河原は意外とラーメン店が多数ある地域で、『飯田商店』を筆頭に新進気鋭の店の出店も相次いでいる。しかし今日は西湘地区を代表する地ラーメン、小田原ラーメンに焦点を絞って食べ歩く予定。11時15分前くらいに湯河原に到着。予報とは違い空は今にも雨が降りそうなどんよりした雲に覆われている。と思っているとポツポツ降ってきたよ。急いで最初の目的店『国味ラーメン』の暖簾を割る。この店は小田原ラーメンの元祖とも言われる『味の大西』湯河原店で長年働いていた人が独立して出来たと言われる店。原初に近い小田原ラーメンを味わえるという。白く清潔感を感じる懐かしい感じもする食堂だ。厨房にはおじさん店主1人とおばさん店員2人。厨房前に一列のカウンター7席と2人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席5卓。開店とほぼ同時に入店したが先客2人。後客は続々と5人来店。いずれも地元の人達と思われる。地元の支持の高さに期待値が上がる。口頭で注文。外では雨脚が強まっていた。

Kunimiramen00 Kunimiramen01 国味ラーメン 『ラーメン』 610円
筆頭基本メニューを注文。かつ丼などのメニューもある。小田原ラーメン最大の特徴であるピロピロに縮れた平打麺。具は薬味ネギ、メンマ、ナルト1枚、チャーシュー1枚、肉厚チャーシュー1枚。醤油スープは和歌山ラーメン並に豚骨臭が強いそして表面がラードに覆われている。小田原ラーメンってこんなにワイルドだったんだ。小田原ラーメンとしては具はおとなしめだなとは思ったが、麺量はとても多い。普通の店のラーメン大盛り以上のボリュームはある。何とか食べきる事が出来た。店を出ると先ほどまでの雨は止んでいた。
表通りに向かい徒歩1分ほどで次の目的店へ到着。『しあわせ中華そば食堂にこり』だ。以前は『ラーメンガキ大将』湯河原店というラーメンショップ系の支店だったらしいが、今年6月1日フランチャイズを抜け独立、屋号を変えて全面リニューアルオープンを果たし、メニューは小田原ラーメンをメインに据えた地元密着型に変更された。今度は最新の小田原ラーメンが味わえるというわけだ。先の『国味ラーメン』で胃袋容量が既に危険水域に達していたが、間髪入れずに入店した。焦げ茶色の木材で構成された温かみのある店内。厨房には男の店主と女店員3人。厨房前に一列のカウンター席が3席と4席。4人がけテーブル席が3卓、座敷に6人がけテーブルが3卓。先客14人後客8人とかなり繁盛している感じ。口頭で注文。先客が多い為着丼まで20分以上かかった。
Nikoriyugawara00 Nikoriyugawara01 しあわせ中華そば食堂 にこり 『そば』 680円
店主おすすめの筆頭メニューは「チャーシューそば」になっていたが、胃袋と相談し基本メニューにしておいた。麺は小田原系ピロピロ中太平打縮れ麺。具は薬味ネギ、水菜、細切りメンマ、小さなナルト1枚、チャーシュー2枚、三角海苔1枚。スープは真っ黒で表面のラード層が厚いが味はまろやか。麺量も普通の量で現代サイズにそぎ落とした小田原ラーメン。なかなか美味しく不満はない。何より新たに地麺の伝統を継承しようという姿勢が素晴らしい。
再び駅の方に戻り駅前を通り過ぎ反対側にちょっと歩く。最後になってしまったが、本日最大の目的店、昭和28年創業、小田原ラーメンのパイオニア、『味の大西』湯河原本店への再訪を試みる。ここへは6年半前に一度だけ訪問したことがあるので、久々の再訪だ。早速入店。昭和の匂いを強く感じるちょっと雑な感じの温泉場のラーメン店という雰囲気。店内は広いのだがテーブル席が10席以上ありよく数えられなかった。奥には座敷がありそちらにもテーブル席が多数あった。合計100席近くあったかな?ほぼテーブル席はすべて埋まっていたので、自ずと厨房周りのカウンター9席の空いているところに座った。このカウンター席に座った事により厨房内の修羅場を見る事になってしまった。人当たりの良い店主とおばちゃん、男の店員1人なのだが、おばちゃんと男の店員が言い争いとなって「もう喋らない!」とか始めてしまった。接客は非常にフレンドリーなのでギャップを感じてしまった。口頭で注文。
Ajinooonishiyugawara00 Ajinooonishiyugawara01 味の大西 湯河原本店 『ラーメン』 650円
基本のラーメンを注文したのだが、先の厨房内トラブルで注文飛ばしの被害を受けた。その後、お詫びの言葉とチャーシュー大きめ投入などフォローがあったので不問にした。麺は今までの麺より細い、中細ちぢれ麺使用。具は薬味ネギ、メンマ、海苔1枚、大ぶりのチャーシュー1枚。塩分をやや強く感じるあっさり醤油スープ。これが本家本元の小田原ラーメンなんだな。絶える事無く味を継承していって欲しいものだ。
駅に戻ったら電車はいったばかりで20分以上待つことになった。満腹だったので電車の中で爆睡。横浜で買い物をしてから家路についた。

2013年11月 8日 (金)

秋夜未食

金曜の夜。昨夜に続き関内で下車。今夜は伊勢佐木モール方面へ向かった。『地獄ラーメン高屋』へ三度目の訪問。三度目にもかかわらず基本のラーメンが未食のままだったので気がかりだったのだ。夜8時過ぎの訪問だったが、入店前、客の姿は無く、厨房の店主がただ一人暇そうにカウンターに突っ伏していた。大丈夫か?意を決して入店。入口脇の券売機で食券を買い着席。テレビではハリーポッターが放送されていた。暫くしたら後客2人入店。

Takaya03_2 地獄ラーメン 高屋

『ラーメン(麺かため)』 600円

麺は太麺ストレート。具は薬味ネギ、ワカメ、チャーシュー1枚、海苔3枚。卓上の揚げネギを投入。見た目も味も我の原店『田中屋』そのまま。ラーメンショップとはまた違う味ながらチープ感漂う、ありそうであまりない味。やっぱり我好みのラーメンだ。

伊勢佐木モールを進み大通り公園方面に歩く。続いて入店するのは『麺屋はなまる』。担担麺メインの店だが、初訪問時チャーハンのパラパラ感が気に入ったので今回はチャーハン単体で食べたかったのだ。厨房には店主夫婦2人。先客1人だが我と入れ替わりに退店した。こちらもこの時間にこれで大丈夫か?食券機で食券を買い着席。

Menyahanamaru03 麺屋はなまる 『ニンニク炒飯』 700円

特製炒飯、高菜炒飯、ニンニク炒飯の三種類の炒飯があった。ニンニク炒飯を選択。期待通りパラパラ具合が素晴らしく、我好みである。ただ若干量が少なめだった印象がある。そしてニンニクチップによる味付けなのでちょっとニンニク風味が強烈過ぎで食感もガリガリした印象が残ってしまった。次回は特製炒飯を食べてみたい。

2013年11月 7日 (木)

関内鶏骨

今夜は帰りが遅くなり晩飯は外食で済ませる事にした。となると、日曜日フラれた関内駅近くに先月29日に出来たばかりの新店『麺屋武一(たけいち)』をおのずと目指す事になった。何でも新橋に本店があり秋葉原にも店を構えている新進気鋭の店だとか。関内駅から行くとセルテの裏側、『R&B』の隣のビルの地下にある。地下にあるとは横浜でも珍しい。狭い階段を降りて行き引き戸を引く。黒い作務衣の男の店員3人。厨房前に一列のカウンター5席と2人がけテーブル2卓と4人がけテーブル席3卓。先客3人後客3人。卓上の冊子メニューを見て口頭で注文。

Menyabuichikannai00 Menyabuichikannai01 濃厚鶏そば 麺屋武一 横浜関内店
『濃厚鶏骨醤油らーめん 全部入り』 980円
筆頭メニューの全部入りを注文。麺は中細ストレート。具は薬味ネギ、水菜、穂先メンマ、刻み玉ネギ、半分に割られた味玉、鶏肉団子2個、海苔5枚、鶏レアチャーシュー4枚。スープは確かに鶏を感じ若干『まる玉』に似ているかなとも思ったが、濃厚な泥っぽいスープなので食感が違う。それ故麺や具に絡み合いどんどん量が減っていった。美味しいとは思うのだが、クセになるような習慣性が低く感じた。インパクトが薄い。次回もうひとつのあっさり味の白湯らーめんを食べて評価したいと思う。

2013年11月 3日 (日)

御花二郎

ノートPCの設定をいじっていたら昼になってしまった。午後1時過ぎに家を出て関内方面へと向かった。このあたりに新店が出来たというので行ってみたが、準備中で真っ暗だった。新たな店を探すのも面倒だったので、近くの『おはな商店』へ。新しいメニューがないかチェックすると、あった。「豚骨醤油らーめん」というのが加わっている。ちょっと前であれば、このメニュー名であれば家系風ラーメンだったのだが、今は二郎風ラーメンの事を指すのだな。早速入店。券売機で食券購入。厨房には男の店員2人と女の店員1人。先客2人後客7人。

Ohanasyouten13 濃ラーメン おはな商店
『豚骨醤油らーめん(ニンニク・野菜)』 650円
ニンニクだけではなく珍しく野菜増しにしてみた。麺はレギュラーラーメンの太麺と同じもの。具は茹でもやしと、レギュラーラーメンに付いてくるのと同じチャーシューが1枚。揚げニンニクチップがかかっている。スープもレギュラーラーメンと同じではないにせよ、ベースは同じものと思われるので、二郎のそれとは全く質が違うスープだ。ある食材で二郎風にしてみたもので、二郎とは全く違う一杯。でも店側も二郎とは一言も言ってないので問題はない。悪くはないけど、これならレギュラーメニューのラーメンを頼むだろうな。
この後横浜で買い物をした後帰宅した。

2013年11月 2日 (土)

亀山地麺

今日から三連休。久々に地麺巡りをしに地方へ出向く事にした。9月末からゴタゴタがあり先月は地麺巡りに出かけられなかった。もう行くのを止めようかとも思った瞬間もあったが、こうして出向く気持ちにまで復活出来た事が何よりだ。相変わらず金欠は続いて苦しいのだけど。さて、今日の目的地。当初は愛知県に行くつもりだったが、せっかく三連休なので少し先の三重県亀山市。目のつけどころがおかしくなってしまったシャープの工場があるくらいしか知識がなかったのだが、ここにご当地ラーメンが誕生したというのだ。それもたった2ヶ月前に。その名もそのまま「亀山ラーメン」。ルールは3つ。①三重県産小麦粉「ニシノカオリ」を使用した麺を使用。②スープは三重県産牛骨を使ったものに大豆、麦、米から作ったオリジナル味噌を入れる(各店で味噌を足すのはOK)。③三重県産三種のキノコ、「ヒラタケ」、「ハタケシメジ」、「ハナビラタケ」を具に入れる。所謂町おこしご当地ラーメンだが、牛骨味噌というのがあまり例がないので魅力だ。なんにせよご当地ラーメン不毛の地だった三重に生まれた一品だけに食べてみたくなった。

朝7時ちょうどの新横浜発ののぞみに乗車。自由席は全て埋まっていたので立った状態で名古屋まで。三連休初日だからなぁ。名古屋から関西本線という2車両のローカル線に乗る。こちらは何とか座れたが名古屋の時点で満席となった。1時間ほど電車に揺られて、終点亀山のひとつ手前の井田川という無人駅で下車。井田川から亀山までの4.6kmを歩いて、その間に地麺巡りを行う予定だ。空は雲に覆われていて淡い陽の光が差し込む程度。涼しい。単純に東海道に沿って西へ歩くのだが、途中車道のみで歩道が無くなったりするので東海道から離れてしまうことがある。地図上での予測と実際歩いてみるのとは違うんだなぁと実感した。歩くこと約30分ほどで最初の目的店『白熊』亀山本店に到着。味噌ラーメンをメインに定食セットメニューを売りにする、県下に2店舗支店を展開するチェーン店だ。開店まで20分もあるので仕方なく電話ボックスに入って待つ事にした。開店3分前に店に行った。自動ドアなので開いてしまった。でも店員は「いらっしゃい」と言ってくれた。早速着席。厨房には白髪天然パーマの親父店主、おばちゃん店員と女店員の計3人。国道沿いのラーメン店らしく広々としている店内。厨房前に一列カウンター10席、6人がけテーブル席6卓。口頭で注文。前後客ゼロだった。

Shirokumakameyama00 Shirokumakameyama01 白熊 亀山本店

『亀山ラーメン』 750円

目的の亀山ラーメンはメインメニュー表にはない。一日限定30食の但し書き付で卓上に紙で書かれてあった。普段店で出しているものとは違う麺や具材を仕入れなくてはいけないからなぁ。真面目にやっていたのなら、だけど。大きな丼でやってきた一杯はかなりボリューム感があった。種々のきのこが入った秋らしいヴィジュアルだ。麺は柔らかめに茹でられた黄色い中細縮れ麺。具は薬味ネギ、コーン、もやし、三種のきのこ、茹で玉子半個、チャーシュー1枚。茶褐色のスープは背脂が浮いてはいるけどサラッとしている。味は濃厚で、やや酸味と苦味も感じる。赤味噌に近いかな。ボリュームもあり満足感も得られた。

東海道沿いに更に西に向かって歩いて約20分ほど。亀山市街地にやってきた。続いて入店するのは『元祖博多中洲屋台ラーメン 一竜』亀山店。三重県下に4店舗展開する博多ラーメンチェーン店だ。地方遠征しても老舗感ゼロで、しかも博多ラーメン店に入らなければならないのは違和感を感じる。そして何が元祖なの?と心のなかでツッコミが止まらないが入店する。厨房には男の店員2人と女の店員1人。いづれも髪を染めている。変形コの字型カウンター19席と4人がけテーブル席4卓。先客1人後客5人。口頭で注文。

Ichiryuukameyama00 Ichiryuukameyama01 元祖博多中洲屋台ラーメン 一竜 亀山店

『亀山ラーメン』 780円

目的のメニューを注文。こちらも黄色い中細ちぢれ麺。具は薬味ネギ、もやし、三種のキノコ、脂身の多いチャーシュー1枚。赤黒い酸味と苦味を感じる濃厚味噌味スープ。最新のご当地ラーメンだけにラーメン自体の完成度は高く、季節感も相まって満足度の高い一杯だった。だけど町おこし系。安定感のある普通の味噌ラーメンを抑えて地元に定着する出来るのか。ちょっと凝った味噌なので、いつ具材の高騰や供給が難しくなってしまうのかも不安のタネだ。来年まで存在していてほしいとは思うが…。何にせよ長く継続出来るかを念頭において開発と展開を考えてほしいと願う。三重の貴重なご当地ラーメン、頑張ってほしい。

12時24分発の電車に乗り、即帰路についた。

2013年11月 1日 (金)

鶴見介一

金曜日。会社帰りに鶴見まで足をのばす。以前から知っていたものの未訪問のままだった『介一家』鶴見店へ訪問。平成4年創業。『介一家』としては4号店にあたる。『介一家』グループとして残っているのは、成瀬店とここ鶴見店のみで他は独立しているのだそうだ。本来の『介一家』のラーメンを味わえる数少ない店と言える。早速入店。入口脇に券売機。厨房には男の店員2人。店内の照明が暗めで雑然とした雰囲気がある。変形コの字型カウンター17席、4人がけテーブル席2卓。先客8人後客3人。

Sukeichiyatsurumi00 Sukeichiyatsurumi01介一家 鶴見店

「ラーメン(麺かため・味濃いめ・油多め)」 650円+『ライス』100円=750円

ついこのところの癖で好みMAXにしてしまったが、本来の『介一家』を味わう為麺かためだけにしておけばよかったとちょっと後悔。縮れの強い太麺。具は薬味ネギとほうれん草、チャーシュー1枚、海苔3枚という家系標準。脂身の多いチャーシューは小ぶりながら肉厚。家系としてはおとなしい感じなのは伝わってくるが、なにせ好みMAXにしてしまったので我好みで不満は無い。それにしてもカウンターの位置が低く食べづらかった。最近ハマっている家系ライス喰いでお腹も満足したので連食せず鶴見を後にした。

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